JPH04298161A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH04298161A
JPH04298161A JP3063014A JP6301491A JPH04298161A JP H04298161 A JPH04298161 A JP H04298161A JP 3063014 A JP3063014 A JP 3063014A JP 6301491 A JP6301491 A JP 6301491A JP H04298161 A JPH04298161 A JP H04298161A
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JP3063014A
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Mitsuru Kurita
充 栗田
Koji Kajita
公司 梶田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、特
に入力画像をディジタル的に処理し、種々の画像処理を
施して出力する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー原稿を色分解し、画素ごと
に読み取った画像データにディジタル処理を施した後、
LBPカラープリンタに出力する事により、ディジタル
カラーハードコピーを得るディジタルカラー複写機が広
範に普及しつつある。この種の装置では、画像データを
ディジタル的に処理できるという利点から図35に示す
様に、例えば画像の出力位置を移動させたり、所望の画
像領域を抜き出したり、所望の領域内のある色のみ色を
変換したり、あるいはメモリに記憶された文字や画像を
反射原稿にはめ込んだり等、種々の画像加工が可能にな
り、いわゆるカラー複写の分野での応用が広がりつつあ
る。更に、高速化の要求に答えるべく、図1に示す様に
4つのドラムから構成され、各ドラムにて1色ずつ印刷
し、LBPカラープリンタに出力する手法が提案されて
いる。
【0003】一方、カラー反射原稿に対しては、文字は
文字らしく、画像はより画像らしくという要求が高まっ
ており、これに対して、像域分離手段により文字部と画
像部とを分離し、文字部には高解像処理を、特に黒い文
字部に対しては黒単色による処理を行い、また画像部に
は高階調処理を行っている。さらに、上述の4つのドラ
ムから構成されるカラー複写機では、画像データを記憶
する大容量のメモリが必須であるが、コスト、伝送レー
ト等を考慮すると、必要最小限に抑えなければならず、
一般的に画像データを圧縮して記憶することが提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、以下に述べるような系により像域分離処
理を施しているが、どちらの系でも判定信号のノイズ除
去や誤判定除去をハード的に行っているため、フレキシ
ビリティーに欠け、かつハード的に規模が大きくなると
いう欠点があった。
【0005】(1)像域分離判定結果を記憶するメモリ
を持たない系であり、具体的には、1つのドラムで4回
スキャンし、それぞれMCYKイメージを現像して出力
する、例えば図2、図3に示す様な系である。ここで、
画像データと像域判定データの同期合わせは、像域分離
処理部207若しくは像域判定部212で行われる。そ
して信号213は黒判定信号と文字判定信号である。
【0006】(2)像域分離判定結果を記憶するメモリ
を備えているが、CPUからメモリ内容が操作されない
系であり、具体的には、4つのドラムによって構成され
、各ドラムにて1色ずつ現像して出力する、例えば図4
、図5に示す様な系である。ここで、画像データと像域
判定データの同期合わせは、2つのメモリ303,31
0のイネーブル制御で行われる。また、信号316〜3
19はそれぞれM,C,Y,K現像用のCMYデータで
あり、24ビットデータである。そして信号315は黒
判定信号と文字判定信号であり、信号311〜314は
それぞれM,C,Y,K用の黒判定信号と文字判定信号
である。
【0007】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、画像分離判定の誤判定を抑え、高階調・高
画質な出力画像を得ることができる画像処理装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明の画像処理装置は以下の構成からな
る。すなわち、入力画像をディジタル的に処理し、種々
の画像処理を施して出力する画像処理装置において、色
分解された画像データを入力する入力手段と、該入力手
段からの画像データに基づいて画像の像域を判定する判
定手段と、該判定手段での結果を記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶するデータに対してアクセス及び演算
を行う演算手段とを有し、該演算手段による演算結果を
前記記憶手段に記憶させ、記憶されたデータに基づいて
画像処理を施すことを特徴とする。
【0009】また好ましくは、前記演算手段は、注目画
素を含む複数の周囲画素の判定結果に基づいて演算を行
うことを特徴とする。更に好ましくは、前記演算手段は
、倍率に応じて輪郭再生成パターンを可変にすることを
特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。図1は、一般的なディジタル
カラー複写機を示す概観図であり、カラー原稿を読み取
り、ディジタル編集加工処理等を行うカラーリーダ部1
01と、異なった色毎に像担持体を持ち、リーダから送
られる各色のディジタル画像信号に応じてカラー画像を
再現・出力するレーザカラープリンタ308とから構成
される。
【0011】図6〜図8は、上述のカラーリーダ部10
1におけるディジタル画像処理部の構成を示すブロック
図である。まず、不図示の原稿台上にセットされたカラ
ー原稿は、不図示のハロゲンランプで露光され、その結
果、反射像がCCD201にて撮像され、次のA/D&
S/H部202にてサンプルホールドされた後、A/D
変換され、R,G,Bの三色のディジタル信号(各8ビ
ット)が生成される。各色に分解されたデータは、シェ
ーディング部203にてシェーディング及び黒補正され
、続く入力マスキング部204にてNTSC信号に補正
される。そして、変倍処理部301にて拡大、縮小等の
変倍がなされ、エンコーダ部403,メモリ部404,
デコーダ部405で構成される圧伸部のエンコーダ部4
03と、色検出部401,文字検出部402,メモリ部
406で構成される文字画像検出部の色検出部401及
び文字検出部402にそれぞれ入力される。
【0012】ここで、エンコーダ部403にて圧縮され
たR,G,Bデータ(32ビット)は、メモリ部404
に書き込まれ、さらに読み出された圧縮コードがデコー
ダ部405にて伸張され、後述するカラーLBPプリン
タ308の各ドラムに対するYMC信号(各24ビット
)として出力される。次に、マスキング・UCR部30
4にて4色分のビデオ用黒文字用のマスキング処理及び
UCRが施され、さらに像域分離処理部305にて文字
画像検出部(文字検出部402,色検出部401)より
の結果に基づく像域分離処理がなされる。そして、γ補
正部306にてγ補正、エッジ強調部307にてエッジ
強調処理が行われ、4色分のデータがカラーLBPプリ
ンタ308に出力される。
【0013】また、像域生成部407は、不図示の画先
センサーの出力信号DTOP、紙先センサーの出力信号
ITOP及びプリンタ308からの水平同期信号HSY
NCに基づいて各メモリ部404,406の書き込み及
び読み出しの主走査、副走査イネーブル信号を生成する
部分である。図9、図10は、上述の文字画像検出部4
01,402,406の詳細な構成を示す図である。図
示するように、変倍処理部301より入力された色分解
データ410〜412は、最小値検出回路Min(RG
B)501及び最大値検出回路Max(RGB)502
にそれぞれ入力される。そして、各ブロック501,5
02では、入力されたR,G,Bの3種類の輝度信号か
ら最大値、最小値を選択する。選択された各信号は、減
算回路504に入力され、その差分が求められる。その
結果、差分が大、すなわち入力されたR,G,Bが均一
でない場合、白黒を示す無彩色に近い信号でなく何らか
の色にかたよった有彩色であることを示す。当然この値
が小さければ、R,G,Bの信号がほぼ同程度のレベル
であることであり、なにかの色にかたよった信号でない
無彩色信号であることがわかる。この差分信号はグレイ
信号としてディレイ回路533に出力され、さらにメモ
リ部406に入力される。
【0014】また、Min(RGB)501で求められ
た最小値の信号は、エッジ強調回路503にも入力され
、エッジ強調回路では、主走査方向の前後画素データを
用い以下の演算を行うことによりエッジ強調が行われる
【0015】
【数1】
【0016】ここで、Diはi番目の画素データで、D
outはエッジ強調後の画像データである。なお、エッ
ジ強調は、必ずしも上述の方法に限らず、他の公知の技
術を用いても良い。次に、主走査方向に対しエッジ強調
された画像信号は、5×5平均値算出回路509及び3
×3平均値算出回路510にて5×5及び3×3のウイ
ンドウ内の平均値が算出される。また、ラインメモリ5
05〜508は平均処理を行うための副走査方向の遅延
用メモリである。上述の5×5平均値算出回路509で
算出された5×5平均値は、不図示のCPUバスに接続
されたそれぞれのオフセット部514,519,524
に独立にセットされた各フォーマットセット値と加算器
515,520,525で加算される。そして、各フォ
ーマットセット値が加算されたそれぞれの5×5平均値
は、それぞれ対応するリミッタ513,518,523
に入力される。ここで、各リミッタは、不図示のCPU
バスで接続されており、それぞれ独立にリミッタ値をセ
ットできる様に構成されている。つまり、5×5平均値
が設定リミッタ値より大きい場合、その出力信号はリミ
ッタ値でクリップされる。各リミッタからの出力信号は
、それぞれのコンパレータ516,521,526に入
力される。
【0017】まず、コンパレータ516では、リミッタ
513からの出力信号と3×3平均値算出回路510か
らの出力とを比較し、2値化された出力信号が後述する
網点領域判別回路522からの出力信号と位相を合わす
べく、ディレイ回路517に入力される。この2値化さ
れた出力信号は、任意の濃度以上でMTFによるつぶれ
及びとびを防止するために、上述した平均値で2値化さ
れたものである。また3×3平均値算出回路510には
、網点画像の高周波成分をカットする3×3のローパス
フィルタを用い、網点画像の網点を2値化処理で検出さ
せないようにしている。次に、コンパレータ521の出
力信号は、後段にある網点領域判別回路522で判別で
きるように、画像の高周波成分を検出すべく上述の回路
510をスルーさせた画像データと比較され、2値化さ
れた信号である。次に、網点領域判別回路522では、
網点画像がドットの集まりで構成されているため、エッ
ジ方向からドットであることを確認し、その周辺ドット
の個数をカウントすることにより、網点領域を判別して
いる。この網点領域判別回路522についての詳細な説
明は本発明の主旨でないので省略する。
【0018】このように、網点領域判別回路522で判
別された結果とディレイ回路517からの信号とはOR
ゲート529を介して後述する誤判定除去回路530に
入力され、誤判定が除去された後、メモリ部406に入
力される。次に、誤判定除去回路530では、文字等は
細く画像は広い面積が存在するという特性を生かし、2
値化された信号に対して、まず、画像域を細らせ、孤立
して存在する画像域をとる。具体的には、中心画素Xi
jに対し、周辺1mm角のエリア内に1画素でも画像以
外の画素が存在する時、中心画素を画像外域と判定する
。 このように孤立点の画像域を除去した後、細った画像域
を元に戻すべく太らせ処理が行われる。また同様に、網
点判別回路522の出力は直接誤判定除去回路531に
入力され細らせ処理、太らせ処理が行われる。ここで細
らせ処理のマスクサイズは太らせ処理のマスクサイズと
同じか、もしくは太らせ処理の方を大とすることにより
、太らせた時の判定結果がクロスするように構成されて
いる。具体的には、17×17画素で細らせた後、さら
に5×5のマスクで細らせ、次に34×34画素のマス
クで太らせ処理が行われている。
【0019】次に、コンパレータ526で2値化された
信号は、後段の輪郭抽出回路527に入力され、文字を
シャープに処理すべく、入力画像信号の輪郭が抽出され
る。抽出方法としては、コンパレータ526からの出力
に対し、5×5のブロックで細らせ処理及び太らせ処理
を行い、太らせた信号と細らせた信号の差分域を輪郭と
して抽出する方法がある。この様な方法により抽出され
た輪郭信号は、誤判定除去回路530より出力されるマ
スク信号との位相を合わせるべくディレイ回路528を
介した後、メモリ部406に入力される。
【0020】図11、図12は、上述したメモリ部40
6の詳細な構成を示す図である。図示するように、メモ
リ部406はORゲート605〜608及び611、ア
ドレスカウンタ613、セレクタ610,612,61
4,618、双方向バス616,617,619,62
0、メモリ615により構成されるMドラム用のメモリ
及び制御部と、Cドラム用のメモリ及び制御部621と
、Yドラム用のメモリ及び制御部622と、Kドラム用
のメモリ及び制御部623とからなる。なお、Cドラム
用621〜Kドラム用623の構成は、Mドラム用と副
走査リードイネーブル信号(RPE2〜RPE4)のタ
イミングが異なるだけであり、ここでは省略する。以下
、Mドラム用のメモリ部について説明する。
【0021】<ビデオ信号の書込み、読出し>まず、書
き込みについて説明すると、メモリ615に書き込まれ
るデータは、401a,401bの3ビットがセレクタ
618にて不図示のCPUによりセレクトされる。一方
、アドレスは、水平同期信号HSNC601とビデオク
ロックVCK604に基づいて副走査アドレス及び主走
査アドレスをそれぞれ出力するアドレスカウンタ613
がセレクタ614にてCPUによりセレクトされる。 ここで、このアドレスカウンタ613は、ライトライン
イネーブルWLE409aとライトページイネーブルW
PE408aとのANDゲート605出力がイネーブル
の時、セレクタ609によってイネーブルにされる。そ
して、ビデオデータは、WLE409a,WPE408
aとVCKのロー区間でイネーブル(AND607の出
力)になり、この時書き込まれる。
【0022】次に、読み出しについて説明する。メモリ
615から読み出されるデータは、413,414の2
ビットで黒信号と文字信号であり、各信号は、既にCP
Uによって演算がなされている。またアドレスは、上述
したライト時と同様に、アドレスカウンタ613の出力
がセレクタ614にてCPUによりセレクトされる。こ
こで、アドレスカウンタ613は、リードラインイネー
ブルRLE409b′とM信号のリードページイネーブ
ルRPE408b′とのANDゲート606出力がイネ
ーブルの時、イネーブルにされる。そして、ビデオデー
タは、ANDゲート606がイネーブルの時、読み出さ
れる。
【0023】<CPUによるアクセス時>まず、書き込
みについて説明する。メモリ615に書き込まれるデー
タは、不図示のCPUからの信号(双方向バス619の
出力)がセレクタ618にてセレクトされる。一方、ア
ドレスもCPUからの信号がセレクタ614にてセレク
トされる。この時、データはチップセレクトCS*とラ
イトイネーブルWE*とのANDゲート608出力がイ
ネーブルの時、書き込まれる。
【0024】次に、読み出しについて説明する。メモリ
から読み出されるデータは、双方向バス617,620
を通り、CPUに読み出される。一方、アドレスは、C
PUからの信号がセレクタ614にてセレクトされる。 この時、データはチップセレクトCS*とリードイネー
ブルRD*とのANDゲート608出力がローの時に同
期して読み出される。
【0025】図13は、本実施例におけるスキャンから
プリントアウトまでのアルゴリズムを示すフローチャー
トである。まず、ステップS1では、原稿読取りを行い
、その画像信号に対し、一方は像域分離の判定、他方は
圧縮を行い、各メモリ部404,406に書き込みを行
う。そして、ステップS2では、変倍率に基づいて後述
する輪郭再生成のパターンを決定し、ステップS3では
、輪郭再生成パターンを文字信号に対してかけ、次に画
像信号によりマスクする(信号401bに対して演算処
理を行う)。次に、ステップS4では、最終演算結果で
ある信号413,414に基づいて、伸張されたデータ
を像域分離処理し、γ補正,エッジ強調等の画像処理を
行った後、プリントアウトする。
【0026】図14は、本実施例での輪郭再生成の概念
について示した図である。輪郭再生成処理とは、文字輪
郭部と判定されなかった画素を周辺の情報を基にして文
字輪郭部とする処理である。具体的には、図14の(a
)に示す如く、太文字に関しては文字判定部として(b
)に示す点線部が文字と判定され、後述する処理が施さ
れるが、(c)に示す細文字に関しては文字部が(d)
に示す点線部の様になり、後述する処理を施すと誤判定
により見苦しくなることがある。これを防ぐために、文
字と判定されなかった所に関し、周囲の情報に基づき、
文字部とする処理を行う。具体的には、(d)に示す斜
線部を文字部に再生成することにより、文字部は(e)
に示す点線部の様になり、検出が困難な濃度のない細い
文字に関しても誤判定を減少させることができ、画質向
上を達成できる。
【0027】図15は、周囲の情報に基づいて注目画素
を文字部として再生成する処理を説明するための図であ
る。(a)〜(d)は、3×3ブロックで、注目画素*
を中心に縦、横、斜め方向の両画素が文字部(S1 ,
S2 共に“1”)の時、注目画素の情報にかかわらず
注目画素を文字部とするものである。また(e)〜(h
)は、5×5ブロックで、注目画素を中心に1画素おい
た縦、横、斜め方向の両画素が文字部(S1 ,S2 
共“1”)の時、注目画素の情報にかかわらず注目画素
を文字部とするものである。そして、これら2種類のパ
ターンを倍率に応じて使い分けることにより、注目画素
を文字部として再生成するものである。具体的には、倍
率が150%以下の時には(a)〜(d)のパターンを
、また300%以下の時には(e)〜(h)のパターン
を用い、それ以上の時には7×7のパターンを用いて再
生成することにより、幅広いエラーに対応可能となる。
【0028】図16〜図19は、圧伸部での圧縮、伸張
処理の流れを示す図である。図16において、1001
は原稿画像である。1002は画素ブロックであり、例
えば(4×4)の画素X1 〜X16で構成される。ま
ず、原稿画像1001の画素X1が3原色のR1 ,G
1 ,B1 に分解され、同様に画素X2 がR2 ,
G2 ,B2 に、そして、画素X16がR16,G1
6,B16にそれぞれ分解される。ここで分解された3
原色が図6に示す410〜412の各信号に相当する。 そして、色情報処理の便宜より上述したR,G,Bデー
タを、例えばCIE1976L* a* b* 表色系
の明度指数L* 及び色度指数a* ,b* に変換す
る。このようにして得た明度データのブロックL* (
L1 〜L16)については、これを最終的なL− c
odeに符号化し、色度データのブロックa* (a1
 〜a16)及びb* (b1 〜b16)については
、これらを複数段階を経て順次統括的に符号化し、最終
的なab−codeを得る。このような符号化は、例え
ば4×4の画素ブロックで考えるならば、16画素×3
色×8bit=384bitとなり、本実施例の様にコ
ード化して32bitにすることは、つまり、データを
1/12に圧縮したことになる。
【0029】このコード化されたデータは、符号化コー
ドメモリとしてのメモリ部404に領域生成部407か
らのライトイネーブル信号(408a,409a)に基
づいて一旦記憶され、さらに必要に応じてリードイネー
ブル信号(408b〜e,409b)に基づいて順次読
み出される。この際、メモリ部404中のデータは、4
×4のブロックとしてコード化されており、再度復号化
を行うためには、4×4に対応した分だけデータを復号
手段に対して供給する必要性がある。そのため、復号デ
ータ制御回路1004が必要となる。この復号データ制
御回路1004は、大きく分けてラインメモリとデータ
並直回路と直並回路とに大別でき、例えば32bitを
8bit×4に変換させることにより、メモリの有効利
用を図っている。
【0030】以上の様に、符号化コードメモリからのデ
ータは、制御回路1004を経て、符号化と逆の手段に
よりL* a* b* へ、更にはR,G,Bへとそれ
ぞれ復号化される。また、L* a* b* の信号は
、不図示の簡単な装置によってY,M,Cへも変換され
る。図20は、エンコーダ部403の構成を示すブロッ
ク図である。図において、1101は色変換器であり、
入力のR,G,BデータをCIE1976L* a*b
* 表色系の明度データL* 及び色度データa* ,
b* に変換する。1102は明度符号器であり、明度
データL* をL−codeに符号化する。1103は
色度符号器であり、色度データa*,b* を統括しつ
つ、最終的なab−codeに符号化する。
【0031】図21は、デコーダ部405の構成を示す
ブロック図である。図示する様に、復号化は、符号化に
比べ扱うbit数が少ないため、その構成は小さくなる
が、アルゴリズムとしては符号化の逆を行うことで実施
される。図16〜図19に示した通り、画像データが4
×4のブロックで、順次統括的に符号化されるため、4
画素×4ラインを1単位としてメモリ空間の1アドレス
を定義し、そのアドレスに32bitの符号化コードデ
ータを図22に示すタイミングで格納し、更にYMCK
それぞれのタイミングで読出していく。
【0032】つまり、4×4の16個のブロックに時分
割し、それぞれのブロックでメモリへの符号化データの
書込みや、各色の読出しなどをあらかじめ決めておき、
それぞれ独立してメモリ空間のアドレスへアクセスする
時分割処理系である。次に、上述した時分割処理を行い
、符号化コードデータを読出し、更に復号化処理を行う
プロセスについて説明する。図22に示す様に、符号化
コードデータの読出しは、時分割処理により、4×4の
ブロック中、任意のタイミングで行われる。しかし、符
号化は4×4の画素ブロックを統括的に行い、1つのデ
ータとしているため、再度メモリから読出し復号化する
場合には、4×4の画素データに戻すことが必要となる
。そこで、復号器に対して4×4のブロックに対応した
データ(つまり、16コ分のデータ)を入力することが
必要となり、本実施例では以下の様に実現している。
【0033】例えば、図22のC(READ)のタイミ
ングについて説明すると、図23のLE1〜LE4のL
E2のタイミングでDinに符号化コードデータを入力
すると、別途取り付けたラインメモリに32bitを並
直変換されたコードデータが1ブロックに1つの割合で
格納され、副走査4ラインを終わるまでラインメモリか
らデータを出力し続ける。また、ラインメモリからのデ
ータは後段の直並変換部により再度32bitデータに
戻される(図24)。他に、M,Y,Kもそれぞれ図2
3のLE1〜LE4の入力に対してLE1,LE3,L
E4のタイミングパルスを入力することで同様に動作さ
せることができる。
【0034】次に、前述した文字画像検出部によって生
成された判定信号413,414に基づいて黒文字、色
文字、網点画像、中間調画像の像域分離を行う像域分離
処理部305の処理を以下に説明する。 <処理1>  黒文字に関する処理 <1−1>  ビデオ信号としてマスキングUCR部3
04で黒文字用に求められた信号425′〜428′を
用いる。
【0035】<1−2>  Y,M,C(427,42
5,426)データは多値の無彩色度信号413もしく
は設定値に従って減算を行う。一方、Bk(428)デ
ータは多値の無彩色度信号413もしくは設定値に従っ
て加算を行う。 <1−3>  エッジ強調を行う。
【0036】<1−4>  なお、黒文字は400線(
400dpi)にてプリントアウトする。 <1−5>  色残り除去処理を行う。 <処理2>  色文字に関する処理 <2−1>  エッジ強調を行う。
【0037】<2−2>  なお、色文字は400線(
400dpi)にてプリントアウトする。 <処理3>  網点画像に関する処理 <3−1>  モアレ対策のため、スムージング(主走
査に2画素)を行う。 <処理4>  中間調画像に関する処理<4−1>  
スムージング(主走査方向に2画素ずつ)又はスルーの
選択を可能とする。
【0038】次に、上述の処理を行う具体的な回路につ
いて以下に説明する。図25、図26は、像域分離処理
部305の詳細な構成を示すブロック図である。同図で
は、M成分のみの回路図を示しているが、他の3色(C
,Y,K)に関しても同様であり、ここでは省略する。 図示するように、像域分離処理部305は、ビデオ入力
信号425又はMBK425′を選択するセレクタ6e
、そのセレクタ6eを制御する信号を生成するANDゲ
ート6e′、後述する色残り除去処理を行うブロック1
6e、同処理のイネーブル信号を生成するANDゲート
16e′、セレクタ6eの出力13eとI/Oポートの
設定値14eの乗算を行う乗算器15e、XORゲート
20e、ANDゲート22e、加減算器24e、1ライ
ン分のデータを遅延させるラインメモリ26e,28e
、エッジ強調ブロック30e、スムージングブロック3
1e、スルーデータ又はスムージングデータを選択する
セレクタ33e、そのセレクタ33eの制御信号の同期
合わせのためのディレイ回路32e、エッジ強調の結果
又はスムージングの結果を選択するセレクタ42e、そ
のセレクタ42eの制御信号の同期合わせのためのディ
レイ回路36e、ORゲート39e、ANDゲート41
e、文字判定部に対し400線(dpi)信号(“L”
出力)を出力するためのインバータ回路44e、AND
回路46e、OR回路48e、ビデオ出力417と41
5の同期合わせのためのディレイ回路43eより構成さ
れる。また、上述の像域分離処理部305は、I/Oポ
ート1eを介してCPUバスと接続されている。
【0039】以下、(1)黒文字部のエッジの周囲に残
る色信号を除去する色残り除去処理と黒文字部判定部の
Y,M,Cデータに対してある割合で減算し、Bkデー
タに対してはある割合で加算を行う部分、(2)文字部
に対してエッジ強調、網判定部に対してスムージング、
その他の階調画像にはスルーデータを選択する部分、(
3)文字部に対して信号415を“L”にする(400
dpiでプリントする)部分の3つに分け、それぞれに
ついて説明する。
【0040】(1)色残り除去処理及び加減算処理ここ
では、無彩色であるという信号GRBi413と文字部
であるという信号MjAR414の両方がアクティブで
ある所、つまり、黒文字のエッジ部とその周辺部に対す
る処理であって、黒文字のエッジ部からはみ出している
Y,M,C成分の除去と、エッジ部のスミ入れを行って
いる。
【0041】次に、具体的な動作を説明する。この処理
は、文字部と判定され(MjAR414“1”)、黒文
字(GRBi413“1”)の場合である。まずセレク
タ6eでは、ビデオ入力425が選択(I/O−6(5
e)に“0”セット)され、乗算器15e,XORゲー
ト20e,ANDゲート22e,17eではビデオ信号
8eから減算するデータが生成される(C,Yデータに
ついても同様)。
【0042】つまり、セレクタ6eの出力データ13e
とI/O−14eにセットされた値との乗算が乗算器1
5eで行われる。ここで、出力データ13eに対し0〜
1倍のデータ18eが生成され、設定値9e,25eに
“1”を立てることにより、データ18eの2の補数デ
ータがXORゲート20e,ANDゲート17e,22
eにて生成される。最後に、加減算器24eにてデータ
8eとデータ23eとの加算が行われるが、データ23
eが2の補数データのため、実際は減算となり、減算さ
れたデータ25eが出力される。
【0043】記録色Bkデータ(428)の場合、セレ
クタ6eにてMBk425′が選択(I/O−6  5
eに“1”セット)される。乗算器15e,XORゲー
ト20e,ANDゲート22e,17eではビデオ信号
8eに加算するデータが生成される。上述の場合と異な
る点は、I/O−4,9eに“0”をセットすることで
データ23eがデータ18eと等しくなることである。 そして、制御信号Ciを“0”にセットすることで、加
算されたデータ25eが出力される。なお、係数14e
の生成の仕方は上述の場合と同様である。
【0044】以上の処理を示す図が図27である。同図
において、黒文字Nの斜線部を拡大したものが(a)及
び(c)である。図27の(b)に示すように、Y,M
,C(ビデオ)データに対しては文字信号が“1”であ
る所はビデオデータから減算が行われ、(d)に示すよ
うに、Bkデータに対しては文字信号が“1”である所
はビデオデータに対して加算が行われる。この例では、
データ13eとデータ18eとが等しい場合であり、文
字部のY,M,Cデータは“0”、Bkデータはビデオ
の2倍である。
【0045】上述した処理により、黒文字の輪郭部はほ
ぼ黒単色で打たれるが、輪郭信号の外にあるY,M,C
データ、すなわち図27に示す(b)の*印は色残りと
して文字の回りに残ってしまい見苦しい。そこで、その
色残りを取るものが色除り除去処理である。この処理は
、文字部の領域を拡げた範囲に入っており、かつ、ビデ
オデータ13eがCPUのセットするコンパレート値よ
り小さい所、つまり文字部の外側で色残りがある可能性
を持っている画素について、前後3画素又は5画素の最
小値をとるようにする処理である。
【0046】次に、上述した処理について具体的な回路
を用いて説明を補足する。図28は、文字部領域を拡げ
るようにする働きをする文字領域拡大回路であり、DF
/F65e〜68e、ANDゲート69e,71e,7
3e,75e,及びORゲート77eより構成されてい
る。以上の構成において、I/Oポート70e,72e
,74e,76eに“1”をそれぞれ立てた時、MjA
r414が“1”であるものに対し、主走査方向に前後
2画素拡げた信号がSig2(18e)から出力される
【0047】次に、色残り除去処理を行うブロック16
eについて説明する。図29は、色残り除去処理を行う
具体的な回路構成を示すブロック図である。図において
、57eは入力信号13eに対し、注目画素とその前後
1画素の計3画素の最小値を選択する3画素minセレ
クト回路、58eは入力信号13eに対し、注目画素と
のその前後2画素の計5画素の最小値を選択する5画素
minセレクト回路、55eは入力信号13eとI/O
−18(54e)との大小関係を比較するコンパレータ
であり、データ54eの方が大きい場合に、結果として
“1”を出力する。61e,62eはセレクタ、53e
,53′eはORゲート、63eはNANDゲートであ
る。
【0048】以上の構成において、セレクタ60eは、
CPUバスからの設定値(61e)に基づいて、3画素
minか5画素minかを選択する。なお、5画素mi
nの方が色残り除去の効果は大きくなる。これは、オペ
レータのマニュアル設定又はCPUの自動設定によりセ
レクトできる。またセレクタ62eは、NANDゲート
63eの出力が“0”の時、すなわちコンパレータ55
eによりビデオデータ13eが設定値54eより小さい
と判断され、かつ文字部の信号を拡げた範囲に入ってお
り17′eが“1”の場合にはA側が、そうでない場合
にはB側が選択される(但し、この時、設定値52e,
64eは“1”、設定値52′eは“0”である)。
【0049】一方、セレクタ62eにおいてB側が選択
された時は、スルーデータが8eとして出力される。E
XCON50eは、例えば輝度信号を2値化した信号が
入力された時、コンパレータ55eの代わりに用いられ
る。以上2つの処理を施した所を示した図が図30であ
る。図30に示す(a)は黒文字Nであり、(b)は斜
線部の濃度データであるY,M,Cデータにおいて文字
と判定された領域、すなわち文字判定部(*2,*3,
*6,*7)は減算処理によって“0”に、また*1,
*4は色残り除去処理によって*1→*0,*4→*5
となり、その結果として図30に示す(c)が求められ
る。
【0050】(2)エッジ強調又はスムージング処理こ
こでは、文字判定部に対してはエッジ強調、網点部に対
してはスムージング、その他はスルーを出力する処理が
行われる。文字部→MjAR414が“1”であるので
、図25、図26に示す25e,27e,29eの3ラ
インの信号より生成される3×3のエッジ強調処理を行
うブロック30eの出力がセレクタ42eにてセレクト
される。なお、ここでエッジ強調は図31に示すような
マトリックスと計算式から求められるものである。
【0051】網点部→SCRN35eが“1”、MjA
R414が“0”であるので、27eに対してスムージ
ング31eをかけたものがセレクタ33e,42eにて
出力される。なお、ここでスムージングは、図32に示
すごとく、注目画素がVN の時(VN +VN+1 
)/2をVN のデータとする処理であり、つまり主走
査2画素のスムージングである。これにより、網点部に
生じる可能性のあるモアレの発生を防いでいる。
【0052】その他→その他の部分とは文字部(文字輪
郭)でも網点でもない所、具体的には、中間調の部分に
対する処理である。この場合、MjAR414及びSC
RN35e共に“0”なので、27eのデータがそのま
ま出力される。なお、文字が色文字の場合には、文字判
定部であっても、上述した2つの処理は施されない。ま
た、本実施例では、主走査方向のみに色残り除去を施し
た例を示したが、主走査、副走査共に色残り除去処理を
施してもよい。
【0053】(3)文字部400線(dpi)出力処理
ビデオ出力417に同期してORゲート48eから信号
415がディレイ回路416を経てLBPプリンタ30
8へ出力される。具体的には、MjAR414の反転信
号がビデオ出力417に同期して出力される。文字部の
時は信号415が“0”となり、その他の部分は200
/400が“1”となる。
【0054】これにより、文字部判定部、具体的には、
文字の輪郭部は400線(dpi)にて、その他は20
0線にてプリントされる。以上説明した様に、4色デー
タにそれぞれ上述の処理を施し、その後、γ補正306
、エッジ強調307を、また4色分の200/400線
、切換信号224をディレイ回路416にて421〜4
24と同期させ、LBPプリンタ308へ送出すること
により、圧縮、伸張劣化にもかかわらず、文字は高解像
度で、画像は高階調で、さらに黒文字は黒単色で出力さ
れる。
【0055】
【他の実施例】次に、本発明に係る他の実施例を図面を
参照して詳細に説明する。図33は、他の実施例でのス
キャンからプリントアウトまでのアルゴリズムを示すフ
ローチャートである。前述した実施例と異なる部分は、
CPUの演算部分が文字判定部に対して行っているのに
対し、この実施例では画像判定部に対して行っている点
である。なお、ハードウェアの構成等は全て前述の実施
例と同じであり、ここでは省略する。
【0056】まず、ステップS11では、原稿読取を行
い、前述した様に、読み取った画像信号に対し、一方は
像域分離判定を、他方は圧縮を行って、各メモリ部40
4,406に書き込みを行う。そして、ステップS12
では、孤立点を除去する孤立点除去処理を判定された画
像信号に基づいて行い、ステップS4では、最終演算結
果の信号413,414に基づいて伸張されたデータに
対し、像域分離処理を施してプリントアウトする。
【0057】次に、孤立点除去処理について詳述する。 図34において、実線で示す領域と破線で示す領域は、
実際には共に画像領域であるが、前述した文字画像検出
部による判定の結果、実線部分が画像部で、破線部分が
非画像部と判定された場合、その判定に基づいてプリン
トアウトすると、それぞれの処理が施され、誤判定が誇
張されてしまう。そこで、それを防ぐため、破線部分の
面積(A)と実線部分の面積(B)とを比較し、A<B
ならばAを画像部として処理を行うことにより、誤判定
除去を行っている。但し、(A)は細らせた処理後なの
で、2mm角より大になっている。
【0058】以上説明した実施例によれば、入力画像デ
ータに対する像域分離の判定結果をメモリに記憶し、C
PUよりノイズ除去もしくは誤判定除去を行った後、メ
モリの内容に基づいて画像データに画像処理を施すこと
により、より誤判定の少ない高階調、高画質の出力画像
を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、画
像分離判定の誤判定を抑え、高階調・高画質な出力画像
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なディジタルカラー複写機の機構部を示
す断面図である。
【図2】
【図3】従来の像域分離判定結果を記憶するメモリを持
たない系を示す図である。
【図4】
【図5】従来の像域分離判定結果を記憶するメモリを備
えた系を示す図である。
【図6】
【図7】
【図8】本実施例におけるディジタル画像処理部の構成
を示すブロック図である。
【図9】
【図10】文字画像検出部の詳細な構成を示す図である
【図11】
【図12】メモリ部406の詳細な構成を示す図である
【図13】本実施例におけるアルゴリズムを示すフロー
チャートである。
【図14】本実施例における輪郭再生成の概念を説明す
るための図である。
【図15】輪郭再生成における周囲画素と注目画素の位
置関係を示す図である。
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】本実施例における圧縮・伸張処理の流れを示
す図である。
【図20】エンコーダ部の構成を示すブロック図である
【図21】デコーダ部の構成を示すブロック図である。
【図22】本実施例における時分割データ処理を説明す
るための図である。
【図23】
【図24】本実施例における時分割データ処理の回路構
成を示す図である。
【図25】
【図26】本実施例における像域分離処理部の構成を示
すブロック図である。
【図27】黒文字部の加減算処理を説明するための図で
ある。
【図28】文字領域拡大回路の構成を示す図である。
【図29】色残り除去処理を行う回路構成を示す図であ
る。
【図30】黒文字部の色残り除去処理を説明するための
図である。
【図31】エッジ強調処理のマトリックス及び計算式を
示す図である。
【図32】スムージング処理を説明するための図である
【図33】他の実施例におけるアルゴリズムを示すフロ
ーチャートである。
【図34】他の実施例における孤立点除去処理を説明す
るための図である。
【図35】一般的なディジタル画像処理を説明するため
の図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力画像をディジタル的に処理し、種
    々の画像処理を施して出力する画像処理装置において、
    色分解された画像データを入力する入力手段と、該入力
    手段からの画像データに基づいて画像の像域を判定する
    判定手段と、該判定手段での結果を記憶する記憶手段と
    、該記憶手段に記憶するデータに対してアクセス及び演
    算を行う演算手段とを有し、該演算手段による演算結果
    を前記記憶手段に記憶させ、記憶されたデータに基づい
    て画像処理を施すことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】  前記演算手段は、注目画素を含む複数
    の周囲画素の判定結果に基づいて演算を行うことを特徴
    とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】  前記演算手段は、倍率に応じて輪郭再
    生成パターンを可変にすることを特徴とする請求項1に
    記載の画像処理装置。
JP3063014A 1991-03-27 1991-03-27 画像読取装置 Withdrawn JPH04298161A (ja)

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