JP3315441B2 - カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法 - Google Patents

カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法

Info

Publication number
JP3315441B2
JP3315441B2 JP22375092A JP22375092A JP3315441B2 JP 3315441 B2 JP3315441 B2 JP 3315441B2 JP 22375092 A JP22375092 A JP 22375092A JP 22375092 A JP22375092 A JP 22375092A JP 3315441 B2 JP3315441 B2 JP 3315441B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attribute information
block
color
data
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22375092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0670133A (ja
Inventor
勇志 松久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP22375092A priority Critical patent/JP3315441B2/ja
Publication of JPH0670133A publication Critical patent/JPH0670133A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3315441B2 publication Critical patent/JP3315441B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像処理装置に
関するものであり、例えば、画像中の黒文字を判定する
信号(以下黒文字判定信号とする)に関して画像圧縮
時、画像回転を施す際の黒文字判定信号の取り扱いに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像データをデジタル的に
処理し、カラープリンタに出力して、カラー画像を得る
カラープリント装置や、カラー原稿を色分解して電気的
に読み取り、得られたカラー画像データを用紙上にプリ
ント出力することにより、カラー画像複写を行う、いわ
ゆるデジタルカラー複写機などのカラー印字システムの
発展には目覚ましいものがある。
【0003】また、これらの普及に伴い、カラー画像の
印字品質に対する要求も高くなっており、特に、黒い文
字や黒細線をより黒く、シャープに印字したいという事
に加え、カラー出力の高速化に対する要求も高くなって
いる。即ち、高速化の実現のために、従来の色分解され
たM,C,Y,Kの4色分解の原稿走査を行う1ドラム
方式から、1回原稿走査の4連ドラム方式を採用する方
法が提案されているが、得られた4色分の信号に基づい
てそのままメモリに取り込むと大容量のメモリが必要と
なり価格的に問題があるので、画像の圧縮を施して画像
メモリの縮小化を図っている。この際、黒文字判定信号
も画像圧縮に準じて解像度を落として、画像データと同
様のブロックサイズでメモリに記憶し、画像回転などを
実施する際は、画像データも黒文字判定信号もブロック
サイズで回転を施していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、複数の黒文字判定信号のうち他の判定信号よ
り解像度が高いものが必要である場合、ブロック単位で
回転を施すとブロックの中身は回転しないので画質の劣
化につながる恐れがあった。本発明は、上述した従来例
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、黒文字判定信号の忠実な再現を施し、画質の劣
化を防止できるカラー画像処理装置及びカラー画像処理
方法を提供する点にある。
【0005】また、上記従来例では、黒文字判定信号の
複数ビツトの内、他とは異なる、より高い解像度を画質
の観点から必要とした場合、メモリに記憶する際に、異
なる解像度を必要とする判定信号は、他の判定信号とは
異なる回路が付加されるということで、回路規模が大き
くなるという問題があった。そこで、本発明の他の目的
は、異なる解像度でメモリに取り込む場合と同じ効果が
得られ、メモリに取り込む際、他の判定信号の回路と共
通して使えるカラー画像処理装置を提供する点にある。
【0006】
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係るカラー画像処理装置
は、カラー画像データを入力する入力手段と、前記入力
手段により入力された前記カラー画像データを構成する
複数の色データ各々を第1のブロック単位で符号化する
画像符号化手段と、前記画像符号化手段により符号化さ
れた前記複数の色データ各々を前記第1のブロック単位
で記憶する第1の記憶手段と、前記入力手段により入力
された前記カラー画像データから属性情報を抽出する抽
出手段と、前記抽出手段により抽出された前記属性情報
のうち第1の属性情報を前記第1のブロック単位で符号
化し、前記抽出された属性情報のうち第2の属性情報を
前記第1のブロックを構成する第2のブロック単位で符
号化する属性情報符号化手段と、前記属性情報符号化手
段により符号化された前記第1の属性情報及び前記第2
の属性情報を前記第1のブロック単位で記憶する第2の
記憶手段と、前記第1、第2の記憶手段に記憶された前
記符号化された前記複数の色データ、前記第1の属性情
報及び前記第2の属性情報を各々読み出す場合に、前記
符号化された前記複数の色データ、前記第1の属性情報
及び前記第2の属性情報のそれぞれに対して前記第1の
ブロック単位に第1の回転処理を施す第1の回転手段
と、前記第2の記憶手段に記憶された前記第2の属性情
報に第2のブロック単位に第2の回転処理を施す第2の
回転手段とを有する
【0009】
【作用】かかる構成によれば、入力手段はカラー画像デ
ータを入力し、画像符号化手段は、前記入力手段により
入力された前記カラー画像データを構成する複数の色デ
ータ各々を第1のブロック単位で符号化し、第1の記憶
手段は、前記画像符号化手段により符号化された前記複
数の色データ各々を前記第1のブロック単位で記憶し、
抽出手段は、前記入力手段により入力された前記カラー
画像データから属性情報を抽出し、属性情報符号化手段
は、前記抽出手段により抽出された前記属性情報のうち
第1の属性情報を前記第1のブロック単位で符号化し、
前記抽出された属性情報のうち第2の属性情報を前記第
1のブロックを構成する第2のブロック単位で符号化
し、第2の記憶手段は、前記属性情報符号化手段により
符号化された前記第1の属性情報及び前記第2の属性情
報を前記第1のブロック単位で記憶し、第1の回転手段
は、前記第1、第2の記憶手段に記憶された前記符号化
された前記複数の色データ、前記第1の属性情報及び前
記第2の属性情報を各々読み出す場合に、前記符号化さ
れた前記複数の色データ、前記第1の属性情報及び前記
第2の属性情報のそれぞれに対して前記第1のブロック
単位に第1の回転処理を施し、第2の回転手段は、前記
第2の記憶手段に記憶された前記第2の属性情報に第2
のブロック単位に第2の回転処理を施す
【0010】
【実施例】以下に、添付図面を参照して、本発明に係る
好適な実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図2に本発明の第1の実施例における
装置外観図を示す。201は原稿台ガラスであり、読み
取られるべき原稿202が置かれる。原稿202は、照
明203によって照射され、ミラー204,205,2
06を経て、光学系207によりCCD208上に像が
投影される。ここでCCDは、R(レッド),B(ブル
ー),G(グリーン)の3ラインのCCDラインセンサ
により構成される。更に、モータ209によりミラー2
04、照明203を含む第1ミラーユニット210は速
度Vで駆動され、ミラー205,206を含む第2ミラ
ーユニット2111は速度1/2Vへ駆動され、原稿2
02の全面が走査される。212は画像処理回路部であ
り、読み取られた画像情報を電気信号として処理し、プ
リント信号として出力する部分である。213,21
4,215,216は半導体レーザであり、画像処理部
212よりの出力信号によって駆動され、それぞれの半
導体レーザによって発光されたレーザ光はプリントごと
のポリゴンミラー217,218,219,220によ
ってプリント色ごとの感光ドラム225,226,22
7,228上に走査され潜像を形成する。221,22
2,223,224はそれぞれブラック(Bk),イエ
ロ(Y),シアン(C),マゼンタ(M)のトナーによ
って潜像を現像するための現像器である。用紙カセット
229,230,231及び手差しトレイ232のいず
れかが選択され、給紙された用紙は、レジストローラ2
33を経て転写ベルト234上に吸着され搬送される。
給紙タイミングと同期をとられ、予め、感光ドラム22
8,227,226,225には、各色の像が現像され
ており、用紙に転写される。
【0011】各色のトナーが転写された用紙は、分離/
搬送され定着され、排紙トレイ236上に排紙される。
図1は本発明の第1の実施例による画像信号の流れを示
すブロツク図である。カラー画像読み取り部において、
原稿の読み取り走査を行いながら、原稿からの反射光
は、カラー読み取り用CCD101において、色分解さ
れて入光される。カラー原稿のR(レッド),G(グリ
ーン),B(ブルー)色成分に応じた電気信号は各色毎
に、アナログ処理回路102でサンプルホールドされ、
黒補正、白補正、色バランス等の処理を受けた後、A/
D変換器103でデジタル化され、シェーディング補正
回路104で画像読み取り部のシェーディング特性が補
正され、補正された各RGB信号は次の濃度変換回路1
05でLOG特性に合わせて色材に対応した色データC
(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)に変換さ
れる。この変換されたC,M,Yのデータが108のエ
ンコーダ部にて圧縮コード化されメモリ109に格納さ
れ110のデコーダ部にて伸張される。
【0012】ここで並行して106の像域分離回路(文
字か画像かの判定)、107のエッジ検出回路を通じて
黒文字判定を実施した後、それぞれの黒文字判定信号が
111のメモリ部に取り込まれる。その後、112のU
CR回路に入力されてK(ブラック)の値を以下のごと
く算出する。即ち、 BK=Min(C,M,Y) である。
【0013】色補正された各色データは、カラープリン
タ部での印写毎に応じて113のガンマ補正回路で補正
され114のフィルタを通じて、エッジ強調、スムージ
ングが施され、115のプリンタ部に送られる。次に図
3は黒文字判定信号の解像度の変換例を表した回路図で
ある。ここでは、一例として像域判定信号を400dp
iから100dpi(4画素×4ライン)に変換し、エ
ッジ検出信号を400dpiから200dpi(2画素
×2ライン)に変換する例を述べる。
【0014】まず106(像域分離回路)で判定された
316(像域分離信号)についてであるが、318のV
CLKを301のカウンタで4分周し、303のF/F
で4画素に1画素サンプリングする。更に308のライ
ンメモリで副走査方向の4ラインに1ライン、サンプリ
ングするために319(水平同期信号)を313のカウ
ンタで4分周した信号と320のLE(主走査イネーブ
ル信号)を314でANDした信号を308のラインメ
モリのWE(ライトイネーブル)にいれてやる。つまり
4ラインに1ライン書き込み毎回読み出すことで4ライ
ンに1ラインサンプリングするのである。次に107
(エッジ検出回路)で判定された317のエッジ検出信
号は、同様に304,305,306,307のF/F
で主走査方向に4画素に1画素サンプリングし、30
9,310,311,312のラインメモリで副走査方
向に4ラインに1ラインサンプリングする。図4は31
7を111のメモリ部2に送るときのイメージを図示し
たものである。つまり200dpiイメージでメモリに
送る際100dpi×4ビット構成で格納することを表
している。
【0015】次に、メモリ部2(111)での黒文字判
定信号のメモリへの書き込み、読み出しについて説明す
る。上記で判定された黒文字判定信号の計5ビットを図
5の503のメモリに取り込む。メモリ503はここで
はDRAMとして説明するが、それ以外の記憶手段でも
かわまない。そしてこれらはアドレスバスが共通になっ
ており、アドレスカウンタ501は4画素×4ラインを
1単位として、メモリ空間の1アドレスとし、そこに5
ビットのデータを図6(ロ)のタイミングで格納し、
(ホ)〜(チ)のようにYMCKのそれぞれのタイミン
グで読み出していく。ここで4画素×4ラインを、図7
のように、8個のブロックに時分割し、それぞれのブロ
ックでメモリへの画像データの書き込みや各色の読み出
しなどをあらかじめ決めておき、それぞれ独立してメモ
リ空間のアドレスへアクセスする系を考える。
【0016】この時図8のように、ラッチ0〜7(8
00〜807)に図示しないCPUから主走査方向の初
期値をラッチさせる。例えば、順に000H,810
H,020H,830H,040H,850H,060
H,870Hをラッチさせたとする。次にセレクタ80
8で時分割により図7のように各ブロックごとにラッチ
させた初期値を選択していく。
【0017】また、カウンタ809は各ラインの先頭の
同期信号HSYNCでカウント値を00Hとして、4画
素ごとにカウントアップしていき、アダー810により
2つの値を加減算して、XADRを出力する。このと
き、それぞれの初期値の最上位ビットをXOFF信号と
して、これが“0”のとき加算、“1”の時減算すると
図7のブロック(イ)では00H,001H,002
H,…とカウントアップし、ブロック(ロ)では010
H,00FH,00EH…とカウントダウンし、以下同
様にして、ブロック(チ)では、070H,06FH,
06EG…とカウントダウンする。次に、図9でも同様
にして、ラッチ901,908にもCPUから副走査方
向の初期値をラッチさせ、主走査方向と同様に最上位ビ
ットをYOFF信号として“0”ならばアダー927を
加算、“1”ならば減算させる。
【0018】次に、カウンタ926は電源投入時のRS
T信号と共にクリアされ、電源OFFまで4ライン毎に
1つカウントアップする。そして、前述の初期値Y0と
カウンタ926のカウント値C1をアダー909〜91
6により加減算し、その計算値Y0+C1,Y0−C1
を図6の副走査方向のイネーブル信号の立ち上がりの同
期信号PS0〜PS7でラッチ917〜926にて記録
紙1枚につき1個ずつラッチする。これをセレクタ92
5にて時分割し、計算値Y0+C1,Y0−C1を出力
する。
【0019】本実施例では、PS0,PS2,PS4は
NC、PS1は副走査ライトイネーブルより生成、PS
4は副走査イエロリードイネーブルより生成、PS5は
副走査マゼンタリードイネーブルより生成、PS6は副
走査シアンリードイネーブルより生成、PS7は副走査
ブラックリードイネーブルより生成される。更に、アダ
ー927にてラッチされた計算値Y0+C1,Y0−C
1、4ラインごとにアップするカウンタC2とを加減算
し、YADRを得る。即ち、YOFF=“0”のときは
Y0−(C2−C1)となり、初期値Y0と実際のカウ
ント値(C2−C1)となり、初期値Y0と実際のカウ
ント値(C2−C1)とを加減算した値がYADRより
出力される。
【0020】次に、図10により、ラッチ1001にC
PUから図7の(イ)〜(チ)のそれぞれのブロックご
とにXADRとYADRを入れ換える信号XYCHG
(“0”のときはそのまま出力、“1”のときはXAD
RとYADRを入れ換える)をあらかじめいれておき、
各ブロックごとにセレクタ1003,1004により選
択してF/F1005,1006を経て、主走査アドレ
スとしてXMAを、副走査方向アドレスとしてYMAを
出力する。また、前述のXYCHG信号、XOFF信
号、YOFF信号の3つの信号をDF/F1007〜1
009にてXMA,YMAと同期を合わせて、信号RO
T<0>,ROT<1>,ROT<2>を得る。そして
この3ビットのROT信号により、図11のように〜
のような黒文字イメージとなる。以上のような方法に
より、図7の(ロ)のブロックにてROT信号を、出力
したい黒文字イメージに合わせてメモリに書き込み、
(ホ)、(ヘ)、(ト)、(チ)のブロックにてRTO
=000でメモリからそのまま読み出して、図11の
のような文字判定信号を入力した時に〜のような8
種類の出力イメージが得られる。なおこの実施例ではこ
の時点で4画素×4ラインのブロックで回転している。
【0021】次に、図12は、メモリから読み出された
黒文字判定信号はそれぞれ100dpiイメージの間引
かれたデータなのでデータを4画素×4ラインに水増し
するための回路である。1201(セレクタ)と120
2(DF/F)で主走査方向に、1203(セレクタ)
と1204(ラインメモリ)で副走査方向に水増しす
る。この際1205(HPH)は主走査方向に4画素に
1画素イネーブルになる切り換え信号で、1206(V
PH)は4ラインに1ラインイネーブルになる切り換え
信号である。次にエッジ検出信号を1302のデコーダ
で200dpiイメージに変換する時に、前述のROT
信号、HPH,VPHに基づいて1301のROMをL
UTとして使用し図14で見られるようなイメージに変
換する。つまり2画素×2ライン単位で回転処理を施す
のである。図14ではRTO=000とROT=101
(90度右回転)の時の例を示している。
【0022】<第2の実施例>前述の第1の実施例で
は、メモリから読み出す時にブロック毎に回転し、より
高い解像度が必要な黒文字判定信号に対しては、読み出
した後ブロック内の画素を回転していたが、本実施例に
おいては、メモリに取り込む前に画像データを黒文字判
定信号を回転させるものである。第2の実施例の構成例
は図15に示す。
【0023】図15において、1501(水増し&回転
回路)で400dpiイメージの黒文字判定信号を10
0dpiに変換し、1504のLUTにより得られた回
転情報に基づき、1502のメモリに書き込む。同様に
画像データも1505(LUT)で1504(LUT)
の回転情報に基づきデータをブロック毎に回転させた後
1506の画像メモリに格納する。本実施例の効果はフ
ィーダより連続してA4Rで取り込んだ画像に対して各
々縮小してA4マルチイメージでメモリに記憶するなど
が挙げられる。
【0024】<第3の実施例>さて、第3の実施例で
は、エッジ検出信号を200DPIイメージに変換する
ため、図16に示す回路を適用する。図17に、200
DPIイメージの一例を示す。水増しされた結果、図1
6に示すデコーダ1301’で、100DPIイメージ
のエッジ検出信号は、図17に示す200DPIイメー
ジに変換され、像域分離信号は、100DPIイメージ
のまま計2ビットでUCR回路112に送られる。
【0025】以上説明した様に、第3の実施例によれ
ば、黒文字判定信号として、より高い解像度が必要な場
合、他の判定信号と同じ解像度の信号を、複数ビットに
して、メモリに取り込むことにより、異なる解像度でメ
モリに取り込む場合と同じ効果が得られ、メモリから読
み出す際のカウンタも他の信号の場合と共通に使用でき
る。
【0026】<第4の実施例>前述の第3の実施例で
は、画像圧縮時に、複数の黒文字判定信号のうち、より
高い解像度を必要とする場合の判定信号の取り扱いにつ
いて例を挙げたが、本実施例では、像域判定の信号をエ
ッジ判定の信号と同様に4ビット構成にして、100D
PIイメージが必要なときには、最上位ビットを使用
し、200DPIイメージが必要なときには、4ビット
使う構成にして、プログラマブルに解像度が選択でき
る。
【0027】<第5の実施例>図18は第5の実施例に
おけるカラー画像処理装置の構成を示すブロック図であ
る。原稿からの反射光は、カラー読み取り用CCD21
01において色分解されて入力されるが、カラー原稿の
R(レッド),G(グリーン),B(ブルー)色成分に
応じた電気信号は、各色毎にアナログ処理回路2102
でサンプルホールドされ、黒補正、白補正、色バランス
等の処理が施された後、A/D変換器2103でディジ
タル化され、よく知られるシェーディング補正回路21
04で画像読み取り部のシェーディング特性が補正され
て、補正された各R,G,B信号は次段のLOG変換回
路2105でLOG特性に合わせ、色材に対応した色デ
ータC(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロ)に変
換される。C,M,Yデータは、黒抽出回路2124に
入力される一方、周知回路であるマスキング回路210
6にも入力され、各々色補正、スミ入れに用いられる。
画像データ値として、以下の式(1),(2)の如く算
出される。
【0028】
【数1】
【0029】算出されたデータは、C,M,Yの各色デ
ータに対し、UCR2107でUCRが行なわれる。U
CR量はLUT(ルックアップテーブル)の参照データ
により決定されるが、図19にその特性を示す。図19
に示す例では、入力されたBk量が40%程度からUC
Rが開始され、最高50%までのUCRが行なわれる特
性を示している。このように、色補正、UCRが行われ
た後のCMYKの各データは解像度変換回路2108,
フィルタ2109に入力され、不図示のカラープリンタ
部に送出される。
【0030】次に、黒文字/黒細線の検出について説明
する。まず、上述の如くシェーディング補正された各色
分解信号R,G,Bは、輝度算出回路2110に入力さ
れると共に、彩度判定回路2112にも入力され、以下
の式に従つて輝度信号Yと彩度信号Crがそれぞれ算出
される。
【0031】
【数2】
【0032】図20は、輝度算出回路2110の詳細な
構成を示す図であり、また図21は、彩度算出回路21
12の詳細な構成を示す図である。図20において、入
力された色信号R,G,Bは各々に対し、乗算器203
9,2040,2041で各係数0.3,0.59,
0.11が乗じられた後、加算器2042,2043で
加算され、(3)式に従った輝度信号Yが算出される。
【0033】一方、図21では、色信号R,G,Bに対
し、最大値検出部2044と最小値検出部2045によ
って最大値max(R,G,B)と最小値min(R,
G,B)がそれぞれ検出され、その差△Cが減算器20
46で算出され、次のLUT(ルックアップテーブル)
47で図22に示す様な特性に従つてデータ変換が行な
われ、彩度信号Crが生成される。図5においては、Δ
Cが“0”に近い程、彩度が低く(無彩色に近く)、Δ
Cが大きい程、有彩色の度合いが強い事を示している。
従つて、図22の特性より、Crは、無彩色の度合が強
い程大きい値を示し、有彩色の度合が強い程、“0”
(ゼロ)に近づき、完全な有彩色ではCr=0になる。
また、変化の度合は図に従う事を示している。
【0034】次に、算出された輝度信号Yは、詳細は後
述する2値化回路2113及びハーフトーン検出部(H
TD)2114において、画像中の所定濃度以上の画素
の連続性に基づき、ハーフトーン部(中間調画像領域)
が検出されると共に、詳細は後述する2値化回路212
6及び網点検出部(SCRD)2115において、画像
中の網点領域が検出される。そして、OR2125でそ
れぞれの出力の論理和が求められ、細線除去回路211
9を通った後の信号が“1”の時にハーフトーン又は網
点領域と判定され、“0”の時には文字線画領域と判定
される。
【0035】ここで、上記の2値化回路2113とHT
D(中間調画像領域検出部)2114の詳細な構成及び
動作を図23〜図25を参照して以下に説明する。ま
ず、図23に示す2値化回路2113において、入力さ
れた輝度信号データYは注目画素を中心として5×5画
素の平均値を閾値として、3×3画素の平均値に固定オ
フセット値k を加算した値を2値化し、注目画素の
値とする。従つて、出力Bin2543は、注目画素を
図25に示すdi,j とすると、以下の式(5)に従
つて求められる。
【0036】
【数3】
【0037】図26は、輝度データYにおける画像の例
(a)と、2値化した後の2値データ(b)を示す図で
ある。2値化した後では、中間調部が“1”(黒)に塗
りつぶされる。次に、図24の文字・細線除去部211
4−1と画像領域回復部2114−2では、文字・細線
以外(中間調領域)を抽出する処理が施される。文字・
細線除去部2114−1では、n×n画素の全てのAN
D(ANDゲート2057,2058)をとり、2次元
方向にn画素連続していない領域が除去される(データ
を“0”にする)。即ち、図26の(c)に示す様に、
黒(“1”)が、n画素以上連続しない文字部、線画部
は、白(“0”)に置きかわり、中間調部(斜線部)が
残っている。画像領域回復部2114−2では、原画よ
りn画素分狭くなった中間調領域の面積を復元する為、
m×m画素全てのOR(ORゲート2059,206
0)をとり、2次元方向に、m画素分“1”の領域を増
やす(図26(d))。通常、m>nに設定される。こ
の結果、図26(a)の女性の部分と背景の領域と、文
字・細線の領域が分離された事になる。
【0038】図27、図28は、網点領域検出のための
2値化回路2126、網点検出回路2116の詳細な構
成を示す図である。入力された輝度データYは、網点の
特徴を検出し易い様に、注目画素を中心とした5画素の
平均を閾値として、中心画素に固定値k をオフセッ
ト値として加算した値で2値化される。網点パターン一
致回路2065は、2次元方向の“0”,“1”のドッ
トパターンの分布により、網点パターンと一致した場
合、注目画素が網点領域中の画素であると判断する公知
の回路であり、詳述は避ける。網点パターン一致回路2
065の出力は、判定ノイズが多く、均一な網点領域と
して出力されないので、ノイズ除去の目的でn×n画素
のOR(ORゲート2068,2069)をとって均一
な領域への整形を行なう。また、2066−1〜206
7−nはDフリップフロップである。 以上説明した様
に、中間調検出部2114、網点検出部2115のそれ
ぞれの出力のOR(ORゲート2125)出力2532
は、文字細線領域を完全に分離し、例えば図29で示す
様に、(a)の中間調領域<1>、網点領域<2>は、
(b)の如く分離される。
【0039】前述した様に、細線除去回路2119の出
力信号が“1”で網点又は中間調領域を、“0”で文字
線画領域を示すが、この出力信号のみでは、例えばカタ
ログ等の平網点中に書かれた黒文字や地図の中の文字
は、網点、中間調領域に含まれてしまうので、鮮鋭化さ
れる文字から除去されてしまう。そこで、図18に戻
り、ハーフトーン領域、即ち、地図や平網も含む網点、
中間調領域内に限り、エッジ成分を検出し、平網や地図
の中の文字、細線を検出するのが、エッジ検出回路21
11である。このエッジ検出回路2111には、輝度信
号Yが入力される。図30は、エッジ検出回路2111
の構成を示す図である。入力された輝度信号Yは、Fi
Fo2070〜2073により5ライン分に拡張され、
周知のラプラシアンフィルタ2074にかけられる。次
に、絶対値及びノイズ除去回路2075では、エッジ量
の絶対値a以下のものは除去され、a以上のもののみが
“1”として出力される。
【0040】図31は、上述の動作を示すタイムチャー
トである。図示するように、原画(i)に対してラプラ
シアン2074の出力が(ii)で、絶対値及びノイズ
除去回路2075の出力が(iii)である。その後、
図18に示す如く判定回路2116、2117で、画像
中又は非画像中でのエッジ判定を独立に実施するもので
ある。
【0041】図32、図33は、判定回路2116,2
117の詳細な構成を示す図であり、例えばエッジ検出
後の信号を3×3のスクリーンに広げてやり注目画素に
1個でもエッジがあったならば強調し、また注目画素に
1つでもエッジ成分がなかったならばエッジを除去する
回路である。これにより、画像中のエッジはノイズ除去
され、非画像中のエッジは強調される。そして、セレク
タ2118から出力されたエッジ検出信号が画像領域で
あるならば、スルーされ、解像度変換回路2108とフ
ィルタ2109にそれぞれ制御信号として送られる。ま
た、非画像領域の場合には、それぞれ判定回路212
0,2121を通して解像度変換回路2108とフィル
タ2109に送られる。
【0042】図34、図35は、判定回路2120,2
121の構成を示す図である。例えば判定回路2120
において、非画像中に1画素でもエッジがあった場合、
3×3のスクリーン上で全てエッジ信号を“High”
とし、画像中のその部分の解像度を解像度変換回路21
08で上げる様に制御し、判定回路2121において、
非画像中に3×3のスクリーン上でエッジ信号が1画素
でも“Low”であれば、全て“Low”とし、フィル
タ2107で画像中のその部分のエッジ強調をかけない
様に制御するものである。
【0043】一方、図38に示した如く、彩度判定信号
は、無彩色の度合を示す信号であり、数値が大である
程、無彩色の度合は強い。この結果の信号を図示すると
図37の様になる。ここで、4101と4102は、原
稿中の黒の孤立点とするならば、これを取り除くため
に、図18の2128(判定回路)に図36のような回
路を付加する。
【0044】 y =αy +βx (α+β=255) y の信号は、図38に示すような0〜255の8b
itのデータとなり、例えば3906(2値化)で41
04のようなしきい値を引いてやると結果的に410
1,4102の孤立点は除かれる。その後、2127の
ANDゲートの出力は、有彩色の場合に“1”で、無彩
色の場合には“0”を示す信号となり、そのままUCR
回路2107に取り込まれる。これらの経緯を経た後、
不図示のカラープリンタによって出力される。
【0045】以上説明した様に、第5の実施例によれ
ば、原稿画像中の黒ゴミを除去することにより、高品位
な画像出力を可能とする。 <第6の実施例>第6の実施例においては、図18の2
112(彩度判定回路)で判定された彩度を8bitの
データで出力し、図39の4201のフーリエ変換回路
にて周波数成分に変換され、図40の<1>で示される
特性を有するローパスフィルタで原稿画像中の黒の孤立
点を除去するものである。
【0046】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像圧縮時、複数の黒文字判定信号を画像と同じブロッ
クサイズで画像回転を施す時に、他の判定信号より高い
解像度の判定信号が必要な際に、規定ブロック内の分割
されたブロックまで回転するという手段を設けることに
より高画質を維持できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による画像信号の流れを
示すブロツク図である。
【図2】本発明の第1の実施例における装置外観図であ
る。
【図3】第1の実施例において黒文字判定信号の解像度
の変換例を表した回路図である。
【図4】第1の実施例によるイメージの一例を示す図で
ある。
【図5】黒文字判定信号のメモリへの書き込み、読み出
しにかかる構成を示すブロツク図である。
【図6】第1の実施例による副走査方向のイネーブルタ
イミング信号を示すタイミングチャートである。
【図7】第1の実施例によるリード、ライトを説明する
図である。
【図8】メモリ部111での黒文字判定信号のメモリへ
の書き込み、読み出しにかかる構成を示すブロツク図で
ある。
【図9】メモリ部111での黒文字判定信号のメモリへ
の書き込み、読み出しにかかる構成を示すブロツク図で
ある。
【図10】メモリ部111での黒文字判定信号のメモリ
への書き込み、読み出しにかかる構成を示すブロツク図
である。
【図11】第1の実施例による黒文字イメージの回転出
力を説明する図である。
【図12】第1の実施例による水増しするための回路を
示すブロツク図である。
【図13】第1の実施例によるROM1301及びデコ
ーダ1302の構成を示すブロツク図である。
【図14】第1の実施例による200DPIイメージの
一例を示す図である。
【図15】第2の実施例において黒文字判定信号を回転
させる構成を示すブロツク図である。
【図16】第3の実施例によるデコーダ1301’の構
成を示すブロツク図である。
【図17】第3の実施例による200DPIイメージの
一例を示す図である。
【図18】第5の実施例におけるカラー画像処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図19】第5の実施例によるUCR量の特性を示す図
である。
【図20】第5の実施例による輝度算出回路2110の
詳細な構成を示す図である。
【図21】第5の実施例による彩度算出回路2112の
詳細な構成を示す図である。
【図22】第5の実施例によるLUT47の特性を示す
図である。
【図23】第5の実施例による2値化回路2113の構
成を示すブロツク図である。
【図24】第5の実施例による文字・細線除去部211
4−1と画像領域回復部2114−2の構成を示すブロ
ツク図である。
【図25】第5の実施例による2値化回路2113の2
値化方法を説明する図である。
【図26】第5の実施例において、輝度データYにおけ
る画像の例(a)と、2値化した後の2値データ(b)
を示す図である。
【図27】第5の実施例において網点領域検出のための
2値化回路2126の構成を示すブロツク図である。
【図28】第5の実施例において網点検出回路2116
の構成を示すブロツク図である。
【図29】第5の実施例による画像分離方法を説明する
図である。
【図30】第5の実施例によるエッジ検出回路2111
の構成を示す図である。
【図31】第5の実施例によるタイミングチャートであ
る。
【図32】第5の実施例による判定回路2116の詳細
な構成を示す図である。
【図33】第5の実施例による判定回路2117の詳細
な構成を示す図である。
【図34】第5の実施例による判定回路2120の構成
を示す図である。
【図35】第5の実施例による判定回路2121の構成
を示す図である。
【図36】第5の実施例による2値化に関する回路構成
を示す図である。
【図37】第5の実施例による積分による入出力を説明
する図である。
【図38】第5の実施例による積分による入出力を説明
する図である。
【図39】第6の実施例によるフーリエ変換回路の構成
を示すブロツク図である。
【図40】第6の実施例によるローパスフィルタを説明
する図である。
【符号の説明】
101 CCD 102 アナログ処理回路 103 A/D変換器 104 シェーデイング補正回路 105 濃度変換回路 106 像域分離回路 107 エッジ検出回路 108 エンコーダ部 109,111 メモリ部 110 デコーダ部 112 UCR回路 113 ガンマ補正回路 114 フィルタ 115 プリンタ部 201 原稿台ガラス 202 原稿 203 照明 204,205,206 ミラー 207 光学系 208 CCD 209 モータ 210 第1ミラーユニット 211 第2ミラーユニット 212 画像処理回路部 213,214,215,216 半導体レーザ 217,218,219,220 ポリゴンミラー 225,226,227,228 感光ドラム 221,222,223,224 現像器 229,230,231 用紙カセット 232 手差しトレイ 233 レジストローラ 234 転写ベルト 236 排紙トレイ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 H04N 1/41 - 1/419 G06T 3/60 G06T 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像データを入力する入力手段
    と、 前記入力手段により入力された前記カラー画像データを
    構成する複数の色データ各々を第1のブロック単位で符
    号化する画像符号化手段と、 前記画像符号化手段により符号化された前記複数の色デ
    ータ各々を前記第1のブロック単位で記憶する第1の記
    憶手段と、 前記入力手段により入力された前記カラー画像データか
    ら属性情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記属性情報のうち第1
    の属性情報を前記第1のブロック単位で符号化し、前記
    抽出された属性情報のうち第2の属性情報を前記第1の
    ブロックを構成する第2のブロック単位で符号化する属
    性情報符号化手段と、 前記属性情報符号化手段により符号化された前記第1の
    属性情報及び前記第2の属性情報を前記第1のブロック
    単位で記憶する第2の記憶手段と、 前記第1、第2の記憶手段に記憶された前記符号化され
    た前記複数の色データ、前記第1の属性情報及び前記第
    2の属性情報を各々読み出す場合に、前記符号化された
    前記複数の色データ、前記第1の属性情報及び前記第2
    の属性情報のそれぞれに対して前記第1のブロック単位
    に第1の回転処理を施す第1の回転手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された前記第2の属性情報に
    第2のブロック単位に第2の回転処理を施す第2の回転
    手段とを有する ことを特徴とするカラー画像処理装置。
  2. 【請求項2】 カラー画像データを入力する入力工程
    と、 前記入力工程により入力された前記カラー画像データを
    構成する複数の色データ各々を第1のブロック単位で符
    号化する画像符号化工程と、 前記画像符号化工程により符号化された前記複数の色デ
    ータ各々を前記第1のブロック単位で第1の記憶部に記
    憶する第1の記憶工程と、 前記入力工程により入力された前記カラー画像データか
    ら属性情報を抽出する抽出工程と、 前記抽出工程により抽出された前記属性情報のうち第1
    の属性情報を前記第1のブロック単位で符号化し、前記
    抽出された属性情報のうち第2の属性情報を前記第1の
    ブロックを構成する第2のブロック単位で符号化する属
    性情報符号化工程と、 前記属性情報符号化工程により符号化された前記第1の
    属性情報及び前記第2の属性情報を前記第1のブロック
    単位で第2の記憶部に記憶する第2の記憶工程と、 前記第1の記憶部及び第2の記憶部に記憶された前記符
    号化された前記複数の色データ、前記第1の属性情報及
    び前記第2の属性情報を各々読み出す場合に、前記符号
    化された前記複数の色データ、前記第1の属性情報及び
    前記第2の属性情報のそれぞれに対して前記第1のブロ
    ック単位に第1の回転処理を施す第1の回転工程と、 前記第2の記憶部に記憶された前記第2の属性情報に第
    2のブロック単位に第2の回転処理を施す第2の回転工
    程とを有することを特徴とするカラー画像処理方法
JP22375092A 1992-08-24 1992-08-24 カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法 Expired - Fee Related JP3315441B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22375092A JP3315441B2 (ja) 1992-08-24 1992-08-24 カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22375092A JP3315441B2 (ja) 1992-08-24 1992-08-24 カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0670133A JPH0670133A (ja) 1994-03-11
JP3315441B2 true JP3315441B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=16803124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22375092A Expired - Fee Related JP3315441B2 (ja) 1992-08-24 1992-08-24 カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3315441B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0670133A (ja) 1994-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5361147A (en) Method and apparatus for encoding and decoding color images
US5909505A (en) Color image encoding method and apparatus
US6342950B1 (en) Method and apparatus for encoding image, image decoding apparatus and image forming apparatus
JP3436828B2 (ja) 画像処理装置
US7199897B2 (en) Image data processing apparatus for and image data processing method of pattern matching
US5165072A (en) Image processing apparatus which detects a line image
JPH1169150A (ja) 像域識別方法および画像処理装置および画像形成装置
JP2600515B2 (ja) 画像処理方法
JP3315441B2 (ja) カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法
JP3337723B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3316077B2 (ja) 地肌濃度レベル検出装置
JP3988970B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び記憶媒体
JP3581756B2 (ja) 画像処理装置
JP3260807B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3195005B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH04314183A (ja) 画像処理装置
JP3154242B2 (ja) 画像処理装置及びカラー画像処理方法
JP2007043572A (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP2007251820A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP3471915B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH114352A (ja) 画像処理方法および装置および記録媒体
JPH1155505A (ja) 画像処理装置
JP3251101B2 (ja) デジタルカラ−画像再生装置
JP3147250B2 (ja) 画像処理装置
JP2004282489A (ja) 画像処理装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020517

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees