JPH042980Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042980Y2 JPH042980Y2 JP2412588U JP2412588U JPH042980Y2 JP H042980 Y2 JPH042980 Y2 JP H042980Y2 JP 2412588 U JP2412588 U JP 2412588U JP 2412588 U JP2412588 U JP 2412588U JP H042980 Y2 JPH042980 Y2 JP H042980Y2
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- JP
- Japan
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- interlining
- belt
- glue
- feeding belt
- feeding
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims description 24
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 claims description 3
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 2
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- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、洋服芯地接着装置の糊連続除去装置
に係るものである。
に係るものである。
特公昭57−54564号公報で示す洋服の芯地接着
装置は、上部送りベルト5aと下部送りベルト5
b間に生地と糊を付着させた芯地とを重ね合わせ
て送り込み、ヒータ6の熱によつて糊を融かして
生地と芯地とを接着し、上部送りベルト5aと下
部送りベルト5bとの間を通過する時には両部材
は完全に圧着されて芯地部材が形成される。
装置は、上部送りベルト5aと下部送りベルト5
b間に生地と糊を付着させた芯地とを重ね合わせ
て送り込み、ヒータ6の熱によつて糊を融かして
生地と芯地とを接着し、上部送りベルト5aと下
部送りベルト5bとの間を通過する時には両部材
は完全に圧着されて芯地部材が形成される。
ところが、芯地から浸み出たり、はみ出たりす
る糊が上部送りベルト5aや下部送りベルト5b
に付着するから取つてやらないと生地、芯地がベ
ルトに付着して後方へスムーズに送り出さない欠
点があつた。
る糊が上部送りベルト5aや下部送りベルト5b
に付着するから取つてやらないと生地、芯地がベ
ルトに付着して後方へスムーズに送り出さない欠
点があつた。
この場合特に生地が位置する下部送りベルト5
bに多量の糊が付着する。
bに多量の糊が付着する。
このため、上部送りベルト5aと下部送りベル
ト5bの後端部に回転剥離部材7a,7bを設け
てベルトに付着した糊を剥ぎと取つているが、回
転剥離部材7a,7b自体に糊が次第に付着して
行くからこの回転剥離部材7a,7bに出来上が
つた芯地部材が付着して巻き付いてしまつて作業
を中断しなくてはならず、それだけ作業能率を低
下させる欠点があつた。
ト5bの後端部に回転剥離部材7a,7bを設け
てベルトに付着した糊を剥ぎと取つているが、回
転剥離部材7a,7b自体に糊が次第に付着して
行くからこの回転剥離部材7a,7bに出来上が
つた芯地部材が付着して巻き付いてしまつて作業
を中断しなくてはならず、それだけ作業能率を低
下させる欠点があつた。
本考案は、かかる欠点を解決したもので、下部
送りベルトと芯地送りベルトとの間に回転ブラシ
を両ベルトに圧接する状態に設けて回転ブラシで
かき取つた糊を吸着性の秀れた芯地送りベルトに
付着させて作業を中断させることなく連続接着作
業を可能にした洋服芯地接着装置の糊連続除去装
置を提供することが技術的な課題である。
送りベルトと芯地送りベルトとの間に回転ブラシ
を両ベルトに圧接する状態に設けて回転ブラシで
かき取つた糊を吸着性の秀れた芯地送りベルトに
付着させて作業を中断させることなく連続接着作
業を可能にした洋服芯地接着装置の糊連続除去装
置を提供することが技術的な課題である。
上部送りベルト10と、これに対応する下部送
りベルト11と、両ベルトを加熱するヒータ12
と、接着された芯地部材13を送り出す芯地送り
ベルト14とよりなる洋服芯地接着装置におい
て、下部送りベルト11の送り出し端部と芯地送
りベルト14の送り込み端部との間に糊をかき取
る回転ブラシ15を両ベルトに圧接する状態に設
ける。
りベルト11と、両ベルトを加熱するヒータ12
と、接着された芯地部材13を送り出す芯地送り
ベルト14とよりなる洋服芯地接着装置におい
て、下部送りベルト11の送り出し端部と芯地送
りベルト14の送り込み端部との間に糊をかき取
る回転ブラシ15を両ベルトに圧接する状態に設
ける。
駆動している上部送りベルト10と下部送りベ
ルト11との間に生地13aと芯地13bとを重
ね合わせて送り込むと芯地13bにあらかじめ付
着された糊がヒータ12の熱によつて融かされる
から生地13aと芯地13bは接着されて上部送
りベルト10と下部送りベルト11との間を通過
する時には両部材は完全に圧着されて芯地部材1
3が形成される。
ルト11との間に生地13aと芯地13bとを重
ね合わせて送り込むと芯地13bにあらかじめ付
着された糊がヒータ12の熱によつて融かされる
から生地13aと芯地13bは接着されて上部送
りベルト10と下部送りベルト11との間を通過
する時には両部材は完全に圧着されて芯地部材1
3が形成される。
この場合、芯地13bの下側面の糊が浸み出た
り、はみ出したりするから上部送りベルト10に
は糊がほとんど付着されず、下部送りベルト11
のみに多く付着される。
り、はみ出したりするから上部送りベルト10に
は糊がほとんど付着されず、下部送りベルト11
のみに多く付着される。
この下部送りベルト11に付着された糊を回転
ブラシ15によつてかき取り、このかき取つた糊
を逆に芯地送りベルト14に付着させて行くから
下部送りベルト11には糊が付着されず、逆に芯
地送りベルト14に糊が付着される。
ブラシ15によつてかき取り、このかき取つた糊
を逆に芯地送りベルト14に付着させて行くから
下部送りベルト11には糊が付着されず、逆に芯
地送りベルト14に糊が付着される。
芯地送りベルト14に付着された糊は常温では
硬化して乾いてしまうため芯地送りベルト14上
に送り出される芯地部材13はスムーズに送り出
される。
硬化して乾いてしまうため芯地送りベルト14上
に送り出される芯地部材13はスムーズに送り出
される。
上部送りベルト10、下部送りベルト11はテ
フロンベルト(商標名)を使用し、同速で移行さ
せるもので16,17は加圧ローラ、18,19
は駆動ローラ、20は補助ローラである。
フロンベルト(商標名)を使用し、同速で移行さ
せるもので16,17は加圧ローラ、18,19
は駆動ローラ、20は補助ローラである。
芯地送りベルト14は吸着性、また、水洗いが
可能な綿ベルトを使用すると良く、スピードは上
部送りベルト10、下部送りベルト11と同調さ
せるか若しくはスピードアツプさせると良く、2
2は駆動ローラ、21は遊動ローラである。
可能な綿ベルトを使用すると良く、スピードは上
部送りベルト10、下部送りベルト11と同調さ
せるか若しくはスピードアツプさせると良く、2
2は駆動ローラ、21は遊動ローラである。
回転ブラシ15は上部送りベルト10、下部送
りベルト11と同調させて回転する回転軸24に
帯状のナイロンブラシ23をスパイラル状に設け
ている。
りベルト11と同調させて回転する回転軸24に
帯状のナイロンブラシ23をスパイラル状に設け
ている。
本考案は、上述の様に構成したから下部送ベル
ト11に付着した糊は回転ブラシ15でかき取つ
て行き、このかき取つた糊を芯地送ベルト14に
付着させて行く方法であるから下部送りベルト1
1には糊が付着されないため生地13a、芯地1
3bをスムーズに送ることになり作業能率を向上
させることになる。
ト11に付着した糊は回転ブラシ15でかき取つ
て行き、このかき取つた糊を芯地送ベルト14に
付着させて行く方法であるから下部送りベルト1
1には糊が付着されないため生地13a、芯地1
3bをスムーズに送ることになり作業能率を向上
させることになる。
この芯地送りベルト14に付着した糊は常温で
は硬化して乾いてしまうから送り出される芯地部
材13が芯地送りベルト14に付着することもな
くスムーズに送り出されることになり、作業性を
損なうことが全く無い。
は硬化して乾いてしまうから送り出される芯地部
材13が芯地送りベルト14に付着することもな
くスムーズに送り出されることになり、作業性を
損なうことが全く無い。
この芯地送りベルト14に綿ベルトを使用する
ことにより糊の吸着性も良くなるし、また使用後
洗つて再使用することが出来る等経済的にも秀れ
た洋服芯地接着装置の糊連続除去装置を提供する
ことになる。
ことにより糊の吸着性も良くなるし、また使用後
洗つて再使用することが出来る等経済的にも秀れ
た洋服芯地接着装置の糊連続除去装置を提供する
ことになる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本装置の正面図、第2図はその平面図、第3図
は要部の正面図。 10……上部送りベルト、11……下部送りベ
ルト、12……ヒータ、13……芯地部材、14
……芯地送りベルト、15……回転ブラシ。
は本装置の正面図、第2図はその平面図、第3図
は要部の正面図。 10……上部送りベルト、11……下部送りベ
ルト、12……ヒータ、13……芯地部材、14
……芯地送りベルト、15……回転ブラシ。
Claims (1)
- 上部送りベルトと、これに対応する下部送りベ
ルトと、両ベルトを加熱するヒータと、接着され
た芯地部材を送り出す芯地送りベルトとよりなる
洋服芯地接着装置において、下部送りベルトの送
り出し端部と芯地送りベルトの送り込み端部との
間に糊をかき取る回転ブラシを両ベルトに圧接す
る状態に設けた事を特徴とする洋服芯地接着装置
の糊連続除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2412588U JPH042980Y2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2412588U JPH042980Y2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129221U JPH01129221U (ja) | 1989-09-04 |
JPH042980Y2 true JPH042980Y2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=31243703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2412588U Expired JPH042980Y2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042980Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP2412588U patent/JPH042980Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01129221U (ja) | 1989-09-04 |
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