JPH04297971A - バーコード二重読取防止回路 - Google Patents
バーコード二重読取防止回路Info
- Publication number
- JPH04297971A JPH04297971A JP3084550A JP8455091A JPH04297971A JP H04297971 A JPH04297971 A JP H04297971A JP 3084550 A JP3084550 A JP 3084550A JP 8455091 A JP8455091 A JP 8455091A JP H04297971 A JPH04297971 A JP H04297971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- set value
- noise
- barcode
- bar code
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードスキャナで
読み取るバーコード信号の二重読み取りを防止するため
のバーコード二重読取防止回路に関するものである。
読み取るバーコード信号の二重読み取りを防止するため
のバーコード二重読取防止回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、殆どの流通商品は、在庫管理のた
めにバーコードが用いられている。このバーコードは、
細線と太線、及び本数の組み合わせからなりバーコード
が印刷あるいは貼付されている。このバーコードは、一
般に赤外線及び可視光を用いたバーコードスキャナを用
いて読み取られる。スーパーマーケットなどの小売店で
使われるレジスタなどでは、据置型のバーコードリーダ
を用いる場合が多いが、顧客との間で金銭を扱うことか
ら正確な読み取りが要求される。仮に、読み取り誤りが
有ったとしても、顧客に不利になるように処理されるこ
とは未然に防止する必要がある。
めにバーコードが用いられている。このバーコードは、
細線と太線、及び本数の組み合わせからなりバーコード
が印刷あるいは貼付されている。このバーコードは、一
般に赤外線及び可視光を用いたバーコードスキャナを用
いて読み取られる。スーパーマーケットなどの小売店で
使われるレジスタなどでは、据置型のバーコードリーダ
を用いる場合が多いが、顧客との間で金銭を扱うことか
ら正確な読み取りが要求される。仮に、読み取り誤りが
有ったとしても、顧客に不利になるように処理されるこ
とは未然に防止する必要がある。
【０００３】読み取り誤りで問題になることの１つに二
重読み取りがある。これは、商品に付したバーコードを
読ませようとスキャナ上を通過させるとき、その速度に
よっては（特に、遅いときに問題になる）、別な商品と
して識別され、同一商品が二重に課金される不具合があ
る。この問題を解決する二重読取防止手段として、読み
取り成功の後、二度目の読み取りを行うまでタイマーを
用いてデコードを行うようにすることが提案されている
。
重読み取りがある。これは、商品に付したバーコードを
読ませようとスキャナ上を通過させるとき、その速度に
よっては（特に、遅いときに問題になる）、別な商品と
して識別され、同一商品が二重に課金される不具合があ
る。この問題を解決する二重読取防止手段として、読み
取り成功の後、二度目の読み取りを行うまでタイマーを
用いてデコードを行うようにすることが提案されている
。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術にあっては、バーコードがスキャナ上に有るか否か
にかかわらずタイマーで設定した時間後に再デコードを
開始するように構成されているため、今読んでいるバー
コードが先にデコードした商品と同一のものか新たな商
品であるか否かの区別ができない。また、オペレータの
練度に依存するため、習熟度に応じてタイマーの速度を
変更せねばならず、加えて使用条件によるばらつきのた
め安定な動作を保証できないという問題があった。この
場合、二重読み取りを回避すべく、安全性を優先してタ
イマー設定時間を長くすると、逆に作業効率が低下する
ため、解決策とはならない。本発明の目的は、簡単な構
成によりバーコードの二重読み取りを防止できるように
したバーコード二重読取防止回路を提供することにある
。
技術にあっては、バーコードがスキャナ上に有るか否か
にかかわらずタイマーで設定した時間後に再デコードを
開始するように構成されているため、今読んでいるバー
コードが先にデコードした商品と同一のものか新たな商
品であるか否かの区別ができない。また、オペレータの
練度に依存するため、習熟度に応じてタイマーの速度を
変更せねばならず、加えて使用条件によるばらつきのた
め安定な動作を保証できないという問題があった。この
場合、二重読み取りを回避すべく、安全性を優先してタ
イマー設定時間を長くすると、逆に作業効率が低下する
ため、解決策とはならない。本発明の目的は、簡単な構
成によりバーコードの二重読み取りを防止できるように
したバーコード二重読取防止回路を提供することにある
。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、バーコードスキャナで読み取ったスキャ
ナ信号の有効域を示すウィンドウ信号中のデータ及び雑
音を検出する検出回路と、前記ウィンドウ信号中のデー
タ及び雑音の未検出時に係数を行うカウンタと、待ち時
間を設定する設定値回路と、該設定値回路による設定値
と前記カウンタの出力とを比較する比較器とを具備して
いる。
に、本発明は、バーコードスキャナで読み取ったスキャ
ナ信号の有効域を示すウィンドウ信号中のデータ及び雑
音を検出する検出回路と、前記ウィンドウ信号中のデー
タ及び雑音の未検出時に係数を行うカウンタと、待ち時
間を設定する設定値回路と、該設定値回路による設定値
と前記カウンタの出力とを比較する比較器とを具備して
いる。
【０００６】
【作用】上記した手段によれば、ウィンドウ信号の有効
域中にデータ及び雑音の存在しないウィンドウが何個連
続したかをカウント検出し、そのカウント値が設定値を
越えるときにデコード・イネーブル信号をデコーダへ送
出する。したがって、未検出が連続して設定値に達した
ことを確認するまでデコーダの動作を停止させることが
でき、バーコードラベルの二重読み取りを防止すること
ができる。
域中にデータ及び雑音の存在しないウィンドウが何個連
続したかをカウント検出し、そのカウント値が設定値を
越えるときにデコード・イネーブル信号をデコーダへ送
出する。したがって、未検出が連続して設定値に達した
ことを確認するまでデコーダの動作を停止させることが
でき、バーコードラベルの二重読み取りを防止すること
ができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１は本発明によるバーコードデコー
ダのノイズ除去回路を示すブロック図である。バーコー
ドスキャナ１は赤外線を用いてバーコードを読み取り、
その読取信号を解読するためにデコーダ２が接続されて
いる。さらに、バーコードスキャナ１及びデコーダ２に
は、二重読取防止回路３が接続されている。次に、図１
の動作について図２のタイムチャートを参照して説明す
る。バーコードスキャナ１により読み取られたバーコー
ドは、図２に示すように、データウィンドウの２つの信
号出力となり、デコーダ２及び二重読取防止回路３に送
られる。さらに、データ信号には、本来のバーコードデ
ータの他に、文字などの他の印刷による雑音、及びスキ
ャナ上をバーコードの付与された商品（物品）を移動す
る際に、手や衣服からの反射による雑音が含まれる。さ
らには、有効な領域以外をスキャンしたことによる雑音
も同様に含まれている。このために、データ信号から無
効域の雑音を除去するためにウィンドウ信号が用いられ
る。雑音がウィンドウにより除去されるのは、合成信号
の結果から明らかである。合成信号には、本来のバーコ
ードデータの他に、文字や手などからの雑音も含まれて
おり、これはスキャナ上に対象とするバーコードの付与
された商品が存在していることを示している。
ながら説明する。図１は本発明によるバーコードデコー
ダのノイズ除去回路を示すブロック図である。バーコー
ドスキャナ１は赤外線を用いてバーコードを読み取り、
その読取信号を解読するためにデコーダ２が接続されて
いる。さらに、バーコードスキャナ１及びデコーダ２に
は、二重読取防止回路３が接続されている。次に、図１
の動作について図２のタイムチャートを参照して説明す
る。バーコードスキャナ１により読み取られたバーコー
ドは、図２に示すように、データウィンドウの２つの信
号出力となり、デコーダ２及び二重読取防止回路３に送
られる。さらに、データ信号には、本来のバーコードデ
ータの他に、文字などの他の印刷による雑音、及びスキ
ャナ上をバーコードの付与された商品（物品）を移動す
る際に、手や衣服からの反射による雑音が含まれる。さ
らには、有効な領域以外をスキャンしたことによる雑音
も同様に含まれている。このために、データ信号から無
効域の雑音を除去するためにウィンドウ信号が用いられ
る。雑音がウィンドウにより除去されるのは、合成信号
の結果から明らかである。合成信号には、本来のバーコ
ードデータの他に、文字や手などからの雑音も含まれて
おり、これはスキャナ上に対象とするバーコードの付与
された商品が存在していることを示している。
【０００８】図３はバーコード二重読取防止回路３の詳
細を示すブロック図である。バーコードスキャナ１から
のウィンドウ信号及びデータ信号に基づいて雑音を検出
するデータ・雑音検出回路３１が設けられ、このデータ
・雑音検出回路３１にカウンタ３２が接続され、このカ
ウンタ３２の出力と設定値回路３４の出力とを比較する
ために比較器３３が設けられている。なお、カウンタ３
２及び比較器３３には、カウントイネーブル信号が印加
されている。デコーダ２から出力される信号４はデコー
ダ２によるデコードが最初に成功したことを意味してお
り、この信号により図３のバーコード二重読取防止回路
３が動作を開始する。信号４が受け付けられると、バー
コード二重読取防止回路３はデコード・イネーブル信号
５をディスイネーブルにする。このとき、カウンタ３２
は、図２に示すウィンドウの有効領域中にデータ及び雑
音が存在しないウィンドウが何個連続したかを検出する
。このカウンタ出力を、比較器３３により設定値回路３
４の設定値と比較する。この場合、設定値は、スキャン
が例えば１０００スキャン／秒であれば、設定値を１０
０とし、この値をカウント出力が越えたときに比較器３
３からデコーダ２に対して、デコード・イネーブル信号
５を送出する。なお、ウィンドウ信号中に連続してデー
タ、雑音が含まれないウィンドウ個数が設定値に達する
前にデータ、雑音が入ったウィンドウが出現した場合、
カウンタ３２はリセットされる。同様に、デコード・イ
ネーブル信号５が出力されたとき、信号５及び信号４は
ディスイネーブルされ、同時にカウンタ３２はリセット
される。
細を示すブロック図である。バーコードスキャナ１から
のウィンドウ信号及びデータ信号に基づいて雑音を検出
するデータ・雑音検出回路３１が設けられ、このデータ
・雑音検出回路３１にカウンタ３２が接続され、このカ
ウンタ３２の出力と設定値回路３４の出力とを比較する
ために比較器３３が設けられている。なお、カウンタ３
２及び比較器３３には、カウントイネーブル信号が印加
されている。デコーダ２から出力される信号４はデコー
ダ２によるデコードが最初に成功したことを意味してお
り、この信号により図３のバーコード二重読取防止回路
３が動作を開始する。信号４が受け付けられると、バー
コード二重読取防止回路３はデコード・イネーブル信号
５をディスイネーブルにする。このとき、カウンタ３２
は、図２に示すウィンドウの有効領域中にデータ及び雑
音が存在しないウィンドウが何個連続したかを検出する
。このカウンタ出力を、比較器３３により設定値回路３
４の設定値と比較する。この場合、設定値は、スキャン
が例えば１０００スキャン／秒であれば、設定値を１０
０とし、この値をカウント出力が越えたときに比較器３
３からデコーダ２に対して、デコード・イネーブル信号
５を送出する。なお、ウィンドウ信号中に連続してデー
タ、雑音が含まれないウィンドウ個数が設定値に達する
前にデータ、雑音が入ったウィンドウが出現した場合、
カウンタ３２はリセットされる。同様に、デコード・イ
ネーブル信号５が出力されたとき、信号５及び信号４は
ディスイネーブルされ、同時にカウンタ３２はリセット
される。
【０００９】以上のように、本発明によれば、ウィンド
ウの有効域中にラベルが存在するときに出る信号及び雑
音を検出しており、それが一定時間以内に消失した時点
でバーコードが取り去られたものと判断している。つま
り、商品がバーコードスキャナ１上に存在しないことを
ウィンドウ中に信号が無いことから判別し、その精度を
上げるために未検出が連続して設定値に達したことを確
認するまでデコーダの動作を停止させることにより、バ
ーコードラベルの二重読取を防止している。なお、上記
実施例においては、比較器３３をマグニチュードコンパ
レータを用いて構成しているが、本発明では設定値を厳
密に決定する必要は無いので、カウンタの上位ビットを
用いることにより、設定値を２，４，８，１６，３２，
６４・・・２＝＝の間隔でセットすることも可能である
。
ウの有効域中にラベルが存在するときに出る信号及び雑
音を検出しており、それが一定時間以内に消失した時点
でバーコードが取り去られたものと判断している。つま
り、商品がバーコードスキャナ１上に存在しないことを
ウィンドウ中に信号が無いことから判別し、その精度を
上げるために未検出が連続して設定値に達したことを確
認するまでデコーダの動作を停止させることにより、バ
ーコードラベルの二重読取を防止している。なお、上記
実施例においては、比較器３３をマグニチュードコンパ
レータを用いて構成しているが、本発明では設定値を厳
密に決定する必要は無いので、カウンタの上位ビットを
用いることにより、設定値を２，４，８，１６，３２，
６４・・・２＝＝の間隔でセットすることも可能である
。
【００１０】
【発明の効果】以上より明らかな如く、本発明によれば
、バーコードスキャナで読み取ったスキャナ信号の有効
域を示すウィンドウ信号中のデータ及び雑音を検出する
検出回路と、前記ウィンドウ信号中のデータ及び雑音の
未検出時に計数を行うカウンタと、待ち時間を設定する
設定値回路と、該設定値回路による設定値と前記カウン
タの出力とを比較する比較器とを設けるようにしたので
、未検出が連続して設定値に達したことを確認するまで
デコーダの動作を停止させることができ、バーコードラ
ベルの二重読み取りを防止することができる。
、バーコードスキャナで読み取ったスキャナ信号の有効
域を示すウィンドウ信号中のデータ及び雑音を検出する
検出回路と、前記ウィンドウ信号中のデータ及び雑音の
未検出時に計数を行うカウンタと、待ち時間を設定する
設定値回路と、該設定値回路による設定値と前記カウン
タの出力とを比較する比較器とを設けるようにしたので
、未検出が連続して設定値に達したことを確認するまで
デコーダの動作を停止させることができ、バーコードラ
ベルの二重読み取りを防止することができる。
【図１】本発明によるバーコードデコーダのノイズ除去
回路の一実施例を示すブロック図である。
回路の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明の動作を示すタイミングチャートである
。
。
【図３】バーコード二重読取防止回路の詳細を示すブロ
ック図である。
ック図である。
１ バーコードスキャナ
２ デコーダ
３ バーコード二重読取防止回路
３１ データ・雑音検出回路
３２ カウンタ
３３ 比較器
３４ 設定値回路
Claims (1)
- 【請求項１】 バーコードスキャナで読み取ったスキ
ャナ信号の有効域を示すウィンドウ信号中のデータ及び
雑音を検出する検出回路と、前記ウィンドウ信号中のデ
ータ及び雑音の未検出時に計数を行うカウンタと、待ち
時間を設定する設定値回路と、該設定値回路による設定
値と前記カウンタの出力とを比較する比較器とを具備す
ることを特徴とするバーコード二重読取防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3084550A JPH04297971A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | バーコード二重読取防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3084550A JPH04297971A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | バーコード二重読取防止回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04297971A true JPH04297971A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=13833757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3084550A Pending JPH04297971A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | バーコード二重読取防止回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04297971A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009193447A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Marson Technology Co Ltd | レーザーバーコードスキャナ及びそのスキャン方法 |
| KR20140117526A (ko) | 2012-02-13 | 2014-10-07 | 가부시끼가이샤 도시바 | 차량용 구동 제어 장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63266585A (ja) * | 1987-04-23 | 1988-11-02 | Fujitsu Ltd | 読み取り制御方式 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3084550A patent/JPH04297971A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63266585A (ja) * | 1987-04-23 | 1988-11-02 | Fujitsu Ltd | 読み取り制御方式 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009193447A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Marson Technology Co Ltd | レーザーバーコードスキャナ及びそのスキャン方法 |
| KR20140117526A (ko) | 2012-02-13 | 2014-10-07 | 가부시끼가이샤 도시바 | 차량용 구동 제어 장치 |
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