JPH04297647A - 野縁 - Google Patents
野縁Info
- Publication number
- JPH04297647A JPH04297647A JP3060661A JP6066191A JPH04297647A JP H04297647 A JPH04297647 A JP H04297647A JP 3060661 A JP3060661 A JP 3060661A JP 6066191 A JP6066191 A JP 6066191A JP H04297647 A JPH04297647 A JP H04297647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- exhaust port
- horizontal piece
- bar
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井板を支持する機能
を有する野縁において排気口を設けて空調システムにお
いて室内の空気を排気させるための技術に関するもので
ある。
を有する野縁において排気口を設けて空調システムにお
いて室内の空気を排気させるための技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から図4に示すように断面逆T字状
のTバー部1を隙間を介して一対並設して両Tバー部1
の縦片部2の略中間部同士を連結横片部3により一体に
連結したいわゆるシステム天井用のWバーと称される野
縁Aが知られている。この野縁Aには連結横片部3の中
央部に開口部22を設けて、この開口部22を利用して
空調システムにおけるディフューザを取付けて室内に空
気を供給し、また、野縁Aの別の箇所においては上記連
結横片部3の中央部に設けた開口部22をそのままリタ
ーンする室内空気を排気する排気孔として利用していた
。ここで開口部22を排気孔として利用した場合、天井
裏が開口部22から見えるため、従来にあっては、図4
に示すように別途リターンカバー20を取付け金具21
を用いて取付けて開口部22から天井裏が見えないよう
にしていた。
のTバー部1を隙間を介して一対並設して両Tバー部1
の縦片部2の略中間部同士を連結横片部3により一体に
連結したいわゆるシステム天井用のWバーと称される野
縁Aが知られている。この野縁Aには連結横片部3の中
央部に開口部22を設けて、この開口部22を利用して
空調システムにおけるディフューザを取付けて室内に空
気を供給し、また、野縁Aの別の箇所においては上記連
結横片部3の中央部に設けた開口部22をそのままリタ
ーンする室内空気を排気する排気孔として利用していた
。ここで開口部22を排気孔として利用した場合、天井
裏が開口部22から見えるため、従来にあっては、図4
に示すように別途リターンカバー20を取付け金具21
を用いて取付けて開口部22から天井裏が見えないよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示す
従来例にあっては、別途リターンカバー20を取付け金
具21を用いて取付けて開口部22から天井裏が見えな
いようにする必要があり、このため、部材点数が増え、
コストアップとなり、また、施工も面倒となるという問
題があった。
従来例にあっては、別途リターンカバー20を取付け金
具21を用いて取付けて開口部22から天井裏が見えな
いようにする必要があり、このため、部材点数が増え、
コストアップとなり、また、施工も面倒となるという問
題があった。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、排気口
から天井裏が見えず、別途リターンカバーやリターンカ
バーの取付け金具が必要でなく、また、必要に応じて簡
単な加工でディフューザを取付けることもできる野縁を
提供するにある。
明したものであって、その目的とするところは、排気口
から天井裏が見えず、別途リターンカバーやリターンカ
バーの取付け金具が必要でなく、また、必要に応じて簡
単な加工でディフューザを取付けることもできる野縁を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の野縁は、断面逆
T字状のTバー部1を隙間を介して一対並設して両Tバ
ー部1の縦片部2の略中間部同士を連結横片部3により
一体に連結し、Tバー部1の縦片部2の下端から両側に
突出した下横片部4のうち外側の下横片部4を天井板5
の端部を載置するための天井板載置部6とすると共に内
側の下横片部4を排気口隠し片7とし、両排気口隠し片
7間に隙間を形成し、連結横片部3の排気口隠し片7の
真上に対応する部分に排気口8を設け、両側の排気口8
のTバー部1の長手方向と同方向の端部間を近接させて
連結横片部3の近接した両排気口8間の部分を切取り可
能部9として成ることを特徴とするものであって、この
ような構成を採用することで、上記した従来例の問題点
を解決して本発明の目的を達成したものである。
T字状のTバー部1を隙間を介して一対並設して両Tバ
ー部1の縦片部2の略中間部同士を連結横片部3により
一体に連結し、Tバー部1の縦片部2の下端から両側に
突出した下横片部4のうち外側の下横片部4を天井板5
の端部を載置するための天井板載置部6とすると共に内
側の下横片部4を排気口隠し片7とし、両排気口隠し片
7間に隙間を形成し、連結横片部3の排気口隠し片7の
真上に対応する部分に排気口8を設け、両側の排気口8
のTバー部1の長手方向と同方向の端部間を近接させて
連結横片部3の近接した両排気口8間の部分を切取り可
能部9として成ることを特徴とするものであって、この
ような構成を採用することで、上記した従来例の問題点
を解決して本発明の目的を達成したものである。
【0006】
【作用】しかして、断面逆T字状のTバー部1を隙間を
介して一対並設して両Tバー部1の縦片部2の略中間部
同士を連結横片部3により一体に連結し、Tバー部1の
縦片部2の下端から両側に突出した下横片部4のうち外
側の下横片部4を天井板5の端部を載置するための天井
板載置部6とすると共に内側の下横片部4を排気口隠し
片7とし、両排気口隠し片7間に隙間を形成し、連結横
片部3の排気口隠し片7の真上に対応する部分に排気口
8を設けることで、室内から野縁A部分を見ても排気口
隠し片7より排気口8が隠されて天井裏が見えるような
ことがない。また、両側の排気口8のTバー部1の長手
方向と同方向の端部間を近接させて連結横片部3の近接
した両排気口8間の部分を切取り可能部9としてあるこ
とで、切取り可能部9を切り取ると両排気口8間を切り
落として連結横片部3の中央部に大きな開口部10を形
成できて、この開口部10にディフューザ11を取付け
ることができるものである。
介して一対並設して両Tバー部1の縦片部2の略中間部
同士を連結横片部3により一体に連結し、Tバー部1の
縦片部2の下端から両側に突出した下横片部4のうち外
側の下横片部4を天井板5の端部を載置するための天井
板載置部6とすると共に内側の下横片部4を排気口隠し
片7とし、両排気口隠し片7間に隙間を形成し、連結横
片部3の排気口隠し片7の真上に対応する部分に排気口
8を設けることで、室内から野縁A部分を見ても排気口
隠し片7より排気口8が隠されて天井裏が見えるような
ことがない。また、両側の排気口8のTバー部1の長手
方向と同方向の端部間を近接させて連結横片部3の近接
した両排気口8間の部分を切取り可能部9としてあるこ
とで、切取り可能部9を切り取ると両排気口8間を切り
落として連結横片部3の中央部に大きな開口部10を形
成できて、この開口部10にディフューザ11を取付け
ることができるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
いて詳述する。野縁Aは断面逆T字状のTバー部1を隙
間を介して一対並設して両Tバー部1の縦片部2の略中
間部同士を連結横片部3により一体に連結して構成して
ある。Tバー部1の縦片部2の上端部には頭部12が設
けてある。Tバー部1の縦片部2の下端から両側に突出
した下横片部4のうち外側の下横片部4は天井板5の端
部を載置するための天井板載置部6となっており、また
、内側の下横片部4は排気口隠し片7となっている。 ここで、両排気口隠し片7間に隙間が形成してある。図
1、図2に示すように連結横片部3の排気口隠し片7の
真上に対応する部分にTバー部1の長手方向に長くなっ
た細長の排気口8が設けてある。両側の排気口8のTバ
ー部1の長手方向と同方向の両端部間は図2に示すよう
にそれぞれ近接しており、この連結横片部3の近接した
両排気口8間の部分がノックアウト可能な切取り可能部
9となっている。
いて詳述する。野縁Aは断面逆T字状のTバー部1を隙
間を介して一対並設して両Tバー部1の縦片部2の略中
間部同士を連結横片部3により一体に連結して構成して
ある。Tバー部1の縦片部2の上端部には頭部12が設
けてある。Tバー部1の縦片部2の下端から両側に突出
した下横片部4のうち外側の下横片部4は天井板5の端
部を載置するための天井板載置部6となっており、また
、内側の下横片部4は排気口隠し片7となっている。 ここで、両排気口隠し片7間に隙間が形成してある。図
1、図2に示すように連結横片部3の排気口隠し片7の
真上に対応する部分にTバー部1の長手方向に長くなっ
た細長の排気口8が設けてある。両側の排気口8のTバ
ー部1の長手方向と同方向の両端部間は図2に示すよう
にそれぞれ近接しており、この連結横片部3の近接した
両排気口8間の部分がノックアウト可能な切取り可能部
9となっている。
【0008】上記のような構成の野縁Aは、スラブ(図
示せず)から垂設した吊りボルト(図示せず)に取りつ
けたCチャンネル(図示せず)に吊り金具(図示せず)
により野縁AのTバー部1の上部の頭部12を取付けて
施工されるものであり、天井板5の端部をTバー部1の
天井板載置部6に載置してシステム天井を構成するもの
である。そして、空調システムにおけるリターン空気を
上記排気口8から排気するものである。ここで、連結横
片部3の近接した両排気口8間のノックアウト可能な切
取り可能部9を金鋏等で切断することで、両排気口8間
を切り落として連結横片部3の中央部に大きな開口部1
0を形成できて、この開口部10に図3に示すように空
調システムの空気吹き出し装置であるディフューザ11
をはめ込んで取付けることができるものである。図1、
図3における矢印は空気の流れを示している。
示せず)から垂設した吊りボルト(図示せず)に取りつ
けたCチャンネル(図示せず)に吊り金具(図示せず)
により野縁AのTバー部1の上部の頭部12を取付けて
施工されるものであり、天井板5の端部をTバー部1の
天井板載置部6に載置してシステム天井を構成するもの
である。そして、空調システムにおけるリターン空気を
上記排気口8から排気するものである。ここで、連結横
片部3の近接した両排気口8間のノックアウト可能な切
取り可能部9を金鋏等で切断することで、両排気口8間
を切り落として連結横片部3の中央部に大きな開口部1
0を形成できて、この開口部10に図3に示すように空
調システムの空気吹き出し装置であるディフューザ11
をはめ込んで取付けることができるものである。図1、
図3における矢印は空気の流れを示している。
【0009】
【発明の効果】本発明は叙述のように、断面逆T字状の
Tバー部を隙間を介して一対並設して両Tバー部の縦片
部の略中間部同士を連結横片部により一体に連結し、T
バー部の縦片部の下端から両側に突出した下横片部のう
ち外側の下横片部を天井板の端部を載置するための天井
板載置部とすると共に内側の下横片部を排気口隠し片と
してあるので、室内から野縁部分を見ても排気口隠し片
より排気口が隠されて天井裏が見えるようなことがなく
、この結果、従来のように別途リターンカバーやリター
ンカバーの取付け金具が必要でなく、部品点数を低減で
き、コストを下げ、施工性を向上させることができるも
のであり、また、両排気口隠し片間に隙間を形成し、連
結横片部の排気口隠し片の真上に対応する部分に排気口
を設け、両側の排気口のTバー部の長手方向と同方向の
端部間を近接させて連結横片部の近接した両排気口間の
部分を切取り可能部としてあるので、ディフューザを取
付けたい場合には、切取り可能部を切り取ることで両排
気口間を切り落として連結横片部の中央部に大きな開口
部を形成できて、この開口部にディフューザを取付ける
ことができるものである。
Tバー部を隙間を介して一対並設して両Tバー部の縦片
部の略中間部同士を連結横片部により一体に連結し、T
バー部の縦片部の下端から両側に突出した下横片部のう
ち外側の下横片部を天井板の端部を載置するための天井
板載置部とすると共に内側の下横片部を排気口隠し片と
してあるので、室内から野縁部分を見ても排気口隠し片
より排気口が隠されて天井裏が見えるようなことがなく
、この結果、従来のように別途リターンカバーやリター
ンカバーの取付け金具が必要でなく、部品点数を低減で
き、コストを下げ、施工性を向上させることができるも
のであり、また、両排気口隠し片間に隙間を形成し、連
結横片部の排気口隠し片の真上に対応する部分に排気口
を設け、両側の排気口のTバー部の長手方向と同方向の
端部間を近接させて連結横片部の近接した両排気口間の
部分を切取り可能部としてあるので、ディフューザを取
付けたい場合には、切取り可能部を切り取ることで両排
気口間を切り落として連結横片部の中央部に大きな開口
部を形成できて、この開口部にディフューザを取付ける
ことができるものである。
【図1】本発明の断面図である。
【図2】同上の一部切欠斜視図である。
【図3】同上のディフューザを取付けた場合の断面図で
ある。
ある。
【図4】従来例の断面図である。
1 Tバー部
2 縦片部
3 連結横片部
4 下横片部
5 天井板
6 天井板載置部
7 排気口隠し片
8 排気口
9 切取り可能部
Claims (1)
- 【請求項1】 断面逆T字状のTバー部を隙間を介し
て一対並設して両Tバー部の縦片部の略中間部同士を連
結横片部により一体に連結し、Tバー部の縦片部の下端
から両側に突出した下横片部のうち外側の下横片部を天
井板の端部を載置するための天井板載置部とすると共に
内側の下横片部を排気口隠し片とし、両排気口隠し片間
に隙間を形成し、連結横片部の排気口隠し片の真上に対
応する部分に排気口を設け、両側の排気口のTバー部の
長手方向と同方向の端部間を近接させて連結横片部の近
接した両排気口間の部分を切取り可能部として成ること
を特徴とする野縁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060661A JP2945494B2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 野 縁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060661A JP2945494B2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 野 縁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04297647A true JPH04297647A (ja) | 1992-10-21 |
JP2945494B2 JP2945494B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=13148748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3060661A Expired - Fee Related JP2945494B2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 野 縁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2945494B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102561615B1 (ko) * | 2021-06-08 | 2023-07-28 | 김기종 | 천장 스크린 루바 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3060661A patent/JP2945494B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2945494B2 (ja) | 1999-09-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990615 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |