JPH04297282A - ボ−ル洗浄方法およびその装置 - Google Patents

ボ−ル洗浄方法およびその装置

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JPH04297282A
JPH04297282A JP8438791A JP8438791A JPH04297282A JP H04297282 A JPH04297282 A JP H04297282A JP 8438791 A JP8438791 A JP 8438791A JP 8438791 A JP8438791 A JP 8438791A JP H04297282 A JPH04297282 A JP H04297282A
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Hideaki Toba
秀明 鳥羽
Takeshi Suzuki
鈴木 偉資
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集められた使用後の硬
質のボ−ルを送り出しながら自動的に洗浄を行うボ−ル
洗浄方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフ練習場において集められた
使用後のゴルフボ−ル等の硬質ボ−ルを洗浄するには、
ボ−ルを回転するブラシに接触させながら洗浄を行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にゴルフボ−ルを回転するブラシにより洗浄を行うこと
は、ブラシがボ−ルに当たる力が弱く、十分な洗浄を行
うことができないという問題点があった。ことに、ゴル
フボ−ルの凹溝部に合成樹脂製の人工芝が熱により溶け
て付着した場合は、付着物の除去ができにくいという問
題点があった。
【0004】このため、ボ−ルの洗浄を長時間行ったり
、また、ボ−ルにブラシを押し付ける力を強くすること
は、ボ−ルに傷がついたり、ブラシの消耗が多くなって
不経済であり、かつブラシの交換に要する手数がかかる
という問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものでボ−ルを損傷させずに効率よく洗浄を行
いうるボ−ル洗浄方法およびその装置を得ることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるボ−ル洗
浄方法は、ホッパに洗浄前のボ−ルを収容し、このホッ
パ内のボ−ルを送出手段により、ホッパに接続された送
出パイプを介して回転軸上へ送り出し、次いで、回転軸
の軸心と平行に設けたガ−ドレ−ルにより回転軸上のボ
−ルの脱落を防止するとともに、回転軸上のボ−ルを回
転軸に形成した突起部によりガ−ドレ−ルとの間で不規
則に転動させながら、洗浄液からなる高圧のシャワ−を
ボ−ルに吹き付けて洗浄を行うものである。
【0007】また、本発明にかかるボ−ル洗浄装置は、
洗浄前のボ−ルを収容するホッパと、このホッパ内のボ
−ルをホッパに接続された送出パイプへ送り出す送出手
段と、からなるボ−ル送出装置と;このボ−ル送出装置
の送出パイプから自動的に送り出されたボ−ルを載置す
るための回転軸と、この回転軸上のボ−ルを不規則に転
動させるため回転軸に形成した突起部と、回転軸の軸心
と平行で、かつ回転軸上のボ−ルの転動による脱落を防
止するガ−ドレ−ルと、回転軸上のボ−ルに洗浄液から
なる高圧のシャワ−を吹き付けて洗浄を行うシャワ−ノ
ズルと、からなるボ−ル洗浄装置本体と;を備えたもの
である。
【0008】
【作用】本発明のボ−ル洗浄方法およびその装置におい
ては、ホッパ内の洗浄前のボ−ルが送出パイプを介して
回転軸上に送り出され、また、回転軸に形成された突起
部とガ−ドレ−ルとによってボ−ルが不規則に転動し、
この不規則に転動するボ−ルに洗浄液からなる高圧のシ
ャワ−が吹き付けられてボ−ルが洗浄される。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す構成図、図2
は図1のI−I線による拡大断面図、図3は図1のII
−II線による拡大断面図、図4は図3のIII−II
I線による断面図である。これらの図において、1はゴ
ルフボ−ル等の硬質のボ−ルを示す。2はボ−ル洗浄装
置の全体を示す。11はボ−ル送出装置の全体を示し、
12はホッパで、ボ−ル1が投入される。13はホッパ
12内のボ−ル1を受け止め、かつボ−ル1を送出する
手段としての回転板、14は回転板13の外周縁からそ
の半径方向に突設して設けた複数個のピン、15は各ピ
ン14に嵌合されたロ−ラ、16は回転板13の外側と
ホッパ12との間にボ−ル1を送り出す送出路で、回転
板13の回転によりロ−ラ15が送出路16内を転動す
る。17はホッパ12に接続され、かつ送出路16の接
線方向に設けた送出パイプ、17aはピン14およびロ
−ラ15を通過させるために送出パイプ17の内側の側
面に形成した切欠部、18は回転板13を回転してロ−
ラ15によりボ−ル1を送出パイプ17へ送り出す駆動
手段としてのギヤモ−タである。
【0010】なお、ボ−ル1の送り出しはロ−ラ15を
使用せず、ピン14で直接行ってもよい。
【0011】また、19は送出パイプ17の端部の上方
に設けたロ−ラ、20はロ−ラ19を回転させる駆動手
段としてのモ−タである。21はボ−ル洗浄装置本体を
示し、22は洗浄槽、23は常温または所要の温度に加
熱された洗浄液で、水または水に洗剤を溶解したもの等
が使用される。24は洗浄液23の貯溜槽、25は洗浄
液23を加圧して送り出すポンプ、26は洗浄液23の
供給管、27は洗浄液23からなる高圧のシャワ−23
aを噴出するシャワ−ノズル、28はその長手方向の軸
心を中心にして回転し、所要の間隔で平行に設けられボ
−ル1を載置する一対の回転軸、29は各回転軸28の
外周面に設けた突起部で、図示のものはねじの形に形成
されているが、任意の形状の突起物であってもよい。3
0は各回転軸28に取り付けたスプロケット、31はロ
−ラチェン、32はモ−タ、33は各回転軸28と平行
で、かつ回転軸28上のボ−ル1が脱落しないようにボ
−ル1との間に所要の間隔を設けた一対のガ−ドレ−ル
、34は洗浄を終了した後、各回転軸28の端部から落
下したボ−ル1を受ける案内板、35はボ−ル1の取出
口である。
【0012】次に、動作について説明する。
【0013】ボ−ル1をホッパ12内に投入すると、ボ
−ル1は回転板13上に受け止められ、さらに送出路1
6にも収容される。次いで、ギヤモ−タ18の駆動によ
り回転板13が図4の矢印A方向に回転するのでロ−ラ
15も同一方向に移動し、ボ−ル1を送出路16から送
出パイプ17へ送り出す。このため、ボ−ル1が送り出
された後の回転板13上にはボ−ル1が連続して補給さ
れる。
【0014】また、ロ−ラ19を送出パイプ17の端部
の上方に設けたことにより、ボ−ル1が回転するロ−ラ
19に当接し、かつボ−ル1も回転するので、ボ−ル1
が送出パイプ17の端部に当接したときに、上方の多数
のボ−ル1の下方への圧力により、他のボ−ル1とかみ
合って矢印B方向へ送り出すのが妨げられることなく、
送出路16上のボ−ル1を送出パイプ17内へ円滑に送
り出すことができる。
【0015】次いで、ボ−ル1は送出パイプ17から各
回転軸28上に載置される。そして、ポンプ25の駆動
により洗浄液23が加圧されて高圧となり、シャワ−ノ
ズル27から噴出するシャワ−23aを各回転軸28上
のボ−ル1に向けて吹き付ける。同時にモ−タ32の駆
動により回転軸28が回転するので、ボ−ル送出装置1
1から送り出されてきたボ−ル1が回転軸28上を矢印
C方向に移動しながら突起部29によって不規則な転動
が行われる。このため、ボ−ル1の表面全体が高圧のシ
ャワ−23aで吹き付けられるので、シャワ−23aの
当る衝撃により洗浄効果が増大し、特に、ゴルフ用のボ
−ル1の凹溝部に合成樹脂製の人工芝が溶けて付着した
場合の除去に有効である。
【0016】次いで、洗浄を終了したボ−ル1は、回転
軸28の端部から案内板34上に落下し、取出口35か
ら洗浄槽22の外に送り出される。
【0017】なお、貯溜槽24内のよごれた洗浄液23
に図示しないフイルタによって除去される。
【0018】また、洗浄液23は図示しない高圧タンク
等から直接送られてくるものであってもよい。
【0019】また、回転軸28上のボ−ル1の移動は、
ボ−ル送出装置11の回転板13の回転によって送り出
されることにより図1の矢印C方向に送られるものであ
り、突起部29はボ−ル1を不規則に転動させるように
設けたものであるため、各回転軸28の回転方向は一定
方向に限定されることなく、また互いに反対方向に回転
するものであってもよい。
【0020】図5は本発明の他の実施例を示す要部の断
面図で、図2と同一符号は同一部分を示すものである。 図5においては、回転軸28をシャワ−ノズル27の下
方の中央に1本設けたもので、ボ−ル1は回転軸28上
に載置され、一対のガ−ドレ−ル33によって下方に脱
落しないようになっている。
【0021】また、さらに他の実施例として図示はして
いないが、2本の回転軸28を所要の間隔で平行に設け
、かつ1本のガ−ドレ−ル33を各回転軸28間の上方
に設けても、ボ−ル1は下方に脱落することがない。 ただし、この場合は、シャワ−ノズル27をガ−ドレ−
ル33の真上からずらして1個所または2個所設けるこ
とにより、シャワ−23aを各回転軸28上のボ−ル1
に対し斜め下方に向けてガ−ドレ−ル33に当たらない
ように直接吹き付けるようにする。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ホッパに
洗浄前のボ−ルを収容し、このホッパ内のボ−ルを送出
手段により、ホッパに接続された送出パイプを介して回
転軸上へ送り出し、次いで、回転軸の軸心と平行に設け
たガ−ドレ−ルにより回転軸上のボ−ルの脱落を防止す
るとともに、回転軸上のボ−ルを回転軸に形成した突起
部によりガ−ドレ−ルとの間で不規則に転動させながら
、洗浄液からなる高圧のシャワ−をボ−ルに吹き付けて
洗浄を行うので、高圧のシャワ−が回転軸上を不規則に
転動するボ−ルの全面に当るため、ボ−ルの凹溝部に付
着したよごれを容易に除去することができる利点を有す
る。
【0023】また、洗浄前のボ−ルを収容するホッパと
、このホッパ内のボ−ルをホッパに接続された送出パイ
プへ送り出す送出手段と、からなるボ−ル送出装置と;
このボ−ル送出装置の送出パイプから自動的に送り出さ
れたボ−ルを載置するための回転軸と、この回転軸上の
ボ−ルを不規則に転動させるため回転軸に形成した突起
部と、回転軸の軸心と平行で、かつ回転軸上のボ−ルの
転動による脱落を防止するガ−ドレ−ルと、回転軸上の
ボ−ルに洗浄液からなる高圧のシャワ−を吹き付けて洗
浄を行うシャワ−ノズルと、からなる洗浄装置本体と;
を備えたので、ブラシを使用する場合にくらべてボ−ル
に傷がつくことがなく、消耗品としてのブラシを交換す
る手数が省け、ブラシを使用しないために経済的である
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1のI−I線による拡大断面図である。
【図3】図1のII−II線による拡大断面図である。
【図4】図3のIII−III線による断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す要部の断面図である
【符号の説明】
1      ボ−ル 2      ボ−ル洗浄装置 11    ボ−ル送出装置 12    ホッパ 17    送出パイプ 21    ボ−ル洗浄装置本体 23    洗浄液 23a  シャワ− 27    シャワ−ノズル 28    回転軸 29    突起部 33    ガ−ドレ−ル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホッパに洗浄前のボ−ルを収容し、このホ
    ッパ内の前記ボ−ルを送出手段により、前記ホッパに接
    続された送出パイプを介して回転軸上へ送り出し、次い
    で、前記回転軸の軸心と平行に設けたガ−ドレ−ルによ
    り前記回転軸上の前記ボ−ルの脱落を防止するとともに
    、前記回転軸上の前記ボ−ルを前記回転軸に形成した突
    起部により前記ガ−ドレ−ルとの間で不規則に転動させ
    ながら、洗浄液からなる高圧のシャワ−を前記ボ−ルに
    吹き付けて洗浄を行うことを特徴とするボ−ル洗浄方法
  2. 【請求項2】洗浄前のボ−ルを収容するホッパと、この
    ホッパ内の前記ボ−ルを前記ホッパに接続された送出パ
    イプへ送り出す送出手段と、からなるボ−ル送出装置と
    ;このボ−ル送出装置の前記送出パイプから自動的に送
    り出された前記ボ−ルを載置するための回転軸と、この
    回転軸上のボ−ルを不規則に転動させるため前記回転軸
    に形成した突起部と、前記回転軸の軸心と平行で、かつ
    前記回転軸上のボ−ルの転動による脱落を防止するガ−
    ドレ−ルと、前記回転軸上の前記ボ−ルに洗浄液からな
    る高圧のシャワ−を吹き付けて洗浄を行うシャワ−ノズ
    ルと、からなるボ−ル洗浄装置本体と;を備えたことを
    特徴とするボ−ル洗浄装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7389556B2 (en) * 2006-09-07 2008-06-24 James Donald Parton Golf ball cleaning machine
CN106694432A (zh) * 2016-12-25 2017-05-24 重庆天运汽车配件有限公司 钢球清洗装置
CN108211280A (zh) * 2018-03-23 2018-06-29 安吉县良朋文体用品厂 一种乒乓球清洗设备

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CN108211280A (zh) * 2018-03-23 2018-06-29 安吉县良朋文体用品厂 一种乒乓球清洗设备

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