JPH04297167A - Psk信号変調度合い測定装置 - Google Patents

Psk信号変調度合い測定装置

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Publication number
JPH04297167A
JPH04297167A JP8447991A JP8447991A JPH04297167A JP H04297167 A JPH04297167 A JP H04297167A JP 8447991 A JP8447991 A JP 8447991A JP 8447991 A JP8447991 A JP 8447991A JP H04297167 A JPH04297167 A JP H04297167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
modulation
degree
psk
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP8447991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Fujimoto
賢一 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
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Publication of JPH04297167A publication Critical patent/JPH04297167A/ja
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPSK信号の受信出力に
ついて当該信号を伝送するキャリアがどの程度変調され
ているかを測定するPSK信号変調度合い測定装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】PSK復調器において、受信したキャリ
アにPSK変調がかかっている度合いを調べるには、一
般的に受信波をフーリエ変換してスペクトル計算を行い
、スペクトルの分布形状を調べて変調度合いを判定して
いる。すなわち、スペクトルがシャープな1本のスペク
トルになっている場合には、変調度合いが小さく、スペ
クトルが分散している場合には、変調度合いが大きいと
判定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来のPSK信号変調度合い測定装置では、フー
リエ変換を実行して変調波が存在し得る全領域の周波数
スペクトルを計算するため、一般的に相当膨大な積和演
算を必要とし、装置が大型化し、且つ計算時間も長くか
かる。また、スペクトルの形状と変調度合いを表す数値
とを関係づけることが難しい等の問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるPSK信
号変調度合い測定装置は、復調器内で信号を復調した後
の段階で、シンボル周期の整数倍のサンプリング周期で
復調信号のサンプリングを行い、隔たった2信号の差の
絶対値を信号の変化度とし、所定時間内における信号変
化度の加算値によって変調度合いを表すことを最も主要
な特徴としている。
【0005】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり、図において、1はPSK受信信号入力端子、2は
VCO(電圧制御発振器)、3は90°移相回路である
。また、4,5はそれぞれ位相検波器、6,7はそれぞ
れ信号帯域外雑音や符号間干渉を減衰させるためのロー
パスフィルタ(以下、LPFと略記する)、8は同相信
号、9は直交信号、10はキャリア再生部、11はクロ
ック再生部、12は同相復調データ(以下、データRと
いう)、13は直交復調データ(以下、データIと略記
する)、14は再生クロック、15は変調度合い計算部
、16は変調度合い出力端子である。
【0006】キャリア再生部10によってVCO2の出
力位相が受信信号のキャリアに正確に位相同期され、ク
ロック再生部11によって受信信号のクロックに正確に
一致する再生クロック14が再生されたとき再生クロッ
ク14,データR12,データIとを用いて変調度合い
を測定する。
【0007】図2は図1の変調度合い計算部15の構成
例を示すブロック図で、図において図1と同一符号は同
一または相当部分を示し、20,21はそれぞれサンプ
ラ、22,23はそれぞれ遅延器、24,25はそれぞ
れ減算器、26,27はそれぞれ絶対値回路、28,2
9はそれぞれアキュムレータ、30は加算器、31はセ
レクタ、32はコンパレータ、33はしきい値設定器、
34はリセット信号入力端子、35は選択信号入力端子
、36はコンパレータ出力端子である。
【0008】図2ではサンプリングを再生クロック14
によって行う例を示したが、再生クロック14の周期の
整数倍の周期でサンプルすることもできる。遅延器22
,23は1サンプル周期かその整数倍の遅延を与える。 したがって、絶対値回路26,27の出力は数サンプル
点隔てた2信号の振幅差の絶対値を表し、仮にこれを信
号変化度と言うこととすると、22−24−26は同相
信号変化度算出回路であり、23−25−27は直交信
号変化度算出回路である。所定時間内の信号変化度がア
キュムレータ28,29で加算される。すなわち所定時
間の終点で端子34からリセット信号が入力されると、
アクムレータ28,29の加算値はラッチ(図示せず)
に移されて出力された後アキュムレータ28,29の計
数値は0にリセットされる。アキュムレータ28,29
から出力される計数値は加算器30で加算されてセレク
タ31に入る。加算器30の出力により変調度合いをあ
らわしてもよく、アキュムレータ28,29のいずれか
の出力により変調度合いを表してもよい。セレクタ31
はその選択を行う。
【0009】更に、変調度合いが所定のしきい値33を
超過するか否かの判定をコンパレータ32により行うこ
ともできる。
【0010】図3は変調度合いが最小の場合を示し、図
3(a)のようにR=「1」の連続,I=「0」の連続
の場合には、信号平面上の信号点は図3(b)のように
一点に留まり、キャリアはsin(ωt−45°)の一
定の位相で送信され、スペクトル分析を行えば1本のシ
ャープなスペクトルになるが、図3(c)に示すように
データRとデータIは一定となり、絶対値回路26,2
7の出力は常に0になる。
【0011】また、図4は変調度合いが比較的大きい場
合を示し、図4(a)に示すようにデータRもデータI
も変化し、信号点は図4(b)に示す4点上に遍移し、
サンプラ20,21の出力はR,Iともに1サンプル周
期Tの間隔で図4(c)に示すように変化し,絶対値回
路26,27の出力はアキュムレータ28,29により
漸次加算される。図4から解るように、加算器30の出
力により変調度合いを示す替わりに、アキュムレータ2
8か29かの出力によって変調度合いを示すこともでき
る。
【0012】なお、以上の説明では、サンプラ20,2
1のサンプリング周期を遅延時間Tと同じにしたが、こ
れは同じである必要はないし、同相復調データ12、直
交復調データ13をサンプルせずに連続に出力してもよ
い。その場合、遅延器と減算器で構成される差分検出部
については、微分器で実現してもよい。また、以上の説
明では、サンプラ20,21の出力点では、信号形態は
ディジタル信号であることを仮定してアキュムレータ2
8,29で加算すると説明したが、アナログ信号である
場合はアキュムレータの替わりに積分回路を使用するこ
とができる。アキュムレータまたは積分回路を一般的に
加算手段と言う。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明のPSK信号
変調度合い測定装置は、簡単な回路で小型化でき、計算
時間の速い装置とできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の変調度合い計算部の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】PSK信号の変調度合いが最低の例を示す図で
ある。
【図4】PSK信号の変調度合いが比較的大きい場合の
例を示す図である。
【符号の説明】
1  PSK信号入力端子 2  VCO 3  90°移相回路 4  位相検波器 5  位相検波器 12  同相復調データR 13  直交復調データI 26  絶対値回路(同相信号変化度算出回路)27 
 絶対値回路(直交信号変化度算出回路)28  アキ
ュムレータ(加算手段) 29  アキュムレータ(加算手段) 30  加算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  PSK信号の受信出力について、当該
    受信出力にPSK変調がかかっている度合いを測定する
    PSK信号変調度合い測定装置において、PSK信号の
    受信装置でキャリア再生とクロック再生が完了した後の
    同相復調データおよび直交復調データに関し、それぞれ
    1シンボル周期の整数倍の時間間隔を隔てた2信号の振
    幅差の絶対値を算出する同相信号変化度算出回路および
    直交信号変化度算出回路、上記同相信号変化度算出回路
    の出力を蓄積する第1の加算手段、上記直交信号変化度
    算出回路の出力を蓄積する第2の加算手段、所定時間内
    における上記第1の加算手段および上記第2の加算手段
    の加算値の和の関数としてPSK信号変調度合いを表す
    手段、を備えたことを特徴とするPSK信号変調度合い
    測定装置。
  2. 【請求項2】  PSK信号の受信出力について、当該
    受信出力にPSK変調がかかっている度合いを測定する
    PSK信号変調度合い測定装置において、PSK信号の
    受信装置でキャリア再生とクロック再生が完了した後の
    同相復調データまたは直交復調データに関し、当該復調
    データの1シンボル周期の整数倍の時間間隔を隔てた2
    信号の振幅差の絶対値を算出する信号変化度算出回路、
    この信号変化度算出回路の出力を蓄積する加算手段、所
    定時間内における上記加算手段の加算値の関数としてP
    SK信号変調度合いを表す手段、を備えたことを特徴と
    するPSK信号変調度合い測定装置。
JP8447991A 1991-03-26 1991-03-26 Psk信号変調度合い測定装置 Pending JPH04297167A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000196686A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 変調精度測定方法および測定装置
JP2012199739A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Pioneer Electronic Corp 受信装置及び信号処理方法

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JP2000196686A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 変調精度測定方法および測定装置
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