JPH0429705A - 酸洗廃液処理用凝集剤およびその利用法 - Google Patents

酸洗廃液処理用凝集剤およびその利用法

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JPH0429705A
JPH0429705A JP13762290A JP13762290A JPH0429705A JP H0429705 A JPH0429705 A JP H0429705A JP 13762290 A JP13762290 A JP 13762290A JP 13762290 A JP13762290 A JP 13762290A JP H0429705 A JPH0429705 A JP H0429705A
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邦彦 大塚
Hirobumi Kamikawa
神川 博文
Kazufumi Saiga
雑賀 和文
Yasutaka Nakaya
中屋 泰孝
Koji Kuwata
桑田 幸治
Toshihisa Hikosaka
彦坂 利久
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YOKO YATSUKA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鉄鋼材料のeli洗廃液の処理に用いる凝集
剤と、該凝集剤に捕集されたケイ素含有化合物を除いた
廃液から、高級フェライト製造用酸化鉄を回収する方法
とに関する。
(従来の技術) 鉄鋼材料を塩酸で酸洗いした時に排出される廃液、つま
り鉄鋼酸洗廃液(#i洗産廃液たは単に廃酸ともいう)
を焙焼すると、酸化鉄粉が得られる。
この酸化鉄粉はフェライト製造用原料として利用される
が、その際不純物、特にケイ酸の含有量が少ないことが
要求される。
このケイ酸はほとんど酸洗工程から持ち込まれるもので
ある。特に、高Si鋼板を多く酸洗している場合、酸洗
廃液をそのまま焙焼すると酸化鉄中のケイ酸濃度が80
0〜1200pp!1程度になり、そのようにSiO□
含有量が多いと、それを原料として製造したフェライト
の磁気ヒステリシスが大きくなるため、そのような酸化
鉄はフェライト製造用原料としては使用がむずかしくな
る。今日のユーザーは、いわゆるソフトフェライト用と
して酸洗廃液由来の酸化鉄を使用するため、ケイ酸濃度
を500ppm以下にすることが必要となる。
これまでも、低SiO□酸化鉄を得るための酸洗廃液の
処理について以下のような技術が提案され、かつ実施さ
れている。
■廃酸を加熱濃縮した上で一定時間静置することにょう
でSiO□の粒子を粗大化し、沈降分離する方法(特開
昭61−53123号公報)。
■廃酸にポリアクリルアミド系の高分子凝集剤を添加し
、廃液中のケイ酸を凝集させた後、濾別する方法(特開
昭58−151335号公報)。
■廃酸をシリカゲルと接触させ、SiO□をシリカゲル
に吸着させてSiO□分の低減をはかる方法(特開昭5
9−111930号公報)。
■廃酸のpitを2〜4程度に高めることによりシリカ
コロイドの析出をはかる方法(特開昭61−25692
5号公報)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来技術は次のような問題があり
、必ずしも満足のゆく方法ではなかった。
■の方法では、5iCh分を金色固形分は軽く微細であ
って、単に廃酸を加熱i+11縮しただけでは1日〜数
日静置しても完全に沈降させることは不可能である。
■の方法では、凝集したフロック(flock)が分子
量の大なる高分子凝集剤に捕捉されているため、圧密性
が悪く大量のフロックが生成することとなる。また、粘
性も大きくなりこれを工業的に′a、遇するには装置が
非常に大型化し濾材の逆洗も容易ではない。従って、設
備費・処理コスト共高価なものになる。
■の方法では寞際に吸着されるSiO□はわずかである
。また、シリカゲルの再使用が困難であるため処理コス
トが高い。
■の方法では、廃酸のpHは1以下、通常ゼロ付近ニあ
り、pHを2〜4に高めるには廃酸を80°C以上に再
加熱した上で、鉄および鉄化合物を遊離酸と反応させる
ことが必要で、相当時間もかかり実用の装置としては掻
めて大掛かりなものとなり効率的とは言えない。
かくして、本発明の目的は、酸洗廃液中のSiO□を効
率的に除去する酸洗廃液処理用凝集剤と、それを利用し
て酸洗廃液から低SiO□高級フェライト製造用酸化鉄
を回収する方法を提供することである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、種々の研究を重ねた結果、本
発明者らは、次のような知見を得た。
(1)前述のように廃酸のpHは1以下であるが、この
ようにpHが1以下の強酸性の下でも親水性ポリグリコ
ール類(例えばポリエチレングリコール等)は、溶存状
態のケイ素含有化合物と反応し、固体粒子を形成すると
共に、優れた粒子の凝集作用も併せてもつこと。
(2)このような優れた凝集作用は、親水性ポリグリコ
ール類が広いpH域において化学的に安定に使用できる
ためであり、また親水性感能蟇によってケイ素に対する
反応性と固形分粒子の凝集効果をもっためであること。
(3)さらに、親水性ポリグリコールを単独で使用する
よりも、低分子カチオン性ポリマーであるポリアミン類
を複合させることによって一層凝集沈降性、圧密性が良
好になること。
したがって、本発明の要旨とするところは、鉄鋼酸洗廃
液に添加してケイ素含有化合物を捕捉凝集沈殿させる親
水性ポリグリコールとポリアミンを複合させて成る酸洗
廃液処理用凝集剤である。
また、本発明はその別の面からは、上記酸洗廃液処理用
凝集剤を鉄鋼酸洗廃液に添加してケイ素含有化合物を捕
捉凝集沈殿させ、この」二澄液を例えばすでに公知の焙
焼法などによって加熱・分解させて低SiO□高級フェ
ライト製造用酸化鉄を回収する方法である。
本発明にあって、上記凝集剤におけるポリアミン類の混
合割合は約30〜70重量%程度が効果的である。
通常、凝集剤として市販されるポリアミン系薬品の適用
範囲はpH3〜10と言われ、低くてもp112までで
ある。しかし、本発明ではポリアミン類を親水性ポリグ
リコールと複合させることによりpHが1以下の強酸性
下で有効に作用させることができ、そのため通常pHが
1以下である強酸性の酸洗廃液に添加してもSingの
凝集沈殿効果が大きい。
また、酸洗廃液に対するこの凝集剤の添加量は、特に制
限はされないが、酸洗廃液tpに対し、はぼ0.051
1Q以上、好ましくはQ、1mQ以上が好適である。
本発明にかかる凝集剤によればti離塩酸数%程度以上
の強酸性でも廃酸中のケイ素含有化合物と反応して沈殿
しやすい粒子を形成し、その他廃酸中に混在してくる固
形分(炭素分、スケール分等)も含めて容易に凝集させ
フロックを生成する。そのようにして得たフロックは極
めて沈降性と圧密性が良い。従って濾過等の処理を必要
とせず、沈降分離のみで容易にケイ素化合物を除去でき
る。
本発明にかかる凝集剤を利用して回収される酸化鉄のS
iO2含有量は1100pp以下とすることができ、い
わゆるソフトフェライト製造用原料として特に有効であ
る。
なお、処理の対象となる酸洗廃液はその由来が問題とな
ることはないが、本発明の効果は高SiO□含有酸洗廃
液の場合、特に顕著である。
(作用) 次に、本発明にがかる酸洗廃液処理用凝集剤に用いられ
る親水性ポリグリコール類およびポリアミン類について
その使用理由および種類について説明する。
本発明にかかる凝集剤の主要成分の一つは、親水性ポリ
グリコールである。ポリグリコールは、グリコールの2
分子あるいは数分子から脱水縮合によってできる化合物
の総称であり、代表例としてジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコールなどが例示される。好ましくは分
子量の上限は10,000である。これらのうち1種も
しくは2種以上が配合される。
なお、親水性とは、末端水酸基の存在を示すものであっ
て、水などのように極性の大きい溶媒に対して親和性が
大きく溶解性があることを意味する。
ポリアミンは、ポリアミドポリアミン、ポリエステルポ
リアミン、エピクロ系ポリアミンなどが例示され、好ま
しくは分子量の上限は100,000である。本発明に
あってはそれらの1種または2種以上が前述のポリグリ
コールと複合化される。
このときの複合化は、各配合成分を溶媒中に分散させて
から混合することである。
本発明にあって、上記凝集剤におけるl[!または2種
以上のポリアミンの混合割合は約70〜80重量%程度
が効果的である。ポリアミンの配合割合が30重量%未
満のときは凝集効果が十分でなく、一方70重量%超の
ときは親水性ポリグリコールの配合割合が少なくなり、
所期の効果が達成できなくなるためである。
酸洗廃液のようなpH≦1という強酸性溶液中のケイ酸
の形態は、一部が液中に溶けてイオン状になっているが
、その多く (約70〜80重量%と推定される)は、
酸には不溶で、非常に粒子の細かい固形のコロイド状ソ
リ力として液中に浮遊している。このため、ケイ酸分を
除去するにはまず浮遊固形コロイド分を除去し、さらに
イオン状ノリ力を除去すればよい。
本発明にかかる凝集剤は、上達のような強酸性下でもコ
ロイド状ソリ力を含む固形分を効率的に凝集させフロッ
クを生成し、併せてイオン状ソリ力も一部取込む作用を
もつ。
また、この凝集剤によって生成したフロックは凝集剤の
分子量が数千〜1万程度と小さい場合、粘性が低く非常
に沈降性が良(、圧密性も良好となる。このため、フロ
ックを除去するに際し、濾過を必要とせず、静買するだ
けで沈降分離することができる。
次に、本発明にかかる凝集剤の利用法について添付図面
を参照しながら詳述する。
第1図は本発明にかかる酸洗廃液処理用凝集剤を使用し
て廃酸より低SiO□高級フェライト製造用酸化鉄を回
収する方法を実施するための工程図である。
酸洗ライン1より必要により廃酸タンク2を経て送液ラ
イン4に排出された廃酸に対し、凝集剤タンク3から注
入ポンプPを経て本発明にかかる凝集剤を圧入する。こ
の際、送液ポンプPの吸込側において凝集剤を定量的に
住人することにより、廃酸と凝集剤とはポンプ内で攪拌
されるため、ライン4において撹拌槽は省略できる。
凝集剤を注入された廃酸は送液ポンプPからライン4を
経てタンク5Aに送液する。タンク5Aが満杯になった
後タンク5Bに、さらにタンク5Cに送液を切替える。
一方、その間にタンク5Aではケイ素含有化合物の凝集
沈降が起こり、そのとき上澄液を回収してそのまま焙焼
炉6で焙焼するか、または精密濾過装置7を通したあと
同しく焙焼炉6で焙焼するかする。なお、本発明におい
て焙焼、濾過それ自体は特に制限なく、慣用のものをそ
のま一利用すればよい。
かくして、Sing濃度(Sift/ Fezes換算
)800〜1200pp+wというケイ素鋼板の酸洗ラ
インからの廃液からでも、SiO□濃度xooppm以
下の低SiO□酸化鉄が回収される。
なお、沈降したSiO□含有フ含有フロック上述のよう
にして上澄液を全て焙焼したあとで、タンク5^〜タン
ク5Cの底部よりブローして除去する。
図示例のように、タンクが5A〜5Cと3基あれば、タ
ンクを切替えることにより連続的に上a液を得ることが
できる。
次に、本発明をその実施例によってさらに具体的に説明
する。
実施例1 本例では、FeC2z:31.9%、  )IC2:1
.3%、Si0゜189B/ iV、の廃酸を本発明に
かかる凝集剤を使用して処理した。
使用した凝集剤は、ポリグリコールとしてポリエチレン
グリコールおよびポリアミンとしてエビクロ系ポリアミ
ンを1:1に調合して得たものであった。この凝集剤を
上記廃酸12に対し0.1版の割合で添加し攪拌後試験
容器中に高さ3mまで注入し静置し、SiO□含をフロ
・ンクを沈降分離させた。
この結果を第2図にグラフで示す。
このように約8時間でSiO□iO□ロックの沈降が終
了し、上澄液は浮遊固形分のほとんどない、非常に清澄
度の高い溶液となった。また、図中黒く塗りつぶした領
域を表わすフロンクが沈降し溜まった部分(以後フロン
クゾーンと呼ぶ)は全体の5%程度であるため、上澄液
の収率は90〜95%になった。フロンクの圧密性はす
ぐれているといえる。
この場合、上澄液中のケイ酸6度はもとの廃酸に比べ約
178と極めて低くなり、本発明の凝集剤によるケイ酸
の除去効果を確認することができた。
第1表に廃酸および上澄液の性状を示す。
第1表 なお、この上澄液から焙焼等公知の技術で酸化鉄を製造
した場合、液中のケイ酸がすべて酸化鉄に含まれると仮
定すると理論的には、酸化鉄中のケイ酸濃度は80pp
m程度となり、高級ソフトフェライト向けに適した低S
iO□酸化鉄を得ることができる。
実施例2 本例では、実施例1を実質上繰り返してポリアミンおよ
びポリグリコール類の最適混合割合を決定した。
ポリアミンとしてエピクロ系ポリアミンを、ポリグリコ
ールとしてポリエチレングリコールを使用し、混合割合
を変化させて、そのときのSiO□分の除去量および凝
集沈殿の様子を観察して最適混合割合を決定した。
結果を第2表に示すが、第2表よりポリアミンの比率を
0.3〜0.7重量%程度にすれば良好な沈降性フロッ
クが得られることがわかった。なお、これらの結果をグ
ラフに示すと第3図のとおりであ実施例3 本例でも、実質上実施例1を繰り返えし、凝集剤の最適
添加量を決定した。
前記ポリアミンおよびポリグリコールを1:1に調合し
た凝集剤を用いて廃酸に対する添加量を種々変え、その
最適添加量を求めた。結果を第4図にグラフで示す。
この結果、本発明にかかる凝集剤は酸洗廃液に好ましく
は0.05 ml/1以上、さらに好ましくは0.1m
l/1以上添加すれば十分であることが判明した。
実施例4 実施例1に準じて本発明にかかる凝集剤で処理された廃
酸の上澄液をフィルターメツシュ0.1〜1μ前後の精
密濾過器に通した。
この場合、本発明の上澄液は固形分の残存量が極めて少
なく、従って濾過器へ負荷が少ないため、逆洗回数が少
なくてすむなど濾過が容易であった。
フィルターメツシュ0.1 μの精密濾過器で試験した
結果を第3表に示す。廃酸中のケイ酸分をさらに20%
程度減少させることが可能であることが分かる。
第3表 (発明の効果) 本発明は、以上に説明したように構成されているから、
次に述べるとおりの効果を奏することができ、産業上き
わめて有用である。
■ケイ酸濃度の極めて低い(酸化鉄換夏で1100pp
以下)上澄液そして酸化鉄が得られる。
■本発明の凝集剤を注入し、タンク内で静置するだけな
ので、方法が極めて簡単である。このため濾過などのよ
うに目詰まりの心配がなく、メンテナンス上も非常に楽
である。
■従来からの受入タンクが3基以トあれば、あとは凝集
剤の注入設備だけなので設備費が極めて安い。
■本発明の凝集剤の添加量はは\0.1 ml/lで良
いため、ランニングコストも安い。
■本発明の凝集剤の粘度は従来の高分子凝集剤に比べは
るかに低く、注入しやすく混合も簡単である。
■生成したフロックの圧密性が良好であるため、フロッ
クの排出量が全体の5%ですむ。このため上澄液の回収
に当たって95%の高い収率を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する工程圓; 第2図は、本発明にかかる凝集剤による5iOz含有フ
ロンクの分離沈降の状況を示すグラフ:第3図は、本発
明にかかる凝集剤の成分配合比とSiO□含有フロック
の沈降分離状況とを示すグラフ:および 第4図は、本発明にかかる凝集剤の酸洗廃液に対する添
加割合とシリカの除去状況を示すグラフである。 l : 酸洗ライン 廃酸タンク 凝集剤タンク 4 ニ ライン A B 5C: 受入タンク 焙焼炉 精密濾過装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄鋼酸洗廃液に添加してケイ素含有化合物を捕捉
    凝集沈殿させる、親水性ポリグリコールとポリアミンと
    を複合させて成る酸洗廃液処理用凝集剤。
  2. (2)請求項1記載の酸洗廃液用凝集剤を鉄鋼酸洗廃液
    に添加してケイ素含有化合物を捕捉凝集沈殿させ、得ら
    れた上澄液を加熱・分解させて低SiO_2高級フェラ
    イト製造用酸化鉄を回収する方法。
JP13762290A 1990-05-28 1990-05-28 酸洗廃液処理用凝集剤およびその利用法 Expired - Lifetime JPH0622644B2 (ja)

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