JPH04296977A - 青果物の着色検定装置 - Google Patents
青果物の着色検定装置Info
- Publication number
- JPH04296977A JPH04296977A JP41434590A JP41434590A JPH04296977A JP H04296977 A JPH04296977 A JP H04296977A JP 41434590 A JP41434590 A JP 41434590A JP 41434590 A JP41434590 A JP 41434590A JP H04296977 A JPH04296977 A JP H04296977A
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- JP
- Japan
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- color
- unit pixel
- average color
- vegetables
- fruits
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- Withdrawn
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、リンゴ、ナシ、トマト
、柿、みかんなどの青果物の品質要素の一つである着色
状態を知る青果物の着色検定装置に関する。
、柿、みかんなどの青果物の品質要素の一つである着色
状態を知る青果物の着色検定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の装置の一例としては、カ
ラーカメラで青果物を撮影し、その撮影によって得られ
るカラー画像に基づいて色の評価を行うものが知られて
いる。
ラーカメラで青果物を撮影し、その撮影によって得られ
るカラー画像に基づいて色の評価を行うものが知られて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置で
は、青果物の着色状態を定量的に評価できず、その結果
、高精度の着色評価ができないという欠点があった。
は、青果物の着色状態を定量的に評価できず、その結果
、高精度の着色評価ができないという欠点があった。
【０００４】そこで、本発明は、青果物の着色状態の評
価を高精度で行うことができる装置を提供することを目
的とする。
価を高精度で行うことができる装置を提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、青果物を照射する光源と、前記青果物を
カラーで撮影する撮像手段と、その撮影したカラー画像
を所定個の画素数を一単位として縦横に分割する画像分
割手段と、その分割した各単位画素の平均の色をそれぞ
れ求める単位画素平均色算出手段と、その求めた各単位
画素の各平均の色から各単位画素の所定の配列方向にお
ける色の平均をそれぞれ求める配列方向平均色算出手段
と、その求めた各単位画素の各平均色とその求めた各単
位画素の配列方向における各平均色とからその各配列方
向における色の変化を検出する色変化検出手段と、その
求めた各単位画素の配列方向における平均色を座標に表
示する色表示手段と、を備えてなる。
めに本発明は、青果物を照射する光源と、前記青果物を
カラーで撮影する撮像手段と、その撮影したカラー画像
を所定個の画素数を一単位として縦横に分割する画像分
割手段と、その分割した各単位画素の平均の色をそれぞ
れ求める単位画素平均色算出手段と、その求めた各単位
画素の各平均の色から各単位画素の所定の配列方向にお
ける色の平均をそれぞれ求める配列方向平均色算出手段
と、その求めた各単位画素の各平均色とその求めた各単
位画素の配列方向における各平均色とからその各配列方
向における色の変化を検出する色変化検出手段と、その
求めた各単位画素の配列方向における平均色を座標に表
示する色表示手段と、を備えてなる。
【０００６】
【作用】画像分割手段は、撮像手段が撮影したカラー画
像を所定個の画素数を一単位として縦横に分割する。単
位画素平均色算出手段は、その分割した各単位画素の平
均の色を求める。配列方向平均色算出手段は、その求め
た各単位画素の各平均色から例えばｘ方向またはｙ方向
というように、各単位画素の所定の配列方向における色
の平均をそれぞれ求める。色変化検出手段は、その求め
た各単位画素の各平均の色とその求めた各単位画素の配
列方向における各平均の色とから、各配列方向における
色の変化を検出する。配列方向色表示手段は、その求め
た各単位画素の配列方向における平均の色を座標に表示
する。
像を所定個の画素数を一単位として縦横に分割する。単
位画素平均色算出手段は、その分割した各単位画素の平
均の色を求める。配列方向平均色算出手段は、その求め
た各単位画素の各平均色から例えばｘ方向またはｙ方向
というように、各単位画素の所定の配列方向における色
の平均をそれぞれ求める。色変化検出手段は、その求め
た各単位画素の各平均の色とその求めた各単位画素の配
列方向における各平均の色とから、各配列方向における
色の変化を検出する。配列方向色表示手段は、その求め
た各単位画素の配列方向における平均の色を座標に表示
する。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
【０００８】図１において、１は青果物２の左右の上方
に配置し、その青果物２を照射する光源である。青果物
２の上方には、青果物２をカラー撮影する撮像手段とし
てカラーテレビカメラやＣＣＤカメラなどのカラーカメ
ラ３を配置する。
に配置し、その青果物２を照射する光源である。青果物
２の上方には、青果物２をカラー撮影する撮像手段とし
てカラーテレビカメラやＣＣＤカメラなどのカラーカメ
ラ３を配置する。
【０００９】カラーカメラ３は、画像処理用コンピュー
タ４の入力側に接続する。画像処理用コンピュータ４は
、後述のようにカラーカメラ３が撮像した青果物２の画
像を処理する。画像処理用コンピュータ４の出力側には
、表示装置やプリンタなどからなる画像出力装置５を接
続する。
タ４の入力側に接続する。画像処理用コンピュータ４は
、後述のようにカラーカメラ３が撮像した青果物２の画
像を処理する。画像処理用コンピュータ４の出力側には
、表示装置やプリンタなどからなる画像出力装置５を接
続する。
【００１０】次に、このよう構成する実施例の画像処理
例について、図２のフローチャートを参照して説明する
。
例について、図２のフローチャートを参照して説明する
。
【００１１】まず、カラーカメラ２で撮影したリンゴな
どの青果物のカラー画像を入力する（ステップＳ１）。 そして、その撮影したカラー画像を、図３に示すように
例えばｎ個×ｎ個の画素の集合を一単位とし、この単位
画素となるようにｘ方向およびｙ方向に分割する（ステ
ップＳ２）。ここで、単位画素の各位置は、図３に示す
ようにｘ１、ｘ２ 、ｘ３ ・・、およびｙ１
、ｙ２ 、ｙ３ ・・で表わす。
どの青果物のカラー画像を入力する（ステップＳ１）。 そして、その撮影したカラー画像を、図３に示すように
例えばｎ個×ｎ個の画素の集合を一単位とし、この単位
画素となるようにｘ方向およびｙ方向に分割する（ステ
ップＳ２）。ここで、単位画素の各位置は、図３に示す
ようにｘ１、ｘ２ 、ｘ３ ・・、およびｙ１
、ｙ２ 、ｙ３ ・・で表わす。
【００１２】次に、その分割した単位画素ごとに、単位
画素の平均の色をｎ個×ｎ個の各画素から算出する（ス
テップＳ３）。この平均の色は、たとえばＬ＊ ａ＊
ｂ＊表色系で表現するのが好ましい。引き続き、そ
の算出した各単位画素の各平均の色に基づき、単位画素
の所定の配列方向、例えばｘ方向およびｙ方向における
平均の色をそれぞれ算出する（ステップＳ４）。
画素の平均の色をｎ個×ｎ個の各画素から算出する（ス
テップＳ３）。この平均の色は、たとえばＬ＊ ａ＊
ｂ＊表色系で表現するのが好ましい。引き続き、そ
の算出した各単位画素の各平均の色に基づき、単位画素
の所定の配列方向、例えばｘ方向およびｙ方向における
平均の色をそれぞれ算出する（ステップＳ４）。
【００１３】さらに、ステップＳ３で算出した各単位画
素の各平均の色と、ステップＳ４で算出したｘ方向（ま
たはｙ方向）における各平均の色との色差を算出し、そ
の算出した各色差から座標値ｙ１ 、ｙ２ 、ｙ３
・・に対応するｘ方向における色の変化をそれぞれ
検出する（ステップＳ５）。いま、色差をΔａ＊または
Δｂ＊ で求め、この求めた各色差のｘ方向における
変化状態の一例を図示すると、図４の各折れ線のように
なる。
素の各平均の色と、ステップＳ４で算出したｘ方向（ま
たはｙ方向）における各平均の色との色差を算出し、そ
の算出した各色差から座標値ｙ１ 、ｙ２ 、ｙ３
・・に対応するｘ方向における色の変化をそれぞれ
検出する（ステップＳ５）。いま、色差をΔａ＊または
Δｂ＊ で求め、この求めた各色差のｘ方向における
変化状態の一例を図示すると、図４の各折れ線のように
なる。
【００１４】続いて、ステップＳ４で求めた各座標値ｙ
１ 、ｙ２ 、ｙ３ ・・に対応するｘ方向にお
ける各平均色、および各座標値ｘ１、ｘ２ 、ｘ３
・・に対応するｙ方向における各平均色を、図５で示
すように色度図上に表示する（ステップＳ６）。
１ 、ｙ２ 、ｙ３ ・・に対応するｘ方向にお
ける各平均色、および各座標値ｘ１、ｘ２ 、ｘ３
・・に対応するｙ方向における各平均色を、図５で示
すように色度図上に表示する（ステップＳ６）。
【００１５】このような処理により、青果物のｘ，ｙ方
向における色の変化状態の評価、および青果物全体の色
評価を定量的に行うことができる。
向における色の変化状態の評価、および青果物全体の色
評価を定量的に行うことができる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、撮影
したカラー画像を単位画素に分割して各単位画素の平均
の色を求め、その求めた各平均の色から各単位画素の配
列方向における色の平均をそれぞれ求め、その求めた各
単位画素の各平均色とその求めた各単位画素の配列方向
における各平均色とからその各配列方向における色の変
化を検出する一方、その求めた各単位画素の配列方向に
おける平均の色を色座標に表示するようにしたので、例
えば青果物のｘ，ｙ方向における色変化状態を評価でき
る上に青果物全体の色評価ができ、もって青果物の着色
状態の評価を高精度で行うことができる
したカラー画像を単位画素に分割して各単位画素の平均
の色を求め、その求めた各平均の色から各単位画素の配
列方向における色の平均をそれぞれ求め、その求めた各
単位画素の各平均色とその求めた各単位画素の配列方向
における各平均色とからその各配列方向における色の変
化を検出する一方、その求めた各単位画素の配列方向に
おける平均の色を色座標に表示するようにしたので、例
えば青果物のｘ，ｙ方向における色変化状態を評価でき
る上に青果物全体の色評価ができ、もって青果物の着色
状態の評価を高精度で行うことができる
【図１】本発明実施例の全体構成を示す図である。
【図２】本発明実施例の画像処理例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図３】本発明実施例の画像処理において所定の単位で
画像を分割し、その各単位画素の平均の色の算出につい
て説明する図である。
画像を分割し、その各単位画素の平均の色の算出につい
て説明する図である。
【図４】青果物の色変化状態の評価を説明するための図
である。
である。
【図５】青果物全体の着色評価をするための色度図であ
る。
る。
１ 光源
２ 青果物
３ カラーカメラ
４ 画像処理用コンピュータ
５ 画像出力装置
Claims (1)
- 【請求項１】青果物を照射する光源と、前記青果物をカ
ラーで撮影する撮像手段と、その撮影したカラー画像を
所定個の画素数を一単位として縦横に分割する画像分割
手段と、その分割した各単位画素の平均の色をそれぞれ
求める単位画素平均色算出手段と、その求めた各単位画
素の各平均の色から各単位画素の所定の配列方向におけ
る色の平均をそれぞれ求める配列方向平均色算出手段と
、その求めた各単位画素の各平均色とその求めた各単位
画素の配列方向における各平均色とからその各配列方向
における色の変化を検出する色変化検出手段と、その求
めた各単位画素の配列方向における平均色を座標に表示
する色表示手段と、を備えてなる青果物の着色検定装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41434590A JPH04296977A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 青果物の着色検定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41434590A JPH04296977A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 青果物の着色検定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04296977A true JPH04296977A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=18522835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41434590A Withdrawn JPH04296977A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 青果物の着色検定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04296977A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100429501C (zh) * | 2004-12-14 | 2008-10-29 | 中国农业大学 | 一种快速无损检测鸭梨黑心病的方法 |
| JP2020016666A (ja) * | 2019-10-18 | 2020-01-30 | マクセルホールディングス株式会社 | 植物情報取得システム、植物情報取得装置、植物情報取得方法、作物管理システムおよび作物管理方法 |
| JP2021006819A (ja) * | 2020-10-01 | 2021-01-21 | マクセルホールディングス株式会社 | 植物情報取得システム、植物情報取得装置、植物情報取得方法、作物管理システムおよび作物管理方法 |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP41434590A patent/JPH04296977A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100429501C (zh) * | 2004-12-14 | 2008-10-29 | 中国农业大学 | 一种快速无损检测鸭梨黑心病的方法 |
| JP2020016666A (ja) * | 2019-10-18 | 2020-01-30 | マクセルホールディングス株式会社 | 植物情報取得システム、植物情報取得装置、植物情報取得方法、作物管理システムおよび作物管理方法 |
| JP2021006819A (ja) * | 2020-10-01 | 2021-01-21 | マクセルホールディングス株式会社 | 植物情報取得システム、植物情報取得装置、植物情報取得方法、作物管理システムおよび作物管理方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |