JPH0429674A - トルコン車の作動油圧回路 - Google Patents

トルコン車の作動油圧回路

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Publication number
JPH0429674A
JPH0429674A JP2134856A JP13485690A JPH0429674A JP H0429674 A JPH0429674 A JP H0429674A JP 2134856 A JP2134856 A JP 2134856A JP 13485690 A JP13485690 A JP 13485690A JP H0429674 A JPH0429674 A JP H0429674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
piston
modulator valve
modulator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2134856A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Hirai
平井 秀徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP2134856A priority Critical patent/JPH0429674A/ja
Publication of JPH0429674A publication Critical patent/JPH0429674A/ja
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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フォークリフトのような産業車両のトルコン
車において、セレクタバルブの切り換えにより前進クラ
ッチ又は後進クラッチへ選択的に供給される作動油圧の
圧力上昇を緩やかにするためのモジュレータバルブを備
えた作動油圧回路に関する。
(従来の技術) 第2図は、従来のフォークリフトにおけるトルコン作動
油圧回路を示したものである。油圧ポンプ31から送ら
れた圧油は、常にレギュレータバルブ32により所定の
圧力に調圧された状態でインチングハルブ33を経てセ
レクタバルブ34に至っている。従って、セレクタバル
ブ34が図示の中立位置からシフトされて前進側又は後
進側へ切り換えられると、圧油は前進クラッチ35又は
後進クラッチ36のいずれかへ選択的に送られてクラッ
チ35又は36を作動させるとともに、チェンジバルブ
37を経てモジュレータバルブ38に送られる。そして
、モジュレータバルブ38はクラッチ35.36の作動
油圧か緩やかに上昇するように調圧するか、その具体的
な調圧作用については従来公知であるので、ここでの説
明は省略する。
なお、このような従来技術としては、たとえば特公昭6
0−42048号公報や実公平l−40344号公報を
挙げることができる。
(発明か解決しようとする課題) ところが、上述した従来の作動油圧回路の場合は、下記
のような点に問題かあった。
すなわち、前進時と後進時とで圧油の流れを切り換える
チェンジバルブ37は、スプール式テするために、ゴミ
詰まりあるいは製作時の間怠性不良等に原因して作動遅
れや作動不良を起こすことがある。そして、チェンジバ
ルブ37が作動遅れや作動不良に陥ると、モジュレータ
バルブ38も適正に作動しなくなる、つまりモジュレー
タバルブ38内の油圧が抜けなくなり、ピストン39が
圧縮ばね40を圧縮した調圧位置から初期位置へ戻れず
、その結果としてクラッチが急激に接続されて滑らかな
発進性が得られなくなるという問題がある。
そこで本発明は、上述の問題に鑑み、ゴミの影響を受け
ることなく、モジュレータバルブの作動を保証し得るよ
うに改良されたトルコン車の作動油圧回路を提供するこ
とを、その目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明の作動油圧回路は次
のように構成している。
すなわち、油圧ポンプからレキュレータハルブを経て送
られる圧油をモジュレータバルブとセレクタバルブとへ
送る分岐管路を備え、モジュレータバルブ側管路を、バ
ルブボデー内に圧縮ばねを中間に介在して同志的に収容
されたバルブスプールとピストンとに対して相反する向
きに油圧を作用させるためのさらに2つの管路に分岐し
、そのピストン側管路には圧抜き用管路を並列的に接続
するとともにこの圧抜き用管路には逆止弁を設けた構成
としたものである。
(作用) 上述のように構成したことにより、セレクタバルブか中
立位置にあるときは、モジュレータバルブのピストンは
、圧縮ばねを圧縮してバルブスプール側に移動した位置
に保持されている。かかる状態でセレクタバルブが中立
位置から前進位置又は後進位置へ切り換えられると、主
管路内の圧油がクラッチへ流れることにより一時的に圧
力低下か生し、それに伴いモジュレータバルブのピスト
ン側管路の圧力が圧抜き用管路を経て抜けるため、ピス
トンか初期位置に復帰し、その後はモジュレータバルブ
の本来のクラッチ作動油圧の調圧作用が行われる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基ついて具体的に説明す
る。
油圧ポンプ1から吐出された圧油は、レギュレータバル
ブ2を経て一定の圧力に調整されたのち、インチングバ
ルブ3に送られる。インチングバルブ3はペダル3aが
踏み込まれていないときには、圧油を上流機器へ送るが
、ペダル3aが踏み込まれたときには、戻り管路4を経
てオイルタンク5に戻す。
インチングバルブ3から送り出された圧油は、主管路6
を経てモジュレータバルブ7とセレクタバルブ8とへ送
られる。すなわち、主管路6は圧油をモジュレータバル
ブ7とセレクタバルブ8とへ導くための分岐管路となっ
ており、そしてセレクタバルブ8へ送られた圧油は、該
セレクタバルブ8の切り換えにより前進クラッチ9又は
後進クラッチ10のいずれかに選択されて供給される。
モジュレータバルブ7は、中間に圧縮ばね13を介在し
て同志的に配置されたバルブスプール14とピストン1
5を備え、そしてそれらバルブスプール14とピストン
15とに対して前記圧油を相反する向きに作用させるよ
うに前記主管路6のモジュレータバルブ側の導入管路は
スプール側管路11とピストン側管路I2とに分岐され
ている。
すなわち、スプール側管路11を経て流入した圧油は、
バルブスプール14に作用してこれを圧縮ばね13に抗
して図示右方へ押動し、またピストン側管路12を経て
流入した圧油は、−旦サブピストン室16に入り、さら
にサブピストン17の小孔18を経てピストン室19に
入ってピストン15を圧縮ばね13に抗して図示左方へ
押動する構成となっている。
なお、ピストン15の最大移動量はスト・ソノ々20に
より制限され、またサブピストン17は常に圧縮ばね2
1によりピストン室19に向けて押圧されている。また
、ピストン側回路12にはモジュレータバルブ7の作動
時間(ピストン15か移動を開始してからスト、ソ/<
20により止められるまでの時間)を設定するオリフィ
ス22が挿入されている。
しかして、ピストン側管路12には前記オリフィス22
を挟んで上流側と下流側(図は前記主回路6)とを短絡
する圧抜き用管路23か並列的に設けられ、この圧抜き
用管路23には下流側から上流側への流れを阻止する逆
止弁24が挿入されている。
つぎに、上述のように構成された本実施例の作用を説明
する。油圧ポンプ1からレギュレータバルブ2及びイン
チングバルブ3を経て流入した圧油は、セレクタバルブ
8に至る流れとレキュレータノくルブ7に至る流れと(
二分流される。
従って、セレクタノくルブ8か中立位置(こあるときは
、モジュレータバルブ7の〕くルブスプール14とピス
トン15とにそれぞれ圧油力1イ乍用しており、ピスト
ン15は圧縮ばね13を圧縮させてストッパ20により
制限される図示仮想線で示す最大移動位置に保持されて
0る。このとき、前進クラッチ9及び後進クラ・ソチ1
0(まオイルタンク5に連通しており、従って油圧室内
は低圧状態にある。
かかる状態で、セレクタノくルブ8か前進位置又は後進
位置に切り換えられると、主管路G内の圧油は前進クラ
ッチ9又は後進クラ・ソチ10の油圧室に供給される。
この油圧室への圧油の供給により、主管路6内の圧力が
一時的に低下するため、モジュレータノくルブ7のサブ
ピストン室16内の圧力が圧抜き用管路23を通してク
ラッチ側に抜ける。
そのため、ピストン15を図示右方;こ付勢している圧
縮ばね13による押圧力が、サブピストン17を図示左
方に付勢している圧縮はね21の押圧力に打ち勝ってサ
ブピストン17を図示右方へ移動させる。この移動によ
り、ピストン室19の排油ポーh19aが開いてピスト
ン室19の圧油かオイルタンク5に戻され、ピストン1
5が図示実線位置まで復帰する。なお、前記サブピスト
ン17の移動によりサブピストン室16の給油ポート1
6aを閉じられるため、サブピストン17はピストン室
19の圧油が抜けきるまではその位置に保持されるが、
圧油が抜けたあとは圧縮ばね21により押されて元の位
置へ戻る。かくして、モジュレータバルブ7は初期状態
に復帰されることになる。
しかして、その後は、モジュレータバルブ7の本来の作
用、つまりクラッチ作動油圧の上昇を緩やかにしてクラ
ッチの接続を円滑にするための調圧作用が行われる。な
お、モジュレータバルブ7は最終的には、ピストン15
か図示の仮想線で示すストッパ20による制限位置まで
移動することでその調圧作用を完了し、この状態はセレ
クタバルブ8か中立位置に戻されても維持される。
このように、本実施例にあっては、主管路6の油圧が常
にモジュレータバルブ7に至る回路とし、そしてセレク
タバルブ8が走行位置に切り換えられてクラッチ側とモ
ジュレータバルブ7とが連通したときに、モジュレータ
バルブ7のピストン側の圧油を抜いてモジュレータバル
ブ7のピストン15を本来の調圧作用を開始する初期位
置に戻すようにしたものであり、このことにより、従来
必要であった前進位置と後進位置とに応じて圧油流れを
切り換えるチェンジバルブを廃止し得たものである。
なお、圧抜き用戻り管路23に設けられる逆止弁24は
、ボールあるいはポペットタイプであることから、スプ
ールタイプのチェンジバルブのようなゴミ詰まりや製作
時の間怠性不良等の影響を受は難く、このことはモジュ
レータバルブ7の作動を長期に亘って保証し得るもので
ある。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の作動油圧回路によれば、
チェンジバルブを廃止し得たことにより、チェンジバル
ブの作動遅れや作動不良に原因するモジュレータバルブ
の作動不良を回避し、長期に亘ってモジュレータバルブ
の調圧作用を保証して良好なりラッチ接続機能を得るこ
とかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るトルコン車の作動油圧回
路を示す回路図、第2図は従来のトルコン車の作動油圧
回路を示す回路図である。 1・・・油圧ポンプ 2・・・レキュレータハルブ 6・・・主管路 7・・・モジュレータバルブ 8・・・セレクタバルブ 9.10・・・クラッチ 13・・・圧縮ばね 4・・・バルブスプール 5・・ピストン 3・・・圧抜き用管路 4・・・逆止弁 出願人 株式会社豊田自動織機製作所 代理人 弁理士 岡田英彦(外3名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油圧ポンプからレギュレータバルブを経て送られる圧油
    をモジュレータバルブとセレクタバルブとへ送る主管路
    としての分岐管路を備え、モジュレータバルブ側管路を
    、バルブボデー内に圧縮ばねを中間に介在して同芯的に
    収容されたバルブスプールとピストンとに対して相反す
    る向きに油圧を作用させるためのさらに2つの管路に分
    岐し、そのピストン側管路には圧抜き用管路を並列的に
    接続するとともに、この圧抜き用管路には逆止弁が設け
    たトルコン車の作動油圧回路。
JP2134856A 1990-05-24 1990-05-24 トルコン車の作動油圧回路 Pending JPH0429674A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2134856A JPH0429674A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 トルコン車の作動油圧回路

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JP2134856A JPH0429674A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 トルコン車の作動油圧回路

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JPH0429674A true JPH0429674A (ja) 1992-01-31

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ID=15138069

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JP2134856A Pending JPH0429674A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 トルコン車の作動油圧回路

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JP (1) JPH0429674A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100354028B1 (ko) * 2000-09-14 2002-09-27 현대자동차주식회사 차량용 무단 변속기의 유압 제어 시스템
US6533281B1 (en) 1999-07-27 2003-03-18 Sammy Corporation Playing machine

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US6533281B1 (en) 1999-07-27 2003-03-18 Sammy Corporation Playing machine
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