JPH04296661A - 波形表示方法および装置 - Google Patents
波形表示方法および装置Info
- Publication number
- JPH04296661A JPH04296661A JP3062213A JP6221391A JPH04296661A JP H04296661 A JPH04296661 A JP H04296661A JP 3062213 A JP3062213 A JP 3062213A JP 6221391 A JP6221391 A JP 6221391A JP H04296661 A JPH04296661 A JP H04296661A
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- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000001000 micrograph Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルオシロスコー
プ等の波形表示方法および装置に関し、詳しくは同一画
面上に表示されている波形のレンジを時間軸に従ってに
次第に変化させる波形表示方法および装置に関する。
プ等の波形表示方法および装置に関し、詳しくは同一画
面上に表示されている波形のレンジを時間軸に従ってに
次第に変化させる波形表示方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルオシロスコープ等の波形
表示方法は、ある一波形を−画面に表示する場合定めら
れた一種類の振幅軸と時間軸でしか表せない。この為、
表示画面で長い時間軸で波形を観察すれば波形全体が圧
縮されて波形の様子が分からず、また短い時間軸で波形
を観察すれば一部分しか波形の様子が分からない。この
ような問題を解決するために従来ではウインドウ表示と
呼ばれる方法があり、図4に示す。4は長い時間軸で波
形を表示した通常波形、5は短い時間軸で波形を表示し
た拡大波形である。これは一波形を2個の時間軸で表示
する方法であるが、物体を実物と顕微鏡の像とを同時に
みているイメージがあり、必ずしも波形全体のイメージ
を正しく捕らえられない。また、従来のデジタルオシロ
スコープ等の波形表示方法では表示する波形の数が決ま
っているので、この様に一波形を2個の時間軸で表すと
観測する波形数が少なくなってしまう。
表示方法は、ある一波形を−画面に表示する場合定めら
れた一種類の振幅軸と時間軸でしか表せない。この為、
表示画面で長い時間軸で波形を観察すれば波形全体が圧
縮されて波形の様子が分からず、また短い時間軸で波形
を観察すれば一部分しか波形の様子が分からない。この
ような問題を解決するために従来ではウインドウ表示と
呼ばれる方法があり、図4に示す。4は長い時間軸で波
形を表示した通常波形、5は短い時間軸で波形を表示し
た拡大波形である。これは一波形を2個の時間軸で表示
する方法であるが、物体を実物と顕微鏡の像とを同時に
みているイメージがあり、必ずしも波形全体のイメージ
を正しく捕らえられない。また、従来のデジタルオシロ
スコープ等の波形表示方法では表示する波形の数が決ま
っているので、この様に一波形を2個の時間軸で表すと
観測する波形数が少なくなってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の課題を
解決しようとしたものであり、表示の際の振幅軸と時間
軸のレンジを観察する時間からの遠さに従って変化させ
入力した電気信号の波形を視覚的なイメージで捕らえる
波形表示方法および装置を実現しようとするものである
。
解決しようとしたものであり、表示の際の振幅軸と時間
軸のレンジを観察する時間からの遠さに従って変化させ
入力した電気信号の波形を視覚的なイメージで捕らえる
波形表示方法および装置を実現しようとするものである
。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力した電気
信号を、振幅と時間を直交座標系で表すような表示を行
う波形表示装置において、設定された振幅軸と時間軸上
に電気信号波形を表示するともに、表示されている電気
信号波形の振幅レンジを時間軸上沿って次第に拡大もし
くは縮小し、表示されている電気信号の波形の濃淡若し
くは色が時間軸の位置に従って変化することを特徴とす
る波形表示方法である。
信号を、振幅と時間を直交座標系で表すような表示を行
う波形表示装置において、設定された振幅軸と時間軸上
に電気信号波形を表示するともに、表示されている電気
信号波形の振幅レンジを時間軸上沿って次第に拡大もし
くは縮小し、表示されている電気信号の波形の濃淡若し
くは色が時間軸の位置に従って変化することを特徴とす
る波形表示方法である。
【0005】
【作用】本発明の波形表示装置の画面に、波形データを
演算処理し、設定された振幅軸と時間軸上に電気信号を
表示する平面表示部と平面表示部の端の時間からの時間
差に比例して振幅軸と時間軸との両者のレンジが大きく
なる透視表示部の2個の表示部を設けた。
演算処理し、設定された振幅軸と時間軸上に電気信号を
表示する平面表示部と平面表示部の端の時間からの時間
差に比例して振幅軸と時間軸との両者のレンジが大きく
なる透視表示部の2個の表示部を設けた。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の波形表示方法によって表示
された信号波形を示す画面図である。
された信号波形を示す画面図である。
【0007】1は平面表示部で従来のデジタルオシロス
コープ等の波形表示方法で波形を表示するものである。 2は透視表示部で、平面表示部の端から時間的に離れた
時間軸と振幅軸とは次第にレンジが大きくなる。3はこ
の画面では平面表示部と透視表示部の2個の表示部があ
ることを明記した表示方法ラベルで、観察している波形
が実際に振幅が小さくなっているのか、周波数が高くな
っているのか、あるいは透視表示部として表示している
ために振幅が小さくなっているのか、周波数が高くなっ
ているのかを観察者に示す。画面に表示されている信号
波形wは、画面の中央部の平面表示部1では、通常の信
号波形の表示がなされ、透視表示部2では左右の端に行
くに従って次第に振幅のレンジが小さくなるような波形
表示が行われている。このような波形表示によれば、長
いスパンで波形をとらえた場合、電気信号の強調したい
時間は平面表示部1でそれに附随した全体部は透視表示
部2で表示することにより、直観的に波形を観測するこ
とができる。
コープ等の波形表示方法で波形を表示するものである。 2は透視表示部で、平面表示部の端から時間的に離れた
時間軸と振幅軸とは次第にレンジが大きくなる。3はこ
の画面では平面表示部と透視表示部の2個の表示部があ
ることを明記した表示方法ラベルで、観察している波形
が実際に振幅が小さくなっているのか、周波数が高くな
っているのか、あるいは透視表示部として表示している
ために振幅が小さくなっているのか、周波数が高くなっ
ているのかを観察者に示す。画面に表示されている信号
波形wは、画面の中央部の平面表示部1では、通常の信
号波形の表示がなされ、透視表示部2では左右の端に行
くに従って次第に振幅のレンジが小さくなるような波形
表示が行われている。このような波形表示によれば、長
いスパンで波形をとらえた場合、電気信号の強調したい
時間は平面表示部1でそれに附随した全体部は透視表示
部2で表示することにより、直観的に波形を観測するこ
とができる。
【0008】図2は本発明の基本的構成図である。10
はメモリで、A/D変換した電気信号のデジタルデータ
を格納する。20は読出し制御手段で、メモリ10から
データを読出し、データ処理手段40に転送する制御を
行う。30は処理設定制御手段で、透視表示部の距離等
(図1内のab間の距離)の設定を行い、そのためのデ
ータを処理するため制御を行う。40はデータ処理手段
で、上記透視表示部の距離等(図1内のab間の距離)
からの波形のデータを圧縮し、データの大きさにある係
数を掛けたりするデジタル演算を行う。50はデータ処
理手段40から出力されるデータをCRTに表示するた
めの表示回路、60は画面が表示されるCRTである。
はメモリで、A/D変換した電気信号のデジタルデータ
を格納する。20は読出し制御手段で、メモリ10から
データを読出し、データ処理手段40に転送する制御を
行う。30は処理設定制御手段で、透視表示部の距離等
(図1内のab間の距離)の設定を行い、そのためのデ
ータを処理するため制御を行う。40はデータ処理手段
で、上記透視表示部の距離等(図1内のab間の距離)
からの波形のデータを圧縮し、データの大きさにある係
数を掛けたりするデジタル演算を行う。50はデータ処
理手段40から出力されるデータをCRTに表示するた
めの表示回路、60は画面が表示されるCRTである。
【0009】これらにより構成された本発明の動作を説
明する。図3は本発明の動作のフローチャートである。 まず、図1の平面表示部の両端の位置a,a´透視表示
部の波形が一点に集中する位置b,b´のを設定する。 CRT上のこの位置が設定されたらab間にどれくらい
の時間を表されるのかを計算する。例えばaa´間は2
div あって、1μs/divで表示しているものと
する。さらにab間は3div あって1s分までのデ
ータを透視表示で表したいものとする。するとaから1
div ごとに10μs,100μs,1sと時間軸は
対数の目盛りになればよいことが分かる。この目盛りか
ら、時間軸の圧縮率(例えば、1μsごとにサンプリン
グしたデータがメモリ10に格納されている場合このデ
ータを何個おきのアドレスから読み出せばよいかと言う
情報)を計算することができる。この圧縮率に基づいて
メモリ10からデータを読み出せばよい。つぎに波形を
位置aでは一倍に位置bではGNDを示す点に集中する
ようにデータを演算処理しなくてはならない。これはa
b間のどの位置に(図1のc)いるかでそのデータを拡
大すればよい。メモリから読出したデータの値をDmと
し、表示するデータをDrとすると式はつぎのようにな
る。 Dr=Dm×(cb/ab) この式に基づいて大きさを縮小したデータは表示回路5
0を介し、CRT60に表示される。このとき、cb/
abに基づいて表示回路で波形の色等の濃淡の変化をつ
けると同時に、平面表示部と透視表示部と2個の部分が
あることを明示したラベルを表示するものとする。尚、
図1では平面表示部の両側に透視表示部が付いている記
述がしてあるが、画面全体を透視表示部とし時間軸の左
端から右端に向かって時間軸と振幅軸のレンジが大きく
なるように波形を表示することも可能である。また、波
形表示部のスケール線を時間軸にそって投影表示させて
も良い。
明する。図3は本発明の動作のフローチャートである。 まず、図1の平面表示部の両端の位置a,a´透視表示
部の波形が一点に集中する位置b,b´のを設定する。 CRT上のこの位置が設定されたらab間にどれくらい
の時間を表されるのかを計算する。例えばaa´間は2
div あって、1μs/divで表示しているものと
する。さらにab間は3div あって1s分までのデ
ータを透視表示で表したいものとする。するとaから1
div ごとに10μs,100μs,1sと時間軸は
対数の目盛りになればよいことが分かる。この目盛りか
ら、時間軸の圧縮率(例えば、1μsごとにサンプリン
グしたデータがメモリ10に格納されている場合このデ
ータを何個おきのアドレスから読み出せばよいかと言う
情報)を計算することができる。この圧縮率に基づいて
メモリ10からデータを読み出せばよい。つぎに波形を
位置aでは一倍に位置bではGNDを示す点に集中する
ようにデータを演算処理しなくてはならない。これはa
b間のどの位置に(図1のc)いるかでそのデータを拡
大すればよい。メモリから読出したデータの値をDmと
し、表示するデータをDrとすると式はつぎのようにな
る。 Dr=Dm×(cb/ab) この式に基づいて大きさを縮小したデータは表示回路5
0を介し、CRT60に表示される。このとき、cb/
abに基づいて表示回路で波形の色等の濃淡の変化をつ
けると同時に、平面表示部と透視表示部と2個の部分が
あることを明示したラベルを表示するものとする。尚、
図1では平面表示部の両側に透視表示部が付いている記
述がしてあるが、画面全体を透視表示部とし時間軸の左
端から右端に向かって時間軸と振幅軸のレンジが大きく
なるように波形を表示することも可能である。また、波
形表示部のスケール線を時間軸にそって投影表示させて
も良い。
【0010】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば従来例の波形表示方法に比べ、簡単な回路構成とモ
ード設定で、表示の際の振幅軸と時間軸のレンジを観察
する時間からの遠さに従って変化させ入力した電気信号
の波形を視角的なイメージで捕らえる波形表示方法およ
び装置を実現できる。また、表示波形を増やすこと無く
連続した波形の全体と細部を同時に観測できる。
れば従来例の波形表示方法に比べ、簡単な回路構成とモ
ード設定で、表示の際の振幅軸と時間軸のレンジを観察
する時間からの遠さに従って変化させ入力した電気信号
の波形を視角的なイメージで捕らえる波形表示方法およ
び装置を実現できる。また、表示波形を増やすこと無く
連続した波形の全体と細部を同時に観測できる。
【図1】本発明の画面図である。
【図2】本発明の基本的構成図である。
【図3】本発明の動作のフローチャートである。
【図4】本発明の従来例の画面図である。
1…平面表示部、
2…透視表示部、
3…表示方法ラベル、
4…通常波形、
5…拡大波形、
10…電圧源、
20…読出し制御手段、
30…処理設定制御手段、
40…データ処理手段、
50…表示回路、
60…CRT
Claims (3)
- 【請求項1】入力した電気信号を、振幅と時間を直交座
標系で表すような表示を行う波形表示装置において、設
定された振幅軸と時間軸上に電気信号波形を表示すると
もに、表示されている電気信号波形の振幅レンジを時間
軸上沿って次第に拡大もしくは縮小して行くことを特徴
とする波形表示方法。 - 【請求項2】表示されている電気信号の波形の濃淡若し
くは色が時間軸の位置に従って変化することを特徴とす
る請求項1記載の波形表示方法。 - 【請求項3】表示のためのデータの格納されているメモ
リと、投影点および投影パターンを設定するための信号
を入力し、上記メモリからデータを読み出す制御をする
読出し制御手段と、上記メモリから読み出されたデータ
を、読み出し制御手段からの設定で平面表示部の端の時
間からの時間差に比例して振幅軸と時間軸との両者のレ
ンジが大きくまたは小さくなるような演算処理を実行す
るデータ処理手段と、データ処理手段から出力されるデ
ータを表示できる形にする表示回路と、表示回路からの
出力を表示する表示手段とを設けたことを特徴とする波
形表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062213A JPH04296661A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 波形表示方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062213A JPH04296661A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 波形表示方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04296661A true JPH04296661A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=13193644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3062213A Pending JPH04296661A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 波形表示方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04296661A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08114630A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-05-07 | Fluke Corp | 固定数のピクセルを有するディスプレイに連続して得られたデータを表示する方法 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3062213A patent/JPH04296661A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08114630A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-05-07 | Fluke Corp | 固定数のピクセルを有するディスプレイに連続して得られたデータを表示する方法 |
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