JPH04295838A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH04295838A JPH04295838A JP3060573A JP6057391A JPH04295838A JP H04295838 A JPH04295838 A JP H04295838A JP 3060573 A JP3060573 A JP 3060573A JP 6057391 A JP6057391 A JP 6057391A JP H04295838 A JPH04295838 A JP H04295838A
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- sheet
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Links
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Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体として感光シ
ートを用い、画像形成に先立って該感光シートの先端に
接続されるリーダシートを巻取軸に巻き付けるオートロ
ーディングを行う画像形成装置に関する。
ートを用い、画像形成に先立って該感光シートの先端に
接続されるリーダシートを巻取軸に巻き付けるオートロ
ーディングを行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機の一例として、感光感圧型材料か
らなる感光シートに原稿像をスリット露光して潜像を形
成し、次いで、感光シートに受像シートを重ね合わせ、
圧力現像装置により感光シート上の潜像を受像シートに
現像(圧力転写)してコピープロセスを行うものがある
。
らなる感光シートに原稿像をスリット露光して潜像を形
成し、次いで、感光シートに受像シートを重ね合わせ、
圧力現像装置により感光シート上の潜像を受像シートに
現像(圧力転写)してコピープロセスを行うものがある
。
【0003】ところで、感光シートはバケットにセット
されるカートリッジ内に収納され、該バケットを複写機
本体にセットして複写機本体に装着される。より具体的
には、カートリッジの供給軸に巻き付けられた感光シー
トの先端に接続されたリーダシートをトラクタローラに
セットし、この状態でバケットを複写機本体にセットし
て行われる。バケットのセット時には複写機本体の前カ
バーが開かれ、該前カバーはセット後に閉じられる。
されるカートリッジ内に収納され、該バケットを複写機
本体にセットして複写機本体に装着される。より具体的
には、カートリッジの供給軸に巻き付けられた感光シー
トの先端に接続されたリーダシートをトラクタローラに
セットし、この状態でバケットを複写機本体にセットし
て行われる。バケットのセット時には複写機本体の前カ
バーが開かれ、該前カバーはセット後に閉じられる。
【0004】前カバーが閉じられると、カバー検出スイ
ッチがONし、これを受けた制御装置がトラクタローラ
や供給軸を回転させ、リーダシートがカートリッジ内の
巻取軸に巻き付けられる。巻き取りが完了すると、巻取
軸の近傍に配置される巻き付き検知スイッチがONし、
巻き取り完了、すなわちオートローディングの終了を制
御装置に報じる。
ッチがONし、これを受けた制御装置がトラクタローラ
や供給軸を回転させ、リーダシートがカートリッジ内の
巻取軸に巻き付けられる。巻き取りが完了すると、巻取
軸の近傍に配置される巻き付き検知スイッチがONし、
巻き取り完了、すなわちオートローディングの終了を制
御装置に報じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の複
写機においては、オートローディングが実行されたにも
かかわらず、巻き付き検知スイッチがONせず、巻き付
き完了を検出できないエラーを生じるおそれがある。こ
れは、リーダシートが巻取軸に巻き付く前に、バケット
のオートロードガイド等に引っ掛り、これにより巻取軸
に巻き付くタイミングが遅れ、巻き付き検知スイッチが
ONしないこと等によるものと考えられる。
写機においては、オートローディングが実行されたにも
かかわらず、巻き付き検知スイッチがONせず、巻き付
き完了を検出できないエラーを生じるおそれがある。こ
れは、リーダシートが巻取軸に巻き付く前に、バケット
のオートロードガイド等に引っ掛り、これにより巻取軸
に巻き付くタイミングが遅れ、巻き付き検知スイッチが
ONしないこと等によるものと考えられる。
【0006】従来、このようなエラーが発生した場合に
は、リーダシートを巻取軸から剥し、該リーダシートを
最初の位置に戻し、カートリッジを複写機本体に再セッ
トし、その後、上記手順を再行するオートローディング
を再度行っていた。このため、リーダシートの巻き付け
完了に到る迄の処理が煩わしく、長時間を要するという
欠点があった。
は、リーダシートを巻取軸から剥し、該リーダシートを
最初の位置に戻し、カートリッジを複写機本体に再セッ
トし、その後、上記手順を再行するオートローディング
を再度行っていた。このため、リーダシートの巻き付け
完了に到る迄の処理が煩わしく、長時間を要するという
欠点があった。
【0007】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
するものであり、オートローディングを迅速、確実に行
える画像形成装置を提供することを目的とする。
するものであり、オートローディングを迅速、確実に行
える画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置は
、記録媒体として感光シートを用い、画像形成に先立っ
て該感光シートの先端に接続されるリーダシートを巻取
軸に巻き付けるオートローディングを行う画像形成装置
において、該リーダシートの該巻取軸に対する巻き付け
完了を検知する検出手段と、該検出手段の検知結果を受
け、オートローディングがスタートされたにもかかわら
ず該検出手段が該リーダシートの巻き付け完了を検知し
ていないと判定すると、オートローディングを中断し、
その後に再開する制御を行い、該検出手段の検知結果を
再度検出し、リーダシートの巻き付け完了を再チェック
する制御手段とを備えてなり、そのことにより上記目的
が達成される。
、記録媒体として感光シートを用い、画像形成に先立っ
て該感光シートの先端に接続されるリーダシートを巻取
軸に巻き付けるオートローディングを行う画像形成装置
において、該リーダシートの該巻取軸に対する巻き付け
完了を検知する検出手段と、該検出手段の検知結果を受
け、オートローディングがスタートされたにもかかわら
ず該検出手段が該リーダシートの巻き付け完了を検知し
ていないと判定すると、オートローディングを中断し、
その後に再開する制御を行い、該検出手段の検知結果を
再度検出し、リーダシートの巻き付け完了を再チェック
する制御手段とを備えてなり、そのことにより上記目的
が達成される。
【0009】
【作用】上記のように、リーダシートの巻き付けが検出
されないエラーを生じた場合に、例えばオートローディ
ング機構の駆動源である電源を一旦OFFしてオートロ
ーディングを中断し、その後に電源をONしてオートロ
ーディングを再開すれば、再開時点で検出手段が巻き付
け完了状態を再度検出することになる。従って、カート
リッジの再セットといった煩わしい処理を再行する必要
がない。
されないエラーを生じた場合に、例えばオートローディ
ング機構の駆動源である電源を一旦OFFしてオートロ
ーディングを中断し、その後に電源をONしてオートロ
ーディングを再開すれば、再開時点で検出手段が巻き付
け完了状態を再度検出することになる。従って、カート
リッジの再セットといった煩わしい処理を再行する必要
がない。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。
【0011】図1は、感光シートおよび受像シートを用
いて画像形成を行う複写機を示しており、複写機本体1
の上端には、硬質の透明ガラスで形成された原稿載置台
2が配設される。該原稿載置台2上に載置された原稿1
0は、照明ランプ3、4によって照射され、原稿10か
らの反射光が、ミラー5、6、7、レンズ9およびミラ
ー8を介して、露光板40上の感光シート25に露光さ
れる。
いて画像形成を行う複写機を示しており、複写機本体1
の上端には、硬質の透明ガラスで形成された原稿載置台
2が配設される。該原稿載置台2上に載置された原稿1
0は、照明ランプ3、4によって照射され、原稿10か
らの反射光が、ミラー5、6、7、レンズ9およびミラ
ー8を介して、露光板40上の感光シート25に露光さ
れる。
【0012】感光シート25は、感光感圧型材料からな
り、アルミニウム等の光反射性の金属シート上に、ロイ
コ染料と光硬化物質が内包された粒径約10〜20μm
のマイクロカプセルを多数塗布してなる。感光シート2
5は、遮光性材料で形成されたカートリッジ23の供給
軸24にロール状に巻かれて収納される。
り、アルミニウム等の光反射性の金属シート上に、ロイ
コ染料と光硬化物質が内包された粒径約10〜20μm
のマイクロカプセルを多数塗布してなる。感光シート2
5は、遮光性材料で形成されたカートリッジ23の供給
軸24にロール状に巻かれて収納される。
【0013】カートリッジ23はバケット20にセット
された状態で複写機本体に装着される。具体的には、感
光シート25の先端に設けられるリーダシート25aを
トラクタローラ31にセットし、この状態からバケット
20を複写機本体にセットし、該本体の前カバーを閉じ
る。そうすると、本体の上端右側部に設けたカバースイ
ッチS1がONし、感光シート25のセット状態を図2
に示すCPU80に報じる。
された状態で複写機本体に装着される。具体的には、感
光シート25の先端に設けられるリーダシート25aを
トラクタローラ31にセットし、この状態からバケット
20を複写機本体にセットし、該本体の前カバーを閉じ
る。そうすると、本体の上端右側部に設けたカバースイ
ッチS1がONし、感光シート25のセット状態を図2
に示すCPU80に報じる。
【0014】そうすると、CPU80が、トラクタロー
ラ31、感光シート25の巻取軸28および上下一対の
圧力ローラ46、47からなる圧力現像装置48を駆動
制御し、リーダシート25aを巻取軸28に巻き付ける
オートローディングをスタートさせる。この制御は図2
に示される駆動回路81を介して行われる。図2に示す
ように駆動回路81は電源83に接続され、電源83を
ONした状態において、駆動回路81を介して負荷(供
給軸28、トラクタローラ31、圧力現像装置48等)
が駆動されるようになっている。
ラ31、感光シート25の巻取軸28および上下一対の
圧力ローラ46、47からなる圧力現像装置48を駆動
制御し、リーダシート25aを巻取軸28に巻き付ける
オートローディングをスタートさせる。この制御は図2
に示される駆動回路81を介して行われる。図2に示す
ように駆動回路81は電源83に接続され、電源83を
ONした状態において、駆動回路81を介して負荷(供
給軸28、トラクタローラ31、圧力現像装置48等)
が駆動されるようになっている。
【0015】リーダシート25aの巻き付けが正常に完
了すると、リーダシート25aが張設状態になり、これ
が巻取軸28の近傍に配置される巻き付け検知スイッチ
S2を押圧操作してONさせる。巻き付き検知スイッチ
S2の検出結果はCPU80に報じられ、これを受けた
CPU80が巻き付け完了であると判定する。
了すると、リーダシート25aが張設状態になり、これ
が巻取軸28の近傍に配置される巻き付け検知スイッチ
S2を押圧操作してONさせる。巻き付き検知スイッチ
S2の検出結果はCPU80に報じられ、これを受けた
CPU80が巻き付け完了であると判定する。
【0016】但し、この種の複写機においては、上記の
ようにオートローディングが実行されたにもかかわらず
、リーダシート25aが巻取軸28に巻き付く前に、バ
ケット20のオートロードガイド(図示せず)等に引っ
掛り、これにより巻取軸28に巻き付くタイミングが遅
れ、巻き付き検知スイッチS2がONせず、巻き付き完
了を検出できないエラーを生じるおそれがある。そこで
、本発明ではこのようなエラーが発生すると、後述する
ようにしてエラーの再チェックを行い、リーダシート2
5aの巻き付け完了を迅速、確実に検出できるようにし
ている。
ようにオートローディングが実行されたにもかかわらず
、リーダシート25aが巻取軸28に巻き付く前に、バ
ケット20のオートロードガイド(図示せず)等に引っ
掛り、これにより巻取軸28に巻き付くタイミングが遅
れ、巻き付き検知スイッチS2がONせず、巻き付き完
了を検出できないエラーを生じるおそれがある。そこで
、本発明ではこのようなエラーが発生すると、後述する
ようにしてエラーの再チェックを行い、リーダシート2
5aの巻き付け完了を迅速、確実に検出できるようにし
ている。
【0017】リーダシート25aの巻き付け完了が検出
されると、CPU80が圧力ローラ46、47を圧力解
除状態に設定し、この状態から感光シートを所定長搬送
して、感光シート25の初期セットを完了する。なお、
感光シート25のセット時における長さ、すなわち、該
感光シート25の元の長さはCPU80に設定入力され
る。
されると、CPU80が圧力ローラ46、47を圧力解
除状態に設定し、この状態から感光シートを所定長搬送
して、感光シート25の初期セットを完了する。なお、
感光シート25のセット時における長さ、すなわち、該
感光シート25の元の長さはCPU80に設定入力され
る。
【0018】露光板40は複写機本体1の略中央部に設
けられ、ヒータ41により所定温度に加熱される。該ヒ
ータ41の加熱はCPUに制御される。この加熱制御は
露光板40の表面温度を所定値に維持して感光シート2
5の感度を補償するために行われる。
けられ、ヒータ41により所定温度に加熱される。該ヒ
ータ41の加熱はCPUに制御される。この加熱制御は
露光板40の表面温度を所定値に維持して感光シート2
5の感度を補償するために行われる。
【0019】露光動作は具体的には以下のようにして行
われる。すなわち、巻取軸28により感光シート25が
移動しないように固定し、且つ供給軸24の回転をフリ
ー(ある程度の摩擦はある)にした状態で、バッファロ
ーラ43を矢印A方向に移動させて原稿10の像を露光
板40上の感光シート25にスリット露光する。なお、
露光走査長は受像シート72のサイズとコピー倍率によ
って形成される。
われる。すなわち、巻取軸28により感光シート25が
移動しないように固定し、且つ供給軸24の回転をフリ
ー(ある程度の摩擦はある)にした状態で、バッファロ
ーラ43を矢印A方向に移動させて原稿10の像を露光
板40上の感光シート25にスリット露光する。なお、
露光走査長は受像シート72のサイズとコピー倍率によ
って形成される。
【0020】そして、露光動作が終了すると、供給軸2
4の回転をロックした状態で、巻取軸28を回転させ、
バッファローラ43を矢印B方向へ移動させて、ホーム
ポジションに復帰させる。ここに、巻取軸28は、該巻
取軸28の駆動源とスリップするように連結されている
ため、感光シート25は常時テンションをかけられた状
態でバッファローラ43の移動速度に合わせて搬送され
る。なお、バッファローラ43がホームポジションに復
帰すると、バッファローラホームポジション検知センサ
S3がこれを検知し、CPU80に報じる。
4の回転をロックした状態で、巻取軸28を回転させ、
バッファローラ43を矢印B方向へ移動させて、ホーム
ポジションに復帰させる。ここに、巻取軸28は、該巻
取軸28の駆動源とスリップするように連結されている
ため、感光シート25は常時テンションをかけられた状
態でバッファローラ43の移動速度に合わせて搬送され
る。なお、バッファローラ43がホームポジションに復
帰すると、バッファローラホームポジション検知センサ
S3がこれを検知し、CPU80に報じる。
【0021】バッファローラ43の上記した移動が開始
されると、これに所定時間遅れてタイミングローラ49
の回転が開始され、給紙カセット71内の受像シート7
2が圧力現像装置48の位置に搬送される。受像シート
72の先端が圧力現像装置48に到達すると、バッファ
ローラ43の移動、巻取軸28の回転およびタイミング
ローラ49の回転が停止され、感光シート25および受
像シート72の搬送が停止される。次いで、供給軸24
の回転ロック状態が解除され、圧力現像装置48が加圧
状態に設定される。このような一連の処理はCPU80
によって制御される。
されると、これに所定時間遅れてタイミングローラ49
の回転が開始され、給紙カセット71内の受像シート7
2が圧力現像装置48の位置に搬送される。受像シート
72の先端が圧力現像装置48に到達すると、バッファ
ローラ43の移動、巻取軸28の回転およびタイミング
ローラ49の回転が停止され、感光シート25および受
像シート72の搬送が停止される。次いで、供給軸24
の回転ロック状態が解除され、圧力現像装置48が加圧
状態に設定される。このような一連の処理はCPU80
によって制御される。
【0022】圧力現像装置48の加圧が完了すると、圧
力ローラ46、47の回転が開始され、バッファローラ
43を圧力現像速度よりも低い速度で移動させる。これ
により、感光シート25が常時テンションをかけられた
状態で搬送されるので、該感光シート25にしわが発生
することがない。そして、バッファローラ43がホーム
ポジションに復帰すると、バッファローラホームポジシ
ョン検知センサS3の検知結果を受けたCPU80がバ
ッファローラ43の駆動を解除し、以後、圧力現像装置
48のみで感光シート25の搬送を行う。該圧力現像装
置48の圧力解除は、受像シート72の後端が圧力現像
装置48を通過した時点で行われる。
力ローラ46、47の回転が開始され、バッファローラ
43を圧力現像速度よりも低い速度で移動させる。これ
により、感光シート25が常時テンションをかけられた
状態で搬送されるので、該感光シート25にしわが発生
することがない。そして、バッファローラ43がホーム
ポジションに復帰すると、バッファローラホームポジシ
ョン検知センサS3の検知結果を受けたCPU80がバ
ッファローラ43の駆動を解除し、以後、圧力現像装置
48のみで感光シート25の搬送を行う。該圧力現像装
置48の圧力解除は、受像シート72の後端が圧力現像
装置48を通過した時点で行われる。
【0023】受像シート72が圧力現像装置48を通過
する間に、感光シート25上の未硬化のマイクロカプセ
ルが破裂して、内部の発色染料が流出する。流出した発
色染料は、受像シート72上の現像材料と反応し、感光
シート25上の未硬化のマイクロカプセルによる潜像が
該受像シート72上に現像(圧力転写)される。
する間に、感光シート25上の未硬化のマイクロカプセ
ルが破裂して、内部の発色染料が流出する。流出した発
色染料は、受像シート72上の現像材料と反応し、感光
シート25上の未硬化のマイクロカプセルによる潜像が
該受像シート72上に現像(圧力転写)される。
【0024】圧力転写された受像シート72は、光沢化
装置51で加熱され、光沢処理および発色処理が行われ
、その後、排出ローラ52により排出トレイ53に排出
される。
装置51で加熱され、光沢処理および発色処理が行われ
、その後、排出ローラ52により排出トレイ53に排出
される。
【0025】加えて、この複写機はスライドフィルムの
画像を感光シート25上にスリット露光するスライド複
写モードを備えている。該スライド複写モードは、ミラ
ー8の位置を前カバーの内側に設けられる手動レバーに
より点線の位置に移動させて行われる。この時、ミラー
検知センサS4がONし、スライド複写モードが選択さ
れたことをCPU80に報じる。この状態でプリントス
イッチをONすると、固定された露光ランプ61が点灯
し、スライドフィルム62が露光ランプ61から照射さ
れる光の光軸と直交する矢印C方向に移動される。これ
により、レンズ63を通してスライドフィルム62の像
が露光板40上の感光シート25に露光される。
画像を感光シート25上にスリット露光するスライド複
写モードを備えている。該スライド複写モードは、ミラ
ー8の位置を前カバーの内側に設けられる手動レバーに
より点線の位置に移動させて行われる。この時、ミラー
検知センサS4がONし、スライド複写モードが選択さ
れたことをCPU80に報じる。この状態でプリントス
イッチをONすると、固定された露光ランプ61が点灯
し、スライドフィルム62が露光ランプ61から照射さ
れる光の光軸と直交する矢印C方向に移動される。これ
により、レンズ63を通してスライドフィルム62の像
が露光板40上の感光シート25に露光される。
【0026】図3はオートローディング時におけるCP
U80の制御手順を示しており、CPU80は、ステッ
プm1で電源が投入されると、ステップm2でカバース
イッチS2からの検出信号によりカートリッジ23が複
写機本体1にセットされたか否かを判断し、セツトされ
たことを確認すると、オートローディング機構を構成す
る前記供給軸28、トラクタローラ31、圧力現像装置
48等を駆動制御してオートローディングをスタートさ
せる(m3)。次いで、ステップm4でエラーチェック
、すなわち、巻き付き検知スイッチS2がリーダシート
25aの巻き付け完了を検出したか否かを判定する。 巻き付け完了が検出されたことを確認すると、オートロ
ーディングの終了(m10)を待ってこの処理を終了す
る。
U80の制御手順を示しており、CPU80は、ステッ
プm1で電源が投入されると、ステップm2でカバース
イッチS2からの検出信号によりカートリッジ23が複
写機本体1にセットされたか否かを判断し、セツトされ
たことを確認すると、オートローディング機構を構成す
る前記供給軸28、トラクタローラ31、圧力現像装置
48等を駆動制御してオートローディングをスタートさ
せる(m3)。次いで、ステップm4でエラーチェック
、すなわち、巻き付き検知スイッチS2がリーダシート
25aの巻き付け完了を検出したか否かを判定する。 巻き付け完了が検出されたことを確認すると、オートロ
ーディングの終了(m10)を待ってこの処理を終了す
る。
【0027】一方、ステップm4で巻き付け完了が検出
されないエラー状態を発生していると判定すると、ステ
ップm5で不揮発性RAM82にエラーが発生したこと
を記録する。このような不揮発性RAM82によれば、
電源83がOFFされても記録内容が消去されることが
ない。次いで、ステップm6で電源83を一旦OFFし
てオートローディングを中断させる。この中断は表示部
に電源83をOFFさせるメッセージを表示してオペレ
ータの操作を促して行うようにしてもよいが、電源83
と駆動回路81との間に遮断回路を設け、電源83から
駆動回路81への給電を一旦停止することにしてもよい
。
されないエラー状態を発生していると判定すると、ステ
ップm5で不揮発性RAM82にエラーが発生したこと
を記録する。このような不揮発性RAM82によれば、
電源83がOFFされても記録内容が消去されることが
ない。次いで、ステップm6で電源83を一旦OFFし
てオートローディングを中断させる。この中断は表示部
に電源83をOFFさせるメッセージを表示してオペレ
ータの操作を促して行うようにしてもよいが、電源83
と駆動回路81との間に遮断回路を設け、電源83から
駆動回路81への給電を一旦停止することにしてもよい
。
【0028】次いで、ステップm7でステップm4に示
されるエラーチェックが再行されているか否かを判定す
る。既に再行されている場合は、再度のエラーチェック
を行っても依然としてエラー状態のままであることを意
味し、その後の処理を実行する意味がないので、この場
合は処理を終了し、上記従来例同様にカートリッジ23
の再セットを行う。
されるエラーチェックが再行されているか否かを判定す
る。既に再行されている場合は、再度のエラーチェック
を行っても依然としてエラー状態のままであることを意
味し、その後の処理を実行する意味がないので、この場
合は処理を終了し、上記従来例同様にカートリッジ23
の再セットを行う。
【0029】一方、ステップm7でエラーチェックが再
行されていないと判定すると、ステップm8で電源83
を再投入させ(m8)、不揮発性RAM82よりエラー
データを読み出し(m9)、ステップm4の処理を再行
する。すなわち、本発明においては、オートローディン
グがスタートされたにもかかわらず、巻き付き検知スイ
ッチS2がリーダシート25aの巻き付け完了を検出で
きないエラーを発生した場合は、電源を一旦OFFして
オートローディングを中断し、オートローディングの再
開時に巻き付き検知スイッチS2の検出信号を再度読み
取るエラーチェックを行う構成をとる。従って、本発明
によれば、巻き付き検知スイッチS2の検出タイミング
の遅れを解消し得て、リーダシート25aの巻き付け完
了をオートローディング再開後、直ちに検出できる。巻
き付け完了を検出すると、上記同様にオートローディン
グの終了を待って処理を終了する。
行されていないと判定すると、ステップm8で電源83
を再投入させ(m8)、不揮発性RAM82よりエラー
データを読み出し(m9)、ステップm4の処理を再行
する。すなわち、本発明においては、オートローディン
グがスタートされたにもかかわらず、巻き付き検知スイ
ッチS2がリーダシート25aの巻き付け完了を検出で
きないエラーを発生した場合は、電源を一旦OFFして
オートローディングを中断し、オートローディングの再
開時に巻き付き検知スイッチS2の検出信号を再度読み
取るエラーチェックを行う構成をとる。従って、本発明
によれば、巻き付き検知スイッチS2の検出タイミング
の遅れを解消し得て、リーダシート25aの巻き付け完
了をオートローディング再開後、直ちに検出できる。巻
き付け完了を検出すると、上記同様にオートローディン
グの終了を待って処理を終了する。
【0030】
【発明の効果】以上の本発明によれば、オートローディ
ングの途中でリーダシートの巻き付け完了を検出できな
いエラーを発生すると、オートローディングを一旦中断
し、再開時に検出手段に再度の検出動作を行わせてエラ
ーチェックを再行させる構成をとるので、オートローデ
ィングの再開後、直ちにリーダシートの巻き付け完了を
再チェックできる。従って、上記従来例に比べてオート
ローディングを迅速、確実に行える利点がある。
ングの途中でリーダシートの巻き付け完了を検出できな
いエラーを発生すると、オートローディングを一旦中断
し、再開時に検出手段に再度の検出動作を行わせてエラ
ーチェックを再行させる構成をとるので、オートローデ
ィングの再開後、直ちにリーダシートの巻き付け完了を
再チェックできる。従って、上記従来例に比べてオート
ローディングを迅速、確実に行える利点がある。
【図1】本発明複写機の正面断面図。
【図2】本発明複写機の制御系の概略を示すブロック図
。
。
【図3】CPUの制御手順を示すフローチャート。
1 複写機本体
20 バケット
23 カートリッジ
25 感光シート
25a リーダシート
24 供給軸
28 巻取軸
31 トラクタローラ
48 圧力現像装置
72 受像シート
80 CPU
81 駆動回路
82 不揮発性RAM
83 電源
S1 カバースイッチ
S2 巻き付き検知スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】記録媒体として感光シートを用い、画像形
成に先立って該感光シートの先端に接続されるリーダシ
ートを巻取軸に巻き付けるオートローディングを行う画
像形成装置において、該リーダシートの該巻取軸に対す
る巻き付け完了を検知する検出手段と、該検出手段の検
知結果を受け、オートローディングがスタートされたに
もかかわらず該検出手段が該リーダシートの巻き付け完
了を検知していないと判定すると、オートローディング
を中断し、その後に再開する制御を行い、該検出手段の
検知結果を再度検出し、リーダシートの巻き付け完了を
再チェックする制御手段とを備えた画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060573A JPH04295838A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060573A JPH04295838A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04295838A true JPH04295838A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13146139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3060573A Withdrawn JPH04295838A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04295838A (ja) |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP3060573A patent/JPH04295838A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |