JPH04295833A - 増幅用光ファイバ - Google Patents
増幅用光ファイバInfo
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- JPH04295833A JPH04295833A JP3060206A JP6020691A JPH04295833A JP H04295833 A JPH04295833 A JP H04295833A JP 3060206 A JP3060206 A JP 3060206A JP 6020691 A JP6020691 A JP 6020691A JP H04295833 A JPH04295833 A JP H04295833A
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Landscapes
- Lasers (AREA)
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号光増幅のために光
ファイバ伝送線路の途中に介在される光ファイバ増幅器
に用いられる増幅用光ファイバに関する。
ファイバ伝送線路の途中に介在される光ファイバ増幅器
に用いられる増幅用光ファイバに関する。
【0002】
【従来の技術】現在開発が進められている光ファイバ増
幅器は、希土類元素としてEr(エルビウム)をドーピ
ングした増幅用光ファイバに対して、光カプラで混合し
た信号光と励起光とを導き、Erイオンにおける電子を
励起光によってポンピングし、そのポンピングされた電
子が基底準位に遷移するときの誘導放出効果によって信
号光を増幅するというものである。
幅器は、希土類元素としてEr(エルビウム)をドーピ
ングした増幅用光ファイバに対して、光カプラで混合し
た信号光と励起光とを導き、Erイオンにおける電子を
励起光によってポンピングし、そのポンピングされた電
子が基底準位に遷移するときの誘導放出効果によって信
号光を増幅するというものである。
【0003】図6は、この種の光ファイバ増幅器を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【0004】図において、2は信号光入射コネクタ、4
は信号光入射用光ファイバ、6は半導体レーザ(LD)
などの励起光源、8は励起光入射用光ファイバ、10は
信号光入射用光ファイバ4を伝搬する信号光と励起光入
射用光ファイバ8を伝搬する励起光とを混合する光カプ
ラ、12は反射光をほぼ完全に遮断して光を一方向にの
み通過させる光アイソレータ、14は石英系光ファイバ
のコア部にEr(エルビウム)をドーピングし誘導放出
効果によって信号光を増幅する機能をもった増幅用光フ
ァイバ、16も光アイソレータ、18は励起光の波長成
分および蛍光成分をカットして信号光の波長成分のみを
通過させるバンドパスフィルタ、20は信号光出射コネ
クタである。信号光入射コネクタ2と信号光出射コネク
タ20とが長尺な光ファイバ伝送線路の途中に介在され
る状態で接続される。
は信号光入射用光ファイバ、6は半導体レーザ(LD)
などの励起光源、8は励起光入射用光ファイバ、10は
信号光入射用光ファイバ4を伝搬する信号光と励起光入
射用光ファイバ8を伝搬する励起光とを混合する光カプ
ラ、12は反射光をほぼ完全に遮断して光を一方向にの
み通過させる光アイソレータ、14は石英系光ファイバ
のコア部にEr(エルビウム)をドーピングし誘導放出
効果によって信号光を増幅する機能をもった増幅用光フ
ァイバ、16も光アイソレータ、18は励起光の波長成
分および蛍光成分をカットして信号光の波長成分のみを
通過させるバンドパスフィルタ、20は信号光出射コネ
クタである。信号光入射コネクタ2と信号光出射コネク
タ20とが長尺な光ファイバ伝送線路の途中に介在され
る状態で接続される。
【0005】このような構成の光ファイバ増幅器におい
て本発明が改良せんとしている対象が増幅用光ファイバ
14の部分である。
て本発明が改良せんとしている対象が増幅用光ファイバ
14の部分である。
【0006】コア部にEr(エルビウム)がドーピング
された増幅用光ファイバ14の場合、信号光としては1
.55μm波長帯のものが最も増幅率が高いとされてお
り、その場合の励起光は1.48μm波長帯であるとさ
れている。
された増幅用光ファイバ14の場合、信号光としては1
.55μm波長帯のものが最も増幅率が高いとされてお
り、その場合の励起光は1.48μm波長帯であるとさ
れている。
【0007】次に動作を説明する。
【0008】励起光源6から出射された1.48μm波
長帯の励起光は、励起光入射用光ファイバ8、光カプラ
10および光アイソレータ12を介して増幅用光ファイ
バ14に入射される。増幅用光ファイバ14にドーピン
グされているErは励起光によってより高いエネルギー
準位へとポンピング(励起)される。
長帯の励起光は、励起光入射用光ファイバ8、光カプラ
10および光アイソレータ12を介して増幅用光ファイ
バ14に入射される。増幅用光ファイバ14にドーピン
グされているErは励起光によってより高いエネルギー
準位へとポンピング(励起)される。
【0009】このようなErの励起状態で、PCM変調
された1.55μm波長帯の信号光が図示しない伝送用
光ファイバから信号光入射コネクタ2を介して信号光入
射用光ファイバ4に入射され、さらに光カプラ10で励
起光と混合された状態で光アイソレータ12を介して増
幅用光ファイバ14に入射される。信号光は、増幅用光
ファイバ14中を進行する過程で誘導放出効果によって
直接的に(電気信号への変換なく、光の状態のまま)増
幅される。その増幅された信号光および一部の励起光は
、光アイソレータ16を介してバンドパスフィルタ18
に入る。このバンドパスフィルタ18で、励起光と蛍光
成分とがカットされ、信号光のみが通過し、その信号光
は信号光出射コネクタ20を介して図示しない伝送用光
ファイバへと導かれる。
された1.55μm波長帯の信号光が図示しない伝送用
光ファイバから信号光入射コネクタ2を介して信号光入
射用光ファイバ4に入射され、さらに光カプラ10で励
起光と混合された状態で光アイソレータ12を介して増
幅用光ファイバ14に入射される。信号光は、増幅用光
ファイバ14中を進行する過程で誘導放出効果によって
直接的に(電気信号への変換なく、光の状態のまま)増
幅される。その増幅された信号光および一部の励起光は
、光アイソレータ16を介してバンドパスフィルタ18
に入る。このバンドパスフィルタ18で、励起光と蛍光
成分とがカットされ、信号光のみが通過し、その信号光
は信号光出射コネクタ20を介して図示しない伝送用光
ファイバへと導かれる。
【0010】なお、光アイソレータ12,16は、増幅
用光ファイバ14と通常の光ファイバとの接合部におけ
る光の往復反射に起因したレーザ発振を防止する。
用光ファイバ14と通常の光ファイバとの接合部におけ
る光の往復反射に起因したレーザ発振を防止する。
【0011】本出願人の近時の研究によれば、増幅用光
ファイバは、そのコア部に対してEr(エルビウム)と
ともにAl(アルミニウム)を一緒にドーピング(共ド
ープ)すれば増幅利得が改善される性質をもっているこ
とを見出している。
ファイバは、そのコア部に対してEr(エルビウム)と
ともにAl(アルミニウム)を一緒にドーピング(共ド
ープ)すれば増幅利得が改善される性質をもっているこ
とを見出している。
【0012】増幅用光ファイバの増幅特性を示すものと
して飽和出力特性がある。これは信号光強度と信号光利
得との関係を示すものである。図7は飽和出力特性を示
す。
して飽和出力特性がある。これは信号光強度と信号光利
得との関係を示すものである。図7は飽和出力特性を示
す。
【0013】横軸が信号光強度、縦軸が信号光利得であ
る。
る。
【0014】一般的な傾向として、信号光強度の増加に
伴って利得は減少する。イはErのみをドープしたもの
、ロはErとAl(低濃度)とを共ドープしたもの、ハ
はErとAl(高濃度)とを共ドープしたものである。 イ,ロ,ハのいずれも信号光強度の増加に伴って利得が
減少するという傾向をもっている。しかし、その程度が
イ,ロ,ハで異なっている。
伴って利得は減少する。イはErのみをドープしたもの
、ロはErとAl(低濃度)とを共ドープしたもの、ハ
はErとAl(高濃度)とを共ドープしたものである。 イ,ロ,ハのいずれも信号光強度の増加に伴って利得が
減少するという傾向をもっている。しかし、その程度が
イ,ロ,ハで異なっている。
【0015】信号光利得が最大利得の1/2にあるとき
の信号光強度を3dB圧縮出力と呼び、P3dB で表
す。 そして、この3dB圧縮出力P3dB をもって飽和出
力特性を表す量としている。なお、3dB圧縮出力P3
dB というのは、 10log10 (1/2)=−3.010となること
に基づいている。
の信号光強度を3dB圧縮出力と呼び、P3dB で表
す。 そして、この3dB圧縮出力P3dB をもって飽和出
力特性を表す量としている。なお、3dB圧縮出力P3
dB というのは、 10log10 (1/2)=−3.010となること
に基づいている。
【0016】3dB圧縮出力P3dB は、イよりもロ
の方が大きく、また、ロよりもハの方が大きくなってお
り、飽和出力特性としてはイ<ロ<ハの順に良くなって
いる。つまり、Erの単独ドープよりもAlを共ドープ
した方が飽和出力特性が改善されることがわかった。な
お、図7のイ,ロ,ハは便宜上、最大利得を同じとして
いるが、実際的には、ロは破線のロ′のように、ハは破
線のハ′のように増幅利得も改善できることがわかって
いる。
の方が大きく、また、ロよりもハの方が大きくなってお
り、飽和出力特性としてはイ<ロ<ハの順に良くなって
いる。つまり、Erの単独ドープよりもAlを共ドープ
した方が飽和出力特性が改善されることがわかった。な
お、図7のイ,ロ,ハは便宜上、最大利得を同じとして
いるが、実際的には、ロは破線のロ′のように、ハは破
線のハ′のように増幅利得も改善できることがわかって
いる。
【0017】しかしながら、Er/Alの共ドープ光フ
ァイバにおいて、共ドープできるAlの濃度にも自ずと
一定の限界がある。Alの濃度が高くなるにつれて、信
号媒体と12の光ファイバ特性の劣化が生じるとともに
、光ファイバの製造(ガラス化)そのものが困難になる
からである。したがって、飽和出力特性および増幅利得
の改善にも限度があるのも事実である。
ァイバにおいて、共ドープできるAlの濃度にも自ずと
一定の限界がある。Alの濃度が高くなるにつれて、信
号媒体と12の光ファイバ特性の劣化が生じるとともに
、光ファイバの製造(ガラス化)そのものが困難になる
からである。したがって、飽和出力特性および増幅利得
の改善にも限度があるのも事実である。
【0018】そこで、これらを一層改善できる共ドーパ
ントが求められているのである。
ントが求められているのである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明者は新たな共ドー
パントを求めるべくさらに研究を進めた結果、La(ラ
ンタン)をErおよびAlとともに共ドープすると飽和
出力特性および増幅利得がさらに改善されることを見出
した。
パントを求めるべくさらに研究を進めた結果、La(ラ
ンタン)をErおよびAlとともに共ドープすると飽和
出力特性および増幅利得がさらに改善されることを見出
した。
【0020】本発明は、かかる事実に着目してなされた
もので、コア部にドーピングしたEr(エルビウム)を
励起光によってポンピングし誘導放出効果によって信号
光を増幅する増幅用光ファイバであって、コア部に対し
てEr(エルビウム)とともにAl(アルミニウム)と
La(ランタン)とを共ドープしたことを特徴とするも
のである。
もので、コア部にドーピングしたEr(エルビウム)を
励起光によってポンピングし誘導放出効果によって信号
光を増幅する増幅用光ファイバであって、コア部に対し
てEr(エルビウム)とともにAl(アルミニウム)と
La(ランタン)とを共ドープしたことを特徴とするも
のである。
【0021】
【作用】Alを共ドープした場合に飽和出力特性および
増幅利得を改善できるのは、Erイオンの電子が誘導放
出効果に寄与するエネルギー準位に遷移する割合すなわ
ち反転分布量を大きくすることによっているが、Alと
ともにLaを共ドープすることにより、誘導放出効果に
寄与する反転分布量を一層増大することができるため、
飽和出力特性および増幅利得がさらに改善されるのであ
る。
増幅利得を改善できるのは、Erイオンの電子が誘導放
出効果に寄与するエネルギー準位に遷移する割合すなわ
ち反転分布量を大きくすることによっているが、Alと
ともにLaを共ドープすることにより、誘導放出効果に
寄与する反転分布量を一層増大することができるため、
飽和出力特性および増幅利得がさらに改善されるのであ
る。
【0022】
【実施例】実施例の増幅用光ファイバ(図6の符号14
に相当するもの)として、表1の■の試料を用い、比較
例として■〜■の試料を用いた。
に相当するもの)として、表1の■の試料を用い、比較
例として■〜■の試料を用いた。
【0023】
【表1】
【0024】この表1に用いられた各試料■〜■は、E
rの濃度と光ファイバの条長との積である濃度条長積が
いずれも、15,000ppm・mとなるように調整し
てある。
rの濃度と光ファイバの条長との積である濃度条長積が
いずれも、15,000ppm・mとなるように調整し
てある。
【0025】信号光強度を比較的大きい−11dBmと
し、励起光強度を27mWとしたときの波長−利得特性
を図1と図2とに示す。図1と図2とに分けてあるのは
、曲線が重なってわかりにくくなるのを避けるためであ
る。■のデータは図1と図2との両方に示してある。
し、励起光強度を27mWとしたときの波長−利得特性
を図1と図2とに示す。図1と図2とに分けてあるのは
、曲線が重なってわかりにくくなるのを避けるためであ
る。■のデータは図1と図2との両方に示してある。
【0026】各試料■〜■の波長−利得特性曲線におけ
る最大利得Gmaxと、谷と山との利得差ΔGとを調べ
ると、表2のようであった。
る最大利得Gmaxと、谷と山との利得差ΔGとを調べ
ると、表2のようであった。
【0027】
【表2】
【0028】図1によれば、Erのみをドープした場合
の■に比べて、ErにAlを共ドープした■の方が増幅
利得が高いことがわかるが、ErにAlとLaとを共ド
ープした■の方が信号光波長成分1.555μmを中心
とする1.548〜1.564μmの範囲で■(Er/
Al共ドープ)よりも増幅利得がさらに高いことがわか
る。
の■に比べて、ErにAlを共ドープした■の方が増幅
利得が高いことがわかるが、ErにAlとLaとを共ド
ープした■の方が信号光波長成分1.555μmを中心
とする1.548〜1.564μmの範囲で■(Er/
Al共ドープ)よりも増幅利得がさらに高いことがわか
る。
【0029】図2によれば、ErにLaを共ドープした
■は、ErにAlを共ドープした■よりも増幅利得が劣
ることがわかる。ただし、■(Er/La共ドープ)の
増幅利得は図1の■(Er単独ドープ)よりは高い。そ
して、■(Er/Al/Laの3成分共ドープ)は、信
号光波長成分1.555μmを中心とする1.548〜
1.567μmの範囲で■(Er/Al共ドープ)より
も増幅利得が高いことがわかる。
■は、ErにAlを共ドープした■よりも増幅利得が劣
ることがわかる。ただし、■(Er/La共ドープ)の
増幅利得は図1の■(Er単独ドープ)よりは高い。そ
して、■(Er/Al/Laの3成分共ドープ)は、信
号光波長成分1.555μmを中心とする1.548〜
1.567μmの範囲で■(Er/Al共ドープ)より
も増幅利得が高いことがわかる。
【0030】表2において最大利得Gmax について
は、■(Er/Al/Laの3成分共ドープ)の方が■
(Er/Al共ドープ)に比べて0.7dB大きいが、
これは強度に換算すると、 10log10 1.1749=0.7であるから、強
度で約1.17倍も強く増幅されていることがわかる。 同様に、■(Er/Al/Laの3成分共ドープ)は■
(Er/Al共ドープ)に比べて1.0dB大きいが、
これは強度に換算すると、約1.26倍も強く増幅され
ていることになる。
は、■(Er/Al/Laの3成分共ドープ)の方が■
(Er/Al共ドープ)に比べて0.7dB大きいが、
これは強度に換算すると、 10log10 1.1749=0.7であるから、強
度で約1.17倍も強く増幅されていることがわかる。 同様に、■(Er/Al/Laの3成分共ドープ)は■
(Er/Al共ドープ)に比べて1.0dB大きいが、
これは強度に換算すると、約1.26倍も強く増幅され
ていることになる。
【0031】次に、反転分布量と3dB圧縮出力との関
係について調べる。
係について調べる。
【0032】図3は、試料に対して信号光を入射するこ
となく、励起光のみを入射したときの蛍光スペクトルを
調べたものである。横軸は波長を示し、縦軸は蛍光強度
を示す。中心波長が1.48μmの励起光を試料に入射
すると、信号光の波長帯である1.535μmおよび1
.55μmあたりにも蛍光成分が現れる。
となく、励起光のみを入射したときの蛍光スペクトルを
調べたものである。横軸は波長を示し、縦軸は蛍光強度
を示す。中心波長が1.48μmの励起光を試料に入射
すると、信号光の波長帯である1.535μmおよび1
.55μmあたりにも蛍光成分が現れる。
【0033】この蛍光ピーク強度Pf と蛍光成分の半
値全幅HWとの積(Pf ×HW)は、入射する励起光
パワーが大きくなるにつれて増加する。この蛍光スペク
トルはポンピングされた電子の量に関係するものであり
、誘導放出効果に寄与する反転分布量の情報を含んだも
のである。すなわち、積(Pf ×HW)は、励起光パ
ワーに相当しているとともに反転分布量にも相当してい
るといえる。
値全幅HWとの積(Pf ×HW)は、入射する励起光
パワーが大きくなるにつれて増加する。この蛍光スペク
トルはポンピングされた電子の量に関係するものであり
、誘導放出効果に寄与する反転分布量の情報を含んだも
のである。すなわち、積(Pf ×HW)は、励起光パ
ワーに相当しているとともに反転分布量にも相当してい
るといえる。
【0034】そこで、前記の■〜■とは別の試料につい
て、1.548μmの信号光を実際に入射したときに、
蛍光ピーク強度Pf と半値全幅HWとの積(Pf ×
HW)と、信号光についての3dB圧縮出力P3dB
との関係がどのようになるかを調べ、図4にプロットし
た。
て、1.548μmの信号光を実際に入射したときに、
蛍光ピーク強度Pf と半値全幅HWとの積(Pf ×
HW)と、信号光についての3dB圧縮出力P3dB
との関係がどのようになるかを調べ、図4にプロットし
た。
【0035】図4において、特性aはLaなしのEr/
Al共ドープの場合を示し、特性bはEr/Al/La
の3成分共ドープの場合を示す。いずれの場合も、積(
Pf ×HW)の増加に伴い、すなわち、反転分布量の
増加に伴い、3dB圧縮出力P3dB の値がほぼ直線
的に増加していることがわかる。しかし、その増加の傾
きは、Er/Al/Laの3成分共ドープ(b)の方が
大きく、したがって、Er/Al/Laの3成分共ドー
プ(b)の場合は、Er/Al共ドープ(a)に比べて
、より少ない反転分布量でより大きな出力を得られるこ
とがわかる。
Al共ドープの場合を示し、特性bはEr/Al/La
の3成分共ドープの場合を示す。いずれの場合も、積(
Pf ×HW)の増加に伴い、すなわち、反転分布量の
増加に伴い、3dB圧縮出力P3dB の値がほぼ直線
的に増加していることがわかる。しかし、その増加の傾
きは、Er/Al/Laの3成分共ドープ(b)の方が
大きく、したがって、Er/Al/Laの3成分共ドー
プ(b)の場合は、Er/Al共ドープ(a)に比べて
、より少ない反転分布量でより大きな出力を得られるこ
とがわかる。
【0036】以上のことは、La(ランタン)が共ドー
パントとして有効性をもっていることを示している。す
なわち、Al(アルミニウム)が共ドーパントとして優
れていることはすでにわかっていたが、そのAlの共ド
ーパント効果をLaが一層強化する機能をもっていると
考えられる。
パントとして有効性をもっていることを示している。す
なわち、Al(アルミニウム)が共ドーパントとして優
れていることはすでにわかっていたが、そのAlの共ド
ーパント効果をLaが一層強化する機能をもっていると
考えられる。
【0037】この点を図5を用いて反転分布量に依存す
る誘導放出効果の面から見ていく。
る誘導放出効果の面から見ていく。
【0038】E0 はErイオンの基底レベルである。
E1 ,E2 はよりエネルギーレベルの高い準位を示
すが、信号光に対する誘導放出効果に寄与するのは、電
子がエネルギー準位E1 から基底レベルE0 へ遷移
する過程であり、このときに入射信号光と同一波長の光
が誘導放出される。エネルギー準位E2 にある電子が
基底レベルE0 に遷移する過程では放出される光の波
長が入射信号光とは異なるため誘導放出効果は起こらな
い。エネルギー準位E2 にある電子が一旦、エネルギ
ー準位E1 まで遷移し、そこからさらに基底レベルE
0 まで遷移するときには誘導放出効果を生じる。した
がって、エネルギー準位E1 自体における電子の反転
分布量のいかんによって誘導放出効果に強弱が生じる。
すが、信号光に対する誘導放出効果に寄与するのは、電
子がエネルギー準位E1 から基底レベルE0 へ遷移
する過程であり、このときに入射信号光と同一波長の光
が誘導放出される。エネルギー準位E2 にある電子が
基底レベルE0 に遷移する過程では放出される光の波
長が入射信号光とは異なるため誘導放出効果は起こらな
い。エネルギー準位E2 にある電子が一旦、エネルギ
ー準位E1 まで遷移し、そこからさらに基底レベルE
0 まで遷移するときには誘導放出効果を生じる。した
がって、エネルギー準位E1 自体における電子の反転
分布量のいかんによって誘導放出効果に強弱が生じる。
【0039】ErとAlとを共ドープした場合、基底レ
ベルE0 にある電子をエネルギー準位E1 ,E2
にポンピングする機能が増大する。したがって、Alの
共ドープによって飽和出力特性および増幅利得が改善さ
れる。 しかし、それにも自ずと限界がある。このことはすでに
述べたとおりである。
ベルE0 にある電子をエネルギー準位E1 ,E2
にポンピングする機能が増大する。したがって、Alの
共ドープによって飽和出力特性および増幅利得が改善さ
れる。 しかし、それにも自ずと限界がある。このことはすでに
述べたとおりである。
【0040】ErとAlとLaとの3元素を共ドープし
た場合には、基底レベルE0 からエネルギー準位E1
,E2 へのポンピング機能が少し低下するのではあ
るが、エネルギー準位E2 からエネルギー準位E1
への転移がEr/Al共ドープの場合よりもはるかに効
率良く行われると推定される。その結果として、Er/
Al/Laの3成分共ドープの方が飽和出力特性および
増幅利得が良くなると考えられるのである。
た場合には、基底レベルE0 からエネルギー準位E1
,E2 へのポンピング機能が少し低下するのではあ
るが、エネルギー準位E2 からエネルギー準位E1
への転移がEr/Al共ドープの場合よりもはるかに効
率良く行われると推定される。その結果として、Er/
Al/Laの3成分共ドープの方が飽和出力特性および
増幅利得が良くなると考えられるのである。
【0041】理解を容易にするために一例を挙げて説明
する。
する。
【0042】Er/Al共ドープの場合に基底レベルE
0 からエネルギー準位E1 への遷移電子数をP1
、基底レベルE0からエネルギー準位E2 への遷移電
子数をP2 とする。また、Er/Al/Laの3成分
共ドープの場合に基底レベルE0 からエネルギー準位
E1 への遷移電子数をQ1 、基底レベルE0 から
エネルギー準位E2 への遷移電子数をQ2とする。
0 からエネルギー準位E1 への遷移電子数をP1
、基底レベルE0からエネルギー準位E2 への遷移電
子数をP2 とする。また、Er/Al/Laの3成分
共ドープの場合に基底レベルE0 からエネルギー準位
E1 への遷移電子数をQ1 、基底レベルE0 から
エネルギー準位E2 への遷移電子数をQ2とする。
【0043】P1 >Q1 , P2 >Q2 であ
る。遷移の矢印の太さは遷移電子数に比例しているもの
とする。
る。遷移の矢印の太さは遷移電子数に比例しているもの
とする。
【0044】エネルギー準位E2 から基底レベルE0
への遷移電子数をEr/Al共ドープの場合にP3
、Er/Al/Laの3成分共ドープの場合にQ3 と
し、エネルギー準位E2 から一旦エネルギー準位E1
へ遷移しさらにそこから基底レベルE0 へと再遷移
する電子の数をEr/Al共ドープの場合にP4 、E
r/Al/Laの3成分共ドープの場合にQ4 とする
。また、基底レベルE0 からエネルギー準位E1 に
ポンピングされた電子が基底レベルE0 に戻る遷移電
子数をEr/Al共ドープの場合にP5 、Er/Al
/Laの3成分共ドープの場合にQ5 とする。
への遷移電子数をEr/Al共ドープの場合にP3
、Er/Al/Laの3成分共ドープの場合にQ3 と
し、エネルギー準位E2 から一旦エネルギー準位E1
へ遷移しさらにそこから基底レベルE0 へと再遷移
する電子の数をEr/Al共ドープの場合にP4 、E
r/Al/Laの3成分共ドープの場合にQ4 とする
。また、基底レベルE0 からエネルギー準位E1 に
ポンピングされた電子が基底レベルE0 に戻る遷移電
子数をEr/Al共ドープの場合にP5 、Er/Al
/Laの3成分共ドープの場合にQ5 とする。
【0045】P3 +P4 =P2 , Q3 +Q
4 =Q2 P5 =P1 , Q5
=Q1 となる。
4 =Q2 P5 =P1 , Q5
=Q1 となる。
【0046】誘導放出効果への寄与電子数P6 ,Q6
は、それぞれ、 P6 =P4 +P5 , Q6 =Q4 +Q5
である。ここでP2 からP4 への転換の割合をα%
、Q2 からQ4 への転換の割合をβ%とすると、β
の方がαよりも充分に大きく、 α≪β である。
は、それぞれ、 P6 =P4 +P5 , Q6 =Q4 +Q5
である。ここでP2 からP4 への転換の割合をα%
、Q2 からQ4 への転換の割合をβ%とすると、β
の方がαよりも充分に大きく、 α≪β である。
【0047】P4 =α・P2 , Q4 =β・Q
2 したがって、 P6 =P1 +α・P2 , Q6 =Q1 +β
・Q2 ここで、例えば仮に、P1 =50、P2 =
50、Q1 =30、Q2 =40、α=10%、β=
90%とすると、P6 =50+0.1×50=55,
Q6 =30+0.9×40=66 となり、P6 <Q6 となる。
2 したがって、 P6 =P1 +α・P2 , Q6 =Q1 +β
・Q2 ここで、例えば仮に、P1 =50、P2 =
50、Q1 =30、Q2 =40、α=10%、β=
90%とすると、P6 =50+0.1×50=55,
Q6 =30+0.9×40=66 となり、P6 <Q6 となる。
【0048】すなわち、Er/Al/Laの3成分共ド
ープの場合は、Er/Al共ドープの場合に比べて、基
底レベルE0 からエネルギー準位E1 ,E2 への
遷移電子数が減少しはするが(Q1 <P1 ,Q2
<P2 )、Laの共ドープによってエネルギー準位E
2 からエネルギー準位E1 への転換効率が大幅に増
大するため(β≫α)、誘導放出効果にとって有効とな
るエネルギー準位E1 での電子の反転分布量が充分に
多くなり、結果的に飽和出力特性および増幅利得が改善
されることになるのである。
ープの場合は、Er/Al共ドープの場合に比べて、基
底レベルE0 からエネルギー準位E1 ,E2 への
遷移電子数が減少しはするが(Q1 <P1 ,Q2
<P2 )、Laの共ドープによってエネルギー準位E
2 からエネルギー準位E1 への転換効率が大幅に増
大するため(β≫α)、誘導放出効果にとって有効とな
るエネルギー準位E1 での電子の反転分布量が充分に
多くなり、結果的に飽和出力特性および増幅利得が改善
されることになるのである。
【0049】なお、Er/Al/Laの3成分の各濃度
の上限については、現在のところサンプル数が少ないの
で明確にはいえないが、現在の製法および増幅利得を考
慮すると、Erは1,000ppm程度、Alは10,
000ppm程度、Laも10,000ppm程度であ
る。そして、より好ましい範囲については、Alで4,
500〜5,500ppm、Laでも4,500〜5,
500ppm、ErはAl、Laの1/10以下と推測
される。
の上限については、現在のところサンプル数が少ないの
で明確にはいえないが、現在の製法および増幅利得を考
慮すると、Erは1,000ppm程度、Alは10,
000ppm程度、Laも10,000ppm程度であ
る。そして、より好ましい範囲については、Alで4,
500〜5,500ppm、Laでも4,500〜5,
500ppm、ErはAl、Laの1/10以下と推測
される。
【0050】また、飽和出力特性および増幅利得の改善
の程度と信号光強度との関係について示す。
の程度と信号光強度との関係について示す。
【0051】表3は、表1と同じ試料■〜■を用い、励
起光強度は27mWと同じにする一方、信号光強度を−
11dBmから−40dBmと大幅に小さくしたときの
結果である。表3においてGmax は波長−利得特性
曲線における最大利得、ΔGは谷と山との利得差である
。この表3と前記の表1,表2との比較から、信号光強
度が大きくなるほどより良い改善結果が得られるものと
考えられる。
起光強度は27mWと同じにする一方、信号光強度を−
11dBmから−40dBmと大幅に小さくしたときの
結果である。表3においてGmax は波長−利得特性
曲線における最大利得、ΔGは谷と山との利得差である
。この表3と前記の表1,表2との比較から、信号光強
度が大きくなるほどより良い改善結果が得られるものと
考えられる。
【0052】
【表3】
【0053】表4は、各試料■〜■についての小信号(
−40dBm)から大信号(−11dBm)への変化の
様子をまとめたものである。
−40dBm)から大信号(−11dBm)への変化の
様子をまとめたものである。
【0054】
【表4】
【0055】小信号入力の場合には、Er/Al共ドー
プの方がEr/Al/Laの3成分共ドープよりも利得
が高くなる。しかし、信号強度を大きくするに従って、
Er/Al/Laの3成分共ドープの方がEr/Al共
ドープよりも利得が増し、−40dBmで■と■との差
が−0.6dB(■<■)であったところ、−11dB
mでは■と■との差が正負逆転し+0.7dB(■>■
)となった。
プの方がEr/Al/Laの3成分共ドープよりも利得
が高くなる。しかし、信号強度を大きくするに従って、
Er/Al/Laの3成分共ドープの方がEr/Al共
ドープよりも利得が増し、−40dBmで■と■との差
が−0.6dB(■<■)であったところ、−11dB
mでは■と■との差が正負逆転し+0.7dB(■>■
)となった。
【0056】別の見方をすると、小信号から大信号へ変
化させたときの利得減少は■(Er/Al共ドープ)の
場合に13.0dBであるのに対して、■(Er/Al
/Laの3成分共ドープ)の場合には11.7dBと小
さい。利得減少が少ないということは利得が相対的に高
いということが表4から分かる。
化させたときの利得減少は■(Er/Al共ドープ)の
場合に13.0dBであるのに対して、■(Er/Al
/Laの3成分共ドープ)の場合には11.7dBと小
さい。利得減少が少ないということは利得が相対的に高
いということが表4から分かる。
【0057】以上のことから信号光強度を−11dBm
よりもさらに大きくすると、エネルギー準位E1 にお
ける反転分布量がさらに増加して飽和出力特性および増
幅利得が一層改善されるものと推測できる。
よりもさらに大きくすると、エネルギー準位E1 にお
ける反転分布量がさらに増加して飽和出力特性および増
幅利得が一層改善されるものと推測できる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、Er(
エルビウム)とともにAl(アルミニウム)だけでなく
La(ランタン)をも共ドープしたので、誘導放出効果
に寄与する電子の反転分布量を増大させることができ、
飽和出力特性および増幅利得を改善することができる。
エルビウム)とともにAl(アルミニウム)だけでなく
La(ランタン)をも共ドープしたので、誘導放出効果
に寄与する電子の反転分布量を増大させることができ、
飽和出力特性および増幅利得を改善することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る増幅用光ファイバにつ
いての波長−利得特性を示す図である。
いての波長−利得特性を示す図である。
【図2】同じく波長−利得特性を示す図である。
【図3】蛍光スペクトルを示す図である。
【図4】蛍光ピーク強度と半値全幅との積に対する3d
B圧縮出力の関係を示す図である。
B圧縮出力の関係を示す図である。
【図5】反転分布量に依存する誘導放出効果を説明する
エネルギー準位図である。
エネルギー準位図である。
【図6】増幅用光ファイバが用いられる光ファイバ増幅
器を示す概略構成図である。
器を示す概略構成図である。
【図7】Er/Al共ドープの増幅用光ファイバの飽和
出力特性を示す図である。
出力特性を示す図である。
4 信号光入射用光ファイバ
6 励起光源
8 励起光入射用光ファイバ
10 光カプラ
12 光アイソレータ
14 増幅用光ファイバ
16 光アイソレータ
18 バンドパスフィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】 コア部にドーピングしたEr(エルビ
ウム)を励起光によってポンピングし誘導放出効果によ
って信号光を増幅する増幅用光ファイバであって、コア
部に対してEr(エルビウム)とともにAl(アルミニ
ウム)とLa(ランタン)とを共ドープしたことを特徴
とする増幅用光ファイバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060206A JP2952437B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 増幅用光ファイバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060206A JP2952437B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 増幅用光ファイバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04295833A true JPH04295833A (ja) | 1992-10-20 |
JP2952437B2 JP2952437B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=13135446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3060206A Expired - Fee Related JP2952437B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 増幅用光ファイバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2952437B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0762571A2 (en) * | 1995-08-31 | 1997-03-12 | AT&T Corp. | Optical device and a process for making the device |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP3060206A patent/JP2952437B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0762571A2 (en) * | 1995-08-31 | 1997-03-12 | AT&T Corp. | Optical device and a process for making the device |
EP0762571A3 (en) * | 1995-08-31 | 1998-02-25 | AT&T Corp. | Optical device and a process for making the device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2952437B2 (ja) | 1999-09-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |