JPH04295501A - 家庭及び業務用蒸気発生器 - Google Patents

家庭及び業務用蒸気発生器

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JPH04295501A
JPH04295501A JP16948591A JP16948591A JPH04295501A JP H04295501 A JPH04295501 A JP H04295501A JP 16948591 A JP16948591 A JP 16948591A JP 16948591 A JP16948591 A JP 16948591A JP H04295501 A JPH04295501 A JP H04295501A
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Carlette Emanuele
エマヌエル カルレット
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家庭及び業務用の蒸
気発生器に関する。
【0002】詳述すると、この発明は、使用者が、スチ
ームを最大効率で得られるとともに電力消費を極めて減
らすことができる蒸気発生器を提供するものである。
【0003】
【従来の技術】イタリア特許出願第2927A/87号
明細書には、複数個の器具、非限定的な例を挙げるとす
れば、アイロン、洗濯用一般器具、サウナ、加湿器等に
、スチームを分配するのに利用できる蒸気発生器が開示
されている。
【0004】この蒸気発生器は、極めてすぐれた業務用
の利点をもたらすものではあるが、突発的な吸収電流(
sudden  absorbed  current
)の増加を通常の使用の場合にはあまり起こらない程度
に維持できる電気器具の存在が求められていた。このよ
うな吸収電流の増加は、蒸気発生器を用いて、それ自体
電力を消費する器具、例えばアイロンにスチームを供給
すると、このような器具のスイッチをオンすることによ
り、電流の増加が生じ先に述べた、大きな設置電圧容量
(installed  power  availa
bility)が必要となる。上述した特許出願の蒸気
発生器の別の問題点は、電気機械式圧力スイッチが、時
が経過してもその信頼性を維持できるようにするため、
構造的な理由から、使用圧力ヒステリシス特性をできる
だけ小さくすることが不可能ということである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、上
述した問題点を克服できる蒸気発生器を提供することに
ある。
【0006】具体的には、本願発明による蒸気発生器で
は、
【0007】a)  最大使用圧力は、ヒステリシス特
性の無い圧力スイッチすなわちオンオフヒステリシス特
性の無い圧力スイッチにより調節され、この結果、ヒス
テリシス特性による異常急増(surge)をもたらす
ことなく一定の使用圧力を得られる。
【0008】b)  蒸気発生器の抵抗発熱素子の電力
は、蒸気発生器に接続した他の器具、例えばアイロン等
の発熱素子がスイッチオンになると、減少するので、他
の器具のスイッチオンによる突発的な増加が生ずること
なく電源のエネルギー消費を一定にできる。
【0009】c)  圧力が、使用するのに十分になっ
たら、視覚的又は聴覚的等の機構により、表示をする。
【0010】d)  蒸気発生器の加熱電力を減少する
(電力節約)装置を設けてもよい。
【0011】水がなくなってから所定時間動作が続くと
、蒸気発生器への電力供給を止める機構を設ける。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願発明のこれらの目的
、及び他の目的は、以下の説明を読むことにより当業者
には明らかとなる。
【0013】本願発明による家庭用及び業務用蒸気発生
器は、抵抗発熱素子を備えたボイラと、スチーム及び電
力取出部とからなるタイプのもので、少なくとも、第1
電磁弁及び第2電磁弁又はこれらの等価物が、ボイラと
取出部との間で接続され、蒸気発生動作を制御する電子
式カードを備えていることを特徴とする。
【0014】本願発明による蒸気発生器を、添付図面に
示した限定的な実施例により詳述する。
【0015】
【実施例】全体を符号1で示す蒸気発生器は、キャスタ
ー3を備えた基部2と、カバー4とを主構成要素とする
。基部2内には、先に述べたイタリア特許出願第292
7A/87号明細書の開示され、断熱材で適切に覆われ
、複動式安全弁(double−actingsafe
ty  valve)が付いた注入キャップ6を備えた
ボイラ5を設ける。
【0016】ボイラ5には、第1電磁弁7と第2電磁弁
8とを接続し、これら電磁弁の2個の出口7’及び8’
のそれぞれを、単一のパイプ9に接続する。このパイプ
9には、蒸気および電力取出部10を接続し、この取出
部には、アイロン等の器具及びこれに関連した制御機器
を必要に応じて接続する。ボイラ5には、ヒステリシス
特性を持たない圧力スイッチ又はその他の等価物11を
接続し、その出力12を電子制御カード13に接続する
。この電子制御カードの作用は、複数個のLED141
,142〜149により表示され、電子制御カードは、
電源15によって、電力を供給される。
【0017】電子制御カード13の出力16により、抵
抗素子17を制御し、電子制御カードの出力18により
、第1電磁弁7を制御し、出力19により第2電磁弁8
を制御する。出力20は、取出部10と接続する。電子
制御カード13への入力21は、ボイラ5に設けたサー
モスタット22と連動しており、低電圧で電源から絶縁
されている入力23及び24は、取出部10と連動し、
入力25、26および27は、蒸気セレクタースイッチ
28と連動する。
【0018】使用法について説明すると、所定量の水を
ボイラ5に入れてから、メインスイッチ29をオンにし
、スイッチ28の設定により動作モード(スチーム  
オフ、100%出力のスチーム  オン、50%出力の
スチーム  オン、省エネ動作、又は加湿)を選択する
【0019】ここで、上述した実施例の動作として、1
00%のオン動作が選択されたとする。この場合スイッ
チ28をオンにしている間、LED149が点灯して1
00%のオン動作が選択されたことを表示し、抵抗素子
17に、100%の電力を加えることにより、蒸気生成
を開始する。この初期段階では、LED148もまた点
灯し、使用するには蒸気圧がまだ低いことを表示する。
【0020】ボイラ5内の圧力が、使用可能な値に達す
ると、LED148が消え、LED147が点灯して、
使用可能な圧力に達したことを表示する。加熱を続けて
いくと、最大許容使用圧力に達するが、このことは、圧
力スイッチ11により検出される。すると、LED14
6が、LED147とともに点灯する。LED146が
点灯すると、抵抗素子17はスイッチが切られる。
【0021】ボイラ5内の圧力は、ヒステリシス特性の
無い圧力スイッチ11によって調節され、この調節は、
装置にヒステリシス特性が無いため極めて高い精度でも
って行われる。
【0022】LED147が点灯した時点から、蒸気発
生器は、使用可能な状態になる。使用者は、入力23及
び24との連動するスイッチを作動することにより、次
のように、取出部10を通じて3つの異なったスチーム
負荷を選択できる。すなわち、入力23と連動するスイ
ッチを作動すると、第1電磁弁7が作動し、LED14
3が点灯して、スチームの取り出し量が最低であること
を表示する。入力24と連動するスイッチを作動すると
、第1電磁弁7が作動し、LED144及びLED14
5が点灯して、スチーム取り出し量が中くらいであるこ
とを表示する。入力23及び24と連動するスイッチを
同時に作動すると、第1電磁弁7及び第2電磁弁8が共
に作動し、LED143、LED144及びLED14
5が点灯して、スチーム取り出し量が最大であることを
表示する。
【0023】スチームの取り出しを続けていくと、ボイ
ラ5内の水は、ついには、すっかり使い尽くされてしま
い、その結果、温度が上昇する。このことは、サーモス
タット22により検知され、点滅LED(flashi
ngLED)142を点灯し、抵抗素子17の通電を止
める。この状態が、所定時間を超えて続くと、蒸気発生
器への電力供給がオフになる。再作動は、スイッチ29
をオンオフ動作することによりよってのみ行われる。
【0024】電力を例えばアイロンに用いるため、出力
20を通じて取り出す場合には、電子制御カード13は
、抵抗素子17への電力を自動的に比例して減らし、蒸
気発生器の電力消費が一定になるようにする。このため
、据え付けてある電気器具は通常のように使用可能であ
る。
【0025】例えば、蒸気発生器を加湿器として使用す
るため50%のONか選択されると、LED149は、
50%の明るさで光り、この選択がなされたことを表示
する、他の作用については不変のままである。
【0026】蒸気発生器1を、スチームなしで用いるに
は、スイッチ28をスチームOFF位置に入れる。する
と、LED149が、光らないので、この選択がなされ
たことが表示され、電力だけが電子制御カード13の出
力20を介して取出部10で得られることになり、例え
ば、アイロンを乾いた状態で使用できる。スイッチ29
と連動するLED141が光ると、蒸気発生器1に通電
されたことを表示する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明による蒸気発生器の全体を示
す斜視図である。
【図2】図2は、本願発明の蒸気発生器のカバーを開い
た状態での部分図を示すものである。
【図3】図3は、本願発明の蒸気発生器のブロック図を
示すものである。
【符号の説明】
符号1    符号1は、蒸気発生器の全体を示すもの
である。 符号5    符号5は、ボイラを示すものである。 符号7    符号7は、第1電磁弁を示すものである
。 符号8    符号8は、第2電磁弁を示すものである
。 符号10  符号10は、取出部を示すものである。 符号13  符号13は、電子制御カードを示すもので
ある。 符号17  符号17は、抵抗発熱素子を示すものであ
る。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  抵抗発熱素子(17)を備えたボイラ
    (5)と,スチーム及び電力取出部(10)とを備えた
    タイプの、家庭及び業務用蒸気発生器において、少なく
    とも、第1電磁弁(7)及び第2電磁弁(8)又はこれ
    らの等価物が、ボイラ5と取出部10との間に接続され
    、蒸気発生動作を制御する電子式カード(13)を備え
    ていることを特徴とする蒸気発生器
  2. 【請求項2】  請求項1において、前記ボイラ(5)
    内の圧力が、ヒステリシス特性の無い圧力スイッチ(1
    1)又はヒステリシス特性がほとんど無い等価物によっ
    て検知されることを特徴とする蒸気発生器。
  3. 【請求項3】  請求項1において、前記電子式カード
    (13)は、前記取出部(10)と連動しており、前記
    抵抗素子(17)への電力を自動的に比例して減らすよ
    うになっており、この比例割合は、外部使用物によって
    前記取出部(10)から取り出される電力の量に応じて
    減少することを特徴とする、蒸気発生器。
  4. 【請求項4】  請求項1において、前記電子式カード
    (13)は、2個以上の機能をもたらす選択スイッチ(
    28)と連動しており選択された機能は、1個以上のL
    ED(141ないし149)により表示されることを特
    徴とする、蒸気発生器。
  5. 【請求項5】  請求項1において、前記電子式カード
    (13)に、光学式、音響式、音声式又は図形表示式機
    構が連動され、蒸気発生器の機能又は作動状態を表示す
    ることを特徴とする蒸気発生器。
  6. 【請求項6】  請求項1において、前記電子式カード
    (13)に、水がすっかりなくなったことを検出するサ
    ーモスタット(22)又は等価物を連動させ、前記抵抗
    素子(17)の通電を止め、所定時間経過後、前記蒸気
    発生器(1)のスイッチをオフにすることを特徴とする
    、蒸気発生器。
  7. 【請求項7】  請求項1において、前記第1電磁弁(
    7)及び前記第2電磁弁(8)は、前記電子式カード(
    13)と連動し、これら電磁弁の一方又は双方の動作が
    、前記取出部(10)を介して前記電子式カード(13
    )により制御されることを特徴とする、蒸気発生器。
  8. 【請求項8】  請求項7において、前記両電磁弁(7
    、8)用の制御コマンドは、電源から絶縁された複数個
    の低電圧スイッチ又はこれらの等価物により、好ましく
    はリモート式に、前記取出口(10)で発生することを
    特徴とする、蒸気発生器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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