JPH04295296A - モータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路

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Publication number
JPH04295296A
JPH04295296A JP3058609A JP5860991A JPH04295296A JP H04295296 A JPH04295296 A JP H04295296A JP 3058609 A JP3058609 A JP 3058609A JP 5860991 A JP5860991 A JP 5860991A JP H04295296 A JPH04295296 A JP H04295296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
trigger signal
sine wave
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3058609A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Matsumoto
勤 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
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  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータに加えられる負
荷電圧をオンオフ制御するようにした駆動回路に関する
。詳しくは、この駆動回路におけるラジオノイズの発生
防止を図った回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モータの制御の方法としてモータ
に印加される電流の時間を制御するパルス幅変調(PW
M)が知られている。このPWM制御は、図5に示すよ
うにモータMと直列に接続されたパワートランジスタ、
ここでは電界効果トランジスタ(以下、「FET」と言
う)のゲートGに方形波パルスSigを印加することに
より、FETがオンオフ制御され、モータに流れる電流
の平均値が制御される。
【0003】このような回路において、上記方形波パル
スSigの周期が短くなった場合、FETのターンオフ
の速度は速くなる。このとき方形波のパルスの立ち下が
り及び立ち上がりのような急激な波形変化が生じた場合
、FETの制御時に高周波成分が発生して外部機器に影
響を与えことがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、この高周波
成分を除去するためにコンデンサC1及び抵抗R1で形
成された高周波フィルタにて除去しているが、図6のA
に示すように完全に滑らからな波形にならず、高周波に
よるラジオノイズが除去しきれない問題あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題を
解決するために成されたもので、正弦波等の周期曲線を
発生する波形発生手段5と、この周期曲線の最高振幅値
と最低振幅値でトリガ信号を発生するトリガ信号発生手
段6と、前記トランジスタを制御するオンオフ信号の切
替わり時に、前記トリガ信号発生手段にて発生したトリ
ガ信号のタインミングで前記周期曲線の最大振幅値と最
小振幅値の間の波形を前記オンオフ信号に合成する波形
合成手段7を備えたものである。
【0006】
【作用】トリガ信号発生手段6にて波形発生手段5で発
生された周期曲線が最大振幅値と最小振幅値となった時
にトリガ信号を発生し、このトリガ信号が入力される毎
に信号合成手段7がオンオフ信号に波形発生手段5で発
生された周期曲線を合成した信号にてトランジスタを制
御してモータMに出力する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。2図は本発明を用いたモータMの駆動回路を示
した全体構成図である。10は波形発生手段を構成する
正弦波発生回路であり、この正弦波発生回路10から所
定周波数の正弦波Sinが出力されている。この正弦波
発生回路10には最高値ホールドアンプ11と最低値ホ
ールドアンプ12が接続されている。この最高値ホール
ドアンプ11および最低値ホールドアンプ12は通常、
コンデサとダイオードで構成されるものであり、この正
弦波発生回路10で発生された正弦波の最高電圧値と最
低の電圧値をそれぞれ保持する回路である。最高値ホー
ルドアンプ11は減算回路13に接続されており、最高
値ホールドアンプ11の出力電圧VHからオフセット電
圧ΔVが減算される。また、最低値ホールドアンプ11
には加算回路15が接続されており、最低値ホールドア
ンプ12の出力電圧VLにオフセット電圧ΔVが加算さ
れる。
【0008】減算回路13の出力端子はコンパレータ1
7の反転入力側に接続されており、加算回路15の出力
端子はコンパレータ18の正相入力側に接続されている
。そしてコンパレータ17の正相入力側およびコンパレ
ータ18の反転入力側にはそれぞれ正弦波発生回路10
からの出力信号が入力されている。これによってコンパ
レータ17からは正弦波発生回路10で発生された正弦
波の最高値にてトリガー信号CLKHが発信され、コン
パレータ18からは正弦波発生回路10で発生された正
弦波の最低値にてトリガー信号CLKLが発信される。 なお、このトリガー信号CLKH,CLKLは抵抗RU
を介して電源電圧VCCにプルアップされている。
【0009】19は信号合成手段を構成する信号切換回
路であり、PWM変調の指令信号となる方形波パルスS
igと、正弦波発生回路10で発生された正弦波と、コ
ンパレータ17,18のトリガー信号CLKH,CLK
Lおよび最高値ホールドアンプ11と最高値ホールドア
ンプ12の出力電圧VH,VLを入力信号とし、差動増
幅回路20にOut信号を出力している。前記信号切換
回路19は方形波パルスSigとトリガー信号CLKH
,CLKLをタイミング信号として正弦波発生回路10
で発生された正弦波と最高値ホールドアンプ11と最低
値ホールドアンプ12の出力電圧VH,VLの切り換え
を行う回路であり、図3に示すように2つのフリップフ
ロップ回路FF1,FF2と、回路論理回路GEおよび
アナログスイッチSW1,SW2,SW3により構成さ
れている。
【0010】差動増幅回路20はオペアンプ21と利得
を決定する抵抗R13  R23  R33,R43と
で構成されており、最低値ホールドアンプ12の出力電
圧VLの反転入力側に入力され、信号切換回路19の出
力信号が正相入力側に入力され、出力電圧VLによるオ
フセット電圧を除去している。この差動増幅回路20の
出力信号は抵抗R  およびコンデンサC1にて構成さ
れる高周波除去用のローパスフィルタ22を介してEF
TのゲートG側に接続されている。そして、このFET
にはモータMが直列に接続され、EFTのゲートGに入
力される信号によって制御される。
【0011】以上のような構成で、動作について図4の
タイムチャートを使用して説明する。正弦波発生回路1
0から正弦波信号Sinが発生され、この正弦波信号S
inが最高値ホールドアンプ11および最低値ホールド
アンプ12に入力され、正弦波Sinの最高電圧値VH
と最低電圧値VLをそれぞれ電圧保持する。そしてこの
保持された最高電圧値VHを減算回路11に入力するこ
とによって電圧ΔVだけ最高電圧値VHから減算した値
がコンパレータ17のしきい値として反転入力側に入力
され、コンパレータ17の正相入力側に入力された正弦
波Sinと比較されることによって、正弦波Sinの正
の頂点位置でトリガー信号CLKHが出力されることに
なる。また、最低値ホールドアンプにホールドされた最
低値電圧VLが加算回路12に入力され、電圧ΔVだけ
最低電圧値VLに加算した値がコンパレータ18のしき
い値として正相入力側に入力されて反転入力側に入力さ
れた正弦波と比較することによって正弦波Sinの負の
頂点位置でトリガー信号CLKLが出力されることにな
る。
【0012】この状態で、入力信号切換回路19で方形
波パルスSigがハイレベルHi であれば、アナログ
スイッチSW1がオンであり、最高電圧値VHがそのま
ま入力信号切換回路19の出力として差動増幅回路20
に入力され、方形波パルスSigがローレベルLであれ
ばアナログスイッチSW3がオンであり、最低値電圧V
Lがそのまま入力信号切換回路19の出力として差動増
幅回路20に入力される。そして、時間t1 において
方形波パルスSigの信号がハイレベルHからローレベ
ルに変化した場合、この方形波パルスSigの信号変化
に対応し、時間t2にて入力されるトリガ信号CLKH
によってアナログスイッチSW1がオフになり、アナロ
グスイッチSW2がオンとなって正弦波Sinの信号に
切り換えられ、時間t3 にて入力されるトリガー信号
CLKLによってアナログスイッチSW2がオフになり
、アナログスイッチSW3となって最低値電圧VLに再
び切り換えられる。
【0013】そして、逆に時間t4のように方形波パル
スSigの信号がローレベルLoからハイレベルに変化
した場合、方形波パルスSigの信号変化に対応し、時
間t5にて入力されるトリガ信号CLKLによって正弦
波Sinの信号に切り換えられ、時間t6 にて入力さ
れるトリガ信号CLKHによって最高値電圧VHに再び
切り換えられる。
【0014】この結果、方形波パルスSigの信号推移
が滑らかになり、この信号が差動増幅回路20およびロ
ーパスフィルタ22を介してFETに与えられることに
より、ターンオンおよびターンオフによるノイズの発生
を防止できる。なお、図4のタイムチャートではCTR
信号に比べてOut信号がトリガ信号CLKL,CLK
Hの発生タイミングの影響によって遅れてくるが、この
遅れは正弦波Sinの周波数によって自由に変化させる
ことができ、実用ではモータMの制御に支障が出ず、か
つターンオンおよびターンオフによるノイズの発生を防
止できるようにに設定されている。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、周期曲線を発生
する波形発生回路と、この周期曲線の最高振幅値と最低
振幅値でトリガ信号を発生するトリガ信号発生手段と、
前記トランジスタを制御するオンオフ信号の切替わり時
のタインミングで、前記トリガ信号発生手段にて発生し
たトリガ信号によって前記周期曲線の最大振幅値と最小
振幅値の間の波形を前記オンオフ信号に合成する波形合
成手段を備えたので、モータに加えられるオンオフ信号
の切り替わりを滑らかにし、トランジスタのターンオフ
で発生するラジオノイズを防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す図である。
【図2】実施例の全体構成図である。
【図3】信号切換回路の内部回路の構成を示す図である
【図4】信号の切換わりを示すタイムチャートである。
【図5】従来のモータ駆動回路を示す図である。
【図6】従来の信号波形の示すタイムチャートである。
【符号の説明】
5  波形発生手段 6  トリガ信号発生回路 7  信号合成手段 10  正弦波発生回路 11  最高値ホールドアンプ 12  最低値ホールドアンプ 13  減算回路 15  加算回路 19  信号切換回路 20  差動増幅回路 22  ローパスフィルタ M    モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  モータに加えられる負荷電流をトラン
    ジスタによってオンオフ制御するようにした駆動回路に
    おいて、正弦波等の周期曲線を発生する波形発生手段と
    、この周期曲線の最高振幅値と最低振幅値でトリガ信号
    を発生するトリガ信号発生手段と、前記トランジスタを
    制御するオンオフ信号の切替わり時に前記トリガ信号発
    生手段にて発生したトリガ信号のタイミングで前記周期
    曲線の最大振幅値と最小振幅値の間の波形を前記オンオ
    フ信号に合成する波形合成手段を備えたことを特徴とす
    る駆動回路。
JP3058609A 1991-03-22 1991-03-22 モータ駆動回路 Pending JPH04295296A (ja)

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JP3058609A JPH04295296A (ja) 1991-03-22 1991-03-22 モータ駆動回路

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