JPH04294759A - 粘着材パック - Google Patents

粘着材パック

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Publication number
JPH04294759A
JPH04294759A JP7401991A JP7401991A JPH04294759A JP H04294759 A JPH04294759 A JP H04294759A JP 7401991 A JP7401991 A JP 7401991A JP 7401991 A JP7401991 A JP 7401991A JP H04294759 A JPH04294759 A JP H04294759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pack
adhesive
moisture
pressure
clips
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7401991A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomi Okamura
直実 岡村
Hitachi Tsunemori
常守 日太刀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cemedine Co Ltd
Original Assignee
Cemedine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cemedine Co Ltd filed Critical Cemedine Co Ltd
Priority to JP7401991A priority Critical patent/JPH04294759A/ja
Publication of JPH04294759A publication Critical patent/JPH04294759A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シーリング材や接着
剤等の湿気硬化型の粘着材を充填したソーセージ状のパ
ックの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種のパックとしては、
シーリング材等の粘着材が湿気により固まるのを防止す
る目的で、いわゆる防湿目的としてアルミ箔を含むラミ
ネートフィルムの複合シートを用いて粘着材を充填して
いた。そして、結紮装置にてアルミワイヤー等の金具か
らなるクリップでそのパックの上下を止め、中の充填物
であるシーリング材等の粘着材が外部に漏れないように
結紮していた。
【0003】すなわち、図3及び図4に示すように粘着
材パック(P)は、フィルムを袋状にして製袋し、該製
袋に粘着材を充填し、その後、結紮をするのに必要な分
肉(シゴキ)をして、該シゴキ部(10)に所定間隔開
けて2つの前記クリップ(C)を加締めることによって
結紮をし、該2つのクリップの中間点を裁断することに
より両端に1個づつのクリップを有する粘着材パック(
P)を製造するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにして製造さ
れた粘着材パックは、図4に示されるようにその両端を
クリップによって結紮されているが、完全な状態で密封
されているものではなく、長時間放置していると、その
結紮部分より湿気が侵入し粘着材パックの結紮付近の粘
着材がどうしても硬まってきてしまうという課題を有し
ている。
【0005】本発明は上記課題に着目してなされたもの
であっで、クリップで加締め止めした結紮部分より湿気
が侵入しづらく、たとえ湿気が侵入しても途中で湿気の
侵入を阻止し、粘着材パック内の粘着材までが湿気によ
り硬化することがない粘着材パックを提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明者は鋭意研究した結果、本発明に係る粘着材パッ
クは、粘着材パックの両端のシゴキ部に結紮用のクリッ
プを所定間隔離して複数個加締め取付けするようにした
【0007】前記粘着材としては、湿気硬化型の粘着材
であって、例えば、シーリング材、接着剤等が用いられ
る。
【0008】前記パックとしては、防湿効果を得るため
ヒートシール可能な防湿膜を用いるのが好ましく、該防
湿膜としては、アルミ箔を含むラミネートフィルムの複
合シートが防湿効果が高いので好ましい。
【0009】
【作用】外側の第2クリップ(C2)から湿気が侵入す
ると、シゴキ部(10)に残留している粘着材が硬化し
てしまうが、このシゴキ部(10)内の硬化した粘着材
によって湿気がさらに侵入することが阻止されると共に
、内側に設けられている第1クリップ(C1)によって
完全に湿気の侵入が阻止される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す一実施例に基
づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る粘着材パ
ック(P)の一例を示す正面図であって、該粘着材パッ
ク(P)に用いられるフィルムは、防湿を完全にするた
めアルミ箔を含むラミネートフィルムの複合シートを用
いるのが好ましいが、本発明においてはこれに限定され
るものではなく、ヒートシール可能な防湿効果の高いフ
ィルムであれば何であってもよい。
【0011】同図において粘着材パック(P)のシゴキ
部(10)には、第1クリップ(C1)と第2クリップ
(C2)の2つのクリップが所定間隔(D)離間して加
締め取付けされている。従って、外側の第2クリップ(
C2)から湿気が侵入すると、シゴキ部(10)に残留
している粘着材が硬化してしまうが、このシゴキ部(1
0)内の硬化した粘着材によって湿気がさらに侵入する
ことが阻止されると共に、内側に設けられている第1ク
リップ(C1)によって完全に湿気の侵入が阻止される
【0012】このクリップは図示の例では、2個設けて
いる例を示しているが、本発明においては、これに限定
されるものではなく、例えば、所定距離離して3個設け
れば、2個設けた例よりも湿気侵入阻止の効果がそれだ
け上がり好ましく、さらにこれ以上設けるようにしても
よいことは勿論のことである。
【0013】このような粘着材パック(P)の製造は図
2に示されるように、フィルムをヒートシールすること
により袋状に製袋し、該製袋にシーリング材等の粘着材
を充填し、その後、分肉することによりシゴキ部(10
)を形成し、該シゴキ部(10)に所定間隔(D)離間
して4個のクリップを加締め付けるようにして取り付け
る。そして、内側の2個のクリップ間の中間点であるカ
ットライン(L)に沿ってシゴキ部(10)を裁断する
ことにより図1に示されているような粘着材パック(P
)ができ上がる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、粘
着材パックの両端のシゴキ部に結紮用のクリップを所定
間隔離して複数個加締め取付けするようにしたので、そ
れだけ粘着材パック内に湿気が侵入することがなく、例
え外側のクリップより湿気が侵入しても2個のクリップ
間のシゴキ部に残留している粘着材が硬化することによ
り、より湿気が侵入しづらく内側のクリップにより完全
に湿気の侵入を阻止することができるという本発明特有
の効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粘着材パックの一実施例を示す正
面図である。
【図2】本発明に係る粘着材パックの製造の仕方を示し
た概略図である。
【図3】従来の粘着材パックの製造の仕方を示した概略
図である。
【図4】従来における粘着材パックの正面図である。
【符号の説明】
P  粘着材パック C1  第1クリップ C2  第2クリップ D  所定間隔 L  カットライン 10  シゴキ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  粘着材パックの両端のシゴキ部に結紮
    用のクリップを所定間隔離して複数個加締め取付けする
    ようにしたことを特徴とする粘着材パック。
  2. 【請求項2】  前記粘着材がシーリング材、接着剤等
    の湿気硬化型の粘着材であることを特徴とする請求項1
    に記載の粘着材パック。
  3. 【請求項3】  前記パックがヒートシール可能な防湿
    膜であることを特徴とする請求項1又は2に記載の粘着
    材パック。
  4. 【請求項4】  前記防湿膜がアルミ箔を含むラミネー
    トフィルムの複合シートであることを特徴とする請求項
    3に記載の粘着材パック。
JP7401991A 1991-03-13 1991-03-13 粘着材パック Pending JPH04294759A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7401991A JPH04294759A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 粘着材パック

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JP7401991A JPH04294759A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 粘着材パック

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JPH04294759A true JPH04294759A (ja) 1992-10-19

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ID=13534984

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JP7401991A Pending JPH04294759A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 粘着材パック

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JP (1) JPH04294759A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07125768A (ja) * 1993-10-25 1995-05-16 Kureha Chem Ind Co Ltd 湿気硬化性コーキング剤の包装体および湿気硬化性コーキング剤の包装装置
EP0879647A1 (de) * 1997-05-16 1998-11-25 Basf Aktiengesellschaft Verfahren und Einrichtung zum Herstellen von Haftklebstoffbändern

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07125768A (ja) * 1993-10-25 1995-05-16 Kureha Chem Ind Co Ltd 湿気硬化性コーキング剤の包装体および湿気硬化性コーキング剤の包装装置
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