JPH0429422Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0429422Y2 JPH0429422Y2 JP1985078219U JP7821985U JPH0429422Y2 JP H0429422 Y2 JPH0429422 Y2 JP H0429422Y2 JP 1985078219 U JP1985078219 U JP 1985078219U JP 7821985 U JP7821985 U JP 7821985U JP H0429422 Y2 JPH0429422 Y2 JP H0429422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- jig
- pin
- base frame
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 48
- 230000005405 multipole Effects 0.000 claims description 20
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はケーブル付多極コネクタの試験装置に
関するものである。
関するものである。
「従来の技術」
一般に通信ケーブルのジヤンパ部等には、多極
コネクタが適用されている。特公昭49−49471号
に開示されている「通信ケーブルの布設接続方
式」の例で説明すると、第２図及び第３図に示す
ように、通信ケーブル等の多心ケーブルＡを多極
コネクタ（多対ジヤツク）Ｂに接続した状態のも
のに、布設すべき他のケーブルを接続するような
場合、ユニツト１１に内蔵されている多数の接続
子８の刃１４の間に、他のケーブルの心線１３を
第２図及び第３図の鎖線で示すように挿入すると
ともに、さらに、第３図矢印のように押し付け手
段１３を操作し、接続子８の刃１４を心線１２の
導体に達するようにして電気的接続を行なうもの
である。
コネクタが適用されている。特公昭49−49471号
に開示されている「通信ケーブルの布設接続方
式」の例で説明すると、第２図及び第３図に示す
ように、通信ケーブル等の多心ケーブルＡを多極
コネクタ（多対ジヤツク）Ｂに接続した状態のも
のに、布設すべき他のケーブルを接続するような
場合、ユニツト１１に内蔵されている多数の接続
子８の刃１４の間に、他のケーブルの心線１３を
第２図及び第３図の鎖線で示すように挿入すると
ともに、さらに、第３図矢印のように押し付け手
段１３を操作し、接続子８の刃１４を心線１２の
導体に達するようにして電気的接続を行なうもの
である。
ところで、多心ケーブルＡが多極コネクタＢに
接続されている状態において、各心線間の絶縁抵
抗及び帯電圧試験を行なう必要が生じるが、その
場合、多極コネクタＢの多数の露出導電部に試験
用リード線を１本ずつ接続しながら試験すること
になり、その試験工数が膨大なものとなる。
接続されている状態において、各心線間の絶縁抵
抗及び帯電圧試験を行なう必要が生じるが、その
場合、多極コネクタＢの多数の露出導電部に試験
用リード線を１本ずつ接続しながら試験すること
になり、その試験工数が膨大なものとなる。
第４図は、多心ケーブルＡが接続されている多
極コネクタＢの試験方法の従来例を示すものであ
る。即ち、100対の多極コネクタＢである場合、
200本の絶縁電線１５を用意して、該絶縁電線１
５の先端を多極コネクタＢの接続子８にそれぞれ
接続しておくとともに、絶縁電線１５の他の端部
を皮むきして導体部を露出させ、該導体部を細い
裸導線１６によつて例えば50本ずつ束ねて試験用
測定器３の一端子に接続し、また、試験すべき１
本の絶縁電線１５を試験用測定器３の他の端子に
接続して、これらの間で前記絶縁抵抗及び帯電圧
試験等を実施するものである。そして、試験すべ
き１本の絶縁電線１５を順次１本ずつ切り替えて
行くものである。
極コネクタＢの試験方法の従来例を示すものであ
る。即ち、100対の多極コネクタＢである場合、
200本の絶縁電線１５を用意して、該絶縁電線１
５の先端を多極コネクタＢの接続子８にそれぞれ
接続しておくとともに、絶縁電線１５の他の端部
を皮むきして導体部を露出させ、該導体部を細い
裸導線１６によつて例えば50本ずつ束ねて試験用
測定器３の一端子に接続し、また、試験すべき１
本の絶縁電線１５を試験用測定器３の他の端子に
接続して、これらの間で前記絶縁抵抗及び帯電圧
試験等を実施するものである。そして、試験すべ
き１本の絶縁電線１５を順次１本ずつ切り替えて
行くものである。
「考案が解決しようとする問題点」
しかしながら、第４図に示した試験方法である
と、各絶縁電線１５を１心ずつ多極コネクタＢの
接続子８に接続したり、外したりする作業、ある
いは裸導線１６を順次巻き付けていく作業の労力
が大きく、試験時の能率が著しく低下する等の問
題点があつた。
と、各絶縁電線１５を１心ずつ多極コネクタＢの
接続子８に接続したり、外したりする作業、ある
いは裸導線１６を順次巻き付けていく作業の労力
が大きく、試験時の能率が著しく低下する等の問
題点があつた。
本考案はこれらの諸問題を有効に解決するもの
である。
である。
「問題点を解決するための手段」
本考案は、多心ケースが接続されている多極コ
ネクタにおける露出状態の各接続子に先端を押圧
接触させるための複数の試験用ピンを有する治具
と、該治具の各試験用ピンにリード線を介して接
続されるとともに各試験用ピンとの接続を選択し
て試験用測定器と接続するための回路切替器とを
具備し、治具は、並列状態の複数の試験用ピンを
貫通状態に支持する基枠と、該基枠に一体に設け
られかつ相互に試験用ピンの貫通方向に平行状態
のガイド部と、該ガイド部に移動可能に支持され
先端を突出させた状態の複数の試験用ピンを一体
に支持する移動枠と、該移動枠と基枠との間に配
され弾発力によつて移動枠を基枠から離間する方
向に押し出すスプリングとからなる構成を採用し
ており、スプリングの弾発力を利用して一度に複
数の試験用ピンを多極コネクタの接続子に押圧接
触させておき、回路切替器で各接続子を選択しな
がら、試験用測定器により必要とする各試験を実
施するものである。
ネクタにおける露出状態の各接続子に先端を押圧
接触させるための複数の試験用ピンを有する治具
と、該治具の各試験用ピンにリード線を介して接
続されるとともに各試験用ピンとの接続を選択し
て試験用測定器と接続するための回路切替器とを
具備し、治具は、並列状態の複数の試験用ピンを
貫通状態に支持する基枠と、該基枠に一体に設け
られかつ相互に試験用ピンの貫通方向に平行状態
のガイド部と、該ガイド部に移動可能に支持され
先端を突出させた状態の複数の試験用ピンを一体
に支持する移動枠と、該移動枠と基枠との間に配
され弾発力によつて移動枠を基枠から離間する方
向に押し出すスプリングとからなる構成を採用し
ており、スプリングの弾発力を利用して一度に複
数の試験用ピンを多極コネクタの接続子に押圧接
触させておき、回路切替器で各接続子を選択しな
がら、試験用測定器により必要とする各試験を実
施するものである。
「実施例」
以下、本考案のケーブル付多極コネクタの試験
装置の一実施例を第１図に基づいて説明する。該
一実施例におけるケーブル付多極コネクタの試験
装置は、多心ケーブルＡと接続されている100心
の多極コネクタＢがあるとき、多極コネクタＢに
片側ずつ接続するための一対の治具１と、該一対
の治具１と接続される回路切替器２と、該回路切
替器２と接続されて各種試験を実施するための試
験用測定器３とから構成される。そして、前記治
具１は、基枠４に一体に設けられかつ相互に平行
状態の一対のガイド部５に、移動枠６が摺動可能
にかつスプリング７の弾発力によつて離間する方
向に押し付けるように設けられ、また、移動枠６
に先端を多極コネクタＢの接続子８に押圧接触さ
せるための50心分の試験用ピン９が、第１図に示
すように、基枠４を貫通した並列状態にかつガイ
ド部５と平行に取り付けられてなるものである。
装置の一実施例を第１図に基づいて説明する。該
一実施例におけるケーブル付多極コネクタの試験
装置は、多心ケーブルＡと接続されている100心
の多極コネクタＢがあるとき、多極コネクタＢに
片側ずつ接続するための一対の治具１と、該一対
の治具１と接続される回路切替器２と、該回路切
替器２と接続されて各種試験を実施するための試
験用測定器３とから構成される。そして、前記治
具１は、基枠４に一体に設けられかつ相互に平行
状態の一対のガイド部５に、移動枠６が摺動可能
にかつスプリング７の弾発力によつて離間する方
向に押し付けるように設けられ、また、移動枠６
に先端を多極コネクタＢの接続子８に押圧接触さ
せるための50心分の試験用ピン９が、第１図に示
すように、基枠４を貫通した並列状態にかつガイ
ド部５と平行に取り付けられてなるものである。
また、各試験用ピン９は、リード線１０により
回路切替器２に接続され、ロータリースイツチ等
の切り替え操作により、各試験用ピン９を１心分
ずつ選択するものである。
回路切替器２に接続され、ロータリースイツチ等
の切り替え操作により、各試験用ピン９を１心分
ずつ選択するものである。
このようなケーブル付多極コネクタの試験装置
により、電気的特性を測定する場合は、一対の治
具１で多極コネクタＢを挾むようにして、各試験
用ピン９を接続子８の露出部分にそれぞれ押圧接
触させ、回路切替器２により回路を順次切り替え
て、試験用ピン９を１心分ずつ選択し、この選択
された試験用ピン９について試験用測定器３によ
り電気的特性、絶縁抵抗測定等を実施する。この
場合、回路切替器２を操作することにより、両側
100心分の試験を順次実行し得るため、作業性の
著しい向上を図ることができる。
により、電気的特性を測定する場合は、一対の治
具１で多極コネクタＢを挾むようにして、各試験
用ピン９を接続子８の露出部分にそれぞれ押圧接
触させ、回路切替器２により回路を順次切り替え
て、試験用ピン９を１心分ずつ選択し、この選択
された試験用ピン９について試験用測定器３によ
り電気的特性、絶縁抵抗測定等を実施する。この
場合、回路切替器２を操作することにより、両側
100心分の試験を順次実行し得るため、作業性の
著しい向上を図ることができる。
「効果」
以上説明したように、本考案のケーブル付多極
コネクタの試験装置によれば、次のような効果を
奏する。
コネクタの試験装置によれば、次のような効果を
奏する。
(1) 治具の試験用ピンの先端を多極コネクタの接
触子に押し付ける簡単な操作によつて、各接触
子にリード線を接続することができる。
触子に押し付ける簡単な操作によつて、各接触
子にリード線を接続することができる。
(2) 従来技術におけるリード線の接続方法と比較
して、リード線接続作業の労力を著しく短縮す
ることができる。
して、リード線接続作業の労力を著しく短縮す
ることができる。
(3) 治具の着脱性と回路切替器の切り替え操作と
あいまつて、試験すべき１心分等の選択が容易
になり、各種電気特性試験を能率良く実施する
ことができる。
あいまつて、試験すべき１心分等の選択が容易
になり、各種電気特性試験を能率良く実施する
ことができる。
第１図は本考案のケーブル付多極コネクタの試
験装置の一実施例を示す概念図、第２図及び第３
図は本考案が適用される多極コネクタの例を示す
斜視図及び一部の拡大断面図、第４図はケーブル
付多極コネクタの試験方法の従来例を示す概念図
である。 Ａ……多心ケーブル、Ｂ……多極コネクタ、１
……治具、２……回路切替器、３……試験用測定
器、４……基枠、５……ガイド部、６……移動
枠、７……スプリング、８……接続子、９……試
験用ピン、１０……リード線。
験装置の一実施例を示す概念図、第２図及び第３
図は本考案が適用される多極コネクタの例を示す
斜視図及び一部の拡大断面図、第４図はケーブル
付多極コネクタの試験方法の従来例を示す概念図
である。 Ａ……多心ケーブル、Ｂ……多極コネクタ、１
……治具、２……回路切替器、３……試験用測定
器、４……基枠、５……ガイド部、６……移動
枠、７……スプリング、８……接続子、９……試
験用ピン、１０……リード線。
Claims (1)
- 多心ケーブルＡが接続されている多極コネクタ
Ｂにおける露出状態の各接続子８に先端を押圧接
触させるための複数の試験用ピン９を有する治具
１と、該治具１の各試験用ピン９にリード線１０
を介して接続されるとともに各試験用ピン９との
接続を選択して試験用測定器３と接続するための
回路切替器２とを具備し、治具１は、並列状態の
複数の試験用ピン９を貫通状態に支持する基枠４
と、該基枠４に一体に設けられかつ相互に試験用
ピン９の貫通方向に平行状態のガイド部５と、該
ガイド部５に移動可能に支持され先端を突出させ
た状態の複数の試験用ピン９を一体に支持する移
動枠６と、該移動枠６と基枠４との間に配され弾
発力によつて移動枠６を基枠４から離間する方向
に押し出すスプリング７とからなることを特徴と
するケーブル付多極コネクタの試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985078219U JPH0429422Y2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985078219U JPH0429422Y2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61193382U JPS61193382U (ja) | 1986-12-02 |
| JPH0429422Y2 true JPH0429422Y2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=30622001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985078219U Expired JPH0429422Y2 (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429422Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5809586B2 (ja) * | 2012-03-13 | 2015-11-11 | 三波工業株式会社 | ケーブル芯線接続チェック用簡易コネクタおよびこれを備えるアダプタケーブル |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553424Y2 (ja) * | 1972-12-16 | 1980-01-26 |
-
1985
- 1985-05-25 JP JP1985078219U patent/JPH0429422Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61193382U (ja) | 1986-12-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1072650A (en) | Multiconductor electrical cable termination | |
| US4051383A (en) | Electrical harnesses and connecting devices therefor | |
| ES467291A1 (es) | Un metodo de fabricar un colector electrico. | |
| CA1038143A (en) | Apparatus for the simultaneous insertion of a plurality of electrical conductors into slots in individual terminals of an electrical connector | |
| US4094566A (en) | Connector having wire locating means | |
| JPH088119B2 (ja) | 複数の導体を有する電気ケ−ブル用終端装置、終端方法、および終端を形成するための装置 | |
| JP2516089B2 (ja) | コネクタの結線構造とその方法 | |
| JPH0630263B2 (ja) | 多芯ケーブル用コネクタ | |
| US4438999A (en) | Wire pin connector for ribbon cable | |
| JPH0429422Y2 (ja) | ||
| JPH0722029B2 (ja) | 多芯ケーブル用コネクタ | |
| JPS6330121Y2 (ja) | ||
| JPH11243614A (ja) | ケーブルコアを接続するための装置 | |
| EP0224507A1 (en) | Method and mass termination connector with solder connections | |
| JPH0757792A (ja) | 圧着接続型コネクタ | |
| CN215641602U (zh) | 一种高速磁浮车辆夹层回路导通测试装置 | |
| CN214252375U (zh) | 一种测试用接线夹 | |
| JPS6151390B2 (ja) | ||
| US6811428B1 (en) | Splice connector assemblies and methods for using the same | |
| US3551803A (en) | Apparatus including tanged connector means for testing cable wires | |
| JP2500951Y2 (ja) | 通信ケ―ブル成端用金属端子の接触導通具 | |
| JPH0543418Y2 (ja) | ||
| JP3159033B2 (ja) | ローゼットに固定された電線の試験装置 | |
| JPS6364277A (ja) | ケ−ブル接続装置 | |
| JPH01274075A (ja) | 通信ケーブル接続部の接続試験方法 |