JPH042941Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042941Y2 JPH042941Y2 JP7088688U JP7088688U JPH042941Y2 JP H042941 Y2 JPH042941 Y2 JP H042941Y2 JP 7088688 U JP7088688 U JP 7088688U JP 7088688 U JP7088688 U JP 7088688U JP H042941 Y2 JPH042941 Y2 JP H042941Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- guide roller
- winding device
- drum
- drive drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 44
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ロープ等を整然と側板付駆動ドラム
に巻くことのできるロープ巻き取り装置に関す
る。
に巻くことのできるロープ巻き取り装置に関す
る。
従来、側板付のドラム等に魚網ロープを整然と
巻く場合、ドラムの近傍にドラム軸と平行に往復
ネジ軸を設け、該往復ネジ軸にU字またはV字状
の溝が形成されているガイドローラを取付け、該
往復ネジ軸をドラム軸と同期駆動させて、ガイド
ローラを左右に振つて魚網ロープをドラムに整然
と巻くことが行われていた。
巻く場合、ドラムの近傍にドラム軸と平行に往復
ネジ軸を設け、該往復ネジ軸にU字またはV字状
の溝が形成されているガイドローラを取付け、該
往復ネジ軸をドラム軸と同期駆動させて、ガイド
ローラを左右に振つて魚網ロープをドラムに整然
と巻くことが行われていた。
ところが、上記往復ネジ軸を使用してドラムに
魚網ロープを巻く装置は、往復ネジ軸とドラムと
の同期機構が複雑となり、しかも、ロープの径が
変わると更に同期機構を調整しなければならない
という不便さがあつた。
魚網ロープを巻く装置は、往復ネジ軸とドラムと
の同期機構が複雑となり、しかも、ロープの径が
変わると更に同期機構を調整しなければならない
という不便さがあつた。
また、このようなロープ巻き取り装置において
は、側板付ドラムはドラム本体に対して直角であ
るので、側板の強度を取る為側板を厚くしなけれ
ばならず、これによつて全体の重量が増すという
欠点があり、これを解決する為に側板を外方に広
げて斜めに取付けることが好ましいが、このよう
にするとロープの層毎にその幅が異なるので、所
定間隔をガイトローラが移動する往復ネジ軸は使
用できないという問題点があつた。
は、側板付ドラムはドラム本体に対して直角であ
るので、側板の強度を取る為側板を厚くしなけれ
ばならず、これによつて全体の重量が増すという
欠点があり、これを解決する為に側板を外方に広
げて斜めに取付けることが好ましいが、このよう
にするとロープの層毎にその幅が異なるので、所
定間隔をガイトローラが移動する往復ネジ軸は使
用できないという問題点があつた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、往復ネジ軸を使用しないで、ロープを整然と
側板付ドラムに巻くことのできるロープ巻き取り
装置を提供することを目的とする。
で、往復ネジ軸を使用しないで、ロープを整然と
側板付ドラムに巻くことのできるロープ巻き取り
装置を提供することを目的とする。
上記目的に沿う第1の考案に係るロープ巻き取
り装置は、ロープを巻き取る側板付駆動ドラム
と、該駆動ドラムにロープを導くUまたはV字状
の溝を有し回転自在に支持されたガイドローラと
を有してなるロープ巻き取り装置において、上記
側板を外方に傾斜させて取付け、上記ガイドロー
ラの支持軸を上記駆動ドラムの軸心に対して平行
な軸に斜めに旋回自在とする共に、上記ガイドロ
ーラを上記支持軸に横方向移動可能に取付けて構
成されている。
り装置は、ロープを巻き取る側板付駆動ドラム
と、該駆動ドラムにロープを導くUまたはV字状
の溝を有し回転自在に支持されたガイドローラと
を有してなるロープ巻き取り装置において、上記
側板を外方に傾斜させて取付け、上記ガイドロー
ラの支持軸を上記駆動ドラムの軸心に対して平行
な軸に斜めに旋回自在とする共に、上記ガイドロ
ーラを上記支持軸に横方向移動可能に取付けて構
成されている。
ここで、上記ロープ巻き取り装置には側板付駆
動ドラムのドラム筒にはロープが嵌入するガイド
溝が設けられている場合も含む。
動ドラムのドラム筒にはロープが嵌入するガイド
溝が設けられている場合も含む。
また、上記目的に沿う第2の考案は、ロープを
巻き取る側板付駆動ドラムと、該駆動ドラムにロ
ープを導くU字またはV字状の溝を有し回転自在
に支持されたガイドローラとを有してなるロープ
巻き取り装置において、上記側板付駆動ドラムの
ドラム筒を完全円筒状とし、上記ガイドローラの
支持軸を上記駆動ドラムの軸心に対して平行な軸
斜めに旋回自在とする共に、上記ガイドローラを
上記支持軸に横方向移動可能に取付けて構成され
ている。
巻き取る側板付駆動ドラムと、該駆動ドラムにロ
ープを導くU字またはV字状の溝を有し回転自在
に支持されたガイドローラとを有してなるロープ
巻き取り装置において、上記側板付駆動ドラムの
ドラム筒を完全円筒状とし、上記ガイドローラの
支持軸を上記駆動ドラムの軸心に対して平行な軸
斜めに旋回自在とする共に、上記ガイドローラを
上記支持軸に横方向移動可能に取付けて構成され
ている。
ここで、上記いずれの考案において、ガイドロ
ーラには大きさの異なる複数本のU字またはV字
状の溝が形成されているもの、あるいはガイドロ
ーラは支持軸に回転自由に取付けられる内円板と
該内円板に取り外し自在に固着され外側にはU字
またはV字状の溝が形成されている外円板とから
なつているもの、更にはガイドローラは支持軸と
共に、水平方向に首振り自在に設けられているも
のであつても本考案は適用される。
ーラには大きさの異なる複数本のU字またはV字
状の溝が形成されているもの、あるいはガイドロ
ーラは支持軸に回転自由に取付けられる内円板と
該内円板に取り外し自在に固着され外側にはU字
またはV字状の溝が形成されている外円板とから
なつているもの、更にはガイドローラは支持軸と
共に、水平方向に首振り自在に設けられているも
のであつても本考案は適用される。
第1及び第2の考案においては、側板付の駆動
ドラムの軸心と平行な軸に対して斜め方向に旋回
自在となつて、しかもガイドローラが横方向移動
可能に取付けられた支持軸を有しているので、常
に、ガイドローラを通るロープはドラムに巻かれ
る場合に隣接するローラの方向に力がかかるよう
に巻かれ、これによつて整然と側板付駆動ドラム
にロープが巻かれることになる。
ドラムの軸心と平行な軸に対して斜め方向に旋回
自在となつて、しかもガイドローラが横方向移動
可能に取付けられた支持軸を有しているので、常
に、ガイドローラを通るロープはドラムに巻かれ
る場合に隣接するローラの方向に力がかかるよう
に巻かれ、これによつて整然と側板付駆動ドラム
にロープが巻かれることになる。
特に、第1の発明においては、側板付駆動ドラ
ムの側板が外方に傾斜して取付けられているの
で、これによつて側板全体を円錐台形状に成形で
き、重量を軽減して強度を大きくすることができ
る。この場合、ドラム筒に巻かれる各層のロープ
の回数が異なることになるが、ガイドロープが上
記した支持軸上を移動することよつて、巻き回数
に関係なく整然と巻くことが可能となる。
ムの側板が外方に傾斜して取付けられているの
で、これによつて側板全体を円錐台形状に成形で
き、重量を軽減して強度を大きくすることができ
る。この場合、ドラム筒に巻かれる各層のロープ
の回数が異なることになるが、ガイドロープが上
記した支持軸上を移動することよつて、巻き回数
に関係なく整然と巻くことが可能となる。
また、第2の発明においては、ドラム筒が完全
円筒となつているので、ロープの大きさに関係な
く巻くことができ、しかも、ガイドロープは自動
的に隣あうロープに巻かれるロープを押圧しなが
ら巻くので、ロープの大きさあるいは巻く回数に
関係なく、ロープを側板付駆動ドラムに整然と巻
くことが可能となる。
円筒となつているので、ロープの大きさに関係な
く巻くことができ、しかも、ガイドロープは自動
的に隣あうロープに巻かれるロープを押圧しなが
ら巻くので、ロープの大きさあるいは巻く回数に
関係なく、ロープを側板付駆動ドラムに整然と巻
くことが可能となる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を
具体化した実施例につき説明し、本考案の理解に
供する。
具体化した実施例につき説明し、本考案の理解に
供する。
第1図は第1の考案の実施例に係るロープ巻き
取り装置の要部を示す正面図、第2図は同側面
図、第3図は同拡大正面図、第4図は他の実施例
に係るガイドローラの部分断面図、第5図は第2
の考案の実施例に係るロープ巻き取り装置に使用
する側板付駆動ドラムの部分正面図、第6図は他
の実施例に係るロープ巻き取り装置の要部正面図
である。
取り装置の要部を示す正面図、第2図は同側面
図、第3図は同拡大正面図、第4図は他の実施例
に係るガイドローラの部分断面図、第5図は第2
の考案の実施例に係るロープ巻き取り装置に使用
する側板付駆動ドラムの部分正面図、第6図は他
の実施例に係るロープ巻き取り装置の要部正面図
である。
第1図、第2図、第3図に示すように第1の考
案の実施例に係るロープ巻き取り装置10は、側
板付駆動ドラム11と該側板付駆動ドラム11を
支える架台12と、該架台12の上部に取付けら
れている支持軸13と、支持軸13に横移動可能
に取付けられているガイドローラ14と、架台1
2の下部に取付けられているロープ押さえ手段1
5とを有して構成されている。以下、これらにつ
いて詳しく説明する。
案の実施例に係るロープ巻き取り装置10は、側
板付駆動ドラム11と該側板付駆動ドラム11を
支える架台12と、該架台12の上部に取付けら
れている支持軸13と、支持軸13に横移動可能
に取付けられているガイドローラ14と、架台1
2の下部に取付けられているロープ押さえ手段1
5とを有して構成されている。以下、これらにつ
いて詳しく説明する。
上記側板付駆動ドラム11は内部に油圧モータ
からなる駆動装置が設けられている、適当な回数
で正逆自在に回転する構成となつていると共に、
その側板16,17は外方に開いてより外層ほど
多くのロープを巻くことができるようになつてい
る。
からなる駆動装置が設けられている、適当な回数
で正逆自在に回転する構成となつていると共に、
その側板16,17は外方に開いてより外層ほど
多くのロープを巻くことができるようになつてい
る。
そして、この側板付駆動ドラム11は架台12
に取付けられ、該架台12の上部には、第3図に
示すように支持軸13が取付けられ、該支持軸1
3の端部には偏心板18,19が取付けられ、こ
の偏心板18,19にはその端部を球面軸受20
によつて夫々回動自在に支持される旋回軸21,
22が設けられて、上記支持軸13が側板付駆動
ドラム11の回転中心軸と平行な軸mを中心とし
てやや傾斜して旋回可能に取付けられている。
に取付けられ、該架台12の上部には、第3図に
示すように支持軸13が取付けられ、該支持軸1
3の端部には偏心板18,19が取付けられ、こ
の偏心板18,19にはその端部を球面軸受20
によつて夫々回動自在に支持される旋回軸21,
22が設けられて、上記支持軸13が側板付駆動
ドラム11の回転中心軸と平行な軸mを中心とし
てやや傾斜して旋回可能に取付けられている。
この支持軸13には中央部にV字状の溝23が
形成されたガイドローラ(シーブともいう)14
が横移動可能及び回転可能に取付けられている。
形成されたガイドローラ(シーブともいう)14
が横移動可能及び回転可能に取付けられている。
なお、該ガイドローラ14の外側には外れ防止
ローラ14aが回転自由に取付けられて、ロープ
がガイドローラ14から外れのを防止している。
ローラ14aが回転自由に取付けられて、ロープ
がガイドローラ14から外れのを防止している。
上記側板付駆動ドラム11の前部にはロープ押
さえ手段15が設けられているが、該ロープ押さ
え手段15は、両端を回動自在に支持されている
傾動軸24と、該傾動軸24の一端に取付けられ
ているウエイト25と、該傾動軸24に取付けら
れている押さえローラ26とからなつている。
さえ手段15が設けられているが、該ロープ押さ
え手段15は、両端を回動自在に支持されている
傾動軸24と、該傾動軸24の一端に取付けられ
ているウエイト25と、該傾動軸24に取付けら
れている押さえローラ26とからなつている。
上記実施例に係るロープ巻き取り装置10は以
上のように構成されているので、これを使用する
場合には、巻き取ろうとするロープをガイドロー
ラ14にかけた後側板付駆動ドラム11のドラム
筒27の一端に係止して、該側板付駆動ドラム1
1を回転させると、ロープがドラム筒27に巻き
取られることになるが、ロープに引つ張り力がか
かつていると、第2図に示すようにガイドローラ
14が一番ロープ長の短い位置に支持軸13を移
動するので、結果として巻き取つたロープの方向
に力が働くように支持軸13が傾斜し、これに伴
いガイドローラ14も徐々に横方向に移動するこ
とによつて一層目は整然と巻けることになる。
上のように構成されているので、これを使用する
場合には、巻き取ろうとするロープをガイドロー
ラ14にかけた後側板付駆動ドラム11のドラム
筒27の一端に係止して、該側板付駆動ドラム1
1を回転させると、ロープがドラム筒27に巻き
取られることになるが、ロープに引つ張り力がか
かつていると、第2図に示すようにガイドローラ
14が一番ロープ長の短い位置に支持軸13を移
動するので、結果として巻き取つたロープの方向
に力が働くように支持軸13が傾斜し、これに伴
いガイドローラ14も徐々に横方向に移動するこ
とによつて一層目は整然と巻けることになる。
2層目のロープは一層目のロープとは反対方向
に巻かれることになるが、この場合、支持軸13
が旋回しているので、同じくすでに巻かれた隣の
ロープの方向に力がかかり、これによつてガイド
ローラ14が徐々に移動することになり、2層目
(以下同じ)も整然と巻かれることになる。
に巻かれることになるが、この場合、支持軸13
が旋回しているので、同じくすでに巻かれた隣の
ロープの方向に力がかかり、これによつてガイド
ローラ14が徐々に移動することになり、2層目
(以下同じ)も整然と巻かれることになる。
この時、更にはロープ押さえ手段15が設けら
れているので、仮に隣のロープの上に乗ろうとし
てもこれによつてロープを押さえ防止しようとす
る力が働くことになる。
れているので、仮に隣のロープの上に乗ろうとし
てもこれによつてロープを押さえ防止しようとす
る力が働くことになる。
ここで、上記ドラム筒27にはロープが嵌入し
やすいようロープのピツチに合わせて断面円弧状
のガイド溝を波形状に設けておくことも可能であ
り、また完全円筒状として置くことも可能であ
る。
やすいようロープのピツチに合わせて断面円弧状
のガイド溝を波形状に設けておくことも可能であ
り、また完全円筒状として置くことも可能であ
る。
更には、第5図に第2の考案の実施例に係るロ
ープ巻き取り装置に使用する側板付駆動ドラム2
8を示すが、図に示すように側板付駆動ドラム2
8の側板29,30を少し厚目にして立直させ、
ドラム筒31を完全円筒にすることも可能であ
る。
ープ巻き取り装置に使用する側板付駆動ドラム2
8を示すが、図に示すように側板付駆動ドラム2
8の側板29,30を少し厚目にして立直させ、
ドラム筒31を完全円筒にすることも可能であ
る。
第4図には大きさの異なるV字状の複数の溝3
2,33,34が設けられたガイドロープ35を
示すが、これによつてロープの大きさを変える場
合に、ガイドローラを交換しないで済む利点があ
る。
2,33,34が設けられたガイドロープ35を
示すが、これによつてロープの大きさを変える場
合に、ガイドローラを交換しないで済む利点があ
る。
また、ガイドローラを支持軸に回転自由に取付
けられる内円板と該内円板に取り外し自在に固着
され外側にはU字またはV字状の溝が形成されて
いる外円板とから構成して、ロープの大きさによ
つて外円板を取り替えることも可能である。
けられる内円板と該内円板に取り外し自在に固着
され外側にはU字またはV字状の溝が形成されて
いる外円板とから構成して、ロープの大きさによ
つて外円板を取り替えることも可能である。
第6図には本考案の他の実施例に係るロープ巻
き取り装置36を示すが、ガイドローラ14を回
転及び摺動自在に支持する支持軸13が旋回架台
37に取付けられ、下部架台38に対して中央部
材で旋回可能に取付けられている。これによつ
て、巻き取ろうとするロープが偏在しても自動的
に旋回架台37が首を振つて追従する利点があ
る。
き取り装置36を示すが、ガイドローラ14を回
転及び摺動自在に支持する支持軸13が旋回架台
37に取付けられ、下部架台38に対して中央部
材で旋回可能に取付けられている。これによつ
て、巻き取ろうとするロープが偏在しても自動的
に旋回架台37が首を振つて追従する利点があ
る。
(考案の効果)
請求の範囲第1項に記載されているロープ巻き
取り装置においては、側板付駆動ドラムの側板が
外方に開いているにも関わらず、ガイドロープが
自動的に移動してロープを整然とガイド筒に巻く
ことができる。
取り装置においては、側板付駆動ドラムの側板が
外方に開いているにも関わらず、ガイドロープが
自動的に移動してロープを整然とガイド筒に巻く
ことができる。
請求の範囲第2項記載のロープ巻き取り装置に
おいては、ドラム筒にロープが嵌入する波形のガ
イド溝が設けられているので、これによつて確実
にロープをドラム筒上に並べることができ、これ
によつて多少変形したロープであつても整然と巻
くことができる。
おいては、ドラム筒にロープが嵌入する波形のガ
イド溝が設けられているので、これによつて確実
にロープをドラム筒上に並べることができ、これ
によつて多少変形したロープであつても整然と巻
くことができる。
請求の範囲第3項記載のロープ巻き取り装置に
おいては、ドラム筒を完全円筒状としているの
で、径の異なるロープであつても自由に整然と巻
くことができる。
おいては、ドラム筒を完全円筒状としているの
で、径の異なるロープであつても自由に整然と巻
くことができる。
請求の範囲第4項記載のロープ巻き取り装置に
おいては、ガイドローラには大きさの異なる複数
本のU字またはV字状の溝が形成されているの
で、ロープの大きさが変わつてもガイドローラを
取り替える必要がないという利点を有する。
おいては、ガイドローラには大きさの異なる複数
本のU字またはV字状の溝が形成されているの
で、ロープの大きさが変わつてもガイドローラを
取り替える必要がないという利点を有する。
請求の範囲第5項記載のロープ巻き取り装置に
おいては、請求の範囲第4項記載のロープ巻き取
り装置と同様、ロープの径を変える場合、ガイド
ローラを支持軸から抜いて変えるという複雑が作
業が必要でなく、外円板のみを変えることによつ
て行えるという利点を有する。
おいては、請求の範囲第4項記載のロープ巻き取
り装置と同様、ロープの径を変える場合、ガイド
ローラを支持軸から抜いて変えるという複雑が作
業が必要でなく、外円板のみを変えることによつ
て行えるという利点を有する。
請求の範囲第6項記載のロープ巻き取り装置に
おいては、ガイドローラが支持軸と共に、水平方
向に首振り自在に取付けられているので、作用点
が移動してロープが移動してもこれに追従してガ
イドローラを振ることができるという利点を有す
る。
おいては、ガイドローラが支持軸と共に、水平方
向に首振り自在に取付けられているので、作用点
が移動してロープが移動してもこれに追従してガ
イドローラを振ることができるという利点を有す
る。
第1図は第1の考案の実施例に係るロープ巻き
取り装置の要部を示す正面図、第2図は同側面
図、第3図は同拡大正面図、第4図は他の実施例
に係るガイドローラの部分断面図、第5図は第2
の考案の実施例に係るロープ巻き取り装置に使用
する側板付駆動ドラムの部分正面図、第6図は他
の実施例に係るロープ巻き取り装置の要部正面図
である。 符号の説明、10……ロープ巻き取り装置、1
1……駆動ドラム、12……架台、13……支持
軸、14……ガイドローラ、14a……外れ防止
ローラ、15……ロープ押さえ手段、16,17
……側板、18,19……偏心板、20……球面
軸受、21,22……旋回軸、23……溝、24
……傾動軸、25……ウエイト、26……押さえ
ローラ、27……ドラム筒、28……側板付駆動
ドラム、29,30……側板、31……ドラム
筒、32,33,34……溝、35……ガイドロ
ーラ、36……ロープ巻き取り装置、37……旋
回架台、38……下部架台。
取り装置の要部を示す正面図、第2図は同側面
図、第3図は同拡大正面図、第4図は他の実施例
に係るガイドローラの部分断面図、第5図は第2
の考案の実施例に係るロープ巻き取り装置に使用
する側板付駆動ドラムの部分正面図、第6図は他
の実施例に係るロープ巻き取り装置の要部正面図
である。 符号の説明、10……ロープ巻き取り装置、1
1……駆動ドラム、12……架台、13……支持
軸、14……ガイドローラ、14a……外れ防止
ローラ、15……ロープ押さえ手段、16,17
……側板、18,19……偏心板、20……球面
軸受、21,22……旋回軸、23……溝、24
……傾動軸、25……ウエイト、26……押さえ
ローラ、27……ドラム筒、28……側板付駆動
ドラム、29,30……側板、31……ドラム
筒、32,33,34……溝、35……ガイドロ
ーラ、36……ロープ巻き取り装置、37……旋
回架台、38……下部架台。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ロープを巻き取る側板付駆動ドラムと、該駆
動ドラムにロープを導くU字またはV字状の溝
を有し回転自在に支持されたガイドローラとを
有してなるロープ巻き取り装置において、上記
側板を外方に傾斜させて取付け、上記ガイドロ
ーラの支持軸を上記駆動ドラムの軸心に平行な
軸に対して斜めに旋回自在とする共に、上記ガ
イドローラを上記支持軸に横方向移動可能に取
付けたことを特徴とするロープ巻き取り装置。 (2) 側板付駆動ドラムのドラム筒にはロープが嵌
入するガイド溝が設けられている請求の範囲第
1項記載のロープ巻き取り装置。 (3) ロープを巻き取る側板付駆動ドラムと、該駆
動ドラムにロープを導くU字またはV字状の溝
を有し回転自在に支持されたガイドローラとを
有してなるロープ巻き取り装置において、上記
側板付駆動ドラムのドラム筒を完全円筒状と
し、上記ガイドローラの支持軸を上記駆動ドラ
ムの軸心に対して平行な軸に斜めに旋回自在と
する共に、上記ガイドローラを上記支持軸に横
方向移動可能に取付けたことを特徴とするロー
プ巻き取り装置。 (4) ガイドローラには大きさの異なる複数本のU
字またはV字状の溝が形成されている請求の範
囲第1項、第2項または第3項記載のロープ巻
き取り装置。 (5) ガイドローラは支持軸に回転自由に取付けら
れる内円板と該内円板に取り外し自在に固着さ
れ外側にはU字またはV字状の溝が形成されて
いる外円板とからなつている請求の範囲第1
項、第2項または第3項記載のロープ巻き取り
装置。 (6) ガイドローラは支持軸と共に、水平方向に首
振り自在に設けられている請求の範囲第1項ま
たは第3項記載のロープ巻き取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7088688U JPH042941Y2 (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7088688U JPH042941Y2 (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01174375U JPH01174375U (ja) | 1989-12-12 |
JPH042941Y2 true JPH042941Y2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=31296103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7088688U Expired JPH042941Y2 (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042941Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261728A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Kyocera Mita Corp | 用紙収納装置 |
JP5111576B2 (ja) * | 2010-08-27 | 2013-01-09 | 株式会社フジクラ | 光コネクタ清掃工具 |
-
1988
- 1988-05-28 JP JP7088688U patent/JPH042941Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01174375U (ja) | 1989-12-12 |
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