JPH04293768A - 蒸着の装置およびるつぼ - Google Patents

蒸着の装置およびるつぼ

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JPH04293768A
JPH04293768A JP3323399A JP32339991A JPH04293768A JP H04293768 A JPH04293768 A JP H04293768A JP 3323399 A JP3323399 A JP 3323399A JP 32339991 A JP32339991 A JP 32339991A JP H04293768 A JPH04293768 A JP H04293768A
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JP
Japan
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crucible
compartment
compartments
diffusers
diffuser
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JP3323399A
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English (en)
Inventor
Dominique Valentian
ドミニク バレンティアン
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Societe Europeenne de Propulsion SEP SA
Original Assignee
Societe Europeenne de Propulsion SEP SA
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Publication date
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/24Vacuum evaporation
    • C23C14/243Crucibles for source material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B23/00Single-crystal growth by condensing evaporated or sublimed materials
    • C30B23/02Epitaxial-layer growth
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B30/00Production of single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the action of electric or magnetic fields, wave energy or other specific physical conditions
    • C30B30/08Production of single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the action of electric or magnetic fields, wave energy or other specific physical conditions in conditions of zero-gravity or low gravity

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】一般に、本発明は、地球上でまた
は無重力条件の宇宙における実施する、高温、例えば、
900℃、における蒸着技術に関する。このような蒸着
技術は、熱的拡散、熱的移動、結晶成長、またはエピタ
クシャル析出において実験を実施可能とするように、非
常に高い精度で温度のプロフィルを維持することを必要
とする。
【0002】より詳しくは、本発明は、高温蒸着のため
のるつぼに関し、このるつぼは、蒸気源材料および蒸気
受容支持体が配置されている、連続する一定温度または
「等温」のゾーンを定める、複数の隔室をもつ囲いから
なる。本発明は、また、高温蒸気装置に関し、この装置
は、熱的絶縁の囲いおよび拡散手段からなり、この拡散
手段は、蒸気源材料および蒸気受容支持体の両者を含有
する、取り出し可能な閉じたるつぼの連続する隔室の中
に、等温加熱条件を生成する。
【0003】
【従来の技術】蒸気拡散または蒸気結晶成長のための炉
は、ホットゾーン(源)から析出ゾーンへ、および可能
ならば、また、より冷たいゾーン(シンク)へ、移動を
起こさせる2または3つの等温ゾーンをもつように作ら
れる。とくに、図14に示されているような既知のマル
チゾーンの炉300は、3つの同一直線上の等温ゾーン
Z1,Z2およびZ3からなる。その場合において、カ
ートリッジ315はバルブ310を含有し、バルブ31
0は源材料313および支持体316を含有し、支持体
316上に化学的蒸着を実施する。カートリッジは直線
のであり、本質的に円筒形であり、そして金属本体30
7を内側に配置されており、金属本体307はまた円筒
形であり、そして超絶縁ライニング308を有する。本
体は3つの拡散ブロック301,302および303を
含み、これらのブロックはそれぞれのヒーター素子32
1,322および323を有し、これらのヒーター素子
は超絶縁装置304,305および306により互いに
分離されており、そして炉に沿って間隔を置いて位置し
て、源として作用する第1等温ゾーンZ1、析出が起こ
る第2等温ゾーンZ2、およびヒートシンクを構成する
第3等温ゾーンZ3をつくり、より強いヒートシンク3
09は第3等温ゾーンZ3の後に設けられている。バル
ブ310それ自体は第1隔室からなり、第1隔室は第1
等温ゾーンZ1の中に位置し、そして第2等温ゾーンの
中に位置する中央の第2隔室の中に析出すべき材料源を
構成する結晶を含有する。結晶314は、また、適当な
らば、第3隔室の中に配置することができ、第3隔室は
第3等温ゾーンの中に位置し、そしてヒートシンクを構
成する。蒸気通過グリッド312および312はバルブ
310内で種々の異なる隔室を分離する。1例として、
等温ゾーンZ1,Z2およびZ3は、それぞれ810℃
、805℃および797℃の温度を有することができ、
そしてバルブ310を越えて位置する追加のヒートシン
ク309それ自体は約100℃の温度を有することがで
きる。
【0004】図14に示すようなマルチゾーンの炉は、
その構造に関するいくつかの欠点に悩まされる。とくに
、例えば、スペースシャトルに乗った飛行の間の微小重
力において実施すべき実験のために、1カートリッジ/
フライトのみを処理することができる。なぜなら、カー
トリッジ315は出発前に炉300内に設置されそして
戻った後取り出されるからである。したがって、単一の
フライトの間に自動的キャリッジ(るつぼ)の交換は不
可能である。
【0005】同一直線である3つの連続する加熱ゾーン
をもつように炉を構成する方法は、かなりの容積を生ず
る。例えば、図14に示すようなマルチゾーンの炉の熱
い部分は、約60mmの直径であり、そして450mm
を越える長さであることができる。るつぼ315の長さ
はその中央ゾーンの光学的検査を非常に困難とする。さ
らに、冷却の転移は非常に長い。なぜなら、中央ゾーン
は非常に低い熱損失を有し、そして3つの等温ゾーンの
間の熱移動は放射により起こり、こうして種々のゾーン
の間の相互の作用は温度変化のコントロールをいっそう
困難とするからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
の欠点を除去し、そしてコンパクトであり、頑丈であり
、製作および使用が容易でありそして、とくに宇宙ステ
ーションにおける微小重力において、複数の試料を自動
的に連続して処理できるようにする、高温蒸着のための
マルチゾーンの炉およびるつぼの製作を可能とすること
である。より詳しくは、本発明の目的は、また、試料が
処理されている間の試料の検査を促進し、そして、とく
に中央ゾーンの、温度を光学的に測定可能とし、3つの
ゾーンの極めて優れた熱的結合の遮断を追加的につくる
ことによって、温度のコントロールを改良することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】これらの種々の
目的は、次の構成成分を次の順序で含む囲いからなる高
温における蒸着のためのるつぼであって、高温の原第1
等温ゾーンにおける原材料を含有する第1隔室と、析出
第2等温ゾーンにおける少なくとも1つの支持体を含有
する第2隔室と、およびヒートシンクを形成する第3等
温ゾーンを構成する第3隔室とを備え、分離グリッドが
、第1に第1隔室および第2隔室の間および第2に第2
隔室および第3隔室の間に配置され、第1、第2および
第3の隔室は、前記第1、第2、および第3の隔室の間
の角度が前記隔室の間の放射エネルギーの熱的結合を断
つように、角度をなした線に沿って非整列的に配置され
ていることを特徴とする、蒸着のためのるつぼにより達
成される。
【0008】角度をもった線の形態であるるつぼ中の隔
室の特別の配置のために、るつぼはコンパクトであるか
つ直線である管状るつぼより剛性であると同時に、種々
の等温ゾーンの間の放射エネルギーのよりすぐれた熱的
結合の遮断を提供する炉における使用に適する。好まし
くは、るつぼは赤外線に対して透明である材料、例えば
、石英から作られており、そして第1に第1隔室および
第2隔室の間および第2に第2隔室および第3隔室の間
の接続部分に平面の観測窓を含む。
【0009】有利には、第2隔室の軸に沿って伝播する
偏った観測光線が前記観測窓にブルースター角で衝突す
るように、平面の観測窓は第2隔室の軸に関して傾斜し
ている。光線による観測は、とくに、干渉計によりガス
の圧力の決定、赤外線パイロメートルまたは蛍光による
その温度の決定、および析出物の厚さまたは成長の間の
結晶の形状の決定を可能とする。
【0010】第1の可能な実施態様において、第1、第
2および第3の隔室はU字形構造で配置されている。こ
の立体配置において、第1および第3の隔室(21,2
3)は第2隔室(22)に対して垂直であるか、あるい
は異なる実施態様において、第1および第3の隔室の各
々は第2隔室に対して鈍角であり、これにより2つの分
岐ブランチをもつU字形構造を構成する。
【0011】他の実施態様において、第1、第2および
第3の隔室はZ字形構造で配置されている。U字形構造
は、とくに、微小重力の条件下の宇宙における使用に適
合するが、地球上においても使用可能である。Z字形構
造は、重力の影響下にあるとき、地球上において、自然
の対流を減衰または排除できる層形成作用を得ることが
できるようにする。るつぼの断面は、長方形、台形、ま
たは、適当ならば、高い蒸気圧下に使用するために円形
であることができる。
【0012】本発明は、また、熱的絶縁性囲い、取り出
し可能な閉じたるつぼのそれぞれ第1、第2および第3
の隔室の回りの第1、第2および第3の等温加熱ゾーン
を構成するための第1、第2および第3のディフューザ
ーとからなり、前記るつぼは前記第1隔室の中に原材料
および第2隔室の中に支持体を含有するように設計され
、第1、第2および第3のディフューザーはそれぞれ前
記るつぼの第1、第2および第3の隔室の回りに対して
U字形を有するそれらのディフューザーの各々を構成す
ることによって熱的に互いに独立であること、および前
記第1、第2および第3の隔室の間の角度が前記隔室の
間の放射エネルギーの熱的結合を断つように、前記第1
、第2および第3の隔室は角度をなした線に沿って非整
列的に配置されていることを特徴とする高温蒸着装置を
提供する。
【0013】種々のディフューザーの熱的独立性は、と
くに、単一のディフューザー内のヒーター抵抗器が、他
のディフューザー中の抵抗器に対して独立に、電気回路
に直接接続されているという事実から、およびヒーター
の抵抗器が熱的慣性を有するプレート中で統合されてお
り、前記プレートが絶縁ギャップにより1つのディフュ
ーザーから次のディフューザーから分離されているとい
う事実から、生ずる。第1、第2および第3の各々を絶
縁柱により共通のベースに固定して、ディフューザーの
間の熱的結合の遮断を改良する。
【0014】有利には、少なくとも第2ディフューザー
はヒートパイプを含み、前記ヒートパイプはるつぼの第
2隔室の軸に沿ってディフューザーに相当するゾーンの
等温性質を保証する。放射的熱的結合の遮断を可能とす
る、るつぼの角度をもつ線の構造、種々のディフューザ
ーの熱的独立性、および絶縁柱の存在の組み合わせの効
果は、3つの等温ゾーンの間の有効な熱的結合の遮断を
保証し、そしてこれは本発明の重要な効果を構成する。
【0015】より詳しくは、るつぼは赤外線に対して透
明である材料、例えば、石英から作られており、そして
第1に第1隔室および第2隔室の間および第2に第2隔
室および第3隔室の間の接続部分に平面の観測窓を含み
、そして装置の絶縁性囲いは平面の観測窓に対向して位
置する熱的絶縁性の除去可能なプラグを含み、るつぼの
第2隔室の軸に沿って光線を選択的に送って、第2隔室
の内側の析出物を光学的に観測することができる。
【0016】本発明の他の面において、絶縁性囲いはド
アを含み、前記ドアはるつぼの第2隔室の最も長い寸法
に本質的に沿って延び、そして前記第2隔室の軸に関し
て本質的に横方向に動くことができ、これによりるつぼ
を装填および取り出すことができる。本発明の装置は、
種々の実施態様に従い、これらの実施態様は、すべて実
施が便利であり、そして種々の等温ゾーンの間のすぐれ
た熱的結合の遮断を促進すると同時に、コンパクト、頑
丈、るつぼの装填および取り出しの容易さ、および直接
にまたはTVカメラによる析出プロセスの観測を可能と
しそして、適当ならば、温度の調整を可能とする、中央
析出ゾーンへのアクセス可能性という利点を保持する。
【0017】こうして、装置の一般構造はU字形である
ことができ、るつぼの第1、第2および第3の隔室なら
びに第1、第2および第3のディフューザーは、U字形
構造で配置されていて、前記第1、第2および第3の隔
室の中の明確な等温ゾーンを確立する。このような環境
下で、1つの実施態様において、るつぼは長方形の断面
を有し、第1、第2および第3のU字形の断面のディフ
ューザーは傾斜する少なくとも1つの内側の壁を含み、
そして三角形の断面の熱伝導くさびはるつぼとディフュ
ーザーの傾斜する内側の壁との間に介在する。他の特定
の実施態様において、るつぼは台形の断面を有し、第1
および第2の隔室の各々は第2隔室に関して鈍角であり
、これにより2つの分岐ブランチとU字形構造を構成し
、そして、それぞれ、第1、第2および第3のディフュ
ーザーおよび第1、第2および第3の隔室の間の伝導に
より直接の熱的接触を提供し、かつまた、るつぼの自動
的センタリングを提供するような方法で、第1、第2お
よび第3のディフューザーはるつぼの形状と合致する。
【0018】しかしながら、製作を促進するために、互
いに接触するるつぼおよびディフューザーの面の数を4
に、すなわち、中央の隔室の2つ傾斜する面および端の
化合物の各々の1つの面に、減少することができる。装
置は、また、Z字形の一般構造を有する、加熱アセンブ
リーを有することができる。この場合において、るつぼ
の第1、第2および第3の隔室、および第1、第2およ
び第3のディフューザーは、Z字形構造で配置されてい
る。異なるるつぼの中に含有されている複数の試料を自
動的に連続して処理できるようにする有利な特性に従う
と、装置は自動的るつぼ装填および取り出し機構を含み
、この機構はるつぼを貯蔵する垂直の貯蔵通路、垂直の
貯蔵通路の中にるつぼを位置決めするキャリッジ、およ
び垂直の貯蔵通路と熱的絶縁の囲いとの間の自動的移送
およびその逆のためのドア変位手段を有する。
【0019】
【実施例】本発明の他の特性および利点は、1例として
特定の実施態様の添付図面を参照する以下の説明から明
らかとなるであろう。まず、蒸着、例えば、蒸気の拡散
または結晶の成長を実施する本発明の装置の第1実施態
様を示す、図1から図4を参照して説明を開始する。一
般に、先行技術の直線のマルチゾーンの炉と異なり、本
発明の装置は、蒸気透過性グリッドにより互いに分離さ
れた連続する異なる同一平面の長さを有するるつぼの使
用により特性決定され、前記長さは角度をもった線に沿
って延びそして異なる温度のゾーンに相当し、そして角
度をもった線の2つの自由端は端の壁により閉じられて
いる。
【0020】図1から図4の実施態様において、るつぼ
1は一般にU字形構造であり、1または2以上の支持体
63(図3)を受容する隔室を定める直線の中央部分2
2、および直線の中央部分22に対して実質的に垂直で
ある2つの端のブランチ21および23を有する。るつ
ぼ1の第1端のブランチ21は蒸気放射材料の結晶64
を含有するための源の第1隔室を定めるが、るつぼ1の
第2端のブランチ第3隔室を定め、この第3隔室はヒー
トシンクを構成しそして、適当ならば、また、わずかの
結晶を含有することができる。
【0021】グリッド、例えば、図3におけるグリッド
63は、るつぼ1の中央の直線の物体22中の化合物か
ら端のブランチ21および23中の化合物の各々を分離
する。るつぼ1は、例えば、石英またはシリカから作ら
れ、非常に小さく、例えば、その最長の寸法は約150
mmを越えることは必要ではないが、普通の直線のるつ
ぼは一般に2倍の長さである。
【0022】るつぼ1は炉内に配置することを意図し、
たの炉は本質的に長方形の熱的絶縁の囲い6を含むこと
ができる。ドア9は、また、熱的絶縁8および絶縁性1
0により適切なドア9に関して保持されている内部のホ
ットプレート7を含み、主要な前面上で囲い6の中で統
合されており、るつぼ1へのアクセスを与え、そして中
央隔室22に関して横方向のるつぼ1の装填および取り
出しを可能とする(図1および図4)。
【0023】U字形るつぼ1は炉内に熱的ディフューザ
ー3,4および5の間に配置し(図1,2および4)、
それらの各々は一般にU字形構造であり、そしてそれら
はU字形の回りに互いに関して配置されて、るつぼ1の
隔室21,22、および23の各々の3つの側面を取り
囲むと同時に、なお、ドア9が開いたとき、単にすべり
によりるつぼ1を分離することができるようにする。
【0024】蒸気のための原材料を含有するためのるつ
ぼ1の第1端のブランチ中の隔室21はU字形ディフュ
ーザー3により加熱され、U字形ディフューザー3はそ
の中央後面33およびその底側面のブランチ31および
上部側面のブランチ32により隔室21の上に乗る。同
様な方法において、そしてるつぼ1の対称垂直平面の回
りに対称的に、ヒートシンクを含有するるつぼ1の第2
端のブランチ中の隔室23はU字形ディフューザー5に
より加熱され、U字形ディフューザー5はその中央後面
53およびその底側面のブランチ51および上部側面の
ブランチ52により隔室23の上に乗る。
【0025】蒸気を受容する支持体を含有するるつぼ1
の中央隔室22を加熱するためのU字形ディフューザー
4は、中央隔室の形状に適合し、そして後垂直面43お
よび底側面のブランチ41および上部側面のブランチ4
2を有する。現在の説明において、用語「垂直」または
「水平」は、ことに装置それ自体宇宙ステーションにお
ける使用にとくに適合するかぎり、当然限定的でない。 これらの用語は、図1の平面が水平であるというコンベ
ンションを使用して、単に理解促進するために使用する
【0026】ディフューザー3,4および5の配置は、
3つの等温ゾーン、すなわち、それぞれ、るつぼ1の隔
室21,22および23を含有する、源ゾーンZ1、析
出ゾーンZ2およびヒートシングゾーンZ3の間の放射
エネルギーの移送防止し、これにより温度条件のよりよ
いコントロールを可能とする。各ディフューザーは、例
えば、電気抵抗器により加熱することができる。
【0027】単一のディフューザー内のヒーターの電気
抵抗器は、他のディフューザー中の抵抗器と独立に電源
に直接接続されている。さらに、抵抗器が統合されてお
りかつディフューザーの本体を構成する高い熱的慣性の
プレートは、絶縁ギャップにより1つのディフューザー
から他のディフューザーにおいて分離されている。これ
は3つの等温ゾーンの間の熱的結合の遮断の強化に寄与
する。
【0028】各ゾーンの等温性質は、ヒートパイプ54
および55、例えば、意図する温度(これは、例えば、
500℃〜1200℃の範囲であることができる)に依
存して、カリウム、ナトリウムまたはリチウムに基づく
ヒートパイプにより保証することができる。炉6または
ドア9の囲い(空間8)の内側に存在する熱的絶縁は、
排気した超絶縁により構成することができる。
【0029】ドア9の中に統合されかつ絶縁材料8によ
り取り囲まれている絶縁柱10によりドア9に関して位
置決めされたホットプレート7は、ドア9に面するるつ
ぼ1の面の上にディフューザー4により構成されたヒー
ター装置の閉鎖に寄与する。絶縁プラグ26および27
を絶縁性囲い6の中に、例えば、図1に示すように主要
な隔室22と一直線に、あるいは適用可能ならば側面の
ブランチ21および22と一直線に、除去可能に配置す
ることができる。
【0030】除去されると、絶縁プラグ26および27
は、光線11,12を透明なるつぼ1に通過させて、直
接にまたはカメラにより、析出ゾーンZ2を観測できる
ようにし、これにより析出プロセスをモニターしそして
必要に応じて調製できるようにする。有利には、光線1
1,12はその光軸に関して傾斜する平面により構成さ
れた窓24,25を経てるつぼ1の中に侵入するので、
光線はブルースターの入射で到達する。これは偏光にお
ける反射損失の減少に寄与する。
【0031】図1において、窓24および25は、側面
のブランチ21および23および中央隔室22の間のリ
ンキングゾーンにおける外側へりの間を延びる平たい面
を構成する。光線による観測は、とくに、次の決定を可
能とする。(a)ガスの圧力(干渉測定による)、(b
)その温度(赤外線のパイロメーターまたは蛍光による
)、(c)析出物の厚さまたは成長している結晶の形状
【0032】光学的実験後、プラグ26および27は密
接させて、温度の分野における歪みを回避することがで
きる。こうして、るつぼのU字形構造は、視的障害を構
成する他の2つの隔室21および23を使用しないで、
中央隔室22の中の成長を可能とするかぎり、とくに有
利である。
【0033】炉のコンパクトな立体配置は、また、とく
に振動に関する、炉の頑丈さを増加し、そしてまたるつ
ぼの耐久性を増加する働きをする。さらに、とくにるつ
ぼの断面についての適当な選択(長方形または台形)の
ために、円筒形るつぼにおけるより大きい数の試料をる
つぼ1の内側に配置することができる。角度をもった線
の形状、とくにU字形の配置のために、炉は3つのゾー
ンZ1,Z2およびZ3の間の独特の熱的独立性を提供
し、そしてとくに他の2つから独立にゾーンの各々の中
の温度を上下できるようにする。
【0034】図4および13は、自動的装填システムを
炉と関連させる方法を示す。試料47を垂直通路または
ウェル46の中に配置し、そしてキャリッジまたはイン
デキクシングメカニズム48により位置決めされ、そし
てインデキクシングメカニズム48はドライブ機構から
の駆動により通路46に沿って動き、そしてドライブ機
構はキャリッジ48に固定されたナット73およびナッ
ト73とかみ合い電気駆動モーター71により回転する
ねじ72からなる型である(図13)。取り出しドア9
は熱的絶縁材料8およびそのホットプレート7は、例え
ば、ラック38およびピニオン39システムにより、炉
の装填および変位機構のコントロール下に、変位するこ
とができる。
【0035】図4は装填ドア9をコントロールするドロ
ーワー44を示す。ドローワー44およびドア9は実線
で使用位置で示されており、ここでるつぼ1は炉の中に
設置されている。これらの項目は、また破線により装填
または取り出し位置で示されており、ここでそれらはダ
ッシュ記号に関連する数で参照されている。こうして、
破線でドローワー44′、ドア9′がその部分7′およ
び8′およびるつぼの交換のために炉から取り出された
るつぼ1′と一緒に見ることができる。ドローワー44
はリブ74により水平に案内され、そしてリブ74は装
填ドア9に対して垂直の通路46の壁の1つの中に水平
に形成されたみぞとかみ合う(図13)。ギャップ75
はキャリッジ48の後部の中に形成されており、これに
よりモーター71をノッキングさせないで、ベース37
′の付近にキャリッジ48を下方に動かすことができる
【0036】炉の中で連続的に処理すべき種々の試料を
含有するるつぼを積み重ねて貯蔵する方法は、非常にコ
ンパクトであり、そして振動に対するすぐれた抵抗を提
供する。材料を制動するプレートを、また、各対のるつ
ぼ47の間に配置させて、よりすぐれた振動の性能を得
ることができる。当然、るつぼを装填および取り出す装
置は、試料受容ドローワー44に固定された横の装填ド
ア9により、処理すべき中央隔室を炉の中に挿入しかつ
それから後退を可能とする限り、広い種々の形態を有す
ることができる。
【0037】図4は、また、絶縁性囲い6を支持するベ
ース37に関してディフューザー3,4および5を隔離
する働きをする柱56を示す。蒸着炉は宇宙ステーショ
ンにおける使用にとくに適合し、ここで配置プロセスは
蒸気中の自然の対流運動の不存在により促進されるが、
この現象は地球上で回避することができず、ここでそれ
は結晶成長速度を遅くする。しかしながら、本発明の装
置は、それを地球上で使用するとき、その利点のすべて
を保持し、そしてこの場合において、それは他の型の立
体配置をより容易に存在することさえができ、例えば、
その熱的ゾーンはZ字形立体配置でまたは階段のステッ
プとして配置することができる。
【0038】図5はZ字形るつぼ101を示し、このる
つぼは、とくに、地球上で、すなわち、地球の重力(1
g)の影響下に、操作するとき、層形成作用を発生させ
、これにより自然の対流を減衰または排除することがで
きる。U字形るつぼと同一方法において、Z字形るつぼ
101は、端のブランチ121および123によりその
端で延びた長方形の中央の析出隔室122を有し、端の
ブランチ121および123は、それぞれ、蒸気させる
べき結晶164を含有する源隔室およびヒートシンクを
形成しそしてまたわずかの結晶165を含有できる隔室
を定める。端のブランチ121および123は、ここで
、中央隔室に関して反対方向に向けられており、これに
よりZ字形を形成する。前の実施態様におけるように、
グリッド163および165は隔室の間の蒸気透過性分
離を提供する。中央隔室122の軸に関して傾斜する窓
124および125は、観測光線111,112を通過
させ、好ましくは光線はブルースター角で到着する。窓
124および125は、端の隔室121および123の
外側壁と一直線であるか、あるいは反対に、図5に示す
ように、それに関してある角度であることができる。
【0039】図6は、この場合において、Z字形で配置
されている、U字形の断面のディフューザー103,1
04および105を含む炉の中に、図5のるつぼ101
を統合する方法を示す。前の実施態様におけるように、
図6の炉は絶縁性囲い106および装填109からなり
、同様に絶縁ライニング108を有し、そして図1〜4
に示す実施態様の対応する部分に全体的に構造が類似す
ることができる。除去可能な絶縁クロージャープラグ1
26および127は、また、るつぼ101を選択的に通
して観測光線111および112を通過させる働きをす
る。
【0040】大きさを制限するために、るつぼ101は
囲い106の内側に配置することができ、中央析出隔室
122の軸は囲い106の主要面に関してある角度をな
す。隔室121,122および123の中で等温ゾーン
を確立するディフューザー103,104および105
は、るつぼ101の形状の回りに適合するZ字形で配置
されていると同時に、なお、るつぼ101を装填ドア1
09を経て取り出し可能とする。中央ディフューザー1
04よりドア109からさらに背後に位置するディフュ
ーザー(すなわち、図6におけるディフューザー103
)は、図面に示すように、囲いの主要面に対して平行に
取り付けられている垂直面を有するが、あるいはディフ
ューザー105の垂直面に似て横方向に配置することが
できる。
【0041】図7から図12は、るつぼ1および図1か
ら図4のディフューザー3〜5に、およびまた図6のる
つぼ101およびディフューザー102〜105に適用
可能な変形を示す。図7および図8は、U字形ディフュ
ーザー204および203と共働するが、横のブランチ
241および242を表す中央ブランチ233を有する
るつぼ201の部分を示し、これらのブランチは長方形
である代わりに台形であり、そして端のブランチ、例え
ば、外方に向かう、すなわち、外側に向かって分岐する
端のブランチ221を有するるつぼ201の形状と合致
するように傾斜している。この実施態様において、ディ
フューザー204のブランチ241および242の内側
面はるつぼ201の中央隔室202の壁と接触するよう
になり、そしてディフューザー203の中央のブランチ
233の内側面は隔室221の壁と接触するようになる
。同様に、第3ディフューザー(図示せず)は第1ディ
フューザー203と同様な方法においてるつぼ201の
第3隔室と接触する。
【0042】この変形において、3つの等温ゾーンの各
々とディフューザーの各々との間の熱的接触はこうして
伝導により保証される。3つの一緒にアセンブリーされ
た2つの開いたV字形の区画は、さらに、るつぼ201
を自動的にセンタリングする手段を構成する。
【0043】図9から図12は変形の実施態様を示し、
ここでるつぼ1は図1から図4において長方形の断面で
あるが、ディフューザー、例えば、203および204
は傾斜する内側面を、図7および図8の変形におけるよ
うに、有する。このような環境下に、長方形の断面のる
つぼ1およびディフューザーの開いたV字形の開口の間
の接触は熱伝導くさび291,292および293によ
り保証される。
【0044】図10は、ディフューザーの容積を減少す
ることができるくさび292のための特別の形状を示す
。図12はある変形を示し、ここでるつぼ201は長方
形の断面であるが、図7および図8におけるように、そ
の端のブランチ、例えば、隔室221を定めるブランチ
は開いたV字形を形成し、そして外方に分岐する、すな
わち、それらは中央隔室に対して垂直ではない。図12
は、こうして、中央隔室222と中央ディフューザー2
04との間に介在する伝導くさび292を示すが、隔室
221はディフューザー203の部分233の傾斜する
垂直壁と直接接触する。
【0045】図7において、参照数字254および25
5は、中央ディフューザー204の中央部分243の2
つの端の間の均一な温度を保証する働きをするヒートパ
イプのための位置を表示する。本発明のfvcは、とく
に宇宙における、種々の型の蒸着に適用可能であるが、
また、地球上で応用に、例えば、赤外線中で使用するた
めのドープト単結晶(例えば、HgCdTe,InSb
)のエピタキシャル成長のための炉における使用に適当
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】るつぼおよびU字形である炉を有する本発明の
装置の蒸着装置の第1実施例の線図的水平断面である。
【図2】図1の装置のるつぼおよびヒーターのアセンブ
リーの分解斜視図である。
【図3】U字形るつぼの構造および内容の詳細を示す図
1の平面 III−III の破断面図である。
【図4】図1の平面IV−IVの図1の装置を通る垂直
断面図である。
【図5】本発明のZ字形るつぼを通る軸方向断面図であ
る。
【図6】るつぼおよびZ字形である炉を有する本発明の
装置の蒸着装置の第2実施態様の線図的水平断面である
【図7】るつぼおよび台形の断面をもつU字形である炉
の違った実施例を示す、図8の平面 VII−VII 
の破断垂直断面図である。
【図8】その中央部分に対して垂直ではない分岐アーム
を有するU字形るつぼの1つの形態を示す、図7の平面
VIII−VIIIの破断垂直断面図である。
【図9】介在する伝導くさびをもつ、傾斜する壁のU断
面の熱ディフューザー中の長方形の断面のU字形るつぼ
の特定の配置を示す破断垂直断面図である。
【図10】介在する伝導くさびをもつ、傾斜する壁のU
断面の熱ディフューザー中の長方形の断面のU字形るつ
ぼの特定の配置を示す破断垂直断面図である。
【図11】必要に応じて介在する熱伝導くさびと一緒に
、傾斜する壁のU断面の熱的ディフューザー中のU字形
るつぼの特定の配置を示す破断水平垂直断面図である。
【図12】必要に応じて介在する熱伝導くさびと一緒に
、傾斜する壁のU断面の熱的ディフューザー中のU字形
るつぼの特定の配置を示す破断水平垂直断面図である。
【図13】るつぼの装填および取り出しを示す、図4の
平面XIII−XIIIの断面図である。
【図14】蒸着を実施する先行技術の直線のマルチゾー
ンの炉を通る縦断面図である。
【符号の説明】
1…るつぼ 1′…るつぼ 3,4,5…ディフューザー 6…熱的絶縁の囲い 7…内部のホットプレート 8…熱的絶縁 9…ドア 21,22,23…隔室 24,25…窓 43…後垂直面 62…支持体 63…グリッド 64…結晶

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  次の構成成分を次の順序で含む囲いか
    らなる高温における蒸着のためのるつぼであって、高温
    の原第1等温ゾーンにおける原材料(64;164)を
    含有する第1隔室(21;121;221)と、析出第
    2等温ゾーンにおける少なくとも1つの支持体(62)
    を含有する第2隔室(22;122;222)と、ヒー
    トシンクを形成する第3等温ゾーンを構成する第3隔室
    (23;123;223)とを備え、分離グリッド(6
    3,163,165)が、第1に第1隔室および第2隔
    室の間(21,22;121,122;221,222
    )および第2に第2隔室および第3隔室の間(22,2
    3;122,123;222,223)に配置され、第
    1、第2および第3の隔室(21,22,23;121
    ,122,123;221,222,223)は、前記
    第1、第2および第3の隔室(21〜23;121〜1
    23;221〜223)の間の角度が前記隔室の間の放
    射エネルギーの熱的結合を断つように、角度をなした線
    に沿って非整列的に配置されていることを特徴とする蒸
    着のためのるつぼ。
  2. 【請求項2】  赤外線に対して透明である材料、例え
    ば、石英から作られており、そして第1に第1隔室およ
    び第2隔室の間(21,22;121,122;221
    ,222)および第2に第2隔室および第3隔室の間(
    22,23;122,123;222,223)の接続
    部分に平面の観測窓(24,25;124,125)を
    含むことを特徴とする請求項1に記載のるつぼ。
  3. 【請求項3】  第2隔室(22;122;222)の
    軸に沿って伝播する偏った観測光線が前記観測窓(24
    ,25;124,125)にブルースター角で衝突する
    ように平面の観測窓(24,25;124,125)は
    第2隔室(22;122,222)の軸に関して傾斜し
    ていることを特徴とする請求項2に記載のるつぼ。
  4. 【請求項4】  第1、第2および第3の隔室(21,
    22,23;221,222,223)はU字形構造で
    配置されていることを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載のるつぼ。
  5. 【請求項5】  第1および第3の隔室(21,23)
    は第2隔室(22)に対して垂直であることを特徴とす
    る請求項4に記載のるつぼ。
  6. 【請求項6】  第1および第3の隔室(221,22
    3)の各々は第2隔室(222)に対して鈍角であり、
    これにより2つの分岐ブランチをもつU字形構造を構成
    することを特徴とする請求項4に記載のるつぼ。
  7. 【請求項7】  第1、第2および第3の隔室(121
    ,122,123)はZ字形構造で配置されていること
    を特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載のるつ
    ぼ。
  8. 【請求項8】  その断面は長方形であることを特徴と
    する請求項1から7のいずれかに記載のるつぼ。
  9. 【請求項9】  その断面は台形であることを特徴とす
    る請求項1から7のいずれかに記載のるつぼ。
  10. 【請求項10】  その断面は円形であることを特徴と
    する請求項1および4から7のいずれかに記載のるつぼ
  11. 【請求項11】  熱的絶縁性囲い(6)と、取り出し
    可能な閉じたるつぼ(1)のそれぞれ第1、第2および
    第3の隔室(21,22,23;121〜123;22
    1〜223)の回りの第1、第2および第3の等温加熱
    ゾーンを構成するための第1、第2および第3のディフ
    ューザー(3,4,5)とからなり、前記るつぼ(1)
    は前記第1隔室(21;121;221)の中に原材料
    (64;164)および第2隔室(22;122;22
    2)の中に支持体(62)を含有するように設計され、
    第1、第2および第3のディフューザー(3,4,5)
    はそれぞれ前記るつぼ(6)の第1、第2および第3の
    隔室(21,22,23;121,122,123;2
    21,222,223)の回りに対してU字形を有する
    それらのディフューザーの各々を構成することによって
    熱的に互いに独立であること、および前記第1、第2お
    よび第3の隔室(21〜23;121〜123;221
    〜223)の間の角度が前記隔室の間の放射エネルギー
    の熱的結合を断つように、前記第1、第2および第3の
    隔室(21〜23;121〜123;221〜223)
    は角度をなした線に沿って非整列的に配置されているこ
    とを特徴とする高温蒸着装置。
  12. 【請求項12】  前記るつぼ(1)は赤外線に対して
    透明である材料、例えば、石英から作られており、そし
    て第1に第1隔室および第2隔室の間(21,22;1
    21,122;221,222)および第2に第2隔室
    および第3隔室の間(22,23;122,123;2
    22,223)の接続部分に平面の観測窓(24,25
    ;124,125)を含み、そして前記装置の絶縁性囲
    い(6)は前記平面の観測窓(24,25;124,1
    25)に対向して位置する熱的絶縁性の除去可能なプラ
    グ(26,27)を含み、前記るつぼ(1)の第2隔室
    (22;122;222)の軸に沿って光線を選択的に
    送って、前記第2隔室(22;122;222)の内側
    の析出物を光学的に観測することができることを特徴と
    する請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】  第2隔室(22;122;222)
    の軸に沿って伝播する偏った観測を目的とする光線が前
    記観測窓(24,25;124,125)にブルースタ
    ー角で衝突するような方法で、平面の観測窓(24,2
    5;124,125)は第2隔室(22;122,22
    2)の軸に関して傾斜していることを特徴とする請求項
    12に記載の装置。
  14. 【請求項14】  絶縁性囲い(6)はドア(9)を含
    み、前記ドア(9)はるつぼ(1)の第2隔室(22;
    122;222)の最も長い寸法に本質的に沿って延び
    、そして前記第2隔室の軸に関して本質的に横方向に動
    くことができ、これによりるつぼ(1)を装填置および
    取り出すことができることを特徴とする、請求項11か
    ら13のいずれかに記載の装置。
  15. 【請求項15】  第1、第2および第3のディフュー
    ザー(3,4,5)の各々は共通のベース(37)に絶
    縁柱(56)を経て固定されていることを特徴とする、
    請求項11から14のいずれかに記載の装置。
  16. 【請求項16】  少なくとも第2ディフューザー(4
    )はヒートパイプ(54,56)を含み、前記ヒートパ
    イプ(54,56)はるつぼ(1)の第2隔室(22;
    122;222)の軸に沿ってディフューザー(4)に
    相当するゾーンの等温性質を保証することを特徴とする
    請求項11から15のいずれかに記載の装置。
  17. 【請求項17】  るつぼ(1)の第1、第2および第
    3の隔室(21〜23;221〜223)、および第1
    、第2および第3のディフューザー(3,4,5)は、
    U字形構造で配置されていることを特徴とする請求項1
    1から16のいずれかに記載の装置。
  18. 【請求項18】  るつぼ(1)は長方形の断面を有し
    、第1、第2および第3のU字形の断面のディフューザ
    ー(3,4,5)は傾斜する少なくとも1つの内側の壁
    を含み、そして三角形の断面の熱伝導くさび(291,
    292)はるつぼ(1)とディフューザー(3,4,5
    )の傾斜する内側の壁との間に介在することを特徴とす
    る請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】  るつぼ(1)は台形の断面を有し、
    第1および第2の隔室(221,223)の各々は第2
    隔室(222)に関して鈍角であり、これにより2つの
    分岐ブランチとU字形構造を構成し、そして、それぞれ
    、第1、第2および第3のディフューザー(3,4,5
    )および第1、第2および第3の隔室(221,222
    ,223)の間の伝導により直接の熱的接触を提供し、
    かつまた、るつぼ(1)の自動的センタリングを提供す
    るような方法で、第1、第2および第3のディフューザ
    ー(3,4,5)はるつぼの形状と合致することを特徴
    とする請求項17に記載の装置。
  20. 【請求項20】  るつぼ(1)の第1、第2および第
    3の隔室(121〜123)、および第1、第2および
    第3のディフューザー(103,104,105)は、
    Z字形構造で配置されていることを特徴とする請求項1
    1から16のいずれかに記載の装置。
  21. 【請求項21】  自動的るつぼ装填および取り出し機
    構を含み、前記機構はるつぼ(47)を貯蔵する垂直の
    貯蔵通路(46)、垂直の貯蔵通路(46)の中にるつ
    ぼを位置決めするキャリッジ(48)、および垂直の貯
    蔵通路(46)と熱的絶縁の固い(6)との間の自動的
    移送およびその逆のためのドア変位手段(38,39)
    を有することを特徴とする請求項14に記載の装置。
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