JPH04293032A - ホログラムを用いた表示装置 - Google Patents

ホログラムを用いた表示装置

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Publication number
JPH04293032A
JPH04293032A JP3082016A JP8201691A JPH04293032A JP H04293032 A JPH04293032 A JP H04293032A JP 3082016 A JP3082016 A JP 3082016A JP 8201691 A JP8201691 A JP 8201691A JP H04293032 A JPH04293032 A JP H04293032A
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JP
Japan
Prior art keywords
hologram
desk
display
hologram screen
display device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3082016A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Tomita
順二 富田
Masayuki Kato
雅之 加藤
Takakazu Aritake
敬和 有竹
Takeshi Matsumoto
剛 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04293032A publication Critical patent/JPH04293032A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図5) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a) 第1の実施例の説明(図2) (b) 第2の実施例の説明(図3) (c) 第3の実施例の説明(図4) (d) 他の実施例の説明 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、表示部の表示内容をホ
ログラムスクリーンに投射し、ホログラムスクリーンの
表示内容と、ホログラムスクリーンの背面の背景を見れ
るようにしたホログラムを用いた表示装置に関する。
【0003】各種機器類の表示を前方視野(背景)に重
ねて見ることができる、所謂ヘッドアップディスプレイ
形式の表示装置が、航空機、自動車等に用いられている
【0004】このような、ヘッドアップディスプレイ形
式の表示装置を、銀行等のサービス業の窓口装置や、ワ
ードプロセッサ等に用いれば、顧客や原稿等を背景に見
ながら、顧客情報や入力内容を同時に見ることができ、
便利であり、これら装置を机を有効利用して、使用でき
ることが求められている。
【0005】
【従来の技術】図5は従来技術の説明図である。図5に
示すように、入力内容と原稿とを同時に見ることができ
る装置として、装置に表示部(CRT)1を内蔵し、装
置上のハーフミラー2の背後に、原稿台31を設け、表
示部1の虚像をハーフミラー2に投射し、人間の眼によ
り、ハーフミラー2の背後の原稿台31の原稿の内容と
、キーボード4から入力した表示部1の表示内容を同時
に見ることができる情報処理装置(ワードプロセッサ)
10が、例えば、特開昭61−36789号公報等によ
り開示されている。このような、情報処理装置10は、
机5に載せて利用する。
【0006】一方、ヘッドアップディスプレイ自体とし
て、表示部1の表示内容をホログラムスクリーンに投射
し、ホログラムスクリーンの背景と表示内容を同時に見
れるようにしたものも提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。 ■ハーフミラー2は、表示部の表示内容を等倍反射する
ため、ハーフミラーと、表示部に、大型のものを要し、
装置が大型化し、机上で大スペースを要して、他の作業
ができない。
【0008】■ハーフミラー2は、透過、反射効率が悪
く、装置の中心位置に設けて、観察者の眼に近づけなけ
ればならず、机上で大スペースを要する。このハーフミ
ラー2をホログラムスクリーンに変えても、効率が上が
るだけで、机上で大スペースを要することには、変わり
がない。
【0009】従って、本発明は、机上を効率良く使用す
ることができるホログラムを用いた表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は、表示部1の表示内容を結像
光学系6を介しホログラムスクリーン7に投射し、該ホ
ログラムスクリーン7の該表示内容と、該ホログラムス
クリーン7の背面の背景を見れるようにしたホログラム
を用いた表示装置において、すくなくとも、該表示部1
と該結像光学系6を机5面下に収納し、該机5に開口部
50を設け、該表示部1からの光を該結像光学系6を経
て該開口部50より机5面上の該ホログラムスクリーン
7に投射することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2は、請求項1において、
前記ホログラムスクリーン7を、前記机5に収納できる
ように構成したことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項3は、請求項1及び2にお
いて、前記ホログラムスクリーン7を、表示光スペクト
ル内の一波長に対し、前記結像光学系6の瞳位置から発
散しながら伝播する球面波光を、観察者の眼に向けて収
束しながら伝播する球面波光に変換するよう構成したこ
とを特徴とする。
【0013】本発明の請求項4は、請求項1及び2及び
3において、前記ホログラムスクリーン7が、反射型ホ
ログラムであることを特徴とする。
【0014】本発明の請求項5は、請求項1及び2及び
3において、前記ホログラムスクリーン7が、透過型ホ
ログラムであることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明の請求項1では、表示部1を机5下に設
け、机5面上を開放した。この時、ハーフミラーを用い
ると、効率が悪く、見にくくなるので、ホログラムスク
リーン7を設け、表示部1からの光を結像光学系6を経
て開口部50より机5面上のホログラムスクリーン7に
拡大投射するようにした。これにより、机5の開口部5
0を小さくでき、開口部50が机5で邪魔にならなくな
り、表示部1及び結像光学系6を小型化し、机5下に設
けても、邪魔にならない様にした。
【0016】本発明の請求項2では、ホログラムスクリ
ーン7を、机5に収納できるように構成したので、机5
上を全て使用できるようにした。
【0017】本発明の請求項3では、ホログラムスクリ
ーン7を、表示光スペクトル内の一波長に対し、前記結
像光学系6の瞳位置から発散しながら伝播する球面波光
を、観察者の眼に向けて収束しながら伝播する球面波光
に変換するよう構成したので、強い指向性を持って観察
者の眼に伝播するので、明るい表示が可能であり、ホロ
グラム面が発光面であるかの如くふるまうことができ、
ホログラムスクリーン7を机5の奥側に設けることがで
きる。
【0018】本発明の請求項4では、ホログラムスクリ
ーン7が、反射型ホログラムであるので、図1のように
、ホログラムスクリーン7を机5の奥側に設けることが
でき、机5を有効に利用できる。
【0019】本発明の請求項5では、ホログラムスクリ
ーン7が、透過型ホログラムであるので、作成し易い透
過型ホログラムを用いることができる。
【0020】
【実施例】(a) 第1の実施例の説明図2は本発明の
第1の実施例構成図である。図2に示すように、机5上
の奥側にホログラムスクリーン7を設け、ホログラムス
クリーン7の裏側に原稿台31と原稿30を設ける。
【0021】机5に開口部50を設け、開口部50にレ
ンズ(結像光学系)6を設け、レンズ6の上下にミラー
60,61を設け、机5の下にCRT1を設ける。
【0022】CRT1の表示像をミラー60、レンズ6
、ミラー61を介しホログラムスクリーン7に拡大投射
する。
【0023】ホログラムスクリーン7は、反射型ホログ
ラムで構成され、結像光学系6の瞳位置から発散しなが
ら伝播する球面波光を、観察者の眼に向けて収束しなが
ら伝播する球面波光に変換するよう構成しているので、
発散する光を観察者の眼に収束して伝播でき、ホログラ
ムスクリーン7を机5の奥手に設けても、表示像を明る
く表示でき、原稿30の内容と同時に見ることができる
【0024】又、ミラー61を机5に対し、折り畳みで
きるよう構成しているので、ミラー61を開口部50に
収納でき、机5の殆どを有効に使用できる。
【0025】尚、結像光学系6の瞳位置から発散しなが
ら伝播する球面波光を、観察者の眼に向けて収束しなが
ら伝播する球面波光に変換するホログラムを用いた表示
装置については、本出願人の出願に関わる特願平2−1
70224号明細書(平成2年6月29日出願)に詳細
に記載してある。
【0026】このように、CRT1の表示像をレンズ6
でホログラムスクリーン7に拡大表示するので、開口部
50が小さくて済み、机5の邪魔にならず、CRT1と
レンズ6を小型にでき、机5下に設けても、邪魔になら
ない。
【0027】(b) 第2の実施例の説明図3は本発明
の第2の実施例構成図である。図中、図2で示したもの
と同一のものは、同一の記号で示してある。この実施例
では、表示部1に小型LCD(液晶)モジュール1を用
いたものである。
【0028】このようにしても、図2と同一の動作を発
揮し、CRTに比べ、小型LCD(液晶)モジュール1
は、小さく構成できるので、机5下の表示部を一層小さ
くできる。
【0029】(c) 第3の実施例の説明図4は本発明
の第3の実施例構成図である。図中、図2、図3で示し
たものと同一のものは、同一の記号で示してある。この
実施例では、ホログラムスクリーン7を机5に対し、可
動可能とし、机5に収納できるようにした。又、ミラー
60を省き、表示モジュール1をレンズ6の下に直接設
けた。
【0030】このようにすると、机5を平らに使用でき
、机5全体を使用できるとともに、机5の下の構成部分
も小さくできる。
【0031】(d) 他の実施例の説明上述の実施例の
他に、本発明は、次のような変形が可能である。 ■ホログラムスクリーン7を反射型ホログラムで構成し
ているが、透過型ホログラムを用いてもよい。
【0032】■表示部として、CRT、液晶を例に説明
したが、プラズマディスプレイパネル、LED表示素子
等を用いてもよい。
【0033】■ホログラムスクリーン7の背後に、原稿
を設けたワードプロセッサ用表示装置で説明したが、他
の用途の表示装置に用いてもよい。
【0034】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。 ■机5上に、ホログラムスクリーン7を設け、表示部1
からの光を結像光学系6を経て開口部50より机5面上
のホログラムスクリーン7に拡大投射するようにしたの
で、机5面上から表示部等がなくなり、机を有効利用で
きる。
【0036】■ホログラムスクリーン7に拡大投射する
ことにより、机5の開口部50を小さくでき、開口部5
0が机5で邪魔にならなくなり、一層机を有効利用でき
る。
【0037】■更に、ホログラムスクリーン7に拡大投
射することにより、表示部1及び結像光学系6を小型化
でき、机5下に設けても、邪魔にならない様にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例構成図である。
【図3】本発明の第2の実施例構成図である。
【図4】本発明の第3の実施例構成図である。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1  表示部 2  机 3  結像光学系 4  ホログラムスクリーン 50  開口部 30  原稿 31  原稿台 60,61  ミラー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表示部(1)の表示内容を結像光学系
    (6)を介しホログラムスクリーン(7)に投射し、該
    ホログラムスクリーン(7)の該表示内容と、該ホログ
    ラムスクリーン(7)の背面の背景を見れるようにした
    ホログラムを用いた表示装置において、すくなくとも、
    該表示部(1)と該結像光学系(6)を机(5)面下に
    収納し、該机(5)に開口部(50)を設け、該表示部
    (1)からの光を該結像光学系(6)を経て該開口部(
    50)より机(5)面上の該ホログラムスクリーン(7
    )に投射することを特徴とするホログラムを用いた表示
    装置。
  2. 【請求項2】  前記ホログラムスクリーン(7)を、
    前記机(5)に収納できるように構成したことを特徴と
    する請求項1のホログラムを用いた表示装置。
  3. 【請求項3】  前記ホログラムスクリーン(7)を、
    表示光スペクトル内の一波長に対し、前記結像光学系(
    6)の瞳位置から発散しながら伝播する球面波光を、観
    察者の眼に向けて収束しながら伝播する球面波光に変換
    するよう構成したことを特徴とする請求項1及び2のホ
    ログラムを用いた表示装置。
  4. 【請求項4】  前記ホログラムスクリーン(7)が、
    反射型ホログラムであることを特徴とする請求項1及び
    2及び3のホログラムを用いた表示装置。
  5. 【請求項5】  前記ホログラムスクリーン(7)が、
    透過型ホログラムであることを特徴とする請求項1及び
    2及び3のホログラムを用いた表示装置。
JP3082016A 1991-03-20 1991-03-20 ホログラムを用いた表示装置 Withdrawn JPH04293032A (ja)

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JP (1) JPH04293032A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005315994A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Ginga Net:Kk 講演装置
JP2010536057A (ja) * 2007-08-08 2010-11-25 オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 画像を投影するための結像装置
JP2017058538A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター

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JP2005315994A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Ginga Net:Kk 講演装置
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Effective date: 19980514