JPH0429281A - 定着温度制御装置 - Google Patents

定着温度制御装置

Info

Publication number
JPH0429281A
JPH0429281A JP13397390A JP13397390A JPH0429281A JP H0429281 A JPH0429281 A JP H0429281A JP 13397390 A JP13397390 A JP 13397390A JP 13397390 A JP13397390 A JP 13397390A JP H0429281 A JPH0429281 A JP H0429281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
temperature
heater
thermistor
fusing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13397390A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Miyajima
正巳 宮嶋
Goro Mori
森 五郎
Shigeyuki Araki
繁幸 荒木
Masaru Takahashi
勝 高橋
Masahiro Yamamoto
雅洋 山本
Toshitaka Senma
俊孝 千間
Takamasa Hayashi
崇雅 林
Takato Isobe
卓人 磯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP13397390A priority Critical patent/JPH0429281A/ja
Publication of JPH0429281A publication Critical patent/JPH0429281A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はレーザープリンタ等の画像形成装置の定着温度
制御装置に関し、特に定着ビー908時における定着サ
ーミスタの初期抵抗値とその後の抵抗変化値とから定着
装置における異常発生時の温度上昇を防止することしこ
係る。
(従来の技術) 第4図はレーザープリンタ等の画像形成装置における定
着装置の構成例を示す。図に示すように加圧ローラ1で
定着ヒータ2(例えば400W)を内蔵した定着ローラ
3を圧接し、両ローラが接触回転する構成になっており
、定着ローラには記録紙の巻き付きを防止する分離爪4
が複数接触している。また、定着ローラ3の表面温度を
検知する定着サーミスタ5が接触し、安全のための温度
ヒユーズ6が定着ローラから僅かに離して設定されてお
り、温度異常上昇時(雰囲気温度で例えば150℃)に
ヒユーズ断となり、温度スイッチとして働き定着ヒータ
2への電圧供給を遮断する。なお、画像形成において、
転写後の未定着トナー像は記録紙上で不安定な状態にあ
るため定着ローラ3と加圧ローラ1で熱と圧力を加え、
トナーを記録紙に定着させる。
上記定着装置における定着温度制御系では、ウオーミン
グアツプ時の定着温度の検出(定着ローラ3の設定温度
立ち上り)、定着温度の維持(定着ヒータ2の0N10
FF)、異常高温、低温の検知及び温度センサーである
定着サーミスタ5の断線、短絡の検知を行っている。
(発明が解決しようとする課題) 上記定着温度制御系の制御は、全て定着サーミスタ5の
出力抵抗値、つまり抵抗変化値で行っているが、定着サ
ーモスタの接触不良(定着サーミスタ仕様外位置設定、
定着ローラと定着サーミスタ間に記録紙が挾まる等)や
、定着温度制御回路が故障した場合の最終的な安全機構
としての温度スイッチ(温度ヒユーズ6やサーモスタッ
ト等)を備えている。
ところで、定着ローラ3の定着温度は任意に設定される
が、設定時のバラツキ等で通常±10℃程度、機械(画
像形成装置)間で異なる。また、定着ヒータ2のワット
数や入力電圧、或いは周囲温度のバラツキにより、定着
ローラ3の立ち上り特性が異なり、前記温度スイッチ周
辺の雰囲気温度がバラついてしまう。
従って、温度スイッチ自体の表面温度上昇特性にバラツ
キが生じるため、温度スイッチの定格温度は高めに設定
しなくてはならない。即ち、実際に温度スイッチ(温度
ヒユーズ6)が断線するまでには、定着ローラ3、図示
せざる定着ギヤ等にダメージが残ってしまう。また、ジ
ャム紙等が加圧ローラ1と定着ローラ3間に残っていた
場合、熱のための発火、発煙の恐れがある。
このように定着装置のダメージの発生する故障としては
、定着サーミスタ5の接触不良による温度検知と、定着
ヒータ2の点灯ライン短絡による暴走の2種類がある。
本発明はこのような事情に鑑み、定着温度制御系の温度
追随性の悪いウオーミングアツプ時における定着ローラ
の温度制御を円滑に行い、かつ定着装置の異常発生時の
温度上昇を防ぎ、記録紙の発火点、発煙点以下とするこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、定着ローラを加熱す
る定着ヒータの0N10FF制御を行う温度制御部と、
画像形成装置全体のシーケンス制御を行ない、かつ前記
温度制御部からの情報により異常検知をしたとき前記定
着ヒータを強制○FFさせるシーケンス制御部と、温度
制御系の全てが暴走した場合の最終安全機構である温度
スイッチとを有する定着温度制御装置において、前記定
着ヒータをONする前の定着サーミスタの初期抵抗値と
、定着ヒータをONした後の定着サーミスタの抵抗変化
値とを夫々前記温度制御部で検知し、該定着サーミスタ
の抵抗変化値が前記定着ヒータのワット数、入力電圧、
周囲温度等の環境条件のバラツキを考慮した定着ヒータ
○N時の定着サーミスタの初期抵抗値ごとに、予め温度
制御部に設定された正常動作範囲内の変化特性からずれ
た場合、定着装置の異常と検知し、前記定着ヒータをシ
ーケンス制御部で強制OFFさせることを特徴とする。
(作 用) 本発明は上記手段により温度追随性の悪いウオーミング
アツプ時に、ウオームアツプスタート時の定着サーミス
タの初期抵抗値と、その後の抵抗変化値とから、予め設
定された正常動作範囲内の変化特性からずれた場合、定
着装置の異常と検知し、定着ヒータを強制OFFするこ
とにより、定着装置の異常発生時の温度上昇を防ぎ記録
紙の発火点1発煙点以下にするものである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例のブロック構成図を示し、7
はシーケンス制御部で、画像形成装置全体のシーケンス
制御を行い、かつ温度制御部8がらの情報により定着装
置の異常検知をしたとき定着ヒータ2を強制OFFする
。前記温度制御部8は定着リロードH1定着サーミスタ
の断線と短絡、高・低温検知等のコンパレータを内蔵す
る。9はNOR回路で、前記シーケンス制御部7または
温度制御8部からの異常検知情報に基づきリレー(RA
)10に出力し、その動作接点10a、 10aで定着
ヒータ2への入力電圧供給源の電源12を強制0FF(
遮断)する。11はトライアックで温度制御部8からの
トリガ信号S工のON信号により導通状態とし、電源1
2からの電圧が定着ヒータ2に入力され、トリガ信号S
XのON/OFF信号により該定着ヒータはON10 
F F制御される。
次に動作を説明すると、定常状態においては上述したと
おり温度制御部8からのトリガ信号S工のON10 F
 F信号に基づきトライアック11により定着ヒータ2
を0N10FFする。もし、シーケンス制御部7或いは
温度制御部8に故障が生じたり、トライアック11が短
絡状態になると、定着ヒータの温度制御が不能になり、
定着ローラが高温異常を発生する。この時、温度制御部
8からの情報によりシーケンス制御部7は異常を検知し
、該シーケンス制御部8はNOR回路9によりリレー(
RA)10を動作させ、その動作接点10a、 10a
で定着ヒータ2への電源12を強制的にOFFする。
従って定着ヒータ2をOFFさせる保護手段はリレー(
RA)10と温度ヒユーズ6との2段となり、前述した
定着ヒータの点灯ライン短絡による温度ヒユーズ6(温
度スイッチ)の断線は殆ど防ぐことが可能である。
次に本発明の主要な定着異常検知に関してのべる。第2
図は定着ローラ3の温度立ち上り特性と、温度ヒユーズ
6の作動関係の一例を示す。図において横軸は時間(定
着ヒータ2の0N10 F F制御と温度ヒユーズ6の
作動点)、縦軸は定着ローラ温度℃を示す。
図においてグラフ■は正常時の定着ローラ温度立ち上り
特性である。即ち温度制御部8からのトリガ信号S1の
ON信号にてトライアック11を導通状態とし、電源1
2から電圧を定着ヒータ2へ印加し、該定着ヒータ2を
ONしてから1時間t工にて設定温度T。(例えば17
5℃)に達したことを定着サーミスタ5により温度制御
部8が検知すると、この設定温度で固定させるため、温
度制御部8からのトリガ信号S工をOFFとしトライア
ック11を非導通状態とし、電源12から定着ヒータ2
への電圧印加をOFFとする。つまり温度制御部8は設
定温度T。を維持するためトリガ信号S、の○N10F
F信号にて定着ヒータ2をON10 F F制御する。
その時の温度ヒユーズ6の感温部温度の特性はグラフ■
で示すように、温度T−2(例えば100℃)近辺で飽
和する。
このような正常時に比べて定着ヒータ2の点灯ライン短
絡等の異常時の定着ローラ3の温度は、グラフ■に示し
たように理論的には直線的に上昇するが、実際には温度
T、2(例えば、250℃)を超えた近辺から上昇率が
鈍り緩かな曲線を描くことになる。なお、ここでは理解
し易くするため理論直線に沿って以下のべる。
また、この異常時での温度ヒユーズ6の感温部温度はグ
ラフ■であり、前記正常時のグラフ■と同様に定着ロー
ラの温度立ち上り特性に対し追随性が悪く、温度ヒユー
ズ6の作動点である温度T−1(例えば、150℃)で
は、定着ローラ温度は既に温度T+、(例えば、470
℃)になっており、発火、発煙の危険性が極めて高い。
そして、この定着ローラ温度は、定着サーミスタ5によ
り疑似的に検知し温度制御部8に入力される。この定着
ローラ3の温度特性を定着サーミスタ5の抵抗値特性で
示すと第3図のとおりとなる。
同図において、横軸は時間(定着ヒータ2の0N10F
F制御)、縦軸は定着サーミスタ抵抗値を示し、定着サ
ーミスタの抵抗値と温度ヒユーズの動作関係が示されて
いる。いま異常時においては前記第2図に示すように定
着ローラの温度は理論的に直線状に変化(グラフ■)す
るのに対し、定着サーミスタの抵抗値は第3図のグラフ
■に示すように指数関数的に変化する。その時の温度ヒ
ユーズ6の作動点を■で示し、グラフ■は正常時の定着
サーミスタ5の抵抗値を示す。
前記第2図でのべたように異常時における定着ローラ温
度が一定に直線上に上昇(グラフ■)しても、定着サー
ミスタ5の抵抗値の変化は一定でなく、第3図に示すグ
ラフ■の各温度上、実線矢印で示すように定着ヒータの
ワット数、電源12からの入力電圧、周囲温度のバラツ
キ(以下、変化要素という)があって変化する。この変
化特性線Aは上記変化要素を考慮した正常動作の変化範
囲を示している。これは様々な条件、環境に基づいたデ
ータにより決定される各温度ごとにシーケンス制御部に
記憶しておく。そしてこの正常な変化特性線Aと定着サ
ーミスタ5からの検知出力に基づきシーケンス制御部7
で比較を行ない、上記正常な変化特性線A(正常動作範
囲)から外れた場合に、異常が発生したものと認識し、
トリガ信号S、でトライアック11を非導通状態として
定着ヒータ2へ、電源12からの入力電圧をOFFとし
、かつリレー(RA)10も動作させ、その動作リレー
接点10a、 10aで電源12を強制的にOFFとす
る。
この定着ヒータのOFF状態はシーケンス制御部7への
情報により1図示せざる操作表示部及びコントローラホ
ストを介してユーザに知らせるようにする。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、定着温度制御系の温度追
随性の悪い、ウオーミングアツプ時における定着サーミ
スタの初期抵抗値と、その後の抵抗値変化値より、予め
設定された正常動作範囲内の変化特性からずれた場合に
温度制御系の異常を検知し、定着ローラの温度上昇を防
止するように強制的に定着ヒータをOFFして、記録紙
の発火点、発煙点以下とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図、第2図は
定着ローラの温度立ち上り特性と温度ヒユーズの作動関
係の一例を示す図、第3図は第2図の定着ローラの温度
特性を定着サーミスタの抵抗値特性で示した図、第4図
は定着装置の構成例を示す図である。 1・・・加圧ローラ、  2・・・定着ヒータ、3・・
定着ローラ、  5・・・定着サーミスタ、6・・・温
度ヒユーズ、  7・・・シーケンス制御部、 8・・
・温度制御部、 9・・・NOR回路、  10・・・
リレー(RA)、  11・−トライアック、 12・
・・電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 定着ローラを加熱する定着ヒータのON/OFF制御を
    行う温度制御部と、画像形成装置全体のシーケンス制御
    を行ない、かつ前記温度制御部からの情報により異常検
    知をしたとき前記定着ヒータを強制OFFさせるシーケ
    ンス制御部と、温度制御系の全てが暴走した場合の最終
    安全機構である温度スイッチとを有する定着温度制御装
    置において、 前記定着ヒータをONする前の定着サーミスタの初期抵
    抗値と、定着ヒータをONした後の定着サーミスタの抵
    抗変化値とを夫々前記温度制御部で検知し、該定着サー
    ミスタの抵抗変化値が前記定着ヒータのワット数、入力
    電圧、周囲温度等の環境条件のバラツキを考慮した定着
    ヒータON時の定着サーミスタの初期抵抗値ごとに、予
    め温度制御部に設定された正常動作範囲内の変化特性か
    らずれた場合、定着装置の異常と検知し、前記定着ヒー
    タをシーケンス制御部で強制OFFさせることを特徴と
    する定着温度制御装置。
JP13397390A 1990-05-25 1990-05-25 定着温度制御装置 Pending JPH0429281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13397390A JPH0429281A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 定着温度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13397390A JPH0429281A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 定着温度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0429281A true JPH0429281A (ja) 1992-01-31

Family

ID=15117404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13397390A Pending JPH0429281A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 定着温度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0429281A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007133247A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置及びこれを用いた画像形成装置
CN107450628A (zh) * 2017-09-26 2017-12-08 深圳市舜宝科技有限公司 电子烟加热温度的控制方法及系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007133247A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置及びこれを用いた画像形成装置
CN107450628A (zh) * 2017-09-26 2017-12-08 深圳市舜宝科技有限公司 电子烟加热温度的控制方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0429281A (ja) 定着温度制御装置
JP2003021981A (ja) 定着装置
JP3423503B2 (ja) 熱定着装置の異常検知方法
JP2001242740A (ja) 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置
JP4073772B2 (ja) 定着装置
JP3005343B2 (ja) 熱定着装置の温度過昇防止装置
JPH05210334A (ja) 定着温度制御装置
JP4311155B2 (ja) 画像形成装置
JPS58159565A (ja) 加熱装置
JPH0588584A (ja) 定着装置
JPH09120230A (ja) 定着装置
JPH0619364A (ja) 画像形成装置の定着温度制御装置
JP5008361B2 (ja) 画像形成装置
JPH04291385A (ja) 定着装置
JPH09127815A (ja) 定着装置
JP2005091563A (ja) 画像形成装置
JP3076422B2 (ja) 熱定着装置
JP2005300950A (ja) 定着装置
JPH07271236A (ja) 熱定着装置
JP2644739B2 (ja) 定着装置
JPH0566691A (ja) 定着制御装置
JPS58158672A (ja) 加熱装置
JPS5933481A (ja) 加熱装置
JPH0990810A (ja) 画像形成装置における熱定着器の制御方法
JPH0473675A (ja) 温度制御装置