JPH04292380A - 整列巻機の乱巻検出装置 - Google Patents

整列巻機の乱巻検出装置

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JPH04292380A
JPH04292380A JP5537091A JP5537091A JPH04292380A JP H04292380 A JPH04292380 A JP H04292380A JP 5537091 A JP5537091 A JP 5537091A JP 5537091 A JP5537091 A JP 5537091A JP H04292380 A JPH04292380 A JP H04292380A
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JP
Japan
Prior art keywords
speed
wire
signal
winding
spool
Prior art date
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Pending
Application number
JP5537091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kurose
黒 瀬  豊
Teruhiko Sasaki
佐 々 木  照 彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤをスプ−ルに整
然と多層で巻取る整列巻機に関し、特に、整列巻の少く
とも一部が乱巻になったことを検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば溶接ワイヤは製品加工の後にスプ
−ルに整列巻きされ(例えば特開昭51−144363
号公報)、スプ−ル単位で出荷される。線速一定で、ま
たはスプ−ルを定速で回転駆動しつつそれに供給するワ
イヤの位置をスプ−ルの左右フランジの一方に向けて定
速で変更し、ワイヤ位置が一方のフランジに接する位置
になるとワイヤ位置の変更を他方のフランジに向かう方
向に切換える。このようなワイヤ位置の変更と変更方向
の切換えにより、スプ−ルの円筒状の胴に第1層,第2
層,第3層,・・・とワイヤが整列巻きされる。ところ
が、このような整列巻きがくずれて乱巻きとなることが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】乱巻きになると、その
始めは例えば第3層巻回中にある位置でワイヤが第2層
に部分的に落ち込み、この落ち込み部に第3層巻きのワ
イヤが更に重なり、そこで整然とした層形成が乱れる。 この乱れは、巻回層が上になるに従ってスプ−ルの胴の
中心軸に沿う方向に広がり、乱巻きが全体に広がってゆ
く。このように乱巻となったワイヤ(スプ−ル)製品は
、ワイヤ所定量での巻径が大きくなり荷姿が悪く、また
溶接においてはワイヤのもつれが発生し易い。したがっ
て従来は、作業者が整列巻き工程を監視し、乱巻きが発
生すると可及的に早く整列巻機を停止し、乱巻きが消え
るところまでワイヤを巻戻し、そしてそこから整列巻き
を再開していた。したがって巻戻し量を少くするために
は作業者が早期に乱巻き発生を認知する必要があり、監
視に多くの労力を要する。監視をおこたると乱巻きが大
きくなり、巻戻しに多くの労力を要することになる。
【0004】本発明は、乱巻きの発生を自動検出するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の乱巻検出装置は
、スプ−ル(10)に整列巻き取りされるワイヤ(3)
の移動速度(Vw)を検出する速度検出手段(13),
速度検出手段(13)が検出した速度を記憶するための
記憶手段(28),ワイヤ移動速度(Vw)が定常値に
安定しかつスプ−ル(10)上においてワイヤ巻取位置
が層切換わり位置を外れた位置にあるときに記憶手段(
28)にワイヤ移動速度の記憶を行なう記憶制御手段(
15,25〜27)、および、ワイヤ移動速度の記憶の
後に、記憶手段(28)の記憶速度(Vm)に対するワ
イヤ移動速度の偏差(ΔV=|Vw−Vm|)が設定値
(ΔVs)を越えると乱巻き信号(ABS=H)を発生
する比較手段(29)、を備える。なお、カッコ内の記
号は図面に示し後述する実施例の対応要素又は対応事項
を示す。
【0006】
【作用】スプ−ル(10)へのワイヤ(3)の巻取りが
開始され、ワイヤ移動速度(Vw)が定常値に安定しか
つスプ−ル(10)上においてワイヤ巻取位置が層切換
わり位置を外れた位置にあるときに、記憶制御手段(1
5,25〜27)が、記憶手段(28)にワイヤ移動速
度の記憶を行なう。これにより、ワイヤ速度が安定した
定常速度であるときにそれが記憶手段(28)に記憶さ
れる。その後は、比較手段(29)が、記憶手段(28
)の記憶速度(Vm)に対するワイヤ移動速度の偏差(
ΔV=|Vw−Vm|)すなわち巻取りワイヤの速度変
動が設定値(ΔVs)を越えたか否かを監視し、越える
と乱巻き信号(ABS=H)を発生する。これにより、
乱巻きが発生しこの乱巻部でワイヤ速度が変動するが、
この変動が設定値(ΔVs)を越えたときに、乱巻き信
号(ABS=H)が自動的に発生する。この乱巻き信号
(ABS=H)で整列巻機を自動停止させてもよく、そ
れと共にあるいはそれに代えて乱巻きを示す警報を自動
発生するようにしてもよい。 いずれにしても、乱巻きの発生が自動検出されそれを示
す信号が自動的に発生するので、乱巻発生の監視に多く
の労力を要するとか、監視をおこたって乱巻きが大きく
なり巻戻しに多くの労力を要するとかの従来の問題が大
幅に解消する。本発明の他の目的および特徴は、図面を
参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0007】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示し、図2に該実
施例を組込んだ整列巻機の設備構成を示す。図1および
図2を参照すると、溶接ワイヤ3は繰出しボビン1から
巻戻されて繰出され、ガイドロ−ラ4(図2)で案内さ
れてダンサロ−ラ5をめぐり、そして矯正ロ−ラ6(図
2)および癖付ロ−ラ7を介して、更にトラバ−スロ−
ラ8を介してスプ−ル10に至り、スプ−ル10に巻取
られる。
【0008】繰出しボビン1は繰出しモ−タ2で回転駆
動され、これによりワイヤ3が繰出しボビン1より巻戻
される。繰出しモ−タ2にはタコゼネレ−タ(指速発電
機)16が結合されており、タコゼネレ−タ16が、モ
−タ2の回転速度に比例するレベルのアナログ電気信号
(繰出し速度信号)を発生し、モ−タドライバ20に与
える。
【0009】スプ−ル10はスプ−ル巻取モ−タ9で回
転駆動され、それによりワイヤ3がスプ−ル10に巻取
られる。スプ−ル巻取モ−タ9にはタコゼネレ−タ17
が結合されており、タコゼネレ−タ17が、モ−タ9の
回転速度に比例するレベルのアナログ電気信号(巻取速
度信号)を発生し、モ−タドライバ23に与える。トラ
バ−スロ−ラ8は自由回転するが、図示しない往復動機
構を介してトラバ−ス駆動モ−タ11で、紙面と垂直な
方向に設定速度で往復駆動される。スプ−ル10の回転
によりワイヤはスプ−ル10に巻取られ、その間トラバ
−スロ−ラ8の往復動により、スプ−ル10上における
スプ−ル10の中心軸に沿う方向のワイヤの巻回位置が
連続的に変化し、スプ−ル10のフランジ部直近でトラ
バ−スロ−ラ8の往復動方向が反転するので、スプ−ル
10にはその胴上に第1層,第2層,第3層,・・・と
ワイヤが整然と整列巻きされる。
【0010】ダンサロ−ラ5の上下位置が変位検出器1
4でアナログ電気信号(位置信号)に変換されてレベル
リミッタ21を通して比例・積分回路22に与えられる
。比例積分回路22は、位置信号レベルに所定のゲイン
を乗算した積と、位置信号レベルの積分値に所定のゲイ
ンを乗算した積との和を示すレベルの比例・積分信号を
発生し加算器19の減算入力端に与える。
【0011】速度指令器18は、それにオン(整列巻き
駆動指示)信号(高レベルH)が与えられると、それ自
身に設定されている時系列立上り特性で設定レベルまで
立上りその後設定レベルを維持する速度指令信号を発生
して、モ−タドライバ20および23に与える。速度指
令器18は、オン信号が消えると、すなわちオフ(整列
巻き駆動停止指示)信号(低レベルL)が与えられると
、それ自身に設定されている時系列立下り特性で速度指
令信号を零(速度零:停止)レベルに戻す。
【0012】モ−タドライバ20は、大略で、繰出し速
度が速度指令値に合致するようにモ−タ2の回転速度を
制御するが、比例・積分回路22の信号に応じて、ダン
サロ−ラ5が下に下るときにはそれを抑制するようにモ
−タ2の回転速度を下げ、上に上るときにはモ−タ2の
回転速度を上げる。これにより、ワイヤ3は一定張力か
つ設定速度(定速度)でスプ−ル10に供給される。巻
戻しが進行するにつれて繰出しボビン1の1回転当りの
ワイヤ巻戻し量が減少するが、この減少によりダンサロ
−ラ5が上移動しこれに連動してモ−タ速度が上昇し、
したがってワイヤ3の繰出し速度は一定に維持される。
【0013】モ−タドライバ23は、大略で、巻取速度
(ワイヤ速度)が速度指令値に合致するようにモ−タ9
の回転速度を制御するが、ワイヤ速度をタコゼネレ−タ
13が検出しこれをモ−タドライバ23にフィ−ドバッ
クして、ワイヤ速度速度指令値に合致するようにモ−タ
9の回転速度を制御する。巻取りが進むにつれてスプ−
ル10の1回転当りのワイヤ巻取り量が増大するが、こ
の増大によりタコゼネレ−タ13が検出するワイヤ速度
が上昇しこれに連動してモ−タ速度が低下し、したがっ
てワイヤ3の巻取速度は一定に維持される。
【0014】以上に説明した構成および動作は従来と共
通である。次に本発明の実施例部分を説明する。
【0015】速度指令器18への整列巻き駆動指示信号
ラインにはアンドゲ−ト24が介挿されている。タコゼ
ネレ−タ13のワイヤ速度信号はサンプルホ−ルド回路
28にも与えられる。アンドゲ−ト24の入力端が接続
された外部駆動指示信号ラインには第1タイマ25が接
続されている。第1タイマ25は、外部駆動指示信号ラ
インの信号がオフ(L)からオン(H)に切換わったと
きに、信号レベルのLからHへの立上りに応答して時限
動作を開始し、時間T1(一具体例では40秒)を計時
すると、その出力を低レベルLから高レベルHに切換え
、クリア信号が到来するまでこの高レベルHの信号を出
力し続ける。トラバ−スロ−ラ8の往復動範囲の右端近
くには、近接スイッチ15が配置されており、トラバ−
スロ−ラ8が往復切換え位置(スプ−ル10の右フラン
ジ位置)に達したときに高レベルHの信号を発生する。 第1タイマ25がタイムオ−バしている(出力H)とき
に近接スイッチ15がトラバ−スロ−ラ8の右端到達を
検出する(出力H)と、アンドゲ−ト26がスタ−ト信
号(高レベルH)を第2タイマ27に与える。第2タイ
マ27は、これに応答して時限動作を開始し、時間T2
(一具体例では3秒)を計時すると、その出力を低レベ
ルLから高レベルHに切換え、クリア信号が到来するま
でこの高レベルHの信号を出力し続ける。この出力はサ
ンプルホ−ルド回路28に与えられる。
【0016】サンプルホ−ルド回路28は、第2タイマ
27の出力がLからHに立上るとこれに応答して、この
立上りから短時間dtの間タコゼネレ−タ13のワイヤ
速度信号を取り込んで保持する。サンプルホ−ルド回路
28はアナログメモリとしてコンデンサを備えており、
時間dtは、このコンデンサにワイヤ速度信号(電圧)
の充電を開始してから、該コンデンサの充電電圧がワイ
ヤ速度信号の電圧に飽和するに十分な時間である。時間
dtが経過すると、サンプルホ−ルド回路28は該コン
デンサを充,放電回路から分離して、クリア信号が到来
するまで、ワイヤ速度信号(電圧)を保持する。サンプ
ルホ−ルド回路28のコンデンサの保持電圧は、FET
などの高入力インピ−ダンスの増幅素子を介して比較器
29に与えられる。比較器29は、ワイヤ速度信号Vw
(電圧)とサンプルホ−ルド回路28の保持速度Vm(
電圧)との差の絶対値ΔV=|Vw−Vm|を設定値Δ
Vs(一具体例では、ワイヤ速度設定値が700m/m
inでこのワイヤ速度のときにタコゼネレ−タ13の信
号電圧が60Vのとき、ΔVs=0.25V)と比較し
て、ΔV>ΔVsのときに、乱巻発生を示す高レベルH
の信号(ABS=H)を発生する。第2タイマ27がタ
イムオ−バしている(出力H)ときにこの信号ABS=
Hが発生すると、ナンドゲ−ト30の出力がHからLに
切換わり、これにより警報器31が付勢されて乱巻発生
を示す表示を点灯すると共にブザ−を鳴らす。また、ナ
ンドゲ−ト20の出力がLに切換わったことにより、ア
ンドゲ−ト24の出力がオン信号(H)からオフ信号(
L)に切換わる。速度指令器18は、この切換わりに応
答して、設定された垂下特性で速度指示信号レベルを停
止を指示するレベルに立下げる。これにより繰出しモ−
タ2および巻取モ−タ9が停止し、繰出しボビン1,ワ
イヤ3およびスプ−ル10が停止する。アンドゲ−ト2
4の入力端が接続された外部駆動指示信号ラインの信号
がオフ(L:停止指示)に切換わると、このLに応答し
てホ−ルド回路28が保持電圧をクリアする。すなわち
メモリ用のコンデンサが放電回路を通して放電する。そ
して、Lが入力されている間、このクリア状態を維持す
る。第1および第2タイマ25,27もクリアされてそ
の出力をLに転じ、外部駆動指示信号ラインの信号がオ
フ(L)である間、クリア状態を維持する。
【0017】以上に説明した構成および動作により、ア
ンドゲ−ト24の入力端が接続された外部駆動指示信号
ラインにオン信号(H)が与えられると、アンドゲ−ト
24が駆動指示信号(オン:H)を速度指令器18に与
え、速度指令器18が速度指示信号をモ−タドライバ2
0,23に与え、これに応答してモ−タ2,9が駆動さ
れ、繰出しボビン1およびスプ−ル10が時計方向に回
転駆動され、ワイヤ3がボビン1から巻戻されてスプ−
ル10に巻取られる。この回転駆動の開始時に第1タイ
マ25がスタ−トし、計時を開始する。第1タイマ25
が時間T1を計時した後、近接スイッチ15がトラバ−
スロ−ラ8の右端到達を検出したときに第2タイマ27
が計時を開始し、第2タイマ27が時間T2の計時を終
ったときに、そのときのワイヤ速度Vmがサンプルホ−
ルド回路28に記憶される。その後、ワイヤ速度Vmの
変動が実質上ないと、外部駆動指示信号ラインの信号が
オフ信号(L)になったときに、繰出しボビン1および
スプ−ル10の回転が停止され、かつサンプルホ−ルド
回路28ならびに第1および第2タイマ25,27がク
リアされて待機状態に戻る。ところがワイヤ速度Vwが
変動し、ΔV=|Vw−Vm|>ΔVsになると、比較
器29の出力信号ABSがLからHに転じ、これにより
ナンドゲ−ト30の出力がHからLに転じて警報器31
が付勢されて乱巻発生を報知し、かつ速度指示器18に
与えられる駆動指示信号が強制的にオフ信号(L)とな
って、速度指示器18がモ−タ2および9の駆動を停止
する。これによりワイヤ3の巻戻しおよび巻取りが停止
する。アンドゲ−ト24の入力端が接続された外部駆動
指示信号ラインにオフ信号(L)が与えられると、サン
プルホ−ルド回路28,第1および第2タイマ25,2
7および警報器31がクリア(リセット)される。
【0018】第1タイマ25の時限値T1は、モ−タ2
,9の駆動を開始してからワイヤ3の移動速度が設定値
に安定するに十分な時間(一具体例ではT1=40秒)
であり、第2タイマ27の時限値T2は、トラバ−スロ
−ラ8が往復動の折り返し点から十分に遠い位置に移動
するに要する時間である。第1タイマ25がタイムオ−
バ(モ−タ起動からT1が経過)し近接スイッチ15が
トラバ−スロ−ラ8の右端到達(往復動の折り返し位置
)を検出し、この検出からT2の経過後にサンプルホ−
ルド回路28がその時のワイヤ速度Vwを記憶するので
、サンプルホ−ルド回路28は、ワイヤ速度が設定速度
に安定しかつトラバ−スロ−ラ8の往復動の切換わりに
よるワイヤ速度の微変動(この変動値よりもΔVsは大
きい値に設定されている)がない、ワイヤ速度が最も安
定したときのワイヤ速度を記憶することになる。始めて
乱巻が発生したときのワイヤ速度Vwの速度変化はかな
り小さいが、それから第2層,第3層と積層数が増える
に従がい、始めの乱巻部における乱巻形状の乱れが大き
くなって、遂にはΔV=|Vw−Vm|>ΔVsになっ
て警報器31が自動付勢されると共にモ−タ2および9
が自動停止する。ΔVsの値を、トラバ−スロ−ラ8の
往復動の切換わり時のワイヤ速度変化分よりも少し大き
い値にすることにより、往復動の切換わり時のワイヤ速
度変化に誤応答することなく、乱巻の発生から2,3層
の積層後に、ΔV=|Vw−Vm|となってモ−タが自
動停止される。
【0019】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、乱巻きの発
生が自動検出されそれを示す信号が自動的に発生するの
で、乱巻発生の監視に多くの労力を要するとか、監視を
おこたって乱巻きが大きくなり巻戻しに多くの労力を要
するとかの従来の問題が大幅に解消する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】  図1に示す実施例を組込んだ溶接ワイヤ整
列巻機の設備構成を側面から見て示すブロック図である
【符号の説明】
1:繰出しボビン                 
   2:繰出しモ−タ 3:溶接ワイヤ                  
    4:ガイドロ−ラ 5:ダンサロ−ラ                 
   6:矯正ロ−ラ7:癖付けロ−ラ       
             8:トラバ−スロ−ラ 9:巻取モ−タ                  
  10:スプ−ル11:トラバ−ス駆動モ−タ   
       12:速度測定用ロ−ラ 13:タコゼネレ−タ               
 14:変位検出器 15:近接スイッチ                
  16:タコゼネレ−タ 17:タコゼネレ−タ               
 18:速度指示器 19:加算器                   
     20:モ−タドライバ 21:レベルリミッタ               
 22:比例・積分器 23:モ−タドライバ               
 24:アンドゲ−ト 25:第1タイマ                 
   26:アンドゲ−ト 27:第2タイマ                 
   28:サンプルホ−ルド回路 29:比較器                   
     30:ナンドゲ−ト 31:警報器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スプ−ルに整列巻き取りされるワイヤ
    の移動速度を検出する速度検出手段,該速度検出手段が
    検出した速度を記憶するための記憶手段,ワイヤ移動速
    度が定常値に安定しかつ前記スプ−ル上においてワイヤ
    巻取位置が層切換わり位置を外れた位置にあるときに前
    記記憶手段にワイヤ移動速度の記憶を行なう記憶制御手
    段、および、ワイヤ移動速度の記憶の後に、前記記憶手
    段の記憶速度に対するワイヤ移動速度の偏差が設定値を
    越えると乱巻き信号を発生する比較手段、を備える整列
    巻機の乱巻検出装置。
JP5537091A 1991-03-20 1991-03-20 整列巻機の乱巻検出装置 Pending JPH04292380A (ja)

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