JPH04291542A - 通信網制御装置 - Google Patents

通信網制御装置

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Publication number
JPH04291542A
JPH04291542A JP3056394A JP5639491A JPH04291542A JP H04291542 A JPH04291542 A JP H04291542A JP 3056394 A JP3056394 A JP 3056394A JP 5639491 A JP5639491 A JP 5639491A JP H04291542 A JPH04291542 A JP H04291542A
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JP
Japan
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communication network
terminal
frame
address
input
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Pending
Application number
JP3056394A
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English (en)
Inventor
Osamu Adachi
修 足立
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/816,581 priority patent/US5315593A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカル・エリア・ネ
ットワーク(LAN)に代表される、マルチメディア通
信に適用可能な通信網制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信網としては種々のも
のがあるが、その一つとして、生体の神経細胞のアナロ
ジーによるマルチチャネルの格子状通信網が特開昭63
−74349号公報に示されている。これは、多入力一
出力信号の通信制御要素をノードとして多結合構造に接
続して不定形通信網(LADERNET=Lattic
eDynamic Architecture Net
work) を構成し、各ノードではデジタル信号を先
着順論理により転送する通信網形態をとっている。
【0003】この格子状通信網は、多くの利点を持つが
、特に次の点で優れている。一つは、多結合構造のため
ネットワーク・トポロジーの自由度が高いことである。 従って、フォルト・トレランシー(耐故障性)が高いも
のとなる。即ち、網の一部に障害があっても他のルート
で通信が適切に確保される。第二に、先着順論理により
通信の度に最適な通信経路(最短パス)が選択されるこ
とである。また、このシステムは、ノードにおいて同時
に複数の接続チャネルを確立するマルチチャネル方式を
とり、効率的に全二重通信を確立するものである。 よって、本システムは例えばOSI(開放型システム間
相互接続)の物理層及びネットワーク層に効果的に適用
される。
【0004】また、他のネットワークシステムとして、
リングトポロジーなるIEEE802.5のトークン・
リング・ネットワーク(TRN=Token ring
 network) がある。このTRNのアルゴリズ
ムの概要は省略するが、全ての端末の同期がとられてい
ること、フリー・トークン(いうなれば、送信権を示す
チケット)を得た端末のみが送信が行えること、メッセ
ージ情報は送信端末に戻ってきて正しく受信されたかの
確認ができること、等のセキュリティ機能に優れたもの
である。また、高トラフィック時のスループット‐ディ
レイ特性にも優れている。
【0005】ここに、TRNの場合、フリー・トークン
がネットワークを1周するまで待たないと送信を開始で
きず、送信待ち時間が長くなりやすい。また、TRNは
システムの拡張によりパフォーマンスが低下する。即ち
、TRNでは端末の数が増えるとフリー・トークンが回
って来るのに要する時間が長くなり、同時に、トラフィ
ックも高くなるので、より時間の長いものとなる。また
、TRNは中心のリングが故障した時には大きなダメー
ジを受けるもので、フォルト・トレランシーの低いもの
である。これに対して、前述した不定形通信網は、他の
特徴として、アドレス概念を持たないもので、いうなれ
ば、“所定のアルゴリズムを持つケーブル”であり、フ
リー・プロトコルの特徴を持つため、各種プロトコルの
端末の接続が可能である。よって、TRNの端末につい
ても不定形通信網に接続してシステム構成すれば、TR
Nの欠点を解消し、不定形通信網の利点を持たせたトー
クン・リング・ネットワークの世界を開くことが期待で
きる。
【0006】もっとも、単純にTRNの端末をそのまま
不定形通信網に接続することはできず、少なくとも接続
された端末から不定形通信網が全くTRNのプロトコル
のLANに見えるインターフェース装置が必要であり、
このため、TAU(TRNadaptive unit
) をインターフェースとして用いた装置が本出願人に
より種々提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、提案例によ
ると、不定形通信網とTRN端末との接続技術において
アドレス一致検出によるコリジョンの回避及びキャリア
の事前送出に対する対策はなされていない。即ち、TR
N端末では不定形通信網に接続することによりTRNの
世界では起きることのなかったコリジョンが発生し得る
ようになる。TAUではコリジョンを検出すると、送信
フレームも受信フレームもともに遮断する。この結果、
コリジョンが発生すると、送信端末には送信フレームが
戻ってこないことになる。また、戻ってきたとしても不
完全な形、例えば中途で打ち切られたフレームが戻って
くることもある。受信端末においてもこのような不完全
な形のフレームの入力があり得る。通常のTRNの世界
では、このようなことは発生はしないので発生した場合
には致命的なエラーとして扱われ、端末はリングを初期
化するなどの複雑な処理に入ってしまい、通信効率を著
しく悪化させてしまう。
【0008】また、不定形通信網からの入力フレームの
宛先アドレスが自局のアドレスであった場合、このフレ
ームはTAUから端末に送られ、さらに端末から再びT
AUに戻され、TAUを経て不定形通信網に送出される
。このため、通常の経路をフレームが通ると不定形通信
網に応答信号を返すのが遅くなり、パス固定可能な時間
内に応答信号を返せない場合も生ずる。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明では
、接続されたトークン・リング・ネットワーク規格の端
末の物理アドレスを持ち不定形通信網からの入力フレー
ムの宛先アドレスと端末アドレスとの一致検出を行うア
ドレス比較部を備えて、前記不定形通信網のノード装置
と前記端末とをインターフェースする通信網制御装置に
おいて、前記不定形通信網からの入力フレームが接続さ
れた端末宛であると検出されたとき、前記入力フレーム
が端末からの戻りフレームとして端末から入力されると
ともに再び不定形通信網に出力を完了するまでの間、前
記不定形通信網からの他のフレームの入力を無視する入
力制限手段を設けた。
【0010】請求項2記載の発明では、不定形通信網か
らの入力フレームが接続された端末宛であると検出され
たとき、このアドレス一致検出直後に前記不定形通信網
に対して応答信号を送出する応答信号送出手段を設けた
。この際、請求項3記載の発明では、応答信号を、フレ
ームのプリアンブルと同一の「0」データの連続信号を
デファレンシャルマンチェスタコードにより送出させる
ようにした。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、不定形通信網か
らの入力フレームが自局の端末宛である場合、入力フレ
ームが端末からの戻りフレームとして端末から入力され
るとともに再び不定形通信網に出力を完了するまでの間
は、入力制限手段により不定形通信網からの他のフレー
ムの入力を無視し、コリジョンとして扱わず自局宛のフ
レームを優先させて処理することでこのフレームのコリ
ジョンが回避される。
【0012】また、請求項2記載の発明によれば、不定
形通信網からの入力フレームの宛先アドレスが自局宛で
あることを検出したら、直ちに、このフレームを端末に
送出する一方で、これに並行して応答信号送出手段で応
答信号を不定形通信網に送出させることで、確実なパス
固定がなされる。特に、請求項3記載の発明によれば、
応答信号としてフレームのプリアンブルと同一の「0」
データの連続信号をデファレンシャルマンチェスタコー
ドで送出させることにより、実質的にプリアンブルを長
くしたと同じ効果を持ち、受信側の通信網制御装置のP
LL引込みに余裕を持たせることもできる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
。図2はTRN端末と不定形通信網との接続例を示し、
TRN規格の複数のTRN端末1と複数のノード装置2
を備えた不定形通信網3とは、通信制御装置なるTAU
4をインターフエースとして接続されている。
【0014】ここに、TAU4の構成例を図1に示す。 まず、TRN端末1からの入力信号についてビット同期
をとるPLL5が設けられ、その出力信号なる入力フレ
ームを入力信号識別部6を介して一時的に記憶するFI
FO(ファースト・イン・ファースト・アウト)7が設
けられている。このFIFO7から応答信号送出手段と
なる出力セレクタ8を介して不定形通信網3に対して出
力される。また、不定形通信網3からの入力信号につい
てビット同期をとるPLL9が設けられ、その出力信号
なる入力フレームを一時的に記憶するFIFO10が設
けられている。このFIFO10から出力セレクタ11
を介してTRN端末1に対して出力される。また、不定
形通信網3からの入力信号はPLL9を通した後、アド
レス検出部12、アドレス比較部13に順に入力され、
アドレス一致検出がなされる。さらに、出力セレクタ1
1に対してはFIFO10と並列的にフリートークンジ
ェネレータ14が接続され、FIFO10とフリートー
クンジェネレータ14との出力が選択的にTRN端末1
に出力される。これらの各部は入力制限手段となるシー
ケンサ15により制御される。
【0015】このような構成において、不定形通信網3
からの入力フレームはPLL9によりビット同期がとら
れ、FIFO10に記憶される。と同時に、アドレス検
出部12で宛先アドレスの位置を検出し、アドレス比較
部13で端末アドレスと比較される。アドレスが一致し
た場合、端末1からのフリートークンを受信したら、T
AU4が持つ水晶のクロックによりFIFO10から入
力フレームを読出し、出力セレクタ11を経て端末1に
出力する。不定形通信網3からの入力フレームがない場
合には端末1からフリートークンを受取った場合は出力
セレクタ11はフリートークンジェネレータ14からの
フリートークンを端末1に送出する。アドレスが一致し
た場合は端末1はそのフレームを取り込みながらTAU
4に送り返してくる。TAU4はそのフレームをPLL
5、入力信号識別部6、FIFO7及び出力セレクタ8
を経て不定形通信網3に送出する。シーケンサ15はこ
のような一連の処理が終了するまでは不定形通信網3か
らの入力フレームがあってもFIFO10への書込みを
行わないことでこの入力フレームを無視する。よって、
コリジョンとして扱われず、フレームのコリジョンによ
る消失を回避できる。
【0016】ところで、本実施例では、出力セレクタ8
に対してFIFO7と並列的な“0”データジェネレー
タ16が接続されている。これにより、不定形通信網3
からの入力フレームの宛先アドレスがアドレス検出部1
2、アドレス比較部13にて端末アドレスと一致したこ
とが検出されると、シーケンサ15は“0”データジェ
ネレータ16を起動する。“0”データジェネレータ1
6では“0”をデファレンシャルマンチェスタコードに
変換して出力する。また、出力セレクタ8を“0”デー
タを出力するように切換え、不定形通信網3に“0”デ
ータを出力する。シーケンサ15は“0”データを出力
すると同時にFIFO10から入力フレームを読出し、
出力セレクタ11を経て端末1に送出する。よって、パ
ス固定が速やかに行われるとともに、不定形通信網3上
でのブロードキャストの時間を短くでき、通信効率を高
めることができる。特に、応答信号としてフレームのプ
リアンブルと同じ信号である“0”データを用いている
ので、実質的にプリアンブルを長くしたと同じ効果が得
られ、入力フレームの送信端末のTAUにおいてこの戻
りフレームを受信する際にPLLの引込み時間が長くと
れ、より安定した動作が得られる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述したように構成したので
、請求項1記載の発明によれば、不定形通信網からの入
力フレームが自局の端末宛である場合、入力フレームが
端末からの戻りフレームとして端末から入力されるとと
もに再び不定形通信網に出力を完了するまでの間は、入
力制限手段により不定形通信網からの他のフレームの入
力を無視することで、コリジョンとして扱わず自局宛の
フレームを優先させて処理するようにしたため、フレー
ムのコリジョンによる消失を回避できる。
【0018】また、請求項2記載の発明によれば、不定
形通信網からの入力フレームの宛先アドレスが自局宛で
あることを検出したら、直ちに、このフレームを端末に
送出する一方で、これに並行して応答信号送出手段で応
答信号を不定形通信網に送出させるため、パス固定を確
実に行わせることができ、かつ、不定形通信網上でのブ
ロードキャストの時間を短くして通信効率を高めること
ができ、特に、請求項3記載の発明によれば、応答信号
としてフレームのプリアンブルと同一の「0」データの
連続信号をデファレンシャルマンチェスタコードで送出
させるため、実質的にプリアンブルを長くしたと同じ効
果を持ち、受信側の通信網制御装置のPLL引込みに余
裕を持たせることもできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すTAUのブロック図で
ある。
【図2】システム全体の接続例を示す配線図である。
【符号の説明】
1      トークン・リング・ネットワーク規格の
端末2      ノード装置 3      不定形通信網 4      通信制御装置 8      応答信号送出手段 13    アドレス比較部 15    入力制限手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  接続されたトークン・リング・ネット
    ワーク規格の端末の物理アドレスを持ち不定形通信網か
    らの入力フレームの宛先アドレスと端末アドレスとの一
    致検出を行うアドレス比較部を備えて、前記不定形通信
    網のノード装置と前記端末とをインターフェースする通
    信網制御装置において、前記不定形通信網からの入力フ
    レームが接続された端末宛であると検出されたとき、前
    記入力フレームが端末からの戻りフレームとして端末か
    ら入力されるとともに再び不定形通信網に出力を完了す
    るまでの間、前記不定形通信網からの他のフレームの入
    力を無視する入力制限手段を設けたことを特徴とする通
    信網制御装置。
  2. 【請求項2】  接続されたトークン・リング・ネット
    ワーク規格の端末の物理アドレスを持ち不定形通信網か
    らの入力フレームの宛先アドレスと端末アドレスとの一
    致検出を行うアドレス比較部を備えて、前記不定形通信
    網のノード装置と前記端末とをインターフェースする通
    信網制御装置において、前記不定形通信網からの入力フ
    レームが接続された端末宛であると検出されたとき、こ
    のアドレス一致検出直後に前記不定形通信網に対して応
    答信号を送出する応答信号送出手段を設けたことを特徴
    とする通信網制御装置。
  3. 【請求項3】  応答信号を、フレームのプリアンブル
    と同一の「0」データの連続信号をデファレンシャルマ
    ンチェスタコードにより送出させるようにしたことを特
    徴とする請求項2記載の通信網制御装置。
JP3056394A 1991-01-08 1991-03-20 通信網制御装置 Pending JPH04291542A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3056394A JPH04291542A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 通信網制御装置
US07/816,581 US5315593A (en) 1991-01-08 1992-01-03 Communication control unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3056394A JPH04291542A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 通信網制御装置

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JPH04291542A true JPH04291542A (ja) 1992-10-15

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ID=13026001

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JP3056394A Pending JPH04291542A (ja) 1991-01-08 1991-03-20 通信網制御装置

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