JPH04291204A - 光フアイバの端末処理装置 - Google Patents

光フアイバの端末処理装置

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JPH04291204A
JPH04291204A JP8173591A JP8173591A JPH04291204A JP H04291204 A JPH04291204 A JP H04291204A JP 8173591 A JP8173591 A JP 8173591A JP 8173591 A JP8173591 A JP 8173591A JP H04291204 A JPH04291204 A JP H04291204A
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optical fiber
lid
movable
hot stripper
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JP8173591A
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Kenichiro Ito
伊藤 憲一郎
Mikio Yoshinuma
吉沼 幹夫
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多心光フアイバの端
末処理装置に関するもので、特に自動化を可能にする構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多心光フアイバの融着接続やコネクタ付
け等の場合、多心テープフアイバを固定治具にセツトし
、または複数本の単心光フアイバを単心一括接続用治具
により固定治具にセットした後、ストリッパ(ホットス
トリッパ)により被覆を除去し、コットンパフ等にアル
コールを付け光フアイバ表面を清掃し、カッタにより規
定の切断長にカットしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの端末処理作業
はすべて手により行っていた。そのため、作業能率が悪
く、かつ安定した端末処理が得られなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】次の五つの要素の結合に
より、上記の課題を解決する。 (1)ホットストリッパヒータ側10 図1〜4のように、ヒータ18を備える本体12に、蓋
16を開閉自在に取付け、前記本体12と蓋16の相対
する位置にそれぞれ刃20を設け、前記蓋16を閉じた
とき、前記本体12との間に、多心光フアイバ心線を把
持し、かつ前記刃20が光ファイバ被覆に食い込むよう
にしたもの。 (2)処理スペース30 図1のように、前記ホットストリッパヒータ10側のx
方向の隣に形成したもの。 (3)ホットストリッパ移動側32 図1,図5,図6のように、前記ホットストリッパヒー
タ10側に対して、前記処理スペース30を間に挟んだ
反対側において、本体34に蓋36を開閉自在に取り付
け、前記蓋36を閉じたとき、多心光フアイバに固定し
た固定治具を把持するようにするとともに、x方向に移
動できるようにしたもの。 (4)放電部68 図1,図7,図8のように、前記処理スペース30のy
方向の隣において、2本の電極98を相対して設け、か
つそれをx,y,zの各方向に移動できるようにしたも
の。 (5)カッタ部104 図1,図9〜11のように、前記放電部68に対して前
記処理スペース30を間に挟んだ反対側において、可動
台108をy方向に移動できるように設け、その可動台
上に、刃116をy方向に移動できるように設けるとと
もに、押し具137をz方向に移動できるように設けた
もの。
【0005】
【作  用】(1)ホットストリッパのヒータ側10に
移動側32を接触させた状態で、移動側32により光フ
ァイバ心線162に固定した固定治具160を把持し、
ヒータ側10により光ファイバ心線162の先端を把持
し、光ファイバ心線162の先端を加熱した後、移動側
32を後退させると、光ファイバの被覆が除去され、裸
の光ファイバ166が処理スペース30内において露出
する(図14参照)。 (2)放電部68を処理スペース30内に移動させ、2
本の電極98により裸の光ファイバ166を間に挟むよ
うにし、放電しながら光ファイバ166に沿って移動さ
せると、光ファイバ166の清掃が行われる(図15参
照)。 (3)カッタ部104を処理スペース30内に移動させ
、刃116を前進させることにより、光ファイバ166
に傷が付き、押し具137が下がることにより、光ファ
イバ166がカットされる(図16〜19参照)。 (4)ホットストリッパヒータ側10の蓋16および移
動側32の蓋36が開くことのより、端末処理の終った
光ファイバ心線162が取り出され、光ファイバ屑16
8が排出される(図20参照)。 (5)以上の処理は、シーケンス制御することにより、
容易に自動化できる。
【0006】
【実施例】[全体の構成]上記のように、この装置は次
の要素により構成される。 (1)ホットストリッパヒータ側 (2)処理スペース (3)ホットストリッパ移動側 (4)放電部 (5)カッタ部 これらについて、以下、順に説明する。
【0007】(1)ホットストリッパヒータ側(図2〜
4) ・その構造:図2は図1におけるホットストリッパヒー
タ側10を左側から見た側面図、図3は平面図、図4は
蓋を開いた状態の説明図である。12は本体で、18は
ヒータである。軸14によって、本体12に蓋16を開
閉自在に取り付ける。また、本体12と蓋16の相対す
る位置にそれぞれ刃20を設ける(図4)。なお、21
はコム板またはシリコンテープで、スクレーパに張り付
けて、ファイバ屑が落ち易くなるようにしたものである
(後記図21およびその説明参照)。上記軸14により
セクタギア22を回転自在に支持する。セクタギア22
と蓋16との間に(圧縮)スプリング23を装着する。 スプリング23により両者の間が開こうとするのを、引
っかかり24で押え、両者の間に若干の隙間26が存在
するようにする。蓋16を閉じるとき、セクタ22と蓋
の動きを連動させるために引っかかり24が存在し、蓋
16を本体12に押しつける力(刃20を光ファイバ心
線に食い込ます力)は、スプリング23の圧縮力となる
ようになっている。27はセクタギア22と噛み合うギ
ア、28は減速機付モータである。
【0008】・その動作:図2の矢印方向にセクタギア
22が回転すると、引っかかり24を介して蓋16が開
く(図4)。セクタギア22が上記と反対方向に回転す
ると、スプリング23の力を介して蓋16が閉じる。蓋
16が本体12に接したとき、蓋16とセクタギア22
との間には隙間26がある。そこで、蓋16が閉じた後
も減速機付モータ28が少し回転して、セクタギア22
が隙間26を狭めながら回転し、その間に図示していな
いリミットスイッチが働いて、減速機付モータ28を止
める。したがって、モータによる蓋16の開閉が円滑に
行われ、減速機付モータ28に無理がかからない。
【0009】(2)処理スペース30(図1)ホットス
トリッパヒータ側10のx方向の隣に処理スペース30
を設ける。この場所で、後記のように、被覆の除去・光
フアイバの清掃・カットなどが行われる。
【0010】(3)ホットストリッパ移動側32(図5
,図6) ・その構造:図5は図1のホットストリッパ移動側32
を右から見た側面図、図6は平面図である。このホット
ストリッパ移動側32は、図1のように、上記ホットス
トリッパヒータ側10に対して処理スペース30を間に
挟んだ反対側に設ける。ヒータ側10の場合とほぼ同じ
構造であって、本体34に対して蓋36を開閉自在に取
り付ける。37は軸、38はセクタギア、40はスプリ
ングである。ただしこの場合は、本体34からアーム4
2を突出し、その先にギア44(セクタギア38とかみ
合う)と減速機付モータ46を取り付け、それらが本体
34や蓋36と一緒に移動できるようにする。
【0011】また、それら本体34や蓋36などをx方
向に移動できるようにするために、次のようにする。す
なわち、x方向のガイド48を設けておき、その上に可
動台50が移動できるようにする。可動台50上に本体
34を固定する。本体34の後部側面に(ホットストリ
ッパ移動側32についての前後は矢印参照)、雌ネジ5
2をスプリング54で浮かし、本体34との間に若干の
隙間56ができる状態で取り付ける。雌ネジ52に送り
ネジ58を対偶させる。60は送りネジ58の軸受けで
、上記の可動台50とは別の固定台62上に設けられて
いる。64は減速機付モータ、66は送りネジ58に回
転を伝えるギア列である。
【0012】・その動作:蓋36の開閉は上記ホットス
トリッパヒータ側10の場合と同じである。減速機付モ
ータ64を回転すると、送りネジ58が回転し、可動台
50が、雌ネジ52に押されて、本体34などとともに
移動する。可動台50が前進する(図6で右に進む)と
きは、先端がホットストリッパヒータ側10に接触した
後も減速機付モータ64は回転を続ける。すると雌ネジ
52がスプリング54を圧縮しながら前進し、その間に
図示していないリミットスイッチが働いて減速機付モー
タ64が停止する。したがって、本体34が前進してホ
ットストリッパヒータ側10に突き当たって停止する動
作が円滑に行われ、減速機付モータ64に無理がかから
ない。また、本体34とホットストリッパヒータ側10
は常に密着するため、端末処理の固定治具からの突出被
覆長、ファイバ長は常に一定になる。
【0013】(4)放電部68(図7,図8)・その構
造:図7は図1の放電部68を右側から見た側面図、図
8は平面図である。この放電部68は処理スペース30
のy方向の隣に設けられる。70はy方向に設けたガイ
ドで(図8)、その上を可動台72が移動する。74は
可動台72に固定したラック、76はそれに噛み合うピ
ニオン、78はそれを回転させる減速機付モータで、可
動台72とは別の図示していない台に取り付けられてい
る。
【0014】可動台72上に、支柱80をz方向に直立
させ、それにガイド82を介して可動枠84をx方向に
移動できるように取り付ける。86は可動枠84に固定
したラック、88はそれに噛み合うピニオン、90はそ
れを回転させる減速機付モータ(支柱80に固定)であ
る。
【0015】可動枠84からy方向にアーム92を突出
させ、それに2本のロッド94によって枠96を吊り下
げ、それに2本の電極98をy方向に相対して設ける。 100は枠96(すなわち電極98)を昇降させるため
の減速機付モータ(アーム92に固定)で、その回転軸
に連結する送りネジ102を枠96とねじ対偶させてい
る。
【0016】・その動作:減速機付モータ78によって
ピニオン76を回転すると、可動台72が電極98と共
にy方向に移動する。減速機付モータ90によってピニ
オン88を回転すると、可動枠84が電極98と共にx
方向に移動する。減速機付モータ100によって送りネ
ジ102を回転すると、枠96が電極98と共にz方向
に昇降する。
【0017】(5)カッタ部104(図9〜11)・そ
の構造:このカッタ部104は、上記放電部68に対し
て処理スペース30を間に挟んだ反対側に設ける。 図9は図1のカッタ部104を右から見た側面図(図1
0のix−ix断面)、図10はy方向の上方から見た
正面図、図11は平面図(図9のxi−xi断面)であ
る。y方向のガイド106を設ける。その上に可動台1
08を設置する。可動台108の側面にラック109を
固定する(図10,11)。111はピニオン、113
は減速機付モータ(可動台108とは別の図示していな
い台上に固定)である。
【0018】可動台108の前部にブロック110を固
定し、それに2本のガイドロッド112を取り付ける。 ガイドロッド112に可動枠114をy方向に移動でき
るように嵌め込み、それに刃116を取り付ける。可動
台108の後部において、ラック118をy方向に移動
自在に取り付け、かつ可動枠114と連結する。120
はピニオン、121は減速機付モータ(可動台108と
は別の図示していない台上に固定)である。
【0019】可動台108の後部の相対する位置に、2
枚の側板122を直立させ、それらの上部に角ブロック
状の部材124を取り付ける。部材124は前方に張り
出す部分126と下方に下垂する部分128を有する。 130は揺動レバーで、z方向のアーム132とy方向
のアーム134とが一体になつたものであり、軸136
により側板122に取り付けられる。アーム134の先
端に押し具137を設ける。アーム132の上端をカム
138に接触させる。アーム132と部材124の下垂
部分128との間に圧縮スプリング140を入れる。
【0020】可動台108の前部の相対する位置に、2
枚の支持材142を設け、その上部にクランプの受け1
44を取り付ける。一方、部材124にスプリング14
6によって可動部材148を吊り下げ、その下端にクラ
ンプの押え149を取り付ける。なお、147はz方向
のガイドで、可動部材148がz方向に動くときガタが
ないようにする(ガタがあると、クランプが光ファイバ
を旨く押えられない)ためのものである。また部材12
4の張出し部分126の上にソレノイド150を取り付
ける。そのコア152を部材148の上部を貫通させる
。154はコア152に固定したフランジ、156は圧
縮スプリング、158はリングである。
【0021】・その動作:減速機付モータ113の回転
により、ピニオン111,ラック109を介して可動台
108がy方向の前後に移動する。減速機付モータ12
1を回転すると、ピニオン120を介してラック118
が前後に移動し、それに連結されている可動枠114が
ガイドロッド112にに案内されて移動する。すなわち
、刃116が前後に移動する。なお、ラック118の移
動範囲は図示していないリミットスイッチにより制限さ
れる。クランプの受け144と押え149との間は、通
常、スプリング146の力により開いている。ソレノイ
ド150が働くと、コア152が下向きに飛び出し、部
材148を押し下げる。するとクランプの押え149が
受け144の上に接触し、かつスプリング156の力で
圧接する。カム138が回転すると、揺動レバー130
がスプリング140の力に対抗しながら、軸136を中
心として揺動し、押し具137がほぼz方向に上下する
【0022】[全体の動作] (1)図12のように、光ファイバ心線162を固定治
具160に固定しておく(このことは従来と同じ)。1
64は被覆、166は光ファイバを示す。 (2)図13のように、ホットストリッパ移動側32を
前進させて、先端をホットストリッパヒータ側10に接
触させておく。ホットストリッパヒータ側10の蓋16
およびホットストリッパ移動側32の蓋36を開く。そ
して、移動側32の本体34上に固定治具160を載せ
、ヒータ側10の本体12上に光ファイバ心線162の
先端を載せる。ここまでは、人手で行うが、以下は、通
常自動的に行われる。ただし、シーケンス制御について
は、公知の技術を利用できるので、説明を省略した。
【0023】(3)蓋16と蓋36が閉じる。蓋16を
閉めたとき、光ファイバ心線162の被覆164に、刃
20が食い込む(図4参照)。 (4)ホットストリッパヒータ側10のヒータ18によ
る一定時間の加熱の後、ホットストリッパ移動側32は
後退する(図14)。すると、被覆164はホットスト
リッパヒータ側10内に残り、光ファイバ166が処理
スペース30内において露出する。
【0024】(5)次いで、放電部68が移動して処理
スペース30内に入り、電極98が光ファイバ166の
両側の上方に位置するようになる(図15)。それから
、電極98が、光ファイバ166を両側から挟む位置ま
で下降する。そして、放電しながら光ファイバ166に
沿ってx方向に1往復する(始め図の位置から左一杯に
動き、次いで右一杯に動き、また図の位置に戻る)。 これにより光ファイバ166の清掃が行われる。放電が
終ったら、電極98は上昇し、放電部68はy方向に後
退し、処理スペース30の外に出る。
【0025】(6)次に、カッタ部104が前進して、
その先端部が処理スペース30内に入る。クランプの受
け144が光ファイバ166を下から支える。クランプ
の押え149が下降して、光ファイバ166をクランプ
する(図16)。刃116が前進して、光ファイバ16
6の下面に傷167を付ける。図16はそのときの状態
を示す。 (7)押し具137が下がって、光ファイバ166をカ
ットする(図17)。それと同時に、クランプの押え1
49が上昇する。
【0026】(8)それから、ホットストリッパ移動側
32が少し後退する(図18)。その理由は、次のとお
りである。カットされた後も、光ファイバ心線162の
先端はホットストリッパヒータ側10によりクランプさ
れている。なお蓋16を開けても、被覆164が重いた
め、本体12上に残る。そのためクランプの押え149
が上昇しても、光ファイバ心線162の先端は逃げられ
ない。したがって、押し具137が上昇すると、光ファ
イバ166のカット端面同士が接触して、傷が付く。こ
れを避けるために、ホットストリッパ移動側32が後退
するわけである。このことを実現するために、ホットス
トリッパ移動側32の後退リミツトスイッチに以下の考
慮がされている。
【0027】上記(3)で説明したが、被覆除去のため
にホットストリッパ移動側32が後退するとき、図6の
ように、可動台50に付いているドッグ51が図示して
いないリミットスイッチに触れて停止する。図18にも
ドッグ51を模型的に示した。そのとき、もしドッグ5
1とリミットスイッチ53との関係が、同図(B)のよ
うであったとすると、可動台50はそれ以上後退できな
い。そこでこの場合は、ドッグ51とリミットスイッチ
53との関係を同図(C)のようにして、ドッグ51が
リミットスイッチ53を叩いた後でも、可動台50が後
退できるようにした。なおホットストリッパ移動側32
の後退は、たとえばタイマにより制御する(リミットス
イッチ53で制御できないから)。
【0028】(9)その後、刃116が後退するととも
に、カッタ部104全体も後退して処理スペース30の
外にでる(図19)。 (10)ホットストリッパ移動側32の蓋36が開いて
、端末処理の済んだ光ファイバ心線162が固定治具1
60ごと取り出される(図20)。またホットストリッ
パヒータ側10の蓋16が開いて、光ファイバ屑168
が排除される。
【0029】なお、ホットストリッパヒータ側10の開
き方向を下向きにして、光ファイバ屑168を自然落下
させることができるが、図21のように、刃の裏、ヒー
タ部等にスクレイパ170(スプリング172で押し上
げる)を付けることにより、より間違いなく除去できる
【0030】
【発明の効果】(1)ヒータを備える本体に、蓋を開閉
自在に取付け、前記本体と蓋の相対する位置にそれぞれ
刃を設け、前記蓋を閉じたとき、前記本体との間に、多
心光フアイバ心線を把持し、かつ前記刃が光ファイバ被
覆に食い込むようにした、ホットストリッパヒータ側と
;前記ホットストリッパヒータ側に対して、処理スペー
スを間に挟んだ反対側において、本体に蓋を開閉自在に
取り付け、前記蓋を閉じたとき、多心光フアイバに固定
した固定治具を把持するようにするとともに、x方向に
移動できるようにした、ホットストリッパ移動側とを備
えるので、多心光ファイバ心線の被覆を除去することが
できる。 (2)2本の電極を相対して設け、かつそれをx,y,
zの各方向に移動できるようにした、放電部を備えるの
で、上記のように、露出した裸光ファイバの清掃ができ
る。 (3)可動台をy方向に移動できるにうよ設け、当該可
動台上に、カッタをy方向に移動できるように設けると
ともに、押し具をz方向に移動できるように設けた、カ
ッタ部を備えるので、上記のように、光ファイバに傷を
付け、かつ破断によるカットを行うことができる。
【0031】(4)上記の角要素を使ってシーケンス制
御を行うことにより、容易に自動化することができる。 (5)多心光ファイバの端末処理が自動化されることに
より、融着接続前やコネクタ付け前等の作業能率の向上
が図れる。 (6)自動化されることにより、安定した端末処理状態
が得られることから、良好な融着接続結果等が得られる
。 (7)本装置は、製造設備としてはコネクタ付け等に、
またコンパクト化することにより、現場での接続作業(
融着接続、メカニカルジョイント等)に応用可能である
。 (8)機構的には、融着接続機のロボット化等に、機構
要素として応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体の概略説明図。
【図2】ホットストリッパヒータ側10の側面図。
【図3】ホットストリッパヒータ側10の平面図。
【図4】ホットストリッパヒータ側10の蓋16を開い
た状態の説明図。
【図5】ホットストリッパ移動側32の側面図。
【図6】ホットストリッパ移動側32の平面図。
【図7】放電部68の側面図。
【図8】放電部68の平面図。
【図9】カッタ部104の側面図。
【図10】カッタ部104の正面図。
【図11】カッタ部104の平面図。
【図12】光ファイバ心線162に固定治具160を固
定した状態の説明図。
【図13】ホットストリッパヒータ側10と移動側32
に光ファイバ心線162をセットした状態の説明図。
【図14】被覆を除去した状態の説明図。
【図15】電極98を所定位置にセットした状態の説明
図。
【図16】刃116で光ファイバ166に傷を付けた状
態の説明図。
【図17】押し具137で光ファイバ166を破断した
状態の説明図。
【図18】ホットストリッパ移動側32が僅かに後退し
た状態の説明図。
【図19】カッタ部104が後退した状態の説明図。
【図20】端末処理の終った光ファイバ心線162の説
明図。
【図21】光ファイバ屑168を排除し易くするための
構造の説明図。
【符号の説明】
10  ホットストリッパヒータ側 12  本体 14  軸 16  蓋 18  ヒータ 20  刃 22  セクタギア 23  スプリング 24  引っかかり 26  隙間 27  ギア 28  減速機付モータ 30  処理スペース 32  ホットストリッパ移動側 34  本体 36  蓋 37  軸 38  セクタギア 40  スプリング 42  アーム 44  ギア 46  減速機付モータ 48  ガイド 50  可動台 51  ドッグ 52  雌ネジ 54  スプリング 56  隙間 58  送りネジ 60  軸受け 62  固定台 64  減速機付モータ 66  ギア列 68  放電部 70  ガイド 72  可動台 74  ラック 76  ピニオン 78  減速機付モータ 80  支柱 82  ガイド 84  可動枠 86  ラック 88  ピニオン 90  減速機付モータ 92  アーム 94  ロッド 96  枠 98  電極 100  減速機付モータ 102  送りネジ 104  カッタ部 106  ガイド 108  可動台 109  ラック 110  ブロック 111  ピニオン 112  ガイドロッド 113  減速機付モータ 114  可動枠 116  刃 118  ラック 120  ピニオン 121  減速機付モータ 122  側板 124  部材 126  張出し部分 128  下垂部分 130  揺動レバー 132,134  アーム 136  軸 137  押し具 138  カム 140  スプリング 142  支持材 144  クランプの受け 146  スプリング 148  部材 149  クランプの押え 150  ソレノイド 152  コア 154  フランジ 156  スプリング 158  リング 160  固定治具 162  光ファイバ心線 164  被覆 166  光ファイバ 167  傷 168  光ファイバ屑

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ヒータを備える本体に、蓋を開閉自在
    に取付け、前記本体と蓋の相対する位置にそれぞれ刃を
    設け、前記蓋を閉じたとき、前記本体との間に、多心光
    フアイバ心線を把持し、かつ前記刃が光ファイバ被覆に
    食い込むようにした、ホットストリッパヒータ側と、前
    記ホットストリッパヒータ側のx方向の隣に形成した、
    処理スペースと、前記ホットストリッパヒータ側に対し
    て、前記処理スペースを間に挟んだ反対側において、本
    体に蓋を開閉自在に取り付け、前記蓋を閉じたとき、多
    心光フアイバに固定した固定治具を把持するようにする
    とともに、x方向に移動できるようにした、ホットスト
    リッパ移動側と、前記処理スペースのy方向の隣におい
    て、2本の電極を相対して設け、かつそれをx,y,z
    の各方向に移動できるようにした、放電部と、前記放電
    部に対して前記処理スペースを間に挟んだ反対側におい
    て、可動台をy方向に移動できるにうよ設け、当該可動
    台上に、刃をy方向に移動できるように設けるとともに
    、押し具をz方向に移動できるように設けた、カッタ部
    、とを備える、多心光フアイバの端末処理装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59187302A (ja) * 1983-04-07 1984-10-24 Dainichi Nippon Cables Ltd 光フアイバケ−ブルのジヤケツト除去方法
JPH01147503A (ja) * 1987-12-04 1989-06-09 Sumitomo Electric Ind Ltd リボン状多心光ファイバの被覆除去器

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