JPH04291161A - メ−タ試験器 - Google Patents

メ−タ試験器

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Publication number
JPH04291161A
JPH04291161A JP5735491A JP5735491A JPH04291161A JP H04291161 A JPH04291161 A JP H04291161A JP 5735491 A JP5735491 A JP 5735491A JP 5735491 A JP5735491 A JP 5735491A JP H04291161 A JPH04291161 A JP H04291161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meter
lamp current
switch means
pointer
pulse signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5735491A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Hayashi
栄二 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP5735491A priority Critical patent/JPH04291161A/ja
Publication of JPH04291161A publication Critical patent/JPH04291161A/ja
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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可動コイル形のメ−タ
試験器に係り、特にこの可動コイル形メ−タの指針が測
定電流により変位する際に、この変位の過程で生じる指
針の異常な動きを効率良く検出できるように改良したメ
−タ試験器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の可動コイル形のメ−タを製造し
この良否を試験する場合の試験項目には各種の項目があ
るが、これ等のうちこのメ−タの指針が測定電流に対し
て途中で引っ掛かりスム−ズに移動しないなどの異常な
動きの有無を試験する引っ掛り試験の項目がある。
【0003】この指針の引っ掛りを試験する場合には、
従来は単に試験しようとするメ−タに電流を流したとき
に発生する逆起電力の発生状況から指針の引っ掛りを人
間の注意力を頼りに検出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなメ−タの指針の異常な動きを試験する試験工程は試
験時間が比較的長く、しかも人間の注意力に依存してい
たので、この工程時間の短縮が難しく、特にメ−タを量
産する場合には、多くの試験時間を必要とし効率が悪い
。そして、このように逆起電力から不良を検出する場合
には、メ−タの持つコイル抵抗による電圧降下とコイル
の逆起電力との分離が困難であり、しかもコイル抵抗に
よる電圧降下に対してコイルの逆起電力が小さいので、
検出が不安定になり易い。
【0005】さらに、ブリッジを用いるバランス法を用
いるとメ−タの持つコイル抵抗のバラツキを考慮してバ
ランスをとらなければならず、その上コイル抵抗は温度
により変化するので、バランス状態が変化し不安定にな
る欠点を持つ。本発明は、これ等の点を一挙に解決する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するために、試験すべき可動コイル形のメ−タが接
続される接続端子と、一定の割合で変化するランプ電流
を発生するランプ電流発生器と、このランプ電流発生器
と先の接続端子との間に直列に接続され先のランプ電流
を第1パルス信号によってオン/オフする第1スイッチ
手段と、この第1スイッチ手段と先の接続端子との間に
一端が接続され第2パルス信号により先の第1スイッチ
手段がオフのときにオンとして試験すべきメ−タに発生
する逆起電力を取り出す第2スイッチ手段と、先の第1
パルス信号と第2パルス信号とを発生するパルス発振器
とを具備し、先の逆起電力から試験すべきメ−タの指針
の異常な動きを検出するようにしたものである。
【0007】
【作  用】ランプ電流発生器からは、一定の割合で変
化するランプ電流を第1スイッチ手段を介して試験すべ
き可動コイル形のメ−タに流す。この第1スイッチ手段
は、第1パルス信号により一定の割合で変化するランプ
電流をオン/オフするので、メ−タの指針は順次上昇す
る。
【0008】メ−タの各変位点において、所定の期間の
間ランプ電流がオフになるので、この間メ−タには電流
が供給されず、このオフ期間にメ−タの両端には逆起電
力が発生する。第2スイッチ手段はこのオフ期間の逆起
電力を検出して検知信号として出力する。正常な指針の
動きのときは、この逆起電力は一定の大きさであるが、
この指針が引っ掛かったときは検知信号がなくなり、異
常な動きをしたときは検知信号が変動するので、これに
よって指針の動きの異常を検知できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示す回路図で
ある。
【0010】10はランプ電流発生器であり、このラン
プ電流発生器10はゼロVから直線状に電圧が上昇しそ
の後ゼロVに低下し、さらにゼロVから直線状に電圧が
上昇しゼロVに低下する鋸歯状的な変化を例えば15秒
〜30秒の周期で繰り返すランプ電流iL を発生する
【0011】このランプ電流発生器10の一端は、第1
スイッチ素子11を介して一方の接続端子13に接続さ
れ、他端は共通電位点COMに接続されている。他方の
接続端子14は共通電位点COMに接続され、これ等の
接続端子13、14の間には試験すべきメ−タ12が接
続される。さらに、接続端子13には第2スイッチ素子
15の一端が接続され、その他端は増幅器16を介して
出力端17に接続されている。
【0012】パルス発振器18は、第1スイッチ11、
第2スイッチ15をそれぞれオン/オフする第1パルス
信号S1と第2パルス信号S2を出力する。第1パルス
信号S1は、例えば120Hz程度でオン/オフするが
、そのオン/オフの区間は50%ではなく任意に設定し
て良い。
【0013】この周波数は、基本的にはメ−タ12の固
有周期、例えば0.3秒〜0.5秒より充分に高い周期
でオン/オフすることが条件であるが、この他に、この
周波数は、第1に、第1パルス信号S1がオフのときに
メ−タのインダクタンスによる残留逆起電力が充分消滅
してから検出できる期間を持つ周波数であること、第2
に、増幅器16の周波数特性などを考慮して使いやすい
周波数であること、第3に、メ−タ12の共振周波数(
通常、30〜80Hzの中にある)の範囲外にあること
、などを考慮して決定すると良い。
【0014】一方、第2パルス信号S2のオン期間は前
述の第1、第2の選定基準に沿って選定すれば良いが、
図1では第1パルス信号S1の周波数の約25%程度に
選定してある。次に、以上のように構成された図1に示
すメ−タ試験器の動作について図2に示す波形図を用い
て説明する。
【0015】図2(a)はメ−タ12に流れるメ−タ電
流im の波形、図2(b)はメ−タ12の両端に発生
するメ−タ電圧Vm の波形、図2(c)は第2パルス
信号S2の波形、図2(d)は第2スイッチ素子15で
サンプリングされたサンプリング電圧e0 ´と増幅器
16の出力端に発生した出力信号e0 の波形をそれぞ
れ示している。なお、サンプリング電圧e0 ´と出力
信号e0 は指針が上昇する場合を例として示してある
ので正の値として示されているが、指針が下降するとき
は負の値として表示される。
【0016】ランプ電流発生器10からは鋸歯状的に変
化を繰り返すランプ電流iL が出力されているが、図
2(a)では点線で示すように電流の上昇過程の一部が
iL として示されている。このランプ電流iL は、
第1パルス信号S1で開閉が制御される第1スイッチ1
1でオン/オフされて図2(a)に示すようなメ−タ電
流im としてメ−タ12に流される。
【0017】このため、メ−タ12の接続端子13、1
4の間には図2(b)に示すようなメ−タ電圧Vm が
発生する。この場合には、メ−タ電流im と異なり第
1スイッチ11のオフ期間にもメ−タ12の有するイン
ダクタンスにより所定の大きさの逆起電力ΔVe が発
生している。そこで、この第1スイッチ11のオフ期間
に図2(c)に示す第2パルス信号S2で第2スイッチ
15をオンとしてこの逆起電力ΔVe を図2(d)に
実線で示すようにサンプリングしてその出力端にサンプ
リング電圧e0 ´として出力する。
【0018】このサンプリング電圧e0 ´は増幅器1
6で図2(d)に点線で示すように増幅して出力端18
に出力信号e0 として出力する。メ−タ12の指針の
動きが正常なときは、一定の大きさで出力端18に出力
信号e0 が現れ、メ−タの指針の動きに変化があった
場合には出力信号e0 が変動し、メ−タの指針が引っ
掛かって停止したときは出力信号e0 がゼロとなる。
【0019】なお、図1に示す構成ではメ−タ電流im
 は、第1パルス信号S1により120Hz程度でオン
/オフされているが、メ−タ12の共振周波数との関係
ではこれを例えば120Hzと150Hzなどの2種類
の周波数で切り換えて使用するようにすることもできる
【0020】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに本発明によれば、出力信号の大きさとその変動状況
から簡単にメ−タの指針の異常な動きを検出することが
できるので、大量生産などで多くの試験時間を要するよ
うなときでも格別の注意力を必要とせずにメ−タの引っ
掛り試験ができ、効率アップにつながる。さらに、本発
明によれば、メ−タの有するコイル定数の変化、或いは
コイル抵抗の変化に直接影響することがなく、安定に逆
起電力を検出することが可能なので、信頼性の高いメ−
タ試験器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の1実施例の構成を示す回路図で
ある。
【図2】図2は図1に示す実施例の動作を説明する波形
図である。
【符号の説明】
10  ランプ電流発生器 11  第1スイッチ素子 12  メ−タ 15  第2スイッチ素子 16  増幅器 18  パルス発振器 S1  第1パルス信号 S2  第2パルス信号 iL   ランプ電流 im   メ−タ電流 Vm   メ−タ電圧 e0 ´  サンプリング電圧 e0   出力信号 16、17  比較器 A、B  メ−タ VL   ランプ電圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試験すべき可動コイル形のメ−タが接続さ
    れる接続端子と、一定の割合で変化するランプ電流を発
    生するランプ電流発生器と、このランプ電流発生器と前
    記接続端子との間に直列に接続され前記ランプ電流を第
    1パルス信号によってオン/オフする第1スイッチ手段
    と、この第1スイッチ手段と前記接続端子との間に一端
    が接続され第2パルス信号により前記第1スイッチ手段
    がオフのときにオンとして前記メ−タに発生する逆起電
    力を取り出す第2スイッチ手段と、前記第1パルス信号
    と前記第2パルス信号とを発生するパルス発振器とを具
    備し、前記逆起電力から前記メ−タの指針の異常な動き
    を検出することを特徴とするメ−タ試験器。
JP5735491A 1991-03-20 1991-03-20 メ−タ試験器 Pending JPH04291161A (ja)

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JP5735491A JPH04291161A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 メ−タ試験器

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JP5735491A JPH04291161A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 メ−タ試験器

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JPH04291161A true JPH04291161A (ja) 1992-10-15

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JP5735491A Pending JPH04291161A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 メ−タ試験器

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