JPH0429079B2 - - Google Patents
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- JPH0429079B2 JPH0429079B2 JP62021722A JP2172287A JPH0429079B2 JP H0429079 B2 JPH0429079 B2 JP H0429079B2 JP 62021722 A JP62021722 A JP 62021722A JP 2172287 A JP2172287 A JP 2172287A JP H0429079 B2 JPH0429079 B2 JP H0429079B2
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- JP
- Japan
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- volume
- switch
- switches
- light emitting
- volume control
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/46—Volume control
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/32—Constructional details
- G10H1/34—Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
（産業上の利用分野）
本発明は、電子楽器例えば電子オルガンの音量
制御装置に関する。 （従来の技術） 近年、電子オルガンは、音色及び音量をセツト
（レジストレーシヨン）して記憶させ、ワンタツ
チでこのセツトした音色及び音量を呼び出すよう
にするメモリ機能を有するものが一般的になつて
きた。 第８図は、このような電子オルガンに使用され
る音量制御装置の１例を示す。 同図中、ａは装置本体である操作子枠で、該操
作子枠ａには音量選択用のスイツチｂの押圧操作
子b1を嵌入する例えば５個の透孔ｃと、音量表示
用発光ダイオードｄのレンズｅの照光部を表出す
る例えば５個の透孔ｆが明けられており、スイツ
チｂのスイツチ本体b2と発光ダイオードｄを搭載
したプリント基板ｇは押圧操作子b1及びレンズｅ
の下部に配設されている。 また、手とモータの両方で動かすことができる
スライドボリユウムから成り、つまみが表示位置
となる音量制御装置も知られている。 （発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の前者は、例えば５個のスイツチ
ｂが配列されている場合には、５段階しか音量が
変化しないし、また、スイツチｂの操作は押圧に
よるので、スライドボリユームのような滑らかな
操作感が得られない。音量の表示も発光ダイオー
ドｄが音量に対応して１個点灯するので、音量の
大きさがスイツチｂの位置から直ちに判らず、装
置本体上の表示に頼らざるを得ない。したがつ
て、演奏上好ましいものでなかつた。従来の後者
は音量が連続的に変化できるが、機構が複雑であ
るためコストが高く、故障がしやすい不都合があ
つた。 本発明は、従来のこのような不都合を解消する
電子楽器の音量制御装置を提供することをその目
的とするものである。 （問題点を解決するための手段） 本発明は、上述の目的を達成するために、音量
選択用スイツチの作動により得られる音量制御信
号で音階音信号の大きさを制御すると共に音量に
対応する音量表示素子を作動するようにした電子
楽器の音量制御装置において、それぞれ上面が弧
面に形成された操作部材の上端部が表面から僅か
に突出して装置本体に直線上に配設された複数個
の音量選択用押圧操作スイツチと、該複数のスイ
ツチにそれぞれ対応して直線上に配設された複数
の音量表示素子と、１個の押圧操作スイツチの作
動に応じて該スイツチに対応する音量制御信号を
出力する手段と、２個の押圧操作スイツチの同時
作動に応じて該２個のスイツチのそれぞれの音量
の中間の音量に対応する音量制御信号を出力する
手段と、１個の押圧操作スイツチの作動に応じて
該スイツチの音量以下の音量に対応する音量表示
素子の作動信号を出力する手段とを具備すること
を特徴とする。 （作 用） スライドボリユームと同じように、演奏者が指
を装置本体の表面に沿つて動かし、１個の音量選
択用押圧操作スイツチを押圧して作動し、あるい
は複数個の該スイツチを順次押圧して作動する
と、１個のスイツチに対応する音量の音量制御信
号が出力し、あるいは複数個のスイツチに対応す
る複数段の音量の音量制御信号が順次出力するか
ら、該音量制御信号により該スイツチに対応する
音量の音階音が放出され、あるいは複数のスイツ
チにそれぞれ対応する複数段の音量の音階音が順
次放出される。これと同時に１個のスイツチの作
動に応じて該スイツチの音量以下の音量に対応す
る音量表示素子がすべて作動し、あるいは、複数
個のスイツチの順次作動に応じて作動時のスイツ
チの音量以下の音量のスイツチに対応する音量表
示素子がすべて作動する。 同時に２個の押圧操作スイツチを作動したとき
は、２個のスイツチのそれぞれの音量の中間の音
量に対応する音量制御信号を出力するから、該音
量制御信号により２つのスイツチの音量の中間の
音量の音階音が放出される。 したがつて、１個のスイツチの作動あるいは２
個のスイツチの同時作動により、具備するスイツ
チの数の２倍の数の段階の音量変化が得られる。
この音量は音量表示素子の数で直ちに知ることが
できる。 （実施例） 以下本発明の実施例を図面にき説明する。 第１図乃至第３図中、１は音量選択用押圧操作
スイツチで、該スイツチ１はスイツチ本体１1と
操作部材１2とから成る。２は発光ダイオード
（音量表示素子）、３は前記スイツチ１の操作部材
１2と発光ダイオード２をそれぞれ嵌挿する例え
ば７個の透孔４及び５が直線上に形成されたケー
ス（装置本体）である。 前記スイツチ１は、小音量から大音量まで７段
階の音量を選択する７個のスイツチ１ａ，１ｂ…
１ｇが用意され、また、７個のスイツチ１ａ…１
ｇに対応する７個の音量表示素子、２ａ，２ｂ，
…２ｇが用意されている。 前記スイツチ１すなわち７個のスイツチ１ａ…
１ｇのそれぞれのスイツチ本体１1は、一般に市
販されている金属を接点とし、移動量が0.2〜0.3
mm程度のクリツク感を有するスイツチで、キヤツ
プが押圧されたとき可動接点が固定接点に接触す
るメカニカル・タクトスイツチと呼ばれるスイツ
チユニツトを使用する。このスイツチ本体１1は、
プリント基板６をケース３に装着したとき、ケー
ス３の透孔４に嵌挿した例えば７個の操作部材１
２にそれぞれ対応するようにプリント基板６上に
配設される。７個の発光ダイオード２ａ…２ｇも
同様に、ケース３の透孔５に嵌挿することができ
るようにプリント基板６上に配設される。 前記操作部材１2の上面は弧面に形成され、上
端部が表面から僅か（例えば0.8mm程度）に突出
するように操作部材１2がケース３の透孔４内に
嵌挿され、第２図Ｂに示すように、指をケース３
の表面に沿つて滑らせたとき、比較的抵抗が少な
く操作部材１2上に指が乗り、操作部材１2を押圧
できるように、すなわち、スライドボリユームの
ような操作感が得られるようにしている。該操作
部材１2は例えば幅２mm、長さ９mmの大きさで、
相互に例えば５mmの間隔で配列され、同時に２個
を押圧して作動することができるようになつてい
る。 スイツチ１及び発光ダイオード２が装着された
ケース３は、その下部に植設したスナツプイン用
ストツパ７でシヤーシ８に係止され、第２図Ｃ及
び第３図に図示のように電子楽器のパネル９に装
着される。 第３図において、１０はパネル９に装着された
音色切換スイツチ、１１は音色切換スイツチ１０
を操作したとき点灯する表示器である。第３図
は、１個の音色切換スイツチ１０とスイツチ２Ｃ
が作動した状態を示している。 第４図は本発明の１実施例の回路構成を示すブ
ロツク図である。 同図において、１２はコンピユータで、該コン
ピユータ１２のインプツトポート１３及びアウト
プツトポート１４にはそれぞれ前記スイツチ１ａ
…１ｇ及び発光ダイオード２ａ…２ｇが接続さ
れ、Ｄ／Ａポート１５には音源（図示せず）とス
ピーカ１６を接続する音階音信号通過回路１７中
に介在する電圧制御増幅器（VCA）１８の制御
極が接続されている。 コンピユータ１２のROM１９には、スイツチ
１ａ…１ｇに対応するＤ／Ａポート１５の出力値
（音量制御信号）及び発光ダイオード２ａ…２ｇ
への点灯信号が下表に示すように記憶されてい
る。
制御装置に関する。 （従来の技術） 近年、電子オルガンは、音色及び音量をセツト
（レジストレーシヨン）して記憶させ、ワンタツ
チでこのセツトした音色及び音量を呼び出すよう
にするメモリ機能を有するものが一般的になつて
きた。 第８図は、このような電子オルガンに使用され
る音量制御装置の１例を示す。 同図中、ａは装置本体である操作子枠で、該操
作子枠ａには音量選択用のスイツチｂの押圧操作
子b1を嵌入する例えば５個の透孔ｃと、音量表示
用発光ダイオードｄのレンズｅの照光部を表出す
る例えば５個の透孔ｆが明けられており、スイツ
チｂのスイツチ本体b2と発光ダイオードｄを搭載
したプリント基板ｇは押圧操作子b1及びレンズｅ
の下部に配設されている。 また、手とモータの両方で動かすことができる
スライドボリユウムから成り、つまみが表示位置
となる音量制御装置も知られている。 （発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の前者は、例えば５個のスイツチ
ｂが配列されている場合には、５段階しか音量が
変化しないし、また、スイツチｂの操作は押圧に
よるので、スライドボリユームのような滑らかな
操作感が得られない。音量の表示も発光ダイオー
ドｄが音量に対応して１個点灯するので、音量の
大きさがスイツチｂの位置から直ちに判らず、装
置本体上の表示に頼らざるを得ない。したがつ
て、演奏上好ましいものでなかつた。従来の後者
は音量が連続的に変化できるが、機構が複雑であ
るためコストが高く、故障がしやすい不都合があ
つた。 本発明は、従来のこのような不都合を解消する
電子楽器の音量制御装置を提供することをその目
的とするものである。 （問題点を解決するための手段） 本発明は、上述の目的を達成するために、音量
選択用スイツチの作動により得られる音量制御信
号で音階音信号の大きさを制御すると共に音量に
対応する音量表示素子を作動するようにした電子
楽器の音量制御装置において、それぞれ上面が弧
面に形成された操作部材の上端部が表面から僅か
に突出して装置本体に直線上に配設された複数個
の音量選択用押圧操作スイツチと、該複数のスイ
ツチにそれぞれ対応して直線上に配設された複数
の音量表示素子と、１個の押圧操作スイツチの作
動に応じて該スイツチに対応する音量制御信号を
出力する手段と、２個の押圧操作スイツチの同時
作動に応じて該２個のスイツチのそれぞれの音量
の中間の音量に対応する音量制御信号を出力する
手段と、１個の押圧操作スイツチの作動に応じて
該スイツチの音量以下の音量に対応する音量表示
素子の作動信号を出力する手段とを具備すること
を特徴とする。 （作 用） スライドボリユームと同じように、演奏者が指
を装置本体の表面に沿つて動かし、１個の音量選
択用押圧操作スイツチを押圧して作動し、あるい
は複数個の該スイツチを順次押圧して作動する
と、１個のスイツチに対応する音量の音量制御信
号が出力し、あるいは複数個のスイツチに対応す
る複数段の音量の音量制御信号が順次出力するか
ら、該音量制御信号により該スイツチに対応する
音量の音階音が放出され、あるいは複数のスイツ
チにそれぞれ対応する複数段の音量の音階音が順
次放出される。これと同時に１個のスイツチの作
動に応じて該スイツチの音量以下の音量に対応す
る音量表示素子がすべて作動し、あるいは、複数
個のスイツチの順次作動に応じて作動時のスイツ
チの音量以下の音量のスイツチに対応する音量表
示素子がすべて作動する。 同時に２個の押圧操作スイツチを作動したとき
は、２個のスイツチのそれぞれの音量の中間の音
量に対応する音量制御信号を出力するから、該音
量制御信号により２つのスイツチの音量の中間の
音量の音階音が放出される。 したがつて、１個のスイツチの作動あるいは２
個のスイツチの同時作動により、具備するスイツ
チの数の２倍の数の段階の音量変化が得られる。
この音量は音量表示素子の数で直ちに知ることが
できる。 （実施例） 以下本発明の実施例を図面にき説明する。 第１図乃至第３図中、１は音量選択用押圧操作
スイツチで、該スイツチ１はスイツチ本体１1と
操作部材１2とから成る。２は発光ダイオード
（音量表示素子）、３は前記スイツチ１の操作部材
１2と発光ダイオード２をそれぞれ嵌挿する例え
ば７個の透孔４及び５が直線上に形成されたケー
ス（装置本体）である。 前記スイツチ１は、小音量から大音量まで７段
階の音量を選択する７個のスイツチ１ａ，１ｂ…
１ｇが用意され、また、７個のスイツチ１ａ…１
ｇに対応する７個の音量表示素子、２ａ，２ｂ，
…２ｇが用意されている。 前記スイツチ１すなわち７個のスイツチ１ａ…
１ｇのそれぞれのスイツチ本体１1は、一般に市
販されている金属を接点とし、移動量が0.2〜0.3
mm程度のクリツク感を有するスイツチで、キヤツ
プが押圧されたとき可動接点が固定接点に接触す
るメカニカル・タクトスイツチと呼ばれるスイツ
チユニツトを使用する。このスイツチ本体１1は、
プリント基板６をケース３に装着したとき、ケー
ス３の透孔４に嵌挿した例えば７個の操作部材１
２にそれぞれ対応するようにプリント基板６上に
配設される。７個の発光ダイオード２ａ…２ｇも
同様に、ケース３の透孔５に嵌挿することができ
るようにプリント基板６上に配設される。 前記操作部材１2の上面は弧面に形成され、上
端部が表面から僅か（例えば0.8mm程度）に突出
するように操作部材１2がケース３の透孔４内に
嵌挿され、第２図Ｂに示すように、指をケース３
の表面に沿つて滑らせたとき、比較的抵抗が少な
く操作部材１2上に指が乗り、操作部材１2を押圧
できるように、すなわち、スライドボリユームの
ような操作感が得られるようにしている。該操作
部材１2は例えば幅２mm、長さ９mmの大きさで、
相互に例えば５mmの間隔で配列され、同時に２個
を押圧して作動することができるようになつてい
る。 スイツチ１及び発光ダイオード２が装着された
ケース３は、その下部に植設したスナツプイン用
ストツパ７でシヤーシ８に係止され、第２図Ｃ及
び第３図に図示のように電子楽器のパネル９に装
着される。 第３図において、１０はパネル９に装着された
音色切換スイツチ、１１は音色切換スイツチ１０
を操作したとき点灯する表示器である。第３図
は、１個の音色切換スイツチ１０とスイツチ２Ｃ
が作動した状態を示している。 第４図は本発明の１実施例の回路構成を示すブ
ロツク図である。 同図において、１２はコンピユータで、該コン
ピユータ１２のインプツトポート１３及びアウト
プツトポート１４にはそれぞれ前記スイツチ１ａ
…１ｇ及び発光ダイオード２ａ…２ｇが接続さ
れ、Ｄ／Ａポート１５には音源（図示せず）とス
ピーカ１６を接続する音階音信号通過回路１７中
に介在する電圧制御増幅器（VCA）１８の制御
極が接続されている。 コンピユータ１２のROM１９には、スイツチ
１ａ…１ｇに対応するＤ／Ａポート１５の出力値
（音量制御信号）及び発光ダイオード２ａ…２ｇ
への点灯信号が下表に示すように記憶されてい
る。
【表】
【表】
すなわち、例えばスイツチ１ａの作動に対応す
るＤ／Ａポート１５の出力値「10」、発光ダイオ
ード２ａの点灯信号「１」がそれぞれ記憶され、
スイツチ１ｂの作動に対応するＤ／Ａポート１５
の出力値「20」、発光ダイオード２ａ，２ｂの点
灯信号「１」がそれぞれ記憶され、スイツチ１ａ
と１ｂの同時作動に対応するＤ／Ａポート１５の
出力値「15」、発光ダイオード２ａの点灯信号
「１」が記憶されている。 次に、第４図示の回路の作動について説明す
る。 今、一番小さな音量を選択するスイツチ１ａを
押圧してこれを作動すると、第５図に示すよう
に、CPU２０はそのスイツチ情報データをイン
プツトポート１３から取り入れ（ステツプ）、
次いてスイツチ１が作動したかどうかを判断する
（ステツプ）。スイツチ１の作動を判断したとき
は、ステツプを経てスイツチ１ａに対応する
Ｄ／Ａポート１５の出力値「10」の音量制御信号
と発光ダイオード２ａの点灯信号をROM１９か
ら読み出し（ステツプ）、ステツプを経て
Ｄ／Ａポート１５の出力値「10」の音量制御信号
をＤ／Ａポート１５から出力し、VCA１８を制
御する。かくてスピーカ１６からＤ／Ａ出力値
「10」に対応した小さな音量の音階音が放出され
る。一方、点灯信号をアウトプツトポート１４か
ら発光ダイオード２ａに出力する（ステツプ）。
かくて該発光ダイオード２ａが点灯する。 他のスイツチ１ｂ〜１ｇを押圧してこれを作動
したときも同様なステツプを経てスイツチ１ｂ〜
１ｇに対応する音量の音階音がスピーカ１６から
放出され、発光ダイオード１ａ〜１ｇの１個又は
複数個が点灯する。次に、一番小さな音量を選択
するスイツチ１ａとその次に小さな音量を選択す
るスイツチ１ｂとを同時に押圧してこれを作動す
ると、第５図示のように、CPU２０は２つのス
イツチ情報データをインプツトポート１３から取
り入れ（ステツプ）、次いでスイツチ１が作動
したかどうかを判断する（ステツプ）。スイツ
チ１の作動を判断したときは、先ず音量の小さい
方のスイツチ１ａを選択し（ステツプ）、該ス
イツチ１ａに対応するＤ／Ａ出力値「10」の音量
制御信号及び発光ダイオード２ａの点灯信号を
ROM１９から読み出す（ステツプ）。次いで
スイツチ１ａの隣りのスイツチ１ｂが作動してい
るかどうかを判断し（スイツプ）、スイツチ１
ｂが作動しているときは、スイツチ１ａと１ｂの
中間の音量に対応するＤ／Ａ出力値「15」の音量
制御信号をROM１９から読み出す（ステツプ
）。ROM１９から読み出したＤ／Ａ出力値
「15」の音量制御信号はＤ／Ａポートから出力し
てVCA１８を制御し、発光ダイオード２ａの点
灯信号はアウトプツトポート１４から発光ダイオ
ード２ａに出力する。かくてスピーカ１６から
Ｄ／Ａポート出力値「15」に対応する音量の音階
音が放出され、発光ダイオード２ａが点灯する。 その他のスイツチ１ｃ〜１ｇについて２個を同
時に作動したときも、同様なステツプを経て２個
のスイツチにそれぞれ対応する音量の中間の音量
の音階音信号がスピーカ１６から放出され、２個
のスイツチのうちの音量の小さい方のスイツチに
対応する発光ダイオードが点灯する。 尚、第５図示の回路において、ノイズが発生し
やすい場合には、第６図示のように、Ｄ／Ａポー
ト１５とVCA１８との接続回路に積分回路２１
を介入するか、あるいは第７図Ａに示すようにコ
ンピユータ１２のフローの中で割り込み処理を行
なうことにより音量制御信号の段階的変化を緩や
かな変化にする。割り込み処理の場合は、Ｄ／Ａ
ポート１５への出力が変化したかどうかをステツ
プ８で判断し、変化があつたときは、現在の値か
ら変化した次の値までを補間を行なう（ステツプ
）ことにより、第７図Ｂに示すように緩やかに
する。 （発明の効果） 以上説明したように、本発明によるときは、音
量の選択にスライドボリユームと同じような操作
感が得られ、また音量選択スイツチの数の２倍の
段階で音量を変化することができ、更に、選択し
た音量の大きさを音量表示素子の数から直接知る
ことができるから、電子楽器の演奏を容易に行な
うことができる。また故障が少なく、コストも低
い等の効果がある。
るＤ／Ａポート１５の出力値「10」、発光ダイオ
ード２ａの点灯信号「１」がそれぞれ記憶され、
スイツチ１ｂの作動に対応するＤ／Ａポート１５
の出力値「20」、発光ダイオード２ａ，２ｂの点
灯信号「１」がそれぞれ記憶され、スイツチ１ａ
と１ｂの同時作動に対応するＤ／Ａポート１５の
出力値「15」、発光ダイオード２ａの点灯信号
「１」が記憶されている。 次に、第４図示の回路の作動について説明す
る。 今、一番小さな音量を選択するスイツチ１ａを
押圧してこれを作動すると、第５図に示すよう
に、CPU２０はそのスイツチ情報データをイン
プツトポート１３から取り入れ（ステツプ）、
次いてスイツチ１が作動したかどうかを判断する
（ステツプ）。スイツチ１の作動を判断したとき
は、ステツプを経てスイツチ１ａに対応する
Ｄ／Ａポート１５の出力値「10」の音量制御信号
と発光ダイオード２ａの点灯信号をROM１９か
ら読み出し（ステツプ）、ステツプを経て
Ｄ／Ａポート１５の出力値「10」の音量制御信号
をＤ／Ａポート１５から出力し、VCA１８を制
御する。かくてスピーカ１６からＤ／Ａ出力値
「10」に対応した小さな音量の音階音が放出され
る。一方、点灯信号をアウトプツトポート１４か
ら発光ダイオード２ａに出力する（ステツプ）。
かくて該発光ダイオード２ａが点灯する。 他のスイツチ１ｂ〜１ｇを押圧してこれを作動
したときも同様なステツプを経てスイツチ１ｂ〜
１ｇに対応する音量の音階音がスピーカ１６から
放出され、発光ダイオード１ａ〜１ｇの１個又は
複数個が点灯する。次に、一番小さな音量を選択
するスイツチ１ａとその次に小さな音量を選択す
るスイツチ１ｂとを同時に押圧してこれを作動す
ると、第５図示のように、CPU２０は２つのス
イツチ情報データをインプツトポート１３から取
り入れ（ステツプ）、次いでスイツチ１が作動
したかどうかを判断する（ステツプ）。スイツ
チ１の作動を判断したときは、先ず音量の小さい
方のスイツチ１ａを選択し（ステツプ）、該ス
イツチ１ａに対応するＤ／Ａ出力値「10」の音量
制御信号及び発光ダイオード２ａの点灯信号を
ROM１９から読み出す（ステツプ）。次いで
スイツチ１ａの隣りのスイツチ１ｂが作動してい
るかどうかを判断し（スイツプ）、スイツチ１
ｂが作動しているときは、スイツチ１ａと１ｂの
中間の音量に対応するＤ／Ａ出力値「15」の音量
制御信号をROM１９から読み出す（ステツプ
）。ROM１９から読み出したＤ／Ａ出力値
「15」の音量制御信号はＤ／Ａポートから出力し
てVCA１８を制御し、発光ダイオード２ａの点
灯信号はアウトプツトポート１４から発光ダイオ
ード２ａに出力する。かくてスピーカ１６から
Ｄ／Ａポート出力値「15」に対応する音量の音階
音が放出され、発光ダイオード２ａが点灯する。 その他のスイツチ１ｃ〜１ｇについて２個を同
時に作動したときも、同様なステツプを経て２個
のスイツチにそれぞれ対応する音量の中間の音量
の音階音信号がスピーカ１６から放出され、２個
のスイツチのうちの音量の小さい方のスイツチに
対応する発光ダイオードが点灯する。 尚、第５図示の回路において、ノイズが発生し
やすい場合には、第６図示のように、Ｄ／Ａポー
ト１５とVCA１８との接続回路に積分回路２１
を介入するか、あるいは第７図Ａに示すようにコ
ンピユータ１２のフローの中で割り込み処理を行
なうことにより音量制御信号の段階的変化を緩や
かな変化にする。割り込み処理の場合は、Ｄ／Ａ
ポート１５への出力が変化したかどうかをステツ
プ８で判断し、変化があつたときは、現在の値か
ら変化した次の値までを補間を行なう（ステツプ
）ことにより、第７図Ｂに示すように緩やかに
する。 （発明の効果） 以上説明したように、本発明によるときは、音
量の選択にスライドボリユームと同じような操作
感が得られ、また音量選択スイツチの数の２倍の
段階で音量を変化することができ、更に、選択し
た音量の大きさを音量表示素子の数から直接知る
ことができるから、電子楽器の演奏を容易に行な
うことができる。また故障が少なく、コストも低
い等の効果がある。
第１図は、本発明の１実施例の分解斜視図、第
２図Ａはその正面図、第２図Ｂはその側面図、第
２図Ｃはその底面図、第３図は本発明の１実施例
を音色切換スイツチとともに電子楽器のパネルに
取付けた状態を示す斜視図、第４図は本発明の１
実施例の回路構成を示すブロツク図、第５図は本
発明の構成を示す流れ図、第６図は本発明の他の
実施例の要部を示す回路図、第７図Ａは本発明の
他の実施例の要部を示す流れ図、第７図Ｂは波形
図、第８図Ａは従来例の斜視図、第８図Ｂは第８
図ＡのＡ−Ａ線截断面図である。 １，１ａ…１ｇ…音量選択用押圧操作スイツ
チ、２，１２ａ…２ｇ…発光ダイオード（音量表
示素子）、３…ケース（装置本体）、１０…音色切
換スイツチ。
２図Ａはその正面図、第２図Ｂはその側面図、第
２図Ｃはその底面図、第３図は本発明の１実施例
を音色切換スイツチとともに電子楽器のパネルに
取付けた状態を示す斜視図、第４図は本発明の１
実施例の回路構成を示すブロツク図、第５図は本
発明の構成を示す流れ図、第６図は本発明の他の
実施例の要部を示す回路図、第７図Ａは本発明の
他の実施例の要部を示す流れ図、第７図Ｂは波形
図、第８図Ａは従来例の斜視図、第８図Ｂは第８
図ＡのＡ−Ａ線截断面図である。 １，１ａ…１ｇ…音量選択用押圧操作スイツ
チ、２，１２ａ…２ｇ…発光ダイオード（音量表
示素子）、３…ケース（装置本体）、１０…音色切
換スイツチ。
Claims (1)
- １ 音量選択用スイツチの作動により得られる音
量制御信号で音階音信号の大きさを制御すると共
に音量に対応する音量表示素子を作動するように
した電子楽器の音量制御装置において、それぞれ
上面が弧面に形成された操作部材の上端部が表面
から僅かに突出して装置本体に直線上に配設され
た複数個の音量選択用押圧操作スイツチと、該複
数のスイツチにそれぞれ対応して直線上に配設さ
れた複数の音量表示素子と、１個の押圧操作スイ
ツチの作動に応じて該スイツチに対応する音量制
御信号を出力する手段と、２個の押圧操作スイツ
チの同時作動に応じて該２個のスイツチのそれぞ
れの音量の中間の音量に対応する音量制御信号を
出力する手段と、１個の押圧操作スイツチの作動
に応じて該スイツチの音量以下の音量に対応する
音量表示素子の作動信号を出力する手段とを具備
することを特徴とする電子楽器の音量制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62021722A JPS63189900A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 電子楽器の音量制御装置 |
| US07/151,518 US4913025A (en) | 1987-02-03 | 1988-02-02 | Apparatus for controlling sound volume of electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62021722A JPS63189900A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 電子楽器の音量制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63189900A JPS63189900A (ja) | 1988-08-05 |
| JPH0429079B2 true JPH0429079B2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=12062972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62021722A Granted JPS63189900A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 電子楽器の音量制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4913025A (ja) |
| JP (1) | JPS63189900A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5319151A (en) * | 1988-12-29 | 1994-06-07 | Casio Computer Co., Ltd. | Data processing apparatus outputting waveform data in a certain interval |
| US5189705A (en) * | 1989-08-24 | 1993-02-23 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Audio equipment |
| KR920007007Y1 (ko) * | 1989-12-28 | 1992-09-28 | 주식회사 금성사 | 프론트 로딩방식 브이씨알의 구동스위치 구동장치 |
| US5584034A (en) * | 1990-06-29 | 1996-12-10 | Casio Computer Co., Ltd. | Apparatus for executing respective portions of a process by main and sub CPUS |
| US5200564A (en) * | 1990-06-29 | 1993-04-06 | Casio Computer Co., Ltd. | Digital information processing apparatus with multiple CPUs |
| CN100349204C (zh) * | 2002-12-31 | 2007-11-14 | 比特联创电子（北京）有限公司 | 一种音控装置 |
| JP2018181827A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | 株式会社東海理化電機製作所 | 操作入力装置 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4121204A (en) * | 1976-12-14 | 1978-10-17 | General Electric Company | Bar graph type touch switch and display device |
| DE2832999A1 (de) * | 1977-07-29 | 1979-02-15 | Sharp Kk | Elektrochrome anzeigeeinrichtung |
| US4333376A (en) * | 1977-08-15 | 1982-06-08 | Norlin Industries, Inc. | Apparatus for reinforcing notes selected by more than one key |
| JPS5788192U (ja) * | 1980-11-19 | 1982-05-31 | ||
| US4386347A (en) * | 1980-12-04 | 1983-05-31 | General Electric Company | Method of, and apparatus for, increased resolution slewing of a bar-graph-display data input/output system |
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| US4631525A (en) * | 1983-04-11 | 1986-12-23 | Sony Corporation | Digital fader or like device |
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| US4570918A (en) * | 1984-11-19 | 1986-02-18 | Xerox Corporation | Feeder and bottom stacker |
| US4699038A (en) * | 1985-05-31 | 1987-10-13 | E-Mu Systems, Inc. | Touch sensitive electronic musical or sound generating instrument |
| JPH0537531Y2 (ja) * | 1985-06-11 | 1993-09-22 | ||
| US4694725A (en) * | 1985-09-03 | 1987-09-22 | Ncr Corporation | Sound generating system for a keyboard |
-
1987
- 1987-02-03 JP JP62021722A patent/JPS63189900A/ja active Granted
-
1988
- 1988-02-02 US US07/151,518 patent/US4913025A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4913025A (en) | 1990-04-03 |
| JPS63189900A (ja) | 1988-08-05 |
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