JPH04290568A - 取外可能な弁先端及び弁座を具備した被覆材吐出機 - Google Patents

取外可能な弁先端及び弁座を具備した被覆材吐出機

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JPH04290568A
JPH04290568A JP3238113A JP23811391A JPH04290568A JP H04290568 A JPH04290568 A JP H04290568A JP 3238113 A JP3238113 A JP 3238113A JP 23811391 A JP23811391 A JP 23811391A JP H04290568 A JPH04290568 A JP H04290568A
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ジョセフ シー.ワリュ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/30Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages
    • B05B1/3033Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages the control being effected by relative coaxial longitudinal movement of the controlling element and the spray head
    • B05B1/304Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages the control being effected by relative coaxial longitudinal movement of the controlling element and the spray head the controlling element being a lift valve
    • B05B1/3046Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages the control being effected by relative coaxial longitudinal movement of the controlling element and the spray head the controlling element being a lift valve the valve element, e.g. a needle, co-operating with a valve seat located downstream of the valve element and its actuating means, generally in the proximity of the outlet orifice
    • B05B1/3053Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages the control being effected by relative coaxial longitudinal movement of the controlling element and the spray head the controlling element being a lift valve the valve element, e.g. a needle, co-operating with a valve seat located downstream of the valve element and its actuating means, generally in the proximity of the outlet orifice the actuating means being a solenoid

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速生産ラインに使用さ
れる被覆材料塗布用の被覆材吐出機に係わり、特に、弁
先端(弁チップ)と弁座とがその修理や交換の際に、被
覆材吐出機に使用される取付構造体や被覆材料供給ライ
ンや電気及び/又は空気ラインを妨害することなく、一
体として又は別々に取り外し可能であるような被覆材吐
出機に関する。
【0002】
【従来の技術】高速生産ラインで生産される種々の製品
には、その表面に被覆材料を塗布して保護層を形成しな
ければならないものがある。例えば、金属缶はその生産
の際に、缶の両端や缶本体にラッカーやその他の保護被
覆材を塗布し、薄いフィルムを形成して、缶の内容物を
金属汚染物から保護している。金属缶生産用の商業ライ
ンの缶生産速度は、一分当り約400〜700個のオー
ダーであり、また分野によっては、スプレガン等の被覆
材吐出機は、このスプレガンの所を通過する缶の周波数
で、オン・オフしなければならない。
【0003】このような、金属缶の両端や内部を被覆す
るスプレガンは、例えば本発明の譲受人の所有する米国
特許第4,886,013号及び米国特許第4,430
,886号に開示されている。この種のスプレガンは、
高速生産ラインであっても、金属缶の両端や内部に所望
の保護被覆材を塗布するのに有効であることが判明して
いるが、しかしながら、缶への材料流の塗布を開始及び
停止させるスプレガンの弁機構は、長期間の繰返し動作
によりついには摩耗してしまう。この為、スプレガンの
弁機構の弁先端や弁座やシールやその他の部材を定期的
に交換しなければならない。
【0004】缶被覆ラインのような高速生産ラインに使
用されるスプレガンにあっては、メンテナンスはこれま
で煩雑な作業であった。スプレガンの摩耗した部材の修
理や交換に必要なライン休止時間は、特に生産ラインの
運転速度が高速であることを考えると、大きなコストア
ップを招くものである。この問題に対する一つの解決策
は、モジュール式構造のスプレガンを使用して、被覆装
置の種々の部品、特に、ガンから放出される被覆材料流
をオン・オフする為の弁機構やその弁座の修理又は交換
に必要な時間を低減することである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種のス
プレガンは、「オフ・ラインの状態」、即ちスプレガン
を生産ラインから取り外した状態で、修理を行わなけれ
ばならないといった問題がある。この為には、スプレガ
ンをそこを通って移動する金属缶のような対象物体に対
して所定位置に保持する取付構造体や被覆材供給ライン
や電気ライン及び/又は空気ラインをスプレガンから取
り外す必要が生ずる。修理が済んだスプレガンは、缶生
産ラインの運転の再開前に、取付構造体や種々の供給ラ
インに再び取り付けなければならない。このような遅延
はコストアップを惹起するものであるので、金属缶製造
ラインやその他の大量生産ラインで使用されるスプレガ
ンの種々の部品の修理や交換に要する時間を減少するこ
とが望まれていた。
【0006】そこで、本発明のいくつかの目的は、オン
ライン状態で修理又は交換が可能な弁機構を具備する被
覆材吐出機、特に保護被覆材料を金属缶に塗布する被覆
材吐出機を提供することである。
【0007】これらの目的は、ニードル弁の弁棒を収容
する液体通路がガン本体に形成される構成の被覆材吐出
機、特に保護被覆材料を金属缶に塗布するのに適したス
プレレガンの如き被覆材吐出機によって達成される。現
時点での好適実施例では、ニードル弁の下端、即ち弁先
端と弁座とが弁座ブロック内に保持される。弁座ブロッ
ク内の弁先端とガン本体内の弁棒との間は、ネジ接続さ
れているので、弁先端と弁座とがいずれかの摩耗時に、
一体として取外されて交換することができる。ニードル
弁の弁棒に接続されたピンと、弁先端に接続されたピン
とは、ガン本体に形成されたスロット内と、弁座ブロッ
クに形成されたスロット内とに夫々保持される。これら
のピンは、弁棒と弁先端とが互いに螺合される時及びそ
れが解かれる時に、夫々ガン本体及び弁座ブロックに対
する弁棒及び弁先端の回転を実質的に阻止する。
【0008】代替実施例では、弁棒の端部はコレットを
有し、このコレットにはニードル弁棒延長部が取外自在
にスナップ式に嵌合する。このニードル弁棒延長部は一
端に大径ボールを有し、他端に小径ボールを有し、この
大径ボールがコレット内にスナップ式に結合して弁棒延
長部を弁棒に固着する。小径ボールはニードル弁端を構
成し、対応形状の弁座に係合可能である。この弁座は弁
座ホルダー、即ち弁座ブロック内に保持されている。こ
の弁座ブロックは保持ナットによってガン本体に固着さ
れる。このような構成により、ニードル弁棒延長部と弁
座は、スプレガンのガン本体又はガンの残部の配置を邪
魔することなく、ガン本体から個々に取り外すことがで
きる。
【0009】従って、本発明はいずれの実施例でも交換
作業中にスプレガンの残部に悪影響を及ぼすことなく、
スプレガンの弁先端及びその弁座の修理及び/又は交換
を一体的に又は個々に行うという概念に基づくものであ
る。スプレガンの取付構造体や被覆材供給ラインや電気
又は空気ラインはすべて、弁先端と弁座の取外し及び交
換時にも、それぞれの動作位置のままとすることができ
る。弁先端と弁座部材は、スプレガンの部品の中で、摩
耗や故障の最も起こり易い部品の一つであることが判明
しているので、それらの修理や交換をできるだけ迅速に
かつ生産ラインの妨害をできるだけ少ない状態で、行う
ことが望ましい。
【0010】現時点での好適実施例では、被覆材吐出機
はソレノイド作動式のスプレガンであり、このスプレガ
ンはソレノイドのコイルによって往復動されるアーマチ
ャを有する。このアーマチャはガン本体に形成された液
体通路内においてニードル弁の弁棒を軸方向に移動させ
る。このニードル弁の弁棒には一本のロールピンが固着
され、このロールピンはガン本体の液体通路に隣接して
形成された一対のスロット内を軸方向に移動可能である
。このピンは、液体通路に沿った弁棒の軸方向移動を許
容するが、しかしながらガン本体に対する弁棒の回転を
実質的に阻止する。同様に、弁座ブロック内の弁先端に
は一本のロールピンが固着され、このロールピンは弁座
ブロックの放出出口の各側面に形成された一対のスロッ
ト内で軸方向に移動可能である。このピンは弁座ブロッ
クに対する弁先端の回転を実質的に阻止する。
【0011】弁先端の上端にはメネジ付の孔が穿孔され
ており、このメネジ付孔は、ニードル弁の弁棒の基部に
設けられた延長部のオネジに螺合可能である。弁先端を
保持する弁座ブロックをガン本体に接続する為には、ま
ず弁先端を弁棒の延長部に螺合する。弁棒と弁先端とに
関連するロールピンは、ガン本体と弁座ブロックとに対
する弁棒と弁先端との回転を夫々阻止し、これによって
、弁先端と弁棒との組立が可能となる。ニードル弁の弁
先端と弁棒が互いに螺合されるにつれて、弁座ブロック
がガン本体の基部に形成された延長部に接近する。この
延長部は一本以上の係止ピンを有し、この係止ピンは弁
座ブロックの頂面に形成されたスロットに係合可能であ
る。弁座ブロックが保持ナットによってガン本体の延長
部に対して所定位置に取付けられると、弁座ブロックの
回転は係止ピンとスロットとの係合によって阻止される
【0012】このように、弁座ブロックがガン本体の延
長部に対して所定位置に取付けられると、この弁座ブロ
ックの内部の放出孔がガン本体の液体通路に連通し、こ
れによって、ガン本体から弁座ブロックに至る被覆材料
流通路が形成される。弁座ブロックの放出孔からの被覆
材料の流れは、弁座に対する開位置と閉位置との間の弁
先端の移動によって制御される。現時点での好適実施例
では、弁先端はボール形状の端部を有し、弁座はこれに
対応した形状に構成されている。開位置の場合、被覆材
料は、弁座を通ってノズルの放出出口に流入する。この
ノズルは弁座ブロックの基部にノズルナットによって接
続される。
【0013】本発明の現時点での好適実施例及びその代
替実施例の構造や動作や利点は、添付の図面を参照した
以下の説明から更に明らかになるであろう。
【0014】
【実施例】図1は、現時点での好適実施例を示したもの
で、スプレガン10は一般にガン本体12を具備し、こ
のガン本体12には液体通路14が形成され、この液体
通路14は液体被覆材料を、本体12に連通したノズル
16を介して放出する。ニードル弁18は液体通路14
内を軸方向に移動可能であり、ノズル16に流入する液
体の流量を制御する。本発明はスプレガン10の下部の
構成とニードル弁18とに関する。
【0015】ニードル弁18は、二部品から成る弁棒2
0と弁先端22とを有し、弁棒20は吐出機本体12の
液体通路14内に保持され、弁先端22は後述のように
弁座ブロック24内に保持されている。弁棒20は上部
26と下部28とを有し、これらの上部26と下部28
は後に詳述するように液体通路14に沿って軸方向に移
動可能である。弁棒20の上部26は、上端に取付けら
れたフランジ30と、ネジ付の下端32と、これらのフ
ランジ30とネジ付の下端32との中間に配置されたス
リーブ34とを有する。弁棒20の下部28は管形状で
あり、メネジ付の上端36と、ネジ付延長部38が取付
けられた下端とを有する。弁棒20の上部26と下部2
8は、互いに取外可能に連結され、この連結は上部26
の下端32を下部28のメネジ付上端36に螺合される
ことによって行われる。
【0016】現時点での好適実施例では、弁棒20の下
部28に一本のロールピン40が固着されている。吐出
機本体12には液体通路14の両側に、互いに対向し長
手方向に延在した一対のスロット42と44が形成され
ている。これらのスロット42と44の各々には、弁棒
20に取付けられたロールピン40の一端が入り込んで
いる。ロールピン40は、後述のように弁棒20が液体
通路14内を往復動する際に、スロット42,44内を
軸方向に移動可能である。しかしながら、吐出機本体1
2に対する弁棒20の回転は、後述する目的の為に、ロ
ールピン40の両端部とスロット42,44のエッジと
の係合によって阻止される。
【0017】図1の下部と図2乃至図5は、本発明の弁
座ブロック24の構造を詳細に示したもので、弁座ブロ
ック24には、段差付貫通孔46と一対の長手方向延在
スロット48と50とが夫々形成され、これらのスロッ
ト48と50は貫通孔46の両側に夫々位置している。 ニードル弁18の弁先端22は段差付貫通孔46内に位
置し、弁先端22の上端にはメネジ付孔47が穿孔され
、このメネジ付孔47は後述のように、弁棒20のネジ
付延長部38に螺合可能である。弁先端22の下端はニ
ードル弁を構成し、ボール形状であり、これに対応した
形状の弁座60に係合可能である。弁先端22にはロー
ルピン58が固着され、このロールピン58の両端は、
段差付貫通孔46に隣接したスロット48,50内に延
在している。弁先端22は、このロールピン58によっ
て弁座60に対して段差付貫通孔46に沿って軸方向に
移動可能となる。この弁座60は貫通孔46の基部にお
いて、弁座ブロック24に取付けられ、又はそれと一体
に形成されている。また、弁座ブロック24に対する弁
先端22の回転は、ロールピン58と弁座ブロック24
のスロット48,50のエッジとの係合によって、実質
的に阻止される。
【0018】好ましくは、弁先端22は、Oリング61
によって段差付貫通孔46内に保持される。このOリン
グ61は、弁座ブロック24の上端に張り出された環状
フランジ62とロールピン58との間に介在されている
。このフランジ62には対向スロット63,64が形成
され、これらのスロット63,64の形成によって、リ
ング61は、弁座ブロック24の内部であってフランジ
62とロールピン58との間に挿入可能となる。弁先端
22が上昇移動すると、リング61は張出フランジ62
に係合し、かつロールピン58がリング61に接触し、
これによって弁先端22が弁座ブロック24内に保持さ
れる。
【0019】弁座ブロック24の壁面の下部にはオネジ
が刻設され、このオネジはノズルナット65のメネジに
螺合可能に構成されている。弁座ブロック24の壁面の
上部には平面66と環状肩部68とが形成され、この平
面66はスパナー等の工具が使用可能であり、環状肩部
68は保持ナット72の下部フランジ70用の座を構成
している。この保持ナット72のメネジは、吐出機本体
12の基部から下方向に突出した吐出機本体延長部74
のオネジに螺合している。好ましくは、この延長部74
には、Oリング76を収容する凹部が形成され、このO
リング76には、弁座ブロック24の上端面が係合可能
である。延長部74からは、少なくとも2個の係止ピン
78が下方向に突出し、これらの係止ピン78は、弁座
ブロック24の上端面に形成されたスロット80に係合
可能である。図4及び図5参照。
【0020】本発明の重要な態様は、弁先端22と弁座
60と弁座ブロック24とが、吐出機本体12に対して
一体として、迅速かつ簡単に組立てられかつ分解可能で
あり、これらの組立・分解がスプレガン10の残部に何
ら悪影響を及ぼさないことである。この組立は次のよう
に行われる。図1及び図4において、まず、吐出機本体
延長部74と弁座ブロック24との間に流体密シールを
形成する為に、吐出機本体延長部74の基部の凹部内に
新しいOリング76を挿入する。その後に、弁棒20の
下部28のネジ付延長部38と弁先端22の上端のメネ
ジ付孔47とを係合することにより、弁先端22をニー
ドル弁18の弁棒20に螺合する。この弁先端22と弁
棒20との螺合は、弁座ブロック24の外側平面66に
スパナ(不図示)のような工具を使用すれば、簡単に行
うことができる。上述のように、弁棒20は、ガン本体
12のスロット42,44のエッジとロールピン40と
の係合によって、ガン本体12内では実質的に回転阻止
されており、また弁先端22も、弁座ブロック24のス
ロット48,50とロールピン58との係合によって、
弁座ブロック24内で実質的に回転阻止されている。こ
のように、弁棒20と弁先端22がガン本体12と弁座
ブロック24とに対して回転固定された状態で、弁先端
22の上端面が弁棒20の底面に係合するまで、弁棒2
0と弁先端22との相互連結が続けられる。この係合位
置に達すると、弁座ブロック24の上端が吐出機本体延
長部74に隣接し、これによりOリング76が両者間に
挟まれる。図1に示したように、弁棒20は液体通路1
4内で軸方向に移動可能であるので、弁棒20の延長部
38は、弁座ブロック24が吐出機本体延長部74に接
触する前に弁先端22のネジ付孔47の底部に到達する
ことができる。
【0021】図2及び図3に示したように、ガン本体1
2のスロット42,44がロールピン40の直径よりも
大きく、また弁座ブロック24のスロット48,50は
、スロット42,44の場合程ではないが、ロールピン
58の直径よりも大きい。即ち、ガン本体12の各スロ
ット42,44の対向エッジ110と112の間の寸法
又は距離はロールピン40の直径よりも大きく、また弁
座ブロック24の各スロット48,50の対向エッジ1
14と116間の距離はロールピン58の直径よりも大
きい。ロールピン40はガン本体10のスロット42と
44内で或る制限範囲内で回転可能であり、ロールピン
58も、弁座ブロック24のスロット48と50内で或
る制限範囲内で回転可能であるので、吐出機本体延長部
74の基部の係止ピン78は弁座ブロック24の上端の
スロット80内に挿入可能となる。
【0022】弁座ブロック24を吐出機本体延長部74
に取付ける為に、保持ナット72が吐出機本体延長部7
4に螺合され、これによって、保持ナット72の基部の
下部フランジ70が弁座ブロック24の環状肩部68に
係合する。保持ナット72が締付けられると、係止ピン
78が吐出機本体12に対する弁座ブロック24の回転
を阻止し、これにより、弁座ブロック24が吐出機本体
延長部74とOリング76とに対してしっかりと取付ら
れ、即ち固定される。この後に、ノズルナット65が弁
座ブロック24の下部のオネジに螺合され、これによっ
てノズル16を弁座ブロック24の基部に固定する。こ
うして上記組立が完了する。図1及び図4に示したよう
に、好ましくはノズル16には肩部17が形成され、こ
の肩部17はノズルナット65の基部の環状フランジ8
1に係合してノズル16を弁座ブロック24の基部に保
持する。
【0023】弁座ブロック24をガン本体12から分解
するには、本質的には上述の操作の逆を行えばよい。即
ち、まず最初にノズルナット65が弁座ブロック24か
ら外され、これによりノズル16と弁座ブロック24と
の係合が解かれる。その後に、保持ナット72が吐出機
本体延長部74との螺合を解かれ、これにより弁座ブロ
ック24に形成された平面66が露出する。弁座ブロッ
ク24の上端面の位置合せ用スロット80と位置合せ用
ピン78との係合を解くために、弁座ブロック24とニ
ードル弁18とを手動によりわずかな量だけ、下方向に
引張る。次いで、平面66にスパナーを使用して、弁座
ブロック24を回転し、弁先端22と弁棒20との螺合
を解き、これにより弁座ブロック24をガン本体12か
ら取り外すことができる。
【0024】図6は本発明の別の実施例を示したもので
、この実施例は、弁座と弁先端の取外し及び交換の点を
除いて多くの点で図1乃至図5の実施例に類似している
。図1乃至図5において説明したように、弁先端22と
弁座60の修理又は交換は、弁先端22と弁棒20との
螺合を解くことによって行われる。即ち、上記螺合を解
くことにより、弁座ブロック24と弁先端22と弁座6
0とが一体として、ガン本体12の残部から取り外され
る。他方、図6の実施例では、弁座と弁先端は、吐出機
本体12がオンライン状態で修理や交換を可能にすると
いう目的の点では同一であるが、しかしその方法が多少
異なっている。
【0025】図6に示したように、スプレガン10Aの
上部とソレノイド82とハウジング84とは図1乃至図
5に開示したものと同一であり、同一部材には同一参照
数字が付されている。図6の弁棒20Aは、図1につい
て述べた方法と同一方法でスリーブ34の下端32に固
着されているが、弁棒20Aの下部は肩部120とネジ
付端部122とを具備し、このネジ付端部122はコレ
ット124に刻設されたメネジに螺合している。このコ
レット124は、肩部120に係合するまで、弁棒20
Aのネジ付端部122に螺合されている。現時点での好
適実施例では、コレット124は、中空内部126と、
半径方向内方へ延在したフランジ128とを有し、この
フランジ128は中空内部126の入り口に位置してい
る。このフランジ128とコレット124の壁とは、ニ
ードル弁延長部132の大径ボール端130を収容する
ように、少なくとも一部弾性変形される。好ましくはコ
レット124はプラスチック材料製であり、このプラス
チック材料は、所定の弾性を有するのでボール端130
を収容するように変形すると共にそのボール端130を
弁棒20Aの下端の所定位置に保持することができる。
【0026】ニードル弁延長部132の他端には小径ボ
ール134が形成され、この小径ボール134は嵌合座
136に係合している。この座136は弁座ブロック1
38に形成された通路137の出口135に取付けられ
ている。弁座136は孔139と直立カラー140とを
具備し、この直立カラー140の内径はボール134の
直径よりも大きく定められている。カラー140は、プ
ランジャー20Aが上述のように往復動する際に、ボー
ル端134を案内するので、このボール端134は弁座
136に軸方向に位置合せされた状態に保たれる。弁座
ブロック138は、図1の弁座ブロック24と同様に、
保持ナット72によってOリング142に当接するよう
にガン本体12Aに取付けられ、これによって、弁座ブ
ロック138の通路137の入口141がガン本体12
Aの通路14に連通する。前述の実施例と同様に、ノズ
ル16はノズルナット65によって弁座ブロック138
に取付けられている。
【0027】図6の実施例は、上述のような構成である
ので、修理や交換の際には弁座136とニードル弁延長
部132との両方を、オンライン状態で容易に取り外す
ことができる。詳述すると、弁座136の取外は次のよ
うに行う。まずニードル弁延長部132がニードル弁2
0Aによってガン本体12Aに保持されたコレット12
4に接続された状態のままで、保持ナット72をゆるめ
て弁座ブロック138とガン本体12Aの係合を解く。 この時、弁座136と弁座ブロック138とは互いに固
着され、一体として取り外されて交換されることが好ま
しい。
【0028】弁座ブロック138がガン本体12Aから
取り外されると、ニードル弁延長部132も修理や交換
の為に取り外すことができる。好ましくは、ニードル弁
延長部132は、両ボール端部130と134との間の
中央部分を万力クリップ等の工具でしっかりとつかみ、
コレット124から下方向に引張る。これによりニード
ル弁延長部132がガン本体12Aから分離する。尚、
ニードル弁延長部132には、両ボール130と134
との間の対向側面にノッチやその他の平坦面を形成する
ことによってニードル弁延長部132の把持が容易にな
り、その取り外しを簡単に行うことができる。新しいニ
ードル弁延長部132の取外は次の通りである。即ち、
その大径ボール端130をコレット124中に押し込み
、その後に一体に組立てられた新しい弁座ブロック13
8と弁座136とを取り付けることによって、ニードル
弁延長部132の取付が完了する。
【0029】本発明の好適実施例及び別の実施例を説明
してきたが、いずれの実施例にあっても、ガン本体12
を金属缶生産ライン(不図示)に対して位置決めする取
付構造体の動作を妨げることなく、又は、ガン本体12
又は12Aへの流体ラインや電気ラインの接続を解くま
でもなく、上記組立及び分解作業を行うことができる。 弁先端22と弁座60の修理や交換、又は弁先端延長部
132と弁座136の修理や交換は、吐出機本体12又
は12Aのオンライン状態のままで行われるので、缶被
覆ラインやその他の生産ラインの運転中断時間は非常に
短縮される。
【0030】スプレガン10の残りの部分は、本発明の
一部を構成するものではないので、弁座60又は136
に対してニードル弁18を往復動させる手段を説明する
目的で、後に簡単に述べる。スプレガン10の構造及び
作用の詳細は、本発明と同一の出願人が所有する発明者
Roodの米国特許第4,430,886号に記載され
ている。尚、この米国特許はこの引用により本明細書の
一部を構成する。
【0031】図1及び図6に示したように、ガン本体1
2にはソレノイド82が取付けられ、このソレノイド8
2はハウジング84を有し、このハウジング84内には
コイル86がキャップ88とナット90とによって保持
されている。ハウジング84の最下端は小径のアーマチ
ャ・スリーブ85を有し、このアーマチャ・スリーブ8
5はその下端がガン本体12の孔内に螺合され、アーマ
チャ・スリーブ85の下端とガン本体12との間にOリ
ング87が介在されている。アーマチャ・スリーブ85
の上部はハウジング84を貫通し、この貫通したスリー
ブ85のネジ付上端にはナット90が螺合し、これによ
って、ハウジング84はガン本体12にしっかりと固定
することができる。ソレノイドハウジング84には孔9
2が形成され、この孔92内にはアーマチャ94が収容
され、このアーマチャ94は少なくとも一部がコイル8
6内に突出している。アーマチャ94は形状が管状であ
り、貫通孔96を有し、この貫通孔96内には弁棒20
の上部26が入り込んでいる。アーマチャ94の基部に
は半径方向内方に延在したフランジ98が形成され、こ
のフランジ98は弁棒20の上部26のスリーブ34に
係合可能である。圧縮バネ100が孔92の頂部に形成
された肩部102とアーマチャ94に形成された座10
4との間に配置されている。第2の圧縮バネ106が、
孔92の頂部のソレノイドハウジング84に形成された
座ぐり穴108と、弁棒20の上部26の頂部のフラン
ジ30との間に延在している。
【0032】ソレノイド82のコイル86に給電すると
、アーマチャ94が図1又は図6の上方向に引張られ、
これによって、アーマチャ94の下部フランジ、即ち縁
98が弁棒20又は20Aの上部26のスリーブ34に
係合し、弁棒20又は20Aを上方向に引張る。この弁
棒20又は20Aの引張に伴い、弁先端22又はニード
ル弁延長部132が、上方に引張られ、これによって弁
座60又は136との係合が解かれる。この結果、液体
がガン本体12の通路14から弁座60又は136を介
してノズル16に流入し、缶本体の内部やその他の物に
向けて放出される。ソレノイド82が消磁されると、圧
縮バネ100と106がアーマチャ94とニードル弁1
8とを閉弁位置に復帰させる。この閉弁位置では、弁先
端22又はニードル弁延長部136が弁座60又は13
6に係合して、ノズル16へ液体が流入することを阻止
する。現時点での好適実施例に関連して上述したように
、ロールピン40と58がそれぞれスロット42,44
と48,50内で移動するので、ニードル弁18はこれ
らのロールピン40と58によって吐出機本体12と弁
座ブロック24内で移動可能である。
【0033】以上では本発明をその好適実施例及びその
代替実施例を参照して説明したが、当業者は本発明の範
囲から逸脱することなく、種々の変更を加えたり、部材
を均等物に置換することができるであろう。更に本発明
の必須の範囲から逸脱することなく、本発明の教えに特
別な状況や材料を適用するために、種々の修正を加える
こともできるであろう。従って本発明は、その最良実施
態様又はその代替態様として開示された特別の実施例に
限定されるものではなく、添付の請求の範囲内のすべて
の実施例を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例の取外可能弁座ブロックを
具体化したスプレガンの組立てられた状態を一部断面で
示した正面図。
【図2】図1の線2−2にほぼ沿った横断面図。
【図3】図1の線3−3にほぼ沿った横断面図。
【図4】図1に示した被覆材吐出機の最下部を分解した
状態で示した一部断面の正面図。
【図5】図4の線5−5にほぼ沿った平面図。
【図6】本発明の代替実施例の組立てられた状態を一部
断面で示した正面図。
【符号の説明】
10  スプレガン 12  ガン本体 14  液体通路 18  ニードル弁 20  弁棒 22  弁先端 24  弁座ブロック 40  ピン 42  スロット 44  スロット 46  貫通孔 48  スロット 50  スロット 58  ピン 60  弁座 124  コレット 132  ニードル弁延長部 136  弁座 138  弁座ブロック

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  流動可能な材料が流れる通路を有する
    ガン本体と、入口と出口とを有する放出孔が形成された
    弁座ブロックと、上記弁座ブロックの上記放出孔の上記
    出口に配置された弁座と、上記ガン本体の上記通路内に
    保持された弁棒と上記弁座ブロックの上記放出孔内に保
    持された弁先端とを有し、上記弁座ブロックの上記放出
    孔を通過する上記材料の流れを制御する弁手段と、上記
    ガン本体の上記通路が上記弁座ブロックの上記放出孔に
    連通するように上記弁先端と上記弁座ブロックとが上記
    ガン本体に同時に接続でき、かつ上記弁先端と上記弁座
    ブロックとが上記ガン本体から同時に分離できるように
    、上記弁棒と上記弁先端とを互いに連結する手段と、を
    具備するスプレガン。
  2. 【請求項2】  流動可能な材料が流れる通路を有する
    ガン本体と、入口と出口とを有する放出孔が形成された
    弁座ブロックと、上記弁座ブロックの上記放出孔の上記
    出口に配置された弁座と、上記放出孔の上記入口が上記
    通路に連通し流動可能材料が上記通路から上記放出孔に
    流入するように、上記弁座ブロックを上記ガン本体に離
    脱可能に固定する手段と、(a)上記ガン本体の上記通
    路内に支持された弁棒と、(b)上記放出孔の上記出口
    に位置する上記弁座に係合するように上記弁座ブロック
    内に支持された弁先端と、(c)上記弁先端と上記弁座
    ブロックとが上記ガン本体に同時に接続されかつそこか
    ら同時に分離できるように、上記弁棒と上記弁先端とを
    離脱可能に互いに連結する手段とを夫々有し、上記弁座
    ブロックを通る上記材料の流れを制御する弁手段と、上
    記弁先端が上記弁座から離れることによって上記弁座ブ
    ロック内の上記材料の流通を許容する開位置と、上記弁
    先端が上記弁座に係合することによって上記弁座ブロッ
    ク内の上記材料の流通を阻止する閉位置との間を上記弁
    棒と弁先端とを移動させる手段と、を具備するスプレガ
    ン。
  3. 【請求項3】  上記弁手段の上記弁棒は、オネジ付の
    端部を有する上部と、メネジ孔が形成された第1端とオ
    ネジ付の延長部が形成された第2端とを有する下部と、
    を具備し、上記弁棒の上記上部の上記オネジ付端部は、
    上記弁棒の上記下部の上記第1端の上記メネジ孔に螺合
    可能である請求項2に記載のスプレガン。
  4. 【請求項4】  上記弁先端はメネジ孔が穿孔された上
    端を有し、上記弁先端の上記上端の上記メネジ孔は上記
    弁棒の上記下部の上記オネジ付延長部に係合可能である
    請求項3に記載のスプレガン。
  5. 【請求項5】  上記弁棒と上記弁先端とを離脱可能に
    互いに連結する上記手段は、上記通路に隣接して上記ガ
    ン本体に形成された少なくとも一本の長手方向延在のス
    ロットに係合可能であり、上記弁棒に固着された第1ピ
    ンと、上記放出孔に隣接して上記弁座ブロックに形成さ
    れた少なくとも一本の長手方向延在のスロットに係合可
    能であり、上記弁先端に固着された第2ピンと、上記弁
    棒と弁先端の組立及び分解を許容するように上記弁棒と
    上記弁先端とに夫々形成された螺合部分と、を具備し、
    上記第1ピンは、上記弁棒と弁先端の組立及び分解の際
    に、上記ガン本体に対する上記弁棒の回転を実質的に阻
    止することができ、上記第2ピンは、上記弁棒と弁先端
    の組立及び分解の際に、上記弁座ブロックに対する上記
    弁先端の回転を実質的に阻止することができる請求項2
    に記載のスプレガン。
  6. 【請求項6】  上記弁座ブロックは、半径方向内方に
    延在したフランジが形成された上端を有し、上記弁座ブ
    ロックは上記第2ピンと上記フランジとの間に介在され
    たリングを有し、これにより上記弁座ブロックの上記放
    出孔内に上記弁先端を保持する請求項5に記載のスプレ
    ガン。
  7. 【請求項7】  上記ガン本体は少なくとも一本の係止
    ピンを有し、上記弁座ブロックには少なくとも一個のス
    ロットが形成され、上記係止ピンは上記スロット内に入
    り込み、上記ガン本体に対する上記弁座ブロックの回転
    を阻止する請求項2に記載のスプレガン。
  8. 【請求項8】  流動可能な材料が流れる通路を有する
    ガン本体と、入口と出口とを有する放出孔が形成された
    弁座ブロックと、上記弁座ブロックの上記放出孔の上記
    出口に配置された弁座と、上記放出孔の上記入口が上記
    通路に連通し流動可能材料が上記通路から上記放出孔に
    流入するように、上記弁座ブロックを上記ガン本体に離
    脱可能に固定する手段と、(a)上記ガン本体の上記通
    路内に支持された弁棒と、(b)上記放出孔の上記出口
    に位置する上記弁座に係合するように上記弁座ブロック
    内に支持された弁先端と、(c)上記弁座ブロックが上
    記ガン本体から取り外された状態で上記弁先端が上記弁
    棒に接続されかつそれから分離できるように、上記弁先
    端と上記弁棒とを離脱可能に互いに連結する手段と、を
    夫々有し、上記弁座ブロックを通る上記材料の流れを制
    御する弁手段と、上記弁先端が上記弁座から離れること
    によって上記弁座ブロック内の上記材料の流通を許容す
    る開位置と、上記弁先端が上記弁座に係合することによ
    って上記弁座ブロック内の上記材料の流通を阻止する閉
    位置との間を上記弁棒と弁先端とを移動させる手段と、
    を具備するスプレガン。
  9. 【請求項9】  上記弁先端は一端に第1ボールを他端
    に第2ボールを夫々有する部分を具備し、上記第2ボー
    ルは上記弁座に嵌合可能な形状を有する請求項8に記載
    のスプレガン。
  10. 【請求項10】  上記弁先端と上記弁棒とを離脱可能
    に互いに連結する上記手段は、上記弁棒に接続されたコ
    レットを具備し、上記コレットには入口開口を有する中
    空内部が形成され、上記入口開口は、上記コレットの上
    記中空内部内に上記弁先端の上記第1ボールを収容する
    為に少なくとも部分的に変形可能であり、これによって
    上記弁先端が上記弁棒に離脱可能に取付けられる請求項
    9に記載のスプレガン。
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