JPH0429048A - 導電率計 - Google Patents

導電率計

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JPH0429048A
JPH0429048A JP13450790A JP13450790A JPH0429048A JP H0429048 A JPH0429048 A JP H0429048A JP 13450790 A JP13450790 A JP 13450790A JP 13450790 A JP13450790 A JP 13450790A JP H0429048 A JPH0429048 A JP H0429048A
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conductivity
signal
circuit
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solution
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JP13450790A
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Fujio Kayahara
冨士生 萱原
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KANSAI OOTOMEISHIYON KK
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KANSAI OOTOMEISHIYON KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は1例えば大湛模食品製造ラインにおける溶液
(液体)@送バイブ等の洗浄を、製造工程の最終工程で
分解移動することなく行うため近年導入された定置洗浄
(C1eaniB In Pipe)のために、溶液輸
送パイプ内を流れている溶液の種類、濃度等を識別する
ために用いら九る導電率計に関するものである。
[従来の技術] 次に、溶液の導電率の測定原理及び従来から用いられて
いる回路例を第5図及び第6図に基づいて説明する。
導電率を< [s/ca3、電極(2a)’、 CzN
間の液体の固有抵抗の大きさをX[Ω]、電極(2a)
、 (2b)で決まる定数(セルコンスタ〉・ト)をK
[i/cmUとするとX=に/に となる。
ここで、電極C2a/ r f:2bン間を流通する液
体の固有抵抗X[Ωコを測定するための従来回路例を第
5図に基づいて説明する。
図において、(1)は一定電圧Eiを出力する定電圧発
生器、(2)は電極形状で一様に決められる定数(セル
コンスタンス) K [1/cmlを有し、かつ導電率
にの電解質溶液中に浸されてその電解質溶液の固有抵抗
X[Ω〕を検出するための一対の同心円状に配置された
金属電極(2a)及び(2b)を備えている導電率測定
用センサ、(3)は接地された非反転(+)入力端子及
び後述の帰還抵抗(3a)を介して出力端子に接続され
た反転(−)入力端子を有し、電圧V。を出力し、かつ
該反転入力端子に前記導電率測定用センサ(2)が接続
される演算増幅器で、その帰還抵抗(3a)は抵抗値R
で、上記一対の金属電極(2a)及び(2b)の近くに
配置される。(4)は指示器で、演算増幅器(3)の出
力■。に応じた指示をする。
なお、(2c)は前記一対の電極(2a) 、 (2b
ン間の絶縁物である。
上記の如き構成にすることによって、演算増幅器(3)
からの出力■。、即ち指示器(5)による指示値は、 V。=Vi・(R/X)=(Vi−R/K)・に上記式
により溶液の導電率Hに比例する出力v0かえられ、R
とXの温度特性を等しくすることによって、自動温度補
償をすることができる。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、この種の従来の導電率針における演算増幅器(
3)の増幅率は100舒程慶で用いることが増幅率の精
度、ノイズ対策等の点において望ましいので、JOOf
grに設定し、かつ測定しようとする複数種類の溶液の
導電率の間に10°倍もの差があった場合、即ち導電率
10’ (IjS/cra )の苛性ソーダ(NaOH
)、導電率0.1(埠/CJI)の超純水等の場合、そ
の出力は10″倍変化するので、測定器のスケールの最
大目盛を苛性ソーダに合わせると出力の小さい超純水の
導電率が非常にノ」)さく読み取りが非常に困難なると
云う問題点があった。
[発明が解決するための手段] 電解質溶液中に浸される少なくとも一対の電極を有し、
その一対の電極に一定周波数の交流信号が供給されて電
解質溶液に応じた導電率信号を出力する導電率センサと
、該η電率センサから出力される導電率信号の波高値又
はそれに関する物理量の大きさを示す信号を出力する第
一信号処理回路と、該第一信号処理回路からの出力信号
の大きさが所定の大きさの範囲内に入るようにゲイン調
整する第二信号処理回路とを備え、該第二信号処理回路
でのゲイン調整量を示す信号と該ゲイン調整された信号
と表示信号とを出力する様に構成する。
[作用コ 電解質溶液の導電率を示す信号が非常に大き過ぎたり又
は小さ過ぎたりするような変化幅の大きな導電率を有す
る電解質溶液を扱う場合、それに対して1つの制御回路
でも十分に信号処理ができる様に検出信号の信号形態を
回路手段により自動的に変更する。
[第一実施例コ 第1図に基づいてこの発明の構成を詳細に説明する。
(5)は所定周波数f(=2πω)1例えば1kHzの
交流定電圧電源、(6)はバッファ回路、(7)は従来
技術で述べたものと同様の導電率センサセンサで、バッ
ファ回路(6)を介して交流定電圧電源(5)から定電
圧が供給され、かつ非常に広覇囲に互る導電率を有する
複数種類の電解質溶液が流通されるバイブに取り付けら
れる。(8)は前記導電率センサセンサ(7)からの出
力信号を、該センサの電極(2へ)(2b)間抵抗と帰
還抵抗(8a)とで決められる増幅率で増幅する増幅回
路、(9)は前記増幅回路(8)から出力される交流信
号を余波整流する全波整流回路、(10)は全波整流回
路(9)からの出力を平滑する平滑回路、(11)は対
数増幅回路で、入出力特色として対数関数特性を有し、
平滑回路(10)から供給される信号が小さいと大きな
増幅度で増幅し、また供給される信号が大きいと小さな
増幅度で増幅して、対数目盛特性を有するメータ(I2
)を駆動する。
この様に構成することによって、導電*測定用センサ(
7)が取り付けられたパイプ内に1例えばヒール、コー
ラ等の溶液が流されると、導電率測定用センサ(7)に
より導電率103(μs/C11)が検出され、その検
出信号は増幅回路(8)、余波整流回路(9)、平滑回
路(10)及び対数増幅器(11)&介してメータ(1
2)に表示される。
次にバイブの洗浄工程に入り、導電率の大きな苛性ソー
ダがパイプ内に流通させられると、導電率測定用センサ
(7)は導電率10’ (ps /cs )を検出し、
その検出信号は、増幅回路(8)、全波整流回路(9)
及び平滑回路(]O)を直列的に介して対数増幅器(1
1)に供給され、小さい増幅率で増幅され、メータ(]
2)に供給され表示される。
またその後、超純水が流通されると、導電率は。
0.1(μs/CIIm)に変わるので対数増幅器(1
1)での増幅率は大きくなり、その増幅率で超純水の導
電率を増幅し、メータ(12)に表示する。
なお上記構成において、以下に述べることは云うまでも
ない事である。
即ち、導電率をA−(s/cm)、電極(2a)、(2
b)間液体抵抗の大きさをX(Ω)、電極の形状で決ま
る定数(セルコンスタント)をK (1/cm)とする
と。
X二に/に となる。
ここで、導電率測定用センサ(7)に供給される入力電
圧をei(V)、出力電圧をe Om f増幅量(8)
の帰還抵抗(8a)をRf(Ω)とする。
電解質溶液中において電極(2a) 、 (26)間は
、抵抗Rs(Ω)と浮M8量C(F)との並列の等価回
路を持つと考えられる。即ち、その合成インピーダンス
Z(Ω)は Z=R5/(1+j・ω・C−Rs) であると考えられる。
よって、出力電圧e。と増fgt(8)の増幅率Gはe
 o=−((1+j・(11・C−Rs )/RS)・
R+・eiG (j・ω)=−(R+ /R5)・(]
+j・ω ・C−R5)この周波数応答において遮断周
波数f c(Hz)は、電N (2a)、 (zb)間
の溶液のg iK 率k t (F/cm)とすると fc=17(2π・C−R5)=に/(2π・ε)とな
る。
よって、入力電圧ejの周波数は、測定しようとする溶
液の中で最小のfcよりも小さい値にとれば、出力電圧
e。は e 0=−(Rf/RS)・e =−(Rf−ei /
K )・xと変形できる。したがって、電極(2a) 
+ (2b)間を流通する溶液の導電率に比例する出力
が得られるので、入力電圧ei、9i抵抗(8a)の抵
抗(!Rf、電極(2^)、(2b)のセルコンスタン
トKが既知ならば出力電圧θ。より導電率Kt!−知る
ことができる。
[第2実施例コ 第2図に基づいて詳細に説明する。なお第2図において
、第1図に示す構成のものと同−又は均等のものには同
一符号を付してその説明を省酩する。
第2図において、(32)は第1図における増幅器(8
)と同様の機能を有する増幅器で、その入出力間には入
力信号の大きさに応じて増幅率を切換えるために、抵抗
値の異なる複数個の帰還抵抗(32a)、(32b)+
 C32c)が並列接続されている点が第1図における
増幅器(8)と異なっており、またこれらの帰還抵抗(
32J 、 (3Zb) 、 (32cンの夫々の抵抗
値は、(32a)で示される帰還抵抗が最も大きく、次
にC32b)で示される帰還抵抗が大きく、(32c)
で示される帰還抵抗が最も小さく設定されている。即ち
各種溶液による導電率測定用センサ(7)の電極(第6
図における(2a) 、 (2b)に相当する)間の抵
抗値と帰還抵抗(32a) 、 (32b) 、 (3
2c)との組み合わせによって、この増幅器(32)か
らの出力信号の大きさが所定の電圧範囲内(後述の制御
回路(47)の分解能を考慮したうえでの信号処理可能
な入力信号の電圧範囲)に入るように設定されている。
 (33)は前記増幅器(32)の出力端子と前記複数
個の帰還抵抗(32a)、(32b) 、 (32c)
との間に介挿されて、後述のコート変換回路(45)か
らの切替信号(a+b+’+d月こ基づいて前記増幅器
(32)の増幅率を切替えるための切替スイッチ(33
a)、 (336) 、 (33c)を有する第1切替
回路で、例えば切替48号(a 、b + Cl d 
)がC1,0,0,0)の時、切替スイッチ(33a)
が閉成され、 (0,1,0,0)の時、切替スイッチ
(33b)が閉成され、りo、o、1.o)時、切替ス
イッチC33C)が開成され、(0,0,0,1)の時
(電源のOFF時又は導電率測定用センサ(7ンの非検
出時)、切替スイッチ(33d>が閉成される。なお、
切替スイッチ(33d)が閉成されている時は、増幅M
 (32)の出力信号は該切替スイッチ(33d)を介
して後述の全波整流回路及び平滑回路(35)に供給さ
れる。(34)も前記第1切替回路(33)と同等の機
能を有する第2切替回路で、前記第1切替回路(33)
と同等の機能を有する第2切替回路で、前記第1切替回
路(33)に切替動作に同期して作動し、後述のコード
変換回路(45)から供給される切替信号に基づいて前
記複数個の帰還抵抗(32a) 、 (32b) 、 
(32c)と切替スイッチ(33a) 、 C33b3
 、 (33c)との間の接続点の信号を切替えて出力
するための複数個の切替スイッチ(34a71 (34
b)、 (34c)を有し、例えば切替信号Catu、
CHd)が(1,0,0,0)の時、切替スイッチ(3
4a)が閉成され、 (0,1,0,0)の時、切替ス
イッチ(34b)が閉成され、(0,0,!、O)時、
切替スイッチ(34c)が閉成される。 (35)は第
(図における全波整流回路(9)と平滑回路(10)の
夫々の機能を有する回路の直列回路からなる全波整流回
路及び平滑回路で、前記第2切替回路(34)を介して
供給される前記増幅器(32)の交流出力信号を全波整
流して直流出力信号に変換するe C36)は後述の制
御回路(47)が信号処理するうえで必要な最低入力電
圧を規定する基$電圧を有する@1コンパレータで、そ
の最低規定電圧に相当する基準電圧(第3図において下
側の一点鎖線で示される電圧)を有して、前記余波整流
回路及び平滑回M (35)からの直流出力信号と比較
して該直流出力信号の方が小さいと出力をIIH”レベ
ルにし、また大きいとJ、″レベルにする。(37)は
前記第1コンパレータ(36)に並列接続され、かつ後
述の制御回路(47)が信号処理するうえで必要な最大
電圧を規定する第2コンパレータで、この第2コンパレ
ータは前記最低規定電圧のための基準電圧を有する前記
第1コンパレータ(36)と同様のもので、前記第1コ
ンパレータ(36)の基* Ti圧よりも大きな基準電
圧(第3図において上側の一点鎖線で示される電圧ンを
有し、前記全波整流回路及び平滑回路(35)がらの直
流出力信号と前記基$電圧とを比較して直流出力信号の
方が大きいと出力を71 HI+レベルにし、また小さ
い場合には出力を″ハレベルにする。(38)は一定周
波数のパルスを出方するパルス発振回路、(39)は第
1コンパレータ(36)がらQ HIIレベルな信号が
出方されている間パルス発振回路(38)からのパルス
をupn信号して出力する第1ナントゲート回路、(4
0)は第2コンパレータ(37)がらIIH1?レベル
な信号が出力さおでいる間パルス発振回路(38)から
のパルスを(lown信号として出力する第2ナントゲ
ート回路、(4I)は前記第1及び第2ナントゲート回
路(39)及び(40)から供給されるupn信号びd
 o w n信号に基づいて計数値出力を加算、減算し
て2ビット信号として出力するカウンタ回路、(42)
は前記カウンタ回路(41)を電源投入時にリセットす
るリセット回路、(43)及び(44)は前記カウンタ
回路(41)から出力される2ビット信号の上位桁及び
下位桁の夫々の信号の電圧を所定電圧に低下−しめる第
1及び第2電圧変換回路、(45)は前記第1及び第2
電圧変換回路(43)及び(44)の夫々から供給され
る2ビツトの信号を4ビット信号(abed)、例えば
a=1 、b=0.c=o、d=0の時abcd:10
00の如く2進数で示される4ビツトの信号に変換し、
前記第)及び第2切替回路(33)及び(34)の夫々
を構成する切替スイッチ(32a) + (32b) 
t (32c) 、 (32d)、 (33a) 、 
(33b) 、 (33c)の切替接点を選択的に閉成
するための信号を作成して出力するコート変換回路。
(46)は被測定物である各種溶液の温度とその温度の
ときの導電率とを組みにして溶液名称と共に記憶してい
るメモリ、(47)はAIDコンバータ、マイ’)ロコ
ンピュータ等から成る制御回路で、前記全波整流回路及
び平滑回路(35)から出力される直流出力信号を入力
すると共に、@記コード変換回v1(45)から出力さ
れる4ビツトの信号abedを入力して。
前記増幅量(32)の8力信号の大きさ(導電率)を推
定し、その信号の大きさを前記メモリ(46)の記憶内
容に対応さ吐ることによって前記導電率測定用センサ(
7)が検出している被測定用溶液の種類を判断し、該溶
液の種類と導電率とを示す信号を作成して表示券(48
)に併給して俵示する。
なお、前記制御回路(47)は導電室が測定さ九る溶液
の温度を測定するために設けられている温度センサ(図
示せず)から温度信号が供給され、その温度での導電率
に基づいて溶液の種類を推定する。
次に上記構成の作用説明を第2図乃至第4図に示す図面
に基づいて行う。
ここでは、導電率測定用センサ(7)が食料品製造プラ
ントの溶液移送用流通パイプ(図示せず)に取り付けら
れている場合を考える。先ず、該パイプ内にジュース等
の電解質溶液が流通され、その電解質溶液が導電率測定
用センサ(7)によって検出されるまでは該センサの電
極間の抵抗値が極めて大きいので、増幅t(32)の出
力信号はe 6 =−(Rf/ Rs ) eLの関係
から非常に小さく、それゆえに全波整流回路及び平滑回
路(35)からの直流出力信号は第1コンパレータ(3
6)の基準電圧より遥かに小さくなるので、第(コンパ
レータ(36)の出力はII 817レベルになり、パ
ルス発振回路(38)からのパルス出力はカウンタ回路
(41)にυP倍信号して供給され、また第2コンパレ
ータ(37)の出力は”L″レベルなりパルス発振回路
(38)からのパルス出力はカウンタ@路(41)に供
給されない、その結果コード変換回路(45)は第1切
替回路(33)の切替スイッチをC33C)に切替え、
増幅−1f;rc32>の増幅率乞高くして、余波整流
回路及び平滑回路(35)からの直流出力信号の電圧を
大きくするが、まだ第1及び第2コンパレータ(36)
及び(37)の基準電圧である閾値間に入らないので。
さらにカウンタ回路(41)には第1ナントゲート、回
路(39)からup倍信号供給されるので、コード変換
回路(4ミ)は第1切替回路(33)の切替スイッチを
(33b) 、 (33a)の順に切替え、増幅1%(
32)の増幅fr(32)の増幅率を増大せしめると共
に、第2切替回路(34)の切替スイッチを(34b)
 、 (34a)の順に切替えて行き、全波整流回路及
び平滑回路(35)からの直流出力信号の大きさを増大
して第1及び第2コンパレータ(36)及び(37)の
基準電圧である閾値間に位置せしめる。その後、制御回
路(47)は全波整流回路及び平滑回路(35)からの
直流出力信号、コード変換回路(45)からの4ビット
信号abcd及び溶液の検出温度に基づき、メモリ(4
6)内のデータに対比しながら溶液力導電率及びその種
類を判定するが、溶液を検出していないと判断した場合
には、表示部(48)には河も出力させない。
この様な状況のもとで、パイプ内にジュース等が流され
、導電率測定用センサ(7)がそのジュース等の溶液を
検出すると、該センサの電極(2a)、 (2b)間の
抵抗値が低下するが、切替スイッチ(33a)及び(3
4a)が選択さ九閉成されているので、増幅器(32)
の増幅率が、新たに検出された導電率の大きさに対して
は大き過ぎるので、即ち余波整流回路及び平滑回路(3
5)からの直流出力信号が第2コンパレータ(37)の
基準電圧である閾値■より大きくなってしまうので、第
2コンパレータ(37)の出力がII HI+レベルに
なり、その結果パルス発振回路(38)からのパルスが
第2ナントゲート回路(40)を介してカウンタ回路(
/11)にd o w n信号として供給され、計数値
を減算せしめる。その結果、コード変換回路(45)か
ら出力される4ビット信号abcdは9例えば0I00
に切替られ、第1及び第2切替回路(33)及び(34
)の切替スイッチ(33i))及び(34b)を閉成せ
しめて増幅率を低減し、第3図(1)に示されるように
、全波整流回路及び平滑回路(35ンからの直流出力信
号■を第1及び第2コンパレータ(36)及び(37)
の基準電圧である閾値■及び■間に位置せしめる。
(なお、第3図(1)に示される波形のは、増幅量(3
2)出力である。)その後、制御回路(47)は、全波
整流回路及び平滑回路(35)からの直流出力信号■及
び温度センサからの溶液温度に基づき溶液の種類を判定
し、その判定結果、即ち溶液の種類を導電率と共に表示
部(48)に表示する。
次に、パイプ内の清掃のために前回よりも導電率の小さ
な溶液、例えば純水、市水等に切替えられると、第3図
(II)に示すように増幅器(32)出方は前回(第3
図(1)の波形σ))より小さな信号■に切替わり、そ
の結果切替えられた信号が供給される余波整流回路及び
平滑回路(35)からの直流出方信号(2は、第1コン
パレータ(36)の基4!!値である閾値■よりも小さ
くなり、第1及び第2コンパレータ(36)及び(37
)て設定されている基I$値■、■間がら外れるので第
1コンパレータ(36ンの出方信号はII )I II
レベルになり、パルス発振回路(38)がらのパルス信
号か1つ第1ナントゲート回路(39)がらup倍信号
してカウンタ回g(41)に供給されて計数値が増加さ
れる。その結果、コード変換回g C45)から出力さ
れる4ビット信号は、例えば(1000)に変わり第1
及び第2切替回路(33)及び(34)の切替スイッチ
(33b)及び(34b)の双方が開放され、それに変
わり切替スイッチ(33a)及び(34a)の夫々が閉
成されるそれにより増幅器(32)の増幅率が大きくな
るので余波整流回路及び平滑回路(35)の直流出力信
号は第1コンパレータ(36)の基準値である閾値■よ
りも大きく、かつ第2コンパレータ(37)の基準値で
ある閾値■より小さくなるので、その出力は″Letレ
ベルに切替わり、第1ナントゲート回路(39)からの
パルス信号の出力は停止されると共に、双方の切替スイ
ッチ(33a)及び(34a)は閉成され続ける。
また更に、上記切替スイッチ(33a)及び(34a)
が閉成されている状態のもとで、苛性ソーダ等の溶液が
パイプ内に流通させられると、導電率測定用センサ(7
)の電極(2a) 、 (2b)間の抵抗値が小さくな
るので、その結果、増幅率が大きくなり、増幅器(32
)の出力は第3図(m)の符号■に示すように第2コン
パレータ(37)の基準値■より大きく、かつその余波
整流回路及び平滑回路(35)からの直流出力信号■も
第2コンパレータ(37)の基準値である閾値■よりも
大きくなってしまうので、第2コンパレータ(37)の
出力がIT Hl−ルベルになる。その結果、第2ナン
トゲート回路(40)からパルス発振回路(38)から
のパルス信号が1つカウンタ回路(41)にDoすN信
号として供給され、カウンタ回路(41)の計数値は減
算されると共に、コード変換回路(45)の4ビツトの
出力abcdを0100に変更せしめて、切替スイッチ
(33b)及び(34b)を閉成せしめる。しかしなが
ら、それでも全波整流回路及び平滑回路(35)からの
直流出力信号■が第2コンパレータ(37)の基準値■
より小さくならず、該第2コンパレータ(37)からの
出力が″′H″レベルの場合には、再度パルス発振回路
(38)からの1パルスが第2ナントゲート回路(40
)からカウンタ回g(41)に供給され、更に計数値が
減算される。その結果、コード変換回路(45)の出力
abcdがooioに切替わることによって切替スイッ
チC33C)及び(34cンが閉成され、屈も)J)さ
い抵抗値の抵抗(32c)が選択され増幅−8(32)
の増幅率は最低に設定され、全波整流回路及び平滑回路
(35)からの直流出力信号■は第1及び第2コンパレ
ータ(36)及び(37)の基準値■、■間に位置され
る。切替スイッチ(33c) 、 (34c)が閉成さ
れ続ける。
次に制御回路(47)の作用を第4図のフローチャトに
基づいて説明する。
(100)は開始ステップで、装置の電源が投入される
と回路の各部分を初期設定する。 (101)は判別溶
液(液体)のデータ入力ステップで、全波整流回路及び
平滑回路C35)がらの直流出力信号及びコード変換回
路(45)からの4ビット信号、即ち増幅器(4S)の
増幅率に対応する信号abcdを入力し、該増幅率に対
応する信号abed(倍率又は縮尺に相当する)を直流
信号出力に掛算することによって導電率測定用センサ(
7)で検出された溶液の導電率を求める。(102)は
導電率、温度の測定値の読込みステップで、前記ステッ
プ(101)で求めら九た導電率及び図示さ九ない温度
センサからの溶液の検出温度を読み取る。 <103)
は判別実施判断ステップで、メモリ(46)内に記憶さ
れた各種溶液の導電率の温度特性を読み取り、その読み
取った温度特性から検出温度に対応する導電率を全て読
取り。
その読み取り内容の全てに対して検出された導電率を対
比したか否かを判断して、判断した場合には判別不能ス
テップ(104)に進む、また全て判断していないと判
断した場合には後述の導電率読取りステップ(105)
に進む、導電率停取りステップ(+05)はメモリ(4
6)の記憶内容を順次読み取り、その内容と温度測定結
果及びその温度の時の導電率とを対比させj番目の溶液
であれば温度Tの時の導電率の値を読み取る。(106
)は判定ステップで。
導電率読取りステップ(1(15)で読み取った導電率
の誤差範囲内に、測定された導電率の値が入っている否
かの判定を行い、誤差範囲内に入っている場合には、液
体(溶液)’PI別スデステップC108進み、溶液名
称とその導電率とに関る信号を表示部(48)に供給し
て表示する。また、判定ステップ(+06)で、測定さ
れた導電率がメモリ(46)から読み取った内容に対し
て大きくずれている場合には、指示ステップ(109)
に進み、メモリ(46)内に記憶された次の内容を読み
取るための信号を作成し、その後ステップ(103)に
進む、 (109)は終了ステップである。
以上説明したように、本発明は、電解質溶液中に浸され
る少なくとも一対の電極を有し、その−対の電極に一定
周波数の交流信号が供給されて電解質溶液に応じた導電
率信号を出力する導電率センサと、該導電率センサから
出力される導電率信号の波高値又はそれに関する物理量
の大きさを示す信号を出力する信号を出力する導電率セ
ンサと、該導電率センサから出力される導電率信号の波
高値又はそれに関する物理量の大きさを示す信号を出力
する第一信号処理回路と、該第一信号処理回路からの出
力信号の大きさが所定の大きさの範囲内に入るようにゲ
イン調整する第二信号処理口であるので、本発明によれ
ば、被測定溶液の種類がどの様なものであっても、21
?!l定しンジの切替えを手動で行わなくても自動的に
測定レンジが切替えら九で読み取り易く表示されるので
、測定の対象である溶液の種類に気を取られずに測定で
き、非常に作業効率がアップされると言う効果を発輝で
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による一実施例のブロック図、第2図は
他の実施例のブロック図、第3図は第2図における要旨
な説明するための作用説明図、第4図は第2図における
制御回路のフローチャート。 第5図は従来例、第6図は本発明及び従来例で用いられ
る導電率測定用センサの外観図である。 1−−−−−一定電圧電源 2,7−・−一−−導電率
測定用センサ2、、2b−−−−−−電極  2C−’
−”絶縁物3.8.32・−−−−一増幅器  4,1
2−・・−・・表示器(メータ)5・・・・・・交流定
電圧電源  6・・・・・・バップア増幅器+3,1,
32.1,32b、32cm−−−−一帰還抵抗 9−
・−全波整流回路】0−・・−・平滑回路  1]−・
一対数増幅器33.34・−・・切替回路  35−・
−余波整流回路及び平滑回路  36.37−・−コン
パレータ38・−−−−−パルス発振回路 39.40
・−・ナントゲート回路4]−・−−−一カウンタ回路
  /13./14−−−−一電圧変換回路/15−−
−−−コート変換回路  /16− メモリ47−−−
−−一制御回路  48−・・−・・表云部第3図 第4図 υ べ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電解質溶液中に浸される少なくとも一対の電極を
    有し、その一対の電極に一定周波数の交流信号が供給さ
    れて電解質溶液に応じた導電率信号を出力する導電率セ
    ンサと、該導電率センサから出力される導電率信号の波
    高値又はそれに関する物理量の大きさを示す信号を出力
    する第一信号処理回路と、該第一信号処理回路からの出
    力信号の大きさが所定の大きさの範囲内に入るように増
    幅率調整する第二信号処理回路とを備え、該第二信号処
    理回路での増幅率調整量を示す信号と該増幅率調整され
    た信号と表示信号とを出力することを特徴とする導電率
    計。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06186187A (ja) * 1992-07-14 1994-07-08 Anatel Corp 溶液の電導度の測定方法及び装置
JPWO2019008743A1 (ja) * 2017-07-07 2020-05-21 株式会社島津製作所 電気伝導度検出器及び位相調整値を求めるための方法

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