JPH04290309A - Pll周波数シンセサイザ装置 - Google Patents

Pll周波数シンセサイザ装置

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JPH04290309A
JPH04290309A JP3080682A JP8068291A JPH04290309A JP H04290309 A JPH04290309 A JP H04290309A JP 3080682 A JP3080682 A JP 3080682A JP 8068291 A JP8068291 A JP 8068291A JP H04290309 A JPH04290309 A JP H04290309A
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JP
Japan
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frequency
state
signal
circuit
supplied
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Pending
Application number
JP3080682A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Suzuki
三博 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に、ディジタル方
式の自動車・携帯電話等、MCA方式の通信器に用いて
好適なPLL周波数シンセサイザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車・携帯電話は、アナログ音
声信号をFM変調し、例えば800MHz帯の電波を用
いて送受信するアナログ方式とされている。ところが、
アナログ方式の自動車・携帯電話では、システム容量の
拡大に限界があり、加入者の増加に対応するのが困難で
ある。そこで、ディジタル方式の自動車・携帯電話の開
発が進められている。
【0003】ディジタル方式の自動車・携帯電話の仕様
については、各国で標準化が進められている。例えば、
北米の方式では、ディジタル音声信号が例えば分析合成
系の符号化方式をベースとした高能率符号であるVSE
LP(Vector Sum Excited Lin
ear Prediction)を用いて高能率符号化
される。この高能率符号化した音声信号がπ/4シフト
QPSK変調される。そして、800MHz帯を利用し
て伝送される。アクセス方式としては、TDMA(時分
割多重化アクセス)が用いられる。チャンネル間隔は、
例えば30kHzに設定される。
【0004】このような北米の方式のディジタル自動車
・携帯電話システムにおけるTDMAでは、所定時間が
送信状態、受信状態、アイドリング状態の3つの状態に
割当られる。送信状態では、送信周波数が所定の送信周
波数のチャンネル(824MHz〜849MHz)の1
つに設定される。受信状態では、受信周波数が所定の受
信周波数のチャンネル(869MHz〜894MHz)
の1つに設定される。送信周波数と受信周波数とは、4
5MHzの間隔に設定される。アイドリング状態では、
最適なセル局がアクセスできるように、受信周波数が順
次切り換えられる。そして、各セル局からの電波の電界
強度が検出される。アイドリング状態での各セル局から
の電波の電界強度に応じて、アクセスするセル局が切り
換えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、北米
方式のディジタル自動車・携帯電話システムにおけるT
DMAでは、一定時間が送信状態、受信状態、アイドリ
ング状態の3つの状態に割当られる。このため、局部発
振器の発振周波数を、送信状態、受信状態、アイドリン
グ状態の3つの状態に応じて、素早く切り換える必要が
ある。ところが、PLLシンセサイザは、ロック状態に
なるまでの時間が必要である。このため、PLLシンセ
サイザを用いた局部発振回路では、送信状態、受信状態
、アイドリング状態の3つの状態に応じて、素早く発振
周波数を切り換えることができない。
【0006】送信用、受信用、アイドリング用として、
夫々、独立したPLLシンセサイザを配設すれば、送信
状態、受信状態、アイドリング状態の3つの状態に応じ
て素早く発振周波数を切り換えられるが、このようにす
ると、回路規模が増大すると共に、コストアップになる
【0007】したがって、この発明の目的は、送信状態
、受信状態、アイドリング状態の3つの状態で、周波数
が適宜に設定できるPLLシンセサイザ回路装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、電圧制御型
発振器の出力信号を分周器を介して位相比較器に供給し
、分周器を介された電圧制御型発振器の出力信号の位相
と基準信号発振器からの基準信号の位相とを比較し、こ
の比較出力で電圧制御型発振器の発振周波数を制御する
ようにしたPLL周波数シンセサイザ装置において、固
定した周波数チャンネルに設定するための状態と、順次
周波数チャンネルを変化させていくための状態とが設定
可能とされ、固定した周波数チャンネルに設定するため
の状態での電圧制御型発振器の制御信号を保持しておく
制御信号保持手段を有し、固定した周波数チャンネルに
設定するための状態と、順次周波数チャンネルを変化さ
せていくための状態とを順次切替えると共に、固定した
周波数チャンネルに設定するための状態から、順次周波
数チャンネルを変化させていくための状態に切り替える
時に、固定した周波数チャンネルに設定するための状態
での電圧制御型発振器の制御電圧を制御信号保持手段に
保持しておくようにしたPLL周波数シンセサイザ装置
である。
【0009】
【作用】送信/受信状態で用いるループフィルタ86と
、アイドリング状態で用いるループフィルタ87が設け
られており、送信/受信状態と、アイドリング状態とに
応じて、ループフィルタ86及び87が切り替えられる
。送信/受信状態でのVCO81の制御電圧はアイドリ
ング状態の間保持されているので、アイドリング状態か
ら送信/受信状態に移った時に、PLLが直ちにロック
状態となる。また、アイドリング状態で用いるループフ
ィルタ87の時定数が小さくされているので、アイドリ
ング状態でもPLLが直ちにロック状態となる。
【0010】
【実施例】この発明の実施例について、以下の順序で説
明する。 a.自動車・携帯電話端末の全体構成 b.直交変調及びD/Aコンバータ c.PLLシンセサイザについて
【0011】a.自動車・携帯電話端末の全体構成図2
は、この発明が適用できる北米方式のディジタル自動車
・携帯電話端末の一例を示すものである。この実施例で
は、ディジタル方式とアナログ方式との2つのモードが
設定できる。
【0012】図2において、スイッチ回路1及び2は、
送信側でディジタルモードとアナログモードとで切り替
えられるスイッチである。ディジタルモードの時にはス
イッチ回路1及び2がa側に設定され、アナログモード
の時にはスイッチ回路1及び2がb側に設定される。
【0013】スイッチ回路3は、アナログモードにおい
て、音声送信時とワイドバンドデータ送信時とで切り替
えられるスイッチである。音声送信時には、スイッチ回
路3がa側に設定される。ワイドバンドデータ送信時に
は、スイッチ回路3がb側に設定される。
【0014】スイッチ回路4は、送信時と受信時とで切
り替えられるスイッチである。送信時には、スイッチ回
路4がa側に設定され、受信時にはスイッチ回路4がb
側に設定される。
【0015】先ず、ディジタルモード時の送信側につい
て説明する。図2において、入力端子5に音声信号が供
給される。この音声信号がA/Dコンバータ6に供給さ
れる。A/Dコンバータ6には、端子7から周波数fA
 のクロック(fA =8kHz)が供給される。A/
Dコンバータ6で、入力端子5からの音声信号がサンプ
リング周波数8kHzでディジタル化される。
【0016】ディジタルモードの場合には、スイッチ回
路9がa側に設定される。したがって、ディジタルモー
ドの場合は、このディジタル音声信号がスイッチ回路1
を介してコーデック8に供給される。コーデック8で、
このディジタル音声信号が分析合成系の符号化方式をベ
ースとした高能率符号であるVSELP(Vector
 SumExcited Linear Predic
tion)を用いて高能率符号化される。
【0017】コーデック8で高能率符号化された信号が
チャンネルコーダ9に供給される。チャンネルコーダ9
により、音声データや制御データ等からTDMAフレー
ムへの組立処理が行われる。チャンネルコーダ9からは
、周波数24.3kHzの変調レートでデータが出力さ
れる。このチャンネルコーダ9の出力データがDPSK
変調回路10に供給される。
【0018】DPSK変調回路10には、端子25から
周波数fDBのベースバンド搬送波クロック(fDB=
97.2kHz)が供給される。DPSK変調回路10
により、チャンネルコーダ9からのデータがπ/4シフ
トDPSK変調される。この時のベースバンド搬送波周
波数fDBは97.2kHzとされる。
【0019】DPSK変調回路12の出力がm(m=1
00)逓倍回路11に供給される。m逓倍回路11で、
DPSK変調回路12の出力信号の周波数がm(m=1
00)倍される。DPSK変調回路12の出力信号のベ
ースバンド搬送波周波数fDBは97.2kHzとされ
ているので、m逓倍回路11からは、周波数9.72M
Hz(97.2kHz×100)の信号が出力される。 m逓倍回路11の出力がスイッチ回路2のa側入力端に
供給される。
【0020】ディジタルモードの場合には、スイッチ回
路2がa側に設定される。したがって、m逓倍回路回路
11の出力がスイッチ回路2を介して直交変調及びD/
Aコンバータ回路12に供給される。直交変調及びD/
Aコンバータ回路12には、端子13から周波数fS 
のサンプリング周波数(fS=9.72MHz)が供給
される。直交変調及びD/Aコンバータ回路12は、複
素ベースバンド信号の実部の正負の信号I及び−Iと、
虚部の正負の信号Q及び−Qとを、サンプリング周波数
fS で順次選択してD/A変換し、所定の帯域の成分
を取り出すことにより、直交変調とD/A変換を行うも
のである。この直交変調及びD/Aコンバータ回路12
については、後に詳述する。
【0021】直交変調及びD/Aコンバータ回路12か
らは、中間周波数fIF(12.15MHz)のIF信
号が得られる。このIF信号が混合回路14に供給され
る。混合回路14には、PLLシンセサイザ15から、
周波数fsoscの局部発振信号が供給される。混合回
路14で、IF信号と局部発振信号とが混合され、周波
数800MHz帯の送信信号が形成される。この送信信
号がパワーアンプ16に供給され、電力増幅される。パ
ワーアンプ16の出力がスイッチ回路4を介して、アン
テナ17に供給される。
【0022】次に、アナログモード時の送信側について
説明する。アナログモードにおいて、音声送信時には、
入力端子5に音声信号が供給される。この音声信号がA
/Dコンバータ6に供給される。A/Dコンバータ6に
は、端子7から周波数fA (fA =8kHz)のサ
ンプリングクロックが供給される。A/Dコンバータ6
で、入力端子5からの音声信号が周波数8kHzでディ
ジタル化される。
【0023】アナログモードの場合には、スイッチ回路
1がb側に設定される。したがって、アナログモードの
場合は、このディジタル音声信号がスイッチ回路1を介
して音声信号処理回路18に供給される。音声信号処理
回路18で、プリエンファシス等の処理が行われる。こ
の音声信号処理回路18の出力がスイッチ回路3のa側
入力端に供給される。
【0024】アナログモードにおいて音声送信時には、
スイッチ回路11がa側に設定される。したがって、音
声送信時には、音声信号処理回路18からのディジタル
音声信号がスイッチ回路3を介してディジタルFM変調
回路22に供給される。
【0025】アナログモードにおいてワイドバンドデー
タ送信時には、入力端子19からのデータがワイドバン
ドデータ処理回路20に供給される。ワイドバンドデー
タ処理回路20には、端子21から周波数fWDのクロ
ック(fWD=20kHz)が供給される。このワイド
バンドデータ処理回路22の出力がスイッチ回路3のb
側入力端に供給される。
【0026】アナログモードにおいてワイドバンドデー
タ送信時には、スイッチ回路3がb側に設定される。し
たがって、データ送信時には、ワイドバンドデータ処理
回路20からの出力データがスイッチ回路3を介してデ
ィジタルFM変調回路22に供給される。
【0027】ディジタルFM変調回路22には、端子2
3から周波数fABのベースバンド搬送波クロック(f
AB=120kHz)が供給される。ディジタルFM変
調回路22により、音声信号処理回路18からのディジ
タル音声信号又はワイドバンドデータ処理回路20から
の出力データがFM変調される。この時のベースバンド
搬送波周波数fABは120kHzとされる。
【0028】ディジタルFM変調回路22の出力がn逓
倍回路24(n=81)に供給される。n逓倍回路24
で、ディジタルFM変調回路22の出力信号の周波数が
n(n=81)倍される。ディジタルFM変調回路22
の出力信号のベースバンド搬送波周波数は120kHz
とされているので、n逓倍回路24からは、周波数9.
72MHz(120kHz×81=9.72MHz)の
信号が出力される。
【0029】アナログモードの場合には、スイッチ回路
2がb側に設定される。したがって、n逓倍回路回路2
4出力がスイッチ回路2を介して直交変調及びD/Aコ
ンバータ回路12に供給される。直交変調及びD/Aコ
ンバータ回路12からは、中間周波数fIF(12.1
5MHz)のIF信号が得られる。このIF信号が混合
回路14に供給される。混合回路14には、PLLシン
セサイザ15から、周波数fsoscの局部発振信号供
給される。混合回路14で、IF信号と周波数fsos
cの局部発振信号とが混合され、周波数800MHz帯
の送信信号が形成される。この送信信号がパワーアンプ
16に供給され、電力増幅される。パワーアンプ16の
出力がスイッチ回路4を介して、アンテナ17に供給さ
れる。
【0030】このように、この発明が適用されたディジ
タル方式の自動車・携帯電話端末では、ディジタルモー
ドの時にも、アナログモードの時にも、スイッチ回路2
から出力される信号のベースバンド周波数が9.72M
Hzで共通とされる。したがって、スイッチ回路2以降
の処理は、ディジタルモードの時とアナログモードの時
とで共通とされる。
【0031】次に、受信側について説明する。スイッチ
回路31及び32は、受信側において、ディジタルモー
ドとアナログモードの時とで切り替えられるスイッチ回
路である。ディジタルモードの時は、スイッチ回路31
及び32がa側に設定される。アナログモードの時は、
スイッチ回路31及び32がb側に設定される。
【0032】スイッチ回路33は、アナログモードにお
いて、音声受信時とワイドバンドデータ受信時とで切り
替えられるスイッチである。音声受信時には、スイッチ
回路33がa側に設定される。ワイドバンドデータ受信
時は、スイッチ回路33がb側に設定される。
【0033】ディジタルモードの場合には、アンテナ1
7からの受信出力は、スイッチ回路4を介して、RFア
ンプ35に供給される。RFアンプ35の出力が混合回
路36に供給される。混合回路36には、PLLシセサ
イザ15から、周波数fROSCの局部発振信号が供給
される。混合回路36で、受信信号が周波数12.5k
HzのIF信号に変換される。このIF信号がA/D及
び直交復調回路37に供給される。
【0034】A/D及び直交復調回路37には、端子3
8から周波数fs (fS =9.72MHz)のサン
プリングクロックが供給される。A/D及び直交復調回
路37は、周波数12.5kHzのIF信号を周波数9
.72MHzのサンプリングクロックでサンプリングし
、このサンプリンデータを周波数9.72MHzのサン
プリングクロックで順次選択することにより、複素ベー
スバンド信号の実部信号Iと、虚部信号Qとを復調する
ものである。
【0035】A/D及び直交復調回路37の出力がスイ
ッチ回路31に供給される。ディジタルモードでは、ス
イッチ回路31がa側に設定されるので、A/D及び直
交復調回路37の出力がスイッチ回路31を介して、1
/m分周回路38(m=100)に供給される。
【0036】A/D及び直交復調回路37からは、周波
数9.72MHzの転送レートの復調データが得られる
ので、1/m分周回路38からは周波数97.2kHz
の転送レートのデータが得られる。この1/m分周回路
38の出力がDPSK復調回路39に供給される。
【0037】DPSK復調回路39には、端子52から
周波数fDB(fDB=24.3kHz)ベースバンド
搬送波が供給される。DPSK復調回路39で、受信デ
ータが復調される。この復調信号がチャンネルコーダ4
0に供給される。
【0038】チャンネルコーダ40で、TDMAフレー
ムから、音声データ及び制御データが分解される。チャ
ンネルコーダ40の出力がコーデック41に供給される
【0039】コーデック41は、VSELPのデコード
を行うものである。コーデック41で、送られてきた音
声信号がデコードされる。このデコードされたディジタ
ル音声信号がスイッチ回路32に供給される。
【0040】ディジタルモードでは、スイッチ回路32
がa側に設定されるので、このデコードされた音声信号
がスイッチ回路32を介してD/Aコンバータ42に供
給される。D/Aコンバータ42には、端子43から周
波数fA (fA =8kHz)のクロックが供給され
る。 D/Aコンバータ42で、ディジタル音声信号がアナロ
グ音声信号に変換される。このアナログ音声信号が出力
端子44から出力される。
【0041】アナログモードの場合には、アンテナ17
からの受信出力は、スイッチ回路4、RFアンプ35を
介して、混合回路36に供給される。混合回路36で、
受信信号が周波数12.5kHzのIF信号に変換され
る。このIF信号がA/D及び直交変調回路37に供給
される。A/D及び直交変調回路37で、受信信号がデ
ィジタル化される。
【0042】A/D及び直交変調回路37の出力がスイ
ッチ回路31に供給される。アナログモードでは、スイ
ッチ回路31がb側に設定されているので、A/D及び
直交変調回路37の出力がスイッチ回路31を介して、
1/n分周回路45(n=100)に供給される。1/
n分周回路45からは、周波数120kHzの転送レー
トの音声データ又はワイドバンドデータが得られる。1
/n分周回路45の出力がディジタルFM復調回路46
供給される。
【0043】ディジタルFM復調回路46には、端子4
7から周波数fAB(fAB=120kHz)の搬送波
が供給される。ディジタルFM復調回路46で、ディジ
タル音声信号又はワイドバンドデータが復調される。こ
の復調されたデータがスイッチ回路33に供給される。
【0044】アナログモードにおいて、音声再生時には
、スイッチ回路33がa側に設定される。したがって、
アナログモードにおいて音声再生時には、ディジタルF
M復調回路46で復調されたディジタル音声信号がスイ
ッチ回路33を介して、音声信号処理回路48に供給さ
れる。
【0045】音声信号処理回路48で、ディエンファシ
ス等の処理が行われる。音声信号処理回路48の出力が
スイッチ回路32のb側入力端に供給される。アナログ
モードでは、スイッチ回路32がb側に設定される。し
たがって、音声信号処理回路48からのディジタル音声
信号がスイッチ回路32を介してD/Aコンバータ42
に供給される。D/Aコンバータ42で、ディジタル音
声信号がアナログ音声信号に変換される。このアナログ
音声信号が出力端子44から出力される。
【0046】アナログモードにおいて、ワイドバンドデ
ータ出力時には、スイッチ回路33がb側に設定される
。したがって、アナログモードにおいてワイドバンドデ
ータ出力時には、ディジタルFM復調回路46で復調さ
れたディジタルデータがスイッチ回路33を介して、ワ
イドバンドデータ処理回路49に供給される。ワイドバ
ンドデータ処理回路49には、端子50から周波数fW
D(fWD=20kHz)のクロックが供給される。ワ
イドバンドデータ処理回路49からのデータが出力端子
51から出力される。
【0047】このように、図2に示す自動車・携帯電話
端末では、送信する音声信号をディジタル化し、また、
受信した音声信号をアナログ信号に変換するための周波
数fA (fA =8kHz)のクロック信号が必要で
ある。また、ディジタルモードでの周波数fDB(fD
B=97.2kHz)のベースバンド信号が必要である
。また、周波数fs (fs =9.72MHz)のク
ロック信号が必要である。また、アナログモードのワイ
ドバンドデータを処理するための周波数fWD(fWD
=20kHz)のクロック信号が必要である。更に、ア
ナログモードの周波数fAB(fAB=120kHz)
のベースバンド信号が必要である。
【0048】これらの各信号は、基準クロック信号発生
回路53からの信号を基に形成され。基準クロック信号
発生回路53は、周波数19.94MHzのクロックを
マスタクロック信号として発生する。上述の各信号は、
この19.94MHzの整数分の1の関係に設定される
。このため、この周波数19.94MHzのマスタクロ
ック信号から各信号を容易に形成できる。
【0049】b.直交変調及びA/Dコンバータについ
て 直交変調及びD/Aコンバータ回路12は、前述したよ
うに、複素ベースバンド信号の実部の正負の信号I及び
−Iと、虚部の正負の信号Q及び−Qとを、サンプリン
グ周波数fS で順次選択してD/A変換し、所定の帯
域の成分を取り出すことにより、直交変調を行う。この
直交変調及びD/Aコンバータ回路12について詳述す
る。
【0050】図3は、直交変調及びD/Aコンバータ回
路12の構成を示すものである。図3において、入力端
子61にディジタル複素信号(I+jQ)の実部信号I
が供給される。入力端子62にディジタル複素信号(I
+jQ)の虚部信号Qが供給される。
【0051】入力端子61からの実部信号Iがスイッチ
回路63の入力端63Aに供給されにと共に、極性反転
回路64に供給される。極性反転回路64で、実部信号
Iが極性反転され、実部信号−Iが形成される。この実
部信号−Iがスイッチ回路63の入力端63Cに供給さ
れる。
【0052】入力端子62からの虚部信号Qがスイッチ
回路63の入力端63Bに供給されにと共に、極性反転
回路65に供給される。極性反転回路65で、虚部信号
Qが極性反転され、虚部信号−Qが形成される。この虚
部信号−Qがスイッチ回路63の入力端63Dに供給さ
れる。
【0053】スイッチ回路63には、スイッチ制御回路
66からスイッチ制御信号が形成される。スイッチ制御
回路66には、端子67からサンプリング周波数fS 
のクロックが供給される。スイッチ回路63で、スイッ
チ回路63の入力端63A〜63Dに供給される信号I
、Q、−I、−Qが順次サンプリング周波数fS のタ
イミングで切り替えられる。
【0054】スイッチ回路66の出力がD/Aコンバー
タ68に供給される。D/Aコンバータ68には、端子
67からサンプリング周波数fS のクロックが供給さ
れる。D/Aコンバータ68で、スイッチ回路63の出
力がアナログ信号に変換される。
【0055】D/Aコンバータ68の出力がバンドパス
フィルタ69に供給される。バンドパスフィルタ69は
、搬送波周波数fIFの帯域を通過する特性とされる。 バンドパスフィルタ69の出力から、直交変調信号が得
られる。この直交変調信号が出力端子70から取り出さ
れる。
【0056】サンプリング周波数fS と搬送波周波数
fIFとは、 fIF=fS (2n+1)/4 n=整数 の関係が満足するように設定される。この例では、サン
プリング周波数fSが9.72MHz、搬送波周波数f
IFが12.15MHzとされている。したがって、以
下のようにこの関係が満足されている。 12.15MHz=9.72(2×2+1)/4
【00
57】サンプリング周波数fS と搬送波周波数fIF
との関係をこのように設定すると、複素信号I、Q、−
I、−Qを順次サンプリング周波数fS のタイミング
で切り替えてD/A変換し、これを周波数fIFのバン
ドパスフィルタを介して取り出せば、直交変調信号を得
ることができる。
【0058】つまり、複素信号I、Q、−I、−Qを順
次サンプリング周波数fS の4N(N=整数)倍でサ
ンプリングしてD/A変換したとする。これは、図4A
に示す複素信号(I+jQ)を、図4Bに示す信号ex
p(j2π(fS /4)t)で周波数変換した時の実
部(図4C) Re〔(I+jQ)×exp(j2π(fS /4)t
)〕 と等価になる。
【0059】この信号をアナログ信号に変換すると、サ
ンプリングの定理から、図4Dに示すように、fS ・
(2n+1)/4 n=整数 の周波数に、直交変調された信号が得られる。バンドパ
スフィルタ69により、これらの信号成分のうちから、
所望の信号成分が取り出される。ここでは、バンドパス
フィルタ69により、 fS ・(2・2+1)/4=(5/4)fS の信号
成分が取り出される。したがって、バンドパスフィルタ
69から、周波数fIFの搬送波を、サンプリング周波
数fS のディジタル複素信号(I+jQ)で直交変調
した直交変換出力が得られる。
【0060】なお、この例では、複素信号I、Q、−I
、−Qを順次選択しているが、複素信号I、−Q、−I
、Qを順次選択するようにしても良い。
【0061】このように、サンプリング周波数fS と
搬送波周波数fIFとの関係が fIF=fS (2n+1)/4 であれば、複素信号I、Q、−I、−Qを順次サンプリ
ング周波数fS のタイミングで切り替えてD/A変換
し、これを周波数fIFのバンドパスフィルタを介して
取り出せば、直交変調信号を得ることができる。また、
図2におけるA/D及び直交復調器37は、これと反対
の動作を行う回路により実現できる。
【0062】c.PLLシンセサイザについてこの発明
が適用されたディジタル自動車・携帯電話端末では、一
定時間が送信状態、受信状態、アイドリング状態の3つ
の状態に割当られる。そして、送信状態、受信状態、ア
イドリング状態が高速で連続的に切り替えられる。
【0063】送信状態では、所定の送信周波数チャンネ
ル(824MHz〜849MHz)の1つとなるように
、PLLシンセサイザ15の発振周波数が設定される。 設定された送信チャンネルを用いて、端末側からセル局
に信号が送信される。受信状態では、所定の受信チャン
ネル(869MHz〜894MHz)の1つとなるよう
に、PLLシンセサイザ15の発振周波数が設定される
。設定された受信チャンネルを用いて、セル局から端末
側に信号が送られ、セル局を介された信号が端末側で受
信される。送信チャンネル周波数と受信チャンネル周波
数とは、45MHzの間隔に設定される。
【0064】アイドリング状態では、多数の受信チャン
ネルに順次切り替えられる。そして、各受信チャンネル
での信号強度が検出される。この信号強度を用いて、ア
クセスするセル局の切り替え制御が行われる。
【0065】PLLシンセサイザ15では、周波数切り
替え時にロック時間が必要であるため、送信状態、受信
状態、アイドリング状態とで、発振周波数を高速で変化
させるのは困難である。なお、送信周波数と受信周波数
との間隔は、常に45MHzで固定しているので、送信
状態と受信状態とは共用できる。そこで、この発明が適
用されたPLLシンセサイザ15では、送信/受信状態
、アイドリング状態の夫々の間で、発振周波数が直ちに
変更できるように、送信/受信状態からアイドリング状
態に切り替わった時に、ループフィルタに送信/受信時
の制御電圧を蓄えておき、アイドリング状態から送信/
受信状態に切り替わった時に、PLLが直ちにロックで
きるようにされている。
【0066】つまり、図1は、この発明が適用されたP
LLシンセサイザ15の構成を示すものである。図1に
おいて、81はVCO(電圧制御型発振器)、82は基
準信号発振器である。VCO81の出力が分周器83を
介してN分周され、位相比較器84に供給される。基準
信号発振器82の出力が位相比較器84に供給される。 位相比較器84で、基準信号発振器82からの基準信号
の位相と、分周器83を介されたVCO81の出力の位
相とが比較される。この比較出力がスイッチ回路85に
供給される。
【0067】スイッチ回路85のa側の出力端からの出
力がループフィルタ86に供給される。スイッチ回路8
5のb側の出力端からの出力がループフィルタ87に供
給される。ループフィルタ86は、送信/受信状態のた
めのループフィルタである。このループフィルタ86の
時定数は、送信/受信状態では安定した周波数に設定し
なければならないため、大きい値に設定される。ループ
フィルタ87は、アイドリング状態のためのループフィ
ルタである。このループフィルタ87の時定数は、直ち
に所定の周波数でロックできるように、小さい値に設定
される。
【0068】ループフィルタ86の出力がスイッチ回路
88のa側入力端に供給される。ループフィルタ87の
出力がスイッチ回路88のb側入力端に供給される。ス
イッチ回路88の出力がVCO81に供給される。この
スイッチ回路88の出力信号により、VCO81の発振
周波数が制御される。VCO81の出力が出力端子89
から取り出されると共に、1/N分周回路83を介して
位相比較器84に供給される。
【0069】90はPLLコントローラである。PLL
コントローラ90により、分周器83の分周比Nが発振
周波数に応じて設定される。また、PLLコントローラ
90により、送信/受信状態と、アイドリング状態とに
応じて、スイッチ制御信号SW1及びSW2が出力され
る。このスイッチ制御信号SW1及びSW2がスイッチ
回路85及び88に供給される。このスイッチ制御信号
SW1及びSW2により、スイッチ回路85及び88が
切り替えられる。
【0070】図5Aに示すように、時点t0 〜t1 
では送信状態に設定され、時点t1 〜t2 では受信
状態に設定され、時点t2 〜t3 ではアイドリング
状態に設定され、以下、送信状態、受信状態、アイドリ
ング状態に順次設定される。
【0071】時点t0 〜t1 、時点t1 〜t2 
の送信及び受信状態では、図5B及び図5Cに示すよう
に、スイッチ回路85及び88がa側に設定される。こ
のため、位相比較器84の出力がループフィルタ86に
供給され、ループフィルタ86の出力(図5D)がルー
プフィルタ86を介してVCO81に供給され、ループ
フィルタ86の出力に基づいて、VCO81の発振周波
数が制御される。送信及び受信周波数は固定しているの
で、PLLは既にロック状態にあり、ロック状態では、
ループフィルタ86の出力は略一定している。
【0072】時点t2 でアイドリング状態に設定され
ると、図5B及び図5Cに示すように、スイッチ回路8
5及び88がb側に設定される。このため、図5Fに示
すように、位相比較器84の出力がループフィルタ87
に供給され、ループフィルタ87の出力(図5E)がV
CO81に供給される。アイドリング状態では、発振周
波数が順次切り替えられるので、アイドリング状態に設
定された時点t2 直後では、図5Eに示すように、ル
ープフィルタ87の出力は変動する。このループフィル
タ87の出力により、VCO81の発振周波数が制御さ
れる。ループフィルタ87の時定数は小さく設定されて
いるので、PLLは直ちにロック状態となり、アイドリ
ング状態で必要な周波数に設定される。
【0073】時点t3 で送信状態に設定される少し前
の時点taで、スイッチ回路85及び88がa側に設定
される。このため、図5Fに示すように、ループフィル
タ86の出力(図5D)がVCO81に供給され、ルー
プフィルタ86の出力に基づいて、VCO81の発振周
波数が制御される。ループフィルタ86の時定数は大き
く設定されているので、ループフィルタ86には時点t
2 以前の制御電圧が保持されている。このため、送信
状態に設定される時点t3 では、PLLはロック状態
となる。
【0074】時点t3 〜t4 、時点t4 〜t5 
の送信及び受信状態では、図5B及び図5Cに示すよう
に、スイッチ回路85及び88がa側に設定され、ルー
プフィルタ86の出力(図5D)がVCO81に供給さ
れ、ループフィルタ86の出力に基づいて、VCO81
の発振周波数が制御される。この時、PLLは既にロッ
ク状態にあり、ロック状態では、ループフィルタ86の
出力は略一定している。
【0075】時点t5 でアイドリング状態に設定され
ると、図5Bに示すように、スイッチ回路85及び88
がb側に設定される。このため、図5Fに示すように、
ループフィルタ87の出力(図5E)がVCO81に供
給される。アイドリング状態では、発振周波数が切り替
えられるので、アイドリング状態に設定された直後では
、図5Eに示すように、ループフィルタ87の出力は変
動するが、ループフィルタ87の時定数は小さく設定さ
れているので、PLLは直ちにロック状態となり、アイ
ドリング状態で必要な周波数に設定される。
【0076】以下、同様の制御が繰り返される。このよ
うに、この発明が適用されたPLLシンセサイザ15で
は、送信/受信状態と、アイドリング状態とに応じて、
ループフィルタ86及び87が切り替えられる。送信/
受信状態でのVCO81の制御電圧は、アイドリング状
態の間保持されているので、アイドリング状態から送信
/受信状態に移った時に、PLLがロック状態となる。 そして、アイトリング状態で用いるループフィルタ87
の時定数が小さくされているので、アイドリング状態で
もPLLを直ちにロックできる。
【0077】
【発明の効果】この発明によれば、送信/受信状態で用
いるループフィルタ86と、アイドリング状態で用いる
ループフィルタ87が設けられており、送信/受信状態
と、アイドリング状態とに応じて、ループフィルタ86
及び87が切り替えられる。送信/受信状態でのVCO
81の制御電圧はアイドリング状態の間保持されている
ので、アイドリング状態から送信/受信状態に移った時
に、PLLが直ちにロック状態となる。また、アイトリ
ング状態で用いるループフィルタ87の時定数が小さく
されているので、アイドリング状態でもPLLが直ちに
ロック状態となる。したがって、1つのPLLシンセサ
イザで、送信状態、受信状態、アイドリング状態での各
周波数チャンネルを、短い時間で直ちに切り替えられる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】この発明が適用された自動車・携帯電話の端末
の一例のブロック図である。
【図3】この発明が適用された自動車・携帯電話の端末
の一例における直交変調器の一例のブロック図である。
【図4】この発明が適用された自動車・携帯電話の端末
の一例における直交変調器の一例の説明に用いるスペク
トラム図である。
【図5】この発明の一実施例の説明に用いるタイミング
チャートである。
【符号の説明】
81  VCO 82  基準信号発振器 85,88  スイッチ回路 86,87  ループフィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電圧制御型発振器の出力信号を分周器
    を介して位相比較器に供給し、上記分周器を介された上
    記電圧制御型発振器の出力信号の位相と上記基準信号発
    振器からの基準信号の位相とを比較し、この比較出力で
    上記電圧制御型発振器の発振周波数を制御するようにし
    たPLL周波数シンセサイザ装置において、固定した周
    波数チャンネルに設定するための状態と、順次周波数チ
    ャンネルを変化させていくための状態とが設定可能とさ
    れ、上記固定した周波数チャンネルに設定するための状
    態での上記電圧制御型発振器の制御信号を保持しておく
    制御信号保持手段を有し、上記固定した周波数チャンネ
    ルに設定するための状態と、上記順次周波数チャンネル
    を変化させていくための状態とを順次切替えると共に、
    上記固定した周波数チャンネルに設定するための状態か
    ら、上記順次周波数チャンネルを変化させていくための
    状態に切り替える時に、上記固定した周波数チャンネル
    に設定するための状態での上記電圧制御型発振器の制御
    電圧を上記制御信号保持手段に保持しておくようにした
    PLL周波数シンセサイザ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432422B1 (ko) * 1998-12-18 2004-09-10 서창전기통신 주식회사 단일위상동기루프구조를갖는무선주파수송수신모듈제어방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100432422B1 (ko) * 1998-12-18 2004-09-10 서창전기통신 주식회사 단일위상동기루프구조를갖는무선주파수송수신모듈제어방법

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