JPH04289815A - 数本の光ビームを発生させる装置 - Google Patents

数本の光ビームを発生させる装置

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JPH04289815A
JPH04289815A JP3275048A JP27504891A JPH04289815A JP H04289815 A JPH04289815 A JP H04289815A JP 3275048 A JP3275048 A JP 3275048A JP 27504891 A JP27504891 A JP 27504891A JP H04289815 A JPH04289815 A JP H04289815A
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JP
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JP3275048A
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Christophe Nicolas
ニコラ クリストフ
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Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/10Beam splitting or combining systems
    • G02B27/14Beam splitting or combining systems operating by reflection only
    • G02B27/143Beam splitting or combining systems operating by reflection only using macroscopically faceted or segmented reflective surfaces
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/10Beam splitting or combining systems
    • G02B27/1006Beam splitting or combining systems for splitting or combining different wavelengths

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は異るスペクトル領域に対
応する数本の光ビームを同時に生ずる装置に関するもの
である。
【0002】本発明は特に色彩画像の投写機において光
の空間変調用のスクリーンを照すことに適用することが
できるが、それに限定される訳ではない。
【0003】
【従来の技術】着色であろうとなかろうと、画像のビデ
オプロジェクタでは、投写しようとする画像は光の空間
変調器スクリーンの表面に形成される。このスクリーン
は一般に液晶のマトリックスに並べたセルによって形成
されている。光源から与えられる光はこのマトリックス
によって空間的に変調され、投写された画像はこの変調
から結果として生ずる。
【0004】これらの投写機の問題の一つは、投写機の
発光効率が低くて数パーセントの程度であり、この問題
はカラー投写機ではもっと顕著である。その理由は多く
のカラー投写機では、多色画像が三つの単色画像の重畳
によって得られるからである。この種のカラー投写機に
おいては、白色光のビームすなわち一次ビームを生じる
単一の光源を使用し、それぞれが原色の一つに対応する
三つの単色ビームにこの一次ビームを分離することが、
標準的な慣行である。各単色ビームは一個の空間変調器
によって変調され、それぞれが原色の一つに対応する三
つの変調された単色ビームが重畳されて画像が形成され
る。
【0005】画像投射機の発光効率が低いことは異る幾
つかの原因に関係しており、その中の一つは、照すべき
光変調器スクリーンの形状と、光源から来るビームの断
面の形状との間に差があることによる光損失に存在する
【0006】従って例えば、高精細度の広幅スクリーン
のテレビセットの作成に関連して言えば、画像は16/
9の形式(長さの幅に対する比)で作られる。この定義
に適合する画像投写システムは16/9の形式を有する
空間変調器スクリーンを使用する。この場合、最も普遍
的な例では、光源からやってくる光ビームが円形断面を
持っていると仮定すると、空間変調器スクリーンで構成
される長方形を照射するのに使われる光エネルギーの部
分は、この長方形の面積SRのビームの断面積SFに対
する比(最良でも0.54)SR/SFにのみ対応する
、すなわち16/9の形式においてSRができるだけ大
きくとられたときでも、同時にSF中に含まれてしまう
【0007】
【本発明の要約】本発明は光源、及び白色光のビームす
なわち一次ビームを数本の二次ビームに分離する手段の
、新奇の配置を提案するものであって、この二次ビーム
のそれぞれは異るスペクトル領域とある長方形の断面と
を有するものである。本発明は、一次ビームの断面の形
状に関係なく、特に16/9の形式において少くとも二
本の二次ビームが必要であり、殊にカラービデオ投写機
での使用がこれら投写機の発光効率の向上を期待し得る
とき、有効に適用することができる。
【0008】本発明によれば、一次ビームと呼ばれる光
ビームを生じる光源、実際上可視光のスペクトルを有す
るそのスペクトル、一次ビームによって照射され、異る
波長に対応する少くとも二本の二次ビームを代りに生じ
る光スプリッタ、から成る光ビーム発生装置が提案され
るのであって、この二次ビームの第一及び第二のビーム
はそれぞれ波長選択性のある第一及び第二のミラーによ
って得られ、この第一及び第二の選択性ミラーは一次ビ
ームの断面の異る部分をしゃ断するように位置し、光ス
プリッタは更に、少くとも部分的には全ミラーを構成し
ている背面を有し、この背面は第一に第一及び第二の選
択性ミラーに関して光源と反対側に位置し、第二に一次
ビームの伝播の軸に直角な面内にあるように出来ている
【0009】
【実施例】図1は本発明による光ビーム発生装置1の非
拘束の代表的な図を示す。
【0010】発生装置1は、一次ビームFPと呼ばれる
光ビームを生じる光源2を含む。一次ビームは数本の二
次ビームを発生するように作られ、そのスペクトルは二
次ビームのスペクトル領域を包含していなければならな
い。例えばカラー画像の投写器への適用の場合には、三
種の単色二次ビームF1,F2,F3、すなわち一つは
青、もう一つは赤、三番目は緑に相当するビームを作る
ことができるように、一次ビームのスペクトルは事実上
可視光のスペクトルに対応している。
【0011】一次ビームFPは、例えばパラボラ反射器
から成る形式のように、市場で普通に入手できる白色光
源によって得られるような、事実上平行光線によるビー
ムである。この効果に対しては、図1に示すように、球
形の反射器4とコリメーション・レンズLCとの間で且
つこのレンズの光軸5上に置かれた白色の標準光源Sを
使用することも可能である。この光源は球形反射器の曲
率中心でレンズLCの焦点にある。光源Sは一次ビーム
FPを形成するようにレンズLCで平行にされる光3を
生じる。コリメータレンズの光軸は一次ビームFPの伝
播の軸5を構成する。
【0012】一次ビームFPは数種類の波長選択ミラー
から成る形式の、光スプリッタ装置SLの方へ伝播する
。このそれぞれの選択ミラーは与えられた波長を反射す
る。このような選択ミラーは、第一に異る色の二本のビ
ーム(例えば青と赤)を反対方向に反射させ、第二に三
番目の色(例えば緑)の三番目のビームを透過させるこ
とを、特に可能とする二色性チューブ(普通に市場で入
手できる)に存在する。
【0013】本発明の一つの特性によれば、光スプリッ
タSLは一次ビームFPの通路に介入させた、第一の波
長選択ミラー及び第二の波長選択ミラーM1,M2から
成り、各々選択ミラーは一次ビームFPの断面の異る部
分SF1,SF2をさえぎる。第一のミラーM1は例え
ば第一の二次ビームF1を形成する青色に対応する波長
を反射し、第二の選択ミラーM2は例えば、第二の二次
ビームF2を形成する、赤色に対応する波長を反射する
【0014】光スプリッタSLは更に背面15を有し、
この背面が第一及び第二の選択ミラーM1,M2に関し
て光源2の反対側に位置して、全ての波長を少くとも部
分的に反射する。既に述べた無拘束の例においては、背
面15は第三の二次ビームF3を透過するように設計し
た窓6を持っている。
【0015】提案する実施例においては、背面15のみ
ならず第一及び第二の選択性ミラーM1,M2も、図1
にその断面を見せている三角形断面のプリズムを形成し
ている、光に対して透明な(例えばガラス製の)ブロッ
ク16によって支えられている。背面15はプリズムの
斜辺面にあり、二つの選択ミラーM1,M2は他の二辺
に相当する面にある。
【0016】第一の透明部分及び第二の透明部分7,8
は、選択ミラーM1,M2における主屈折角を妨げるた
めにそれぞれ第一及び第二の選択ミラーM1,M2に付
加されている。これらの7,8の部分の形状はその入光
面12,13、及び出光面16,17が、それぞれ入射
光線及び出現光線に垂直であるようになっている。
【0017】本発明の別の特性によれば、光源2から見
たとき、第一及び第二の選択ミラーM1,M2はそれぞ
れ直角の見かけの表面SAを持っている。
【0018】二つの選択ミラーM1,M2は伝播の軸5
に関して傾斜しており、この軸と傾斜角a1,a2とい
う等しい角度を成すことが望ましい(が絶対的ではない
)。見かけの表面SAの面積は、実際の表面SRに傾斜
角a1,a2の正弦を乗じたものに等しい。
【0019】従って第一の選択ミラー及び第二の選択ミ
ラーはそれぞれ、青色及び赤色に対応する第一の二次ビ
ーム及び第二の二次ビームF1,F2を反射し、これら
二本の二次ビームの各断面は、二次ビームを発生した選
択ミラーの見かけの表面積に等しい。
【0020】実際に本発明は、各二次ビームF1,F2
が16/9の形式において長方形の断面を与えられると
き、その最も有望な応用の一つを見出すのである。これ
はこのような形式が互いに傍に置かれたとき、殆ど正方
形の表面を構成するからである。
【0021】事実第一及び第二の選択ミラーM1,M2
が互いに側面を接して位置すると、その長さは図の面に
直角な面内にあり、その幅l1,l2は光源2から見た
見かけの幅l1´,l2´よりも大きい。その幅l1´
及びl2´が、傾斜角a1,a2によって見かけの幅l
1´,l2´が16/9の形式において見かけの表面を
与えるようなものであれば、二つの選択ミラーM1,M
2によって交差される一次ビームFPの断面の全表面積
は正方形に接近する。
【0022】従って、本発明の組立品は取られるエネル
ギー量の一次ビームFPで得られるエネルギー量に対す
る比を改善する。選択ミラーM1,M2の見かけの表面
が16/9の形式を与えられるときは、16/9の形式
はまた第一及び第二の二次ビームF1,F2のそれぞれ
の断面にも与えられ、とられる光エネルギーの一次ビー
ムで得られるエネルギーに対する比は、二個の16/9
形式の長方形が同時に、側面を接してそれぞれ一次ビー
ムの円形断面に内接されるのであるから、0.63にな
る。一方ただ1個の内接長方形しかない場合は、先行技
術のようにこの比は導入部で示したとおり0.54であ
る。
【0023】図2はブロックすなわちプリズム16の透
視図であって、このプリズム16は選択ミラーを一次ビ
ームFPの断面に内接することを説明することができる
【0024】図2には第一及び第二の選択ミラーM1,
M2及び背面15は示していないが、これらはそれぞれ
第一及び第二の面22及び23、並びにそれらを支える
プリズム16の斜辺面21で表わされる。第二のミラー
M2は面23上にあり、背面15は斜辺面21上にある
。これらのミラー又は面はすべて同一の長さL1を持っ
ており、プリズム16の高さで与えられる。
【0025】第一及び第二の透明部分7,8はそれぞれ
プリズム16の面22及び23に対して接触しており、
これらの面と同じ長さL1を持っている。これらの部分
の入光面12,13は一次ビームFPの伝播の軸5に直
角である。
【0026】更に、これらの入光面12,13は選択ミ
ラーM1,M2の見かけの幅と同じ幅l1´,l2´を
持っている。
【0027】一次ビームFPは図2において破線で示し
た円SFで表わされる円形の断面を有する。側面を接し
て位置する二つの入光面12,13(それぞれ16/9
形式を持っている)はその幅l1´,l2´を加算して
、一次ビームFPの断面に内接されている殆ど正方形に
近い表面を形成する。第一及び第二の入光面12,13
は選択ミラーM1,M2と同じ形式と面積を有し、これ
ら入光面12,13はそれぞれ一次ビームFPの断面の
第一及び第二の部分SF1,SF2をしゃ断する。
【0028】背面15は、既に述べた窓6と、この窓6
の両側に位置する第三及び第四のミラーM3,M4とか
ら成る。
【0029】窓6は7,8の部分の面12,13の長さ
に等しく且つ平行な長さL1を持っている。すなわち、
第一及び第二の選択ミラーM1,M2の長さにも等しく
、その幅l3はこれら7,8の部分の見かけの幅l1´
,l2´に等しく、一方背面15は窓6の幅の2倍に当
る幅l3aを持っている。説明している無拘束の例では
、窓6は伝播の軸5に関して中央にあり、伝播の軸5の
両側に位置する第一及び第二の帯域B1及びB2で構成
され、それぞれ長さL1を有する第一及び第二の1/2
窓を形成するようになっている。第三のミラーM3と共
に、第一の1/2窓B1は一次ビームFPの断面の第一
の部分SF1をしゃ断し、第四のミラーM4と共に、第
二の1/2窓B2は一次ビームの第二の部分SF2をし
ゃ断する。
【0030】再び図1を参照すると、本発明の別の特性
にもとづき、背面15は光源2に向って一次ビームFP
の未使用成分を反射して、二次ビームF1,F2,F3
を形成するように、伝播の軸5に直角を成す。
【0031】図1に示す無拘束の例においては、第一及
び第二のミラーM1 ,M2 の傾斜角a1,a2は4
5°であって、第一及び第二の二次ビームF1,F2は
、一次ビームFPの伝播の軸5と90°の角をなす第二
の軸10に関して反対方向に伝播するようになっている
【0032】図1から理解できるように、第一及び第二
の選択ミラーM1,M2は伝播の軸5に関して対称的に
位置し、その長さはこの軸に関して中心におかれている
。これら二つの選択ミラーはその長さのところで互いに
接している。この長さは図面に対して直角であるから、
その接合部11も図面に対して直角で、説明している無
拘束の例では、この接合部11は光源2の方を向いてい
て、伝播の軸5の面と同じ面内に在る。
【0033】窓6は第三の二次ビームF3、すなわち例
では、緑色に対応する波長に関して希望するスペクトル
領域に対して、全く透明であり、他の成分を反射する。 窓6は一次ビームFPの伝播の軸5に関して中心がある
から、この軸は第三の二次ビームF3の軸をも構成する
【0034】この構成において、動作は次のとおり行わ
れる。第一の選択ミラーM1は一次ビームの第一の部分
SF1に関係している。一方、それは青色成分を反射し
て第一の二次ビームF1を構成し、他方一次ビームのこ
の部分の他の波長に対しては透明である。従って赤色と
緑色を背面15の方へ通過させる。第一の選択ミラーM
1(青色に作用する)を横切った一次ビーム第一の部分
SF1に関しては、背面15は第三のミラーM3と窓6
の第一の1/2すなわち帯域B1とを提供し、B1は緑
色に対してのみ透明である。第三のミラーM3は全ミラ
ーであって、すなわち全波長を反射するのである。
【0035】これの結果は次のとおりである。・  一
番目に、窓6の第一の1/2部分B1に向って伝播され
た光に関しては、緑色成分のみがこの窓を通過して第三
の二次ビームF3の一部を構成し、その他の成分はこの
第一の1/2部分B1によって光源2の方へ反射される
。 ・  二番目に、第三のミラーM3に向って伝播した光
に関しては、全部が光源2に向って反射される。
【0036】要約すれば、一方では第三のミラーM3が
全ての成分を光源2の方向に反射する。しかし青色成分
は前以て第一の選択ミラーM1で偏向されているから、
緑色と赤色の成分だけが第三のミラーM3によって、伝
播の軸5に沿って光源2の方へ反射される。これらは図
1にそれぞれr1という矢印とv1という矢印によって
記号化されている成分である。他方では、第一の選択ミ
ラーM1の作用のあとで、窓の第一の1/2部分B1の
方へ伝播してきた光に関しては、青色関係の成分を持っ
ていない。緑色は窓の第一の1/2部分で透過されるか
ら、赤色成分(rfという矢印で記号化されている)だ
けが、伝播の軸5に平行に、光源2に向って反射される
【0037】同様の動作が一次ビームの断面の第二の部
分SF2についても見られる。但し第二の選択ミラーM
2が赤色に対して作用する点を除く。第二の選択ミラー
M2は、一次ビームFPの断面の第二の部分SF2の通
路に位置している。最初に、このミラーM2は赤色に関
連する成分を反射して第二の二次ビームF2を構成する
。二番目に、この第二の選択ミラーM2は他の波長に対
しては透明である。従ってミラーM2は一次ビーム断面
の第二の部分SF2に含まれている、緑色及び青色の成
分を通過させる。この第二の部分SF2はそれ自身二つ
の部分に分けられ、その一つは第四のミラーM4の方へ
向って伝播させられ、一方もう一つの部分は窓6の第二
の1/2部分B2に向って伝播させられる。
【0038】第四のミラーM4はすべての波長を、軸5
に平行に光源2に向って反射する。従って緑色と青色と
を光源2の方へ反射することになり、この緑色と青色は
第二の選択ミラーM2によって透過される唯一の成分で
ある。これらの成分は図1にそれぞれ矢印v2及び矢印
b2によって示されている。窓の第二の1/2部分B2
は緑色だけに透明であって、第三の二次ビームF3を得
るのに寄与している。従ってこの1/2部分B2は他の
すべての成分を光源2に向って反射するが、他のすべて
の成分とはこの例では図1にb2´という矢印で示され
た青色のことである。
【0039】背面15の第一及び第二の選択ミラーM1
 ,M2のこの配置によって、一次ビームFPの断面か
ら、特に16/9の形式で異る波長を持つ長方形の断面
を有する、三つの二次ビームF1,F2,F3を得るこ
とが可能となる。この配置によってはまた、二次ビーム
F1,F2,F3を構成するのに使用しなかった光を、
伝播の軸5に平行に光源2の方へ送り返すことができる
。反射器4によって、この光エネルギーは一次ビームF
Pを構成するのに今発生させた光エネルギーに加算され
、このビームFPの断面全体に分布される。この還流さ
せた光はまた、二次ビームF1,F2,F3を構成しよ
うとする。
【0040】第一及び第二の選択ミラーM1,M2及び
背面15は、標準的な自身でまかなえる要素から構成さ
れる。選択ミラーM1,M2は例えば干渉フィルタの標
準的技術に従って、誘電体の薄層の積重ねによって形成
することができる。
【0041】これらの選択ミラーM1,M2はプリズム
16の面に直接作ることもできるが、ガラス板の上に作
って後プリズム16と透明部分7,8との間に置いても
よい。
【0042】窓6は二つの部分すなわち帯域B1,B2
によって構成され、共に緑色に対して透明であるが、第
一の部分は青色を反射し、第二の部分は赤色を反射する
から、これらの帯域は選択ミラーで構成することができ
る。重要な点は、それらが緑色以外の入射光を全部反射
すべき事であって、従って緑色の通過帯域フィルタで置
き換えることができる。
【0043】通常は各二次ビームに属すると考えられる
波長は交換することができる。各選択ミラーはそれぞれ
が希望する波長を反射するように作れば十分である。
【0044】背面15の上記説明は、長方形断面を有す
る三種の二次ビームF1,F2,F3を作り出すのに適
用することができることも頭に入れておくことが望まし
い。しかし本発明は二つの二次ビームだけが必要なとき
でもその価値を保有するものである。この場合には、(
第三の二次ビームF3の波長に対して透明な)窓6を、
第三及び第四のミラーM3,M4と同様な方法で、全波
長を反射する全ミラーで置き換えることで十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづくビーム発生装置の線図的図を
示す。
【図2】図1に示すプリズムの透視図を示す。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一次ビームと呼ばれる光ビームを生じ
    る光源でそのスペクトルが事実上可視光のスペクトルで
    あるような光源と、一次ビームで照射され、引換えに異
    る波長に対応する少くとも二つの二次ビームを生じる光
    スプリッタとから成り、二次ビームの第一のもの及び第
    二のものがそれぞれ波長選択性である第一のミラー及び
    第二のミラーによって得られ、この第一及び第二の選択
    性ミラーが一次ビームの断面の異る部分をさえぎるよう
    に置かれ、その光スプリッタは更に少くとも部分的には
    全ミラーを構成する背面を持っており、この背面が第一
    には第一及び第二の選択性ミラーに関して光源と反対側
    に置かれ、第二には一次ビームの伝播の軸に直角な面内
    にあることを特徴とする光ビーム発生装置。
  2. 【請求項2】  背面が、第一及び第二の二次ビームと
    も異る第三の二次ビームを生じるように異る波長に透明
    な窓を含むことを特徴とする、請求項1による発生装置
  3. 【請求項3】  第一及び第二の選択性ミラーが、傾斜
    角に沿って伝播の軸に関して傾斜しており、光源から見
    てこれら二つの選択性ミラーが長方形の見かけの表面を
    有することを特徴とする、請求項1による発生装置。
  4. 【請求項4】  第一及び第二の選択性ミラーの見かけ
    の表面が16/9の形式を有することを特徴とする、請
    求項3による発生装置。
  5. 【請求項5】  第一及び第二の選択性ミラーが伝播の
    軸上で接合していることを特徴とする、請求項3による
    発生装置。
  6. 【請求項6】  第一及び第二の選択性ミラーの接合部
    が光源の方を向いていることを特徴とする、請求項5に
    よる発生装置。
  7. 【請求項7】  窓が第一及び第二の選択性ミラーの見
    かけの表面積と等しい表面積を持ち、同じ形式を有する
    ことを特徴とする、請求項3による発生装置。
  8. 【請求項8】  窓が伝播の軸に関して事実上中央に来
    ていることを特徴とする、請求項7による発生装置。
  9. 【請求項9】  窓の第一の部分が少くとも第二の二次
    ビームを構成する波長に関して反射性であり、この窓の
    第二の部分が少なくとも第一の二次ビームを構成する波
    長に関して反射性であることを特徴とする、請求項6に
    よる発生装置。
  10. 【請求項10】  窓の第一及び第二の部分がそれぞれ
    選択性のミラーを構成することを特徴とする、請求項9
    による発生装置。
  11. 【請求項11】  三角形断面のプリズムを形成する透
    明のブロックを含み、第一及び第二の選択性ミラー並び
    に背面がそれぞれ上記プリズムの面に位置することを特
    徴とする、請求項1による発生装置。
  12. 【請求項12】  第一及び第二の選択性ミラーはそれ
    ぞれプリズムと、一次ビームの一部と二次ビームをそれ
    ぞれ通過させる入光面と出光面を有する透明部分との間
    に位置し、この透明部分はその入光面と出光面とがそれ
    ぞれ一次ビームの軸及び二次ビームの軸に直角であるよ
    うになっていることを特徴とする、請求項11による発
    生装置。
  13. 【請求項13】  選択性ミラーが誘電体の薄層の積重
    ねによって構成されていることを特徴とする、前記各請
    求項による発生装置。
JP3275048A 1990-09-28 1991-09-27 数本の光ビームを発生させる装置 Withdrawn JPH04289815A (ja)

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EP (1) EP0478425B1 (ja)
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DE (1) DE69105440T2 (ja)
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