JPH0428971Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0428971Y2
JPH0428971Y2 JP19053187U JP19053187U JPH0428971Y2 JP H0428971 Y2 JPH0428971 Y2 JP H0428971Y2 JP 19053187 U JP19053187 U JP 19053187U JP 19053187 U JP19053187 U JP 19053187U JP H0428971 Y2 JPH0428971 Y2 JP H0428971Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balcony
drainage
pipe
drain pipe
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19053187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0194521U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19053187U priority Critical patent/JPH0428971Y2/ja
Publication of JPH0194521U publication Critical patent/JPH0194521U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0428971Y2 publication Critical patent/JPH0428971Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、住宅等におけるバルコニーの排水
構造に関するものである。
〔背景技術〕
従来、バルコニーの排水は、バルコニーの床の
排水孔に接続した排水パイプを通して屋外へ排水
していた。しかし、排水パイプと排水孔の接続部
に〓間があると、雨水がバルコニー床の内部や、
バルコニーの下階に部屋がある場合にはその部屋
に漏れていまうという問題があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、雨水の漏れを確実に防ぐこ
とができるバルコニーの排水構造を提供すること
である。
〔考案の開示〕 この考案のバルコニーの排水構造は、バルコニ
ー床の排水孔と屋外の樋との間に内側排水パイプ
を設け、かつこの内側排水パイプは外側排水パイ
プを外嵌したものであり、内側排水パイプと排水
孔の接続部に〓間があり、雨水が漏れても、外側
排水パイプによつてカバーされており、雨水がパ
イプの外に漏れるのを確実に防ぐことができる。
実施例 この考案の一実施例を、第1図ないし第5図に
基づいて説明する。
まず、第2図ないし第4図を用いて、バルコニ
ーの全体構造を説明する。
図において、10は部分平屋の建物本体であ
り、11は平屋部、12は上階を示している。平
屋部11の外壁パネル13には、換気口14およ
びガラス戸15が設けられており、16は雨戸で
ある。また、17は平屋部の床パネルであり、1
8は天井である。
また、19は上階12の外壁パネルであり、換
気口20およびガラス戸21が設けられており、
22は雨戸である。さらに、23は上階12の床
パネルであり、24は屋根パネルである。
さらに、平屋部11の天井18の上方にバルコ
ニー床パネル25を設ける。バルコニー床パネル
25は、一対の横架材29,30間に架設した複
数本の床梁26と、この床梁26上に固定し床梁
26に対して直角方向に延びる複数本の根太27
と、この根太27上に設けた床仕上材28とから
なる。また、平屋部11の外壁パネル13の上端
には、横架材30を介してバルコニー腰壁31が
立設されている。なお、両側部も同様にしてバル
コニー腰壁32が設けられており、かつバルコニ
ー腰壁31,32の上端外面には化粧ボーダ33
が取付けられている。34はパーゴラであり、複
数本併設されている。パーゴラ34は、バルコニ
ー腰壁31の上端に立設した角パイプ状の立上り
部35と、上階12の屋根パネル24の下端から
屋根パネル24の屋根勾配と同一の勾配で延設し
た角パイプ状の傾斜部36とからなる。傾斜部3
6は、上端を屋根パネル24の下端に取付金具3
8にて固定され、下端は立上り部35の上端に連
結されている。各パーゴラ34の立上り部35間
ならびにバルコニーの両側部には手摺37が設け
られている。さらにパーゴラ34の傾斜部36間
にはがらり39が設けられている。
次に、バルコニーの排水部分の構造を、第1図
および第5図を用いて説明する。図において、4
0はバルコニー床25の上面に設けた排水溝であ
り、排水溝40は発泡ウレタンの断熱材42にて
囲つてある。また排水溝40の端部には排水孔4
3が明いており、排水孔43にドレン41が取付
けてある。このドレン41には、内側排水パイプ
44が接続されている。内側排水パイプ44は、
バルコニー腰壁32を支持した横架材45に設け
た開口部46を通して屋外へ導出し、バルコニー
の外面に設けた縦樋47内に開口している。さら
に、内側排水パイプ44に外側排水パイプ50が
外嵌してある。外側排水パイプ50は、横架材4
5の開口部46に挿通したパイプ本体52と、こ
のパイプ本体52の一端に設けられ排水孔43の
周囲に取付けたスリーブ48と、パイプ本体52
の他端に設けられバルコニー腰壁32の外装材に
取付けたスリーブ49と、スリーブ49の屋外側
に取付けられ縦樋47内に開口したエルボ51と
からなる。
このように構成されたバルコニーの排水構造に
よると、内側排水パイプ44に外側排水パイプ5
0が外嵌してあり、内側排水パイプ44と排水孔
43の接続部、すなわち、内側排水パイプ44と
ドレン41との接続部に〓間があり、雨水が漏れ
ても、外側排水パイプ50によつてカバーされて
おり、雨水がパイプの外に漏れ、バルコニー床2
5の内部や下階の平屋部11に雨水が浸入するの
を確実に防ぐことができる。
〔考案の効果〕
この考案のバルコニーの排水構造は、バルコニ
ー床の排水孔と屋外の樋との間に内側排水パイプ
を設け、かつこの内側排水パイプに外側排水パイ
プを外嵌したものであり、内側排水パイプと排水
孔の接続部に〓間があり、雨水が漏れても、外側
排水パイプによつてカバーされており、雨水がパ
イプの外に漏れるのを確実に防ぐことができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図
はそのバルコニー全体の断面図、第3図はその平
面図、第4図はその正面図、第5図はその断面図
である。 25……バルコニー床、40……排水溝、43
……排水孔、44……内側排水パイプ、45……
横架材、46……開口部、47……縦樋、50…
…外側排水パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横架材で支持し上面に排水溝を有したバルコニ
    ー床と、一端を前記排水溝に形成した排水孔に接
    続し他端を前記横架材に設けた開口部から屋外に
    導出した内側排水パイプと、この内側排水パイプ
    に外嵌し一端を前記バルコニー床の排水孔の周囲
    に固定し他端を前記横架材の開口部から屋外へ導
    出した外側排水パイプと、前記内側排水パイプお
    よび外側排水パイプの屋外側端部に連結した樋と
    を備えたバルコニーの排水構造。
JP19053187U 1987-12-14 1987-12-14 Expired JPH0428971Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19053187U JPH0428971Y2 (ja) 1987-12-14 1987-12-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19053187U JPH0428971Y2 (ja) 1987-12-14 1987-12-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0194521U JPH0194521U (ja) 1989-06-22
JPH0428971Y2 true JPH0428971Y2 (ja) 1992-07-14

Family

ID=31481493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19053187U Expired JPH0428971Y2 (ja) 1987-12-14 1987-12-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0428971Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0194521U (ja) 1989-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070130841A1 (en) Construction module system and method
US3986306A (en) Prefabricated buildings having a central unit and walls thereabout
JP7259560B2 (ja) 建物
JPH0428971Y2 (ja)
JP7367490B2 (ja) 屋根構造及び建物
JPH0543123Y2 (ja)
JP2548183Y2 (ja) 寒地向け一・二階兼用ユニットハウス
JP3914397B2 (ja) 住宅
JP2000220260A (ja) 排水管及び防水層下の換気構造
JP2024061231A (ja) 建築物
JP7130508B2 (ja) 腕木用防水金物、階間部防水構造及び連続庇を有する建物
JP2003253835A (ja) 下屋屋根と外壁との間の止水構造
JP3694717B2 (ja) 地下室付住宅
JP2011214320A (ja) 建物の防水構造
JPH0234358Y2 (ja)
JPS6318651Y2 (ja)
JPS6332281Y2 (ja)
JPH0428964Y2 (ja)
JPH0842006A (ja) 通気性外壁パネル及びそのパネル下部の防水構造
JPS6024832Y2 (ja) 化粧枠取付装置
JPS6319480Y2 (ja)
JP3139787B2 (ja) ドーマ
JPH04198559A (ja) 設備カバー
JP3164326B2 (ja) 室内機の排水処理構造
JPS625516Y2 (ja)