JPH04289490A - 原子炉用制御棒 - Google Patents

原子炉用制御棒

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JPH04289490A
JPH04289490A JP3052549A JP5254991A JPH04289490A JP H04289490 A JPH04289490 A JP H04289490A JP 3052549 A JP3052549 A JP 3052549A JP 5254991 A JP5254991 A JP 5254991A JP H04289490 A JPH04289490 A JP H04289490A
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control rod
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rod
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Koji Hiraiwa
宏司 平岩
Takuya Umano
琢也 馬野
Kiyoshi Ueda
精 植田
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は原子炉用制御棒に関する
【0003】
【従来の技術】沸騰水型原子炉(Boiling Wa
ter Reactor :以下BWRと称す)用制御
棒を例に図2および図3を参照しながら説明する。BW
Rに用いられている制御棒は図2に示したように横断面
が深いU字状の制御棒シース103 を横断面が十字状
の中央構造材106 に放射状に張出し配列して固設し
てなるものである。
【0004】すなわち、制御棒100 は中性子の吸収
物質(ポイズン:通常ボロンカーバイドB4 C)を充
填したポイズンチューブ105 の10数本を平板状の
制御棒シース103の内部に並べ、中央構造材106 
により十字断面に結合し、その上部に先端構造材として
ガイドローラー102 付のハンドル101 を取付け
、下部に末端構造材として制御棒駆動機構ソケット11
0 を取付けて形成したものである。この制御棒100
 は制御棒駆動機構ソケット110 の下部に接続する
制御棒駆動装置に接続して、図3に部分的に示した炉心
の燃料集合体120 間内部で上下動を行い、炉心の反
応度を制御している。ガイドローラー102 は制御棒
100 が炉心内の4体1組の燃料集合体の間に滑らか
に挿入できるために設けられており、燃料集合体120
 に接触すると回転して摩擦を低減する。また、ハンド
ル101 は制御棒交換等の場合に掴む部分である。切
離しハンドル107 は炉心圧力容器の外部に設置され
ている制御棒駆動機構との切離しを行うために使用され
る。速度リミッター109 は万一の制御棒落下時一定
以上の速度で引抜けないように制限する装置である。制
御棒シース103 にはポイズンチューブ105 を冷
却するために通水孔104 が設けられている。なお、
符号108 は下部スカートを示している。
【0005】図3は従来の炉心内における燃料集合体1
20 と制御棒100 の配置関係を横断面で示したも
のである。燃料集合体120 は燃料棒121 を規則
的に配置して、さらに中央に燃料棒より直径の太いウォ
ータロッド122 を配置し、チャンネルボックス12
3 内に格納して形成されている。冷却材の水はチャン
ネルボックス123 の内部を燃料棒121 を冷却す
るために流されており、チャンネルボックス123 の
外側は沸騰しない水が流されており、この空間に制御棒
100 が挿入されるように燃料集合体120 が4体
1組となって炉心に配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、BWRの燃料集
合体には種々の提案がなされ、改良がなされようとして
いる。燃料集合体に含まれるウランの濃縮度を高めて取
出し、燃焼度を高め、使用期間を延長して燃料サイクル
コスト(Fuel Cycle Cost :FCC)
を低減させること、また、ウラン燃料再処理の結果生じ
たいろいろな組成のプルトニウム(Pu)を含んだ混合
酸化物燃料(MOX燃料)を利用する準備も進められて
いる。さらに、従来の燃料集合体のサイズを大型化し、
設計の自由度を広げ、燃料集合体の特性をそれぞれの目
的に応じて最適化する試みも行われている。このような
観点から見てBWRの制御棒を改良する場合に与えられ
る課題は次のようになる。
【0007】(1)制御能力が高いこと。 (2)使用期間長期にわたって健全であり、制御能力の
低下率が少ないこと(長寿命)。 (3)取扱いが従来のものと同等か、あるいはより容易
であること(例えば、重量の大幅な増加は好ましくない
)。
【0008】次に上記 (1), (2), (3)項
についての課題を説明する。 1.BWRの燃料集合体の改良では、燃料集合体は従来
例のものよりもさらに高い反応度を有する可能性がある
。これは例えば高燃焼度化に伴って、ウランの濃縮度が
高められた場合である。このような場合は原子炉を安全
に停止させたり、停止し続けるために従来の制御棒より
も制御能力の高い、より負の反応度の大きい制御棒が必
要である。
【0009】2.制御棒の寿命には2つの意味があり、
1つは原子炉内の厳しい熱的,機械的(冷却水の流れに
よる振動,圧力差による応力等)環境のもとでの材料的
,機械的な健全性を保てる期間としての寿命(機械的寿
命)、もう一つは中性子吸収材の中性子吸収能力を保て
る寿命(核的寿命)がある。
【0010】(1)項で述べたように、近年BWRの燃
料集合体の使用期間は延長される傾向にあり、同様に制
御棒の寿命も延長されなければならない。また、燃料集
合体との関係とは別に、長寿命の制御棒を提供すること
は放射性廃棄物量を減らすという面からも重要である。
【0011】3. (1)項および (2)項の内容を
満たす制御棒であっても、それが従来の制御棒と取扱い
の上で大幅に異なる場合は好ましくない。例えば重量が
大幅に増加した場合、制御棒駆動機構をさらに変更しな
ければならず好ましくない。逆に、改良された制御棒が
現在使用されている制御棒と取扱いの上で差がなければ
、現在使用されている制御棒と容易に置き換えることが
でき、大きな利点となる。これをバックフィット可能と
呼んでいる。
【0012】本発明は上記1から3にわたる課題を解決
するためになされたもので、大反応度,長寿命且つ重量
増加の少ない、つまりバックフィット可能な構造の原子
炉用制御棒を提供することにある。 [発明の構成]
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は先端構造材と末
端構造材とを中央構造材によって結合し、この中央構造
材に放射状に張出された深いU字状断面を有する金属製
シースを固設し、このシース内に中性子吸収材を配置し
た原子炉用制御棒において、前記中性子吸収材は間隙保
持スペーサで保持された対向する一対のHf板と、この
Hf板と前記シースとの間に配置された略円形の断面を
有する棒状中性子吸収体とで構成されたことを特徴とす
る。
【0014】
【作用】本発明は原子炉用制御棒として、 (1)反応
度が大きく、 (2)長寿命であり、 (3)バックフ
ィット可能な制御棒を提供するために制御棒のシースの
内部に存在する中性子吸収材としてHfを使用し、その
Hfの形状としては板と細径棒、またはHfのワイヤを
組合わせて制御材として使用している。Hfを使用する
理由はHfには多くの同位体が存在し、中性子を吸収し
ても(n,γ)反応で次の同位体に変化し、中性子を吸
収する能力が継続し、制御棒の核的な長寿命化が図れる
からである。また、Hfの板と板の間には原子炉内の冷
却材が流れ込むような構造にし、Hfの冷却とフラック
ストラップ効果によるHfの吸収能力を高める。
【0015】ここで、フラックストラップ効果について
説明する。原子炉内の核物質(U,Pu)の核分裂によ
って放出される中性子は高速中性子であるが、軽水炉で
は冷却材であり、且つ減速材である軽水の水素原子核と
衝突を繰り返し、速度を低下していく。Hf等の中性子
吸収材では中性子の速度が低下したものの方が吸収しや
すくなるため、HfとHfとの間に水(H2 O)が存
在すると、そこで中性子の速度が低下するので中性子吸
収能力が高まる。これがフラックストラップ効果である
【0016】現在、このフラックストラップ効果を利用
して設計されたBWR制御棒について少し説明する。制
御棒シースで形成したブレードの厚みは約8mmであり
、ステンレス鋼によって形成される制御棒シース材の厚
みは1mm程度で、吸収材であるHfの板の厚みは1〜
2mm程度である。フラックストラップ効果を生じさせ
る2枚のHf板間の水領域の幅は2〜4mm程度である
。本願発明者らの実験によれば、フラックストラップ効
果は水の幅が増えるに従って増し、少なくとも10mm
程度までは水の幅に対して直線的にHfの中性子吸収が
増加する。
【0017】通常、中性子の吸収能力を高めるためには
中性子吸収材の絶対量を増やせばよい。しかしながら、
Hfは比重が13.1g/cm3 と大きく、このよう
な重い吸収材の量を増やすことは、すなわち制御棒の重
量を増やすことになり、バックフィット不可能になる恐
れがある。 Hfの板の間に水を取り入れ、あるいはHfの板とHf
の細径棒、またはHfのワイヤの隙間に水を取り入れる
ことは中性子の吸収能力を増やすばかりでなく、Hfの
量を減らし重量を軽くする点からも望ましい。また、制
御棒のコストを下げる意味からも有用である。
【0018】
【実施例】本発明に係る原子炉用制御棒の第1から第3
の実施例を図1を参照しながら説明する。図1は本発明
に係る第1から第3の実施例を説明するためのもので、
原子炉用制御棒の要部のみを横断面図で示しており、制
御棒シースの最外部(先端部)とその制御棒シース内部
に組込まれる制御材の部分を拡大した部分図である。
【0019】本発明が従来例と異なる部分は制御棒シー
スの内部構造にあり、従って図1ではその要部のみを示
し、他の部分は図2および図3と同様であるため省略し
てある。
【0020】まず、第1の実施例を図1をもとに説明す
る。図中符号1は制御棒シースで、ステンレス鋼によっ
て深いU字状断面形に形成されている。2は横断面が十
字状の中央構造材で、連結構造材とかセンタポストと称
されるものである。この中央構造材2に制御棒シース1
が4枚放射状に張出されて十字状に固設されている。制
御棒シース1内には中性子吸収材が配置されている。こ
の中性子吸収材は略十字状の間隙保持用スペーサ3で保
持された対向する一対のHf板4と、このHf板4と制
御棒シース1との間に配置された略円形の断面を有する
棒状中性子吸収体6とからなっている。中性子吸収体6
はHf製細ワイヤまたはHf製細径管等である。Hf板
4は約1mmから数mmの厚さのもので、制御棒の厚み
に従って最適な値に設定されている。ステンレス鋼のス
ペーサ3は2枚のHf板4,4間の距離を一定に保ち、
且つ荷重を保持するために用いられる。このスペーサ3
はステンレス鋼のシース1と溶接され固定されている。 スペーサ3はHf板4を貫いた形で固定されており、H
f板4を貫いている部分ではHf板4とステンレス鋼製
スペーサ3には隙間5を設け、Hf板4とステンレス鋼
の熱膨張の差によって生じる不具合を未然に防いでいる
。第1の通水孔7は制御棒シース1のところどころに設
けられており、この第1の通水孔7で、Hf板4やHf
の細径棒、Hfのワイヤ等を冷却するための水が流入す
る。 また、第2の通水孔8はHf板4も貫通しており、制御
棒シース1内の水領域9に十分な量の水が入り制御棒シ
ース1内部を十分に冷却することと、Hf板4の間でフ
ラックストラップ効果を高めることに寄与している。
【0021】このように構成した制御棒は現在BWRで
使用されている制御棒に適用することが可能である。ま
た、新しく提案されている大型化した燃料集合体に対応
する厚型制御棒に対して非常に有効である。この厚型制
御棒の厚みは20mm程度であり、従来のものの約2倍
である。フラックストラップ効果で説明したようにこの
程度の幅であれば、制御材であるHf板の間の水領域の
幅を増やせば、中性子吸収能力が増すが、それでも設計
で要求される反応度を満たさない場合は、Hfの量を増
やさなければならない。そのような場合、本発明の制御
棒は幾つかの利点を有している。
【0022】この制御棒において制御材として用いられ
ているHfは多くの同位体が存在する。そして、中性子
を吸収しても(n,γ)反応によって他の同位体に変化
し、さらに中性子を吸収するので、核的に寿命の長い制
御棒を得ることができる。また、Hf板の間の水によっ
てフラックストラップ効果が高まり反応度の大きな制御
棒を得ることができる。
【0023】上記第1の実施例における効果について説
明する。第1にHf板4とステンレス鋼製制御棒シース
1の間にワイヤ状のHf細径棒6あるいは小径管状のH
f細径棒6を使用することによって、Hf板とステンレ
ス鋼製制御棒シース1の間に水が入り込む隙間が生じ、
Hf板4の冷却が効果的に行われる。また、Hf板4に
とってはフラックストラップ効果をもたらすので制御棒
の反応度が増す。さらに、Hf板4とステンレス鋼は直
接接しておらず、Hf細径棒6とステンレス鋼の接触面
積は小さいので、Hfとステンレス鋼との2種類の金属
の間で生じる腐食等を軽減できる。また、Hf細径棒6
を用いることでHfの絶対量を減らすことになり、制御
棒の重量を軽くすることが可能で、バックフィット可能
な制御棒を提供できる。このように本実施例に係る制御
棒には幾つかの効果がある。そして、制御棒の厚みが従
来の制御棒よりも厚いタイプの制御棒に使用すれば本実
施例は非常に有効である。
【0024】次に第2の実施例を図1をもとに説明する
。図1においてHf製細径棒6が、 (a)Hf製中空管 (b)Hfの管内にB4 Cを充填したもの(c)ステ
ンレス管内にB4 Cを充填したもの(d)Hfの中実
の細径管と (a), (b), (c)の、4種類の
ものを適切に組合わせたもの のいずれかの場合、第1の実施例と同様な効果を得るこ
とができる。例えば、Hf製細径棒の代りに同径の (
b)の管を用いれば、Hfの中実管を用いるよりもさら
に重量を軽くし、また、B4 CによってHfの中実管
よりさらに中性子吸収能力が高まるので、より一層反応
度の大きい制御棒を製作することが可能である。また、
 (c)の管を用いた場合、 (c)の管はHfの中実
管よりも低価格であるので、全体としてより低価格の制
御棒を製作できる。
【0025】さらに、B4 Cとして10Bの比率を高
めた濃縮B4 Cを用いれば、中性子吸収能力が増し、
制御棒反応度価値をさらに高めることも可能である。ま
た、Hf製細径棒6を用いた場合、Hf板4と制御棒シ
ース1の間に直線状に並べて挟むばかりでなく、波状の
形にして数を減らしワイヤ相互間に間隙を設けて挟めば
、Hfワイヤの量を減らしつつ十分な強度を保証でき、
また、本実施例の効果を得ることができる。このことは
、Hf細径棒6はHfワイヤに限ることはなく、例えば
Hfの中空管で行ってもよく、またその形状は波状であ
る必要はなく、制御棒シースとHf板が安定する構造で
、且つ制御棒下部から流れ込む水が滑らかに流れていく
形状であれば任意に選択できる。
【0026】次に第3の実施例を図1を用いて説明する
。第3の実施例としては制御棒シース1をHf金属、H
f−Zr合金またはHf−Ti合金と置き換えたことに
ある。この第3の実施例によれば第1の実施例と同様な
効果を得ることができる。
【0027】制御棒シースをHfまたはHf−Zr等の
Hf合金で置き換えた場合、中性子吸収材の量が増える
ので制御棒の反応度価値は大きくなり、また核的寿命を
延ばすことが可能である。ただし、Hf金属は比重が1
3.1g/cm3 と大きいので、比重の小さいZrや
Ti等との合金として比重を小さくするなど適切に用い
る必要はある。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、長寿命であり反応度が
大きく重量の増加を防ぎ、バックフィット可能な制御棒
を提供することができる。従って、BWRの制御棒の改
良型として適用することが可能であり、さらに将来の厚
型制御棒としてさらに有望である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原子炉用制御棒の第1から第3の
実施例の要部を示す横断面図。
【図2】BWR用制御棒を一部切欠して示す斜視図。
【図3】燃料集合体と制御棒の位置関係を示す横断面図
【符号の説明】
1…制御棒シース、2…中央構造材、3…スペーサ、4
…Hf板、5…Hf板とスペーサの隙間、6…Hf細径
棒、7…第1の通水孔、8…第2の通水孔、9…水領域
、 100…制御棒、 101…ハンドル、 102…
ガイドローラー、 103…制御棒シース、 104…
通水孔、 105…ポイズンチューブ、 106…中央
構造材、 107…切り離しハンドル、 108…下部
スカート、 109…速度リミッター、 110…制御
棒駆動装置ソケット、 120…燃料集合体、 121
…燃料棒、 122…ウォータロッド、123…チャン
ネルボックス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  先端構造材と末端構造材とを中央構造
    材によって結合し、この中央構造材に放射状に張出され
    た深いU字状断面を有する金属製シースを固設し、この
    シース内に中性子吸収材を配置した原子炉用制御棒にお
    いて、前記中性子吸収材は間隙保持スペーサで保持され
    た対向する一対のHf板と、このHf板と前記シースと
    の間に配置された略円形の断面を有する棒状中性子吸収
    体とで構成されたことを特徴とする原子炉用制御棒。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009250884A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Toshiba Corp 原子炉制御棒および原子炉制御棒製造方法
JP2013054037A (ja) * 2012-11-20 2013-03-21 Toshiba Corp 原子炉制御棒

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009250884A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Toshiba Corp 原子炉制御棒および原子炉制御棒製造方法
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