JPH0428892B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0428892B2 JPH0428892B2 JP59065248A JP6524884A JPH0428892B2 JP H0428892 B2 JPH0428892 B2 JP H0428892B2 JP 59065248 A JP59065248 A JP 59065248A JP 6524884 A JP6524884 A JP 6524884A JP H0428892 B2 JPH0428892 B2 JP H0428892B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- preheating
- actuator
- fuel
- fuel adjustment
- diesel engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 48
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 29
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 29
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000002283 diesel fuel Substances 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D1/00—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
- F02D1/02—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
- F02D1/08—Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/06—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up
- F02D41/062—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up for starting
- F02D41/064—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up for starting at cold start
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデイーゼル機関用電子式ガバナに関
し、更に詳細に述べると、低温時の始動特性の改
善を行なうようにしたデイーゼル機関用電子式ガ
バナに関する。
し、更に詳細に述べると、低温時の始動特性の改
善を行なうようにしたデイーゼル機関用電子式ガ
バナに関する。
デイーゼル機関用電子式ガバナにおける従来の
問題点の１つとして、低温時に生じる油の粘性の
増大による始動性の低下がある。例えば、実開昭
55−130024号公報に開示されている列型燃料噴射
装置において見られるように、電子式ガバナのア
クチエータ部分を油中に浸漬している場合、装置
の温度が低いと、油の粘性が高くなり、アクチエ
ータの作動が円滑に行なわれにくくなるほか、リ
ンク等に付着している油の粘性も増大し、電子ガ
バナの作動抵抗が著しく増大してしまう。また、
アクチエータ部分を油中に浸漬していない装置の
場合にあつても、摺動部分に付着している油が低
温時に固化することにより、摺動抵抗が増大して
しまう。ところで、この種の電子式ガバナにおい
ては、機関速度が零の場合はコントロールラツク
の位置は所定の無噴射位置に位置せしめられてお
り、スタータスイツチがオンとなつたクランキン
グ状態においてコントロールラツクが所要の始動
増量位置にまで移動せしめられるように構成され
ている。従つて、低温時の始動においては、油の
粘性の増大による機械的な作動抵抗が高くなる上
に、スタート時に流れる大負荷電流によるバツテ
リ電圧の低下及び低温によるバツテリの能力低下
が重なり、コントロールラツクを所要の増量位置
に迅速に位置せしめることがむずかしく、機関の
始動性が著しく低下するという問題点を有してい
た。分配型燃料噴射装置においても、極低温では
軽油の粘性も増大し、始動性に悪影響を与えるこ
ととなり、更に、アクチエータを油中に浸漬しな
い場合でも各摺動部に付着している潤滑油が温度
の低下により固くなり、同様の不具合を生じるこ
とになる。
問題点の１つとして、低温時に生じる油の粘性の
増大による始動性の低下がある。例えば、実開昭
55−130024号公報に開示されている列型燃料噴射
装置において見られるように、電子式ガバナのア
クチエータ部分を油中に浸漬している場合、装置
の温度が低いと、油の粘性が高くなり、アクチエ
ータの作動が円滑に行なわれにくくなるほか、リ
ンク等に付着している油の粘性も増大し、電子ガ
バナの作動抵抗が著しく増大してしまう。また、
アクチエータ部分を油中に浸漬していない装置の
場合にあつても、摺動部分に付着している油が低
温時に固化することにより、摺動抵抗が増大して
しまう。ところで、この種の電子式ガバナにおい
ては、機関速度が零の場合はコントロールラツク
の位置は所定の無噴射位置に位置せしめられてお
り、スタータスイツチがオンとなつたクランキン
グ状態においてコントロールラツクが所要の始動
増量位置にまで移動せしめられるように構成され
ている。従つて、低温時の始動においては、油の
粘性の増大による機械的な作動抵抗が高くなる上
に、スタート時に流れる大負荷電流によるバツテ
リ電圧の低下及び低温によるバツテリの能力低下
が重なり、コントロールラツクを所要の増量位置
に迅速に位置せしめることがむずかしく、機関の
始動性が著しく低下するという問題点を有してい
た。分配型燃料噴射装置においても、極低温では
軽油の粘性も増大し、始動性に悪影響を与えるこ
ととなり、更に、アクチエータを油中に浸漬しな
い場合でも各摺動部に付着している潤滑油が温度
の低下により固くなり、同様の不具合を生じるこ
とになる。
本発明の目的は、従つて、低温時においても、
機関の始動性を損うことがないようにした、デイ
ーゼル機関用電子式ガバナを提供することにあ
る。
機関の始動性を損うことがないようにした、デイ
ーゼル機関用電子式ガバナを提供することにあ
る。
本発明の構成は、燃料噴射ポンプの燃料調節部
材の位置決めを行なう電気的アクチエータと、デ
イーゼル機関の運転条件を示す少なくとも１つの
信号に応答して上記電気的アクチエータを駆動制
御する制御信号を出力する制御ユニツトとを備
え、所要の調速特性が得られるよう燃料噴射量の
調節が行なわれるように構成されたデイーゼル機
関用電子式ガバナにおいて、上記デイーゼル機関
に設けられた始動補助装置の予熱動作の開始を示
す信号に応答し、上記燃料調節部材を燃料噴射が
行なわれることのない無噴射域内の所要の位置に
位置決めするのに必要な駆動電流を、上記電気的
アクチエータに予熱電流として供給する手段を備
えた点に特徴を有する。
材の位置決めを行なう電気的アクチエータと、デ
イーゼル機関の運転条件を示す少なくとも１つの
信号に応答して上記電気的アクチエータを駆動制
御する制御信号を出力する制御ユニツトとを備
え、所要の調速特性が得られるよう燃料噴射量の
調節が行なわれるように構成されたデイーゼル機
関用電子式ガバナにおいて、上記デイーゼル機関
に設けられた始動補助装置の予熱動作の開始を示
す信号に応答し、上記燃料調節部材を燃料噴射が
行なわれることのない無噴射域内の所要の位置に
位置決めするのに必要な駆動電流を、上記電気的
アクチエータに予熱電流として供給する手段を備
えた点に特徴を有する。
上記始動補助装置としては、例えばグロープラ
グの予熱装置、吸気予熱装置などがあり、上記予
熱電流を供給する手段は、制御ユニツト内に設け
ることができる。燃料調節部材の位置を無噴射域
内から出さない程度の大きさの駆動電流を、予熱
電流として上記アクチエータのコイルに印加する
ので、車輌の追突その他の理由により、アクチエ
ータに予熱のための電流を供給している場合にお
いて万一機関が回転したとしても、機関が始動し
てしまうことがなく、極めて安全である。
グの予熱装置、吸気予熱装置などがあり、上記予
熱電流を供給する手段は、制御ユニツト内に設け
ることができる。燃料調節部材の位置を無噴射域
内から出さない程度の大きさの駆動電流を、予熱
電流として上記アクチエータのコイルに印加する
ので、車輌の追突その他の理由により、アクチエ
ータに予熱のための電流を供給している場合にお
いて万一機関が回転したとしても、機関が始動し
てしまうことがなく、極めて安全である。
以下、図示の実施例により本発明を詳細に説明
する。
する。
第１図には、本発明による電子式ガバナの一実
施例が示されている。電子式ガバナ１は、デイー
ゼル機関用燃料噴射ポンプ２の燃料調節部材であ
る燃料調節杆５の位置調節を行なうアクチエータ
部３と、該アクチエータ部３を電気的に制御する
ための制御部４とを備えている。
施例が示されている。電子式ガバナ１は、デイー
ゼル機関用燃料噴射ポンプ２の燃料調節部材であ
る燃料調節杆５の位置調節を行なうアクチエータ
部３と、該アクチエータ部３を電気的に制御する
ための制御部４とを備えている。
アクチエータ部３のケース３ａは、燃料噴射ポ
ンプ２のケース２ａに固定されており、燃料噴射
ポンプ２の燃料調節杆５が、ケース３ａの内部へ
突出され、その端部と、ケース３ａの対向端壁に
支持した調整ボルト６との間に、戻しばね７が掛
渡されると共に、燃料調節杆５の中間部分に取付
けたピン５ａがベルクランク８の端部の溝８ａへ
係合される。前記ベルクランク８は支軸１７をも
つてケース３ａに支持され、他端部がピン５ｂを
もつてリンク９に連結される。リンク９はピン１
８をもつて電磁アクチエータ１０の円筒状の可動
体２０に連結される。
ンプ２のケース２ａに固定されており、燃料噴射
ポンプ２の燃料調節杆５が、ケース３ａの内部へ
突出され、その端部と、ケース３ａの対向端壁に
支持した調整ボルト６との間に、戻しばね７が掛
渡されると共に、燃料調節杆５の中間部分に取付
けたピン５ａがベルクランク８の端部の溝８ａへ
係合される。前記ベルクランク８は支軸１７をも
つてケース３ａに支持され、他端部がピン５ｂを
もつてリンク９に連結される。リンク９はピン１
８をもつて電磁アクチエータ１０の円筒状の可動
体２０に連結される。
電磁アクチエータ１０は上端が一方の磁極、例
えばＮとなる有底円筒体１２の内部へ同心に円柱
状の永久磁石１４をこの一方の磁極Ｎが底部へ衝
合するように配置し、かつ永久磁石１４の上端に
同径の円柱状の磁性体１５を結合し、これらをボ
ルト１６をもつてケース３ａの底部へ固定すると
共に、円筒体１２と磁性体１５及び永久磁石１４
との間の環状空間１３へ前記可動体２０の下端部
に支持したコイル１１を挿入してなり、コイル１
１への電流に応じて磁力により可動体２０が上下
方向に移動するようになつている。
えばＮとなる有底円筒体１２の内部へ同心に円柱
状の永久磁石１４をこの一方の磁極Ｎが底部へ衝
合するように配置し、かつ永久磁石１４の上端に
同径の円柱状の磁性体１５を結合し、これらをボ
ルト１６をもつてケース３ａの底部へ固定すると
共に、円筒体１２と磁性体１５及び永久磁石１４
との間の環状空間１３へ前記可動体２０の下端部
に支持したコイル１１を挿入してなり、コイル１
１への電流に応じて磁力により可動体２０が上下
方向に移動するようになつている。
ケース３ａの上部外壁に、電極アクチエータ１
０の作動量を検出するための検出コイル２１が固
定され、この内部へ前記リンク９の先端９ａが挿
入されている。
０の作動量を検出するための検出コイル２１が固
定され、この内部へ前記リンク９の先端９ａが挿
入されている。
上述の構成から明らかなように、電極アクチエ
ータ１０は可動体２０が上下方向に運動するよう
に固定部がケース３ａの底部へ配置され、可動体
２０の運動方向がベルクランク８によつて左右方
向に変換され、燃料調節杆５へ伝達される。
ータ１０は可動体２０が上下方向に運動するよう
に固定部がケース３ａの底部へ配置され、可動体
２０の運動方向がベルクランク８によつて左右方
向に変換され、燃料調節杆５へ伝達される。
可動体２０の運動に対して適当な粘性抵抗を付
与するために、ケース３ａの内部を燃料噴射ポン
プのケース２ａから隔絶し、ケース３ａの内部へ
潤滑油を充填し、可動体２０が油面２５の下方へ
浸漬されるように構成される。
与するために、ケース３ａの内部を燃料噴射ポン
プのケース２ａから隔絶し、ケース３ａの内部へ
潤滑油を充填し、可動体２０が油面２５の下方へ
浸漬されるように構成される。
そして、常に一定の油量ないし油面２５を保つ
ために、ケース３ａの側壁部にねじ栓２３で閉鎖
される排出孔を設け、適時この排出孔から余分の
油を外部へ溢流させるように構成される。
ために、ケース３ａの側壁部にねじ栓２３で閉鎖
される排出孔を設け、適時この排出孔から余分の
油を外部へ溢流させるように構成される。
次に、制御部４について説明すると、制御部４
は、デイーゼル機関（図示せず）の機関速度を示
す速度信号Ｎ及びアクセルの操作量を示すアクセ
ル信号Ａに応答してその時々のデイーゼル機関の
運転状態に見合つた最適な燃料噴射量を演算し、
その最適噴射量を得るのに必要な燃料調節杆５の
位置を示す第１目標信号S1を出力する演算回路４
１と、燃料調節杆５を無噴射領域内であつて燃料
増方向一杯の位置に位置決めするのに必要な第２
目標信号S2を出力するように調節されている信号
発生回路４２とを備えている。
は、デイーゼル機関（図示せず）の機関速度を示
す速度信号Ｎ及びアクセルの操作量を示すアクセ
ル信号Ａに応答してその時々のデイーゼル機関の
運転状態に見合つた最適な燃料噴射量を演算し、
その最適噴射量を得るのに必要な燃料調節杆５の
位置を示す第１目標信号S1を出力する演算回路４
１と、燃料調節杆５を無噴射領域内であつて燃料
増方向一杯の位置に位置決めするのに必要な第２
目標信号S2を出力するように調節されている信号
発生回路４２とを備えている。
第１目標信号S1及び第２目標信号S2は、キース
イツチ５１から後述の如くして出力される予熱指
令信号K1に応答して制御される選択スイツチ４
３に夫々入力されており、選択スイツチ４３によ
り選択されたいずれか一方の目標信号がサーボ目
標信号S3としてサーボ回路４４に入力される。サ
ーボ回路４４には、検出コイル２１と接続され燃
料調節杆５のその時々の実際の位置を示す位置信
号S4が、ラツク位置検出回路４５から位置フイー
ドバツク信号として入力されており、サーボ回路
４４は、サーボ目標信号S3と位置信号S4とに応答
して、サーボ目標信号S3により示される位置に燃
料調節杆５を位置決めするのに必要な駆動電流Ｉ
を電磁アクチエータ１０のコイル１１に供給す
る。
イツチ５１から後述の如くして出力される予熱指
令信号K1に応答して制御される選択スイツチ４
３に夫々入力されており、選択スイツチ４３によ
り選択されたいずれか一方の目標信号がサーボ目
標信号S3としてサーボ回路４４に入力される。サ
ーボ回路４４には、検出コイル２１と接続され燃
料調節杆５のその時々の実際の位置を示す位置信
号S4が、ラツク位置検出回路４５から位置フイー
ドバツク信号として入力されており、サーボ回路
４４は、サーボ目標信号S3と位置信号S4とに応答
して、サーボ目標信号S3により示される位置に燃
料調節杆５を位置決めするのに必要な駆動電流Ｉ
を電磁アクチエータ１０のコイル１１に供給す
る。
従つて、選択スイツチ４３が実線で示される如
く切換えられている場合には、燃料噴射ポンプ２
の噴射量は、その時々のデイーゼル機関の運動条
件に従つた所要の最適値になるよう制御され、所
要の調速特性に従つてデイーゼル機関の速度が制
御される制御モードとなる。一方、選択スイツチ
４３が点線で示される如く切換えられている場合
には、燃料調節杆５が第２目標信号S2により定め
られる無噴射域内の所定の位置に位置決めされる
ようコイル１１に電流が供給され、この駆動電流
によりアクチエータ部３の予熱を行なう予熱モー
ドとなる。
く切換えられている場合には、燃料噴射ポンプ２
の噴射量は、その時々のデイーゼル機関の運動条
件に従つた所要の最適値になるよう制御され、所
要の調速特性に従つてデイーゼル機関の速度が制
御される制御モードとなる。一方、選択スイツチ
４３が点線で示される如く切換えられている場合
には、燃料調節杆５が第２目標信号S2により定め
られる無噴射域内の所定の位置に位置決めされる
ようコイル１１に電流が供給され、この駆動電流
によりアクチエータ部３の予熱を行なう予熱モー
ドとなる。
キースイツチ５１は、デイーゼル機関に装着さ
れているグロープラグG1，G2，……Goを予熱す
るための予熱装置５２を作動状態とすると共に制
御部４を予熱モードに切換えるための予熱指令信
号K1が出力される「HEAT」位置と、「OFF」
位置、「ON」位置及びデイーゼル機関をクラン
キング状態とするための「ST」位置とを備えて
いる。「HEAT」位置に対応するキースイツチ５
１の固定接点５１ａとアースとの間にはリレーコ
イル５３が接続されており、キースイツチ５１が
「HEAT」位置に切換えられると、予熱指令信号
K1が出力され、予熱装置５２を作動してグロー
プラグG1乃至Goの予熱が開始されると共に、リ
レーコイル５３に対応したリレースイツチ５４が
閉成され、制御部４の電源入力端子４６にバツテ
リー５５から電力が供給される。更に、予熱指令
信号K1は選択スイツチ４３にも印加され、選択
スイツチ４３が点線で示される状態に切換えられ
る。従つて、制御部４は、グロープラグG1乃至
Goが予熱されている期間中、アクチエータ１０
に、第２目標信号S2によつて定まる所定の駆動電
流を予熱電流として供給する。
れているグロープラグG1，G2，……Goを予熱す
るための予熱装置５２を作動状態とすると共に制
御部４を予熱モードに切換えるための予熱指令信
号K1が出力される「HEAT」位置と、「OFF」
位置、「ON」位置及びデイーゼル機関をクラン
キング状態とするための「ST」位置とを備えて
いる。「HEAT」位置に対応するキースイツチ５
１の固定接点５１ａとアースとの間にはリレーコ
イル５３が接続されており、キースイツチ５１が
「HEAT」位置に切換えられると、予熱指令信号
K1が出力され、予熱装置５２を作動してグロー
プラグG1乃至Goの予熱が開始されると共に、リ
レーコイル５３に対応したリレースイツチ５４が
閉成され、制御部４の電源入力端子４６にバツテ
リー５５から電力が供給される。更に、予熱指令
信号K1は選択スイツチ４３にも印加され、選択
スイツチ４３が点線で示される状態に切換えられ
る。従つて、制御部４は、グロープラグG1乃至
Goが予熱されている期間中、アクチエータ１０
に、第２目標信号S2によつて定まる所定の駆動電
流を予熱電流として供給する。
第２図ａ，ｂには、キースイツチ５１の操作に
応答して燃料調節杆５の位置Ｒ及びバツテリー５
５の端子電圧VBが変化する様子が、横軸に時間
ｔをとつて示されている。時刻ｔ＝t1においてキ
ースイツチ５５が「HEAT」位置に切換えられ
ると、グロープラグの予熱開始と同時に予熱電流
がアクチエータ１０のコイルに流れ、燃料調節杆
５の位置Ｒは、無噴射領域と噴射領域との境界位
置R0より若干下側の所定位置R1に位置決めされ
る。この場合には、バツテリ電圧VBの低下は殆
んどなく、従つて、ほぼ規定通りの電圧で燃料調
節杆５の位置決め駆動が行なわれ、比較的応答性
よく、燃料調節杆５が位置R1に位置決めされる。
予熱動作は、ｔ＝t2まで行なわれ、この間にコイ
ル１１に流れる電流によりアクチエータ１０内の
油及びその周辺に付着している油が温められ、ア
クチエータ１０を含んで構成される燃料調節杆５
の駆動系に生ずる作動抵抗が小さくなる。ここ
で、燃料調節扞５の位置をR1に位置決めするよ
うにコイルに流れる予熱電流のレベルが設定され
ているので、すなわち、コイルに流す予熱電流の
レベルが、燃料調節扞５が噴射域に入ることがな
いように定められるので、車輌の衝突、その他の
理由により、予熱中に機関が万一回転したとして
も機関が始動することはなく、予熱動作中の安全
を確保することができる。
応答して燃料調節杆５の位置Ｒ及びバツテリー５
５の端子電圧VBが変化する様子が、横軸に時間
ｔをとつて示されている。時刻ｔ＝t1においてキ
ースイツチ５５が「HEAT」位置に切換えられ
ると、グロープラグの予熱開始と同時に予熱電流
がアクチエータ１０のコイルに流れ、燃料調節杆
５の位置Ｒは、無噴射領域と噴射領域との境界位
置R0より若干下側の所定位置R1に位置決めされ
る。この場合には、バツテリ電圧VBの低下は殆
んどなく、従つて、ほぼ規定通りの電圧で燃料調
節杆５の位置決め駆動が行なわれ、比較的応答性
よく、燃料調節杆５が位置R1に位置決めされる。
予熱動作は、ｔ＝t2まで行なわれ、この間にコイ
ル１１に流れる電流によりアクチエータ１０内の
油及びその周辺に付着している油が温められ、ア
クチエータ１０を含んで構成される燃料調節杆５
の駆動系に生ずる作動抵抗が小さくなる。ここ
で、燃料調節扞５の位置をR1に位置決めするよ
うにコイルに流れる予熱電流のレベルが設定され
ているので、すなわち、コイルに流す予熱電流の
レベルが、燃料調節扞５が噴射域に入ることがな
いように定められるので、車輌の衝突、その他の
理由により、予熱中に機関が万一回転したとして
も機関が始動することはなく、予熱動作中の安全
を確保することができる。
ｔ＝t2においてキースイツチ５１を一旦
「OFF」位置に戻すと、燃料調節杆５の位置Ｒは
所定の元位置（Ｒ＝０）にまで戻り、電圧VBも
所定の値VBOにまで復帰する。しかる後、ｔ＝t3
においてキースイツチ５１を「ST」位置にする
と、機関の始動動作が行なわれる。このとき、予
熱指令信号K1はすでに出力されておらず、従つ
て、制御部４は制御モードとなり、燃料調節杆５
を所定の始動増量位置RMに位置せしめるようア
クチエータ１０が駆動される。この場合、始動用
モータが駆動されているので、バツテリ電圧VB
の値は極端に低下しており、アクチエータ１０に
よる燃料調節杆５の位置決め操作の応答性は低下
することになるが、予熱モードにおいて燃料調節
杆５が一旦R0の位置まで動くことによりアクチ
エータ１０内の油が排出されていること、予熱モ
ードによりアクチエータ１０及びその周辺の油が
温められてその粘度が低下していること等の理由
により、時刻ｔ＝t3における始動操作によつて、
燃料調節杆５が位置は比較的速く、所望の増量位
置RMに達する。従つて、周囲温度が低い環境条
件の下にあつても、始動時に、燃料調節杆５は比
較的迅速に所要の始動増量位置に位置決めされる
ので、特に低温時の始動特性を著しく改善するこ
とができる。
「OFF」位置に戻すと、燃料調節杆５の位置Ｒは
所定の元位置（Ｒ＝０）にまで戻り、電圧VBも
所定の値VBOにまで復帰する。しかる後、ｔ＝t3
においてキースイツチ５１を「ST」位置にする
と、機関の始動動作が行なわれる。このとき、予
熱指令信号K1はすでに出力されておらず、従つ
て、制御部４は制御モードとなり、燃料調節杆５
を所定の始動増量位置RMに位置せしめるようア
クチエータ１０が駆動される。この場合、始動用
モータが駆動されているので、バツテリ電圧VB
の値は極端に低下しており、アクチエータ１０に
よる燃料調節杆５の位置決め操作の応答性は低下
することになるが、予熱モードにおいて燃料調節
杆５が一旦R0の位置まで動くことによりアクチ
エータ１０内の油が排出されていること、予熱モ
ードによりアクチエータ１０及びその周辺の油が
温められてその粘度が低下していること等の理由
により、時刻ｔ＝t3における始動操作によつて、
燃料調節杆５が位置は比較的速く、所望の増量位
置RMに達する。従つて、周囲温度が低い環境条
件の下にあつても、始動時に、燃料調節杆５は比
較的迅速に所要の始動増量位置に位置決めされる
ので、特に低温時の始動特性を著しく改善するこ
とができる。
尚、上記実施例では、電磁アクチエータを油中
に浸漬した型式のアクチエータ部を用いた電子ガ
バナの例を説明したが、本発明はこの実施例に限
定されるものではなく、他の型式の噴射装置につ
いても同様にして本発明を適用することができ、
リンク等に付着した油の粘性を低下させ、低温時
の始動特性の改善を同様にして達成することがで
きるものである。
に浸漬した型式のアクチエータ部を用いた電子ガ
バナの例を説明したが、本発明はこの実施例に限
定されるものではなく、他の型式の噴射装置につ
いても同様にして本発明を適用することができ、
リンク等に付着した油の粘性を低下させ、低温時
の始動特性の改善を同様にして達成することがで
きるものである。
更に、制御部４は、マイクロコンピユータを用
いて構成したものであつてもよく、この場合に
は、予熱指令信号K1の有無を判別し、予熱指令
信号K1がありと判別した場合にのみ通常の制御
データに代えて燃料調節杆５を所要の位置Ra（第
２図ａ参照）に位置決めするための制御信号を出
力するプログラムを、従来の調速制御プログラム
に付加するだけでよい。
いて構成したものであつてもよく、この場合に
は、予熱指令信号K1の有無を判別し、予熱指令
信号K1がありと判別した場合にのみ通常の制御
データに代えて燃料調節杆５を所要の位置Ra（第
２図ａ参照）に位置決めするための制御信号を出
力するプログラムを、従来の調速制御プログラム
に付加するだけでよい。
本発明によれば、上述の如く、始動操作に先だ
ち、始動補助装置の予熱動作が開始された場合
に、燃料調節部材が無噴射域を越えて移動するこ
とかないように、アクチエータに駆動電流を供給
し、電流の過熱作用によりアクチエータ部を温
め、油の粘性を低下せしめる構成としたので、始
動操作を行なう際に、始動操作に何ら不都合を生
じさせることなしに、アクチエータ部の作動抵抗
を予め減少させておくことができ、デイーゼル機
関の低温時における始動性を著しく改善すること
ができるほか、アクチエータ部の予熱期間中、燃
料調節部材が噴射域にまで移動することがないの
で、万一、何らかの理由で機関が予熱時に回転し
てしまつても、機関が始動してしまうことはな
く、予熱時の安全性を確保することができるとい
う格別の効果を奏する。
ち、始動補助装置の予熱動作が開始された場合
に、燃料調節部材が無噴射域を越えて移動するこ
とかないように、アクチエータに駆動電流を供給
し、電流の過熱作用によりアクチエータ部を温
め、油の粘性を低下せしめる構成としたので、始
動操作を行なう際に、始動操作に何ら不都合を生
じさせることなしに、アクチエータ部の作動抵抗
を予め減少させておくことができ、デイーゼル機
関の低温時における始動性を著しく改善すること
ができるほか、アクチエータ部の予熱期間中、燃
料調節部材が噴射域にまで移動することがないの
で、万一、何らかの理由で機関が予熱時に回転し
てしまつても、機関が始動してしまうことはな
く、予熱時の安全性を確保することができるとい
う格別の効果を奏する。
第１図は本発明による電子式ガバナの一実施例
を示す構成図、第２図ａ、第２図ｂは第１図に示
した電子式ガバナの動作を説明するための説明図
である。 １……電子式ガバナ、２……燃料噴射ポンプ、
３……アクチエータ部、４……制御部、５１……
キースイツチ、５２……予熱装置、K1……予熱
指令信号、Ｉ……駆動電流。
を示す構成図、第２図ａ、第２図ｂは第１図に示
した電子式ガバナの動作を説明するための説明図
である。 １……電子式ガバナ、２……燃料噴射ポンプ、
３……アクチエータ部、４……制御部、５１……
キースイツチ、５２……予熱装置、K1……予熱
指令信号、Ｉ……駆動電流。
Claims (1)
- １ 燃料噴射ポンプの燃料調節部材の位置決めを
行なう電気的アクチエータと、デイーゼル機関の
運転条件を示す少なくとも１つの信号に応答して
前記電気的アクチエータを駆動制御する制御信号
を出力する制御ユニツトとを備え所要の調速特性
が得られるよう燃料噴射量の調節が行なわれるよ
うに構成されたデイーゼル機関用電子式ガバナに
おいて、前記デイーゼル機関に設けられた始動補
助装置の予熱動作の開始を示す信号に応答し前記
燃料調節部材を燃料噴射が行なわれることのない
所要の位置に位置決めするのに必要な駆動電流を
前記電気的アクチエータに予熱電流として供給す
る手段を備えたことを特徴とするデイーゼル機関
用電子式ガバナ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59065248A JPS60209638A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | デイ−ゼル機関用電子式ガバナ |
| US06/719,379 US4583506A (en) | 1984-04-03 | 1985-04-03 | Electronically controlled type governor for diesel engines |
| DE19853512221 DE3512221A1 (de) | 1984-04-03 | 1985-04-03 | Elektronisch gesteuerter regler fuer dieselmotore |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59065248A JPS60209638A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | デイ−ゼル機関用電子式ガバナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60209638A JPS60209638A (ja) | 1985-10-22 |
| JPH0428892B2 true JPH0428892B2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=13281413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59065248A Granted JPS60209638A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | デイ−ゼル機関用電子式ガバナ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4583506A (ja) |
| JP (1) | JPS60209638A (ja) |
| DE (1) | DE3512221A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0754101B2 (ja) * | 1985-03-29 | 1995-06-07 | 日本電装株式会社 | 内燃機関の燃料噴射量制御装置 |
| US6004548A (en) | 1985-08-23 | 1999-12-21 | Amgen, Inc. | Analogs of pluripotent granulocyte colony-stimulating factor |
| US4810643A (en) * | 1985-08-23 | 1989-03-07 | Kirin- Amgen Inc. | Production of pluripotent granulocyte colony-stimulating factor |
| DE3602713A1 (de) * | 1986-01-30 | 1987-08-06 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzpumpe fuer brennkraftmaschinen |
| JP2503410B2 (ja) * | 1986-02-19 | 1996-06-05 | 日本電装株式会社 | 内燃機関の調速制御装置 |
| US5152266A (en) * | 1990-07-17 | 1992-10-06 | Zexel Corporation | Method and apparatus for controlling solenoid actuator |
| US5181494A (en) * | 1991-10-11 | 1993-01-26 | Caterpillar, Inc. | Hydraulically-actuated electronically-controlled unit injector having stroke-controlled piston and methods of operation |
| JP3558486B2 (ja) * | 1997-05-15 | 2004-08-25 | 日産ディーゼル工業株式会社 | ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置 |
| WO2006082710A1 (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-10 | Yanmar Co., Ltd. | ディーゼルエンジンの燃料噴射装置 |
| JP6029184B2 (ja) * | 2014-03-18 | 2016-11-24 | ヤンマー株式会社 | ディーゼルエンジン |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5123635B2 (ja) * | 1970-11-19 | 1976-07-17 | ||
| JPS5531217U (ja) * | 1978-08-22 | 1980-02-28 | ||
| JPS57163125A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-07 | Hino Motors Ltd | Method and apparatus for warming-up hydraulic type fuel injection timing adjuster |
| JPS6038136B2 (ja) * | 1983-10-12 | 1985-08-30 | 保 森満 | 形状記憶合金を用いた人工耳小骨 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2311069A (en) * | 1941-07-16 | 1943-02-16 | Glenn L Martin Co | Lubricating system |
| GB561122A (en) * | 1941-11-29 | 1944-05-05 | Aerotransp Ab | Improvements in viscosity regulators |
| JPS5351946Y2 (ja) * | 1974-08-09 | 1978-12-12 | ||
| DE2902731A1 (de) * | 1979-01-25 | 1980-08-07 | Bosch Gmbh Robert | Drehzahlregler fuer einspritzbrennkraftmaschinen, insbesondere fliehkraftdrehzahlregler einer einspritzpumpe fuer fahrzeugdieselmotoren |
| JPS55130024U (ja) * | 1979-03-12 | 1980-09-13 | ||
| DE3134632A1 (de) * | 1981-09-02 | 1983-03-10 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Steuereinrichtung fuer ein kraftstoffzumesssystem |
| JPS58195062U (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-24 | 株式会社小松製作所 | デイ−ゼル機関の始動補助装置 |
| JPS5915644A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-26 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料噴射式内燃機関の燃料噴射量検出装置および電子燃料噴射量制御装置 |
| DE3319652A1 (de) * | 1983-05-31 | 1984-12-06 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Regelung einer brennkraftmaschine mit gluehkerzen |
| JPS6038136U (ja) * | 1983-08-24 | 1985-03-16 | いすゞ自動車株式会社 | 電気コントロ−ル式ガバナのラツク駆動装置 |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP59065248A patent/JPS60209638A/ja active Granted
-
1985
- 1985-04-03 DE DE19853512221 patent/DE3512221A1/de active Granted
- 1985-04-03 US US06/719,379 patent/US4583506A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5123635B2 (ja) * | 1970-11-19 | 1976-07-17 | ||
| JPS5531217U (ja) * | 1978-08-22 | 1980-02-28 | ||
| JPS57163125A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-07 | Hino Motors Ltd | Method and apparatus for warming-up hydraulic type fuel injection timing adjuster |
| JPS6038136B2 (ja) * | 1983-10-12 | 1985-08-30 | 保 森満 | 形状記憶合金を用いた人工耳小骨 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3512221A1 (de) | 1985-10-03 |
| JPS60209638A (ja) | 1985-10-22 |
| DE3512221C2 (ja) | 1991-01-17 |
| US4583506A (en) | 1986-04-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4577604A (en) | Control system for fuel pump for internal combustion engine | |
| US5467008A (en) | Electronic control device for controlling the alternator and the idling RPM of automotive engine | |
| JP2778827B2 (ja) | 自動車の調節装置の少なくとも１つの終端位置を定める方法 | |
| US4516543A (en) | Circuit for controlling glow plug energization | |
| US4243004A (en) | Injection pump with electronically controlled full-load stop | |
| JPH0428892B2 (ja) | ||
| US5524724A (en) | Throttle valve control apparatus | |
| US4377994A (en) | Rpm Governor for fuel-injected interval combustion engines, especially a centrifugal governor of an injection pump for diesel motor vehicle engines | |
| JPS6319697B2 (ja) | ||
| US5233958A (en) | Arrangement for the open-loop and/or closed-loop control of an operating variable of an internal combustion engine | |
| US4708112A (en) | Electronic governor for an internal combustion engine | |
| JPH0641729B2 (ja) | ディ−ゼル機関用電子式ガバナ | |
| JPH11107892A (ja) | 内燃機関の始動装置 | |
| JPH0246782B2 (ja) | ||
| JP3059448B2 (ja) | 内燃機関の停止制御装置 | |
| KR0124883Y1 (ko) | 자동차의 배터리 방전 보상장치 | |
| JPH0441231Y2 (ja) | ||
| JP4044636B2 (ja) | 駆動ユニットの出力設定要素の制御方法および装置 | |
| GB2043296A (en) | Speed governors for fuel injection type internal combustion engines | |
| JPS59120774A (ja) | 燃料の供給制御装置 | |
| JP3087762B2 (ja) | 車両の補機制御装置 | |
| KR100300721B1 (ko) | 가솔린엔진의공회전제어방법 | |
| JPH064063Y2 (ja) | グロープラグ予熱制御装置 | |
| CN116771526A (zh) | 一种电子调速器用转速控制模块的电控电位器 | |
| CA1212591A (en) | Engine governor with reference for throttle limiter |