JPH04288704A - ホーンアンテナ - Google Patents
ホーンアンテナInfo
- Publication number
- JPH04288704A JPH04288704A JP7710891A JP7710891A JPH04288704A JP H04288704 A JPH04288704 A JP H04288704A JP 7710891 A JP7710891 A JP 7710891A JP 7710891 A JP7710891 A JP 7710891A JP H04288704 A JPH04288704 A JP H04288704A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horn
- antenna
- opening
- dielectric plate
- horn antenna
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- Pending
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Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星通信用パラボラアン
テナ等の一次放射器として使用するホーンアンテナの改
良に関する。
テナ等の一次放射器として使用するホーンアンテナの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パラボラアンテナ等の一次放射器
として使用されるホーンアンテナでは、パラボラアンテ
ナの開口部がレドームにて覆われていない場合には、一
次放射器が外部に露呈されることになる。このため、ホ
ーンアンテナの開口部内に水分や埃が侵入することを防
止するために、通常では開口部にホーンカバーを設けて
ホーンアンテナ内部を密閉している。しかしながら、こ
のホーンカバーはアンテナのVSWR特性を良好とする
こと、低損失とすること等の条件により極めて薄い誘電
体板で形成されているため、ホーンアンテナに止まった
鳥類がホーンカバーを嘴で突く等したときに破損するお
それがある。ホーンカバーが破損されると、この破損部
より雨水等が浸入し、給電導波管等の発錆による損傷や
、電気的損失が増大し、通信回線断等を生じるおそれが
ある。
として使用されるホーンアンテナでは、パラボラアンテ
ナの開口部がレドームにて覆われていない場合には、一
次放射器が外部に露呈されることになる。このため、ホ
ーンアンテナの開口部内に水分や埃が侵入することを防
止するために、通常では開口部にホーンカバーを設けて
ホーンアンテナ内部を密閉している。しかしながら、こ
のホーンカバーはアンテナのVSWR特性を良好とする
こと、低損失とすること等の条件により極めて薄い誘電
体板で形成されているため、ホーンアンテナに止まった
鳥類がホーンカバーを嘴で突く等したときに破損するお
それがある。ホーンカバーが破損されると、この破損部
より雨水等が浸入し、給電導波管等の発錆による損傷や
、電気的損失が増大し、通信回線断等を生じるおそれが
ある。
【0003】このため従来では、図4(a)及び(b)
に夫々側面図と正面図を示すように、ホーンアンテナ1
の接続導波管2と一体に設けたホーン3の開口部の周縁
、特にホーン3のフランジ5の上側縁にステンレス針帯
14を取り付けており、このステンレス針帯14によっ
てホーンアンテナ1の上に鳥類が止まることを防止し、
ホーン3の開口部に設けたホーンカバー4が破損される
ことを防止したものが提案されている。
に夫々側面図と正面図を示すように、ホーンアンテナ1
の接続導波管2と一体に設けたホーン3の開口部の周縁
、特にホーン3のフランジ5の上側縁にステンレス針帯
14を取り付けており、このステンレス針帯14によっ
てホーンアンテナ1の上に鳥類が止まることを防止し、
ホーン3の開口部に設けたホーンカバー4が破損される
ことを防止したものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鳥類は
必ずしもホーンアンテナに止まった状態でホーンカバー
を嘴で突くとは限らないため、ステンレス針帯による対
策ではホーンカバーの破損を確実に防止することは困難
である。又、ステンレス針帯により電波に影響を与え、
アンテナ特性を劣化させるおそれもある。本発明の目的
はホーンカバーの破損を確実に防止するとともに、アン
テナ特性を劣化することがないホーンアンテナを提供す
ることにある。
必ずしもホーンアンテナに止まった状態でホーンカバー
を嘴で突くとは限らないため、ステンレス針帯による対
策ではホーンカバーの破損を確実に防止することは困難
である。又、ステンレス針帯により電波に影響を与え、
アンテナ特性を劣化させるおそれもある。本発明の目的
はホーンカバーの破損を確実に防止するとともに、アン
テナ特性を劣化することがないホーンアンテナを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のホーンアンテナ
は、ホーンアンテナの開口部前面に、この開口部との間
に所定の間隔を設けて所要の厚さの保護誘電体板を取り
付けている。この保護誘電体板は、ホーンアンテナの開
口部を覆う形状に形成され、その周縁部には、ホーンア
ンテナのフランジに係合する係合爪と、フランジに当接
してホーン開口部と間に誘所定の間隔を構成するスペー
サとを有している。
は、ホーンアンテナの開口部前面に、この開口部との間
に所定の間隔を設けて所要の厚さの保護誘電体板を取り
付けている。この保護誘電体板は、ホーンアンテナの開
口部を覆う形状に形成され、その周縁部には、ホーンア
ンテナのフランジに係合する係合爪と、フランジに当接
してホーン開口部と間に誘所定の間隔を構成するスペー
サとを有している。
【0006】
【作用】本発明によれば、保護誘電体板によって鳥類が
嘴でホーンカバーを突けないようにし、ホーンカバーの
破損を防止する。又、保護誘電体板とホーン開口部との
間に所定の間隔を設けてアンテナ特性の劣化を抑制する
。
嘴でホーンカバーを突けないようにし、ホーンカバーの
破損を防止する。又、保護誘電体板とホーン開口部との
間に所定の間隔を設けてアンテナ特性の劣化を抑制する
。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の側面図、図2はその縦断
面図である。これらの図において、ホーンアンテナ1は
、接続導波管2の一端に円形漏斗状をしたホーン3を有
し、このホーン3の開口部には薄い誘電体板からなるホ
ーンカバー4を取着してホーン3内部を密閉している。 即ち、ホーン3の開口部に設けたフランジ5の正面に円
環状の凹部6を設け、この凹部6内にOリング7を嵌入
させる。又、このOリング7に当接するように円形のホ
ーンカバー4を被せ、その外側から円環状の押えリング
8をフランジ4の内縁に嵌合させることで、ホーンカバ
ー4をフランジ5と押えリング8の間に挟持している。
る。図1は本発明の一実施例の側面図、図2はその縦断
面図である。これらの図において、ホーンアンテナ1は
、接続導波管2の一端に円形漏斗状をしたホーン3を有
し、このホーン3の開口部には薄い誘電体板からなるホ
ーンカバー4を取着してホーン3内部を密閉している。 即ち、ホーン3の開口部に設けたフランジ5の正面に円
環状の凹部6を設け、この凹部6内にOリング7を嵌入
させる。又、このOリング7に当接するように円形のホ
ーンカバー4を被せ、その外側から円環状の押えリング
8をフランジ4の内縁に嵌合させることで、ホーンカバ
ー4をフランジ5と押えリング8の間に挟持している。
【0008】そして、前記ホーン3の開口部には、樹脂
等をモールド成形して形成した保護誘電体板9を取着し
ている。この保護誘電体板9は、図3(a)及び(b)
に背面図と側面図を夫々示すように、若干厚い板材でホ
ーン3の開口部と略等しい円形に形成された正面板部1
0を有し、この正面板部10の周縁4箇所には後方に向
けて係合爪11を突設するとともに、これら係合爪11
の間の円周上には円筒状をしたスペーサ12を後方に向
けて突出させている。前記係合爪11は後方先端部にフ
ック13が形成され、このフック13はホーンアンテナ
1のフランジ5の外縁部に係合することができる。又、
スペーサ12はホーン3のフランジ5の正面に当接され
るように配置される。
等をモールド成形して形成した保護誘電体板9を取着し
ている。この保護誘電体板9は、図3(a)及び(b)
に背面図と側面図を夫々示すように、若干厚い板材でホ
ーン3の開口部と略等しい円形に形成された正面板部1
0を有し、この正面板部10の周縁4箇所には後方に向
けて係合爪11を突設するとともに、これら係合爪11
の間の円周上には円筒状をしたスペーサ12を後方に向
けて突出させている。前記係合爪11は後方先端部にフ
ック13が形成され、このフック13はホーンアンテナ
1のフランジ5の外縁部に係合することができる。又、
スペーサ12はホーン3のフランジ5の正面に当接され
るように配置される。
【0009】このように構成された保護誘電体板9は、
図1及び図2に示すように、スペーサ12をホーン3の
フランジ5の正面に当接させるとともに、係合爪11の
フック13をホーン3のフランジ5の外縁部に係合させ
ることで、これらスペーサ12と係合爪11によって保
護誘電体板9をホーン3の開口部の直前位置に取着する
ことができる。そして、この状態では保護誘電体板9の
正面板部10はホーン3の開口部を覆い、かつこの正面
板部10とホーン3の開口部、即ちホーンカバー4との
間には所定の間隔d(図2参照)が確保されることにな
る。
図1及び図2に示すように、スペーサ12をホーン3の
フランジ5の正面に当接させるとともに、係合爪11の
フック13をホーン3のフランジ5の外縁部に係合させ
ることで、これらスペーサ12と係合爪11によって保
護誘電体板9をホーン3の開口部の直前位置に取着する
ことができる。そして、この状態では保護誘電体板9の
正面板部10はホーン3の開口部を覆い、かつこの正面
板部10とホーン3の開口部、即ちホーンカバー4との
間には所定の間隔d(図2参照)が確保されることにな
る。
【0010】したがって、この保護誘電体板9をホーン
アンテナ1に取着することで、鳥類が嘴等で保護誘電体
板9を突いても、正面板部10は所定の厚みが有るため
簡単に破損されることはない。又、鳥類の嘴が保護誘電
体板9とホーン3の開口部との間隔dから侵入されても
、この間隔は小さく設定されているため、嘴がホーンカ
バー4に達して破損されることはない。更に、保護誘電
体板9の正面板部10の厚さと、スペーサ12によるホ
ーンカバー4と保護誘電体板9との間隔dを使用周波数
帯に応じて設定することで、アンテナのVSWR特性等
の電気的特性の劣化を少なくすることができる。又、保
護誘電体板9とホーンカバー4との間に隙間が有るため
、空気の流通が良く、雨滴や塵が滞留することがなく、
通信回線に影響を及ぼすことがない。
アンテナ1に取着することで、鳥類が嘴等で保護誘電体
板9を突いても、正面板部10は所定の厚みが有るため
簡単に破損されることはない。又、鳥類の嘴が保護誘電
体板9とホーン3の開口部との間隔dから侵入されても
、この間隔は小さく設定されているため、嘴がホーンカ
バー4に達して破損されることはない。更に、保護誘電
体板9の正面板部10の厚さと、スペーサ12によるホ
ーンカバー4と保護誘電体板9との間隔dを使用周波数
帯に応じて設定することで、アンテナのVSWR特性等
の電気的特性の劣化を少なくすることができる。又、保
護誘電体板9とホーンカバー4との間に隙間が有るため
、空気の流通が良く、雨滴や塵が滞留することがなく、
通信回線に影響を及ぼすことがない。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ホーンア
ンテナの開口部前面に所定の間隔を設けて所要の厚さの
保護誘電体板を取り付けているので、鳥類の嘴等による
ホーンカバーの破損が防止でき、通信回線が断となる事
故を未然に防止することができる。又、保護誘電体板と
ホーン開口部との間に間隔を設けることで、アンテナの
特性劣化を抑制することもできる。更に、保護誘電体板
はホーン開口部を覆う形状に形成され、その周縁部にホ
ーンのフランジに係合する係合爪と、このフランジに当
接してホーン開口部と間に誘所定の間隔を構成するスペ
ーサを有しているため、構造が簡単でありながらワンタ
ッチで着脱でき、アンテナの現地における後付け工事を
簡単に行うことができる効果もある。
ンテナの開口部前面に所定の間隔を設けて所要の厚さの
保護誘電体板を取り付けているので、鳥類の嘴等による
ホーンカバーの破損が防止でき、通信回線が断となる事
故を未然に防止することができる。又、保護誘電体板と
ホーン開口部との間に間隔を設けることで、アンテナの
特性劣化を抑制することもできる。更に、保護誘電体板
はホーン開口部を覆う形状に形成され、その周縁部にホ
ーンのフランジに係合する係合爪と、このフランジに当
接してホーン開口部と間に誘所定の間隔を構成するスペ
ーサを有しているため、構造が簡単でありながらワンタ
ッチで着脱でき、アンテナの現地における後付け工事を
簡単に行うことができる効果もある。
【図1】本発明の一実施例の側面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1及び図2に示した保護誘電体板を示す図で
あり、(a)は背面図、(b)は側面図である。
あり、(a)は背面図、(b)は側面図である。
【図4】従来のホーンアンテナの一例を示す図であり、
(a)は側面図、(b)は正面図である。
(a)は側面図、(b)は正面図である。
1 ホーンアンテナ
3 ホーン
4 ホーンカバー
5 フランジ
9 保護誘電体板
10 正面板部
11 係合爪
12 スペーサ
13 フック
Claims (2)
- 【請求項1】 パラボラアンテナの一次放射器等に使
用し、開口部をホーンカバーで密閉したホーンアンテナ
において、このホーンアンテナの開口部前面に開口部と
の間に所定の間隔を設けて所要の厚さの保護誘電体板を
取り付けたことを特徴とするホーンアンテナ。 - 【請求項2】 保護誘電体板は、ホーンアンテナ開口
部を覆う形状に形成され、その周縁部にはホーンアンテ
ナのフランジに係合する係合爪と、このフランジに当接
してホーン開口部と間に誘所定の間隔を構成するスペー
サとを有してなる請求項1のホーンアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7710891A JPH04288704A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | ホーンアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7710891A JPH04288704A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | ホーンアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04288704A true JPH04288704A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=13624590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7710891A Pending JPH04288704A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | ホーンアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04288704A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0814534A2 (en) * | 1996-06-20 | 1997-12-29 | Andrew A.G. | Feed structure for antennas |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP7710891A patent/JPH04288704A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0814534A2 (en) * | 1996-06-20 | 1997-12-29 | Andrew A.G. | Feed structure for antennas |
EP0814534A3 (en) * | 1996-06-20 | 1998-10-14 | Andrew A.G. | Feed structure for antennas |
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