JPH04287529A - スペクトル拡散による双方向通信システム - Google Patents

スペクトル拡散による双方向通信システム

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JPH04287529A
JPH04287529A JP3052512A JP5251291A JPH04287529A JP H04287529 A JPH04287529 A JP H04287529A JP 3052512 A JP3052512 A JP 3052512A JP 5251291 A JP5251291 A JP 5251291A JP H04287529 A JPH04287529 A JP H04287529A
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JP
Japan
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pseudo
noise code
sequence
phase
circuit
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JP3052512A
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Inventor
Yoichi Ogawa
洋一 小川
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Onkyo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スペクトル拡散によ
る双方向通信システムに関するものであり、特にその構
成の簡素化に関する改良である。
【0002】
【従来の技術】図5および図6に、従来の双方向通信シ
ステムのブロック図を示す。この双方向通信システムは
、スペクトル拡散変調を利用して通信を行っている。 その動作を説明すると以下のとおりである。
【0003】図5において、送信データは、情報変調回
路2によって情報変調される。ここで、情報変調とは、
FM、PSK、MSK等の通常の変調である。情報変調
された信号は、拡散変調回路4に与えられ、M系列によ
って拡散変調される。このM系列は、M系列発生器6に
よって生成される。M系列発生器6は、発振器8、Dフ
リップフロップ10,12,14,16を有しており、
周期が2n−1であるようなM系列を発生する。なお、
ここで、nはDフリップフロップの数である。例えば、
011100001001101を1周期とするM系列
が発生される。
【0004】M系列によって拡散変調された信号は、ア
ンテナ18から送信される。送信された信号は、図6の
通信装置のアンテナ20に受信される。さらにこの信号
は、逆拡散回路22によって逆拡散される。ここで、逆
拡散を行う際には、送信側において用いたM系列と同じ
M系列を用いなければ、信号を正しく再現することがで
きない。したがって、受信側のM系列発生器24の発生
するM系列は、送信側のM系列発生器6の発生するM系
列と等しいものとされる。さらに、送信側のM系列と受
信側のM系列の同期がとれていなければ、信号を正しく
再現することができない。したがって、受信側には、同
期回路26が設けられている。これにより、受信側のM
系列発生器24で発生されるM系列の位相が、送信側の
M系列の位相と合致される。
【0005】同期回路26の動作メカニズムは、以下の
とおりである。M系列発生器24の出力Qより1ビット
遅れた出力Pが、乗算器28に与えられている。また、
1ビット進んだ出力Rが、乗算器30に与えられている
。乗算器28、乗算器30のもう一方の入力には、アン
テナ20からの信号が与えられている。したがって、乗
算器28からは、図7Aに示すように、同期のとれた位
置Fから1ビットずれて出力信号Sが得られる。同様に
、乗算器30からは、図7Bに示すように、1ビットず
れて出力信号Uが得られる。この両信号を、加算器32
に与える。乗算器28の出力を加算器32の加算入力に
与え、乗算器30の出力を加算器32の減算入力に与え
る。したがって、加算器32の出力は、図7Cに示すよ
うになる。この出力の傾斜部分Vを用いて、VCO34
の制御電圧を制御し、VCO34の出力によってM系列
発生器24のクロックを制御する。したがって、M系列
発生器24は、送信側のM系列に同期してM系列を発生
する。なお、スイッチ36は、最初はb側に接続されて
いる。そして、コンパレータ38が信号Sを検出すると
、スイッチ36がa側に切り換えられ、上記の制御動作
が行われる。
【0006】上記のようにして、受信側のM系列発生器
24と送信側のM系列発生器6との同期がとられる。同
期のとられたM系列により、逆拡散回路22が逆拡散を
行い、逆拡散信号を得る。さらに、情報復調回路40に
よって復調が行われ、受信データが得られる。
【0007】次に、図6の装置から、図5の装置に向け
て通信を行う場合を説明する。図6の装置において、送
信データが情報変調回路44によって情報変調される。 次に、拡散変調回路46によって拡散変調が行われる。 この拡散変調には、前述のM系列(第1のM系列とする
)とは異なるM系列(第2のM系列とする)が用いられ
る。 この第2のM系列は、M系列発生器42により生成され
る。第2のM系列によって拡散変調された信号は、アン
テナ20から送信される。
【0008】図5の装置は、この信号をアンテナ18に
よって受信する。図5の装置には、送信側と同じ第2の
M系列を発生するM系列発生器48が設けられている。 また、送信側のM系列と同期をとるための同期回路50
が設けられている。受信された信号は、同期のとられた
第2のM系列によって逆拡散回路52において逆拡散さ
れる。 逆拡散された信号は、情報復調回路54によって受信デ
ータとして再生される。
【0009】なお、図5の装置から図6の装置への通信
におけるM系列(第1のM系列)と、図6の装置から図
5の装置への通信におけるM系列(第2のM系列)を異
なるものとしている。したがって、同時に双方向通信を
行うことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の双方向通信システムには、次のような問題
点があった。
【0011】送られてきたM系列との同期をとるために
同期回路が必要である。この同期回路は、乗算器、バン
ドパスフィルタ、検波器、ループフィルタ、VCO、コ
ンパレータ等が必要であって、複雑な回路構成となって
いる。したがって、通信装置のコスト上昇を招いていた
【0012】この発明は、上記のような問題点を解決し
て、簡単な構成で安価な通信制御システムを提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る双方向通
信システムは、第1の疑似雑音符号を発生する第1の疑
似雑音符号発生回路、情報変調された送信データを、第
1の疑似雑音符号によって拡散変調する第1の拡散変調
回路、第2の疑似雑音符号を発生する第2の疑似雑音符
号発生回路、受信信号を、第2の疑似雑音符号によって
逆拡散する第1の逆拡散回路、第1の疑似雑音符号発生
回路の発生する第1の疑似雑音符号の位相を検出し、検
出結果に基づいて、第2の疑似雑音符号発生回路の発生
する第2の疑似雑音符号の位相を調整し、第1の疑似雑
音符号の位相と第2の疑似雑音符号の位相とを所定の関
係に保つ位相検出回路、を有し、先に送信を開始する第
1の通信装置および第1の疑似雑音符号を発生する第3
の疑似雑音符号発生回路、第3の疑似雑音符号発生回路
の発生する第1の疑似雑音符号の位相をずらすことによ
り、第1の疑似雑音符号発生回路の発生する第1の疑似
雑音符号と第3の疑似雑音符号発生回路の発生する第1
の疑似雑音符号との同期をとる同期回路、受信信号を、
第3の疑似雑音符号発生回路の発生する第1の疑似雑音
符号によって逆拡散する第2の逆拡散回路、第2の疑似
雑音符号を発生する第4の疑似雑音符号発生回路、第3
の疑似雑音符号発生回路の発生する第1の疑似雑音符号
の位相を検出し、検出結果に基づいて、第4の疑似雑音
符号発生回路の発生する第2の疑似雑音符号の位相を調
整し、第1の疑似雑音符号の位相と第2の疑似雑音符号
の位相とを所定の関係に保つ位相検出回路、情報変調さ
れた送信データを、第2の疑似雑音符号によって拡散変
調する第2の拡散変調回路、を有する第2の通信装置、
を備えている。
【0014】請求項2の双方向通信システムは、第1の
疑似雑音符号および第2の疑似雑音符号として2n−1
ビットのM系列を用いるようにし、第1のM系列におい
て1がn個連続して発生されるタイミングを検出し、該
タイミングにおいて第2のM系列でも同様に1がn個連
続して発生されるように位相検出回路を構成したことを
特徴としている。
【0015】請求項3の双方向通信システムは、第1の
通信装置はリモコン機器に内蔵されており、第2の通信
装置は該リモコン機器によって制御される本体機器に内
蔵されていること、を特徴としている。
【0016】
【作用】第1の通信装置は、第1の疑似雑音符号によっ
て拡散変調を行い、送信を開始する。第2の通信装置に
も、同じく第1の疑似雑音符号を発生する回路が設けら
れている。第2の通信装置は、送られてきた第1の疑似
雑音符号と、自己の発生する第1の疑似雑音符号とを、
同期回路によって同期させる。そして、同期させた第1
の疑似雑音符号によって、逆拡散を行う。
【0017】次に、第2の通信装置から送信を行う場合
には、上記のようにして同期のとれている第1の疑似雑
音符号に基づいて、第2の疑似雑音符号を生成する。こ
の際、、第1の疑似雑音符号の所定の位相を検出し、こ
れに基づいて第2の疑似雑音符号の位相を決定している
。第2の通信装置は、このようにして得られた第2の疑
似雑音符号によって拡散変調を行い、送信を行う。第1
の通信装置は、送られてきた第2の疑似雑音符号と、自
己の発生する第2の疑似雑音符号とを同期させる。第2
の疑似雑音符号は、第1の疑似雑音符号に対して所定の
位相関係にあるので、第1の通信装置は、第1の疑似信
号の位相を検出することにより、容易かつ迅速に第2の
疑似雑音符号の同期をとることができる。
【0018】また、疑似雑音符号として2n−1ビット
のM系列を用いることができる。M系列を用いた場合に
は、第1の疑似雑音符号の1がn個連続して発生する点
を検出し、この時点において第2の疑似雑音符号におい
ても同様に1がn個連続して発生するようにして、第1
と第2の疑似雑音符号の位相を所定の関係に保つことが
できる。
【0019】また、リモコンシステムに適用する場合に
は、第1の通信装置をリモコン機器に内蔵し、第2の通
信装置を本体機器に内蔵すればよい。リモコンシステム
においては、リモコン機器側から本体機器側に向けて送
信が開始されるので、本発明の効果が大きいものとなる
【0020】
【実施例】この発明の一実施例による双方向通信制御シ
ステムのブロック図を、図1に示す。このシステムにお
いては、第1の通信装置60の側から、第2の通信装置
62に対して、最初に送信が行われるものとする。第1
の通信装置60において、送信データは、情報変調回路
2によって情報変調される。情報変調された信号は、拡
散変調回路4に与えられ、第1の疑似雑音符号である第
1のM系列によって拡散変調される。この第1のM系列
は、M系列発生器6によって生成される。
【0021】M系列によって拡散変調された信号は、ア
ンテナ18から送信される。送信された信号は、第2の
通信装置62のアンテナ20に受信される。さらにこの
信号は、逆拡散回路22によって逆拡散される。ここで
、逆拡散を行う際には、送信側において用いた第1のM
系列と同じM系列を用いなければ、信号を正しく再現す
ることができない。したがって、受信側(ここでは、第
2の通信制御装置62)のM系列発生器24が発生する
M系列は、送信側(ここでは、第1の通信制御装置60
)のM系列発生器6の発生するM系列と等しいものとさ
れる。さらに、送信側のM系列と受信側のM系列の同期
がとれていなければ、信号を正しく再現することができ
ない。したがって、受信側には、同期回路26が設けら
れている。これにより、受信側のM系列発生器24で発
生されるM系列の位相が、送信側のM系列の位相と合致
される。
【0022】同期のとられた第1のM系列により、逆拡
散回路22が逆拡散を行い、逆拡散信号を得る。さらに
、情報復調回路40によって復調が行われ、受信データ
が得られる。
【0023】次に、第2の通信装置62から、第1の通
信装置60に向けて通信を行う場合を説明する。第2の
通信装置62において、送信データが情報変調回路44
によって情報変調される。次に、拡散変調回路46によ
って拡散変調が行われる。この拡散変調には、前述の第
1のM系列とは異なるM系列(第2のM系列とする)が
用いられる。この第2のM系列は、M系列発生器42に
より生成される。第2のM系列によって拡散変調された
信号は、アンテナ20から送信される。
【0024】ところで、第2の通信装置62には、M系
列発生器24の発生する第1のM系列の位相を検出する
ために、M系列位相検出器43が設けられている。この
M系列位相検出器43の検出出力に基づいて、M系列発
生器42の発生する第2のM系列の位相が決定される。 したがって、第2の通信制御装置62で発生される第2
のM系列の位相は、第1のM系列の位相と所定の関係を
有することとなる。
【0025】上記のようにして拡散変調された信号は、
アンテナ18によって第1の通信装置60に受信される
。第1の通信装置には、送信側(ここでは、第2の通信
制御装置)と同じ第2のM系列を発生するM系列発生器
48が設けられている。ところで、M系列発生器6の発
生する第1のM系列の位相は、M系列位相検出器49に
よって検出される。このM系列位相検出器49の検出出
力は、M系列発生器48に与えられているので、M系列
発生器48の発生する第2のM系列の位相は、M系列発
生器6の発生する第1のM系列の位相と所定の関係に保
たれる。第1のM系列と、第2のM系列の間における、
所定の位相関係は、両通信装置60,62の双方におい
て保たれる。したがって、第1の通信装置60のM系列
発生器48の発生する第2のM系列は、送信側(ここで
は第2の通信装置62)の発生する第2のM系列と同期
がとられる。
【0026】上記のようにして、同期のとられた第2の
M系列が生成され、逆拡散回路52に与えられる。した
がって、同期のとられた第2のM系列によって、逆拡散
が行われる。さらに、情報復調回路54によって情報デ
ータとして再生される。
【0027】上記のように、第2の通信装置62の側に
同期回路26を用意するだけで、M系列の同期をとるこ
とができる。また、同期をとるために位相検出を行うだ
けでよいので同期を迅速にとることができる。
【0028】図2に第1の通信装置60の詳細を示し、
図3に第2の通信装置62の詳細を示す。図2において
、M系列位相検出器49は、アンドゲート70を1つ用
いて構成されている。アンドゲート70には、M系列発
生器6の各ビットからの出力が与えられている。したが
って、M系列発生器6の4つのフリップフロップ10,
12,14,16の全ての出力が1になった時にアンド
ゲート70の出力がHとなる。2n−1のM系列におい
て、1がn個(この実施例ではn=4)連続する場合は
、1つのサイクル中に1回しかない。アンドゲート70
がこの状態を検出して、その出力をM系列発生器48に
与えている。M系列発生器48においては、この出力は
、オアゲート80,82,84,86を介してフリップ
フロップ72,74,76,78のD入力に与えられて
いる。したがって、アンドゲート70からの出力が与え
られた時点で、M系列発生器48の全てのフリップフロ
ップ72,74,76,78の出力が1となる。すなわ
ち、M系列発生器6の発生する第1のM系列の位相と、
M系列発生器48の発生する第2のM系列の位相とが所
定の関係となる。
【0029】また、図3に示す第2の通信装置62にお
いても、M系列位相検出器43により同様に、第1のM
系列と第2のM系列の位相が所定の関係に保持される。
【0030】上記のように、簡単な構成のM系列位相検
出器43によって、M系列の位相を同期させることがで
きる。
【0031】なお、上記実施例においては、M系列位相
検出器43は、M系列の1がn個連続したことを検出す
るようにしている。しかし、他の実施例においては、M
系列の他の状態(ただし、1サイクル中に1回しか現わ
れない状態であることが必要である)を検出するように
してもよい。
【0032】また、上記実施例では、フリップフロップ
を4個用いて(n=4)M系列を生成したが、3個以下
または5個以上のフリップフロップを用いてもよい。
【0033】図4に、この発明に係る通信システムを、
オーディオ装置のリモコンに適用した場合の実施例を示
す。この実施例においては、キー90からの制御信号を
、第1の通信装置からの送信データとしている。この制
御信号は、第2の通信装置であるオーディオ装置側に送
られ、制御信号としてオーディオ回路94に与えられる
。オーディオ回路94においては、この制御信号に応じ
て音量等の制御がなされる。また、オーディオ回路94
は、自己の動作状態を示す動作状態信号を送信データと
している。リモコン装置側は、この動作状態信号を受信
して、状態表示LCD92に表示する。これにより、リ
モコン側において、オーディオ回路94の動作状態を知
ることができる。
【0034】以上のように、リモコン装置を用いたシス
テムにおいては、リモコン側から先に送信が開始される
。したがって、本発明を適用するシステムとして最適で
ある。
【0035】なお、上記実施例では、オーディオ装置に
関するリモコンとして説明したが、テレビその他の装置
であってもよい。
【0036】また、搬送波としては、電波・赤外線・超
音波等を用いればよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1に係る双方向通信システムは、
M系列位相検出器によって第1のM系列と第2のM系列
との同期をとるようにしている。したがって、最初に送
信を行う側の通信装置に同期回路が必要でなくなり、同
期時間を短縮できるとともに、構成を簡素化できる。す
なわち、安価でありながら高性能の通信制御システムを
提供することができる。
【0038】請求項2に係る双方向通信システムは、疑
似雑音符号として2n−1ビットのM系列を用い、第1
の疑似雑音符号の1がn個連続して発生する点を検出し
、この時点において第2の疑似雑音符号においても同様
に1がn個連続して発生するようにして、第1と第2の
疑似雑音符号の位相を所定の関係に保つようにしている
。 したがって、簡素な回路によって、M系列位相検出器を
構成することができる。  請求項3に係る双方向通信
システムにおいては、リモコンシステムに適用している
。 したがって、本発明の効果をより大きく享受することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による双方向通信システム
のブロック図である。
【図2】第1の通信装置の詳細を示すブロック図である
【図3】第2の通信装置の詳細を示すブロック図である
【図4】本発明をリモコンシステムに適用した場合を示
すブロック図である。
【図5】従来の通信装置を示す図である。
【図6】従来の通信装置を示す図である。
【図7】同期回路の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
2,44・・・情報変調回路 4,46・・・拡散変調回路 6,24,42,48・・・M系列発生器22,52・
・・逆拡散回路 26・・・同期回路 40,54・・・情報復調回路 43,49・・・M系列位相検出器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の疑似雑音符号を発生する第1の疑似
    雑音符号発生回路、情報変調された送信データを、第1
    の疑似雑音符号によって拡散変調する第1の拡散変調回
    路、第2の疑似雑音符号を発生する第2の疑似雑音符号
    発生回路、受信信号を、第2の疑似雑音符号によって逆
    拡散する第1の逆拡散回路、第1の疑似雑音符号発生回
    路の発生する第1の疑似雑音符号の位相を検出し、検出
    結果に基づいて、第2の疑似雑音符号発生回路の発生す
    る第2の疑似雑音符号の位相を調整し、第1の疑似雑音
    符号の位相と第2の疑似雑音符号の位相とを所定の関係
    に保つ位相検出回路、を有し、先に送信を開始する第1
    の通信装置および第1の疑似雑音符号を発生する第3の
    疑似雑音符号発生回路、第3の疑似雑音符号発生回路の
    発生する第1の疑似雑音符号の位相をずらすことにより
    、第1の疑似雑音符号発生回路の発生する第1の疑似雑
    音符号と第3の疑似雑音符号発生回路の発生する第1の
    疑似雑音符号との同期をとる同期回路、受信信号を、第
    3の疑似雑音符号発生回路の発生する第1の疑似雑音符
    号によって逆拡散する第2の逆拡散回路、第2の疑似雑
    音符号を発生する第4の疑似雑音符号発生回路、第3の
    疑似雑音符号発生回路の発生する第1の疑似雑音符号の
    位相を検出し、検出結果に基づいて、第4の疑似雑音符
    号発生回路の発生する第2の疑似雑音符号の位相を調整
    し、第1の疑似雑音符号の位相と第2の疑似雑音符号の
    位相とを所定の関係に保つ位相検出回路、情報変調され
    た送信データを、第2の疑似雑音符号によって拡散変調
    する第2の拡散変調回路、を有する第2の通信装置、を
    備えた双方向通信システム。
  2. 【請求項2】請求項1の双方向通信システムにおいて、
    第1の疑似雑音符号および第2の疑似雑音符号として2
    n−1ビットのM系列を用いるようにし、第1のM系列
    において1がn個連続して発生されるタイミングを検出
    し、該タイミングにおいて第2のM系列でも同様に1が
    n個連続して発生されるように位相検出回路を構成した
    ことを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項1または2の双方向通信システムに
    おいて、第1の通信装置はリモコン機器に内蔵されてお
    り、第2の通信装置は該リモコン機器によって制御され
    る本体機器に内蔵されていること、を特徴とするもの。
JP3052512A 1991-03-18 1991-03-18 スペクトル拡散による双方向通信システム Pending JPH04287529A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08223082A (ja) * 1995-02-10 1996-08-30 Rohm Co Ltd 情報通信装置

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JPH08223082A (ja) * 1995-02-10 1996-08-30 Rohm Co Ltd 情報通信装置

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