JPH04287435A - 移動受信機 - Google Patents

移動受信機

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JPH04287435A
JPH04287435A JP3077013A JP7701391A JPH04287435A JP H04287435 A JPH04287435 A JP H04287435A JP 3077013 A JP3077013 A JP 3077013A JP 7701391 A JP7701391 A JP 7701391A JP H04287435 A JPH04287435 A JP H04287435A
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JP
Japan
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mobile communication
communication systems
demodulators
demodulator
mobile
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JP3077013A
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▲浜▼辺 孝二郎
Kojiro Hamabe
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NEC Corp
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NEC Corp
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Publication date
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  • Radio Transmission System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の移動通信システム
に共用される移動受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】移動端末は電源が投入されていて、発呼
、着呼、位置登録などの動作中でないときは着呼の待ち
受け状態にあり、その移動端末が在圏する制御ゾーンの
着信制御チャネルを選択してこれを受信する。この待ち
受け時の移動端末制御については、桑原守二監修「自動
車電話」(電子通信学会、昭和60年)181頁〜18
5頁に詳述されている。
【0003】構内コードレス電話と自動車電話などのよ
うに複数の移動通信システムが同じ場所でサービスを行
い、1台の移動端末で複数のシステムのサービスを受け
ることができるようにすることが考えられる。このとき
複数のシステムが移動端末の位置登録と呼出を独立に行
う場合には、常に各々のシステムから呼び出される可能
性があるので、各々のシステムの着信制御チャネルを受
信するために複数の独立した受信機が必要である。図2
はこのうよな状況を示す図であり、自動車電話システム
の基地局70と構内コードレス電話システムの基地局8
0がビルディング110内の移動端末90に独立に制御
信号を送出している。
【0004】一方、移動通信における受信波はフェージ
ングを受け、その包絡線レベルは受信機の熱雑音レベル
近くまで頻雑に落込み、高品質伝送の障害となるが、こ
れを回避する技術として、2つ以上の受信波を利用する
ダイバーシチ受信が一般的となっている。このダイバー
シチについては奥村善久、進士昌明監修「移動通信の基
礎」(電子通信学会、昭和61年)の161頁〜187
頁に詳述されている。このダイバーシチ受信を行う場合
にも例えば選択合成を行うときなどには、複数の独立し
た受信機が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、複数の
移動通信システムからの着呼の待ち受けも、ダイバーシ
チ受信もそれぞれ複数の受信機が必要である。このため
両者を同時に実現しようとしたときには、同時に使用す
る受信機の数は例えばそれぞれ2つであっても、これを
有効に利用できず、全体として受信機の数が2つより多
くなってしまう。このように従来の移動受信機には、複
数の移動通信システムに共用するに当って解決すべき課
題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の移動受信機は、
複数の移動通信システムの受信機として共用される移動
受信機であって、複数のアンテナと、前記それぞれのア
ンテナからの信号を互いに独立に周波数変換する複数の
周波数変換器と、前記それぞれの周波数変換器の出力を
復調する複数の復調器と、前記それぞれの復調器の出力
を独立に出力する複数の出力端子と、前記複数の復調器
の出力を合成する合成回路と、前記それぞれの復調器の
出力を前記復調器出力端子または前記合成回路に切り換
える複数のスイッチと、複数の移動通信システムからの
着呼の待ち受け状態にある時には少なくとも2つ以上の
前記復調器で異なった移動通信システムからの着呼信号
のを受信するように異なった周波数を前記周波数変換器
に設定するとともに切り替えスイッチが前記復調器出力
をそれぞれ前記復調器出力端子に接続し、複数の移動通
信システムからの着呼の待ち受け状態にないときは少な
くとも一時的に該移動受信機と通信中のいずれかの移動
通信システムからの信号の周波数を前記周波数変換器に
設定するとともに切り替えスイッチが前記復調器出力を
前記合成回路に接続するように制御する制御回路とを有
することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の移動受信機では、待ち受け状態にある
ときには複数の受信回路を各々のシステムの着信制御チ
ャネルを受信するのに用い、スイッチを切り替えること
により受信回路の出力をそのまま独立に出力し、1つの
システムと通信中でダイバーシチ受信を行うときには待
ち受け状態に着信制御チャネルの受信に用いた受信回路
を通信中のシステムからの信号を受信するように周波数
変換回路を制御し、スイッチを切り換えて受信回路の出
力を合成回路に入力する。このようにすることによって
同じ受信回路を異なったシステムの待ち受けにも、ダイ
バーシチ受信にも用いることができる。
【0008】
【実施例】次に図面を参照して本発明について詳細に説
明する。図1は本発明の一実施例を示す図である。アン
テナ10,11から受信された信号は周波数変換器20
,21で所望の周波数に変換されて復調器30,31へ
送られる。ここで周波数変換器20は周波数可変の発振
器3と乗算器1から構成されており、周波数変換器21
は周波数可変の発振器4と乗算器2とから構成されてい
る。これら周波数変換器20,21は制御回路50から
の信号によって互いに独立に周波数を制御できるように
なっている。復調器30,31では各々受信信号を復調
する。スイッチ40,41は制御回路50からの信号に
よつて復調器の出力を復調器出力端子100,101ま
たは合成回路60の入力に切り換える。スイッチにより
復調器出力が復調器出力端子100,101に接続され
てるいときは復調された信号はそのまま出力され、合成
回路60に接続されているときは合成回路60で合成さ
れた信号が合成回路出力端子102へ出力される。
【0009】端子103からは端末の通信状態が入力さ
れる。端末が複数の移動通信システムからの待ち受け状
態にある時は、制御回路50は各々のシステムの着呼情
報が送出される着信制御チャネルの周波数に周波数変換
回路20,21をそれぞれ設定するとともに、スイッチ
40,41をそれぞれ復調器出力端子100,101の
側に接続することにより、独立に複数の着呼信号を監視
する。これに対して、端末が1つのシステムと通信中の
ときは、制御回路50はそのシステムからの信号の周波
数に周波数変換回路20,21を設定するとともに、ス
イッチ40,41をそれぞれ合成回路60に接続するこ
とにより、ダイバーシチ受信を行う。このようにするこ
とで同じ受信回路を複数の移動通信システムからの待ち
受けにもダイバーシチ受信にも用いることができる移動
受信機が実現できる。
【0010】なお、本発明において1つの移動通信シス
テムと通信中にどのようなダイバーシチ合成の方法を採
用してもよいことは明かであり、またダイバーシチに用
いる2つの信号は同じ周波数でも、異なる周波数でもよ
く、またその信号を送信する基地局は1つであっても複
数であってもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、同じ受信回路を異なっ
たシステムの待ち受けにも、ダイバーシチ受信にも用い
ることができるので、複数のシステムの待ち受けとダイ
バーシチ受信が両方とも可能な移動受信機を少ない受信
回路で提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動受信機の一実施例を示す構成図。
【図2】複数の移動通信システムで使用できる移動端末
の利用形態を説明するための概念図。
【符号の説明】
10,11    アンテナ 20,21    周波数変換回路 30,31    復調器 40,41    スイッチ 50    制御回路 60    合成回路 100,101    復調器出力端子102    
合成回路出力端子 103    制御回路入力端子 70    自動車電話システムの基地局80    
構内コードレス電話システムの基地局90    移動
端末 110    ビルディング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の移動通信システムの受信機とし
    て共用される移動受信機であって、複数のアンテナと、
    前記それぞれのアンテナからの信号を互いに独立に周波
    数変換する複数の周波数変換器と、前記それぞれの周波
    数変換器の出力を復調する複数の復調器と、前記それぞ
    れの復調器の出力を独立に出力する複数の出力端子と、
    前記複数の復調器の出力を合成する合成回路と、前記そ
    れぞれの復調器の出力を前記復調器出力端子または前記
    合成回路に切り換える複数のスイッチと、複数の移動通
    信システムからの着呼の待ち受け状態にある時には少な
    くとも2つ以上の前記復調器で異なった移動通信システ
    ムからの着信制御チャネルの周波数をそれぞれ前記周波
    数変換器に設定するとともに切り替えスイッチが前記復
    調器出力をそれぞれ前記復調器出力端子に接続し、複数
    の移動通信システムからの着呼の待ち受け状態にないと
    きは少なくとも一時的に該移動受信機と通信中のいずれ
    かの移動通信システムからの信号の周波数を前記周波数
    変換器に設定するとともに切り替えスイッチが前記復調
    器出力を前記合成回路に接続するように制御する制御回
    路とを有することを特徴とする移動受信機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006197168A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビ受信機
JP2006333093A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Icom Inc 無線通信装置、受信方法及びコンピュータプログラム

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