JP2586263B2 - ダイバーシチ送受信方式 - Google Patents
ダイバーシチ送受信方式Info
- Publication number
- JP2586263B2 JP2586263B2 JP3285548A JP28554891A JP2586263B2 JP 2586263 B2 JP2586263 B2 JP 2586263B2 JP 3285548 A JP3285548 A JP 3285548A JP 28554891 A JP28554891 A JP 28554891A JP 2586263 B2 JP2586263 B2 JP 2586263B2
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- Japan
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- optical
- transmission
- signals
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線周波信号で基地局
を介して、移動機端末と集中基地局との間の相互通信を
行なう移動通信方式に関わり、特に基地局における複数
のアンテナを集中基地局で切り替えを行ない、かつ送受
信に同一周波数を使用する場合の送受信ダイバーシチ方
式に関するものである。
を介して、移動機端末と集中基地局との間の相互通信を
行なう移動通信方式に関わり、特に基地局における複数
のアンテナを集中基地局で切り替えを行ない、かつ送受
信に同一周波数を使用する場合の送受信ダイバーシチ方
式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来の送受信ダイバーシチ方式の
構成を示すブロック図である。同図において、基地局６
０には交換局から音声ベースバンド信号が入力され変調
器６６により無線信号に変換した後送信用切り替えスイ
ッチ６５を介してアンテナ６１または６２から移動機７
３または７４に電波が放射される。移動機７３または７
４からの受信信号は受信機６７、６９を介して復調器６
８、７０に入力され、受信機からのキャリアレベルをレ
ベル検出器７１により判定し、受信用切り替えスイッチ
７２によりレベルの高い復調器出力を選択する。
構成を示すブロック図である。同図において、基地局６
０には交換局から音声ベースバンド信号が入力され変調
器６６により無線信号に変換した後送信用切り替えスイ
ッチ６５を介してアンテナ６１または６２から移動機７
３または７４に電波が放射される。移動機７３または７
４からの受信信号は受信機６７、６９を介して復調器６
８、７０に入力され、受信機からのキャリアレベルをレ
ベル検出器７１により判定し、受信用切り替えスイッチ
７２によりレベルの高い復調器出力を選択する。
【０００３】従来は基地局６０において複数アンテナ６
１、６２で受信した無線信号をそれぞれ異なる復調器６
８、７０で復調し、更にレベル検出器７１により各アン
テナの受信信号のレベルまたは誤り率を比較した後、最
適な復調器出力を選択するダイバーシチ受信は全て基地
局６０で行われて来た。
１、６２で受信した無線信号をそれぞれ異なる復調器６
８、７０で復調し、更にレベル検出器７１により各アン
テナの受信信号のレベルまたは誤り率を比較した後、最
適な復調器出力を選択するダイバーシチ受信は全て基地
局６０で行われて来た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式では、無線ゾーンを縮小すると基地局数が増大
するため、基地局の小型化、簡易化が必要であるが、ダ
イバーシチの制御を基地局で行うとこの要請に沿わない
という問題点があった。また、同時刻に一つの周波数し
か使用できないためトラヒック増大時に問題があった。
来の方式では、無線ゾーンを縮小すると基地局数が増大
するため、基地局の小型化、簡易化が必要であるが、ダ
イバーシチの制御を基地局で行うとこの要請に沿わない
という問題点があった。また、同時刻に一つの周波数し
か使用できないためトラヒック増大時に問題があった。
【０００５】本発明は、同一無線ゾーンに複数の周波数
を効率よく割り当てることを目的とし、さらに集中基地
局で送受信ダイバーシチ制御を行い、基地局と集中基地
局の間で信号の転送により基地局のアンテナを選択する
送受信ダイバーシチ方式を提供することを目的とする。
を効率よく割り当てることを目的とし、さらに集中基地
局で送受信ダイバーシチ制御を行い、基地局と集中基地
局の間で信号の転送により基地局のアンテナを選択する
送受信ダイバーシチ方式を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、基地局
と集中基地局とが光伝送路を介して接続され、相互通信
を行い、基地局において複数のアンテナで受信した無線
信号を集中基地局に伝送し、集中基地局において各アン
テナからの受信信号のレベルまたは誤り率を比較し最適
なアンテナからの復調ベースバンドを出力する。また、
これと同じアンテナを送信アンテナとして選択し送信す
ることを特徴とする。さらに、周波数の異なるそれぞれ
の送信信号ごとに送信アンテナを選択した後光伝送路を
介して送信アンテナに接続された異なる結合器に送信信
号を入力し、かつ複数の受信アンテナ光伝送路を介し接
続された異なる分配器出力をそれぞれ復調し切り替え
る。これにより結合器および分配器に周波数の異なる無
線チャネル信号を多重することが可能になる。また、電
気／光変換器、光／電気変換器の個数及び基地局間伝送
用の光ファイバの本数を低減するため、複数の受信信号
を周波数のそれぞれ異なるように周波数変換した後電気
信号段で合成し、一個の電気／光変換器及び光／電気変
換器により集中基地局と基地局間の伝送路を構築する。
これにより経済的な送受信ダイバーシチが可能になる。
と集中基地局とが光伝送路を介して接続され、相互通信
を行い、基地局において複数のアンテナで受信した無線
信号を集中基地局に伝送し、集中基地局において各アン
テナからの受信信号のレベルまたは誤り率を比較し最適
なアンテナからの復調ベースバンドを出力する。また、
これと同じアンテナを送信アンテナとして選択し送信す
ることを特徴とする。さらに、周波数の異なるそれぞれ
の送信信号ごとに送信アンテナを選択した後光伝送路を
介して送信アンテナに接続された異なる結合器に送信信
号を入力し、かつ複数の受信アンテナ光伝送路を介し接
続された異なる分配器出力をそれぞれ復調し切り替え
る。これにより結合器および分配器に周波数の異なる無
線チャネル信号を多重することが可能になる。また、電
気／光変換器、光／電気変換器の個数及び基地局間伝送
用の光ファイバの本数を低減するため、複数の受信信号
を周波数のそれぞれ異なるように周波数変換した後電気
信号段で合成し、一個の電気／光変換器及び光／電気変
換器により集中基地局と基地局間の伝送路を構築する。
これにより経済的な送受信ダイバーシチが可能になる。
【０００７】
【作用】本発明によれば、集中基地局において複数の無
線チャネルを周波数多重することができ、一つの基地局
において周波数の異なる複数の無線チャネルを同時にダ
イバーシチ送受信することができる。さらに集中基地局
で無線信号の復調とアンテナ切り替えを行なうため、基
地局では復調器と誤り率または信号レベル検出器が不要
となり基地局の小型化、簡易化が可能となる。
線チャネルを周波数多重することができ、一つの基地局
において周波数の異なる複数の無線チャネルを同時にダ
イバーシチ送受信することができる。さらに集中基地局
で無線信号の復調とアンテナ切り替えを行なうため、基
地局では復調器と誤り率または信号レベル検出器が不要
となり基地局の小型化、簡易化が可能となる。
【０００８】さらに、ダイバーシチ用の複数の送信信号
及び移動機からの受信信号を集中基地局と基地局間にお
いて周波数多重により伝送することができ、多方向につ
き一本の光ファイバと一対の電気／光変換機によりダイ
バーシチ送受信することができる。
及び移動機からの受信信号を集中基地局と基地局間にお
いて周波数多重により伝送することができ、多方向につ
き一本の光ファイバと一対の電気／光変換機によりダイ
バーシチ送受信することができる。
【０００９】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図１は本発明の第１の実施例の通信方式の構成を示
す図であり、本実施例は移動通信方式における基地局２
と集中基地局１との間の信号伝送を光ファイバ９、１
０、１９、２０で伝送するための構成で説明する。
る。図１は本発明の第１の実施例の通信方式の構成を示
す図であり、本実施例は移動通信方式における基地局２
と集中基地局１との間の信号伝送を光ファイバ９、１
０、１９、２０で伝送するための構成で説明する。
【００１０】基地局２は、図示していない無線ゾーンの
移動機の端末との間で無線伝送路を形成するアンテナ１
５、１６、移動機への送信信号と移動機からの受信信号
を分離する送受分離器１３、１４、移動機からの受信信
号を集中基地局へ伝送するための電気／光変換器１７、
１８、集中基地局から伝送された光信号を移動機へ送出
するための光／電気変換器１１、１２とを備えている。
送受分離器１３、１４には増幅器が内蔵されている。
移動機の端末との間で無線伝送路を形成するアンテナ１
５、１６、移動機への送信信号と移動機からの受信信号
を分離する送受分離器１３、１４、移動機からの受信信
号を集中基地局へ伝送するための電気／光変換器１７、
１８、集中基地局から伝送された光信号を移動機へ送出
するための光／電気変換器１１、１２とを備えている。
送受分離器１３、１４には増幅器が内蔵されている。
【００１１】集中基地局１では、基地局２を介した移動
機からの受信信号を光／電気変換器２１、２２により電
気信号に戻した後分配器２３、２４に入力する。分配器
２３、２４では周波数多重信号が所望の周波数に対応す
る復調器２５、２６に割り振られる。アンテナ１５およ
び１６からの受信信号はそれぞれ復調器２５、２６に入
力され移動機からの送信信号は復調される。レベル検出
器２７には分配されたキャリアが入力されレベルの高い
受信経路（アンテナ）が決定される。その結果をもとに
復調器２５、２６のどちらか一方が選択され受信用切り
替えスイッチ２８によって出力される。変調器３からの
送信信号は先のレベル検出器２７により送信用切り替え
スイッチ４を介して選択され結合器５、６のどちらか一
方に入力される。結合器５、６の出力はそれぞれ電気／
光変換器７、８に入力され光信号に変換された後光ファ
イバ９、１０によって基地局２に伝送される。
機からの受信信号を光／電気変換器２１、２２により電
気信号に戻した後分配器２３、２４に入力する。分配器
２３、２４では周波数多重信号が所望の周波数に対応す
る復調器２５、２６に割り振られる。アンテナ１５およ
び１６からの受信信号はそれぞれ復調器２５、２６に入
力され移動機からの送信信号は復調される。レベル検出
器２７には分配されたキャリアが入力されレベルの高い
受信経路（アンテナ）が決定される。その結果をもとに
復調器２５、２６のどちらか一方が選択され受信用切り
替えスイッチ２８によって出力される。変調器３からの
送信信号は先のレベル検出器２７により送信用切り替え
スイッチ４を介して選択され結合器５、６のどちらか一
方に入力される。結合器５、６の出力はそれぞれ電気／
光変換器７、８に入力され光信号に変換された後光ファ
イバ９、１０によって基地局２に伝送される。
【００１２】図２は本発明の第２の実施例の通信方式の
構成を示す図であり、本実施例は図１に示す第１の実施
例と比較すると受信信号および送信アンテナの切り替え
の条件としてそれぞれの経路の誤り率を誤り率検出器２
９により検出する点が異なる。
構成を示す図であり、本実施例は図１に示す第１の実施
例と比較すると受信信号および送信アンテナの切り替え
の条件としてそれぞれの経路の誤り率を誤り率検出器２
９により検出する点が異なる。
【００１３】図３は本発明の第３の実施例の通信方式の
構成を示す図であり、本実施例は移動通信方式における
基地局２と集中基地局１との間の信号伝送を光ファイバ
９、４６で伝送するための構成で説明する。
構成を示す図であり、本実施例は移動通信方式における
基地局２と集中基地局１との間の信号伝送を光ファイバ
９、４６で伝送するための構成で説明する。
【００１４】基地局２は、図示していない無線ゾーンの
移動機の端末との間で無線伝送路を形成するアンテナ１
５、１６、移動機への送信信号と移動機からの受信信号
を分離する送受分離器１３、１４、受信信号を増幅する
増幅器４０、４１、それぞれの受信信号を異なる周波数
に変換し周波数多重するための周波数変換器４２、４３
及び合成器４４、移動機からの受信信号を集中基地局へ
伝送するための電気／光変換器４５、集中基地局から伝
送された光信号を移動機へ送出するための光／電気変換
器３４、集中基地局からの周波数多重信号を分離する分
配器３５、集中基地局で周波数変換されたダイバーシチ
用送信信号を移動機への無線周波数に変換する周波数変
換器３６、３７及び増幅器３８、３９とを備えている。
移動機の端末との間で無線伝送路を形成するアンテナ１
５、１６、移動機への送信信号と移動機からの受信信号
を分離する送受分離器１３、１４、受信信号を増幅する
増幅器４０、４１、それぞれの受信信号を異なる周波数
に変換し周波数多重するための周波数変換器４２、４３
及び合成器４４、移動機からの受信信号を集中基地局へ
伝送するための電気／光変換器４５、集中基地局から伝
送された光信号を移動機へ送出するための光／電気変換
器３４、集中基地局からの周波数多重信号を分離する分
配器３５、集中基地局で周波数変換されたダイバーシチ
用送信信号を移動機への無線周波数に変換する周波数変
換器３６、３７及び増幅器３８、３９とを備えている。
【００１５】集中基地局１では、基地局２を介した移動
機からの受信信号を光／電気変換器４７により電気信号
に戻した後分配器４８に入力する。分配器４８では周波
数多重信号を周波数変換器４９、５０により所望の周波
数に変換され復調器５１、５２に入力される。すなわ
ち、アンテナ１５および１６からの受信信号はそれぞれ
復調器５１、５２に入力され移動機からの送信信号は復
調される。判定器５３には分配されたキャリアが入力さ
れレベルの高い受信経路（アンテナ）が決定される。ま
たは復調器５１、５２のベースバンド信号が入力され誤
り率で比較する。その結果をもとに復調器５１、５２の
どちらか一方が選択され受信用切り替えスイッチ２８に
よって出力される。変調器３からの送信信号は先の判定
器５３により送信用切り替えスイッチ４を介して選択さ
れ周波数変換器３０、３１のどちらか一方に入力され
る。その出力は合成器３２を介して電気／光変換器３３
に入力され光信号に変換された後光ファイバ９によって
基地局２に伝送される。
機からの受信信号を光／電気変換器４７により電気信号
に戻した後分配器４８に入力する。分配器４８では周波
数多重信号を周波数変換器４９、５０により所望の周波
数に変換され復調器５１、５２に入力される。すなわ
ち、アンテナ１５および１６からの受信信号はそれぞれ
復調器５１、５２に入力され移動機からの送信信号は復
調される。判定器５３には分配されたキャリアが入力さ
れレベルの高い受信経路（アンテナ）が決定される。ま
たは復調器５１、５２のベースバンド信号が入力され誤
り率で比較する。その結果をもとに復調器５１、５２の
どちらか一方が選択され受信用切り替えスイッチ２８に
よって出力される。変調器３からの送信信号は先の判定
器５３により送信用切り替えスイッチ４を介して選択さ
れ周波数変換器３０、３１のどちらか一方に入力され
る。その出力は合成器３２を介して電気／光変換器３３
に入力され光信号に変換された後光ファイバ９によって
基地局２に伝送される。
【００１６】図４は本発明の第４の実施例の通信方式の
構成を示す図であり、本実施例は図３に示す第３の実施
例と比較すると周波数変換器３０、３６、４２、４９を
不要とし、他のダイバーシチ用の複数の信号を周波数変
換し周波数多重する点が異なる。
構成を示す図であり、本実施例は図３に示す第３の実施
例と比較すると周波数変換器３０、３６、４２、４９を
不要とし、他のダイバーシチ用の複数の信号を周波数変
換し周波数多重する点が異なる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
集中基地局において移動機端末からの受信信号の選択お
よび移動機端末への送信アンテナの選択を行ない、基地
局の変復調器とレベル検出器または誤り率検出器が不要
となるため、基地局の小型化、簡易化を図ることができ
る利点を有する。また、結合器および分配器を集中基地
局に備えることにより、一つの基地局において周波数の
異なる複数の無線チャネルを同時にダイバーシチ送受信
することができる。さらに、ダイバーシチ用の複数の送
信信号又は受信信号をそれぞれ異なる周波数に変換し周
波数多重することにより一本の光ファイバと一対の電気
／光変換器により集中基地局と基地局間でダイバーシチ
送受信することができる。
集中基地局において移動機端末からの受信信号の選択お
よび移動機端末への送信アンテナの選択を行ない、基地
局の変復調器とレベル検出器または誤り率検出器が不要
となるため、基地局の小型化、簡易化を図ることができ
る利点を有する。また、結合器および分配器を集中基地
局に備えることにより、一つの基地局において周波数の
異なる複数の無線チャネルを同時にダイバーシチ送受信
することができる。さらに、ダイバーシチ用の複数の送
信信号又は受信信号をそれぞれ異なる周波数に変換し周
波数多重することにより一本の光ファイバと一対の電気
／光変換器により集中基地局と基地局間でダイバーシチ
送受信することができる。
【図１】本発明の第１の実施例の構成図である。
【図２】本発明の第２の実施例の構成図である。
【図３】本発明の第３の実施例の構成図である。
【図４】本発明の第４の実施例の構成図である。
【図５】従来の通信方式の構成図である。
１ 集中基地局 ２ 基地局 ３ 変調器 ４ 送信用切り替えスイッチ ５、６ 結合器 ７、８、１７、１８、３３、４５ 電気／光変換器 ９、１０、１９、２０、４６ 光ファイバ １１、１２、２１、２２、３４、４７ 光／電気変換器 ２３、２４ 分配器 ２５、２６、５１、５２ 復調器 ２７ レベル検出器 ２８ 受信用切り替えスイッチ ２９ 誤り率検出器 ３０、３１、３６、３７、４２、４３、４９、５０ 周
波数変換器 ３２、４４ 合成器 ３５、４８ 分配器 ３８〜４１ 増幅器 ５３ 判定器
波数変換器 ３２、４４ 合成器 ３５、４８ 分配器 ３８〜４１ 増幅器 ５３ 判定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小笠原 守 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平４−302546（ＪＰ，Ａ)
Claims (5)
- 【請求項１】 集中基地局と移動機が基地局を介して接
続され同一周波数を用いて相互通信を行う通信方式であ
って、集中基地局と基地局間を光伝送路で接続しかつ基
地局で複数のアンテナを使用するダイバーシチ送受信方
式において、 前記集中基地局から前記移動機の端末に送信される無線
チャネル信号を分技選択する送信用切り替えスイッチ
と、光信号に変換するそれぞれ別の電気／光変換器と、
該光信号を基地局へ伝送するそれぞれ別の光伝送路と、
基地局に前記光信号を電気信号に変換するそれぞれ別の
光／電気変換器とを具備し、 基地局で、前記移動機の端末からの無線チャネル信号を
複数のアンテナで受信し、増幅された受信信号をそれぞ
れ別の電気／光変換器により光信号に変換し、該光信号
をそれぞれ別の光伝送路で集中基地局へ伝送し、 集中基地局で、前記光信号をそれぞれ別の光／電気変換
器で電気信号に変換し、前記電気信号をそれぞれ別の復
調器でベースバンド信号に復調し、復調前の電気信号の
受信レベルをレベル検出器により比較し、受信レベルの
高い前記復調ベースバンド信号を出力し、 前記レベル検出器出力により前記送信用切り替えスイッ
チを切り替えることにより送信アンテナを選択すること
を特徴とするダイバーシチ送受信方式。 - 【請求項２】 前記集中基地局において、前記基地局を
介して伝送された複数アンテナ受信信号のそれぞれの復
調器で得られた復調ベースバンド信号を誤り率検出器に
入力し、該誤り率検出器により前記復調ベースバンド信
号を出力することを特徴とする請求項１記載のダイバー
シチ送受信方式。 - 【請求項３】 集中基地局と移動機が基地局を介して接
続され相互通信を行う通信方式であって、集中基地局と
基地局間を光伝送路で接続しかつ基地局で複数のアンテ
ナを使用するダイバーシチ送受信方式において、 前記集中基地局から前記移動機の端末に送信される無線
チャネル信号を分技選択する送信用切り替えスイッチ
と、各々の出力信号を異なる周波数に変換する周波数変
換器と、光信号に変換する電気／光変換器と、該光信号
を基地局へ伝送する光伝送路と、基地局に前記光信号を
電気信号に変換する光／電気変換器と、前記周波数の異
なる送信信号を同一の無線周波数に変換する周波数変換
器とを具備し、 基地局で、前記移動機端末からの無線チャネル信号を複
数のアンテナで受信し、増幅された受信信号をそれぞれ
異なる周波数に変換し、該周波数変換された複数の受信
信号を電気／光変換器により光信号に変換し、該光信号
を光伝送路で集中基地局へ伝送し、 集中基地局で、前記光信号を光／電気変換器で電気信号
に変換した後前記複数の受信信号に分配し、各々の受信
信号を同一の中間周波数に変換し、該電気信号をそれぞ
れ別の復調器でベースバンド信号に復調し、各々の復調
前の電気信号の受信レベルを判定器により比較し、受信
レベルの高い前記復調ベースバンド信号を出力し、 前記判定器出力により前記送信用切り替えスイッチを切
り替えることにより送信アンテナを選択することを特徴
とするダイバーシチ送受信方式。 - 【請求項４】 前記集中基地局において、前記基地局を
介して伝送された複数アンテナ受信信号のそれぞれの復
調器で得られた復調ベースバンド信号を前記判定により
誤り率を比較し前記復調ベースバンド信号を選択するこ
とを特徴とする請求項３記載のダイバーシチ送受信方
式。 - 【請求項５】 複数アンテナからの受信信号の中で一つ
の受信信号及び集中基地局から基地局に送信する複数信
号の中で一つの送信信号は周波数変換せずそのまま伝送
することを特徴とする請求項３記載のダイバーシチ送受
信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3285548A JP2586263B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | ダイバーシチ送受信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3285548A JP2586263B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | ダイバーシチ送受信方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05102894A JPH05102894A (ja) | 1993-04-23 |
| JP2586263B2 true JP2586263B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=17692967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3285548A Expired - Lifetime JP2586263B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | ダイバーシチ送受信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2586263B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5377035A (en) * | 1993-09-28 | 1994-12-27 | Hughes Aircraft Company | Wavelength division multiplexed fiber optic link for RF polarization diversity receiver |
| US6744823B1 (en) | 1998-12-24 | 2004-06-01 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Communication system between road and vehicle |
| KR20000062871A (ko) * | 1999-03-16 | 2000-10-25 | 윤종용 | 전화 통신 시스템에서 코드분할 다중접속 망에 이용되는기지국 송수신 서브시스템 및 상기 기지국 송수신서브시스템에서 통신신호들을 수신하는 방법 |
| JP2008118394A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 無線基地局および無線基地局の位相差調整方法 |
| JP6558422B2 (ja) * | 2017-11-28 | 2019-08-14 | 株式会社光電製作所 | 映像受信システムおよび映像受信方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55143854A (en) * | 1979-04-26 | 1980-11-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Mobile radio space diversity system using optical fiber |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP3285548A patent/JP2586263B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05102894A (ja) | 1993-04-23 |
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