JPH04287389A - 集積型半導体レーザ素子 - Google Patents
集積型半導体レーザ素子Info
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- JPH04287389A JPH04287389A JP7701691A JP7701691A JPH04287389A JP H04287389 A JPH04287389 A JP H04287389A JP 7701691 A JP7701691 A JP 7701691A JP 7701691 A JP7701691 A JP 7701691A JP H04287389 A JPH04287389 A JP H04287389A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光情報処理、光計測等に
有用な緑青色レーザ光源に関し、特に緑青色帯の光を発
生する集積型半導体レーザ素子に関する。
有用な緑青色レーザ光源に関し、特に緑青色帯の光を発
生する集積型半導体レーザ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】緑青色レーザ光源は、光計測に広く用い
られているが、光計測以外の分野でも光ディスク用の光
源として高密度化が可能となるので、近年その需要が高
まっている。光ディスクに応用する場合には小型化が必
須であるが、小型であってしかも高い効率で発振する半
導体レーザでは、現在のところ緑青色発振が得られてい
ない。そこでGaAs/AlGaAs半導体レーザから
の0.8μm帯の発振光を非線形光学素子に入力し、緑
青色の第2高調波(SHG)を得る研究が活発となって
いる。図5は、従来の第2高調波を利用した緑青色レー
ザの構成例である(電子通信技術研究報告 OQE9
0−23)。半導体レーザ14からの0.81μmの発
振光は、結合光学系15を経て、共振器内に設置したN
d:YAGロッド16に入力される。励起光により反転
分布状態となったNd:YAGは、1.064μmの発
振光を出射するが非線形光学素子のKTP17が同じ共
振器内に設置してあるため、第2高調波である0.53
2μmの緑色レーザ光が出力反射鏡18から出射される
。SHGの変換効率は入射光密度に比例するが、図5の
構成例ではKTP17が共振器内に設置されているから
、共振器内の高い光密度を利用でき、高い効率で緑色S
HG発光が得られる。
られているが、光計測以外の分野でも光ディスク用の光
源として高密度化が可能となるので、近年その需要が高
まっている。光ディスクに応用する場合には小型化が必
須であるが、小型であってしかも高い効率で発振する半
導体レーザでは、現在のところ緑青色発振が得られてい
ない。そこでGaAs/AlGaAs半導体レーザから
の0.8μm帯の発振光を非線形光学素子に入力し、緑
青色の第2高調波(SHG)を得る研究が活発となって
いる。図5は、従来の第2高調波を利用した緑青色レー
ザの構成例である(電子通信技術研究報告 OQE9
0−23)。半導体レーザ14からの0.81μmの発
振光は、結合光学系15を経て、共振器内に設置したN
d:YAGロッド16に入力される。励起光により反転
分布状態となったNd:YAGは、1.064μmの発
振光を出射するが非線形光学素子のKTP17が同じ共
振器内に設置してあるため、第2高調波である0.53
2μmの緑色レーザ光が出力反射鏡18から出射される
。SHGの変換効率は入射光密度に比例するが、図5の
構成例ではKTP17が共振器内に設置されているから
、共振器内の高い光密度を利用でき、高い効率で緑色S
HG発光が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術では、共振器を構成するミラーだけでなく励起用半導
体レーザ14の発振光をNd:YAGロッド16に導く
結合光学系15が必要となるから、装置の小型化には限
界がある。さらに図5の構成では、半導体レーザ14を
励起源としてNd:YAGレーザを発振させ、その発振
光からSHG光を取り出すという、二段階のプロセスを
経ている。従って入力電力に対して得られるSHG出力
が小さく、低消費電力化が困難である。加えてこの方法
では、Nd:YAGレーザの緩和時間が長いので光ディ
スクの書き込みで必要な〜MHz以上の高速変調が不可
能である。こうした小型化、低消費電力化及び高速変調
が従来の技術の課題であった。
術では、共振器を構成するミラーだけでなく励起用半導
体レーザ14の発振光をNd:YAGロッド16に導く
結合光学系15が必要となるから、装置の小型化には限
界がある。さらに図5の構成では、半導体レーザ14を
励起源としてNd:YAGレーザを発振させ、その発振
光からSHG光を取り出すという、二段階のプロセスを
経ている。従って入力電力に対して得られるSHG出力
が小さく、低消費電力化が困難である。加えてこの方法
では、Nd:YAGレーザの緩和時間が長いので光ディ
スクの書き込みで必要な〜MHz以上の高速変調が不可
能である。こうした小型化、低消費電力化及び高速変調
が従来の技術の課題であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明が提供する手段には三つあり、その第1は、
互いに光学的に結合した発光部と波長変換部との二領域
をGaAs基板上に構成してなる集積素子において、前
記発光部には、発振波長λのGaAs/AlGaAsま
たはInGaAs/AlGaAsダブルヘテロ型半導体
レーザが形成されており、前記波長変換部には、ZnS
e/ZnS歪超格子から構成されるスラブ型光導波層が
形成されており、前記発光部の端面には波長λに対して
高反射率の誘電体多層膜が形成されており、前記波長変
換部の端面には波長λに対するよりも波長λ/2に対し
て低い反射率を示す誘電体多層膜がそれぞれ形成されて
いることを特徴とする。
めに本発明が提供する手段には三つあり、その第1は、
互いに光学的に結合した発光部と波長変換部との二領域
をGaAs基板上に構成してなる集積素子において、前
記発光部には、発振波長λのGaAs/AlGaAsま
たはInGaAs/AlGaAsダブルヘテロ型半導体
レーザが形成されており、前記波長変換部には、ZnS
e/ZnS歪超格子から構成されるスラブ型光導波層が
形成されており、前記発光部の端面には波長λに対して
高反射率の誘電体多層膜が形成されており、前記波長変
換部の端面には波長λに対するよりも波長λ/2に対し
て低い反射率を示す誘電体多層膜がそれぞれ形成されて
いることを特徴とする。
【0005】本発明が提供する第2の手段は、互いに光
学的に結合した発光部と波長変換部との二領域をGaA
s基板上に構成してなる集積素子において、前記発光部
には、発振波長λのGaAs/AlGaAsまたはIn
GaAs/AlGaAsダブルヘテロ分布反射型(DB
R)半導体レーザが形成されており、前記波長変換部に
は、ZnSe/ZnS歪超格子から構成されるスラブ型
光導波層が形成されており、発光部の端面には、波長λ
に対して高反射率の誘電体多層膜が形成されており、前
記波長変換部の端面には、波長λに対するよりも波長λ
/2に対して低い反射率を示す誘電体多層膜が形成され
ていることを特徴とする。
学的に結合した発光部と波長変換部との二領域をGaA
s基板上に構成してなる集積素子において、前記発光部
には、発振波長λのGaAs/AlGaAsまたはIn
GaAs/AlGaAsダブルヘテロ分布反射型(DB
R)半導体レーザが形成されており、前記波長変換部に
は、ZnSe/ZnS歪超格子から構成されるスラブ型
光導波層が形成されており、発光部の端面には、波長λ
に対して高反射率の誘電体多層膜が形成されており、前
記波長変換部の端面には、波長λに対するよりも波長λ
/2に対して低い反射率を示す誘電体多層膜が形成され
ていることを特徴とする。
【0006】本発明が提供する第3の手段は、前記一つ
目または二つ目の構造において、前記発光部と波長変換
部との結合部の近傍における前記波長変換部に周期(2
m+1)λ/4neff (neff :波長変換部の
等価屈折率の、m:正の整数)のグレーティングが形成
されていることを特徴とする。
目または二つ目の構造において、前記発光部と波長変換
部との結合部の近傍における前記波長変換部に周期(2
m+1)λ/4neff (neff :波長変換部の
等価屈折率の、m:正の整数)のグレーティングが形成
されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の第1の構造では、GaAs/AlGa
As−SCH量子井戸活性層3で発生した発振光は直接
結合したZnSe/ZnS歪超格子光導波層6を経由し
て、両端面に反射鏡として形成されている誘電体膜11
,12の間で共振する。ZnSe,ZnSは尖亜鉛鉱型
の結晶構造であるから〜200*10−9esuの高い
非線形光学定数を持ち、かつワイドギャップの半導体で
あるから0.4μm以上の光に対して透明である。従っ
て光導波層6において、〜0.8μmの発振光の第二高
調波を効率よく発生することができる。この構造では、
両端面に誘電体膜11,12で形成された高反射ミラー
でなる共振器の内部に非線形光学媒体が設置されており
、加えてこの非線形光学媒体には二次元的な光閉じ込め
を可能とする光導波路が形成されているので高い光密度
を容易に実現することができる。第二高調波の変換効率
は光密度に比例するので、高光密度は高効率変換をもた
らす。この際両領域結合部近傍に、発振波長λに対して
周期(2m+1)λ/4neff (neff :波長
変換部の等価屈折率、m:正の整数)の結合グレーティ
ング7を形成することにより、発振光はこの部分を透過
できるが、第二高調波は透過できないようにすることが
できる。従って波長変換部で発生した高調波は、発光部
に入射して吸収されることなく、透過特性をもつ出力側
誘電体膜11から効率よく取り出すことができる。
As−SCH量子井戸活性層3で発生した発振光は直接
結合したZnSe/ZnS歪超格子光導波層6を経由し
て、両端面に反射鏡として形成されている誘電体膜11
,12の間で共振する。ZnSe,ZnSは尖亜鉛鉱型
の結晶構造であるから〜200*10−9esuの高い
非線形光学定数を持ち、かつワイドギャップの半導体で
あるから0.4μm以上の光に対して透明である。従っ
て光導波層6において、〜0.8μmの発振光の第二高
調波を効率よく発生することができる。この構造では、
両端面に誘電体膜11,12で形成された高反射ミラー
でなる共振器の内部に非線形光学媒体が設置されており
、加えてこの非線形光学媒体には二次元的な光閉じ込め
を可能とする光導波路が形成されているので高い光密度
を容易に実現することができる。第二高調波の変換効率
は光密度に比例するので、高光密度は高効率変換をもた
らす。この際両領域結合部近傍に、発振波長λに対して
周期(2m+1)λ/4neff (neff :波長
変換部の等価屈折率、m:正の整数)の結合グレーティ
ング7を形成することにより、発振光はこの部分を透過
できるが、第二高調波は透過できないようにすることが
できる。従って波長変換部で発生した高調波は、発光部
に入射して吸収されることなく、透過特性をもつ出力側
誘電体膜11から効率よく取り出すことができる。
【0008】本発明の第2の構造ではDBRグレーティ
ング13を設けることができる。この構造では、GaA
s/AlGaAs−SCH量子井戸活性層3で発生した
光は、誘電体膜12とDBRグレーティング13の間で
共振する。発振光は直接結合で非線形光学媒体であるZ
nSe/ZnS歪超格子光導波層6に導かれる。しかし
出力側誘電体膜11も発振光に対して高反射となってい
るから、発振光はDBRグレーティング13と誘電体膜
11の間で再び共振する。この際に発振光は、DBRグ
レーティング13のブラッグ波長によって決定されるか
ら、DBRグレーティング13で選択された発振光は波
長変換部でも必ず共振する。加えてこの構造でも、二次
元的な光閉じ込めを可能とする光導波路が形成されてい
るので、高効率変換に有利な高い光密度を容易に実現す
ることができる。
ング13を設けることができる。この構造では、GaA
s/AlGaAs−SCH量子井戸活性層3で発生した
光は、誘電体膜12とDBRグレーティング13の間で
共振する。発振光は直接結合で非線形光学媒体であるZ
nSe/ZnS歪超格子光導波層6に導かれる。しかし
出力側誘電体膜11も発振光に対して高反射となってい
るから、発振光はDBRグレーティング13と誘電体膜
11の間で再び共振する。この際に発振光は、DBRグ
レーティング13のブラッグ波長によって決定されるか
ら、DBRグレーティング13で選択された発振光は波
長変換部でも必ず共振する。加えてこの構造でも、二次
元的な光閉じ込めを可能とする光導波路が形成されてい
るので、高効率変換に有利な高い光密度を容易に実現す
ることができる。
【0009】さらに第1、第2いずれの構造でも、半導
体レーザからの発振光を直接結合で非線形光学媒体に導
いているので、むだな損失がなく入力電力に対する変換
効率も高い。また半導体レーザは、緩和時間が極めて短
いため〜GHz領域まで直接変調が可能であり、光ディ
スクの書き込み用光源にも適用できる。本発明の集積型
半導体レーザ素子はGaAs基板上にモノリシックに形
成されており、個別の半導体レーザと同程度の極めて小
型の光源である。以上より本発明の構造では、高効率で
直接変調可能な超小型の緑青色レーザ光源を実現するこ
とができる。
体レーザからの発振光を直接結合で非線形光学媒体に導
いているので、むだな損失がなく入力電力に対する変換
効率も高い。また半導体レーザは、緩和時間が極めて短
いため〜GHz領域まで直接変調が可能であり、光ディ
スクの書き込み用光源にも適用できる。本発明の集積型
半導体レーザ素子はGaAs基板上にモノリシックに形
成されており、個別の半導体レーザと同程度の極めて小
型の光源である。以上より本発明の構造では、高効率で
直接変調可能な超小型の緑青色レーザ光源を実現するこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を詳し
く説明する。図1及び図2はそれぞれ本発明の第1の構
造に係る一実施例を示す構造斜視図および断面図である
。まずn−GaAs基板1上にMOVPEまたはMBE
等の気相成長法を用いて、n−AlGaAsクラッド層
2、GaAs/AlGaAs−SCH量子井戸活性層3
、p−AlGaAsクラッド層4を順次積層する。量子
井戸活性層3は層厚70〜100ÅのGaAs井戸層と
AlGaAs光ガイド層から成るSCH構造である。 次にウエットエッチングまたはドライエッチングを用い
て部分的に成長層2,3,4を除去した後、再びMOV
PE気相成長法を用いて除去した部分にノンドーブのZ
nSe/ZnS歪超格子クラッド槽5、ZnSe/Zn
S歪超格子光導波層6、ZnSe/ZnS歪超格子クラ
ッド層5を順次に選択的に成長する。この時、量子井戸
層活性層3と光導波層6の位置を一致させておくことが
重要である。ZnSe,ZnSはGaAsに対してそれ
ぞれ+0.3%、−4.6%の格子不整をもっているが
、数10Å程度の薄膜で超格子を形成すればミスフィッ
ト転位も発生せず、良好なエピタキシャル成長層を得る
ことができる。この際例えば、光導波層6ではZnSe
:10Å/ZnS:10Åの超格子、クラッド層5では
ZnSe:10Å/ZnS:20Åの超格子というよう
にZnSの層厚に対するZnSeの層厚を光導波層6で
はクラッド層5よりも高めて設定する。ZnSeはZn
Sより屈折率が大きいので、光導波層6の平均的な屈折
率はクラッド層5のそれより高くなり、発振光を効果的
に導波することが可能となる。また超格子層のバンドギ
ャップは、ほぼ平均組成で与えられると考えられるため
、ZnSe:10Å/ZnS:10Åの超格子からなる
光導波層6の等価バンドギャップは〜3.15eVとな
る。従って光導波層6は〜0.4μm以上の光に対して
は透明となり、〜0.8μmの発振光およびその第二高
調波を吸収することなく導波することができる。また光
導波層6の層厚を制御することにより、発振光の等価屈
折率と第二高調波の等価屈折率とを一致させることがで
きる。従って光導波層6の層厚を適切に制御することに
より、高効率変換には不可欠な位相整合条件を満足させ
ることができる。次に波長変換部の両領域結合部近傍に
、二光束干渉露光法により周期(2m+1)λ/4ne
ff1(Neff1:波長変換部の等価屈折率、m:正
の整数、λ:発振光波長)の結合グレーティング7を形
成する。さらに水平横モードを制御するためのリッジ構
造をウェットエッチングまたはドライエッチングにより
形成し、n電極8、p電極9および誘電体保護膜10を
形成する。この場合P電極9は発光部のみに形成する。 最後に発光部端面に〜0.8μmの発振光に対して高反
射となる誘電体膜12を、波長変換部端面には〜0.8
μmの発振光に対して高反射かつ〜0.4μmの第二高
調波に対して低反射となる誘電体膜11を形成して本発
明に係わる一実施例の構造が完成する。
く説明する。図1及び図2はそれぞれ本発明の第1の構
造に係る一実施例を示す構造斜視図および断面図である
。まずn−GaAs基板1上にMOVPEまたはMBE
等の気相成長法を用いて、n−AlGaAsクラッド層
2、GaAs/AlGaAs−SCH量子井戸活性層3
、p−AlGaAsクラッド層4を順次積層する。量子
井戸活性層3は層厚70〜100ÅのGaAs井戸層と
AlGaAs光ガイド層から成るSCH構造である。 次にウエットエッチングまたはドライエッチングを用い
て部分的に成長層2,3,4を除去した後、再びMOV
PE気相成長法を用いて除去した部分にノンドーブのZ
nSe/ZnS歪超格子クラッド槽5、ZnSe/Zn
S歪超格子光導波層6、ZnSe/ZnS歪超格子クラ
ッド層5を順次に選択的に成長する。この時、量子井戸
層活性層3と光導波層6の位置を一致させておくことが
重要である。ZnSe,ZnSはGaAsに対してそれ
ぞれ+0.3%、−4.6%の格子不整をもっているが
、数10Å程度の薄膜で超格子を形成すればミスフィッ
ト転位も発生せず、良好なエピタキシャル成長層を得る
ことができる。この際例えば、光導波層6ではZnSe
:10Å/ZnS:10Åの超格子、クラッド層5では
ZnSe:10Å/ZnS:20Åの超格子というよう
にZnSの層厚に対するZnSeの層厚を光導波層6で
はクラッド層5よりも高めて設定する。ZnSeはZn
Sより屈折率が大きいので、光導波層6の平均的な屈折
率はクラッド層5のそれより高くなり、発振光を効果的
に導波することが可能となる。また超格子層のバンドギ
ャップは、ほぼ平均組成で与えられると考えられるため
、ZnSe:10Å/ZnS:10Åの超格子からなる
光導波層6の等価バンドギャップは〜3.15eVとな
る。従って光導波層6は〜0.4μm以上の光に対して
は透明となり、〜0.8μmの発振光およびその第二高
調波を吸収することなく導波することができる。また光
導波層6の層厚を制御することにより、発振光の等価屈
折率と第二高調波の等価屈折率とを一致させることがで
きる。従って光導波層6の層厚を適切に制御することに
より、高効率変換には不可欠な位相整合条件を満足させ
ることができる。次に波長変換部の両領域結合部近傍に
、二光束干渉露光法により周期(2m+1)λ/4ne
ff1(Neff1:波長変換部の等価屈折率、m:正
の整数、λ:発振光波長)の結合グレーティング7を形
成する。さらに水平横モードを制御するためのリッジ構
造をウェットエッチングまたはドライエッチングにより
形成し、n電極8、p電極9および誘電体保護膜10を
形成する。この場合P電極9は発光部のみに形成する。 最後に発光部端面に〜0.8μmの発振光に対して高反
射となる誘電体膜12を、波長変換部端面には〜0.8
μmの発振光に対して高反射かつ〜0.4μmの第二高
調波に対して低反射となる誘電体膜11を形成して本発
明に係わる一実施例の構造が完成する。
【0011】図3及び図4はそれぞれ本発明の第2の構
造に係わる実施例を示す構造斜視図および断面図である
。前述の図1及び図2の構造と同様に発光部と波長変換
部にそれぞれエピタキシャル成長した後、発光部の両領
域結合部近傍に二光束干渉露光法によりDBRグレーテ
ィング13を形成する。DBRグレーティング13の周
期は、発振光λに対して反射として作用するようにmλ
/2neff2(neff2:発光部の等価屈折率、m
:正の整数)とする。非注入とした量子井戸層は、その
発振光に対して低損失な導波路となるため、この構造で
高効率なDBR発振が得られる。その後は前述の構造と
同様に、結合グレーティング7、n電極8、p電極9、
誘電体保護膜10、出射側誘電体膜11、裏面側誘電体
膜12を形成する。この際p電極9は、DBRグレーテ
ィング13を除いた発光部のみに形成する。この結果、
本発明に係わる第二の実施例の構造が完成する。
造に係わる実施例を示す構造斜視図および断面図である
。前述の図1及び図2の構造と同様に発光部と波長変換
部にそれぞれエピタキシャル成長した後、発光部の両領
域結合部近傍に二光束干渉露光法によりDBRグレーテ
ィング13を形成する。DBRグレーティング13の周
期は、発振光λに対して反射として作用するようにmλ
/2neff2(neff2:発光部の等価屈折率、m
:正の整数)とする。非注入とした量子井戸層は、その
発振光に対して低損失な導波路となるため、この構造で
高効率なDBR発振が得られる。その後は前述の構造と
同様に、結合グレーティング7、n電極8、p電極9、
誘電体保護膜10、出射側誘電体膜11、裏面側誘電体
膜12を形成する。この際p電極9は、DBRグレーテ
ィング13を除いた発光部のみに形成する。この結果、
本発明に係わる第二の実施例の構造が完成する。
【0012】本発明の第1の構造では、GaAs/Al
GaAs−SCH量子井戸層3で発生した発振光は直接
結合したZnSe/ZnS歪超格子光導波層6を経由し
て、両端面に反射鏡として設けられた誘電体膜11,1
2の間で共振する。ZnSe,ZnSは尖亜鉛鉱型の結
晶構造であるから〜200*10−9esuの高い非線
形光学定数を持ち、かつワイドギャップの半導体である
から0.4μm以上の光に対して透明である。従って光
導波層6において、〜0.8μmの発振光の第二高調波
を効率よく発生することができる。この構造では、両端
面の誘電体膜11,12でなる高反射ミラーで構成され
た共振器の内部に非線形光学媒体が設置されており、加
えてこの非線形光学媒体には二次元的な光閉じ込めを可
能とする光導波路が形成されているので、高い光密度を
容易に実現することができる。第二高調波の変換効率は
入射光密度に比例するので、高光密度は高効率変換をも
たらす。この際両領域結合部近傍には、発振波長λに対
して周期(2m+1)λ/4neff (neff :
波長変換部の等価屈折率、m:正の整数)の結合グレー
ティング7を形成することにより発振光はこの部分を透
過できるが、第二高調波は透過できない。従って波長変
換部で発生した高調波は、発光部に入射して吸収される
ことなく、透過特性をもつ出力側誘電体膜11から効率
よく取り出すことができる。
GaAs−SCH量子井戸層3で発生した発振光は直接
結合したZnSe/ZnS歪超格子光導波層6を経由し
て、両端面に反射鏡として設けられた誘電体膜11,1
2の間で共振する。ZnSe,ZnSは尖亜鉛鉱型の結
晶構造であるから〜200*10−9esuの高い非線
形光学定数を持ち、かつワイドギャップの半導体である
から0.4μm以上の光に対して透明である。従って光
導波層6において、〜0.8μmの発振光の第二高調波
を効率よく発生することができる。この構造では、両端
面の誘電体膜11,12でなる高反射ミラーで構成され
た共振器の内部に非線形光学媒体が設置されており、加
えてこの非線形光学媒体には二次元的な光閉じ込めを可
能とする光導波路が形成されているので、高い光密度を
容易に実現することができる。第二高調波の変換効率は
入射光密度に比例するので、高光密度は高効率変換をも
たらす。この際両領域結合部近傍には、発振波長λに対
して周期(2m+1)λ/4neff (neff :
波長変換部の等価屈折率、m:正の整数)の結合グレー
ティング7を形成することにより発振光はこの部分を透
過できるが、第二高調波は透過できない。従って波長変
換部で発生した高調波は、発光部に入射して吸収される
ことなく、透過特性をもつ出力側誘電体膜11から効率
よく取り出すことができる。
【0013】本発明の第2の構造では、GaAs/Al
GaAs−SCH量子井戸層3で発生した光は、裏面側
誘電体膜12とDBRグレーティング13の間で共振す
る。発振光は直接結合で非線形光学媒体であるZnSe
/ZnS歪超格子光導波層6に導かれる。しかし出力側
誘電体膜11も発振光に対して高反射となっているから
、発振光はDBRグレーティング13と誘電体膜11の
間で再び共振する。この際発振光は、DBRグレーティ
ング13のブラッグ波長によって決定されるので、DB
Rグレーティング13で選択された発振光は波長変換部
ても必ず共振する。加えてこの構造でも、二次元的な光
閉じ込めを可能とする光導波路が形成されているから、
高効率変換に有利な高い光密度を容易に実現することが
できる。
GaAs−SCH量子井戸層3で発生した光は、裏面側
誘電体膜12とDBRグレーティング13の間で共振す
る。発振光は直接結合で非線形光学媒体であるZnSe
/ZnS歪超格子光導波層6に導かれる。しかし出力側
誘電体膜11も発振光に対して高反射となっているから
、発振光はDBRグレーティング13と誘電体膜11の
間で再び共振する。この際発振光は、DBRグレーティ
ング13のブラッグ波長によって決定されるので、DB
Rグレーティング13で選択された発振光は波長変換部
ても必ず共振する。加えてこの構造でも、二次元的な光
閉じ込めを可能とする光導波路が形成されているから、
高効率変換に有利な高い光密度を容易に実現することが
できる。
【0014】さらに第1、第2いずれの構造でも、半導
体レーザからの発振光を直接結合で非線形光学媒体に導
いているので、むだな損失がなく入力電力に対する変換
効率も高い。また半導体レーザは、緩和時間が極めて短
いため〜GHz領域まで直接変調が可能であり、光ディ
スクの書き込み用光源にも適用できる。本発明の緑青色
光源はGaAs基板上にモノリシックに形成されており
、半導体レーザと同程度の極めて小型の光源である。 以上より本発明の構造では、高効率で直接変調可能な超
小型の緑青色レーザ光源を実現することができる。
体レーザからの発振光を直接結合で非線形光学媒体に導
いているので、むだな損失がなく入力電力に対する変換
効率も高い。また半導体レーザは、緩和時間が極めて短
いため〜GHz領域まで直接変調が可能であり、光ディ
スクの書き込み用光源にも適用できる。本発明の緑青色
光源はGaAs基板上にモノリシックに形成されており
、半導体レーザと同程度の極めて小型の光源である。 以上より本発明の構造では、高効率で直接変調可能な超
小型の緑青色レーザ光源を実現することができる。
【0015】以上に示した本発明の実施例では、GaA
s/AlGaAs量子井戸を用いたリッジ導波型横モー
ド制御構造を示したが、InGaAs/AlGaAs歪
量子井戸を用いてもよく、また他の横モード制御構造を
用いても全く同様の構造を形成することができる。
s/AlGaAs量子井戸を用いたリッジ導波型横モー
ド制御構造を示したが、InGaAs/AlGaAs歪
量子井戸を用いてもよく、また他の横モード制御構造を
用いても全く同様の構造を形成することができる。
【0016】
【発明の効果】以上に実施例を挙げて詳しく説明したよ
うに、本発明によれば、小型で、消費電力が低く、しか
も高速に変調でき、緑青色光を出力する集積型半導体レ
ーザ素子を提供することができる。
うに、本発明によれば、小型で、消費電力が低く、しか
も高速に変調でき、緑青色光を出力する集積型半導体レ
ーザ素子を提供することができる。
【図1】本発明の実施例に係わる構造斜視図である。
【図2】図1の実施例に係わる断面および共振状態を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明の別の実施例に係わる構造斜視図である
。
。
【図4】図3の実施例に係わる断面および共振状態を示
す図である。
す図である。
【図5】従来の技術により緑青色光を得る構成を示す図
である。
である。
1 n−GaAs基板
2 n−AlGaAsクラッド層3 Ga
As/AlGaAs−SCH量子井戸活性層4
p−AlGaAsクラッド層5 ZnSe/Zn
S歪超格子クラッド層6 ZnSe/ZnS歪超
格子光導波層7 結合グレーティング 8 n電極 9 p電極 10 誘電体保護膜 11 出射側誘電体膜 12 裏面側誘電体膜 13 DBRグレーティング 14 半導体レーザ 15 結合光学系 16 Nd:YAG 17 KTP 18 出力反射鏡
As/AlGaAs−SCH量子井戸活性層4
p−AlGaAsクラッド層5 ZnSe/Zn
S歪超格子クラッド層6 ZnSe/ZnS歪超
格子光導波層7 結合グレーティング 8 n電極 9 p電極 10 誘電体保護膜 11 出射側誘電体膜 12 裏面側誘電体膜 13 DBRグレーティング 14 半導体レーザ 15 結合光学系 16 Nd:YAG 17 KTP 18 出力反射鏡
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに光学的に結合した発光部と波長
変換部との二領域をGaAs基板上に構成してなる集積
素子において、前記発光部には、発振波長λのGaAs
/AlGaAsまたはInGaAs/AlGaAsダブ
ルヘテロ型半導体レーザが形成されており、前記波長変
換部には、ZnSe/ZnS歪超格子から構成されるス
ラブ型光導波層が形成されており、前記発光部の端面に
は波長λに対して高反射率の誘電体多層膜が形成されて
おり、前記波長変換部の端面には波長λに対するよりも
波長λ/2に対して低い反射率を示す誘電体電体多層膜
が形成されていることを特徴とする集積型半導体レーザ
素子。 - 【請求項2】 互いに光学的に結合した発光部と波長
変換部との二領域をGaAs基板上に構成してなる集積
素子において、前記発光部には、発振波長λのGaAs
/AlGaAsまたはInGaAs/AlGaAsダブ
ルヘテロ分布反射型半導体レーザが形成されており、前
記波長変換部には、ZnSe/ZnS歪超格子から構成
されるスラブ型光導波層が形成されており、前記発光部
の端面には波長λに対して高反射率の誘電体多層膜が形
成されており、前記波長変換部の端面には波長λに対す
るよりも波長λ/2に対して低い反射率を示す誘電体多
層膜が形成されていることを特徴とする集積型半導体レ
ーザ素子。 - 【請求項3】 前記発光部と波長変換部との結合部の
近傍における前記波長変換部に周期(2m+1)λ/4
neff (neff :波長変換部の等価屈折率、m
:正の整数)のグレーティングが形成されていることを
特徴とする集積型半導体レーザ素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07701691A JP3146505B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 集積型半導体レーザ素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07701691A JP3146505B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 集積型半導体レーザ素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04287389A true JPH04287389A (ja) | 1992-10-12 |
JP3146505B2 JP3146505B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=13621962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07701691A Expired - Fee Related JP3146505B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 集積型半導体レーザ素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3146505B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0654874A1 (en) * | 1993-11-22 | 1995-05-24 | Hewlett-Packard Company | Semiconductor laser that generates second harmonic light with attached nonlinear crystal |
US5673284A (en) * | 1994-05-25 | 1997-09-30 | Texas Instruments Incorporated | Integrated laser and coupled waveguide |
WO2000004616A1 (en) * | 1998-07-18 | 2000-01-27 | The Secretary Of State For Defence | Electro-optic semiconductor devices and method for making the same |
US6236773B1 (en) | 1998-12-15 | 2001-05-22 | Texas Instruments Incorporated | Single wavelength semiconductor laser with grating-assisted dielectric waveguide coupler |
WO2003073147A1 (de) * | 2002-02-21 | 2003-09-04 | Fraunhofer Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Strahlführendes und/oder frequenzkonvertierendes optisches system sowie verfahren zur herstellung |
KR100472382B1 (ko) * | 1997-12-05 | 2005-05-16 | 삼성전자주식회사 | 평면도파로형광회로모듈및그제조방법 |
WO2005099054A1 (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | コヒーレント光源および光学装置 |
JPWO2005033791A1 (ja) * | 2003-10-01 | 2006-12-14 | 三菱電機株式会社 | 波長変換レーザ装置および画像表示装置 |
WO2008085273A1 (en) * | 2006-12-21 | 2008-07-17 | Coherent, Inc. | Frequency-doubled edge-emitting semiconductor lasers |
JP2011048406A (ja) * | 2010-12-10 | 2011-03-10 | Mitsubishi Electric Corp | 波長変換レーザ装置および画像表示装置 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP07701691A patent/JP3146505B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0654874A1 (en) * | 1993-11-22 | 1995-05-24 | Hewlett-Packard Company | Semiconductor laser that generates second harmonic light with attached nonlinear crystal |
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US6064783A (en) * | 1994-05-25 | 2000-05-16 | Congdon; Philip A. | Integrated laser and coupled waveguide |
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US6487328B2 (en) | 1997-12-15 | 2002-11-26 | Texas Instruments Incorporated | Single wavelength semiconductor laser with grating-assisted dielectric waveguide coupler |
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US7778291B2 (en) | 2003-10-01 | 2010-08-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Wavelength converting laser device |
JPWO2005033791A1 (ja) * | 2003-10-01 | 2006-12-14 | 三菱電機株式会社 | 波長変換レーザ装置および画像表示装置 |
JP4747841B2 (ja) * | 2003-10-01 | 2011-08-17 | 三菱電機株式会社 | 波長変換レーザ装置および画像表示装置 |
WO2005099054A1 (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | コヒーレント光源および光学装置 |
US7463664B2 (en) | 2004-04-09 | 2008-12-09 | Panasonic Corporation | Coherent light source and optical device |
US7433374B2 (en) | 2006-12-21 | 2008-10-07 | Coherent, Inc. | Frequency-doubled edge-emitting semiconductor lasers |
WO2008085273A1 (en) * | 2006-12-21 | 2008-07-17 | Coherent, Inc. | Frequency-doubled edge-emitting semiconductor lasers |
JP2011048406A (ja) * | 2010-12-10 | 2011-03-10 | Mitsubishi Electric Corp | 波長変換レーザ装置および画像表示装置 |
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---|---|
JP3146505B2 (ja) | 2001-03-19 |
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