JPH04287108A - ディスクキャッシュ装置 - Google Patents

ディスクキャッシュ装置

Info

Publication number
JPH04287108A
JPH04287108A JP3076894A JP7689491A JPH04287108A JP H04287108 A JPH04287108 A JP H04287108A JP 3076894 A JP3076894 A JP 3076894A JP 7689491 A JP7689491 A JP 7689491A JP H04287108 A JPH04287108 A JP H04287108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
battery
write
write buffer
disk cache
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3076894A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitoshi Kamimura
上村 明利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP3076894A priority Critical patent/JPH04287108A/ja
Publication of JPH04287108A publication Critical patent/JPH04287108A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ライトバック方式のデ
ィスクキャッシュ装置に係り、更に詳しくは、書き込み
データのバックアップ制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置のアクセス時間を短縮
するための手段として、ディスクキャッシュ装置が従来
より用いられている。上記ディスクキャッシュ装置には
、リード動作にのみ効果のあるライトスルー方式と、リ
ード/ライト動作ともに効果のあるライトバック方式と
の2つの方式がある。
【0003】ライトバック方式のディスクキャッシュ装
置(以下単にディスクキャッシュ装置と称する)では、
ライト動作の高速化を図るために、データを一時的に装
置内のバッファ(以下ライトバッファと称する)に保持
する。そして、上記ライトデータをライトバッファ中に
保持した状態で電源が断たれた場合に備えて、上記ライ
トバッファをバッテリでもってバックアップしている。
【0004】図4は、従来のディスクキャッシュ装置の
一例を示す構成図である。図4において、1はディスク
キャッシュ装置であり、このディスクキャッシュ装置1
は、全体を制御する主制御部101、データの転送を制
御する転送制御部102、リードデータを保持するキャ
ッシュメモリ103、ライトデータを一次保持するライ
トバッファ104、最終的にデータを格納する磁気ディ
スク装置105、ライトバッファ104をバックアップ
するバッテリ106、およびバックアップの制御を行う
バックアップ制御部107からなる。上記バッテリ10
6としては二次電池が用いられ、この二次電池は動作中
には常に充電されるようになされている。なお、図4中
の2は、上記ディスクキャッシュ装置1にデータのリー
ド/ライトの要求を行うホスト計算機である。
【0005】次いで、図5は、バックアップ制御部10
7の詳細を示している。図5において、201はディス
クキャッシュ装置1の通常電源出力であり、その電源が
入っている期間、抵抗器202,203、トランジスタ
204,205により、トランジスタ205のコレクタ
に上記電源からの電流が出力され、この電流が抵抗器2
06を通して与えられることにより上記バッテリ106
が充電される。
【0006】また、トランジスタ205のコレクタ出力
は、端子207を通してライトバッファ104に供給さ
れ、ライトバッファ104に電力を供給する。バッテリ
106のプラス側出力は比較器208に供給され、比較
器208の出力は端子209を通して主制御部101に
供給される。
【0007】次に、図4、図5に従って、従来のディス
クキャッシュ装置の動作について説明する。但し、リー
ド動作については周知の技術にて行っているのでここで
は省略し、ライト動作およびバックアップ動作について
のみ説明する。先ず、ホスト計算機2からディスクキャ
ッシュ装置1に対してライト動作が指示されると、ディ
スクキャッシュ装置1内の主制御部101は、転送制御
部102を用いて、ホスト計算機2内の図示せぬ主記憶
からデータを読み出し、これをライトバッファ104に
一旦格納する。そして、上記ライトバッファ104にデ
ータを全て格納した時点で、ライト動作終了の通知をホ
スト計算機2に送出する。その後、適当な時点でライト
バッファ104内のデータを磁気ディスク装置105に
書き戻す。
【0008】ディスクキャッシュ装置1の電源が入って
いる間、通常電源出力201は、抵抗器202,203
、トランジスタ204,205などにより、トランジス
タ205のコレクタに出力され、端子207を通してラ
イトバッファ104に電力を供給するとともに、抵抗器
206を通してバッテリ106を充電する。
【0009】この状態で、ディスクキャッシュ装置1の
電源が切られると、通常電源出力201がオフする。し
たがって、抵抗器202,203およびトランジスタ2
04の働きで、トランジスタ205がオフとなり、上記
通常電源出力201とトランジスタ205のコレクタと
が電気的に切り離される。これにより、上記バッテリ1
06が放電を開始し、抵抗器206、端子207を通し
てライトバッファ104に電力が供給される。この結果
、ライトバッファ104はディスクキャッシュ装置1の
電源が切られている間は、上記バッテリ106によって
バックアップされることとなり、ライトバッファ104
内のデータが保持される。
【0010】ディスクキャッシュ装置1は、バッテリ1
06に十分充電がされた状態で、ライトバッファ104
中のデータを十分にバックアップすることができる最低
の電圧Vaまで電力を消費するのに要する最小時間T0
を保証する。そして、ディスクキャッシュ装置1の電源
が再度立ち上がった時、上記バッテリ106の電圧を比
較器108でチェックし、その値が上記最低の電圧値V
a以下の場合にはライトバッファ104中のデータは保
証できないので、主制御部101に対して端子209を
通してアラームを出力する。主制御部101は、上記ア
ラームを受けてホスト計算機2に対してアラームを通知
する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のディスクキャッシュ装置では、装置の使用状況によ
っては装置の使用時間(=充電時間)に対して、未使用
時間(放電時間)の方が長いような場合も生じる。この
ような場合は、バッテリ106が十分に充電されること
なく放電されるようになるため、十分に充電された場合
の規定値である上記最小時間の間だけデータを保証でき
なくなってしまう。このため、上記最小時間以内に電源
を再投入したにもかかわらずバッテリアラームとなって
しまい、ライトバッファ104中のデータが破壊されて
しまっているという不具合が生じる問題点があった。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑み成されたもの
で、ライトバッファ中に格納されているデータをどのよ
うな使用条件でも保証することができるバックアップ可
能時間を定め、バックアップ時に上記バックアップ可能
時間の期間内においては上記データを確実に保証するこ
とができる装置を提供することを目的とする。また、本
発明の他の目的とするところは、バックアップ時に上記
最小時間の期間内にも拘わらず上記データを保証するこ
とができないときは、その旨をユーザに報知できるよう
にすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のディスクキャッシュ装置は、ライトバッファ
と上記ライトバッファをバックアップするバッテリとを
有するライトバック方式のディスクキャッシュ装置にお
いて、装置に供給される電源が断たれたときに上記ライ
トバッファに書き込まれているデータを所定時間だけ保
持することを保証可能な電圧である第1のバッテリ電圧
、および上記ライトバッファのバックアップを行うこと
ができない電圧である第2のバッテリ電圧を検出するバ
ッテリ電圧チェック回路と、上記バッテリ電圧チェック
回路から出力される上記バッテリの電圧値に応じてライ
ト動作モードをライトバックモードにしたり、或いはラ
イトスルーモードにしたりする書き込みモード制御手段
とを具備している。また、本発明の他の特徴とするとこ
ろは、ディスクキャッシュ装置の電源が立ち上げられる
ことにより充電が開始されてからの経過時間を計測する
タイマ回路が設けられている。また、本発明のその他の
特徴とするところは、装置に電源が供給されているとき
に、上記バッテリへの充電を一時的に中断させ上記バッ
テリ本来の端子電圧の検出を可能にする回路が設けられ
ている。更に、本発明のディスクキャッシュ装置におい
ては、ライトバッファと上記ライトバッファをバックア
ップするバッテリとを有するライトバック方式のディス
クキャッシュ装置において、装置に供給される電源が断
たれたときに上記ライトバッファに書き込まれているデ
ータを所定時間だけ保持することを保証可能な電圧であ
る第1のバッテリ電圧、および上記ライトバッファのバ
ックアップを行うことができなくなる電圧である第2の
バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧チェック回路と、
装置に電源が供給されているときに、上記バッテリへの
充電を一時的に中断させて上記バッテリ本来の端子電圧
をチェックすることを可能にする回路と、上記バッテリ
電圧があらかじめ設定した所定の電圧値以下に低下した
ことをユーザに報知する回路とを具備している。
【0014】
【作用】バッテリバックアップ時のデータを保証するこ
とができる最小時間を定めるとともに、上記最小時間だ
けバッテリをバックアップするのに必要な電池容量を上
記バッテリの電圧を2段階でチェックし、上記バッテリ
電圧に応じて装置のライト動作をライトバッファを介さ
ずに磁気ディスク装置に直接書き込むようにすることに
より、どのような使用条件においても或る一定時間の間
は上記ライトバッファ中のデータを保証できるようにす
る。また、上記バッテリ電圧をチェックした結果、ライ
トバッファ中のデータを保証することができないときに
はそれをユーザに報知するようにして、上記データが消
滅するのを防止する。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すディスクキ
ャッシュ装置の構成図である。なお、図1中の1,2,
101〜106は、図4に示した従来のディスクキャッ
シュ装置において同じ番号を付した各部分と同等の機能
を果たす部分であり、本実施例においてはこれらについ
て詳細な説明を省略する。図1において、110は時間
を計時するタイマ、111は主制御部の指示によりユー
ザに対して警告音を発するブザー、112はバックアッ
プの制御を行うバックアップ制御部をそれぞれ示してい
る。
【0016】図2は、バックアップ制御部112の詳細
を示す構成図である。図2において、201〜209は
図5と同等の機能をはたす部分であり、210はバッテ
リの+側出力に接続される第2の比較器であり、その出
力は、端子211を通して主制御部に供給される。第1
の比較器208は、バッテリ106の出力電圧をチェッ
クし、その値が、ライトバッファ104中のデータを保
証することができる最低電圧(すなわち、この電圧Va
以下になった場合にはバックアップを保証することがで
きなくなってしまう電圧)である第2の電圧Va以下に
なった場合、端子209を通して主制御部101に対し
てアラーム1を出力する。
【0017】一方、図4に示すように、上記バックアッ
プ保証可能な最低電圧Vaよりも所定値だけ高い電圧で
ある第1の電圧Vbを設定する。そして、上記比較器2
10がバッテリ106の出力電圧をチェックし、その値
が上記第1の電圧Vb以下になった場合に、主制御部1
01に対して、端子211を通してアラーム2を出力す
る。そして、ディスクキャッシュ装置1の電源が切られ
、バッテリ106が放電を開始した場合のバッテリ電圧
が、上記第1の電圧Vbから第2の電圧Vaに至るまで
の最小時間をT1とし、この最小時間T1を装置の最小
データ保持時間と称する。放電時のバッテリ電圧(Va
、Vb)と放電時間(T1)との関係を図3の特性図に
示す。
【0018】図2における212は、主制御部101に
接続される端子であり、この端子212に与えられる電
圧のレベルが“H”である期間は、上記“H”電圧が抵
抗器213を通してトランジスタ214のベースに加え
られることによりこれらのトランジスタ214がオン状
態となる。これにより、トランジスタ215をオン状態
とすることができ、通常電源出力201が抵抗器202
、トランジスタ205に与えられる。一方、上記端子2
12の電圧が“L”になると、トランジスタ214,2
15がオフとなり、これにより通常電源出力201と、
抵抗器202,トランジスタ205とは、電気的に切り
離される。
【0019】次に、図1、図2、図3を用いて、本実施
例の動作について説明する。ディスクキャッシュ装置1
の電源立ち上げ時に、第1の比較器208および第2の
比較器210により、バッテリ106の出力電圧がチェ
ックされる。このチェックの結果、バッテリ106の出
力電圧がVa以下の場合、第1の比較器208よりアラ
ーム1が出力される。これにより、主制御部101はラ
イトバッファ104中のデータを保証することができな
いことを知り、ホスト計算機2に対してアラームを通知
する。
【0020】また、バッテリ106の出力電圧が第1の
電圧Vb以下ではあるがVaよりは大きい場合、この状
態でディスクキャッシュ装置1の電源が切られると、装
置としての最小データ保持時間T1の間ライトバッファ
104中のデータを保持することができない可能性があ
るので、第2の比較器210よりアラーム2が出力され
る。この場合、主制御部101はライトバッファ104
中のデータを全て磁気ディスク装置105へ書き込み、
以後はディスクキャッシュ装置1の電源が切られるまで
の間、ライトバッファ104を介さずに、ライトデータ
を直接磁気ディスク装置105へ書き込む(以下、これ
をライトスルーモードと称する)。
【0021】一方、バッテリ106の出力電圧が第1の
電圧Vbよりも大であるときには、この状態でディスク
キャッシュ装置1の電源が切られても、装置としての最
小データ保持時間T1の間はライトバッファ104中の
データを保持することはできるので、この場合は、アラ
ーム1、2ともに出力されない。そして、主制御部10
1は、以後はディスクキャッシュ装置1の電源が切られ
るまでの間、ライトデータを一旦ライトバッファ104
に格納する動作を行うモード、すなわち、ライトバック
モードで動作する。いずれの場合でも、主制御部101
から制御信号が与えられる端子212は、オン状態に制
御されて装置の運用中、端子201に供給される通常出
力により、バッテリ106が充電される。
【0022】更に、バッテリ106の出力電圧を第2の
電圧Vaから第1の電圧Vbまで充電するのに十分な時
間を設定する。上記したように、ディスクキャッシュ装
置1の電源立ち上げ時にバッテリ106の出力電圧が第
1の電圧Vb以下であり第2の電圧Vaより大であった
場合、ディスクキャッシュ装置1はライトスルーモード
で動作しているわけであるが、充電中はバッテリの特性
上バッテリ本来の電圧を検出できないため、タイマ11
0によりディスクキャッシュ装置1の電源立ち上げ(=
充電開始)からの時間を計時し、あらかじめ設定された
時間が経過した後、本来のライトバックモードに移行す
るよう制御するようにしてもよい。
【0023】また、ディスクキャッシュ装置1の電源立
ち上げ時、バッテリ106の出力電圧が第1の電圧Vb
以下であり第2の電圧Vaより大であった場合、ディス
クキャッシュ装置1はライトスルーモードで動作してい
るわけであるが、充電中はバッテリの特性上バッテリ本
来の電圧を検出できない。そこで、装置の運用中(=充
電中)に、主制御部101が端子212を一時的にオフ
にしてバッテリ106を放電状態へと移行させることに
よりライトバッファ104をバックアップし、端子21
1から出力されるアラーム2を監視する。このときに、
アラーム2が出力されなくなったならば、装置の動作モ
ードを本来のライトバックモードに移行させる。なお、
ライトバッファ104へのリード/ライトが行われてい
ない期間を見つけて、端子212を定期的にオフとする
ことにより、アラーム2を監視すればよい。
【0024】一方、バッテリ106の出力電圧が第2の
電圧Va以下である場合、第1の比較器208よりアラ
ーム1が出力されることにより、主制御部101はライ
トバッファ104中のデータは保証できないことを知り
、ホスト計算機2に対してアラームを通知する。バッテ
リ106の出力電圧が第2の電圧Vaよりも大であると
きには、アラーム1は出力されないので、主制御部10
1は、以後ディスクキャッシュ装置1の電源が切られる
までの間、ライトデータを一旦ライトバッファ104に
格納する、ライトバックモードで動作する。主制御部1
01から出力される端子212は、オン状態に制御され
、装置の運用中、通常出力201により、バッテリ10
6が充電される。
【0025】ディスクキャッシュ装置1の電源断時、通
常電源出力のオフに先立って、図示せぬ電源より主制御
部101に対して出力される。図示せぬパワーオフ信号
により、主制御部101が端子212をオフとすること
により、バッテリ106を放電状態へと移行させ、ライ
トバッファ104をバックアップし、端子211より出
力されるアラーム2を監視する。このときにアラーム2
が出力された場合は、バックアップ時の装置としての最
小データ保持時間T1の間データを保証できないので、
通常電源出力のオフまでの間、ブザー111を鳴動させ
、最小データ保持時間T1の間データを保証できないこ
とをユーザに対して報知する。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、バッテリの電圧を2段階でチェックする回路を設
け、電源立ち上げ時に、上記バッテリの電圧が2段階の
うちの高い方の電圧である第1の電圧以下の場合には、
それ以後は電源断までのライト動作をライトバッファを
介さずに磁気ディスク装置に直接書き込むようにしたの
で、どのような使用条件でも、上記2段階のうちの高い
方の電圧である第1の電圧よりも所定の電圧値だけ低い
電圧である第2の電圧に低下するまでの一定時間の間、
ライトバッファ中のデータを保証することができる。ま
た、請求項2によれば、ディスクキャッシュ装置の電源
が立ち上げられて充電が開始されてからの経過時間を計
測するタイマを設け、上記のように電源立ち上げ時にラ
イトバッファを介さずに直接磁気ディスク装置にライト
するようにした場合、電源立ち上げからの経過時間を監
視し、あらかじめ設定された、バッテリを十分に充電す
るのに要する時間が経過した後、本来のライトバックモ
ードに移行するように制御することが可能になり、上記
ライトバッファ中のデータをより一層確実に保証するこ
とができる。また、請求項3によれば、ライトバックモ
ードで動作しているときに、上記バッテリへの充電を一
時的に中断する回路を設け、装置の運用中にバッテリ本
来の放電電圧を監視することができ、装置の制御を正確
に行うことを可能にする。また、請求項4によれば、バ
ッテリの電圧を2段階でチェックする回路、装置の電源
が入っているときにバッテリへの充電を一時的に中断す
る回路、およびユーザにアラームを知らせる回路を設け
、電源断時にバッテリ本来の放電電圧を監視し、バッテ
リの電圧が2段階のうちの高い方の電圧以下の場合に、
ユーザに対してアラームを知らせるようにしたので、バ
ッテリ放電時に、2段階チェックしているバッテリ電圧
の高い方から低い方まで放電するのに要する或る一定時
間の間、ライトバッファ中のデータを保証することがで
きないときには、その旨をユーザに報知することができ
、これによりユーザの操作で電源を再投入して上記ライ
トバッファ中のデータを保護することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すディスクキャッシュ装
置の構成図である。
【図2】バックアップ制御部の詳細を示す構成図である
【図3】放電時間とバッテリ電圧との関係を示す特性図
である。。
【図4】従来のディスクキャッシュ装置の構成図である
【図5】従来のバックアップ制御部の詳細を示す構成図
である。
【符号の説明】
1  ディスクキャッシュ装置 2  ホスト計算機 101  主制御部 102  転送制御部 103  キャッシュメモリ 104  ライトバッファ 105  磁気ディスク装置 106  バッテリ 110  タイマ 111  ブザー Vb  第1の電圧 Va  第2の電圧 T1  最小時間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ライトバッファと上記ライトバッファ
    をバックアップするバッテリとを有するライトバック方
    式のディスクキャッシュ装置において、装置に供給され
    る電源が断たれたときに上記ライトバッファに書き込ま
    れているデータを所定時間だけ保持することを保証可能
    な電圧である第1のバッテリ電圧、および上記ライトバ
    ッファのバックアップを行うことができない電圧である
    第2のバッテリ電圧を検出するバッテリ電圧チェック回
    路と、上記バッテリ電圧チェック回路から出力される上
    記バッテリの電圧値に応じてライト動作モードをライト
    バックモードにしたり、或いはライトスルーモードにし
    たりする書き込みモード制御手段とを具備することを特
    徴とするディスクキャッシュ装置。
  2. 【請求項2】  ディスクキャッシュ装置の電源が立ち
    上げられることにより充電が開始されてからの経過時間
    を計測するタイマ回路を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載のディスクキャッシュ装置。
  3. 【請求項3】  装置に電源が供給されているときに、
    上記バッテリへの充電を一時的に中断させ上記バッテリ
    本来の端子電圧の検出を可能にする回路を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載のディスクキャッシュ装置。
  4. 【請求項4】  ライトバッファと上記ライトバッファ
    をバックアップするバッテリとを有するライトバック方
    式のディスクキャッシュ装置において、装置に供給され
    る電源が断たれたときに上記ライトバッファに書き込ま
    れているデータを所定時間だけ保持することを保証可能
    な電圧である第1のバッテリ電圧、および上記ライトバ
    ッファのバックアップを行うことができなくなる電圧で
    ある第2のバッテリ電圧を検出するバッテリ電圧チェッ
    ク回路と、装置に電源が供給されているときに、上記バ
    ッテリへの充電を一時的に中断させて上記バッテリ本来
    の端子電圧をチェックすることを可能にする回路と、上
    記バッテリ電圧があらかじめ設定した所定の電圧値以下
    に低下したことをユーザに報知する回路とを具備するこ
    と特徴とするディスクキャッシュ装置。
JP3076894A 1991-03-15 1991-03-15 ディスクキャッシュ装置 Pending JPH04287108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3076894A JPH04287108A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 ディスクキャッシュ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3076894A JPH04287108A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 ディスクキャッシュ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04287108A true JPH04287108A (ja) 1992-10-12

Family

ID=13618356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3076894A Pending JPH04287108A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 ディスクキャッシュ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04287108A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0834796A1 (en) * 1996-09-30 1998-04-08 Samsung Electronics Co., Ltd. A computer system and control method for saving power
JP2008257650A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Canon Inc 情報処理装置及びその電力制御方法
JP2012203583A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Toshiba Corp 情報処理装置およびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0834796A1 (en) * 1996-09-30 1998-04-08 Samsung Electronics Co., Ltd. A computer system and control method for saving power
JP2008257650A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Canon Inc 情報処理装置及びその電力制御方法
JP2012203583A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Toshiba Corp 情報処理装置およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5414861A (en) Data protection system using different levels of reserve power to maintain data in volatile memories for any period of time
US6052789A (en) Power management architecture for a reconfigurable write-back cache
US7423355B2 (en) Power controller, apparatus provided with backup power supply, program for controlling power, and method for controlling power
US5717936A (en) Data terminal and method of protecting memory items stored in non-persistent memory in a data terminal
US6236226B1 (en) Test method and system for uninterruptible power supply
JP3686232B2 (ja) コンピュータシステムの周辺装置制御方法
JPH09160838A (ja) キャッシュメモリバックアップ装置
JP2006506617A (ja) 低電圧検出システム
US6760846B1 (en) System for determining and supplying stabilized voltage from a power supply to a data processor after a fluctuating period
JPH113151A (ja) 情報処理装置のハイバーネーション制御方法及びバッテリ駆動可能な電子機器
JPH04287108A (ja) ディスクキャッシュ装置
US5831347A (en) Apparatus for determining if the duration of a power failure exceeded predetermined limits
JPH0511930A (ja) デイスクキヤツシユ装置
JP3133492B2 (ja) 情報処理装置
JP2765502B2 (ja) バックアップ給電回路
JP3768565B2 (ja) Dram制御装置
JPH0374712A (ja) 情報処理装置
JPH1040351A (ja) Icメモリカード
JP2740685B2 (ja) 記憶装置のバックアップ回路
JPS5838432Y2 (ja) メモリ用電源装置
JPH06175754A (ja) 主記憶内容の自動保存機構
JP2881047B2 (ja) 電子機器
JPH0974694A (ja) 無停電電源装置
JP3053270B2 (ja) 電源バックアップ方法及びその装置
JPH0961470A (ja) 停電処理方法及びその装置