JPH04286919A - 液量表示装置 - Google Patents

液量表示装置

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JPH04286919A
JPH04286919A JP3075786A JP7578691A JPH04286919A JP H04286919 A JPH04286919 A JP H04286919A JP 3075786 A JP3075786 A JP 3075786A JP 7578691 A JP7578691 A JP 7578691A JP H04286919 A JPH04286919 A JP H04286919A
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JP
Japan
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tank
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liquid level
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JP3075786A
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Makoto Shimizu
誠 清水
Naoaki Natori
直明 名取
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Tatsuno Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の液面測定手段から
の測定データを表示する液量表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のタンクを設備した給油所等におい
ては各タンクの液量を管理するために、図4に示したよ
うにタンクA、A、A‥‥毎に液面検出手段B、B、B
‥‥を設け、液面検出手段からの測定信号を共通のモニ
タ装置Cに導き、モニタ装置の液晶表示器等のディスプ
レイDにグラフィックとして表示することが行なわれて
いる。特に近年のマイクロコンピュータの発達により測
定信号をデイジタル処理するシステムにおいては、図5
に示したようにタンク図形をメータに見立ててタンク液
量に比例させて濃淡部の比率を変化させる表示が採用さ
れている。なお図中符号E、Fはそれぞれ警報器とプリ
ンタを示す。このようなグラフィック表示によればタン
ク内の液量を一目で把握することができるため、タンク
の液量管理が楽になるという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、設置さ
れるタンクの数に関わりなく、システム構成可能な最大
個数の液面検出手段と同数のタンク形状を表示するよう
になっているため、例えば接続可能な液面検出手段の個
数が10個の場合、ディスプレイDには常時10個のタ
ンク図形を表示させ、実際に液面検出手段が接続されて
いる3つのタンク図形G、G、Gにだけ液量が表示され
ることになる。このため、ディスプレイDに表示されて
はいるが、液量表示に関与しない残り7つのタンク図形
H、H、H‥‥が目障りとなって構図のバランスを崩し
て液量表示が見辛いという不都合がある。本発明はこの
ような事情に鑑みてなされたものであって、その目的と
するところは接続されている液面検出手段の個数に合せ
てディスプレイの表示形態を自動的に変更する新規な液
面計を提供することである。
【0004】
【課題を解消するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、複数の液面検出手段からの
測定データを同一画面に図形として表示する液量表示装
置において、同一画面に表示する図形の個数を違えた画
像データを複数種格納した手段と、該手段から1つの画
像データを選択する手段とを備えるようにした。
【0005】
【作用】設置されているタンクの数に一致するか、これ
よりも多くしかも一番近い数の画像データを選択するこ
とにより、ディスプレイにバランスの取れた図形を表示
させることができる。
【0006】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
ものであって、図中符号1は、タンク等に設置された液
面検出手段B、B、B‥‥からの測定信号を一定周期で
走査するスキャナーである。2は、スキャナー1により
順番に液面検出手段B、B、B‥‥からの測定信号を取
込んでタンク内の液量を算出する演算手段で、各タンク
の液位(ミリメートル)と液量(リットル)との関係を
格納している計算式記憶手段3から、今測定対象となっ
ているタンクについての関係式と液位データとによりタ
ンクの液量を算出して液量データ記憶手段4に出力する
ように構成されている。
【0007】5は、ディスプレイDにタンク図形を表示
するための画像データを記憶した第1の表示パターン記
憶手段で、システムとして接続可能な液面検出手段の最
大数、例えば10のタンク図形を1画面に表示する画像
データと(図2のイ)、6つ、及び4つのタンクの画面
を表示させるのにそれぞれ適した構図の画像データ(図
2のロ、ハ)を記憶しており、外部操作が可能なスイッ
チまたはスキャナー1に接続された液面検出手段B、B
、B‥‥の数を検出する画面選択手段6から信号により
1つの画像データを出力するように構成されている。
【0008】7は、第2の表示パターン記憶手段で、図
2の(ニ)に示したようにディスプレイの画面に、大き
なサイズのタンク図形、表示されているタンクの番号を
表す「タンクNO」、油種、残油量データ、空き容量、
詳細なデータを知りたいタンクを指定するタンク指定画
像「タンクI」「タンクII」‥‥「タンクX」、及び
メニュー項目である「次のタンク」、「前のタンク」「
プリント」「警報停止」「紙送り」及び「終了」を表示
するためのの画像データを格納して構成されている。
【0009】8は、表示データ合成手段で、液量データ
記憶手段4に格納されている各タンクの液量データと、
第1の表示パターン記憶手段5からのタンク図形データ
(図2のイ、ロ、ハ)とを合成して、1画面に表示され
る各タンク図形に液量を表示させる画像データを生成す
るように構成されている。9は、第2の表示データ合成
手段で、後述する選択スイッチ10で指定されたタンク
の液量を液量データ記憶手段4から読み出し、第2の表
示パターン記憶手段7のタンク図形(図2のニ)とを合
成して、指定されたタンクの液量だけ1つのタンク図形
に合せて表示するための画像データを生成するように構
成されている。
【0010】11は、表示切換手段で、タイマ12から
の時計データと第1、第2表示データ合成手段8、9か
らの画像データを表示選択スイッチ10の指令に基づい
て選択し、ディスプレイ駆動手段13を介して液晶表示
器等のディスプレイDに出力するように構成されている
【0011】表示選択スイッチ10は、第1の表示パタ
ーン記憶手段5の画像データがディスプレイ14に表示
されている場合には、表示されるタンクの画像に合せて
配置されたタッチスイッチ15、16と、メニュー項目
、例えば「一覧表」、「プリント」、「警報停止」、「
屋外表示ON」、「盗難監視開始」、及び「時刻」を表
示する欄に合せて配置されたタッチスイッチ17が有効
になるとともに、タッチスイッチ15、16は、表示さ
れるタンク図形の数に合せてタンク図形に重畳する領域
が各タンク図形を指定する領域となるようスイッチ領域
が切換えられるようになっている。また第2の表示パタ
ーン記憶手段7の画像データ(図のニ)がディスプレイ
Dに表示された場合には、詳細なデータを知りたいタン
クを指定するタンク指定画像「タンクI」「タンクII
」‥‥「タンクX」の領域に合せて配置されたタッチス
イッチ18と、メニュー欄に合せて配置されたタッチス
イッチ19が有効になるように構成されている。
【0012】この実施例において、システムに4つの液
面測定手段Bが接続されている場合には、画面選択手段
6により「4」を指定する。第1の表示パターン記憶手
段5は、格納している画像データの内からタンク図形が
4つのもの(図2のハ)の画像データを読み出して第1
の表示データ合成手段8に出力する。
【0013】このようにしてシステムの環境を設定した
段階で装置を作動させると、演算手段2は、予め設定さ
れている順序でスキャナー1により液面検出手段B、B
、B、Bからの測定信号を取込むとともに、計算式記憶
手段3から今取込んだ測定信号を発しているタンクに対
応する計算式を読み出して、測定データを液量に換算し
て液量データ記憶手段4に格納する。
【0014】1つのタンクについて計測が終了すると、
演算手段2はスキャナ1を作動させて次のタンクの測定
データを取込むとともに、このタンクに対応する計算式
を計算式記憶手段3から読み出して液量に変換して液量
データ記憶手段4に格納、更新する。以下このような工
程を繰り返し、全ての液面検出手段からのデータを液量
に換算した段階で、再び最初から同様の工程を繰り返す
【0015】これにより図3に示したように、各タンク
に付けられたタンクナンバーI、II、III、IVに
対応させて油種、タンク容量に合せて油量と空き容量が
液量データ記憶手段4に記憶されることになる。
【0016】一方、選択スイッチ10により全タンク液
量表示モードが選択されていると、表示データ合成手段
8は第1の表示パターン記憶手段5から4のタンク図形
の画像データ(図2のハ)と、液量データ記憶手段4か
ら各タンクI乃至IVの液量を読み出し、タンク図形の
番号に対応する液量に比例する液面表示を行なう。もと
より、演算手段2により液量データ記憶手段4に格納さ
れる液量データは、時々刻々変化するので、ディスプレ
イDの4つのタンク図形液面も変化することになる。
【0017】全てのタンクについての液量表示が行なわ
れている状態で、特定のタンクの液量を詳細に調べたい
場合には、ディスプレイDに表示されているタンク図形
、例えばタンクナンバーIの画像を指などでさわると、
表示選択スイッチ10からの信号により表示切換手段1
1が作動して、第1の表示データ合成手段8からのデー
タが中断され、代って第2の表示データ合成手段9から
画像データがディスプレイDに出力される。つまり、第
2の表示データ合成手段9は、第2の表示パターン記憶
手段7に格納されている画像データ(図2のニ)と、指
定されたタンクナンバーIの液量を液量データ記憶手段
4から読み出して合成したものがディスプレイDに表示
する。これにより図2(ニ)に示したように大きなタン
ク図形にタンクナンバーIの油量3872に比例した液
面と、タンクナンバー、油種、さらには数値データによ
り油量と空き容量が表示され、より詳細なデータを提供
することになる。
【0018】この状態で別のタンク、例えばタンクナン
バーIIの詳細なデータを知りたい場合には、ディスプ
レイDの「タンクII」を指で触ることにより、液量デ
ータ記憶手段4のタンクナンバーIIに格納されている
データが同様の手法により表示されることになる。
【0019】一方、既設の4基のタンクに2基のタンク
が増設されて液面測定手段が合計6個になった場合には
、画面選択手段6により1画面に6つのタンク形状を格
納した画像データ(図2のロ)を選択する。
【0020】環境設定が終了した段階で装置を作動させ
ると、前述したように演算手段2は、スキャナ1により
6つの液面検出手段を走査して6つのタンクの液量を液
量データ記憶手段4に格納する。全タンク表示モードが
選択されている状態では、ディスプレイDに6つのタン
ク図形が表示され、各タンク図形は、液量データ記憶手
段4に格納されている液量により液面が表示される。こ
のように設備されているタンクの数に合せてディスプレ
イDに一度に表示するタンク図形の数が選択されるため
、常に最適な構図でタンク図形が表示されることになる
【0021】なお、この実施例においては画面の切換を
ディスプレイに併設したタッチスイッチにより行なうよ
うにしているが、キースイッチ等他のスイッチを用いて
も同様の作用を奏することは明らかである。また、この
実施例においては液量をタンク図形として表示している
が、他の図形として表示する場合に適用しても同様の作
用を奏することは明らかである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
複数の液面検出手段からの測定データを同一画面に図形
として表示する液量表示装置において、同一画面に表示
する図形の個数を違えた画像データを複数種格納した手
段と、この手段から1つの画像データを選択する手段と
を備えたので、設置されているタンクの数に一致するか
、これよりも多くしかも一番近く数の画像データを選択
することにより、ディスプレイにバランスの取れた図形
を表示させることができ、タンクの液量管理を容易に行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の構成図である。
【図2】同図(イ)(ロ)(ハ)、及び(ニ)は、それ
ぞれ同上装置の表示パターン記憶手段に格納されている
画像データをディスプレイに表示させた状態で示す図で
ある。
【図3】同上装置における液量データ記憶手段の一実施
例を示す模式図である。
【図4】液量表示装置の一例を示す図である。
【図5】従来の液量表示装置における表示状態を示す図
である。
【符号の説明】
1  スキャナー B  液面検出手段 D  ディスプレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の液面検出手段からの測定データ
    を同一画面に図形として表示する液量表示装置において
    、同一画面に表示する図形の個数を違えた画像データを
    複数種格納した手段と、該手段から1つの画像データを
    選択する手段とを備えてなる液量表示装置。
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