JPH0428613Y2 - - Google Patents

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JPH0428613Y2
JPH0428613Y2 JP1986051488U JP5148886U JPH0428613Y2 JP H0428613 Y2 JPH0428613 Y2 JP H0428613Y2 JP 1986051488 U JP1986051488 U JP 1986051488U JP 5148886 U JP5148886 U JP 5148886U JP H0428613 Y2 JPH0428613 Y2 JP H0428613Y2
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JP
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tilting frame
frame
tilting
guide groove
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JP1986051488U
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  • Catching Or Destruction (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、野球やテニス等の練習に使用される
投球機、特に、ボールを一対の射出ローラで挟み
その回転力によつて射出する投球機に関する。
「従来の技術」 従来のこの種の投球機としては、一対の射出ロ
ーラを左右に対向配設した左右挾持型のものと上
下に対向配設した上下挾持型のものがある。
左右挾持型でボールの射出方向を変えれるよう
したものとしては、例えば実開昭60−25670号公
報に所載のものがあり、これは、左右一対の射出
ローラを装備した本体を縦軸に回転自在に枢支し
たものである。
また、上下挾持型でボールの射出方向を変えれ
るようにしたものとしては、例えば実開昭60−
23071号公報に所載のものがあり、これは、上下
一対の射出ローラを内蔵した本体の前端を移動台
上に上下動可能に枢支し、該本体の後端(遊端)
をねじによつて上下動することによりその角度を
上下に調整できるような構造にしたものである。
更に、実開昭58−179168号公報のものでは、走
行台上に水平旋回自在に搭載された水平旋回台を
モータの駆動により旋回させ、またこの水平旋回
台にフレームを樹立し、上下の射出ローラを内蔵
した本体の一側面の中央を、該フレームに上下に
回動自在に枢着している。
また、実公昭57−38195号公報ものは、球面軸
受で台車上に軸受けされた操作杆の先端に、投球
用ローラを装着した箱状の可動部材を支持してい
る。
「考案が解決しようとする問題点」 しかし、従来のものは、概して本体の角度調整
機構の構造及び支持構造が複雑であり、高価であ
つた。
「問題点を解決するための手段」 本考案は、架台2に架設された本体1のハウジ
ング21内に上下一対の射出ローラ24を装置
し、このハウジング21のホール挿入口23から
挿入されたボールを上下の射出ローラ24で挟み
その回転力によつてハウジング21の前面の射出
口22から射出する投球機において、次のように
構成したことに特徴がある。
架台2は、車輪7を軸支した基枠4に前後の
支柱5を樹立してなるものであること。
逆L字状の前後のハンドル8を側枠とした傾
動枠9を構成し、その両ハンドル8の下端部を
それぞれ軸10で前後の支柱5の上端部に別々
に軸支することによつて、傾動枠9を前後の支
柱5間に左右に傾動自在に架設したこと。
本体1を軸17によつて傾動枠9に前後回動
自在に枢着したこと。
本体1の側面に、傾動枠9に設けられた案内
溝19を貫通して該傾動枠9に対する本体1の
前後回動を規制する止めねじ20を突設したこ
と。
前後一方の支柱5の上端部に固定板14、ハ
ンドル8の下端部に、案内溝11を有する腕板
12をそれぞれ固着したこと。
固定板14に、腕板12の案内溝11を貫通
して支柱5に対する傾動枠9の傾動を規制する
止めねじ15を突設したこと。
「作用」 従つて、本投球機は、ハンドル8を持つて走行
させることができ、また該ハンドル8を持つて傾
動枠9を左右に傾動させ、その傾動を止めねじ1
5で規制することにより、本体1の傾きを左右任
意に調整できる。本体1を左右に傾けると、上下
一対の射出ローラ24が左右に傾いたまま回転す
るので、ボールは捻じられながら射出される。従
つて、種々の変化球を投球できる。
また、本体1を傾動枠9に対して前後に回動さ
せてその回動を止めねじ20で規制することによ
り、本体1の前後の傾きを任意に調整し、投球高
さを変えることができる。
「実施例」 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図に示すごとく、本投球機は、その本体1
を運搬台でもある架台2に架設し、全体を移動で
きるようになつている。架台2は、アウトリガー
3を備えた基枠4上に立設され、その前後の支柱
5の下端間に横架した車軸6に前後一対の車輪7
を軸支しており、自由に移動させることができる
とともに、アウトリガー3によつて定置すること
もできる。
この架台2の前後の支柱5の上端間には、逆L
字状の一対のハンドル8自体を側枠とした傾動枠
9が着脱自在にかつ左右傾動自在に支承され、し
かも傾動枠9は角度調整機構によつてその左右の
傾きを調整されるようになつている。すなわち、
傾動枠9は、その両ハンドル8の下端を、両支柱
5の上端にねじ付き軸10によつて回動自在に枢
着してある。この傾動枠9の後側のハンドル8の
下端部には、上記ねじ付き軸10を中心とする円
弧形の案内溝11を有する腕板12が固着されて
いる。一方、後側の支柱5の上端部には、上記ね
じ付き軸10と取付ねじ13によつて固定板14
が固着され、該固定板14の先端部には案内溝1
1を貫通する止めねじ15が螺着されている。そ
して、傾動枠9は、該止めねじ15によつて腕板
12を固定板14に対し緊締することにより傾動
を規制され、その左右の角度を任意に設定するこ
とができる。
本体1は、傾動枠9の下桟16に軸17によつ
て前の回動自在に支承されている。本体1の側面
には、傾動枠9の上桟18に設けられ円弧形の案
内溝19を貫通する止めねじ20が突設されてい
る。本体1は、この止めねじ20を緊締すること
により傾動枠9に対する回動を規制され、その前
後の傾きを任意に設定することができる。
本体1のハウジング21の前面には射出口2
2、上面にはボール挿入口23が形成され、また
ハウジング21内には、上下一対の射出ローラ2
4が公知のようにモータによつて回転されるよう
に装置され、ボール挿入口23から挿入されたボ
ールは、これら射出ローラ24によつて上下に挟
圧され、その回転力によつて射出口22から射出
される。
本投球機はこのような構成であるため、ハンド
ル8を持つて全体を傾け、両車輪7を接地させる
ことによつて移動させることができる。本体1の
前後の傾きを変えることによりボールの前後の射
出角度、つまり投球高さを調整することができ
る。また、傾動枠9を左方または右方に傾動させ
て本体1の傾きを左右に変えることにより、ボー
ルの左右の射出角度を調整することができる。本
体1をこのように左方または右方に傾斜させる
と、上下の射出ローラ24の軸線も左方または右
方に傾くため、ボールは左捻りまたは右捻りに捻
られながら射出されるため、カーブやシユートや
シンカー等の変化球を投球できるとともに、その
変化の大小も変えることができる。
「考案の効果」 本考案の投球機によれば次のような効果があ
る。
架台は、車輪を備えた基枠に2本の支柱を樹
立したものであり、そしてこれら支柱の上端部
の間に、逆L字状のハンドルを側枠とした傾動
枠を左右に傾動自在に架設し、該傾動枠に本体
を枢着したので、全体の支持構造が従来に比べ
て簡素である。
傾動枠を、そのハンドルを持つて傾動操作で
きるとともに、該ハンドルを持つて走行させる
ことができるので、操作が簡単である。
傾動枠は、その側枠を構成している前後のハ
ンドルの下端部を、前後それぞれ別々に軸支し
たので、その軸支部にかかる負担を軽減できる
とともに、傾動枠を安定支持できる。
本体の前後の傾きを調整する機構、及び左右
の傾きを調整する機構のいずれも、案内溝を貫
通する止めねじで本体の回動及び傾動枠の傾動
を規制して角度調整する単純な構造であるた
め、上記のように全体の支持構造が簡単である
ことと相俟ち、構造簡単・軽量・簡便な低価格
機種の投球機として好適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は正面図、第3図は背面図である。 1……本体、2……架台、4……基枠、5……
支柱、7……車輪、8……ハンドル、9……傾動
枠、10……ねじ付き軸、11……案内溝、12
……腕板、14……固定板、15……止めねじ、
19……案内溝、20……止めねじ、21……ハ
ウジング、22……射出口、23……ボール挿入
口、24……射出ローラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 架台2に架設された本体1のハウジング21内
    に上下一対の射出ローラ24を装置し、このハウ
    ジング21のホール挿入口23から挿入されたボ
    ールを上下の射出ローラ24で挟みその回転力に
    よつてハウジング21の前面の射出口22から射
    出する投球機において、 架台2は、車輪7を軸支した基枠4に前後の支
    柱5を樹立してなるものであること、 逆L字状の前後のハンドル8を側枠とした傾動
    枠9を構成し、その両ハンドル8の下端部をそれ
    ぞれ軸10で前後の支柱5の上端部に別々に軸支
    することによつて、傾動枠9を前後の支柱5間に
    左右に傾動自在に架設したこと、 本体1を軸17によつて傾動枠9に前後回動自
    在に枢着したこと、 本体1の側面に、傾動枠9に設けられた案内溝
    19を貫通して該傾動枠9に対する本体1の前後
    回動を規制する止めねじ20を突設したこと、 前後一方の支柱5の上端部に固定板14、ハン
    ドル8の下端部に、案内溝11を有する腕板12
    をそれぞれ固着したこと、 固定板14に、腕板12の案内溝11を貫通し
    て支柱5に対する傾動枠9の傾動を規制する止め
    ねじ15を突設したこと、 を特徴とする投球機。
JP1986051488U 1986-04-08 1986-04-08 Expired JPH0428613Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986051488U JPH0428613Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986051488U JPH0428613Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62170070U JPS62170070U (ja) 1987-10-28
JPH0428613Y2 true JPH0428613Y2 (ja) 1992-07-10

Family

ID=30875797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986051488U Expired JPH0428613Y2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738195U (ja) * 1980-08-13 1982-03-01

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58179168U (ja) * 1982-05-24 1983-11-30 田中電機株式会社 テニス用投球装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738195U (ja) * 1980-08-13 1982-03-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62170070U (ja) 1987-10-28

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