JPS643396Y2 - - Google Patents

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JPS643396Y2
JPS643396Y2 JP1981075875U JP7587581U JPS643396Y2 JP S643396 Y2 JPS643396 Y2 JP S643396Y2 JP 1981075875 U JP1981075875 U JP 1981075875U JP 7587581 U JP7587581 U JP 7587581U JP S643396 Y2 JPS643396 Y2 JP S643396Y2
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JP
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chain wheel
drive mechanism
boards
equipment
shafts
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JP1981075875U
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JPS57189432U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、OA機器用に有効な機器用テーブルに
関する。
従来の技術及びその問題点 従来、左右側板の上部間に、前後に区別された
2枚の卓板を、後位の卓板が前位の卓板に対し高
くなるように配設して成る機器用テーブルは公知
であるが、従来公知のものは、前後に配設した2
枚の卓板の高さは、固定化されているため、例え
ば、後位の卓板上にモニタ用テレビを、また前位
の卓板上にキーボードを夫々載置して、OA機器
を操作する場合、前位の卓板の高さを変更するこ
となく、目の高さに合わせてモニタ用テレビの高
さ位置を調整したり、或いは使用者の高座などに
合わせて、前後位置の卓板の高さ位置を夫々調整
したりすることができないという使用上不便であ
つた。
考案の目的、実施例及び作用 そこで本願は、前後の卓板を、使用者の使用態
様などに合わせて、夫々昇降できるように構成し
て、従来のものの不便を解消することを目的とし
たもので、その実施例を以下図面について詳述す
ると、このテーブルは、第1図から明らかなよう
に水平に延びる上枠1と水平脚2とを上下に一体
に設けて成る左右側板3a,3bを有しており、
この左右側板3a,3bの前記上枠1,1間に
は、その前後に位置して2枚の卓板4と5が配置
されている。また前記左右側板3a,3b間の前
記卓板の下方には、これらを連結すると共に内部
に前記2枚の卓板4と5を夫々個別に昇降させる
ための昇降作動機構を装備した壁体6が設けられ
ている。すなわち壁体6の内部に、左右側板3
a,3bに夫々両端部が支持された上下1対の取
付板7,8が所要の間隔をおいて水平状に設けら
れており、この上下取付板7,8の両側部には、
その前後に対向して上下端が前記取付板7,8に
軸受9を介して夫々回転自在に支承された第1の
ネジ軸10a乃至10dが、またこのネジ軸10
a乃至10dに夫々対応して下端が下位取付板8
上に固定された筒状の支軸11a乃至11dが
夫々立設されている。前記各ネジ軸10a乃至1
0dの下端には、夫々第1のチエーンホイール1
2a乃至12dが軸止されており、また各ネジ軸
の中間部には、第5、6図に示すように円盤上を
呈し直径方向にネジ孔13を有した駒14が夫々
螺合されている。そして前後に位置するネジ軸1
0aと10b及び10cと10dに螺合された駒
14,14は角パイプから成る第1の連結杆15
及び16内の前後位置に連結杆15,16の傾動
を許容するように夫々嵌合されており、この連結
杆15,16の前後位置に設けられた長手方向の
長孔pを介して夫々ネジ軸が夫々貫通されてい
る。
上記において連結杆15,16内に夫々嵌合さ
せた前後1対の駒14,14のうち、例えば後位
のネジ軸10aに螺合された駒が連結杆15に対
し中心部14′を介して垂直回動可能に嵌合され
ており、従つて連結杆15とネジ軸10aと10
bとの関係は、ネジ軸10a,10bが共に同方
向に回転したときは、連結杆15が水平状態で昇
降し、中心軸14′を有しない駒14と螺合した
前位のネジ軸10bのみを回転したときは、連結
杆15は第12図仮想線で示すように、中心軸1
4′を支点として上下方向に傾動する。この関係
は、連結杆16とネジ軸10c,10dとの関係
においても同様である。そして前記連結杆15,
16の先端には、垂直状に立上がりそれから更に
前方に屈曲して延びる逆L字状の支持杆15′,
16′が夫々一体に連設されており、この支持杆
15′,16′間に前記前位の卓板4が取付けられ
る。また前記支軸11a乃至11dの上端には中
心にネジ孔を有したチエーンホイール17a乃至
17dが夫々回転自在に取付けられており、この
チエーンホイールのネジ孔に第2のネジ軸18a
乃至18dが夫々螺合されている。この各ネジ軸
のうち前後に位置するネジ軸同志は、その上端が
夫々角パイプから成る第2の連結杆19に枢軸2
0を介して回転自在に支承されると共に、その一
方の枢軸20′は更に第2の連結杆19の長手方
向に設けた長孔pに移動可能に係合されており、
従つて前後に位置するネジ軸18a,18bと一
方の連結杆19との関係は、前後チエーンホイー
ル17a,17bが同方向に回転したとき、連結
杆19が水平状態で上下動し、枢軸20′が長孔
pに係合しているネジ軸18と螺合したチエーン
ホイール17aを回転したとき、連結杆19は第
13図仮想線で示すように他方の枢軸20を支点
として上下方向に傾動し、この関係はネジ軸18
c,18dと他方の第2連結杆19との関係にお
いても全く同様である。そして左右に位置する連
結杆19,19間には前記した後位の卓板5が取
付けられる。前記下位の取付板8の上面には、左
右位置で対向する一方のネジ軸10aと10cと
を回転するための駆動機構21と、その他方のネ
ジ軸10bと10dとを回転するための駆動機構
22とが、また前記上位の取付板7の下面には、
左右位置で対向する一方のチエーンホイール17
aと17cとを回転するための駆動機構23と、
その他方のチエーンホイール17bと17dとを
回転するための駆動機構24とが夫々装備されて
いる。そしてこの各駆動機構21乃至24は、い
づれも第4図から明らかなように、チエーンホイ
ール間に張架される無端状チエーン25と、中間
ホイール26と、可逆性の電動モータ27と、こ
の電動モータ27により駆動されて無端状チエー
ン25に走行運動を付勢する駆動ホイール28
と、前記電動モータ27及び駆動ホイール28と
を備え、取付板に対し移動可能に支持された台板
29と、該台板29を付勢して無端状チエーン2
5を常時緊張状態に保持するスプリング30とか
ら構成されている。31はスイツチホツクスで各
駆動機構21乃至24を夫々駆動するためのスイ
ツチが備えられている。32はキーボードを33
はモニタ用テレビを夫々示しており、このモニタ
用テレビ33は、後位の卓板5上に直接設置する
ようにしてもよいが、第7図に示すように、該卓
板5のほゞ中央位置に横長のスリツト34を、ま
た第8図に示すように該卓板5上に載置される例
えばモニタ用テレビを設置するに必要な大きさを
もつ載置板35には、縦長のスリツト36を夫々
形成すると共に、中心孔37′を有する上鍔付の
円筒軸37を前記スリツト34と36との交叉部
位置に貫通して、その下端にナツト38を螺合す
ることにより、卓板5上に載置板35を取付け、
この状態で載置板35上にモニタ用テレビ33を
設置する。そしてこの構成によるときは、ナツト
38を緩るめることにより載置板35を卓板5に
対し回転させることも、またスリツト34,36
に沿つて前後並びに左右方向に移動させることも
でき、これによつて載置板35上のモニタ用テレ
ビ33の向きと位置を卓板5上で任意に変更する
ことができる。また中心孔37′は電線ケーブル
などを挿通するために用いられる。
しかして前位の卓板4を昇降させるときは、ス
イツチ操作により下位取付板8上に装備された駆
動機構21と22とを駆動する。すると各チエー
ンホイール12a乃至12dが同方向に回転し、
駒14を介して左右位置の連結杆15,16が同
時に水平状態で上下動し、これに伴つて前位卓板
4が昇降する。またこの状態で一方の駆動機構2
2を駆動すると、左右位置の連結杆15,16が
夫々支軸14′を支点として上下方向に傾動し、
これによつて前位卓板4の傾きを調整することが
できる。
更に上記において、上位取付板7の下面に装備
された駆動機構23,24をスイツチ操作により
駆動すると、各チエーンホイール17a乃至17
dが同方向に回転し、これと螺合する第2のネジ
軸18a乃至18dを介して左右位置の連結杆1
9,19が同時に水平状態で上下動し、これによ
つて後位の卓板5が昇降する。またこの状態で一
方の駆動機構23を駆動すると、左右位置の連結
杆19,19が枢軸20を支点として上下方向に
傾動し、これによつて後位卓板5の傾きを調整す
ることができる。
更にまた後位の卓板5の上面に円筒軸37を介
して取付けられた載置板35を該卓板5に対し前
後乃至左右方向に移動し、または回転するとき
は、載置板35上に設置されるモニタ用テレビの
前後並びに左右位置乃至向きを任意に調整するこ
とができるものである。
考案の効果 本願は叙上のように、左右側板の上部間に前後
に区別された2枚の卓板を配置すると共に、その
下方位置に、前記各卓板を個別に支持してこれら
を上下方向に作動する昇降作動機構を夫々備えて
成るので、例えばキーボードを設置する前位の卓
板の高さ位置と、例えばモニタ用テレビを設置す
る後位の卓板の高さ位置とを使用者の使用態用乃
至は座高の相違に合わせて任意に調整することが
できて、使用に極めて便利であり、機器類の操作
性に有効であると共に、前後の卓板を同一高さ位
置に調整して、一枚の卓板から成る通常の事務用
机としても使用することができ、汎用性に富むな
どの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は使
用状態における総体斜視図、第2図は縦断側面
図、第3図は1側部を拡大した要部を示す斜視
図、第4図は駆動機構を示す要部の斜視図、第5
図は第4図の−線拡大断面図、第6図は第4
図の−線拡大断面図、第7図は後位卓板の平
面図、第8図は載置板の平面図、第9図は後位卓
板と載置板との関係を示す平面図、第10図は第
9図の−線拡大断面図、第11図は第9図の
−線拡大断面図、第12図は第1連結杆の傾
動状態を示す部分側面図、第13図は第2連結杆
の傾動状態を示す部分側面図である。 図中3a,3bは側板、4,5は卓板、7,8
は取付板、10a乃至10d,18a乃至18d
はネジ軸、11a乃至11dは支軸、12a乃至
12d,17a乃至17dはチエーンホイール、
14は駒、14′は中心軸、15,16,19は
連結杆、15′,16′は支持杆、pは長孔、2
0,20′は枢軸、21乃至24は駆動機構、2
5は無端状チエーン、27は電動モータ、34,
36はスリツト、35は載置板、37は円筒軸、
38はナツトである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 左右側板の上部間に前後に区別された2枚の
    卓板を配置すると共に、その下方位置に前記各卓
    板を個別に支持してこれらを上下方向に作動する
    昇降作動機構を夫々備えて成る機器用テーブルで
    あつて、前位卓板の昇降作動機構が、テーブルの
    壁体内の左右に位置して回転自在に立設された前
    後一対の第1ネジ軸と、このネジ軸に夫々軸支さ
    れた第1チエーンホイールと、前後のネジ軸に
    夫々螺合された駒を夫々支持して前方に延びかつ
    先端に前記卓板を支持する支持杆を有した左右の
    第1連結杆と、前記チエーンホイールと係合して
    左右に位置するネジ軸に同方向の回転を付勢する
    駆動機構とから成り、また後位卓板の昇降作動機
    構が、前記壁体内の左右に位置して立設され上端
    に第2チエーンホイールを回転自在に備えた前後
    一対の支軸と、該チエーンホイールに螺合されて
    上方に延びかつ上端に後位卓板を支持する前後方
    向に延びる第2連結杆を取付た第2ネジ軸と、前
    記チエーンホイールと係合してこれらに同方向の
    回転を付勢する駆動機構とを備えて成る機器用テ
    ーブル。 (2) 駆動機構が、電動である実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の機器用テーブル。
JP1981075875U 1981-05-27 1981-05-27 Expired JPS643396Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981075875U JPS643396Y2 (ja) 1981-05-27 1981-05-27

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JP1981075875U JPS643396Y2 (ja) 1981-05-27 1981-05-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57189432U JPS57189432U (ja) 1982-12-01
JPS643396Y2 true JPS643396Y2 (ja) 1989-01-30

Family

ID=29871595

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JP1981075875U Expired JPS643396Y2 (ja) 1981-05-27 1981-05-27

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349280A (ja) * 1986-08-18 1988-03-02 井関農機株式会社 回転選別筒型籾摺機の小米選別装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4212830Y1 (ja) * 1964-01-29 1967-07-20
JPS51116759A (en) * 1975-04-04 1976-10-14 Kunizou Tonomura Convenient desk
JPS5214433U (ja) * 1975-07-18 1977-02-01

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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