JPH04285308A - 作業機の油圧回路 - Google Patents
作業機の油圧回路Info
- Publication number
- JPH04285308A JPH04285308A JP3073618A JP7361891A JPH04285308A JP H04285308 A JPH04285308 A JP H04285308A JP 3073618 A JP3073618 A JP 3073618A JP 7361891 A JP7361891 A JP 7361891A JP H04285308 A JPH04285308 A JP H04285308A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- actuator
- hydraulic
- hydraulic drive
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- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 7
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- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベルなどの作
業機の油圧回路に係り、特にエンジン等の動力源のオー
バヒートの防止に有効な油圧回路に関する。
業機の油圧回路に係り、特にエンジン等の動力源のオー
バヒートの防止に有効な油圧回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】土砂の掘削などを行なう作業機である油
圧ショベルに備えられる油圧回路として、従来、エンジ
ンなどの原動機や電動機等の動力源と、この動力源によ
って駆動される複数の固定油圧ポンプや可変油圧ポンプ
などの油圧駆動源と、これらの油圧駆動源の下流に設け
られ、圧油の流れを制御する方向制御弁と、この方向制
御弁によって制御される圧油により駆動するブームシリ
ンダ、アームシリンダ、バケットシリンダ、走行モータ
、旋回モータ等のアクチュエータと、戻り油を冷却する
オイルクーラー等の冷却手段と、この冷却手段によって
冷却された油を蓄えるタンクを備えたものがある。
圧ショベルに備えられる油圧回路として、従来、エンジ
ンなどの原動機や電動機等の動力源と、この動力源によ
って駆動される複数の固定油圧ポンプや可変油圧ポンプ
などの油圧駆動源と、これらの油圧駆動源の下流に設け
られ、圧油の流れを制御する方向制御弁と、この方向制
御弁によって制御される圧油により駆動するブームシリ
ンダ、アームシリンダ、バケットシリンダ、走行モータ
、旋回モータ等のアクチュエータと、戻り油を冷却する
オイルクーラー等の冷却手段と、この冷却手段によって
冷却された油を蓄えるタンクを備えたものがある。
【０００３】このような油圧回路では、回路中を流れる
圧油の温度上昇による弊害を防ぐために、アクチュエー
タを駆動した戻り油を冷却手段で冷却しタンクに導くよ
うにしている。
圧油の温度上昇による弊害を防ぐために、アクチュエー
タを駆動した戻り油を冷却手段で冷却しタンクに導くよ
うにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の油圧回
路にあっては、アクチュエータが操作されていない中立
状態では、油が冷却手段を流れず、したがって、タンク
内の油はほとんど冷却されず、この点で必ずしも望まし
い冷却効率は得られなかった。
路にあっては、アクチュエータが操作されていない中立
状態では、油が冷却手段を流れず、したがって、タンク
内の油はほとんど冷却されず、この点で必ずしも望まし
い冷却効率は得られなかった。
【０００５】本発明は、上記した従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、アクチュエータ
の中立状態でも油を冷却することができる作業機の油圧
回路を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、アクチュエータ
の中立状態でも油を冷却することができる作業機の油圧
回路を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、動力源と、この動力源によって駆動され
る複数の油圧駆動源と、これらの油圧駆動源の下流に設
けられ、圧油の流れを制御する方向制御弁と、この方向
制御弁によって制御される圧油により駆動するアクチュ
エータと、戻り油を冷却する冷却手段と、この冷却手段
によって冷却された油を蓄えるタンクとを備えた作業機
の油圧回路において、上記アクチュエータが無操作状態
にあるか、またはこれとほぼ同等の低流量が供給される
状態にあるかを検出する検出手段と、上記油圧駆動源の
うちの少なくとも１つの油圧駆動源と上記冷却手段との
間に設けられ、上記状態を検出したときに検出手段から
出力される信号に応じて該油圧駆動源と該冷却手段を連
絡するように切り換える切換手段とを備えた構成にして
ある。
に、本発明は、動力源と、この動力源によって駆動され
る複数の油圧駆動源と、これらの油圧駆動源の下流に設
けられ、圧油の流れを制御する方向制御弁と、この方向
制御弁によって制御される圧油により駆動するアクチュ
エータと、戻り油を冷却する冷却手段と、この冷却手段
によって冷却された油を蓄えるタンクとを備えた作業機
の油圧回路において、上記アクチュエータが無操作状態
にあるか、またはこれとほぼ同等の低流量が供給される
状態にあるかを検出する検出手段と、上記油圧駆動源の
うちの少なくとも１つの油圧駆動源と上記冷却手段との
間に設けられ、上記状態を検出したときに検出手段から
出力される信号に応じて該油圧駆動源と該冷却手段を連
絡するように切り換える切換手段とを備えた構成にして
ある。
【０００７】
【作用】本発明は、上記のように構成してあることから
、例えばアクチュエータが中立状態にあるときには、検
出手段によってアクチュエータが無操作であることが検
出され、この検出手段からの信号により切換手段が作動
して複数の油圧駆動源のうちのいずれかと冷却手段とが
連絡する。これにより、該当する油圧駆動源から吐出さ
れる油が冷却手段を経てタンクに導かれ、冷却手段を通
る過程で冷却される。
、例えばアクチュエータが中立状態にあるときには、検
出手段によってアクチュエータが無操作であることが検
出され、この検出手段からの信号により切換手段が作動
して複数の油圧駆動源のうちのいずれかと冷却手段とが
連絡する。これにより、該当する油圧駆動源から吐出さ
れる油が冷却手段を経てタンクに導かれ、冷却手段を通
る過程で冷却される。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の作業機の油圧回路の実施例を
図に基づいて説明する。図１は本発明の作業機例えば油
圧ショベルの油圧回路の一実施例を示す回路図である。
図に基づいて説明する。図１は本発明の作業機例えば油
圧ショベルの油圧回路の一実施例を示す回路図である。
【０００９】この図１に示す実施例は、動力源すなわち
原動機１と、この原動機１によって駆動する複数の油圧
駆動源すなわち可変容量油圧ポンプ２、固定容量油圧ポ
ンプ３と、これらの油圧ポンプ２、３から吐出される圧
油の流れを制御する方向制御弁５と、この方向制御弁５
を介して供給される圧油によって作動するブームシリン
ダ等のアクチュエータ６と、このアクチュエータ６の戻
り油を冷却する冷却手段すなわちオイルクーラー７と、
このオイルクーラー７で冷却された圧油が導かれるタン
ク８とを備えている。また、方向制御弁５の駆動部に連
絡されるパイロット回路５ａ、５ｂに導かれるパイロッ
ト圧力を取り出すシャトル弁９と、このシャトル弁で取
り出されたパイロット圧力信号に応じて切り換えられる
切換弁４とを備えている。
原動機１と、この原動機１によって駆動する複数の油圧
駆動源すなわち可変容量油圧ポンプ２、固定容量油圧ポ
ンプ３と、これらの油圧ポンプ２、３から吐出される圧
油の流れを制御する方向制御弁５と、この方向制御弁５
を介して供給される圧油によって作動するブームシリン
ダ等のアクチュエータ６と、このアクチュエータ６の戻
り油を冷却する冷却手段すなわちオイルクーラー７と、
このオイルクーラー７で冷却された圧油が導かれるタン
ク８とを備えている。また、方向制御弁５の駆動部に連
絡されるパイロット回路５ａ、５ｂに導かれるパイロッ
ト圧力を取り出すシャトル弁９と、このシャトル弁で取
り出されたパイロット圧力信号に応じて切り換えられる
切換弁４とを備えている。
【００１０】なお、上記したシャトル弁９は、アクチュ
エータ６が無操作状態にあるか、またはこれとほぼ同等
の低流量が供給される状態にあるかを検出する検出手段
を構成し、上記した切換弁４は、固定容量油圧ポンプ３
を方向制御弁５に連絡する切り換え位置と、固定容量油
圧ポンプ３をオイルクーラー７に連絡する切り換え位置
とを有し、シャトル弁９で検出されるアクチュエーター
６の無操作状態に相当するパイロット圧力信号、または
低流量に相当するパイロット圧力信号に応じて固定容量
油圧ポンプ３とオイルクーラー７を連絡する切り換え位
置に切り換える切換手段を構成している。
エータ６が無操作状態にあるか、またはこれとほぼ同等
の低流量が供給される状態にあるかを検出する検出手段
を構成し、上記した切換弁４は、固定容量油圧ポンプ３
を方向制御弁５に連絡する切り換え位置と、固定容量油
圧ポンプ３をオイルクーラー７に連絡する切り換え位置
とを有し、シャトル弁９で検出されるアクチュエーター
６の無操作状態に相当するパイロット圧力信号、または
低流量に相当するパイロット圧力信号に応じて固定容量
油圧ポンプ３とオイルクーラー７を連絡する切り換え位
置に切り換える切換手段を構成している。
【００１１】このように構成してある実施例における動
作は以下のとおりである。すなわち、パイロット管路５
ａ、あるいはパイロット管路５ｂを介してパイロット圧
が供給され、方向制御弁５が同図１に示す状態から右位
置、あるいは左位置に切り換えられ、アクチュエータ６
が作動して掘削作業等の作業が実施されている状態にあ
っては、シャトル弁９から検出されたパイロット圧力信
号により切換弁４が同図１の左位置に切り換えられ、可
変容量油圧ポンプ２の吐出油と固定容量油圧ポンプ３の
吐出油とが合流して方向制御弁５に導かれ、したがって
、アクチュエータ６は２つの油圧ポンプ２、３の圧油に
よって駆動し、比較的速い作動速度と力を得ることがで
きる。方向制御弁５を介して導かれるアクチュエータ６
からの戻り油は、オイルクーラー７で冷却されタンク８
に戻される。これにより、回路内の圧油すなわち作動油
の温度上昇が抑えられる。
作は以下のとおりである。すなわち、パイロット管路５
ａ、あるいはパイロット管路５ｂを介してパイロット圧
が供給され、方向制御弁５が同図１に示す状態から右位
置、あるいは左位置に切り換えられ、アクチュエータ６
が作動して掘削作業等の作業が実施されている状態にあ
っては、シャトル弁９から検出されたパイロット圧力信
号により切換弁４が同図１の左位置に切り換えられ、可
変容量油圧ポンプ２の吐出油と固定容量油圧ポンプ３の
吐出油とが合流して方向制御弁５に導かれ、したがって
、アクチュエータ６は２つの油圧ポンプ２、３の圧油に
よって駆動し、比較的速い作動速度と力を得ることがで
きる。方向制御弁５を介して導かれるアクチュエータ６
からの戻り油は、オイルクーラー７で冷却されタンク８
に戻される。これにより、回路内の圧油すなわち作動油
の温度上昇が抑えられる。
【００１２】また、アクチュエータ６の作動を停止させ
るために、方向制御弁５が中立位置に戻されると、この
ことがシャトル弁９により検出され、切換弁４は同図１
の右位置に切り換えられる。これにより、固定容量油圧
ポンプ３とオイルクーラー７とが連絡され、油圧ポンプ
３の吐出油が切換弁４を介してオイルクーラー７に導か
れ、このオイルクーラー７で冷却されてタンク８に戻さ
れる。
るために、方向制御弁５が中立位置に戻されると、この
ことがシャトル弁９により検出され、切換弁４は同図１
の右位置に切り換えられる。これにより、固定容量油圧
ポンプ３とオイルクーラー７とが連絡され、油圧ポンプ
３の吐出油が切換弁４を介してオイルクーラー７に導か
れ、このオイルクーラー７で冷却されてタンク８に戻さ
れる。
【００１３】このように構成してある実施例にあっては
、アクチュエータ６が中立の状態にあっても、オイルク
ーラー７によってタンク８内の圧油を強制的に冷却する
ことができ、回路内の圧油の温度上昇を確実に防止する
ことができる。これに伴い図示しないラジエータの冷却
能力の向上に貢献する。また、この実施例ではアクチュ
エータ６の駆動時には２つの油圧ポンプ２、３の合流さ
せた圧油をこのアクチュエータ６に供給できるので、速
い作動速度を確保することができる。
、アクチュエータ６が中立の状態にあっても、オイルク
ーラー７によってタンク８内の圧油を強制的に冷却する
ことができ、回路内の圧油の温度上昇を確実に防止する
ことができる。これに伴い図示しないラジエータの冷却
能力の向上に貢献する。また、この実施例ではアクチュ
エータ６の駆動時には２つの油圧ポンプ２、３の合流さ
せた圧油をこのアクチュエータ６に供給できるので、速
い作動速度を確保することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明の作業機の油圧回路は、以上のよ
うに構成してあることから、アクチュエータが中立状態
にあってもタンク内の油を冷却することができ、従来に
比べて優れた冷却効率が得られる。
うに構成してあることから、アクチュエータが中立状態
にあってもタンク内の油を冷却することができ、従来に
比べて優れた冷却効率が得られる。
【図１】本発明の作業機例えば油圧ショベルの油圧回路
の一実施例を示す回路図である。
の一実施例を示す回路図である。
１ 原動機（動力源）
２ 可変容量油圧ポンプ（油圧駆動源）３
固定容量油圧ポンプ（油圧駆動源）４ 切換弁 ５ 方向制御弁 ５ａ パイロット回路 ５ｂ パイロット回路 ６ アクチュエータ ７ オイルクーラー ８ タンク ９ シャトル弁
固定容量油圧ポンプ（油圧駆動源）４ 切換弁 ５ 方向制御弁 ５ａ パイロット回路 ５ｂ パイロット回路 ６ アクチュエータ ７ オイルクーラー ８ タンク ９ シャトル弁
Claims (1)
- 【請求項１】 動力源と、この動力源によって駆動さ
れる複数の油圧駆動源と、これらの油圧駆動源の下流に
設けられ、圧油の流れを制御する方向制御弁と、この方
向制御弁によって制御される圧油により駆動するアクチ
ュエータと、戻り油を冷却する冷却手段と、この冷却手
段によって冷却された油を蓄えるタンクとを備えた作業
機の油圧回路において、上記アクチュエータが無操作状
態にあるか、またはこれとほぼ同等の低流量が供給され
る状態にあるかを検出する検出手段と、上記油圧駆動源
のうちの少なくとも１つの油圧駆動源と上記冷却手段と
の間に設けられ、上記状態を検出したときに検出手段か
ら出力される信号に応じて該油圧駆動源と該冷却手段を
連絡するように切り換える切換手段とを備えたことを特
徴とする作業機の油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3073618A JPH04285308A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 作業機の油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3073618A JPH04285308A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 作業機の油圧回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04285308A true JPH04285308A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=13523505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3073618A Pending JPH04285308A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 作業機の油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04285308A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003004005A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-08 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械の油圧制御回路 |
| GB2465572A (en) * | 2008-11-20 | 2010-05-26 | Agco Sa | Switchable source hydraulic supply system |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP3073618A patent/JPH04285308A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003004005A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-08 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械の油圧制御回路 |
| GB2465572A (en) * | 2008-11-20 | 2010-05-26 | Agco Sa | Switchable source hydraulic supply system |
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