JPH0428486Y2 - - Google Patents

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JPH0428486Y2
JPH0428486Y2 JP1987098376U JP9837687U JPH0428486Y2 JP H0428486 Y2 JPH0428486 Y2 JP H0428486Y2 JP 1987098376 U JP1987098376 U JP 1987098376U JP 9837687 U JP9837687 U JP 9837687U JP H0428486 Y2 JPH0428486 Y2 JP H0428486Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) この考案は、化粧の適性を見たり又は化粧品の
選定等において、化粧の完全性を追究するための
メークアツプシミユレーシヨンに最適なメークア
ツプシミユレーシヨン装置に関する。
(考案の技術的背景とその問題点) 最近テレビカメラ、ビデオカメラ等から画像を
入力し、その画像に線を加筆したり他の画像を合
成したり、色彩を変更したりする電子画像処理装
置が出現している。この種の画像処理装置は画像
作成に絵具等を必要とせず、画像の保存や部分的
な修正、画像の複製等が非常に容易であるという
特長から、デザイン分野をはじめ、芸術分野やホ
ビー分野等へ広まつて行くと考えられている。
また、上述した画像処理装置を、女性の化粧に
適切なアドバイスを与えるためのメークアツプシ
ミユレーシヨンに適用したシステムも考えられて
いる。しかしながら、従来のシステムでは顔を表
示装置に表示した後、色を変えるべき位置、すな
わち口紅、ほほ紅やアイシヤドウ等を塗るべき範
囲を、マウスやライトペン等で指示して決めてい
る。このため、指定範囲の設定動作が煩しいと共
に、指定範囲内での変色動作において、常に位置
データを参照する必要がある。また、アイシヤド
ウのように左右対称に化粧する必要がある場合に
も、左右いずれに対しても手書きで範囲指定しな
ければならず、左右で範囲が異なつたりする不都
合もある。さらに、自分の顔を頭の中で思い浮か
べながら、想像でシミユレーシヨンしなければな
らない問題もあつた。
(考案の目的) この考案は上述のような事情によりなされたも
のであり、この考案の目的は、形状及び色パター
ンを予め登録しておき、パターンの選択指定によ
つてメークアツプを行なうようにしたメークアツ
プシミユレーシヨンに最適なメークアツプシミユ
レーシヨン装置を提供することにある。
(考案の概要) この考案は、撮像装置で撮像した顔の静止画像
をメークアツプ部として画像表示部に表示すると
共に、化粧種類をメニユー表示部に表示する表示
装置と、前記メニユー表示部に対する指示を入力
すると共に、必要な情報を入力する指示入力手段
と、前記指示入力手段によつて選択された前記化
粧種類に対応して色を変色させる範囲の形状パタ
ーンを前記メニユー表示部に複数種類表示し、前
記指示入力手段によつて選択された前記形状パタ
ーンを前記静止画像に合成表示し、前記指示入力
手段の指示によつて前記形状パターンを前記メー
クアツプ部に移動して位置を決定した後、前記メ
ークアツプ部の色パターンのメニユーである色系
統、当該色系統を中心とする複数種の色及び明度
を、前記メニユー表示部に順時表示して選択する
ことにより前記メークアツプ部の色を決定し、前
記静止画像の形状パターン部に前記色の色づけを
行なう制御手段と、前記表示装置に連設されたミ
ラーと、前記画像表示部に表示されたシミユレー
シヨン結果を出力する出力手段とを設けたもので
ある。
(考案の実施例) 第1図はこの考案の全体システムを示してお
り、メークアツプのシミユレーシヨンを行なう女
性1は椅子2に座つてテレビカメラ3の前でポー
ズをとる。女性1の顔はテレビカメラ3で撮像さ
れ、画像処理装置100に入力されて処理され
る。画像処理装置100には画像を見てシミユレ
ーシヨンを行なう表示装置(たとえばCRT)4
が接続されており、必要なデータや指令を入力す
るためのキーボード7及びシミユレーシヨン結果
等を文字、カラー画像で出力するプリンタ6が接
続されている。また、画像処理装置100には表
示装置4に表示されるメニユーやパターンを、画
像上で指示して選択するためのライトペン5が接
続されている。さらに、表示装置4には第3図に
詳細を示すように、側面にヒンジ81で角度を適
宜変えられるようになつて連接されたミラー8が
設けられている。
画像処理装置100は第2図で示すような構成
となつており、全体の制御を行なうCPU101
にはプログラムを格納しているROM102及び
データ処理のためのメモリであるRAM103が
バスライン104を介して接続されている。ま
た、CPU101には後述するような形状パター
ンを記憶している形状パターン記憶部110と、
化粧品を塗つた時の色を所定種類だけ記憶してい
る色パターン記憶部111とが接続されている。
更に、テレビカメラ3の撮像による画像信号は、
入力制御部125を経て画像処理部124に入力
され、ライトペン5の指示データはライトペン制
御部121を経て、キーボード7の入力データは
入力制御部122を経てそれぞれ画像処理装置1
00内に入力される。表示装置4は表示制御部1
20を介して画像等を表示され、その表示画面は
第3図に示すように画像(顔)表示部41とメニ
ユー表示部42とに分かれている。第3図は女性
1を撮像した後の初期画面を示しており、メニユ
ー表示部42には化粧種類、すなわちベース42
A、アイシヤドウ42B、口紅42c及びほほ紅
42cが表示され、この中のいずれかをライトペ
ン5によつて選択する。また、プリンタ6は出力
制御部123を介して作動され、シミユレーシヨ
ン結果をカラー画像及び文字で記録するようにな
つている。各制御部及び記憶部もバスライン10
4を介してCPU101に接続されている。
このような構成において、先ず化粧品等のアド
バイスを受ける女性1は椅子2に座り、ライト等
で照明されて顔をテレビカメラ3で撮像される。
メークアツプは通常顔になされるので、顔を撮像
する。この時、ポーズや照明等が最良と思われる
状態でキーボード7の画像取込スイツチを押すこ
とにより、その状態での静止画像を取込まれ、入
力制御部125を介して画像処理部124に入力
されて処理される。この取込まれ処理された女性
1の顔画像は、表示制御部120を介して表示装
置4の画像表示部41に第3図に示す如く表示さ
れる。これと共に、画面右部のメニユー表示部4
2にはベース42A、アイシヤドウ42B、口紅
42C及びほほ紅42Dが表示されるので、化粧
したい部分ないしは化粧直しをしたい部分のメニ
ユーをライトペン5によつて、表示画面上に近接
させて指示スイツチを押すことによつて選択す
る。
ここで、例えばほほ紅42Dを選択すると、第
4図に示すような形状パターン421〜424が
形状パターン記憶部110から読出されて、表示
装置4のメニユー表示部42に表示される。この
表示パターン421〜424から自分の好みの形
状パターンをライトペン5によつて選択すると、
メニユー表示部42には第5図に示すような色パ
ターンが表示される。第5図では赤色系、朱色
系、緑色系、青色系といつたサンプル色425が
表示されているので、自分の好きな色系統のサン
プル色425を選択することによつて、選択した
色系統のパレツト426が表示される。パレツト
426には選択した色系統を中心にした色相の色
が複数種表示されるようになつており、パレツト
426を選択することによつて選択した色が形状
パターンの中に表示される。このような操作時
に、ミラー8で自分の顔を見ながら最も自分に合
つた色等を選択する。この表示色でOKでありば
OKパターン427をライトペン5で選択する。
これによりメニユー表示部42は第6図に示すよ
うなパレツト428が表示され、“A”,“B”,
“C”は色の明度で淡、中、濃を示しているので、
例えば濃い色の“C”をライトペン5で選択する
ことによつて全体的に色の濃いパレツト428が
表示される。このようにして淡中濃を指定した
後、好みのパレツト428を指示することによつ
て最終的な色味が決定され、形状パターン内に色
付けされる。この時、形状パターンは画面より消
失されている。画像表示部41での形状パターン
の表示は、第4図において例えば形状パターン4
21を選択すれば、第9図Aに示す如く顔の左右
に対称に形状パターンが表示され、形状パターン
424を選択すれば同図Bに示す如く表示され
る。これら形状パターンは色の指定を行なうこと
によつて画面からは消失され、色のみの表示とな
り実際のメークアツプの支障とならないようにな
つている。
一方、第3図の初期画面において口紅42Cを
選択した場合には第7図に示すようなメニユーが
表示され、この場合には先ずリツプライン(リツ
プの形状パターン)を指示して画面に第9図Cに
示す如く表示する。そして、位置指定をライトペ
ン5で指示して後、キーボード7のカーソルキー
やマウス等で第9図CのリツプラインLを表示さ
れた顔の唇の位置に合せる。このような形状パタ
ーンと表示画像との対応をとつた後、カバーメイ
クを指示すると前述のような色パレツトがメニユ
ー表示部42に表示されているので、表示された
パレツトの中から好みの色を選択して唇の色及び
形状(リツプライン)を決定する。このような操
作時においても、ミラー8で自分の顔を見ながら
行なう。
さらに、第3図の初期画面においてアイシヤド
ウ42Bを選択すると、第8図に示すようなアイ
シヤドウの範囲を示す形状パターンが複数表示さ
れるので、例えば形状パターン46をライトペン
5で指示すると、画像表示部41の顔内に第9図
Dの如く表示される。アイシヤドウの色の塗付け
は前述と同様である。
なお、上述では表示装置4の左側面にミラー8
をヒンジ81で連設しているが、連設位置及び連
設手段は任意である。
(考案の効果) 以上のようにこの考案によれば、画面に表示さ
れるパターンを選択することによつて顔のメーク
アツプを実行できると共に、ミラーで自分の顔を
見ながらシミユレーシヨンを実行できるので、よ
り完全な思い通りの化粧シミユレーシヨンが実現
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の概略構成を示す図、第2図
はこの考案に用いる画像処理装置の一例を示すブ
ロツク図、第3図はこの考案の一例を示す図、第
4図はほほ紅の形状パターン例を示す図、第5図
及び第6図は色パターンの選択動作を説明するた
めの図、第7図は口紅の化粧の様子を説明するた
めの図、第8図はアイシヤドウの形状パターンの
例を示す図、第9図第A〜Dは選択した形状パタ
ーンが表示画面に表示される様子を示す図であ
る。 1……女性、3……テレビカメラ、4……表示
装置、5……ライトペン、6……プリンタ、7…
…キーボード、8……ミラー、41……画像表示
部、42……メニユー表示部、100……画像処
理装置、101……CPU、102……ROM、1
03……RAM、110……形状パターン記憶
部、111……色パターン記憶部、120……表
示制御部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 撮像装置で撮像した顔の静止画像をメークアツ
    プ部として画像表示部に表示すると共に、化粧種
    類をメニユー表示部に表示する表示装置と、前記
    メニユー表示部に対する指示を入力すると共に、
    必要な情報を入力する指示入力手段と、前記指示
    入力手段によつて選択された前記化粧種類に対応
    して色を変色させる範囲の形状パターンを前記メ
    ニユー表示部に複数種類表示し、前記指示入力手
    段によつて選択された前記形状パターンを前記静
    止画像に合成表示し、前記指示入力手段の指示に
    よつて前記形状パターンを前記メークアツプ部に
    移動して位置を決定した後、前記メークアツプ部
    の色パターンのメニユーである色系統、当該色系
    統を中心とする複数種の色及び明度を、前記メニ
    ユー表示部に順時表示して選択することにより前
    記メークアツプ部の色を決定し、前記静止画像の
    形状パターン部に前記色の色づけを行なう制御手
    段と、前記表示装置に連設されたミラーと、前記
    画像表示部に表示されたシミユレーシヨン結果を
    出力する出力手段とを具備したことを特徴とする
    メークアツプシミユレーシヨン装置。
JP1987098376U 1987-06-26 1987-06-26 Expired JPH0428486Y2 (ja)

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