JPH0428471Y2 - - Google Patents

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JPH0428471Y2
JPH0428471Y2 JP1987157666U JP15766687U JPH0428471Y2 JP H0428471 Y2 JPH0428471 Y2 JP H0428471Y2 JP 1987157666 U JP1987157666 U JP 1987157666U JP 15766687 U JP15766687 U JP 15766687U JP H0428471 Y2 JPH0428471 Y2 JP H0428471Y2
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JP
Japan
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mailbox
wall
hole
base frame
mounting frame
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JP1987157666U
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JPH0161177U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、壁に組み込んで形成される郵便受け
に関するものである。
[背景技術] 塀の壁や家屋の壁などに郵便受けを組み込んで
形成するにあたつて、従来は郵便受け箱を壁に穿
設した貫通口にはめ込んで固定することによつて
おこなわれている。しかしこのものでは郵便受け
箱を壁の厚みに適合するように形成する必要があ
つて、壁の厚みに応じた多種の郵便受け箱を準備
しなければならずコストの面で問題があり、また
郵便受け箱を壁から取り外すことが困難であつて
補修や取り替えを簡単におこなうことができない
という問題もあつた。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、壁の厚みに関係なく形成することができると
共に取り外しも簡単におこなうことができる郵便
受けを提供することを目的とするものである。
[考案の開示] しかして本考案に係る郵便受けは、壁1に形成
した貫通口2の一方と他方の開口部にそれぞれ取
付枠7,7を配設すると共に両取付枠7,7を貫
通口2内に底部に沿つて通したボルト11で結合
して各取付枠7,7を壁1に固定し、このボルト
11の上に敷板21を載せて床面を形成し、一方
の取付枠7の外面に前面化粧板12を取着して郵
便受け前面部材3を形成すると共に他方の取付枠
7の外面に後面ボツクス13を取着して郵便受け
後面部材4を形成して成ることを特徴とするもの
であり、郵便受け前面部材3と郵便受け後面部材
4及び貫通口2によつて壁1の厚みに関係なく郵
便受けが構成されるようにすると共に、しかも郵
便受け前面部材3と郵便受け後面部材4との結合
を外すことで取り外しが簡単におこなえるように
したものであつて、以下本考案を実施例により詳
述する。
第2図は下地枠7を示すものであつてこの下地
枠7は四角枠状に形成されるものであり、その外
面に全周に亘つて係止鍔片8が突出させてある。
また下地枠7の下辺には調整用ボルト9が下方へ
突出するように螺設してあり、この下辺の下面に
は水抜き用の切り欠き10が設けてある。そして
まず、壁1に貫通口2を切断や抜き取り作業など
で形成し、貫通口2の表側(屋外側)の開口部と
裏側(屋内側)の開口部にそれぞれ下地枠7,7
を配設して、各下地枠7の係止鍔片8を壁1の外
面に係止させる。この際に調整用ボルト9を回し
て下地枠7の高さ調整をおこなう。そしてこの状
態で両下地枠7,7を結合させる。この結合は第
1図aに示すように裏側の下地枠7にボルト11
を貫通させ、このボルト11を貫通口2に通して
その先端を表側の下地枠7に螺合させることによ
つておこなうことができる。壁1の厚みに応じて
ボルト11の長さを変更することによつて、壁1
の厚みに左右されることなく下地枠7,7を取り
付けることができるものである。また各下地枠7
の外周部と壁1の外面との間にコーキングを施し
て防水が確保されるようにしてある。
このように下地枠7,7を取り付けたのちに、
表側の下地枠7の外面に前面化粧板12を、裏側
の下地枠7の外面に後面ボツクス13をそれぞれ
取り付ける。前面化粧板12は投入口14を穿設
すると共に投入口蓋15を設け、さらに例えばイ
ンターホンや照明などを組み込んで第1図bのよ
うに形成されるものであり、前面化粧板12に通
したビス16を表側の下地枠7に螺合させること
によつて取り付けるようにしてある。また後面ボ
ツクス13は取出口17を穿設すると共に取出口
蓋18を設けることによつて形成されるものであ
り、後面ボツクス13の先部内に突設した固定片
19にビス20を通して裏側の下地枠7にビス2
0を螺合させることによつて取り付けるようにし
てある。下地枠7と前面化粧板12とによつて郵
便受け前面部材3が形成され、また下地枠7と後
面ボツクス13とによつて郵便受け後面部材4が
形成されるものであり、壁1の貫通口2を郵便受
け前面部材3と郵便受け後面部材4とで閉塞した
状態でこれらを取り付けることによつて、貫通口
2内が郵便受け用の空間となつた郵便受けを壁1
に形成することができるのである。尚、第1図c
に示すようにボルト11の上に敷き板21を載せ
て設けておいて、仮に雨水が浸入しても投函物は
敷き板21によつて貫通口2の底から上げた状態
に保つことができ、雨水で投函物が濡れることを
防ぐことができるようにしてある。このように形
成した郵便受けにあつて、ボルト11の螺合を外
して郵便受け前面部材3と郵便受け後面部材4と
の結合を外すことによつて、壁1から郵便受け前
面部材3と郵便受け後面部材4をそれぞれ壁1か
ら取り外し、補修や交換を簡単におこなうことが
できる。また前面化粧板12や後面ボツクス13
を下地枠7から取り外すことによつて、これらの
部材の取り替えを簡単におこなうことができる。
[考案の効果] 上述のように本考案にあつては、壁に形成した
貫通口の一方と他方の開口部にそれぞれ取付枠を
配設すると共に両取付枠を貫通口内に通したボル
トで結合して各取付枠を壁に固定し、一方の取付
枠の外面に前面化粧板を取着して郵便受け前面部
材を形成すると共に他方の取付枠の外面に後面ボ
ツクスを取着して郵便受け後面部材を形成するよ
うにしてので、貫通口の内部そのものを郵便受け
の一部として利用することで壁の厚みに関係なく
郵便受けを構成することができるものであり、し
かもボルトによる取付枠の結合を外すことによつ
て郵便受け前面部材や郵便受け後面部材の壁から
の取り外しを簡単におこなうことができるもので
ある。また、両取付枠を貫通口内に底部に沿つて
通したボルトで結合して各取付枠を壁に固定し、
このボルトの上に敷板を載せて床面を形成するよ
うにしたので、貫通口内に雨水が浸入しても床面
を形成する敷板上の投函物は貫通口の底から上げ
た状態に保つて濡れることを防ぐことができ、壁
に設けた貫通口の内部そのものを郵便受けの一部
として利用しているにもかかわらず、取付枠を結
合固定するボルトをそのまま利用して投函物が濡
れないようにする。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cは本考案の一実施例の組み立
ての手順を示す断面図、第2図は同上の下地枠の
正面図である。 1は壁、2は貫通口、3は郵便受け前面部材、
4は郵便受け後面部材、7は下地枠、11はボル
ト、12は前面化粧板、13は後面ボツクス、2
1は敷板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁に形成した貫通口の一方と他方の開口部にそ
    れぞれ取付枠を配設すると共に両取付枠を貫通口
    内に底部に沿つて通したボルトで結合して各取付
    枠を壁に固定し、このボルトの上に敷板を載せて
    床面を形成し、一方の取付枠の外面に前面化粧板
    を取着して郵便受け前面部材を形成すると共に他
    方の取付枠の外面に後面ボツクスを取着して郵便
    受け後面部材を形成して成る郵便受け。
JP1987157666U 1987-10-15 1987-10-15 Expired JPH0428471Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987157666U JPH0428471Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15

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JP1987157666U JPH0428471Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0161177U JPH0161177U (ja) 1989-04-18
JPH0428471Y2 true JPH0428471Y2 (ja) 1992-07-09

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ID=31437308

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JP1987157666U Expired JPH0428471Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4215317Y1 (ja) * 1964-12-18 1967-09-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4215317Y1 (ja) * 1964-12-18 1967-09-01

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Publication number Publication date
JPH0161177U (ja) 1989-04-18

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