JPH04284704A - フィルタ - Google Patents
フィルタInfo
- Publication number
- JPH04284704A JPH04284704A JP4928691A JP4928691A JPH04284704A JP H04284704 A JPH04284704 A JP H04284704A JP 4928691 A JP4928691 A JP 4928691A JP 4928691 A JP4928691 A JP 4928691A JP H04284704 A JPH04284704 A JP H04284704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- waveguide
- section
- post
- coaxial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000009931 harmful effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Waveguides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,導波管を用いた超高周
波帯域のフィルタに関するものであり,特にフィルタ端
部からの電波漏洩を防止する簡単な機構をそなえたフィ
ルタに関する。
波帯域のフィルタに関するものであり,特にフィルタ端
部からの電波漏洩を防止する簡単な機構をそなえたフィ
ルタに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は,従来のフィルタの外観を示す図
である。図4において,1は導波管である。2は導波管
1中に適当な間隔で複数本のポストを立てて所望のサセ
プタンスを形成したフィルタ部である。3,4は同軸ケ
ーブルから信号を入出力するための同軸導波管変換部で
ある。5は導波管1の端部である。
である。図4において,1は導波管である。2は導波管
1中に適当な間隔で複数本のポストを立てて所望のサセ
プタンスを形成したフィルタ部である。3,4は同軸ケ
ーブルから信号を入出力するための同軸導波管変換部で
ある。5は導波管1の端部である。
【0003】図5は,図3に示すフィルタにおける導波
管の端部5の封止構造を示したものである。図5におい
て,7は金属ブロックであり,導波管1の開口端にぴっ
たり嵌入できるようにつくられている。8は金属ブロッ
ク7の端部5にあけられたネジ穴である。9は導波管1
の端部5の側面の,金属ブロック7のネジ穴8と対応す
る位置にあけられたネジ取り付け用孔である。
管の端部5の封止構造を示したものである。図5におい
て,7は金属ブロックであり,導波管1の開口端にぴっ
たり嵌入できるようにつくられている。8は金属ブロッ
ク7の端部5にあけられたネジ穴である。9は導波管1
の端部5の側面の,金属ブロック7のネジ穴8と対応す
る位置にあけられたネジ取り付け用孔である。
【0004】金属ブロック7は,導波管1の端部5に嵌
入され,ネジ取り付け用孔を通してネジ10により固定
されて,端部5を封止する。図5は,導波管端部を金属
ブロックで封止する従来方法を例示したものである。
入され,ネジ取り付け用孔を通してネジ10により固定
されて,端部5を封止する。図5は,導波管端部を金属
ブロックで封止する従来方法を例示したものである。
【0005】図6の(a),(b) は,導波管1の両
側面あるいは上下の面から金属ブロック7をネジ止めす
るものであり,導波管1の内面と金属ブロック7の面と
の間に11ないし14で示されるような空隙が生じやす
く,ここから電波が漏洩して,フィルタ損失を増加させ
るという欠点があった。このため,図5の(c) のよ
うに,導波管1の内面と金属ブロック7との間の空隙を
,15で示す導電性接着剤や銅箔等でふさぎ,電波漏洩
を防止する方法がとられていた。
側面あるいは上下の面から金属ブロック7をネジ止めす
るものであり,導波管1の内面と金属ブロック7の面と
の間に11ないし14で示されるような空隙が生じやす
く,ここから電波が漏洩して,フィルタ損失を増加させ
るという欠点があった。このため,図5の(c) のよ
うに,導波管1の内面と金属ブロック7との間の空隙を
,15で示す導電性接着剤や銅箔等でふさぎ,電波漏洩
を防止する方法がとられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の導波管を用いた
フィルタは,端部を金属ブロックで封止する際に,空隙
を導電性接着剤や銅箔でふさぐ方法がとられていたが,
漏れる電波の減衰量は60db程度が限界で,電波の漏
洩を望ましいレベルまで小さくするのは容易ではなく,
コストの上昇を招いていた。
フィルタは,端部を金属ブロックで封止する際に,空隙
を導電性接着剤や銅箔でふさぐ方法がとられていたが,
漏れる電波の減衰量は60db程度が限界で,電波の漏
洩を望ましいレベルまで小さくするのは容易ではなく,
コストの上昇を招いていた。
【0007】本発明は,フィルタ端部からの電波の漏洩
量を効果的に削減できる簡単な手段を提供することを目
的としている。
量を効果的に削減できる簡単な手段を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は,フィルタの同
軸導波管変換部と導波管端部との間の適当な位置にポス
トを立て,仮想的な短絡部が形成されるようにして,電
波の漏洩を防止するものである。
軸導波管変換部と導波管端部との間の適当な位置にポス
トを立て,仮想的な短絡部が形成されるようにして,電
波の漏洩を防止するものである。
【0009】図1の(a),(b),(c) は,本発
明の基本構成を示す図であり,(a) はフィルタの同
軸導波管変換部近傍の斜視図,(b)は(a) の部分
の縦断面図,(c) は(a) の部分の上面図である
。図1の(a),(b),(c) において,1は,導
波管である。
明の基本構成を示す図であり,(a) はフィルタの同
軸導波管変換部近傍の斜視図,(b)は(a) の部分
の縦断面図,(c) は(a) の部分の上面図である
。図1の(a),(b),(c) において,1は,導
波管である。
【0010】2は,導波管1中に形成されたフィルタ部
である。4は,同軸と結合されて,信号のモードを変換
する同軸導波管変換部である。16は,仮想短絡部を形
成するポストであり,同軸導波管変換部4から適当な距
離のところに設けられる。図示されている側ではポスト
の本数は3本であるが,任意の本数でよい。
である。4は,同軸と結合されて,信号のモードを変換
する同軸導波管変換部である。16は,仮想短絡部を形
成するポストであり,同軸導波管変換部4から適当な距
離のところに設けられる。図示されている側ではポスト
の本数は3本であるが,任意の本数でよい。
【0011】
【作用】図1において,ポスト16は,図2に示すよう
に線路の途中に設けられたサセプタンスと等価である。 このサセプタンスを大きくしていくと次第に短絡に近づ
いていく。
に線路の途中に設けられたサセプタンスと等価である。 このサセプタンスを大きくしていくと次第に短絡に近づ
いていく。
【0012】ポスト16を,同軸導波管変換部4と導波
管端部5との間の適当な位置に設け,またポスト16の
位置とポスト16の太さあるいはポスト16の本数とを
適当な値にすることにより,金属板を挿入したのと同等
の短絡部が実現できる。ポスト16のサセプタンスが充
分に大きい場合,ポスト16の位置は同軸導波管変換部
4から管内波長の約1/4 倍(λg/4 )の奇数倍
の距離のところが適当な位置となる。
管端部5との間の適当な位置に設け,またポスト16の
位置とポスト16の太さあるいはポスト16の本数とを
適当な値にすることにより,金属板を挿入したのと同等
の短絡部が実現できる。ポスト16のサセプタンスが充
分に大きい場合,ポスト16の位置は同軸導波管変換部
4から管内波長の約1/4 倍(λg/4 )の奇数倍
の距離のところが適当な位置となる。
【0013】このようにポスト16によって短絡部が形
成されることによって,短絡部から開口端側への電波の
漏れを著しく減衰させることができる。
成されることによって,短絡部から開口端側への電波の
漏れを著しく減衰させることができる。
【0014】
【実施例】図3の(a),(b),(c) は本発明実
施例によるフィルタの構造を示す図であり,(a) は
縦断面図,(b) は上面図,(c) はポスト部分の
横断面図である。この実施例では,ポスト16が3本設
けられて,さらに導波管1の端部5は,金属ブロック7
を用いて封止される。
施例によるフィルタの構造を示す図であり,(a) は
縦断面図,(b) は上面図,(c) はポスト部分の
横断面図である。この実施例では,ポスト16が3本設
けられて,さらに導波管1の端部5は,金属ブロック7
を用いて封止される。
【0015】3本のポスト16は,(c) に示すよう
に導波管1の幅Wを4等分した各位置に設けられている
。ポスト16から端部5側へ漏れる電波の減衰量は70
〜80db程度になるため,金属ブロック7による封止
は必ずしも必要はないが,フィルタ内部へのごみや妨害
波の侵入などによるフィルタ特性への悪影響を防止する
ため,封止を行うのは望ましいことである。しかし,図
6(c) のような空隙をふさぐ手段は不要である。
に導波管1の幅Wを4等分した各位置に設けられている
。ポスト16から端部5側へ漏れる電波の減衰量は70
〜80db程度になるため,金属ブロック7による封止
は必ずしも必要はないが,フィルタ内部へのごみや妨害
波の侵入などによるフィルタ特性への悪影響を防止する
ため,封止を行うのは望ましいことである。しかし,図
6(c) のような空隙をふさぐ手段は不要である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば,フィルタの導波管開口
部近くに1ないし数本のポストを立てるだけで,従来の
金属ブロックを用いた封止方法よりも効果的に電波の漏
洩を防止することができ,低いコストでフィルタ損失を
減少させ,性能の改善を図ることができる。
部近くに1ないし数本のポストを立てるだけで,従来の
金属ブロックを用いた封止方法よりも効果的に電波の漏
洩を防止することができ,低いコストでフィルタ損失を
減少させ,性能の改善を図ることができる。
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】本発明によるポストの作用説明図である。
【図3】本発明実施例によるフィルタの構造説明図であ
る。
る。
【図4】従来のフィルタの外観図である。
【図5】従来のフィルタの封止構造の説明図である。
【図6】従来のフィルタの封止方法の説明図である。
1…導波管
2…フィルタ部
3,4…同軸導波管変換部
5…端部
16…ポスト
Claims (2)
- 【請求項1】 導波管(1)中に形成されたフィルタ
部(2)と当該フィルタ部(2)の入出力位置に設けら
れた同軸導波管変換部(4)とからなるフィルタにおい
て,導波管(1)の端部(5)と同軸導波管変換部(4
)との間の適当な位置に1本あるいは複数本のポスト(
16)を立て,仮想短絡部を形成したことを特徴とする
フィルタ。 - 【請求項2】 請求項1において,さらに導波管(1
)の端部(5)に金属ブロック(7)を嵌入して端部(
5)を封止したことを特徴とするフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4928691A JPH04284704A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4928691A JPH04284704A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | フィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04284704A true JPH04284704A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=12826646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4928691A Pending JPH04284704A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04284704A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003289201A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Anritsu Corp | ポスト壁導波管と空洞導波管の接続変換構造 |
JP2011234089A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | New Japan Radio Co Ltd | 非導波管線路−導波管変換器及び非導波管線路−導波管変換器を用いた通信用装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929803B2 (ja) * | 1974-03-13 | 1984-07-23 | シヨ−フエル インストウルメント コ−ポレ−シヨン | 液体クロマトグラフ分離用多チヤンネル分析器 |
JPS5948102B2 (ja) * | 1976-05-01 | 1984-11-24 | 正之 弓 | 石けん液付シヤワ− |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP4928691A patent/JPH04284704A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929803B2 (ja) * | 1974-03-13 | 1984-07-23 | シヨ−フエル インストウルメント コ−ポレ−シヨン | 液体クロマトグラフ分離用多チヤンネル分析器 |
JPS5948102B2 (ja) * | 1976-05-01 | 1984-11-24 | 正之 弓 | 石けん液付シヤワ− |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003289201A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Anritsu Corp | ポスト壁導波管と空洞導波管の接続変換構造 |
JP2011234089A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | New Japan Radio Co Ltd | 非導波管線路−導波管変換器及び非導波管線路−導波管変換器を用いた通信用装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0171337B1 (ko) | 전자렌지 도어의 전파 차폐구조 | |
CN203119074U (zh) | 三端口矩形波导微带线变换器 | |
US4626809A (en) | Bandpass filter with dielectric resonators | |
CN102318134A (zh) | 波导微带线转换器 | |
CN112038743A (zh) | 一种脊波导t型接头 | |
EP0451991B1 (en) | Speaker system and TV with the same | |
US4270106A (en) | Broadband mode suppressor for microwave integrated circuits | |
US3518579A (en) | Microstrip waveguide transducer | |
JPH04284704A (ja) | フィルタ | |
CA1218713A (en) | Microwave integrated circuit immune to adverse shielding effects | |
US5398009A (en) | Waveguide filter with coaxial/waveguide mode conversion | |
KR101019670B1 (ko) | 도파관 변환기 | |
IE45949L (en) | Microwave filter | |
JPS625702A (ja) | 帯域通過形フイルタ | |
JPS6113402B2 (ja) | ||
JPS58141003A (ja) | 導波管切替器 | |
JPH079441Y2 (ja) | オーバサイズ導波管接続回路 | |
JPH0441602Y2 (ja) | ||
JPS6220726B2 (ja) | ||
JPH04565Y2 (ja) | ||
JPS6221042Y2 (ja) | ||
SU711652A1 (ru) | Коаксиальный фильтр побочного излучени | |
JPS6258162B2 (ja) | ||
JPH02216901A (ja) | 高周波回路装置 | |
JPH05259708A (ja) | 導波管形減衰装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970114 |