JPH04284569A - 機械翻訳装置 - Google Patents
機械翻訳装置Info
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- JPH04284569A JPH04284569A JP9149815A JP4981591A JPH04284569A JP H04284569 A JPH04284569 A JP H04284569A JP 9149815 A JP9149815 A JP 9149815A JP 4981591 A JP4981591 A JP 4981591A JP H04284569 A JPH04284569 A JP H04284569A
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- 238000013519 translation Methods 0.000 title claims abstract description 46
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 17
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000014616 translation Effects 0.000 description 39
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械翻訳装置に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】英語を日本語に翻訳する従来の機械翻訳
装置の一構成例を図6に示す。
装置の一構成例を図6に示す。
【0003】図6に示す機械翻訳装置は、CPU(中央
処理装置)30、メインメモリ31、CRT(カソード
・レイ・チューブ)32、キーボード33、翻訳モジュ
ール34及び翻訳用の辞書、文法規則並びに木構造変換
規則などが格納された辞書・規則メモリ35により構成
されており、各構成部分は翻訳モジュール34に接続さ
れている辞書・規則メモリ35を除いて全てCPU30
に接続されている。
処理装置)30、メインメモリ31、CRT(カソード
・レイ・チューブ)32、キーボード33、翻訳モジュ
ール34及び翻訳用の辞書、文法規則並びに木構造変換
規則などが格納された辞書・規則メモリ35により構成
されており、各構成部分は翻訳モジュール34に接続さ
れている辞書・規則メモリ35を除いて全てCPU30
に接続されている。
【0004】次に上記従来の機会翻訳装置の動作を説明
する。
する。
【0005】ソース言語の文章(原文)が入力されると
、CPU30はそれを翻訳モジュール34に送る。翻訳
モジュール34は原文を受け取ると、辞書・規則メモリ
35に格納されている辞書、文法規則及び木構造変換規
則を用いて、原文をターゲット言語の文章(翻訳文)に
翻訳する。翻訳結果は、メインメモリ31に一旦記憶さ
れると共にCRT32に表示される。
、CPU30はそれを翻訳モジュール34に送る。翻訳
モジュール34は原文を受け取ると、辞書・規則メモリ
35に格納されている辞書、文法規則及び木構造変換規
則を用いて、原文をターゲット言語の文章(翻訳文)に
翻訳する。翻訳結果は、メインメモリ31に一旦記憶さ
れると共にCRT32に表示される。
【0006】上記の翻訳モジュール34の構成を図7に
示す。
示す。
【0007】図7において、翻訳モジュール34は、原
文を形態素(単語)に分割し、辞書・規則メモリ35に
格納された辞書を用いて各形態素の品詞などの文法情報
及び訳語を得ると共に、形態素の時制、人称、数などを
解析する。
文を形態素(単語)に分割し、辞書・規則メモリ35に
格納された辞書を用いて各形態素の品詞などの文法情報
及び訳語を得ると共に、形態素の時制、人称、数などを
解析する。
【0008】構文解析部37は、形態素解析部36によ
り形態素に分割された文章を、辞書・規則メモリ35に
格納された辞書及び文法規則を用いて解析して文章の構
文構造を得る。変換部38は構文解析部37で得られた
構文構造をターゲット言語の構文構造に変換する。また
、生成部39は変換部38によって得られた構文構造に
基づいて翻訳文を生成する。
り形態素に分割された文章を、辞書・規則メモリ35に
格納された辞書及び文法規則を用いて解析して文章の構
文構造を得る。変換部38は構文解析部37で得られた
構文構造をターゲット言語の構文構造に変換する。また
、生成部39は変換部38によって得られた構文構造に
基づいて翻訳文を生成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の機械翻訳
装置では、基本辞書に登録されている見出し語と意味内
容は同じであるが、綴りが異なる見出し語をユーザ辞書
に登録することが必要である場合には、ユーザ辞書に登
録できる1つの見出し語当りの情報量は一般に基本辞書
より少ないので、2つの見出し語は綴りが異なるだけで
意味内容は同じであるにもかかわらず、ユーザ辞書に登
録する見出し語に対しては十分な情報を登録することが
できないので、原文に異綴りの単語が含まれており、ユ
ーザ辞書の情報をもとに翻訳が行われた場合には、質の
高い翻訳結果が得られないという問題点がある。
装置では、基本辞書に登録されている見出し語と意味内
容は同じであるが、綴りが異なる見出し語をユーザ辞書
に登録することが必要である場合には、ユーザ辞書に登
録できる1つの見出し語当りの情報量は一般に基本辞書
より少ないので、2つの見出し語は綴りが異なるだけで
意味内容は同じであるにもかかわらず、ユーザ辞書に登
録する見出し語に対しては十分な情報を登録することが
できないので、原文に異綴りの単語が含まれており、ユ
ーザ辞書の情報をもとに翻訳が行われた場合には、質の
高い翻訳結果が得られないという問題点がある。
【0010】また、基本辞書にあまり用いられない見出
し語や品詞が登録されている場合、あるいは原文の内容
と関連性の低い見出し語や品詞が登録されている場合に
は、解析の誤りが生じるという問題点がある。
し語や品詞が登録されている場合、あるいは原文の内容
と関連性の低い見出し語や品詞が登録されている場合に
は、解析の誤りが生じるという問題点がある。
【0011】本発明は、上述した従来の機械翻訳装置に
おける問題に鑑み、より質の高い翻訳を得ることができ
る機械翻訳装置を提供する。
おける問題に鑑み、より質の高い翻訳を得ることができ
る機械翻訳装置を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の機械翻訳装置は
、与えられた見出し語に基づいて基本辞書の辞書引きを
行う第1の辞書引き手段と、必要な語を登録することが
できるユーザ辞書の辞書引きを行う第2の辞書引き手段
と、基本辞書に与えられた見出し語及び与えられた見出
し語に対応する異綴りフラグデータをユーザ辞書に登録
する辞書登録手段とを備えており、第2の辞書引き手段
は、ユーザ辞書を参照して与えられた見出し語に対応す
る異綴りフラグデータを検出したときにユーザ辞書に登
録されている基本辞書の見出し語を第1の辞書引き手段
に与える見出し語置換手段を有する。
、与えられた見出し語に基づいて基本辞書の辞書引きを
行う第1の辞書引き手段と、必要な語を登録することが
できるユーザ辞書の辞書引きを行う第2の辞書引き手段
と、基本辞書に与えられた見出し語及び与えられた見出
し語に対応する異綴りフラグデータをユーザ辞書に登録
する辞書登録手段とを備えており、第2の辞書引き手段
は、ユーザ辞書を参照して与えられた見出し語に対応す
る異綴りフラグデータを検出したときにユーザ辞書に登
録されている基本辞書の見出し語を第1の辞書引き手段
に与える見出し語置換手段を有する。
【0013】
【作用】基本辞書に登録されている見出し語と異綴りと
なっている見出し語をユーザ辞書に登録しようとする場
合、ユーザは辞書登録手段によってユーザ辞書に、異綴
りの見出し語と、異綴りフラグデータおよび基本辞書に
登録されている見出し語とを登録する。そして、第2の
辞書引き手段による辞書引きのときに、見出し語置換手
段は、与えられた見出し語にもとづいてユーザ辞書を参
照したとき、異綴りフラグデータを検出した場合には、
この見出し語に対応させてユーザ辞書に登録されている
基本辞書の見出し語を第1の辞書引き手段に与える。第
1の辞書引き手段はこの見出し語置換手段から与えられ
た見出し語にもとづいて基本辞書の辞書引きを行う。
なっている見出し語をユーザ辞書に登録しようとする場
合、ユーザは辞書登録手段によってユーザ辞書に、異綴
りの見出し語と、異綴りフラグデータおよび基本辞書に
登録されている見出し語とを登録する。そして、第2の
辞書引き手段による辞書引きのときに、見出し語置換手
段は、与えられた見出し語にもとづいてユーザ辞書を参
照したとき、異綴りフラグデータを検出した場合には、
この見出し語に対応させてユーザ辞書に登録されている
基本辞書の見出し語を第1の辞書引き手段に与える。第
1の辞書引き手段はこの見出し語置換手段から与えられ
た見出し語にもとづいて基本辞書の辞書引きを行う。
【0014】本発明の機械翻訳装置に係る第2の辞書引
き手段は、ユーザ辞書を参照して異綴りフラグデータを
検出したときに与えられた見出し語に対する辞書引きを
抑止するための情報を基本辞書に設定する抑止情報設定
手段を備えていてもよい。
き手段は、ユーザ辞書を参照して異綴りフラグデータを
検出したときに与えられた見出し語に対する辞書引きを
抑止するための情報を基本辞書に設定する抑止情報設定
手段を備えていてもよい。
【0015】本発明の機械翻訳装置に係る第1の辞書引
き手段は、与えられた見出し語に対する辞書引きを抑止
する情報が基本辞書に設定されているときに与えられた
見出し語による辞書引きを少なくとも部分的に抑止する
辞書引き制御手段を備えていてもよい。
き手段は、与えられた見出し語に対する辞書引きを抑止
する情報が基本辞書に設定されているときに与えられた
見出し語による辞書引きを少なくとも部分的に抑止する
辞書引き制御手段を備えていてもよい。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の機械翻訳装置
における実施例を詳述する。
における実施例を詳述する。
【0017】図1に本実施例の機械翻訳装置における主
要部の構成を示す。
要部の構成を示す。
【0018】図に示すように、主要部は、辞書引き形態
素解析部10、辞書・規則メモリ11及び辞書登録部1
2により構成されている。
素解析部10、辞書・規則メモリ11及び辞書登録部1
2により構成されている。
【0019】上記の辞書・規則メモリ11は、ユーザ辞
書13及び基本辞書14により構成されている。
書13及び基本辞書14により構成されている。
【0020】辞書登録部12は、ユーザが所定の操作に
よりキーボード(後述する)から辞書・規則メモリ11
を構成しているユーザ辞書13に登録する見出し語、異
綴りフラグのデータ、並びに基本辞書14の見出し語を
入力すると、それらをCPU(後述する)を通じて受け
取り、ユーザ辞書13の見出し語と、異綴りフラグデー
タおよび基本辞書14の見出し語とを対応させてユーザ
辞書13に登録する。
よりキーボード(後述する)から辞書・規則メモリ11
を構成しているユーザ辞書13に登録する見出し語、異
綴りフラグのデータ、並びに基本辞書14の見出し語を
入力すると、それらをCPU(後述する)を通じて受け
取り、ユーザ辞書13の見出し語と、異綴りフラグデー
タおよび基本辞書14の見出し語とを対応させてユーザ
辞書13に登録する。
【0021】また、辞書登録部12は、ユーザが所定の
操作によりキーボードから基本辞書14の見出し語及び
抑止フラグのデータを入力すると、それらをCPUを通
じて受け取り、ユーザ辞書13に対応させて登録する。
操作によりキーボードから基本辞書14の見出し語及び
抑止フラグのデータを入力すると、それらをCPUを通
じて受け取り、ユーザ辞書13に対応させて登録する。
【0022】辞書引き形態素解析部10は、基本辞書1
4に対して辞書引きを行う第1の辞書引き部15と、ユ
ーザ辞書13に対して辞書引きを行う第2の辞書引き部
16とを備えている。第1の辞書引き手部は辞書引き制
御手段17を備えており、第2の辞書引き部16は処理
選択部18、見出し語置換部19及び抑止情報設定部2
0をそれぞれ備えている。
4に対して辞書引きを行う第1の辞書引き部15と、ユ
ーザ辞書13に対して辞書引きを行う第2の辞書引き部
16とを備えている。第1の辞書引き手部は辞書引き制
御手段17を備えており、第2の辞書引き部16は処理
選択部18、見出し語置換部19及び抑止情報設定部2
0をそれぞれ備えている。
【0023】処理選択部18は、与えられた見出し語に
基づいてユーザ辞書13を参照し、その見出し語に対し
て登録されている異綴フラグデータ又は抑止フラグデー
タを検出する。そして、異綴りフラグデータを検出した
場合には見出し語置換部19を起動し、他方、抑止フラ
グデータを検出した場合には抑止情報設定部20を起動
するように構成されている。
基づいてユーザ辞書13を参照し、その見出し語に対し
て登録されている異綴フラグデータ又は抑止フラグデー
タを検出する。そして、異綴りフラグデータを検出した
場合には見出し語置換部19を起動し、他方、抑止フラ
グデータを検出した場合には抑止情報設定部20を起動
するように構成されている。
【0024】見出し語置換部19は、処理選択部18に
よって起動されると、与えられた見出し語に対応させて
ユーザ辞書13に登録されている基本辞書14の見出し
語を第1の辞書引き部15に与える。
よって起動されると、与えられた見出し語に対応させて
ユーザ辞書13に登録されている基本辞書14の見出し
語を第1の辞書引き部15に与える。
【0025】抑止情報設定部20は、処理選択部18に
よって起動されると、与えられた見出し語に対する辞書
引きを抑止するための情報を基本辞書14に設定する。
よって起動されると、与えられた見出し語に対する辞書
引きを抑止するための情報を基本辞書14に設定する。
【0026】辞書引き制御部17は、第1の辞書引き部
15が与えられた見出し語に基づいて基本辞書14の辞
書引きを行うときに、その見出し語に対して基本辞書1
4に辞書引きを抑止するための情報が設定されている場
合には、第1の辞書引き部15で与えられた見出し語に
よる辞書引き又は特定の品詞での辞書引きを抑止する。
15が与えられた見出し語に基づいて基本辞書14の辞
書引きを行うときに、その見出し語に対して基本辞書1
4に辞書引きを抑止するための情報が設定されている場
合には、第1の辞書引き部15で与えられた見出し語に
よる辞書引き又は特定の品詞での辞書引きを抑止する。
【0027】次に、図2に、図1の主要部を備えた本実
施例の機械翻訳装置の構成を示す。図2の機械翻訳装置
は、CPU(中央処理装置)21、メインメモリ22、
CRT(カソード・レイ・チューブ)23、キーボード
24、翻訳用の辞書、文法規則及び木構造変換規則など
が格納された辞書・規則メモリ11、翻訳モジュ−ル2
5及び辞書登録部12により構成されている。
施例の機械翻訳装置の構成を示す。図2の機械翻訳装置
は、CPU(中央処理装置)21、メインメモリ22、
CRT(カソード・レイ・チューブ)23、キーボード
24、翻訳用の辞書、文法規則及び木構造変換規則など
が格納された辞書・規則メモリ11、翻訳モジュ−ル2
5及び辞書登録部12により構成されている。
【0028】図3に上記翻訳モジュ−ル25の構成を示
す。
す。
【0029】翻訳モジュ−ル25は、辞書引き形態素解
析部10、構文解析部26、変換部27及び生成部28
により構成されている。
析部10、構文解析部26、変換部27及び生成部28
により構成されている。
【0030】図4及び図5に示すチャートを参照して、
図1に示す本実施例の機械翻訳装置の動作を説明する。
図1に示す本実施例の機械翻訳装置の動作を説明する。
【0031】ユーザは、キーボード24で所定の操作(
例えば英語の見出し語を入力)を行い、その品詞情報な
らびに見出し語のタイプを表すデータ、即ち、異綴りフ
ラグデータ又は抑止フラグデータを入力する(ステップ
S1a〜S1c)。
例えば英語の見出し語を入力)を行い、その品詞情報な
らびに見出し語のタイプを表すデータ、即ち、異綴りフ
ラグデータ又は抑止フラグデータを入力する(ステップ
S1a〜S1c)。
【0032】辞書登録部12は、これらのデータを受け
取ると、フラグデータを識別し(ステップS2)、異綴
りフラグデータが含まれている場合には、見出し語と異
綴りフラグデータとを対応させてユーザ辞書13に登録
し(ステップS3a)、その後、ユーザが入力する基本
辞書14の見出し語を受け取って、既に登録した見出し
語に対応させてユーザ辞書13に登録する(ステップS
3b)。
取ると、フラグデータを識別し(ステップS2)、異綴
りフラグデータが含まれている場合には、見出し語と異
綴りフラグデータとを対応させてユーザ辞書13に登録
し(ステップS3a)、その後、ユーザが入力する基本
辞書14の見出し語を受け取って、既に登録した見出し
語に対応させてユーザ辞書13に登録する(ステップS
3b)。
【0033】また、上記ステップS2で抑止フラグデー
タが含まれている場合には、見出し語と抑止フラグデー
タとを対応させてユーザ辞書13に登録する(ステップ
S4)。 しかし、上記いずれのフラグデータも含ま
れていない場合には、辞書登録部12は、通常の登録処
理を行う(ステップS5)。
タが含まれている場合には、見出し語と抑止フラグデー
タとを対応させてユーザ辞書13に登録する(ステップ
S4)。 しかし、上記いずれのフラグデータも含ま
れていない場合には、辞書登録部12は、通常の登録処
理を行う(ステップS5)。
【0034】上述のように登録されたユーザ辞書13に
基づいて第1の辞書引き部15と第2の辞書引き部16
は、次のように動作する。
基づいて第1の辞書引き部15と第2の辞書引き部16
は、次のように動作する。
【0035】形態素解析部10で原文が形態素に分解さ
れ、見出し語が第2の辞書引き部16に与えられると(
ステップS6)、処理選択部18は与えられた見出し語
によりユーザ辞書13の辞書引きを行う(ステップS7
)。そして、参照した見出し語に対して登録されている
フラグデータをチェックし(ステップS8)、異綴りフ
ラグデータが登録されている場合には、見出し語置換部
19を起動する。
れ、見出し語が第2の辞書引き部16に与えられると(
ステップS6)、処理選択部18は与えられた見出し語
によりユーザ辞書13の辞書引きを行う(ステップS7
)。そして、参照した見出し語に対して登録されている
フラグデータをチェックし(ステップS8)、異綴りフ
ラグデータが登録されている場合には、見出し語置換部
19を起動する。
【0036】その結果、見出し語置換部19は、この見
出し語に対応してユーザ辞書13に登録されている基本
辞書14の見出し語を第1の辞書引き部15に与える(
ステップS10)。他方、参照した見出し語に対して抑
止フラグデータが登録されている場合には、処理選択部
18は抑止情報設定部20を起動する。そして抑止情報
設定部20は基本辞書14のこの見出し語に対する辞書
引きを抑止するための情報を基本辞書14に設定する(
ステップS11)。
出し語に対応してユーザ辞書13に登録されている基本
辞書14の見出し語を第1の辞書引き部15に与える(
ステップS10)。他方、参照した見出し語に対して抑
止フラグデータが登録されている場合には、処理選択部
18は抑止情報設定部20を起動する。そして抑止情報
設定部20は基本辞書14のこの見出し語に対する辞書
引きを抑止するための情報を基本辞書14に設定する(
ステップS11)。
【0037】参照した見出し語に対していずれのフラグ
データも登録されていない場合には、処理選択部18は
、見出し語置換部19及び抑止情報設定部20のいずれ
も起動せず、第2の辞書引き部16は、通常の辞書引き
処理を行う(ステップS12)。
データも登録されていない場合には、処理選択部18は
、見出し語置換部19及び抑止情報設定部20のいずれ
も起動せず、第2の辞書引き部16は、通常の辞書引き
処理を行う(ステップS12)。
【0038】次に、第1の辞書引き部15が与えられた
見出し語を用いて基本辞書14に対する辞書引きを行う
が(ステップS13、S14)、辞書引き制御部17は
その際、見出し語に対して基本辞書14に辞書引きを抑
止するための情報が設定されている場合には、第1の辞
書引き部15における辞書引きを抑止する。但し、その
情報が特定の品詞を指定するものである場合には、その
品詞での辞書引きを抑止する(ステップS15)。他方
、上述のような抑止情報が設定されていない場合には第
1の辞書引き部15は、通常の辞書引き処理を行う(ス
テップS16)。また、第1の辞書引き部15は上記ス
テップS10で、見出し語置換部19から見出し語が与
えられた場合には、その見出し語を用いて辞書引きを行
う。
見出し語を用いて基本辞書14に対する辞書引きを行う
が(ステップS13、S14)、辞書引き制御部17は
その際、見出し語に対して基本辞書14に辞書引きを抑
止するための情報が設定されている場合には、第1の辞
書引き部15における辞書引きを抑止する。但し、その
情報が特定の品詞を指定するものである場合には、その
品詞での辞書引きを抑止する(ステップS15)。他方
、上述のような抑止情報が設定されていない場合には第
1の辞書引き部15は、通常の辞書引き処理を行う(ス
テップS16)。また、第1の辞書引き部15は上記ス
テップS10で、見出し語置換部19から見出し語が与
えられた場合には、その見出し語を用いて辞書引きを行
う。
【0039】
【発明の効果】本発明の機械翻訳装置によれば、与えら
れた見出し語に基づいて基本辞書の辞書引きを行う第1
の辞書引き手段と、必要な語を登録することができるユ
ーザ辞書の辞書引きを行う第2の辞書引き手段と、基本
辞書に与えられた見出し語及び与えられた見出し語に対
応する異綴りフラグデータをユーザ辞書に登録する辞書
登録手段とを備えており、第2の辞書引き手段は、ユー
ザ辞書を参照して与えられた見出し語に対応する異綴り
フラグデータを検出したときにユーザ辞書に登録されて
いる基本辞書の見出し語を第1の辞書引き手段に与える
見出し語置換手段を有するので、ユーザ辞書の異綴りの
見出し語が参照された場合には、その情報は基本辞書か
ら取り出される。従ってユーザ辞書に登録された異綴り
の見出し語に対しても基本辞書に登録されている情報に
基づいてより質の高い翻訳結果を得ることが可能となる
。また、異綴りの見出し語をユーザ辞書に登録するとき
に、基本辞書にも登録されている見出し語に関する情報
を重複して入力する必要がなくなるので、辞書登録の手
間を省くことができる。
れた見出し語に基づいて基本辞書の辞書引きを行う第1
の辞書引き手段と、必要な語を登録することができるユ
ーザ辞書の辞書引きを行う第2の辞書引き手段と、基本
辞書に与えられた見出し語及び与えられた見出し語に対
応する異綴りフラグデータをユーザ辞書に登録する辞書
登録手段とを備えており、第2の辞書引き手段は、ユー
ザ辞書を参照して与えられた見出し語に対応する異綴り
フラグデータを検出したときにユーザ辞書に登録されて
いる基本辞書の見出し語を第1の辞書引き手段に与える
見出し語置換手段を有するので、ユーザ辞書の異綴りの
見出し語が参照された場合には、その情報は基本辞書か
ら取り出される。従ってユーザ辞書に登録された異綴り
の見出し語に対しても基本辞書に登録されている情報に
基づいてより質の高い翻訳結果を得ることが可能となる
。また、異綴りの見出し語をユーザ辞書に登録するとき
に、基本辞書にも登録されている見出し語に関する情報
を重複して入力する必要がなくなるので、辞書登録の手
間を省くことができる。
【図1】本発明の機械翻訳装置の主要部を示すブロック
図である。
図である。
【図2】図1の主要部を備えた本発明における機械翻訳
装置の一実施例をしめす図である。
装置の一実施例をしめす図である。
【図3】図1の翻訳モジュ−ルの構成を示す図である。
【図4】図2の機械翻訳装置におけるユ−ザ辞書の登録
プロセスを示すフロ−である。
プロセスを示すフロ−である。
【図5】図2の機械翻訳装置における辞書引きプロセス
を示すフロ−である。
を示すフロ−である。
【図6】従来の機械翻訳装置の一構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図7】従来の機械翻訳装置の一部を詳しく示すブロッ
ク図である。
ク図である。
10 辞書引き形態素解析部
11 辞書・規則メモリ
12 辞書登録部
13 ユーザ辞書
14 基本辞書
15 第1の辞書引き部
16 第2の辞書引き部
17 辞書引き制御部
18 処理選択部
19 見出し語置換部
20 抑止情報設定手段
Claims (3)
- 【請求項1】与えられた見出し語に基づいて基本辞書の
辞書引きを行う第1の辞書引き手段と、必要な語を登録
することができるユーザ辞書の辞書引きを行う第2の辞
書引き手段と、前記基本辞書に与えられた見出し語及び
当該与えられた見出し語に対応する異綴りフラグデータ
を前記ユーザ辞書に登録する辞書登録手段とを備えてお
り、前記第2の辞書引き手段は、前記ユーザ辞書を参照
して前記与えられた見出し語に対応する前記異綴りフラ
グデータを検出したときに前記ユーザ辞書に登録されて
いる前記基本辞書の見出し語を前記第1の辞書引き手段
に与える見出し語置換手段を有することを特徴とする機
械翻訳装置。 - 【請求項2】前記第2の辞書引き手段は、前記ユーザ辞
書を参照して前記異綴りフラグデータを検出したときに
該与えられた見出し語に対する辞書引きを抑止するため
の情報を前記基本辞書に設定する抑止情報設定手段を備
えていることを特徴とする請求項1に記載の機械翻訳装
置。 - 【請求項3】前記第1の辞書引き手段は、前記与えられ
た見出し語に対する辞書引きを抑止する情報が前記基本
辞書に設定されているときに該与えられた見出し語によ
る辞書引きを少なくとも部分的に抑止する辞書引き制御
手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記
載の機械翻訳装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3049815A JP2766738B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 機械翻訳装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3049815A JP2766738B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 機械翻訳装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04284569A true JPH04284569A (ja) | 1992-10-09 |
JP2766738B2 JP2766738B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=12841620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3049815A Expired - Lifetime JP2766738B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 機械翻訳装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2766738B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP3049815A patent/JP2766738B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2766738B2 (ja) | 1998-06-18 |
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