JPH04284222A - 射出成形機における型締高圧復帰位置設定方法 - Google Patents

射出成形機における型締高圧復帰位置設定方法

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JPH04284222A
JPH04284222A JP7202291A JP7202291A JPH04284222A JP H04284222 A JPH04284222 A JP H04284222A JP 7202291 A JP7202291 A JP 7202291A JP 7202291 A JP7202291 A JP 7202291A JP H04284222 A JPH04284222 A JP H04284222A
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mold clamping
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high pressure
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Masao Kamiguchi
賢男 上口
Tetsuaki Neko
哲明 根子
Tatsuhiro Uchiyama
辰宏 内山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、射出成形機に関し、
特に、トグル式またはクランク式の型締機構を用いた型
締において過度の型締力発生防止に関する。
【0002】
【従来の技術】トグル式またはクランク式の型締機構を
用いた射出成形機の型締力は、金型タッチ状態から型締
機構がロックアップした状態、すなわち、トグル式機構
ではリンクが伸び切った状態、クランク式機構ではリン
クが死点に達した状態、になる間までのムービングプラ
テンの移動量によって決定される。そしてこの移動量は
金型タッチ位置、すなわち、金型タッチ状態から型締機
構がロックアップした状態になるまでのムービングプラ
テンの移動量を得るための外部操作量(例えば、トグル
式の場合ではクロスヘッドの移動量)によって決定され
る。なお、金型タッチ位置は、トグル式またはクランク
式型締機構においては、金型の型厚とリヤプラテンの位
置により決定される。
【0003】一方、型締機構の型閉じ動作については、
これを電動モータで行う場合を例にとって説明すると、
ロックアップ動作開始以前のある区間をトルクリミット
をかけるなどして低トルク域の金型保護区間を設けてい
る。これを図1で説明すると、ムービングプラテン(可
動側金型)は、その位置が型開完了位置P0 から金型
保護開始位置P1 までは最大(フル)トルクで、金型
保護開始位置P1 から金型保護解除位置すなわち型締
高圧復帰位置P2 まではトルクリミットのかかった低
いトルク(金型保護トルク)で、さらに、型締高圧復帰
位置P2 (金型保護区間終了位置)からロックアップ
状態の位置P3 までは再び最大トルクで、それぞれ駆
動される。
【0004】なお、上記型締高圧復帰位置P2 は、金
型保護が正常に働くようにするため、通常は、実際に金
型がタッチする位置、すなわち、ロックアップ動作開始
位置と同じにされる。
【0005】しかし、型締高圧復帰位置P2 は実際に
金型にタッチする位置(以下、金型タッチ位置という)
よりも型開完了位置P0 側に設定されることもある。 この状態でも金型がタッチ位置は高トルク駆動域(図1
の位置P2 −位置P3 間)にあるため、金型タッチ
状態からロックアップ状態になるまでは復帰した最大ト
ルクで駆動されることになる。なお、型締高圧復帰位置
P2 を金型タッチ位置とロックアップ位置P3 の間
に設定した場合には、金型タッチ位置が低トルク領域(
図1の位置P1 −位置P2 間)であるため、トルク
不足でロックアップ状態にまで到達させることはできな
い。
【0006】なお、油圧動作による型閉じの場合も基本
的には上述電動モータの場合と同様であって、トルクが
圧力に置き換わると考えればよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、型締力を決
める金型タッチ位置は、トグル式またはクランク式型締
機構においては、金型の型厚とリヤプラテン位置により
決定される。ロックアップ動作開始位置すなわち金型タ
ッチ位置は任意に設定することができる。そして、金型
タッチ位置が型締高圧復帰位置P2 に等しいか或いは
それより小さければ(通常、ロックアップ位置P3 を
原点にし、型開き完了位置P0 側をプラスの方向とす
ると、「小さい」とはロックアップ位置P3 側、すな
わち、同図では右側、にあることを意味する)、上述し
たように、ロックアップすることができるため、型締高
圧復帰位置P2 より金型タッチ位置が小さければ、型
締力を型締駆動装置の能力の範囲内で大きくすることが
でき、型締機構に対して許容された力以上の型締力を与
えるようなことが起こり得る。
【0008】そこで、本発明の目的は、金型の型厚とリ
ヤプラテン位置により任意に決定される金型タッチ位置
が、その決定され得る範囲におけるいずれの位置に設定
されたとしても、その結果、型締機構部に過大な負荷を
与えることにならないようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】まず、入力された金型の
型厚に対して上記型締機構が許容する最大型締力を発生
させるときの最大金型タッチ位置を求める。ところで、
型締力は、前述したように、ロックアップ状態までのム
ービングプラテンの移動量によって決まるものであるか
ら、最大型締力を決定する金型タッチ位置すなわち最大
金型タッチ位置は、図1で示すように、ロックアップ位
置P3 を原点としそこからそのムービングプラテンの
移動量に対応する距離のところにある位置Pf として
表すことができる。
【0010】そして、型締高圧復帰位置P2 を、図1
の(イ)のように、最大金型タッチ位置Pf より小さ
くすると、設定される金型タッチ位置が上記位置P2 
より大きい場合は金型保護トルク域にあるためトルク不
足でロックアップは行われず、また、設定される金型タ
ッチ位置が上記位置P2 に等しいか或いはそれより小
さい場合は最大トルク域にあるためロックアップは行わ
れるがその位置は必ず最大金型タッチ位置Pf より小
さいため、その位置による型締力は上記最大型締力を超
えることはない。すなわち、図1(イ)のように型締高
圧復帰位置P2 を定めると、リヤプラテン位置と金型
の型厚によって決定される金型タッチ位置がどのような
値であっても型締機構が許容する最大型締力以上の型締
力を発生させることは有り得ない。
【0011】これに対し、図1の(ロ)のように、型締
高圧復帰位置P2 を最大金型タッチ位置Pf より大
きくした場合、金型タッチ位置がこの高圧復帰位置P2
 と最大金型タッチ位置Pf との間(同図で斜線で示
す区間)に設定されたときは、この区間は最大トルク域
にあるためロックアップ動作は行われてその結果発生す
る型締力は上記最大型締力を超えてしまう。
【0012】そこで、本願発明は、図1(イ)のように
、高圧復帰位置P2 を予め最大金型タッチ位置Pf 
を超えないように設定しておくことによって、リヤプラ
テン位置と金型の型厚によって決定される金型タッチ位
置がどのような値であっても、その結果、型締機構が許
容する最大型締力を超える型締力を発生し射出成形機に
悪影響を及ぼすことがないようにして上記問題を解決し
た。
【0013】
【作用】トグル式型締機構又はクランク式型締機構を有
する射出成形機に、予め入力された金型の型厚に対して
射出成形機が許容する最大型締力を発生させるときの金
型タッチ位置に関する関係式を記憶させておく。そして
、この射出成形機に型締高圧復帰位置を入力して、それ
が上記関係式から求めた最大金型タッチ位置を超えない
と判断されたときのみ、その入力した型締高圧復帰位置
を型締高圧復帰位置としてこの射出成形機に設定する。
【0014】
【実施例】図2は本発明の一実施例における型締機構を
示す図で、図3は同実施例における制御部の構成を示す
図である。
【0015】図2において、一方の金型1は固定プラテ
ン2に、他方の金型3はムービングプラテン4にそれぞ
れ取付けられる。固定プラテン2は4本のタイバー5の
一端に取付けられ、各タイバー5の他端にはリアプラテ
ン6が設けられ、リヤプラテン6とムービングプラテン
4との間には二組のトグルリンク8,8′からなるトグ
ル機構7が設けられ、ムービングプラテン4が該トグル
機構7により駆動されて各タイバー5上を摺動できるよ
うに設けられている。
【0016】リヤプラテン6の中央には透孔9があけら
れ、透孔9にはボールナット10が設けられ、ボールナ
ット10には二組のトグルリンク8,8′を屈伸させる
クロスヘッド11が連結されたボールスクリュー12が
螺合している。ボールナット10は第1の歯車13に固
着され、該第1の歯車13と共に回動できるように設け
られている。
【0017】リヤプラテン6の背面には、各タイバー5
に切られたネジと螺合するナット15が各々設けられて
おり、該ナット15上にはスプロケット16が設けられ
、支持部材17を介してリヤプラテン6に固着されたリ
ヤプラテン移動用のサーボモータMa の駆動により、
該サーボモータMa の軸に設けられたスプロケット1
9,チェーン20,スプロケット16を介して上記ナッ
ト15は回動されるようになっている。そして、該各ナ
ット15の一方の側面はフランジ状に形成され、このフ
ランジ状の突部14がリヤプラテン6に設けられた溝1
4′と係合しており、これによりサーボモータMa が
駆動すると各ナット15が回転し、各タイバー5上を同
図において左右に移動し、各ナット15のフランジ状の
突部14リヤプラテン6の溝14′の係合により各ナッ
トが移動することにより、リヤプラテン6も移動するよ
うになっている。そして、このリヤプラテン6の移動量
はリヤプラテン位置検出手段として上記サーボモータM
a に設けられた位置検出器としてのパルスエンコーダ
Pa で検出するようになっている。さらに、リヤプラ
テン6の背面には上記第1の歯車13と噛合う第2の歯
車22を軸23を介して駆動するトグル駆動用のサーボ
モータMb にはトグル機構7の屈伸状態、即ちクロス
ヘッドの位置を検出するための位置検出器としてのパル
スエンコーダPb が設けられている。
【0018】図3は、射出成形機を制御する制御装置と
しての数値制御装置(以下、NC装置という)30の説
明図で、該NC装置30はNC用のマイクロプロセッサ
(以下、CPUという)31とプログラマブルマシンコ
ントローラ(以下、PMCという)用のCPU32を有
しており、PMC用CPU32には射出成形機のシーケ
ンス動作を制御するシーケンスプログラム等を記憶した
ROM36がバス接続され、また、データの一時記憶等
に利用されるRAM37がバス接続されている。NC用
CPU31には、射出成形機を全体的に制御する管理プ
ログラムを記憶したROM34、データの一時記憶等に
利用されるRAM35、及び、射出用,クランプ用,ス
クリュー回転用,エジェクタ用等の各軸のサーボモータ
を駆動制御するサーボ回路がサーボインターフェイス3
8を介して接続されている。なお、この図2では型厚調
整用のサーボモータ(リヤプラテン移動用のサーボモー
タMa )のサーボ回路39a及び型締用のサーボモー
タ(トグル駆動用のサーボモータMb )のサーボ回路
39bのみ図示している。NC用CPU31とPMC用
CPU32はバスアービタコントローラ(以下、BAC
という)33でバス結合され、また、該BAC33には
バブルメモリやCMOSメモリで構成される不揮発性の
共有RAM40,入力回路41,出力回路42がバス接
続され、該BAC33によって使用するバスを制御する
ようになっている。
【0019】共有RAM40には、射出成形機の各動作
を制御するNCプログラム等を記憶するメモリ部と各種
設定値,パラメータ,マクロ変数を記憶するメモリ部を
有する。入力回路41には射出成形機に設けた各センサ
からの信号が入力されるようになっており、出力回路4
2は射出成形機に設けた各種アクチュエータに接続され
ている。
【0020】また、BAC33には、オペレータパネル
コントローラ43を介してCRT表示装置付手動データ
入力装置(以下、CRT/MDIという)44が接続さ
れている。
【0021】次に、上記構成からなる本実施例の動作に
ついて述べる。ムービングプラテン4はトグル機構7を
介してサーボモータMb で移動させられるものである
が、トグル機構7のリンク8,8′の長さ等の構成に応
じて、クロスヘッド11とムービングプラテン4の移動
位置関係が決まる。この関係は、トグル機構7の構成に
応じて理論的に導き出すこともできるし、又、実際に駆
動してその位置関係のデータを得ればよい。このように
得られた位置関係をテーブルにして共有RAM40のメ
モリ部内の不揮発性メモリ内に記憶させておき、ムービ
ングプラテン4位置からクロスヘッド位置を導き出すよ
うにする。即ち、クロスヘッド位置はサーボモータMb
 のパルスエンコーダPb で検出できるから、上記テ
ーブルを用いれば、パルスエンコーダPb の値よりム
ービングプラテン4の位置を検出することができること
となる。
【0022】そこで、第一実施例として、射出成形機が
許容する最大型締力と型厚と金型タッチ位置との関係を
理論式を用いて求める方法を説明する。
【0023】まず、上記図2の型締機構を、説明の簡略
のため、図4のように表す。図4において付した番号は
図2の番号と同じ部材を示す。図4の(a)はロックア
ップ作用開始位置、すなわち金型タッチ位置の状態を示
し、(b)はトグルリンクがロックアップの状態、すな
わち型締力発生状態を示している。同図において、金型
タッチ位置の状態(a)からロックアップの状態(b)
に移るに伴って、クロスヘッド11の位置はΔXだけ伸
び、また、タイバー2はΔLだけ伸びてその長さがL−
ΔLからLになっていることを示している。
【0024】ここで、上記ΔXは型締機構を金型タッチ
状態からロックアップ状態にまでするための追い込み量
である。すなわち、クロスヘッド11が連結されたボー
ルスクリュー12を、図4(a)の状態から、図4(b
)の状態にまで移動させるための量である。そして、ク
ロスヘッドの位置を検出するための座標系上の原点は図
4(b)の状態、すなわち、ロックアップ状態における
クロスヘッド位置にとられ、トグルリンクが縮む方向を
プラス方向としている。そのため、図4(a)の状態、
すなわち、金型タッチ状態におけるクロスヘッドの座標
上の位置はΔXとなり、追い込み量ΔX即タッチ位置と
なる。
【0025】なお、図4の(a),(b)は、説明の都
合上、リヤプラテン6を基準にして、タイバー2が同図
右方に伸びるものとしている。
【0026】ところで、タイバーの伸び(ΔL)はクロ
スヘッドの伸び、すなわち、金型タッチ位置(ΔX)の
関数であって、一般に次式で表す事ができる。 ΔL=f(ΔX)+B    ・・・・・・(1)ここ
で、Bはプラテンの撓みなどで吸収される量である。但
し、プラテンに十分な剛性が有ればこれを無視すること
ができる。
【0027】さらに、トグル機構がロックアップ直前の
状態からロックアップする間はクロスヘッドの移動量と
ムービングプラテン(可動金型)の移動量は比例関係に
あると近似してもトグルリンクの特性上問題はない。し
たがって、上記(1) 式は、 ΔL=αΔX    ・・・・・・(2)と表すことが
できる。ここで、αは比例定数である。
【0028】一方、型締力Fとタイバーの伸びΔLにつ
いては以下の関係がある。 F/A=E・ΔL/[L−ΔL]    ・・・・・・
(3)上の式でAはタイバーの断面積を表し、且つ、左
辺は応力を、右辺は歪量にヤング率E(タイバー素材の
縦弾性係数)を乗じたものを示している。ところで上式
において、L(ロックアップ状態でのタイバーの長さ)
はΔL(タイバーの伸び)に対して十分長いと考えられ
るので、ΔL/[L−ΔL]はΔL/Lと近似すること
ができる。したがって、上記(3) 式は以下の式に置
き換えることができる。               F/A=E・ΔL/L 
   ・・・・・・(4)   上式より、  F=E
・A・ΔL/L    ・・・・・・(5)     
                また、      
ΔL=F・L/E・A    ・・・・・・(6)    一方、ロックアップ状態でのタイバーの長さLは、
ロックアップ状態でのトグル機構の長さLB と金型の
型厚Dの和であるから、 L=LB +D    ・・・・・・(7)以上、(2
),(6),(7) 式より、次の式が求まる。       ΔX=ΔL/α=F・L/[α・E・A]
          =F・[LB +D]/[α・E
・A]・・・・・・・(8)    上記(8) 式において、F(型締力)を許容最大
型締力FMAX としてこの式に与えると、最大金型タ
ッチ位置ΔXMAX は次の式のように金型の型厚Dの
関数となる。       ΔXMAX =FMAX ・[LB +D
]/[α・E・A]・・・・(9)   ここで、上記FMAX は予め設定された値であり
、また、1/[α・E・A]も定数になることから、F
MAX /[α・E・A]=k1 (定数)であって、
したがって、      ΔXMAX =k1 ・[L
B +D]  ・・・・・・・・・・(9’) とすることができる。
【0029】なお、ここで、ムービングプラテン4の位
置を型締用サーボモータMb の回転位置で検出するこ
とにより、許容最大型締力FMAX に対応する最大金
型タッチ位置をΔXMAX という符号を用いて示した
が、この位置ΔXMAX は図1の座標上の位置Pf 
に相当するものである。
【0030】以上は近似計算を用いてΔX(金型タッチ
位置)をD(型厚)の関数として表したが、この様な近
似計算をしない場合の計算式を次に示す。
【0031】 (3) 式より        F=E・A・ΔL/[
L−ΔL]したがって、      F・[L−ΔL]
=E・A・ΔLこれより、        ΔL・[E
A+F]=F・Lよって、          ΔL=
F・L/[EA+F]=L/[1+E・A/F]   これと(7) 式より、ΔL=[LB +D]/[
1+E・A/F]  ・・・(10)  一方、上記(
2) 式のΔL=αΔX    から、       
                         
                  ΔX=[LB 
+D]/α・[1+E・A/F]          
                         
                 ・・・・・・・(
11) そして、上記(11)式のFをFMAX としたときの
ΔXがΔXMAX であるから、 ΔXMAX =[LB +D]/α・[1+E・A/F
MAX ]・・・・・・・(12) ところで、(9) 式について述べたように、上記FM
AX は予め設定された値であり、また、α、E・Aも
定数になることから、1/α・[1+E・A/FMAX
 ]=k2 (定数)であって、したがって、    
  ΔXMAX =k2 ・[LB +D]・・・・・
・・・・(12’)となって、上記(9’)式と同じ形
になる。
【0032】以上の実施例において、D(金型の型厚)
とΔX(金型タッチ位置)との関係をグラフにして示す
と図5のようになる。すなわち、この両者の関係はD−
ΔX座標上の点(−LB ,0)を通る直線となる。同
図において、Fを大きくすると、直線はa→b→cのよ
うにその傾きが変わる。そして線cをFMAX 時のも
のとすると、この線cはΔXMAX (最大金型タッチ
位置)とD(型厚)との関係を表すものとなる。
【0033】そして、上記(9’)式のk1 或いは(
12’) 式のk2 とLB は、予め射出成形機に記
憶させておく。さらに、与えられた型厚Dからその時の
最大金型タッチ位置ΔXMAX を求めるのに必要な関
係式についてのソフトウエアは、射出成形機の出荷時に
既に設定されているものとする。
【0034】次に、この実施例に基づいて、その様な射
出成形機に対して入力した型締高圧復帰位置が予め設定
した最大型締力に対応する最大金型タッチ位置を超えな
いため設定可能かどうかを判断する処理について、図6
のフローチャートをもとに説明する。
【0035】まず、射出成形機を使用するときにおいて
、型厚Dと型締高圧復帰位置P2inとをCRT/MD
I44により入力する(ステップS1)。なお、この場
合の型締高圧復帰位置P2in は型締用サーボモータ
Mb の回転位置の値である。
【0036】上記の入力があると、PMC用CPU32
は共有RAMに格納されたデータを用いて上記(9’)
式または(12’) 式の計算を行って、入力金型型厚
D及び設定最大型締力FMAX に対する最大金型タッ
チ位置ΔXMAX を算出する(ステップS2)。
【0037】次に、入力した型締高圧復帰位置P2in
 が上記最大金型タッチ位置ΔXMAX を超えるかど
うか判断し(ステップS3)、超えないと判断するとP
MC用CPU32はCRT/MDI44上に「設定可能
」の表示をし(ステップS4)、入力のP2in を設
定値P2 として(ステップS5)共有RAMに格納し
て、この処理を終了する。
【0038】一方、入力した型締高圧復帰位置P2in
 が上記最大金型タッチ位置ΔXMAX を超えたと判
断すると、PMC用CPU32はCRT/MDI44上
に「設定可能範囲外」の表示をし(ステップS6)、入
力したP2in を設定することなく、この処理を終了
する。
【0039】以上、第一実施例は、最大金型タッチ位置
を理論的に算出する方法を含むものであったが、次に第
二実施例として、最大金型タッチ位置を実測値から求め
る方法について説明する。これは理論的に求めた図5の
直線cを実測から求めることにした点を特徴としている
【0040】まず、許容最大型締力FMAX を設定す
る。 この値は、第一実施例で述べたように、型締機構部やタ
イバーの強度,使用頻度等を勘案しての安全な値に設定
されることになる。
【0041】そして、金型が最小型厚(DMIN )を
用いた場合の上記最大型締力FMAX を発生させる金
型タッチ位置(ΔX1 )と、最大型厚(DMAX )
を用いた場合の上記最大型締力FMAX を発生させる
金型タッチ位置(ΔX2 )とを実際に求め、これを図
5に示したようなD−ΔX座標にプロットしてその2点
を直線で結ぶことを考える。なお、金型タッチ位置(Δ
X)は位置検出器としてのパルスエンコーダPb で求
めることができるし、また、型締力(F)は、例えば、
タイバーにストレンゲージを設けるなどして測定するこ
とができる。
【0042】これを図7に示す。同図において、点a1
 はD−ΔX座標における(DMAX ,ΔX1 )、
点a2 は同じく(DMIN,ΔX2 )である。そし
て、この点a1 とa2 とを結ぶ直線L の式は以下
の式で表される。
【0043】   ΔXMAX =[ΔX2 −ΔX1 ].D/[D
MAX −DMIN ]            +[
ΔX1 ・DMAX −ΔX2 ・DMIN ]/[D
MAX −DMIN ]              
                         
               ・・・・・・・・・(
13)したがって、型厚が上記DMIN とDMAX 
の間にある金型について、上記(13)式のDにその型
厚を代入すると、上記型締力FMAX を発生させる金
型タッチ位置、すなわち最大金型タッチ位置ΔXMAX
 が算出される。なお、上記の計算による代りに、図7
のグラフを用いて求めてもよい。この図において、使用
する金型が型厚D0 であれば、点線で示すように、上
記型締力FMAX を発生させる金型タッチ位置はΔX
0 であることを示している。
【0044】そこで、予め型厚Dの関数である上記(1
3)式を射出成形機の制御装置に設定しておく。そして
、この実施例に基づいて、その様な射出成形機に対して
入力した型締高圧復帰位置が予め設定した最大型締力に
対応する最大金型タッチ位置を超えないため設定可能か
どうかを判断する処理について、図8のフローチャート
をもとに説明する。
【0045】まず、型厚Dと型締高圧復帰位置P2in
 とをCRT/MDI44により入力する(ステップS
1)。
【0046】上記の入力があると、PMC用CPU32
は上記(10)式の計算を行って、金型型厚D及び設定
最大型締力FMAX に対する最大金型タッチ位置ΔX
MAX を算出する(ステップS2)。
【0047】次に、入力した型締高圧復帰位置P2in
 が上記最大金型タッチ位置ΔXMAX を超えるかど
うか判断し(ステップS3)、超えないと判断するとP
MC用CPU32はCRT/MDI44上に「設定可能
」の表示をし(ステップS4)、入力のP2in を設
定値P2 として(ステップS5)共有RAMに格納し
て、この処理を終了する。
【0048】一方、入力した型締高圧復帰位置P2in
 が上記最大金型タッチ位置ΔXMAX を超えたと判
断すると、第一実施例と同様に、PMC用CPU32は
CRT/MDI44上に「設定可能範囲外」の表示をし
て(ステップS6)、入力したP2inを設定すること
なく、この処理を終了する。
【0049】以上のように、第二実施例は、任意の型厚
に対する最大金型タッチ位置を型厚が最大のもの及び最
小のものについての2つのデータから求めるものである
が、これに代えて、第三実施例として、最小型厚から最
大型厚までの複数の型厚での最大金型タッチ位置をそれ
ぞれ実験で求め、これらを型厚−最大金型タッチ位置座
標上でプロットしその各点を直線で順に結び、そして、
任意の型厚に対する最大金型タッチ位置は、その型厚を
カバーする直線の式を適用して求めるようにしてもよい
【0050】これについて図9を用いて説明すると、対
象となる型厚を最小のD1 から最大のDm までの複
数の型厚に対するそれぞれの最大金型タッチ位置ΔX1
 〜ΔXmを求め(図9の(ロ))、それをD−ΔX座
標にプロットして、各点を直線で結ぶ(図9の(イ))
。そしてそれぞれの直線の式は、第二実施例のときと同
様のものとなる。すなわち、D−ΔX座標上のDがDi
 とDi+1 (i =1 〜m)との間である線Li
の式は、        ΔXMAX =[ΔXi+1
 −ΔXi ].D/[Di+1 −Di ]    
              +[ΔXi ・Di+1
 −ΔXi+1 ・Di ]/[Di+1 −Di ]
                         
                         
・・・・・・・・・(14)となり、この型厚Dの関数
である各(14)式を射出成形機に予め記憶させておく
。そして、入力した型厚Dに対する最大金型タッチ位置
は、その入力されたDをカバーするところの直線の式で
もって算出する。例えば、入力されたDがD2 とD3
 との間の値であれば、同図の直線L2の式を用いて計
算する。
【0051】次にこの第三実施例に基づいて、その様な
射出成形機に対して入力した型締高圧復帰位置が予め設
定した最大型締力に対応する最大金型タッチ位置を超え
ないため設定可能かどうかを判断する処理について、図
10のフローチャートをもとに説明する。
【0052】まず、型厚Dと型締高圧復帰位置P2in
 とをCRT/MDI44により入力して共有RAMに
格納する(ステップS1)。
【0053】次に、入力した型厚Dが当該射出成形機に
設定できる範囲(D1〜Di+1 )を超えているかど
うかを判断し(ステップS2,3)、超えていればPM
C用CPU32はCRT/MDI44に「設定範囲外]
の表示をして(ステップS4)、この処理を終了する。 一方、超えてないと判断したときは指標nを1にする(
ステップS5)。
【0054】ここで、入力のDとDn+1 (最初はD
2 )とを比較し(ステップS6)、DがDn+1 よ
り大きいときは、指標nに1加えて(ステップS7)、
ステップS5に戻り、再度、DとDn+1 との比較を
行う。そうして、このステップS5でDがDn+1 と
等しいか或いはこれよりも大きいと判断したときは、そ
の時点でのnの値でもってPMC用CPU32は上記(
14)式によりΔXMAX を算出する(ステップS8
)。
【0055】次に、入力した型締高圧復帰位置P2in
 が上記最大金型タッチ位置ΔXMAX を超えるかど
うか判断し(ステップS9)、超えないと判断するとP
MC用CPU32はCRT/MDI44上に「設定可能
」の表示をし(ステップS10)、入力のP2in を
設定値P2 として(ステップS11)共有RAMに格
納して、この処理を終了する。
【0056】一方、入力した型締高圧復帰位置P2in
 が上記最大金型タッチ位置ΔXMAX を超えたと判
断すると、第一,第二実施例と同様に、PMC用CPU
32はCRT/MDI44上に「設定可能範囲外」の表
示をして(ステップS12)、入力したP2in を設
定することなく、この処理を終了する。
【0057】この実施例は、図9(イ)に示すようにD
(型厚)とΔXMAX(最大金型タッチ位置)との非線
形の関係を、多くの点をプロットすることにより、でき
るだけ正確にしたい場合に適用する。
【0058】更に、第四実施例として、金型の型厚が最
大のものDMAX と最小のものDMINとの間にそれ
ぞれの最大金型タッチ位置に差がほとんどなければ、型
厚最大時の(DMAX の)金型タッチ位置を以て型厚
によらない最大金型タッチ位置とすることができる。
【0059】以上、第二,第三,第四実施例は、与えら
れた最大型締力FMAX を生じるような最大金型タッ
チ位置ΔXMAX を予め実測により求めるものであっ
たが、これに代えて、上記(8) 式を用い、与えられ
たL(或いはLB +D)の下で型締を実際に行い、そ
のときの金型タッチ位置(ΔX)と型締力(F)(この
時のFはFMAX 以下の任意の値であってよい)から
最大型締力FMAX を生じるような最大金型タッチ位
置ΔXMAX を計算で求めるようにしてもよい。以下
、これについて説明すると、上記L(或いはLB +D
)、F、ΔXについての値を上記(8) 式に当てはめ
ると、1/[α・E・A]の値が求まる。なぜならば、
(8) 式より、1/[α・E・A]=ΔX/[F・L
]であるからである。そこで、この値、1/[α・E・
A]をk(定数)とおくと、上記(8) 式は、           ΔX=k・F・L=k・F・[L
B +D]  ・・・・・(15)となる。
【0060】これにより、与えられた最大型締力FMA
X を生じるような最大金型タッチ位置ΔXMAX は
、上記(15)式のFにFMAXを代入することによっ
てえられる。
【0061】更に、第一実施例で用いる(9) 式にお
いて、1/[α・E・A]=k(定数)を上記のように
して実測で求めてその値を用いて上記(9) 式を解く
ようにしてもよい。すなわち、第一実施例で(9) 式
の代わりに、 ΔXMAX =k・FMAX ・[LB +D]  ・
・・・・(9’)  を用いる。
【0062】以上、実施例として専ら型締機構を電動モ
ータによって駆動する例を示してきたが、型締機構を油
圧によって駆動する場合も基本的には電動モータによる
場合と同じである。
【0063】型締高圧復帰位置をリミットスイッチや近
接スイッチなどで設定する型締機構を採用している場合
には、前記リミットスイッチや近接スイッチなどが過大
な型締力を発生させる位置まで移動しないようにストッ
パを設けるという方法がある。
【0064】なお、型厚調整用のサーボモータMa は
代わりにギヤードモータを使用しても同様の効果が得ら
れる。
【0065】また、図6,図8,図10のフローチャー
トにおいてそれぞれ「設定可能」のメッセージを表示し
ているステップS4,S4,S10の部分は、なくても
よい。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように、型締高圧復帰位置を
予め最大金型タッチ位置を超えない位置に設定しておく
ことにより、リヤプラテン位置と金型の型厚によって決
定される金型タッチ位置がどのような値であっても、そ
の結果、不測の型締力が発生して型締機構部に過大な負
荷を与えることになるような事態が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】射出成形機の型締機構の駆動における金型保護
について説明した図である。
【図2】本発明の方法の実施に使用する射出成形機の型
締機構部の一例についての一部断面図である。
【図3】上記射出成形機を制御する制御部の要部ブロッ
ク図である。
【図4】射出成形機の型締機構部の動作について説明す
るための図である。
【図5】本発明の第一実施例においての、金型型厚と金
型タッチ位置との関係を示したグラフである。
【図6】本発明の第一実施例にしたがって、入力された
型締高圧復帰位置が設定可能かどうかを判断する処理に
ついて説明したフローチャートである。
【図7】本発明の第二実施例においての、金型型厚と金
型タッチ位置との関係を示したグラフである。
【図8】本発明の第二実施例にしたがって、金型型厚と
型締高圧復帰位置が設定可能かどうかを判断する処理に
ついて説明したフローチャートである。
【図9】本発明の第三実施例においての、金型型厚と型
締高圧復帰位置との関係を示したグラフである。
【図10】本発明の第三実施例にしたがって、金型型厚
と型締高圧復帰位置が設定可能かどうかを判断する処理
について説明したフローチャートである。
【符号の説明】
1  金型 2  固定プラテン 3  金型 4  ムービングプラテン 5  タイバー 6  リヤプラテン 7  トグル機構 30  数値制御装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  トグル式型締機構又はクランク式型締
    機構を有する射出成形機における型締高圧復帰位置設定
    方法において、入力された金型の型厚に対して許容最大
    型締力を発生させるときの金型タッチ位置を最大金型タ
    ッチ位置として求め、射出成形機に入力された型締高圧
    復帰位置が上記求めた最大金型タッチ位置を超えないと
    きのみ、その入力した型締高圧復帰位置を型締高圧復帰
    位置として設定することを特徴とする、射出成形機にお
    ける型締高圧復帰位置設定方法。
  2. 【請求項2】  型厚に対する許容最大型締力を発生さ
    せる金型タッチ位置の関係式を予め射出成形機に記憶さ
    せておき、入力された金型の型厚に対して許容する最大
    型締力を発生させるときの金型タッチ位置を最大金型タ
    ッチ位置として求める、請求項1記載の射出成形機にお
    ける型締高圧復帰位置設定方法。
  3. 【請求項3】  金型が最小型厚を用いた場合の許容最
    大型締力を発生させる金型タッチ位置と、最大型厚を用
    いた場合の許容最大型締力を発生させる金型タッチ位置
    とを実測により求めて、これらの値より型厚と許容最大
    型締力発生金型タッチ位置との関係式を求めて予め射出
    成形機に記憶させておき、入力された金型の型厚に対し
    て許容する最大型締力を発生させるときの金型タッチ位
    置を最大金型タッチ位置として求める、請求項1記載の
    射出成形機における型締高圧復帰位置設定方法。
  4. 【請求項4】  最小型厚から最大型厚までの複数の型
    厚に対する許容型締力発生金型タッチ位置をそれぞれ実
    測で求め、型厚と許容最大型締力発生金型タッチ位置と
    の関係を、上記実測のそれぞれの点を順に直線で結んだ
    関係式でそれぞれ求めて予め射出成形機に記憶させてお
    き、入力された金型の型厚に対して上記型締機構が許容
    する最大型締力を発生させるときの金型タッチ位置を最
    大金型タッチ位置として求める、請求項1記載の射出成
    形機における型締高圧復帰位置設定方法。
  5. 【請求項5】  金型が最小型厚を用いた場合の許容最
    大型締力を発生させる金型タッチ位置と、最大型厚を用
    いた場合の許容最大型締力を発生させる金型タッチ位置
    との差が微小であるときには、上記最大型厚を用いた場
    合の金型タッチ位置を以て型厚によらない最大金型タッ
    チ位置とする、請求項1記載の射出成形機における型締
    高圧復帰位置設定方法。
  6. 【請求項6】  上記型厚と許容最大型締力発生金型タ
    ッチ位置との関係を関係式の代わりにテーブル化したデ
    ータとして予め射出成形機に記憶させておく、請求項2
    ,3,または4のいずれかに記載の射出成形機における
    型締高圧復帰位置設定方法。
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