JPH04284123A - エンジンの水冷装置の入口制御式サーモスタット・ウォータポンプ取付装置 - Google Patents

エンジンの水冷装置の入口制御式サーモスタット・ウォータポンプ取付装置

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JPH04284123A
JPH04284123A JP6930891A JP6930891A JPH04284123A JP H04284123 A JPH04284123 A JP H04284123A JP 6930891 A JP6930891 A JP 6930891A JP 6930891 A JP6930891 A JP 6930891A JP H04284123 A JPH04284123 A JP H04284123A
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JP
Japan
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housing
stat
pump
water
thermostat
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Kiyoshi Hataura
潔 畑浦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの水冷装置の
入口制御式サーモスタット・ウォータポンプ取付装置に
関する。
【0002】
【前提構造】本発明のエンジンの水冷装置の入口制御式
サーモスタット・ウォータポンプ取付装置は、例えば図
1及び図2に示すように、次の前提構造を有するものを
前提とする。すなわち、エンジン1のウォータジャケッ
ト2を、ラジエータ3・サーモスタット4及びウォータ
ポンプ5を順に経て、そのウオータジャケット2に循環
するように連通させる。又、上記エンジン1のシリンダ
ブロック6の前面6aに、上記サーモスタット4のスタ
ットハウジング7と、上記ウォータポンプ5のポンプハ
ウジング8とを固定する。そして、このポンプハウジン
グ8にポンプロータ9を内装してポンプ蓋10を固定し
、さらに、上記スタットハウジング7にサーモスタット
4を内装してスタット入口側蓋11を固定する。この状
態で、前記ウォータジャケット2の出口近傍部2aを、
バイパス路12を介して上記スタットハウジング7のス
タット出口側室7aに連通させてある。そして、このバ
イパス路12とそのスタット出口側室7aとの連通を開
閉するバイパス弁13を、サーモスタット4に開閉制御
可能に付設して構成してある。
【0003】
【従来の技術】上記の前提構造を具体化したものとして
、従来技術では図3に示すように、次のように構成され
たものがある。前記スタットハウジング7と前記ポンプ
ハウジング8とは、互いに別体物として形成されて、シ
リンダブロック6の前面6aに別個に取り付けられてい
る。スタットハウジング7のスタット出口側室7aがサ
ーモスタット出口管20でポンプハウジング8のポンプ
吸入室8aに接続される。前記バイパス路12はバイパ
ス管22から成り、このバイパス管22がシリンダヘッ
ド15とスタットハウジング7とに亙って接続される。 バイパス弁13のバイパス弁座12bはスタットハウジ
ング7の内面に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
の問題がある。 (イ)スタットハウジング7とポンプハウジング8とが
別々に要ること、サーモスタット出口管20とバイパス
管22とが要る事から、部品点数が多い。 (ロ)サーモスタット4とウォータポンプ5とは、互い
に別々に予備組み立てをして、別個にシリンダブロック
6の前面6aに取り付けるため、これらの組み立て工数
が多い。本発明は、サーモスタット4とウォータポンプ
5とを構成するに当たり、その部品点数を減らす事、及
び組み立て工数を少なくする事を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記前提構造
において、上記課題を達成するために、例えば図1及び
図2に示すように、次のような特徴構造を有する構成と
したものである。スタットハウジング7は、ポンプハウ
ジング8と並列させて一体に形成する。そして、そのス
タット出口側室7aは、上記スタットハウジング7の後
面に開口する。又、前記バイパス路12はエンジン1の
シリンダヘッド15及びシリンダブロック6の両肉壁内
に形成する。さらに、このバイパス路12の出口12a
は前記シリンダブロック6の前面6aに上記スタット出
口側室7aに臨ませて開口する。そして、このバイパス
路12の出口12aの周囲のバイパス弁座12bにバイ
パス弁13を開閉可能に臨ませる。
【0006】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したことか
ら次の効果を奏する。 (イ)スタットハウジング7とポンプハウジング8とは
一体に形成することにより、一つの部品に減らせる。し
かも、スタットハウジング7のスタット出口側室7aと
ポンプハウジング8のポンプ吸入室8aとをつなぐ連通
路は、両ハウジングの一体物の内部に形成できるので、
サーモスタット出口管20を省略できる。さらに、バイ
パス路12はシリンダヘッド15とシリンダブロック6
の両肉壁内に形成するので、バイパス管22を省略でき
る。これにより、部品点数を減らすことができる。 (ロ)サーモスタット4及びウォータポンプ5を構成す
る各部品は、スタットハウジング7とポンプハウジング
8との一体物に対し、同時に予備組み立てする事ができ
る。しかも、両ハウジングは、シリンダブロック6に対
し、一部品として一回で取り付ける事ができる。これに
より、これらの組み立て工数を減らす事ができる。 (ハ)バイパス弁13の弁座12bは、シリンダブロッ
ク6の前面6aに形成するので、シリンダブロック6の
前面6aのギヤケース取付面と同時に加工でき、加工工
数を減少することが出来る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面で説明する。図
1は水冷エンジンの要部断面図、図2(A)はエンジン
の水冷装置の入口制御式サーモスタット・ウォータポン
プ取付装置の断面図、図2(B)は図2(A)のX−X
線矢視によるスタットハウジングとポンプハウジングの
平面図である。図において、立型水冷エンジン1のシリ
ンダブロック6の上側にシリンダヘッド15及びヘッド
カバー15aが順次載置されている。シリンダブロック
6内のシリンダ17にピストン18が上下摺動自在に挿
入され、シリンダブロック6の下部に横向きに支承した
クランク軸19がピストン18に連動連結されている。 そして、エンジン1のウォータジャケット2を、ラジエ
ータ3・サーモスタット4及びウォータポンプ5を順に
経て、そのウオータジャケット2に循環するように連通
させてある。
【0008】上記エンジン1のシリンダブロック6の前
面6aには、上記サーモスタット4のスタットハウジン
グ7と、上記ウォータポンプ5のポンプハウジング8と
を固定してある。そして、このポンプハウジング8にポ
ンプロータ9を内装してポンプ蓋10を固定し、さらに
、上記スタットハウジング7にサーモスタット4を内装
してスタット入口側蓋11を固定してある。前記ウォー
タジャケット2の出口近傍部2aは、バイパス路12を
介して上記スタットハウジング7のスタット出口側室7
aに連通させてある。そして、このバイパス路12とそ
のスタット出口側室7aとの連通を開閉するバイパス弁
13を、上記サーモスタット4に開閉制御可能に付設し
てある。エンジン冷却水は、ウォータジャケット2でシ
リンダ17及びシリンダヘッド15を冷却し吸熱して高
温水となり、ラジエータ3で放熱して低温水となった後
サーモスタット4・ウォータポンプ5を経て,ポンプハ
ウジング8内の冷却水通路8bからウォータジャケット
2に戻される。上記ラジエータ3は、ラジエータ本体3
aとファン3bとからなる。ファン3bは、前記ウォー
タポンプ5に直結されており、プーリ3c・伝導ベルト
3dを介してクランク軸19で駆動される。ラジエータ
本体3aには、前記ウォータジャケット2の温水出口2
bが温水管3eを介して温水入口3fに連通され、又、
冷水出口3gが冷水管3hを介してサーモスタット4の
冷水入口4cに連通される。
【0009】スタットハウジング7は、ポンプハウジン
グ8と並列させて一体に形成する。そして、そのスタッ
ト出口側室7aは、上記スタットハウジング7の後面に
開口する。又、前記バイパス路12は、エンジン1のシ
リンダヘッド15及びシリンダブロック6の両肉壁内に
形成する。このバイパス路12の出口12aは、上記シ
リンダブロック6の前面6aに上記スタット出口側室7
aに臨ませて開口する。さらに、このバイパス路12の
出口12aの周囲のバイパス弁座12bにバイパス弁1
3を開閉可能に臨ませる。尚、必要に応じて、図示しな
い室内暖房用放熱器からの冷却水戻り口8cを、前記ポ
ンプハウジング8内のポンプ吸入室8aに連通させて設
ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例を示し、水冷エンジンの要部断面
図である。
【図2】本発明実施例を示し、図2(A)はエンジンの
水冷装置の入口制御式サーモスタット・ウォータポンプ
取付装置の断面図、図2(B)は図2(A)のX−X線
矢視によるスタットハウジングとポンプハウジングの平
面図である。
【図3】従来例を示し、図1に相当する図である。
【符号の説明】
1…エンジン、2…ウォータジャケット、2a…出口近
傍部、3…ラジエータ、4…サーモスタット、5…ウォ
ータポンプ、6…シリンダブロック、6a…前面、7…
スタットハウジング、7a…スタット出口側室、8…ポ
ンプハウジング、8a…ポンプ吸入室、9…ポンプロー
タ、10…ポンプ蓋、11…スタット入口側蓋、12…
バイパス路、12a…出口、12b…バイパス弁座、1
3…バイパス弁、15…シリンダヘッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エンジン(1)のウォータジャケット
    (2)を、ラジエータ(3)・サーモスタット(4)及
    びウォータポンプ(5)を順に経て、そのウオータジャ
    ケット(2)に循環するように連通させ、上記エンジン
    (1)のシリンダブロック(6)の前面(6a)に、上
    記サーモスタット(4)のスタットハウジング(7)と
    、上記ウォータポンプ(5)のポンプハウジング(8)
    とを固定し、このポンプハウジング(8)にポンプロー
    タ(9)を内装してポンプ蓋(10)を固定し、上記ス
    タットハウジング(7)にサーモスタット(4)を内装
    してスタット入口側蓋(11)を固定し、前記ウォータ
    ジャケット(2)の出口近傍部(2a)をバイパス路(
    12)を介して上記スタットハウジング(7)内のスタ
    ット出口側室(7a)に連通させ、このバイパス路(1
    2)とそのスタット出口側室(7a)との連通を開閉す
    るバイパス弁(13)をサーモスタット(4)に開閉制
    御可能に付設して構成したエンジンの水冷装置の入口制
    御式サーモスタット・ウォータポンプ取付装置において
    、前記スタットハウジング(7)は、ポンプハウジング
    (8)と並列させて一体に形成し、前記スタット出口側
    室(7a)はそのスタットハウジング(7)の後面に開
    口し、前記バイパス路(12)はエンジン(1)のシリ
    ンダヘッド(15)及びシリンダブロック(6)の両肉
    壁内に形成し、このバイパス路(12)の出口(12a
    )は前記シリンダブロック(6)の前面(6a)に上記
    スタット出口側室(7a)に臨ませて開口し、このバイ
    パス路(12)の出口(12a)の周囲のバイパス弁座
    (12b)に前記バイパス弁(13)を開閉可能にのぞ
    ませて構成したことを特徴とするエンジンの水冷装置の
    入口制御式サーモスタット・ウォータポンプ取付装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62175224U (ja) * 1986-04-25 1987-11-07
JPH0185419U (ja) * 1987-11-26 1989-06-06

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62175224U (ja) * 1986-04-25 1987-11-07
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