JPH04284052A - Isdn対応端末装置 - Google Patents
Isdn対応端末装置Info
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- JPH04284052A JPH04284052A JP3048331A JP4833191A JPH04284052A JP H04284052 A JPH04284052 A JP H04284052A JP 3048331 A JP3048331 A JP 3048331A JP 4833191 A JP4833191 A JP 4833191A JP H04284052 A JPH04284052 A JP H04284052A
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- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はISDN対応端末装置
に関し、特に基本インタフェースおよび一次群インタフ
ェースのISDN(Integrated Servi
ce Digital Network)回線双方に接
続可能なISDN対応端末装置に関する。
に関し、特に基本インタフェースおよび一次群インタフ
ェースのISDN(Integrated Servi
ce Digital Network)回線双方に接
続可能なISDN対応端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ISDN対応端末装置はISDN
とDSU(回線終端装置)を介して接続されており、こ
の端末装置や端末装置に設けられるコネクタの物理的な
仕様はTTC(日本電信電話委員会)で標準化されてい
る。
とDSU(回線終端装置)を介して接続されており、こ
の端末装置や端末装置に設けられるコネクタの物理的な
仕様はTTC(日本電信電話委員会)で標準化されてい
る。
【0003】また、この端末装置とISDNあるいはD
SUとの間のインタフェースも標準化されており、その
インタフェースとして基本インタフェースと一次群イン
タフェースとの2種別があり、その両方をサポートして
いるISDN対応端末装置ではそれぞれ回線種別、つま
りインタフェースの種別に応じて2種類のコネクタを設
けている。
SUとの間のインタフェースも標準化されており、その
インタフェースとして基本インタフェースと一次群イン
タフェースとの2種別があり、その両方をサポートして
いるISDN対応端末装置ではそれぞれ回線種別、つま
りインタフェースの種別に応じて2種類のコネクタを設
けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のISDN対応端末装置では、前述の通りインタフェ
ースの種別に応じてコネクタを2台設けていたため、パ
ネル上のスペースがコネクタ2台分必要になるという問
題がある。
来のISDN対応端末装置では、前述の通りインタフェ
ースの種別に応じてコネクタを2台設けていたため、パ
ネル上のスペースがコネクタ2台分必要になるという問
題がある。
【0005】また、基本インタフェースおよび一次群イ
ンタフェースとではコネクタが同一形状であるために、
インタフェースの異なる回線をコネクタに接続していま
い回線の誤接続という問題がある。
ンタフェースとではコネクタが同一形状であるために、
インタフェースの異なる回線をコネクタに接続していま
い回線の誤接続という問題がある。
【0006】そこで、本発明は上記問題に鑑みなされた
もので、コネクタは一台のままとしてコネクタ装着のた
めのパネル上スペースを最小限にすると共に、自動的に
ISDN回線の種別、つまりインタフェースの種別を識
別して回線の誤接続を防止することができるISDN対
応端末装置を提供することを目的とする。
もので、コネクタは一台のままとしてコネクタ装着のた
めのパネル上スペースを最小限にすると共に、自動的に
ISDN回線の種別、つまりインタフェースの種別を識
別して回線の誤接続を防止することができるISDN対
応端末装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を目的を達成す
るため本発明は、基本インタフェースおよび一次群イン
タフェースのISDN回線と接続されると共に、上記基
本インタフェースにより転送されたデータを処理する基
本側データ処理部と、上記一次群インタフェースにより
転送されたデータを処理する一次群側データ処理部とを
備えたISDN対応端末装置において、上記基本インタ
フェースおよび一次群インタフェースのISDN回線の
双方に接続可能なコネクタと、上記コネクタに接続され
たISDN回線が基本インタフェースであるか、あるい
は一次群インタフェースであるかを識別する回線種別識
別手段と、上記回線種別識別手段の識別結果に応じて上
記コネクタの接続先を上記基本側データ処理部あるいは
上記一次群側データ処理部に切り換える切換手段とを有
すること特徴とする。
るため本発明は、基本インタフェースおよび一次群イン
タフェースのISDN回線と接続されると共に、上記基
本インタフェースにより転送されたデータを処理する基
本側データ処理部と、上記一次群インタフェースにより
転送されたデータを処理する一次群側データ処理部とを
備えたISDN対応端末装置において、上記基本インタ
フェースおよび一次群インタフェースのISDN回線の
双方に接続可能なコネクタと、上記コネクタに接続され
たISDN回線が基本インタフェースであるか、あるい
は一次群インタフェースであるかを識別する回線種別識
別手段と、上記回線種別識別手段の識別結果に応じて上
記コネクタの接続先を上記基本側データ処理部あるいは
上記一次群側データ処理部に切り換える切換手段とを有
すること特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成では、コネクタを基本インタフェース
および一次群インタフェースのISDN回線双方に接続
可能とし、このコネクタにISDN回線が接続された際
に、そのISDN回線が基本インタフェースであるかあ
るいは一次群インタフェースであるかを回線種別識別手
段が識別して、この識別結果に応じて切換手段がコネク
タの接続先を基本側データ処理部あるいは一次群側デー
タ処理部に切り換える。このため、ISDN回線の誤接
続はなくなると共にコネクタは一台で済む。
および一次群インタフェースのISDN回線双方に接続
可能とし、このコネクタにISDN回線が接続された際
に、そのISDN回線が基本インタフェースであるかあ
るいは一次群インタフェースであるかを回線種別識別手
段が識別して、この識別結果に応じて切換手段がコネク
タの接続先を基本側データ処理部あるいは一次群側デー
タ処理部に切り換える。このため、ISDN回線の誤接
続はなくなると共にコネクタは一台で済む。
【0009】
【実施例】以下、この発明に係るISDN対応端末装置
の実施例を図面に基づいて説明する。
の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】図1はこのISDN対応端末装置の第一実
施例の回路構成を示すブロック図である。同図において
、この端末装置はISDN回線(以下、回線という)1
を介してDSU(図示せず)と接続されており、基本イ
ンタフェースおよび一次群インタフェースの回線1の双
方と接続可能な一台のコネクタ2と、後述するリレー回
路3を介して基本インタフェースの回線1により転送さ
れたデータを処理する基本側データ処理部4aと、一次
群インタフェースの回線1により転送されたデータを処
理する一次群側データ処理部4bと、基本側データ処理
部4aおよび一次群側データ処理部4bをそれぞれ制御
するMPU5とを有する。
施例の回路構成を示すブロック図である。同図において
、この端末装置はISDN回線(以下、回線という)1
を介してDSU(図示せず)と接続されており、基本イ
ンタフェースおよび一次群インタフェースの回線1の双
方と接続可能な一台のコネクタ2と、後述するリレー回
路3を介して基本インタフェースの回線1により転送さ
れたデータを処理する基本側データ処理部4aと、一次
群インタフェースの回線1により転送されたデータを処
理する一次群側データ処理部4bと、基本側データ処理
部4aおよび一次群側データ処理部4bをそれぞれ制御
するMPU5とを有する。
【0011】基本側データ処理部4aは、リレー回路3
を介してコネクタ2の送信ラインあるいは受信ラインと
それぞれ接続されたトランス11a,12aと,受信お
よび送信信号のISDNプロトコルからTTLロジック
レベルへあるいはその逆への電気的変換を行うトランシ
ーバ13aと、ISDN(網)との間の同期制御および
ISDNフレームの作成・識別を行うISDN制御回路
14aとを有する。
を介してコネクタ2の送信ラインあるいは受信ラインと
それぞれ接続されたトランス11a,12aと,受信お
よび送信信号のISDNプロトコルからTTLロジック
レベルへあるいはその逆への電気的変換を行うトランシ
ーバ13aと、ISDN(網)との間の同期制御および
ISDNフレームの作成・識別を行うISDN制御回路
14aとを有する。
【0012】一次群側データ処理部4bは、一次群イン
タフェースと基本インタフェースとの間で電気的な仕様
が異なるので、一次群インタフェースに対応したトラン
ス11b,12bと、トランシーバ13bと、ISDN
制御回路14bを有する。
タフェースと基本インタフェースとの間で電気的な仕様
が異なるので、一次群インタフェースに対応したトラン
ス11b,12bと、トランシーバ13bと、ISDN
制御回路14bを有する。
【0013】なお、以上のものは、従来のISDN対応
端末装置にも設けられていたものである。
端末装置にも設けられていたものである。
【0014】また、この端末装置は回線種別識別手段と
して電圧比較器7と、切換手段としてリレー回路3とを
有する。
して電圧比較器7と、切換手段としてリレー回路3とを
有する。
【0015】電圧比較器7はオペアンプ等で構成されて
おり、トランス11a,12a間あるいはトランス11
b,12b間の電位差を入力信号a,bとして入力させ
そのトランス間の電位差を検出し、その電位差と所定電
圧30[V] とを比較してその比較結果に応じた出力
信号cを切換指示としてリレー回路3およびMPU6へ
送出するものである。これは、基本インタフェースの場
合には網側つまり局側の交換器より回線1を介して給電
電圧約 40[V](−20 % 〜 +5 %の変
動あり)で給電されているのに対し、一次群インタフェ
ースの場合には回線1を介して給電されていないので、
トランス11a,12aあるいはトランス11b,12
b間の電位差と所定電圧30[V] とを比較すれば回
線1の種別が判別することに着目している。
おり、トランス11a,12a間あるいはトランス11
b,12b間の電位差を入力信号a,bとして入力させ
そのトランス間の電位差を検出し、その電位差と所定電
圧30[V] とを比較してその比較結果に応じた出力
信号cを切換指示としてリレー回路3およびMPU6へ
送出するものである。これは、基本インタフェースの場
合には網側つまり局側の交換器より回線1を介して給電
電圧約 40[V](−20 % 〜 +5 %の変
動あり)で給電されているのに対し、一次群インタフェ
ースの場合には回線1を介して給電されていないので、
トランス11a,12aあるいはトランス11b,12
b間の電位差と所定電圧30[V] とを比較すれば回
線1の種別が判別することに着目している。
【0016】また、リレー回路3は同図に示すように電
圧比較器6からの出力信号cにより作動して、コネクタ
2の接続先を基本側データ処理部4aあるいは一次群側
データ処理部4bに切換える回路である。
圧比較器6からの出力信号cにより作動して、コネクタ
2の接続先を基本側データ処理部4aあるいは一次群側
データ処理部4bに切換える回路である。
【0017】次にこの実施例の動作について図2を参照
して説明する。
して説明する。
【0018】まず、回線1の非接続時には、トランス1
1a,12aあるいはトランス11b,12b間の電位
差がほぼ0[V] であるので、図2(a)に示すよう
に電圧比較器6の入力信号a,b間の電位差もほぼ0[
V] で所定電圧30[V] を超えない。このため、
電圧比較器7の出力信号cが“LOW ”となり、コネ
クタ2の接続先は一次群側データ処理部4aにある。
1a,12aあるいはトランス11b,12b間の電位
差がほぼ0[V] であるので、図2(a)に示すよう
に電圧比較器6の入力信号a,b間の電位差もほぼ0[
V] で所定電圧30[V] を超えない。このため、
電圧比較器7の出力信号cが“LOW ”となり、コネ
クタ2の接続先は一次群側データ処理部4aにある。
【0019】次に、コネクタ2に基本インタフェースの
回線1を接続した際には、の基本インタフェースの場合
には前述の通り局側の交換器より給電電圧約 40[V
]で給電されているので、トランス11a,12aある
いはトランス11b,12b間の電位差、つまり電圧比
較器6の入力信号a,b間の電位差は、図2(b)に示
すように少なくとも所定電圧30[V] 以上となり、
電圧比較器7の出力信号cが“HIGH”となる。そし
て、この出力信号cの“HIGH”によりリレー回路3
は作動して、コネクタ2の接続先を基本側データ処理部
4aへ切換える。また、この出力信号c“HIGH”が
割り込み信号としてMPU6に入力し、ISDN制御回
路5の制御に用いられる。
回線1を接続した際には、の基本インタフェースの場合
には前述の通り局側の交換器より給電電圧約 40[V
]で給電されているので、トランス11a,12aある
いはトランス11b,12b間の電位差、つまり電圧比
較器6の入力信号a,b間の電位差は、図2(b)に示
すように少なくとも所定電圧30[V] 以上となり、
電圧比較器7の出力信号cが“HIGH”となる。そし
て、この出力信号cの“HIGH”によりリレー回路3
は作動して、コネクタ2の接続先を基本側データ処理部
4aへ切換える。また、この出力信号c“HIGH”が
割り込み信号としてMPU6に入力し、ISDN制御回
路5の制御に用いられる。
【0020】一方、コネクタ2に一次群インタフェース
の回線1を接続した際には、この一次群インタフェース
の場合には給電されてないので、図2(a)に示す回線
の非接続時の場合と同様に、電圧比較器6の入力信号a
,b間の電位差が図2(c)に示す如く信号伝搬時でも
所定電圧30[V] を超えなくなり、電圧比較器7の
出力信号cは“LOW ”となる。これにより、リレー
回路3は作動してコネクタ2の接続先を一次群側データ
処理部4aへ切換える。
の回線1を接続した際には、この一次群インタフェース
の場合には給電されてないので、図2(a)に示す回線
の非接続時の場合と同様に、電圧比較器6の入力信号a
,b間の電位差が図2(c)に示す如く信号伝搬時でも
所定電圧30[V] を超えなくなり、電圧比較器7の
出力信号cは“LOW ”となる。これにより、リレー
回路3は作動してコネクタ2の接続先を一次群側データ
処理部4aへ切換える。
【0021】従って、この第1実施例によれば、コネク
タ2に一次群インタフェースの回線1が接続された時お
よび回線非接続時には、コネクタ2の接続先が一次群側
データ処理部4aに切換わるのに対し、コネクタ2に基
本インタフェースの回線1が接続された時には、コネク
タ2の接続先が基本側データ処理部4aに切換わるので
、コネクタ2は一台で済むと共に、回線1の誤接続を防
止できる。
タ2に一次群インタフェースの回線1が接続された時お
よび回線非接続時には、コネクタ2の接続先が一次群側
データ処理部4aに切換わるのに対し、コネクタ2に基
本インタフェースの回線1が接続された時には、コネク
タ2の接続先が基本側データ処理部4aに切換わるので
、コネクタ2は一台で済むと共に、回線1の誤接続を防
止できる。
【0022】このため、回線1の誤接続による回路故障
を防止できると共に、回線1の劣化・破壊等の防止、こ
の端末装置の設置をスムーズに行える等の効果が得られ
る。
を防止できると共に、回線1の劣化・破壊等の防止、こ
の端末装置の設置をスムーズに行える等の効果が得られ
る。
【0023】次に、本発明に係るISDN対応端末装置
の第2実施例を説明する。
の第2実施例を説明する。
【0024】図3は第2実施例の構成を示すブロック図
で、この第2実施例は回線種別識別手段として転送速度
識別回路17を有しており、この転送速度識別回路17
以外の構成要素については図1に示す第1実施例のもの
と同一なので、それらには同一名称、同一符号を付して
その詳細な説明を省略する。
で、この第2実施例は回線種別識別手段として転送速度
識別回路17を有しており、この転送速度識別回路17
以外の構成要素については図1に示す第1実施例のもの
と同一なので、それらには同一名称、同一符号を付して
その詳細な説明を省略する。
【0025】転送速度識別回路17は同図に示すように
、ISDN制御回路5において回線1を介して受信され
た受信データから受信クロックaを抽出して、この端末
装置が接続された回線1が基本インタフェースであるか
あるいは一次群インタフェースであるかを識別するもの
である。これは、通常基本インタフェースの転送速度(
転送クロック)が192 Kbpsであるのに対し、一
次群インタフェースの転送速度が 1.544 Mbp
s であり、データ転送速度が全く異なるので、この転
送速度の違いに着目したものである。
、ISDN制御回路5において回線1を介して受信され
た受信データから受信クロックaを抽出して、この端末
装置が接続された回線1が基本インタフェースであるか
あるいは一次群インタフェースであるかを識別するもの
である。これは、通常基本インタフェースの転送速度(
転送クロック)が192 Kbpsであるのに対し、一
次群インタフェースの転送速度が 1.544 Mbp
s であり、データ転送速度が全く異なるので、この転
送速度の違いに着目したものである。
【0026】また、この転送速度識別回路16は図4に
示すように構成されており、ISDN制御回路5からの
受信クロックaをクロック端子( CLK)に入力させ
てカウントし、そのカウント数と所定数(例えば、基本
インタフェースの転送速度の192Kbpsと一次群イ
ンタフェースの転送速度の1.544 Mbps との
間の500 〜1200Kbpsの転送速度に基づいた
値)との比較により基本インタフェースと一次群インタ
フェースとを識別し、カウント数が上記所定数に達した
場合に出力端子(Qn)からカウントアップ信号e“H
IGH”を出力するカウンタ21と、このカウンタ21
のリセット端子(Reset )に一定周期でリセット
パルスdを入力させる発信回路22と、カウンタ21の
カウントアップ信号eをクロック端子( CLK)に入
力する一方、入力端子(D) およびセット端子(S)
には常時5[V]を入力させ、この出力端子(Q )
の出力信号b“HIGH”をリレー回路3への切換指示
として出力するDフリップフロップ23とを有する。ま
た、この装置の初期化時にはMPU6からのリセット信
号cによりDフリップフロップ23をリセットされるよ
うにしている。
示すように構成されており、ISDN制御回路5からの
受信クロックaをクロック端子( CLK)に入力させ
てカウントし、そのカウント数と所定数(例えば、基本
インタフェースの転送速度の192Kbpsと一次群イ
ンタフェースの転送速度の1.544 Mbps との
間の500 〜1200Kbpsの転送速度に基づいた
値)との比較により基本インタフェースと一次群インタ
フェースとを識別し、カウント数が上記所定数に達した
場合に出力端子(Qn)からカウントアップ信号e“H
IGH”を出力するカウンタ21と、このカウンタ21
のリセット端子(Reset )に一定周期でリセット
パルスdを入力させる発信回路22と、カウンタ21の
カウントアップ信号eをクロック端子( CLK)に入
力する一方、入力端子(D) およびセット端子(S)
には常時5[V]を入力させ、この出力端子(Q )
の出力信号b“HIGH”をリレー回路3への切換指示
として出力するDフリップフロップ23とを有する。ま
た、この装置の初期化時にはMPU6からのリセット信
号cによりDフリップフロップ23をリセットされるよ
うにしている。
【0027】このように構成された転送速度識別回路1
6を有する第2実施例では、コネクタ2に一次群インタ
フェースの回線1が接続された場合には、一次群インタ
フェースの転送速度が前述の通り 1.544 Mbp
s であり、図5(a)に示すように受信クロックaが
カウンタ21に入力して、そのそのカウント数が上記所
定数(500〜1200Kbpsの転送速度に基づいた
値)に達するので、出力端子(Qn)のカウントアップ
信号eに“HIGH”が出力される。そして、このカウ
ントアップ信号eの“HIGH”がDフリップフロップ
23に入力して、Dフリップフロップ23の出力信号b
に“HIGH”が出力され、この出力信号bの“HIG
H”がコネクタ2の接続先を一次群側データ処理部4a
に切換えさせる切換指示としてリレー回路3へ送出され
る。
6を有する第2実施例では、コネクタ2に一次群インタ
フェースの回線1が接続された場合には、一次群インタ
フェースの転送速度が前述の通り 1.544 Mbp
s であり、図5(a)に示すように受信クロックaが
カウンタ21に入力して、そのそのカウント数が上記所
定数(500〜1200Kbpsの転送速度に基づいた
値)に達するので、出力端子(Qn)のカウントアップ
信号eに“HIGH”が出力される。そして、このカウ
ントアップ信号eの“HIGH”がDフリップフロップ
23に入力して、Dフリップフロップ23の出力信号b
に“HIGH”が出力され、この出力信号bの“HIG
H”がコネクタ2の接続先を一次群側データ処理部4a
に切換えさせる切換指示としてリレー回路3へ送出され
る。
【0028】一方、コネクタ2に基本インタフェースの
回線1が接続された場合には、基本インタフェースの転
送速度は192 Kbpsであり、カウンタ21に入力
する受信クロックaのパルス数が上記所定数(500
〜1200Kbpsの転送速度に基づいた値)より小さ
いので、カウントアップ信号eに“HIGH”が出力さ
れず、Dフリップフロップ23の出力端子(Q)の出力
信号bに“LOW ”が出力される。そして、この出力
信号b“LOW ”が切換指示としてリレー回路3へ送
られ、リレー回路3が作動し、コネクタ2の接続先が基
本側データ処理部4aに切換えられる。
回線1が接続された場合には、基本インタフェースの転
送速度は192 Kbpsであり、カウンタ21に入力
する受信クロックaのパルス数が上記所定数(500
〜1200Kbpsの転送速度に基づいた値)より小さ
いので、カウントアップ信号eに“HIGH”が出力さ
れず、Dフリップフロップ23の出力端子(Q)の出力
信号bに“LOW ”が出力される。そして、この出力
信号b“LOW ”が切換指示としてリレー回路3へ送
られ、リレー回路3が作動し、コネクタ2の接続先が基
本側データ処理部4aに切換えられる。
【0029】従って、この第2実施例によれば、第1実
施例と同様にコネクタ2に一次群インタフェースの回線
1が接続された場合にはコネクタ2の接続先が一次群側
データ処理部4aに切換わるのに対し、コネクタ2に基
本インタフェースの回線1が接続された場合にはコネク
タ2の接続先が基本側データ処理部4aに切換わるので
、コネクタ2は一台で済むと共に、回線1の誤接続を防
止でき、第1実施例と同様な効果が得られる。
施例と同様にコネクタ2に一次群インタフェースの回線
1が接続された場合にはコネクタ2の接続先が一次群側
データ処理部4aに切換わるのに対し、コネクタ2に基
本インタフェースの回線1が接続された場合にはコネク
タ2の接続先が基本側データ処理部4aに切換わるので
、コネクタ2は一台で済むと共に、回線1の誤接続を防
止でき、第1実施例と同様な効果が得られる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、コネクタに接続されるISDN回線の種別、つまりそ
の回線が基本インタフェースであるか、あるいは基本イ
ンタフェースであるかを識別して、コネクタの接続先を
基本側データ処理部あるいは上記一次群側データ処理部
に切り換えるようにしたので、 (1)接続コネクタが1台で済む。 (2)機器の設置をスムーズに行える。 (3)誤挿入がなくなる。 (4)回線の破壊・故障等がなくなる。 (5)誤接続による回路故障を防止するための部品点数
が少なくて済む。 などの効果が得られる。
、コネクタに接続されるISDN回線の種別、つまりそ
の回線が基本インタフェースであるか、あるいは基本イ
ンタフェースであるかを識別して、コネクタの接続先を
基本側データ処理部あるいは上記一次群側データ処理部
に切り換えるようにしたので、 (1)接続コネクタが1台で済む。 (2)機器の設置をスムーズに行える。 (3)誤挿入がなくなる。 (4)回線の破壊・故障等がなくなる。 (5)誤接続による回路故障を防止するための部品点数
が少なくて済む。 などの効果が得られる。
【図1】この発明に係るISDN対応端末装置の第1実
施例を示すブロック図。
施例を示すブロック図。
【図2】(a)はケーブル断線時あるいは無接続時の信
号波形を示す波形図、(b)は基本インタフェースの回
線接続時の信号波形を示す波形図、(c)は一次群イン
タフェースの回線接続時の信号波形を示す波形図。
号波形を示す波形図、(b)は基本インタフェースの回
線接続時の信号波形を示す波形図、(c)は一次群イン
タフェースの回線接続時の信号波形を示す波形図。
【図3】この発明に係るISDN対応端末装置の第2実
施例を示すブロック図。
施例を示すブロック図。
【図4】第2実施例の転送速度識別回路の詳細構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図5】(a)は一次群インタフェースの回線接続時の
各信号波形を示すタイムチャート、(b)は基本インタ
フェースの回線接続時の各信号波形を示すタイムチャー
ト。
各信号波形を示すタイムチャート、(b)は基本インタ
フェースの回線接続時の各信号波形を示すタイムチャー
ト。
1 ISDN回線
2 コネクタ
3 リレー回路(切換手段)
4a 基本側データ処理部
4b 一次群側データ処理部
Claims (1)
- 【請求項1】基本インタフェースおよび一次群インタフ
ェースのISDN回線と接続されると共に、上記基本イ
ンタフェースにより転送されたデータを処理する基本側
データ処理部と、上記一次群インタフェースにより転送
されたデータを処理する一次群側データ処理部とを備え
たISDN対応端末装置において、上記基本インタフェ
ースおよび一次群インタフェースのISDN回線の双方
に接続可能なコネクタと、上記コネクタに接続されたI
SDN回線が基本インタフェースであるか、あるいは一
次群インタフェースであるかを識別する回線種別識別手
段と、上記回線種別識別手段の識別結果に応じて上記コ
ネクタの接続先を上記基本側データ処理部あるいは上記
一次群側データ処理部に切り換える切換手段と、を有す
ること特徴とするISDN対応端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3048331A JPH04284052A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | Isdn対応端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3048331A JPH04284052A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | Isdn対応端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04284052A true JPH04284052A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=12800436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3048331A Withdrawn JPH04284052A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | Isdn対応端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04284052A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0954740A (ja) * | 1995-08-14 | 1997-02-25 | Nec Corp | 端末装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121333A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-30 | 東洋製罐株式会社 | 延伸ブロ−成形容器の底部構造 |
JPS6252033A (ja) * | 1985-07-30 | 1987-03-06 | 株式会社吉野工業所 | 底部および肩部に支持構造を有する容器 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP3048331A patent/JPH04284052A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121333A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-30 | 東洋製罐株式会社 | 延伸ブロ−成形容器の底部構造 |
JPS6252033A (ja) * | 1985-07-30 | 1987-03-06 | 株式会社吉野工業所 | 底部および肩部に支持構造を有する容器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0954740A (ja) * | 1995-08-14 | 1997-02-25 | Nec Corp | 端末装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |